JP3246352B2 - エレベータかごの組み立て構造 - Google Patents
エレベータかごの組み立て構造Info
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- JP3246352B2 JP3246352B2 JP25561796A JP25561796A JP3246352B2 JP 3246352 B2 JP3246352 B2 JP 3246352B2 JP 25561796 A JP25561796 A JP 25561796A JP 25561796 A JP25561796 A JP 25561796A JP 3246352 B2 JP3246352 B2 JP 3246352B2
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- Japan
- Prior art keywords
- panel
- elevator car
- side panels
- back panel
- top plate
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- Expired - Lifetime
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータかごの
組み立て構造に関するものである。
組み立て構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の、背パネルと側パネルと床パネル
と天板とを備えるエレベータかごの組み立て構造におい
ては、背パネルと両側パネルとを床パネルに載置した状
態で、天板を背パネル及び両側パネルの上面に載置して
エレベータかごの組み立てを行っていた。
と天板とを備えるエレベータかごの組み立て構造におい
ては、背パネルと両側パネルとを床パネルに載置した状
態で、天板を背パネル及び両側パネルの上面に載置して
エレベータかごの組み立てを行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のものに
おいては、床パネルに載置された背パネルと両側パネル
との高さのばらつきにより天板と背パネル及び両側パネ
ルとの間に隙間を生じ、エレベータかごの中から見て、
見苦しいという不都合があった。本発明はこの点に鑑み
てなされたものであり、天板と背パネル及び両側パネル
との間の隙間がエレベータかごの中からは見えないエレ
ベータかごの組み立て構造を提供することを目的とする
ものである。
おいては、床パネルに載置された背パネルと両側パネル
との高さのばらつきにより天板と背パネル及び両側パネ
ルとの間に隙間を生じ、エレベータかごの中から見て、
見苦しいという不都合があった。本発明はこの点に鑑み
てなされたものであり、天板と背パネル及び両側パネル
との間の隙間がエレベータかごの中からは見えないエレ
ベータかごの組み立て構造を提供することを目的とする
ものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
エレベータかごの組み立て構造は、背パネルと側パネル
と床パネルと天板とを備えるエレベータかごの組み立て
構造において、天板下面の後部に幅方向全長にわたる凹
所を形成すると共に、天板下面の両側部に奥行き方向全
長にわたる凹所を形成し、背パネルと両側パネルとを床
パネルに載置し、前記凹所内に背パネル及び両側パネル
の上端部が位置するように天板を背パネル及び両側パネ
ルの上面に載置してなることを特徴とするものである。
エレベータかごの組み立て構造は、背パネルと側パネル
と床パネルと天板とを備えるエレベータかごの組み立て
構造において、天板下面の後部に幅方向全長にわたる凹
所を形成すると共に、天板下面の両側部に奥行き方向全
長にわたる凹所を形成し、背パネルと両側パネルとを床
パネルに載置し、前記凹所内に背パネル及び両側パネル
の上端部が位置するように天板を背パネル及び両側パネ
ルの上面に載置してなることを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の一の実施形態で
あるエレベータかごの組み立て構造の要部分解斜視図で
ある。図２は、同実施形態であるエレベータかごの組み
立て構造により組み立てられたエレベータかごの斜視図
である。
あるエレベータかごの組み立て構造の要部分解斜視図で
ある。図２は、同実施形態であるエレベータかごの組み
立て構造により組み立てられたエレベータかごの斜視図
である。
【０００６】図１及び図２に示されるように、このエレ
ベータかごの組み立て構造は、背パネル１と側パネル２
ａ、２ｂと床パネル３と天板４とを備えるエレベータか
ごの組み立て構造において、背パネル１の長さを側パネ
ル２ａ、２ｂの長さより長く形成すると共に、天板４下
面の後部に幅方向全長にわたる開放された凹所５ａを形
成し、背パネル１を両側パネル２ａ、２ｂより上方に突
出した突出部６を形成した状態で床パネル３に載置し、
前記突出部６が前記開放された凹所５ａ内に位置するよ
うに天板４を両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置したも
のである。
ベータかごの組み立て構造は、背パネル１と側パネル２
ａ、２ｂと床パネル３と天板４とを備えるエレベータか
ごの組み立て構造において、背パネル１の長さを側パネ
ル２ａ、２ｂの長さより長く形成すると共に、天板４下
面の後部に幅方向全長にわたる開放された凹所５ａを形
成し、背パネル１を両側パネル２ａ、２ｂより上方に突
出した突出部６を形成した状態で床パネル３に載置し、
前記突出部６が前記開放された凹所５ａ内に位置するよ
うに天板４を両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置したも
のである。
【０００７】この場合には、背パネル１の長さを側パネ
ル２ａ、２ｂの長さより長く形成し、背パネル１と側パ
ネル２ａ、２ｂとの長さの差を天板４の凹所５ａの高さ
よりやや小さくしている。
ル２ａ、２ｂの長さより長く形成し、背パネル１と側パ
ネル２ａ、２ｂとの長さの差を天板４の凹所５ａの高さ
よりやや小さくしている。
【０００８】以下に、図１及び図２に基づいて、このエ
レベータかごの組み立て構造についてさらに詳しく説明
する。エレベータかごの組み立てを行う場合には、先
ず、背パネル１の下面と側パネル２ａ、２ｂの下面とを
床パネル３の所定位置に載置する。
レベータかごの組み立て構造についてさらに詳しく説明
する。エレベータかごの組み立てを行う場合には、先
ず、背パネル１の下面と側パネル２ａ、２ｂの下面とを
床パネル３の所定位置に載置する。
【０００９】この場合には、背パネル１の長さを側パネ
ル２ａ、２ｂの長さより長く形成しているため、背パネ
ル１を両側パネル２ａ、２ｂより上方に突出した突出部
６を形成した状態で床パネル３に載置されることにな
る。次いで、背パネル１、両側パネル２ａ、２ｂをねじ
等の固着具で床パネル３に固定する。
ル２ａ、２ｂの長さより長く形成しているため、背パネ
ル１を両側パネル２ａ、２ｂより上方に突出した突出部
６を形成した状態で床パネル３に載置されることにな
る。次いで、背パネル１、両側パネル２ａ、２ｂをねじ
等の固着具で床パネル３に固定する。
【００１０】次いで、前記突出部６が天板４の前記凹所
５ａ内に位置するように天板４を両側パネル２ａ、２ｂ
の上面に載置してねじ等の固着具により、天板４を両側
パネル２ａ、２ｂの上面に固定する。
５ａ内に位置するように天板４を両側パネル２ａ、２ｂ
の上面に載置してねじ等の固着具により、天板４を両側
パネル２ａ、２ｂの上面に固定する。
【００１１】この場合には、背パネル１と側パネル２
ａ、２ｂとの長さの差を天板４の凹所５ａの高さよりや
や小さくしているため、前記突出部６が天板４の前記凹
所５ａ内にスムーズに収められる。
ａ、２ｂとの長さの差を天板４の凹所５ａの高さよりや
や小さくしているため、前記突出部６が天板４の前記凹
所５ａ内にスムーズに収められる。
【００１２】これにより、背パネル１と両側パネル２
ａ、２ｂとの高さのばらつきが多少あっても、天板４と
両側パネル２ａ、２ｂとの間に隙間を生じることがな
い。また、天板４と背パネル１との間に隙間を生じる
が、この隙間はエレベータかごの中からは見えない。即
ち、両側パネル２ａと２ｂとの高さのばらつきが多少あ
っても、天板４は略平行に両側パネル２ａ、２ｂの上面
に載置される。また、背パネル１の高さのばらつきが多
少あっても、前記突出部６が天板４の前記凹所５ａ内に
収められることにより、天板４と背パネル１との隙間は
エレベータかごの中から見えない。従って、エレベータ
かごの中から見て、見苦しいという不都合がない。
ａ、２ｂとの高さのばらつきが多少あっても、天板４と
両側パネル２ａ、２ｂとの間に隙間を生じることがな
い。また、天板４と背パネル１との間に隙間を生じる
が、この隙間はエレベータかごの中からは見えない。即
ち、両側パネル２ａと２ｂとの高さのばらつきが多少あ
っても、天板４は略平行に両側パネル２ａ、２ｂの上面
に載置される。また、背パネル１の高さのばらつきが多
少あっても、前記突出部６が天板４の前記凹所５ａ内に
収められることにより、天板４と背パネル１との隙間は
エレベータかごの中から見えない。従って、エレベータ
かごの中から見て、見苦しいという不都合がない。
【００１３】尚、天板４の開口１２ａは、照明器具を取
り付けるためのものであり、側パネル２ａの開口１２ｂ
は、停電灯を取り付けるためのものであり、側板の開口
１２ｃは、スイッチ板を取り付けるためのものである。
り付けるためのものであり、側パネル２ａの開口１２ｂ
は、停電灯を取り付けるためのものであり、側板の開口
１２ｃは、スイッチ板を取り付けるためのものである。
【００１４】図１は、本発明の実施形態であるエレベー
タかごの組み立て構造の要部分解斜視図である。図２
は、同実施形態であるエレベータかごの組み立て構造に
より組み立てられたエレベータかごの斜視図である。図
１に示されるように、このエレベータかごの組み立て構
造は、背パネル１と側パネル２ａ、２ｂと床パネル３と
天板４とを備えるエレベータかごの組み立て構造におい
て、天板４下面の後部に幅方向全長にわたる開放された
凹所５ａを形成すると共に、天板４下面の両側部に奥行
き方向全長にわたる開放された凹所５ｂを形成し、背パ
ネル１と両側パネル２ａ、２ｂとを床パネル３に載置
し、前記凹所５ａ、５ｂ内に背パネル１及び両側パネル
２ａ、２ｂの上端部が位置するように天板４を背パネル
１及び両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置したものであ
る。
タかごの組み立て構造の要部分解斜視図である。図２
は、同実施形態であるエレベータかごの組み立て構造に
より組み立てられたエレベータかごの斜視図である。図
１に示されるように、このエレベータかごの組み立て構
造は、背パネル１と側パネル２ａ、２ｂと床パネル３と
天板４とを備えるエレベータかごの組み立て構造におい
て、天板４下面の後部に幅方向全長にわたる開放された
凹所５ａを形成すると共に、天板４下面の両側部に奥行
き方向全長にわたる開放された凹所５ｂを形成し、背パ
ネル１と両側パネル２ａ、２ｂとを床パネル３に載置
し、前記凹所５ａ、５ｂ内に背パネル１及び両側パネル
２ａ、２ｂの上端部が位置するように天板４を背パネル
１及び両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置したものであ
る。
【００１５】以下に、図１に基づいて、このエレベータ
かごの組み立て構造についてさらに詳しく説明する。エ
レベータかごの組み立てを行う場合には、先ず、背パネ
ル１の下面と側パネル２ａ、２ｂの下面とを床パネル３
の所定位置に載置する。次いで、背パネル１、両側パネ
ル２ａ、２ｂをねじ等の固着具で床パネル３に固定す
る。
かごの組み立て構造についてさらに詳しく説明する。エ
レベータかごの組み立てを行う場合には、先ず、背パネ
ル１の下面と側パネル２ａ、２ｂの下面とを床パネル３
の所定位置に載置する。次いで、背パネル１、両側パネ
ル２ａ、２ｂをねじ等の固着具で床パネル３に固定す
る。
【００１６】この場合に、背パネル１と側パネル２ａ、
２ｂの長さが多少異なる場合には、図１に示されるよう
に、背パネル１と側パネル２ａ、２ｂの高さが多少異な
る。
２ｂの長さが多少異なる場合には、図１に示されるよう
に、背パネル１と側パネル２ａ、２ｂの高さが多少異な
る。
【００１７】次いで、背パネル１の上端部が天板４の前
記凹所５ａ内に位置し、両側パネル２ａ、２ｂの上端部
が天板４の前記凹所５ｂ内に位置するように、天板４を
背パネル１及び両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置して
ねじ等の固着具により、天板４を背パネル１及び両側パ
ネル２ａ、２ｂの上面に固定する。
記凹所５ａ内に位置し、両側パネル２ａ、２ｂの上端部
が天板４の前記凹所５ｂ内に位置するように、天板４を
背パネル１及び両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置して
ねじ等の固着具により、天板４を背パネル１及び両側パ
ネル２ａ、２ｂの上面に固定する。
【００１８】この場合には、背パネル１と側パネル２
ａ、２ｂの高さが多少異なっていても、天板４と両側パ
ネル２ａ、２ｂとの間に隙間を生じることがない。ま
た、天板４と背パネル１とのに隙間を生じるが、この隙
間はエレベータかごの中からは見えない。即ち、両側パ
ネル２ａと２ｂとの高さが多少異なっていても、天板４
は略平行に両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置される。
また、背パネル１の高さが多少異なっていても、背パネ
ル１の上端部が前記凹所５ａ内に収められることによ
り、天板４と背パネル１との隙間はエレベータかごの中
から見えない。従って、エレベータかごの中から見て、
見苦しいという不都合がない。
ａ、２ｂの高さが多少異なっていても、天板４と両側パ
ネル２ａ、２ｂとの間に隙間を生じることがない。ま
た、天板４と背パネル１とのに隙間を生じるが、この隙
間はエレベータかごの中からは見えない。即ち、両側パ
ネル２ａと２ｂとの高さが多少異なっていても、天板４
は略平行に両側パネル２ａ、２ｂの上面に載置される。
また、背パネル１の高さが多少異なっていても、背パネ
ル１の上端部が前記凹所５ａ内に収められることによ
り、天板４と背パネル１との隙間はエレベータかごの中
から見えない。従って、エレベータかごの中から見て、
見苦しいという不都合がない。
【００１９】これにより、側パネル２ｂと背パネル１と
を隙間なく確実に固定することができる。従って、エレ
ベータかごの中から見て、見苦しいという不都合がな
い。次いで、ねじ等の固着具により側パネル２ｂを床パ
ネル３に固定する。
を隙間なく確実に固定することができる。従って、エレ
ベータかごの中から見て、見苦しいという不都合がな
い。次いで、ねじ等の固着具により側パネル２ｂを床パ
ネル３に固定する。
【００２０】同様にして、側パネル２ａと背パネル１と
を固定し、側パネル２ａと床パネル３とを固定する。次
いで、天板４を背パネル１及び両側パネル２ａ、２ｂの
上面に載置してねじ等の固着具により、天板４を背パネ
ル１及び両側パネル２ａ、２ｂの上面に固定する。
を固定し、側パネル２ａと床パネル３とを固定する。次
いで、天板４を背パネル１及び両側パネル２ａ、２ｂの
上面に載置してねじ等の固着具により、天板４を背パネ
ル１及び両側パネル２ａ、２ｂの上面に固定する。
【００２１】
【発明の効果】本発明の請求項１記載のエレベータかご
の組み立て構造は、背パネルと両側パネルの高さが多少
異なっていても、天板と両側パネルとの間に隙間を生じ
ることがない。また、天板と背パネルとの間に隙間を生
じるが、この隙間はエレベータかごの中からは見えな
い。従って、エレベータかごの中から見て、見苦しいと
いう不都合がない。
の組み立て構造は、背パネルと両側パネルの高さが多少
異なっていても、天板と両側パネルとの間に隙間を生じ
ることがない。また、天板と背パネルとの間に隙間を生
じるが、この隙間はエレベータかごの中からは見えな
い。従って、エレベータかごの中から見て、見苦しいと
いう不都合がない。
【図１】本発明の一の実施形態であるエレベータかごの
組み立て構造の要部分解斜視図である。
組み立て構造の要部分解斜視図である。
【図２】同実施形態であるエレベータかごの組み立て構
造により組み立てられたエレベータかごの斜視図であ
る。
造により組み立てられたエレベータかごの斜視図であ
る。
１ 背パネル ２ 側パネル ３ 床パネル ４ 天板 ５ 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−292766（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−65280（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−134956（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B66B 11/02
Claims (1)
- 【請求項１】 背パネルと側パネルと床パネルと天板と
を備えるエレベータかごの組み立て構造において、天板
下面の後部に幅方向全長にわたる凹所を形成すると共
に、天板下面の両側部に奥行き方向全長にわたる凹所を
形成し、背パネルと両側パネルとを床パネルに載置し、
前記凹所内に背パネル及び両側パネルの上端部が位置す
るように天板を背パネル及び両側パネルの上面に載置し
てなることを特徴とするエレベータかごの組み立て構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25561796A JP3246352B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | エレベータかごの組み立て構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25561796A JP3246352B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | エレベータかごの組み立て構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10101281A JPH10101281A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3246352B2 true JP3246352B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=17281242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25561796A Expired - Lifetime JP3246352B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | エレベータかごの組み立て構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3246352B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25561796A patent/JP3246352B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10101281A (ja) | 1998-04-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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