JP3248060B2 - 開き戸の扉 - Google Patents

開き戸の扉

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JP3248060B2
JP3248060B2 JP16914196A JP16914196A JP3248060B2 JP 3248060 B2 JP3248060 B2 JP 3248060B2 JP 16914196 A JP16914196 A JP 16914196A JP 16914196 A JP16914196 A JP 16914196A JP 3248060 B2 JP3248060 B2 JP 3248060B2
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禎 牛丸
聖彦 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄関ドアなどの開
き戸におけるドア枠に丁番によって開閉自在に取付けら
れる扉に関する。
【0002】
【従来の技術】玄関ドアとしては、上枠と下枠と左右の
縦枠を枠組みしたドア枠に扉を丁番によって開閉自在に
取付けたものが知られている。この扉としては上框と下
框と左右の縦框を方形框組みした内部にパネルを装着し
たものが知られている。
【0003】玄関ドアは建物開口部にドア枠を取付け、
扉を開閉して出入りするが、地震等による建物の変形に
伴いドア枠が変形するとドア枠と扉が干渉して扉が開放
不能となることがあり、地震時等に室内の人が室外に脱
出できない。
【0004】このことを解消する扉としては、方形框組
みした框組体内にパネル体を面外方向に回動自在に取付
けた扉が提案されている。この扉であれば通常時にはド
ア枠に対して扉を開閉してドア枠から人が出入りし、地
震時等にドア枠が変形して扉を開閉できない非常時には
室内の人がパネル体を開放して框組体内部から室外に脱
出できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の扉においては通
常時にパネル体を室外の人により開放できると防犯上好
ましくないので、室内から解錠操作する錠を取付け、通
常時にパネル体を室外の人により開放できないようにし
ている。
【0006】前述の扉においては、火災時の熱によりパ
ネル体が伸び、反りするとパネル体と扉との間に大きな
隙間が生じ防火性能が低下するので、上下2ケ所に錠を
取付けてパネル体の上下2ケ所を框組体に施錠し、火災
時の熱によるパネル体の伸び、反りを低減して防火性能
を向上している。
【0007】前述のように上下2ケ所に錠を取付ける
と、パネル体を開放する時には2つの錠をそれぞれ解錠
操作することになり、その操作が面倒となる。特に、上
方に取付けた錠を解錠操作するには人が手を上に伸ばし
て操作しなければならず大変面倒である。
【0008】このように、防火性能を向上するために扉
を構成する框組体の上下2ケ所に錠を取付けると、その
錠の解錠操作が大変面倒となり、地震などの非常時にパ
ネル体を迅速に開放して室外に脱出できない。
【0009】また、非常時に室内の人がパネル体を開放
して室外に脱出した後には錠を施錠できないので、パネ
ル体を室外から開放でき、防犯上好ましくない。
【0010】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした開き戸の扉を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、人が通れ
る程度の開口部を有する扉本体に、その開口部を開閉す
るパネル体を取付けて扉とし、前記扉本体の開口部縦縁
寄り下部と上部に、前記パネル体を施錠、解錠する下部
非常錠と上部非常錠とをそれぞれ取付け、この下部非常
錠の錠杆を作動する操作部材を扉室内面側より操作可能
とし、前記扉本体の開口部縦縁寄りに沿って連結材を上
方位置と下方位置とに亘って上下動自在に取付け、この
連結材と前記上部非常錠の錠杆を連結材が上方位置の時
に錠杆が解錠位置、下方位置の時に施錠位置となるよう
に連係し、前記連結材をスプリングで上方位置に保持
し、前記連結材が下方位置で下部非常錠の錠杆が施錠位
置の時に、前記連結材と下部非常錠の錠杆とが連結され
て連結材を下方位置に保持するようにした開き戸の扉で
ある。
【0012】
【0013】第2の発明は、第1の発明における扉本体
の開口部縦縁寄りに、室外面からキーによって錠杆を施
錠位置、解錠位置に移動する本締錠を取付け、前記連結
材に本締錠の錠杆が挿通する穴を、連結材が下方位置の
時には錠杆が穴に挿通せずに上方位置の時に錠杆が穴に
挿通するように形成した開き戸の扉である。
【0014】
【作 用】第1の発明によれば、操作部材により下部
非常錠の錠杆を解錠位置に移動すると、上部非常錠の錠
杆が自動的に解錠位置に移動する。このように、1つの
操作部材を操作することで上部非常錠、下部非常錠の錠
杆が解錠位置となるので、扉本体とパネル体を上下2ケ
所で施錠して防火性能を向上した扉にできるし、地震時
などの非常時には簡単、迅速にパネル体を開いて室内の
人が脱出できる。また下部非常錠の錠杆を解錠位置とす
るとスプリングで連結材が上方位置に移動し、それによ
って上部非常錠の錠杆が解錠位置となる。したがって、
操作部材の操作力は下部非常錠の錠杆を移動する力だけ
であって、その操作力が小さいから操作部材を小型とし
て意匠性を向上できる。
【0015】
【0016】第2の発明によれば、パネル体を開放して
室外に脱出した人が本締錠を操作してパネル体を施錠で
きるから、他の人が室外からパネルを開放して室内に入
り込むことを防止でき、防犯上好ましい。しかも、本締
錠の錠杆は連結材が上方位置の時でないと施錠位置に移
動できないから、連結材を下方位置として上部非常錠、
下部非常錠によりパネル体を施錠している通常時には本
締錠によってパネル体を施錠できない。したがって、通
常時に誤って本締錠でパネル体を施錠することがなく、
非常時に操作部材を操作することでパネル体を確実に開
放できる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、上枠1と下枠
2と左右の縦枠3を方形枠組みしたドア枠4に扉5を取
付けて開き戸としてある。この扉5は人が通れる程度の
開口部を有する扉本体、例えば上框6と下框7を左右の
縦框8に突き当て連結した框組体9と、この框組体9内
に面外方向に回動自在に取付けたパネル体10を備えて
いる。一方の縦枠3と一方の縦框8とが丁番Aで連結し
てあり、他方の縦框8にハンドルBが取付けてある。
【0018】前記パネル体10は他方の縦框8に面外方
向に回動自在に取付けてあり、一方の縦框8の下部に下
部非常錠11、上部に上部非常錠12、上下中間部に本
締錠13がそれぞれ取付けてある。
【0019】前記下部非常錠11は室内から手動により
施錠、解錠操作され、上部非常錠12は下部非常錠11
と連動して解錠作動し、本締錠13は室外からキーによ
って施錠操作される。
【0020】前記下部非常錠11は図2に示すように構
成してある。ケース20内に錠杆21をガイドピン22
とガイド長溝23とで摺動自在に支承し、ケース20内
に回転自在に第1レバー24を支承し、その第1レバー
24を錠杆21の切欠部25に係合させ、ケース20内
に設けた軸26の回りに第2レバー27と第3レバー2
8を揺動自在に支承する。
【0021】第1レバー24の歯部24aと第2レバー
27の歯部27aが噛合し、第2レバー27に設けたピ
ン29が第3レバー28の円弧溝30に挿通し、第3レ
バー28に設けた操作部材、例えば操作ピン31がケー
ス20の円弧状溝32より突出している。前記第2レバ
ー27は第1スプリング33で死点を境として一方向と
他方向に向けて揺動付勢され、第3レバー28は第2ス
プリング34で矢印方向に揺動付勢してある。
【0022】このようであるから、図示の状態であると
第2レバー27が矢印a方向に揺動付勢されて第1レバ
ー24が矢印b方向に揺動付勢されるから錠杆21は突
出して施錠位置となり、パネル体10の縦縁に取付けた
錠受け35に係合して施錠する。
【0023】前述の状態から操作ピン31を円弧状溝3
2に沿って矢印c方向に揺動すると円弧状溝30の一端
部、ピン29を介して第2レバー27が矢印a方向とは
反対方向に揺動し、第1レバー24が矢印b方向とは反
対方向に揺動して錠杆21を引き込む方向に移動し、そ
の錠杆21が錠受35より抜け出して解錠する。
【0024】前述のようにして第2レバー27が矢印a
方向と反対方向にある角度揺動すると第1スプリング3
3の死点を越えて第2レバー27は第1スプリング33
で矢印a方向とは反対方向に揺動付勢される。また、第
3レバー28は第2スプリング34で矢印方向に揺動付
勢されて操作ピン31は初期の位置に復帰する。
【0025】また、第1レバー24の回転中心には非円
形の穴36が形成してあり、この穴36はケース20の
穴37、縦框8の室内面に形成した穴38と連通し、室
内より穴36に工具を挿入することで第1レバー24を
揺動できるようにしてある。これにより、錠杆21を施
錠位置、解錠位置に移動できる。
【0026】前記操作ピン31は図1に示すように縦框
8の室内壁に形成した円弧溝8aから室内に突出し、縦
框8の室内面に簡単に外れるように取付けたカバー39
で覆われている。
【0027】前記上部非常錠12は図3に示すように、
ケース40に錠杆41の軸部42を回転自在に支承し、
この錠杆41に歯部43を一体的に設けてある。前記ケ
ース40には歯部44を有する可動片45が上下動自在
に設けてあり、この可動片45の歯部44と錠杆41の
歯部43が噛合している。
【0028】前記縦框8の内面8bに沿って連結材46
が上下動自在に支承され、この連結材46と前記可動片
45が金具47により連結してある。前記連結材46は
スプリング48で上方に引張られている。このスプリン
グ48は縦框8に連結してある。
【0029】図3の状態は連結材46をスプリング48
に抗して下方に移動して保持した状態であり、可動片4
5が下方に移動して錠杆41を水平としてケース40よ
り突出してパネル体10の縦縁部に取付けた錠受49に
係合する施錠位置となっている。なお、連結材46には
錠杆41が挿通する縦長の上部穴50が形成してある。
【0030】前述の状態で連結材46の保持を解放する
と連結材46はスプリング48で上方に引張られ、可動
片45が上方に移動して錠杆41は下方に揺動してケー
ス40内に格納されて錠受49より抜き出しする解錠位
置となる。
【0031】前記連結材46は図2に示すように下部非
常錠11まで下方に連続し、錠杆21が挿通する縦長の
下部穴51が形成してある。
【0032】前記上部非常錠12の錠杆41の軸部42
には図3に示すように角柱52が設けてあり、この角柱
52は縦框8の室内壁よりも室内に突出し、図1に示す
ように操作摘み53が取付けてある。このようであるか
ら、操作摘み53を持って錠杆41を施錠位置、解錠位
置に作動することが可能である。
【0033】図4と図5に示すように、下部非常錠11
の錠杆21を施錠位置とすると、錠杆21が連結材46
の下部穴51に挿通して連結材46をスプリング48に
抗して下方位置に保持している。これにより上部非常錠
12の錠杆41が施錠位置となる。
【0034】下部非常錠11の錠杆21を解錠位置とす
ると連結材46の下部穴51より錠杆21が抜け出る。
これによって連結材46はスプリング48で図6と図7
に示すように上方位置となり、上部非常錠12の錠杆4
1が自動的に解錠位置となる。
【0035】前記本締錠13は図8に示すようにケース
60に錠杆61を出入り自在に設け、キー穴62にキー
を挿入して回転することで錠杆61が施錠位置、解錠位
置に移動する従来公知のものである。そして、そのキー
穴62は縦框8の室外壁よりも室外に突出し、室外の人
が施錠、解錠操作するようにしてある。
【0036】前記連結材46には本締錠13の錠杆61
が挿通する中間穴54が形成してある。この中間穴54
は図4、図5に示すように連結材46が下方位置(非常
錠が施錠状態の時)には錠杆61と合致しないようにし
てある。
【0037】これにより、パネル体10を上下2ケ所で
施錠している時には本締錠13によりパネル体10を施
錠することができないので、通常時に本締錠13により
パネル体10を施錠することを防止できる。
【0038】また、パネル体10を解錠した時には図6
と図7に示すように本締錠13の錠杆61と連結材46
の中間穴54が合致するので、非常時にパネル体10を
開放して室外に脱出した人がパネル体10を本締錠13
で施錠できる。
【0039】次に開き戸の開閉について説明する。通常
時には下部非常錠11の錠杆21と上部非常錠12の錠
杆41を施錠位置としてパネル体10の上下2ケ所を框
組体9に施錠する。これにより、防火性に優れた扉5と
なる。
【0040】前述の状態でハンドルBによって扉5をド
ア枠4に対して開閉することでドア枠4から人が出入り
する。
【0041】地震等によりドア枠4が変形して扉5が開
かない非常時には、室内の人がカバー39を外して操作
ピン31を操作して下部非常錠11の錠杆21を解錠位
置とする。前記カバー39はプラスチック等で製作され
ているし、扉5の下部に取付けてあるので、人が足で蹴
ることによって迅速に外すことができる。また操作ピン
31は扉5の下部寄りであるから人が腰をかがめること
によって簡単で迅速に操作することができる。
【0042】下部非常錠11の錠杆21が解錠位置とな
ると、連結材46がスプリング48で上方に引張られ、
上部非常錠12の錠杆41が自動的に解錠位置となるの
で、1つの非常錠を操作することでパネル体10を開放
可能とすることができる。しかも、上部非常錠12の錠
杆41はスプリング48の力で解錠位置に作動するの
で、操作ピン31を操作する力は下部非常錠11の錠杆
21を作動するだけの小さい力で良い。
【0043】パネル体10を開放して框組体9内より人
が室外に脱出したら、本締錠13のキー穴62にキーを
挿入して錠杆61を施錠位置とし、パネル体10を施錠
する。これにより他の人(キーを持たない人)がパネル
体10を室外から開放して室内に入ることができないの
で、防犯上好ましい。
【0044】前述のように下部非常錠11の錠杆21を
解錠位置とすると連結材46が上方に移動し、その下部
穴51が錠杆21と外れて下部非常錠11を再び施錠位
置に作動できない。
【0045】この場合には、上部非常錠12の操作摘み
53を持って錠杆41を施錠位置とする。これにより連
結材46がスプリング48に抗して下方に移動し、下部
穴51が下部非常錠11の錠杆21と合致する。
【0046】この状態で下部非常錠11の第1レバー2
4における非円形の穴36に工具を挿入して矢印b方向
に揺動し錠杆21を施錠位置とする。これにより錠杆2
1が連結材46の下部穴51に挿入するので、前述の操
作摘み53から手を離しても連結材46が下方位置に保
持される。
【0047】このように、下部非常錠11を1度解錠位
置とした後に再び施錠位置とすることができるので、防
災訓練等でパネル体10を開放した後にパネル体10を
再び施錠することができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、操作部材
により下部非常錠の錠杆を解錠位置に移動すると、上部
非常錠の錠杆が自動的に解錠位置に移動する。このよう
に、1つの操作部材を操作することで上部非常錠、下部
非常錠の錠杆が解錠位置となるので、扉本体とパネル体
を上下2ケ所で施錠して防火性能を向上した扉にできる
し、地震時などの非常時には簡単、迅速にパネル体を開
いて室内の人が脱出できる。また下部非常錠の錠杆を解
錠位置とするとスプリングで錠杆が上方位置に移動し、
それによって上部非常錠の錠杆が解錠位置となる。した
がって、操作部材の操作力は下部非常錠の錠杆を移動す
る力だけであって、その操作力が小さいから操作部材を
小型として意匠性を向上できる。
【0049】
【0050】請求項2に係る発明によれば、パネル体を
開放して室外に脱出した人が本締錠を操作してパネル体
を施錠できるから、他の人が室外からパネルを開放して
室内に入り込むことを防止でき、防犯上好ましい。しか
も、本締錠の錠杆は連結材が上方位置の時でないと施錠
位置に移動できないから、連結材を下方位置として上部
非常錠、下部非常錠によりパネル体を施錠している通常
時には本締錠によってパネル体を施錠できない。したが
って、通常時に誤って本締錠でパネル体を施錠すること
がなく、非常時に操作部材を操作することでパネル体を
確実に開放できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す開き戸の正面図であ
る。
【図2】下部非常錠の一部破断正面図である。
【図3】上部非常錠の断面図である。
【図4】下部非常錠、上部非常錠を施錠位置とした状態
を示す正面図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】下部非常錠、上部非常錠を解錠位置とした状態
を示す正面図である。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】本締錠の平面図である。
【符号の説明】
4…ドア枠、5…扉、9…框組体、10…パネル体、1
1…下部非常錠、12…上部非常錠、13…本締錠、2
1…錠杆、31…操作ピン、41…錠杆、46…連結
材、48…スプリング、51…下部穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 7/32 E05B 65/06 E06B 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が通れる程度の開口部を有する扉本体
    に、その開口部を開閉するパネル体を取付けて扉とし、 前記扉本体の開口部縦縁寄り下部と上部に、前記パネル
    体を施錠、解錠する下部非常錠と上部非常錠とをそれぞ
    れ取付け、 この下部非常錠の錠杆を作動する操作部材を扉室内面側
    より操作可能とし、前記扉本体の開口部縦縁寄りに沿って連結材を上方位置
    と下方位置とに亘って上下動自在に取付け、この連結材
    と前記上部非常錠の錠杆を連結材が上方位置の時に錠杆
    が解錠位置、下方位置の時に施錠位置となるように連係
    し、前記連結材をスプリングで上方位置に保持し、 前記連結材が下方位置で下部非常錠の錠杆が施錠位置の
    時に、連結材と錠杆とが連結されて連結材を下方位置に
    保持するようにした開き戸の扉。
  2. 【請求項2】 前記扉本体の開口部縦縁寄りに、室外面
    からキーによって錠杆を施錠位置、解錠位置に移動する
    本締錠を取付け、前記連結材に本締錠の錠杆が挿通する
    穴を、連結材が下方位置の時には錠杆が穴に挿通せずに
    上方位置の時に錠杆が穴に挿通するように形成した請求
    項1記載の開き戸の扉。
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