JP3247097B2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
使用される電気接続箱に関する。
る電気接続箱は、アッパケースとロアケースとの間にバ
スバーや配線板を介在させて組み合わされ、リレー,ヒ
ューズ,コネクタ,コンデンサ,ダイオード,制御ユニ
ット,PTC等の電気部品が搭載される。
が形成され、これらの配線溝を利用して電線が各回路毎
に所望形状に配線される。ここで、電線は、既存の自動
布線機を用いて配線された後、終端が備え付けのカッタ
で切断される。そして、前記配線板は、配線された電線
の余長部分を、別途カッタ等で切断し、電線に端子等を
接続した後、使用に供される。このとき、従来の電気接
続箱は、切断された不要な電線の余長部分は、そのまま
配線板に残していた。
接続箱は、組立の際に、前記配線板に残された余長部分
の電線がバスバーと干渉する可能性があり、1つ1つ手
作業で除去するには大変な手間が掛かるという問題があ
った。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、配線
板に配線された電線の不要な余長部分を簡単に除去する
ことが可能な電気接続箱を提供することを目的とする。
的を達成するため、第1のケースと、該第1のケースと
の間にバスバー、絶縁板及び電気絶縁性で、多数の配線
溝が形成された配線板を介在させて組み合わされる第2
のケースとを有し、電気部品が搭載される電気接続箱に
おいて、前記配線板は、配線溝に厚さ方向に貫通し、配
線した電線の切断された余長部を配線溝から排出する突
出し孔が設けられている構成としたのである。
乃至図3に基づいて詳細に説明する。電気接続箱1は、
図1に示すように、アッパケース2と、アッパケース2
との間にバスバー3、絶縁板4、バスバー5、配線板
6、バスバー7〜9を介在させて組み合わされるロアケ
ース10とを有し、ミニヒューズ11、中電流ヒューズ
12、リレー13,14、コネクタ15,16等、高さ
の異なる各種電気部品が搭載される。
ロアケース10は、ポリプロピレン(PP),ナイロン
あるいはこれらのポリマーアロイ等の合成樹脂から所望
形状に成形されている。アッパケース2及びロアケース
10は、適宜箇所にミニヒューズ11、中電流ヒューズ
12、リレー13,14、コネクタ15,16等の各種
電気部品が搭載する搭載部2a,2b等が設けられてい
る。
する側方へ延出する延出部10aが一体に形成され、延
出部10aに制御ユニット20が設けられる。制御ユニ
ット20は、電気接続箱1を介して接続される車載電装
部品類を制御する電子制御ユニット(ECU)で、図1
に示すように、絶縁板4の上方からハウジング4aに嵌
合させて延出部10aに固定される。
銅,純銅,銅合金等の電気電導性の金属板を所望配線形
状に成形したもので、所望箇所に接続端子又はタブから
なる端子3a,5a,7a〜9aが板面と直交する方向
に設けられている。絶縁板4は、バスバー5の端子5a
が貫通する多数の貫通孔(図示せず)が形成され、一側
にハウジング4aが設けられている。
6a(図3参照)が形成され、電線17が所望形状に配
線されている。配線板6は、上下両面に所望の電線17
(図3参照)と接続される圧接端子6bやタブ(図示せ
ず)が取り付けられ、バスバー7〜9の端子7a〜9a
が貫通する多数の貫通孔(図示せず)が形成されてい
る。また、配線板6は、図1及び図2に示すように、側
方に延出する延出部6cが一体に形成され、一端が下面
に配線された各電線17と接続された複数のタブ6dが
延出部6cの上面に突出させて取り付けられている。延
出部6cは、図2及び図3に示すように、複数のタブ6
dの近傍に多数の配線溝6aを横切ってスリット6eが
幅方向に形成され、スリット6eと複数のタブ6dとの
間の配線溝6aには厚さ方向に貫通する突出し孔6fが
複数設けられている。また、延出部6cの裏面は、図3
に示すように、突出し孔6fの近傍に挿通孔6gが、ス
リット6eを挟んで突出し孔6fの反対側の配線溝6a
に装着部6hが、それぞれ形成されている。
プタクル端子である。本発明の電気接続箱1は、以上の
ように構成され、配線板6の配線溝6aに電線17を所
望形状に配線し、アッパケース2とロアケース10との
間に、バスバー3、絶縁板4、バスバー5、配線板6、
バスバー7〜9を介在させて組み合わされ、ミニヒュー
ズ11、中電流ヒューズ12、リレー13,14、コネ
クタ15,16等、高さの異なる各種電気部品が搭載さ
れる。
ユニット20を側部に配置し、配線板6は、予め上面及
び下面の多数の配線溝6aに電線17が所望形状に配線
される。このため、配線板6においては、図3に示すよ
うに、多数の電線17が延出部6c側まで布線され、切
断された余長部17aがスリット6eの他方側に残って
しまう。しかし、余長部17aは、配線板6の突出し孔
6fにピン等を上面側から押し込めば簡単に配線溝6a
から外すことができる。
7の余長部17aを配線溝6aから排出する排出処理を
極めて簡単に行うことができる。一方、電気接続箱1に
おいては、組立の際に、図1に示したように、複数のタ
ブ6dは、絶縁板4のハウジング4aに挿通され、制御
ユニット20と接続される。従って、電気接続箱1は、
制御ユニット20を上面や下面ではなく、側部に配置す
るので、制御ユニット20に相当するかなりの厚さ分だ
け厚みを低減することができる。
理した配線板6は、装着部6hにタブ6dの一端を装着
して電線17と接続され、タブ6dの他端を挿通孔6g
に挿通させて、組み立てられる。尚、上記実施形態にお
いては、配線板6は、延出部6cが一体に形成されたも
のについて説明したが、バスバーと絶縁板とを積層して
延出部6cを構成してもよい。
は、配線溝に厚さ方向に貫通し、配線した電線の切断さ
れた余長部を配線溝から排出する突出し孔を設ける構成
としたので、配線板に配線された電線の不要な余長部分
を簡単に除去することが可能な電気接続箱を提供するこ
とができる。
ある。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のケースと、該第1のケースとの間
にバスバー、絶縁板及び電気絶縁性で、多数の配線溝が
形成された配線板を介在させて組み合わされる第2のケ
ースとを有し、電気部品が搭載される電気接続箱におい
て、前記配線板は、配線溝に厚さ方向に貫通し、配線し
た電線の切断された余長部を配線溝から排出する突出し
孔が設けられていることを特徴とする電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23434299A JP3247097B2 (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23434299A JP3247097B2 (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 電気接続箱 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26502198A Division JP3287805B2 (ja) | 1996-09-18 | 1998-09-18 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000102144A JP2000102144A (ja) | 2000-04-07 |
JP3247097B2 true JP3247097B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=16969498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23434299A Expired - Fee Related JP3247097B2 (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3247097B2 (ja) |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP23434299A patent/JP3247097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000102144A (ja) | 2000-04-07 |
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