JP3246425U - テープ積層体 - Google Patents

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敏一 堀畑
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堀富商工株式会社
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Abstract

【課題】貼り付け作業を簡単にできるテープ積層体の提供。【解決手段】本考案のテープ積層体1は、所定幅及び所定長さに形成され、一方の面が粘着面21であり他方の面が非粘着面22である粘着テープ2と、前記粘着テープ2の長さ方向の一方の端部23における前記粘着面21に貼り付けられる両面が非粘着面31、32のシート状のタブ3と、を備えるテープ単体4が、幅方向及び長さ方向に延びた状態で複数積層されて構成される。【選択図】図3

Description

本考案は、粘着テープを積層して構成されるテープ積層体に関する。
従来、粘着テープを巻心に巻回することで構成される粘着テープ巻回体が知られている(特許文献1の図3参照)。
特開2020-157528号公報
上述の粘着テープ巻回体を使用する際には、粘着テープ巻回体から粘着テープを繰り出して対象物に貼り付けた後、粘着テープを所定の長さにカットする必要があるが、このような作業を多数回繰り返すのは煩雑である。
そこで、本考案は、貼り付け作業を簡単にできるテープ積層体の提供を課題とする。
本考案のテープ積層体は、所定幅及び所定長さに形成され、一方の面が粘着面であり他方の面が非粘着面である粘着テープと、前記粘着テープの長さ方向の一方の端部における前記粘着面に貼り付けられる両面が非粘着面のシート状のタブと、を備えるテープ単体が、幅方向及び長さ方向に延びた状態で複数積層されて構成される。
かかる構成によれば、テープ単体の粘着テープが、所定幅及び所定長さに形成されているので、タブを把持してテープ単体を剥がして貼り付けることで、カット作業をすることなく、貼り付け作業をすることができる。
本考案のテープ積層体において、複数の前記テープ単体は、一つのテープ単体の前記粘着テープの前記粘着面が、積層方向の下層に隣り合う他のテープ単体の前記粘着テープの前記非粘着面に貼り付けられ、前記一つのテープ単体のタブが、前記他のテープ単体のタブの上層に配置されるように積層されてもよい。
かかる構成によれば、両面非粘着性のタブが、長さ方向の端部で重なるので、各タブを個別に分けて把持しやすく、作業しやすい。
本考案のテープ積層体において、前記タブは、幅方向の大きさが前記粘着テープの幅よりも大きくてもよい。
かかる構成によれば、幅方向においてタブが粘着テープからはみ出るので、タブを把持しやすい。
本考案のテープ積層体は、最下層の前記テープ単体における前記粘着テープの前記粘着面に貼り付けられる台紙を備えてもよい。
かかる構成によれば、最下層のテープ単体の粘着テープの粘着面に異物が付着するのを防ぐことができる。
本考案のテープ積層体において、前記粘着テープは、長さ方向に沿って延びる繊維を含むフィラメントテープであってもよい。
かかる構成によれば、強度の高いフィラメントテープをカット作業無く貼り付けできる。
以上より、本考案によれば、貼り付け作業を簡単にできるテープ積層体を提供することができる。
図1は、本考案の一実施形態に係るテープ積層体の上面図である。 図2は、同実施形態に係るテープ積層体の側面図である。 図3は、図2の拡大図である。 図4は、同実施形態に係るテープ積層体の粘着テープの使用方法を示す斜視図である。
以下、本考案に係るテープ積層体について、図面に基づいて説明する。図1~図3に示すように、テープ積層体1は、粘着テープ2とタブ3とを備えるテープ単体4が、幅方向及び長さ方向に延びた状態で複数積層されて構成される。また、テープ積層体1は、最下層のテープ単体4における粘着テープ2の粘着面に貼り付けられる台紙5を備える(図2参照)。
本実施形態のテープ積層体1は、百枚のテープ単体4が積層されて構成される。各テープ単体4は、一枚の粘着テープ2と一枚のタブ3が積層されることで構成される。
粘着テープ2は、所定幅及び所定長さに形成されている(図1参照)。この粘着テープ2のサイズ及び大きさは、貼り付けの対象物にあわせたサイズ及び大きさとなっている。本実施形態では、粘着テープ2は、例えば、幅50mm、長さ320mmの長方形のシート状に形成されるが、幅10mm以上100mm以下、長さ100mm以上1000mm以下の長方形のシート状であってもよい。また、粘着テープ2は、正方形のシート状であってもよい。
粘着テープ2は、フィラメントを含む樹脂のシート状体である基材と、この基材の両面にそれぞれ設けられた粘着層と、を含む。また、粘着テープ2の一方の面が粘着面21であり、粘着テープ2の他方の面は非粘着面22である(図3参照)。本実施形態では、複数のテープ単体4は、粘着テープ2の長さ方向の一方の端部23を除く部位で、一つのテープ単体4Aの粘着テープ2の粘着面21が、テープ単体4Aと積層方向の下層に隣り合う他のテープ単体4Bの粘着テープ2の非粘着面22に貼り付けられるように積層されている。
タブ3は、積層方向に重ねられた隣り合う粘着テープ2の間に部分的に設けられ、この隣り合う粘着テープ2、2を部分的に仕切る部材である。また、タブ3は、両面が非粘着面31、32のシート状に形成されている。タブ3は、粘着テープ2の長さ方向の一方の端部23における粘着面21に貼り付けられる。本実施形態では、複数のテープ単体4は、粘着テープ2の長さ方向の一方の端部23を含む部位で、一つのテープ単体4Aのタブ3が、テープ単体4Aと積層方向の下層に隣り合う他のテープ単体4Bのタブ3の上層に配置されている。
また、タブ3の幅W3は、粘着テープ2の幅W2よりも大きい(図1参照)。さらに、タブ3の長さL3は、粘着テープ2の長さL2よりも短い。このタブ3は、例えば、幅20mm、長さ10mmの長方形のシート状に形成されるが、幅11mm以上150mm以下、長さ5mm以上30mm以下の長方形のシート状であってもよい。タブ3は、貼り付け作業時に把持しやすいサイズや大きさのシート状であればよい。
タブ3は、粘着テープ2の端部23よりも幅方向の外側にはみ出ている。また、タブ3は、粘着テープ2の端部23の幅方向の両外側にはみ出ており、一方のはみ出し部分331の幅方向における寸法W331は、他方のはみ出し部分332の幅方向における寸法W332よりも大きい。具体的には、一方のはみ出し部分331の幅方向における寸法W331は、例えば、1mm以上50mm以下である。同様に、他方のはみ出し部分332の幅方向における寸法W332は、例えば、1mm以上50mm以下である。
テープ積層体1を使用する場合、最上層に位置するテープ単体4のタブ3を把持して、テープ積層体1からこのテープ単体4を剥がし、剥がしたテープ単体4のタブ3が設けられていない部位を、対象物に貼り付ける。これにより、テープ単体4が、対象物に貼り付けられる。
本実施形態では、粘着テープ2は、長さ方向に沿って延びる繊維を含むフィラメントテープである。このフィラメントテープを含むテープ単体4は、例えば、図4に示すように、金属コイルCの端部に貼り付けられる。
以上のテープ積層体1では、テープ単体4の粘着テープ2が、所定幅及び所定長さに形成されているので、タブ3を把持してテープ単体4を剥がして貼り付けることで、カット作業をすることなく、貼り付け作業をすることができる。
本実施形態のテープ積層体1では、両面非粘着性のタブ3が、粘着テープ2の長さ方向の端部23で重なるので、各タブ3を個別に分けて把持しやすく、作業しやすい。
また、本実施形態のテープ積層体1では、タブ3の幅W3が粘着テープ2の幅W2よりも大きいため、幅方向においてタブ3が粘着テープ2からはみ出るので、タブ3を把持しやすい。
さらに、本実施形態のテープ積層体1では、台紙5により最下層のテープ単体4の粘着テープ2の粘着面21に異物が付着するのを防ぐことができる。
本実施形態のテープ積層体1は、粘着テープ2としてフィラメントテープが積層されているため、強度の高いフィラメントテープをカット作業無く貼り付けできる。
また、本実施形態では、対象物に張り付けたテープ単体4を対象物から剥がす場合、タブ3を持って剥がすことができるため、剥がしやすい。
なお、本考案のテープ積層体は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態では、タブ3の幅W3が、粘着テープ2の幅W2よりも大きかったが、粘着テープ2の幅W2と同じであってもよく、粘着テープ2の幅W2よりも小さくてもよい。
上記実施形態では、タブ3の一方のはみ出し部分331の幅方向における寸法W331は、他方のはみ出し部分332の幅方向における寸法よりも大きかったが、一対のはみ出し部分331、332の幅方向における寸法W331、332は、同じであってもよい。また、タブ3は、粘着テープ2の端部23の幅方向の一方の外側のみからはみ出ていてもよい。
上記実施形態では、テープ積層体1は、台紙5を備えていたが、台紙5を備えなくてもよい。
上記実施形態では、粘着テープ2は、フィラメントテープであったが、ビニールテープやガムテープ、養生テープ等の他のテープであってもよい。
1…テープ積層体、2…粘着テープ、3…タブ、4、4A、4B…テープ単体、5…台紙、21…粘着面、22…非粘着面、23…端部、31、32…非粘着面、331、332…はみ出し部分、C…金属コイル、W2、W3…幅、W331、W332…寸法

Claims (5)

  1. 所定幅及び所定長さに形成され、一方の面が粘着面であり他方の面が非粘着面である粘着テープと、
    前記粘着テープの長さ方向の一方の端部における前記粘着面に貼り付けられる両面が非粘着面のシート状のタブと、を備えるテープ単体が、幅方向及び長さ方向に延びた状態で複数積層されて構成される、テープ積層体。
  2. 複数の前記テープ単体は、
    一つのテープ単体の前記粘着テープの前記粘着面が、積層方向の下層に隣り合う他のテープ単体の前記粘着テープの前記非粘着面に貼り付けられ、
    前記一つのテープ単体のタブが、前記他のテープ単体のタブの上層に配置されるように積層される、請求項1に記載のテープ積層体。
  3. 前記タブは、幅方向の大きさが前記粘着テープの幅よりも大きい、請求項1又は2に記載のテープ積層体。
  4. 最下層の前記テープ単体における前記粘着テープの前記粘着面に貼り付けられる台紙を備える、請求項1又は2に記載のテープ積層体。
  5. 前記粘着テープは、長さ方向に沿って延びる繊維を含むフィラメントテープである、請求項1又は2に記載のテープ積層体。
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