JP3245836B1 - 無線通信サービス提供システム及び無線通信サービス提供方法 - Google Patents

無線通信サービス提供システム及び無線通信サービス提供方法

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JP3245836B1
JP3245836B1 JP2000269407A JP2000269407A JP3245836B1 JP 3245836 B1 JP3245836 B1 JP 3245836B1 JP 2000269407 A JP2000269407 A JP 2000269407A JP 2000269407 A JP2000269407 A JP 2000269407A JP 3245836 B1 JP3245836 B1 JP 3245836B1
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Abstract

【要約】 【課題】無線通信装置の所有者をターゲットにして、的
確な広告情報をタイムリーに配信することが可能な無線
通信装置、無線通信サービス提供システム及び無線通信
サービス提供方法を提供することにある。 【解決手段】広告情報管理サーバ4Aは、通信ネットワ
ーク7Aを経由して、広告提供者端末5Aから携帯端末
1Aに配信すべき広告情報および配信先情報を入手す
る。広告情報管理サーバ4Aは、携帯端末1Aの全ての
利用者の個人情報や広告主の情報をデータベースで保有
しており、それを用いて広告提供者端末5Aから指定さ
れる条件を満足する携帯端末1Aの利用者を検索する。
特に、広告情報管理サーバ4Aは、位置検出機能を有す
る携帯端末1Aから位置情報を入手したり、基地局2A
を利用して携帯端末1Aの位置を測定し、広告提供者端
末5Aが指定した地域内の携帯端末1Aに対して広告情
報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置、無
線通信サービス提供システム及び無線通信サービス提供
方法に係り、更に詳しくは、通信事業者から無線通信サ
ービスの提供を受けることにより、利用者が所定の利用
料金を支払う無線通信サービス提供システムやそのシス
テムで使用される無線通信装置及び無線通信サービス提
供方法に関する。
【0002】また、本発明は、それらの処理手順を実行
させるプログラムを半導体メモリー、LD(レーザーデ
ィスク)、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー
ディスク)、MD(ミニディスク)、CD(コンパクト
ディスク)又はDVD(デジタルビデオディスク)など
に記録した情報記憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、携帯情報端末や携帯電話機に代表
される無線通信装置の普及は目覚しく、特に携帯電話機
では通話料金や本体価格の低下に伴い、一人に一台の時
代となりつつあり、若者の間では既に必須アイテムとな
っている。
【0004】また、それらの無線通信装置では基本機能
である通話機能に加え、文字送受信機能、テキストデー
タや各種ファイルを送受信する電子メール機能およびN
TTドコモのiモードに代表されるインターネット接続
機能を具備するものを各通信事業者が短期間に競って商
品化しており、次々に性能アップと機能アップが図られ
ている。なお、インターネットに接続して、各種ファイ
ルを含む電子メールを送受信する従来の携帯電話機は、
特開平10−313338、特開平11−98248、
特開平11−112554および特開2000−321
42などに開示されており、また周知であるのでその詳
細な説明は省略するが、これらに開示された発明を本願
発明に利用できることは言うまでもない。従って、本明
細書に技術内容を記載していなくても、公報番号などで
引用した文献に開示されている発明は、直接的かつ一義
的に導き出せる事項である。
【0005】ところで話は変わるが、電機製品の量販店
や百貨店などの大手小売業者、また日用雑貨品を販売す
るスーパーマーケットなどの中規模小売業者、更には八
百屋や果物屋などの個人小売業者が大売りや安売り広告
を出す場合、広告費用が少なければ、日刊新聞に折込チ
ラシを入れ、新聞購入者宅に直接配達することにより宣
伝を行っている。一方、広告費用に十分余裕があれば、
TVやラジオなどのマスメディアを用いて、コマーシャ
ルという形式で視聴者に配信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の広告および宣伝方法では、折込み広告やコマー
シャルが家庭には届くものの、広告情報がターゲットと
する消費者に正しく伝わったか否かは不明である。例え
ば、街の魚屋が近隣の住人に折込み広告を配信し、午前
10時から午後5時まで大売出しをする場合を考える
と、主婦層が折込み広告を見てその時間帯に店まで来て
くれれば広告は成功である。しかし、その地域に住む単
身サラリーマンの場合には、広告を見るかも知れない
が、その時間帯には会社で仕事をしており当該魚屋から
は離れた場所にいるので、大売出し商品を購入すること
は物理的に困難であり、広告は殆ど無意味なものになっ
てしまう。また、マスメディアによるコマーシャルの場
合も同様のことが言え、例えば、サラリーマンの勤務時
間帯にそれをターゲットとするコマーシャルを流しても
無駄になることの方が多い。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、無線通信装置の所有者をターゲット
にして、的確な広告情報をタイムリーに配信することが
可能な無線通信装置、無線通信サービス提供システム及
び無線通信サービス提供方法を提供することを目的とす
る。また、その方法の手順を記録した情報記憶媒体を提
供することを目的とする。さらに、広告情報を受信した
利用者は、利用料金の割引を受けることを目的とする。
なお、携帯電話システムにより広告を行う従来技術とし
ては、特開平11−3072および特開平11−252
645などがあるが、本発明に係る無線通信サービス提
供システムとは趣を異にする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
無線通信サービス提供システムは、上記の目的を達成す
るために、無線通信装置の利用者が、無線通信ネットワ
ークを経由して、通信事業者から無線通信サービスの提
供を受けることにより、所定の利用料金を支払う無線通
信サービス提供システムにおいて、前記無線通信装置の
現在位置を測定する位置測定手段と、配信すべき広告情
報および配信先情報を入手するとともに、前記広告情報
を前記無線通信装置に送信する広告情報管理サーバとを
具備し、前記広告情報管理サーバは、前記位置測定手段
が測定した前記無線通信装置の現在位置と前記配信先情
報に含まれる位置情報に基づいて、指定地域内の前記無
線通信装置に対して前記広告情報を送信し、前記無線通
信装置は、前記広告情報管理サーバが送信した前記広告
情報の配信を受ける一方、前記広告情報管理サーバは、
前記無線通信装置が一旦前記指定地域の外に出た後、再
び前記指定地域内に戻っても、同じ前記広告情報を前記
無線通信装置に送信しないことを特徴とする。
【0009】請求項2に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項1に記載の無線通信サービス提
供システムにおいて、前記広告情報管理サーバは、前記
配信先情報に含まれる配信数に達するまで、無線通信装
置に対して前記広告情報を送信することを特徴とする。
【0010】請求項3に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項1または請求項2に記載の無線
通信サービス提供システムにおいて、前記広告情報管理
サーバは、入力された前記広告情報の配信期限を過ぎる
と、前記広告情報をデータベースから消去することを特
徴とする。
【0011】請求項4に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記位置
測定手段は、前記無線通信装置が具備するGPSの位置
検出機能によって、前記無線通信装置の現在位置を測定
することを特徴とする。
【0012】請求項5に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項4に記載の無線通信サービス提
供システムにおいて、前記広告情報管理サーバは、前記
無線通信装置に対して、定期的にまたは要求する度に、
前記GPSが測定した前記無線通信装置の位置情報を送
信させることを特徴とする。
【0013】請求項6に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記
載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記位置
測定手段は、位置登録された前記無線通信装置と必要な
信号を送受信する基地局を利用して、前記無線通信装置
の現在位置を測定することを特徴とする。
【0014】請求項7に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項6に記載の無線通信サービス提
供システムにおいて、前記位置測定手段は、前記無線通
信装置が送信する電波を複数の前記基地局によって測定
し、各基地局からの距離を計算することにより前記無線
通信装置の現在位置を測定することを特徴とする。
【0015】請求項8に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項1乃至請求項7のいずれかに記
載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無線
通信装置は、配信を受けた前記広告情報の広告ファイル
IDを前記広告情報管理サーバに送り返すことを特徴と
する。
【0016】請求項9に係る本発明の無線通信サービス
提供システムは、請求項8に記載の無線通信サービス提
供システムにおいて、前記無線通信装置は、無線通信装
置が前記広告情報をオープンした際、前記ファイルID
を前記広告情報管理サーバに送り返すことを特徴とす
る。
【0017】請求項10に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項7のいずれかに
記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無
線通信装置は、前記広告ファイルIDと装置IDとを前
記広告情報管理サーバに送り返すことを特徴とする。
【0018】請求項11に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項10に記載の無線通信サービ
ス提供システムにおいて、前記無線通信装置は、無線通
信装置が前記広告情報をオープンした際、前記ファイル
IDと装置IDとを前記広告情報管理サーバに送り返す
ことを特徴とする。
【0019】請求項12に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項7のいずれかに
記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無
線通信装置は、表示部に前記広告情報の詳細とOKボタ
ンを表示している状態で、前記OKボタンに対応するキ
ーが押されると、前記広告情報管理サーバに前記広告情
報を見たことを示す既読情報を送信することを特徴とす
る。
【0020】請求項13に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項7のいずれかに
記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無
線通信装置は、表示部に前記広告情報の詳細と地図ボタ
ンを表示している状態で、前記地図ボタンに対応するキ
ーが押されると、前記広告情報管理サーバに前記広告情
報を見たことを示す既読情報と共に、地図データ要求情
報を送信することを特徴とする。請求項14に係る本発
明の無線通信サービス提供システムは、請求項13に記
載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記広告
情報管理サーバは、前記地図データ要求情報を受け取る
と、地図データベースにアクセスし、前記無線通信装置
の現在位置と広告主の店が最も大きく表示されるように
加工して地図データを前記無線通信装置に送信すること
を特徴とする。
【0021】請求項15に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項7のいずれかに
記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無
線通信装置は、表示部に前記広告情報を表示した際、前
記広告情報管理サーバに前記広告情報を見たことを示す
既読情報を送信することを特徴とする。
【0022】請求項16に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項12乃至請求項15のいずれ
かに記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前
記広告情報管理サーバは、前記既読情報を受け取ると、
前記広告情報に対応する広告ID項目に既読フラグを立
てることを特徴とする。
【0023】請求項17に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項16に記載の無線通信サービ
ス提供システムにおいて、前記広告情報管理サーバは、
前記既読情報を受け取っても、前記広告情報が既に終了
したものである場合、前記広告情報に対応する広告ID
項目に既読フラグを立てないことを特徴とする。請求項
18に係る本発明の無線通信サービス提供システムは、
請求項16または請求項17に記載の無線通信サービス
提供システムにおいて、前記無線通信装置は、前記既読
フラグの数によって利用料金が割り引かれることを特徴
とする。
【0024】請求項19に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項16乃至請求項18のいずれ
かに記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前
記広告情報管理サーバは、前記広告情報を前記無線通信
装置に対して送信した際、前記広告情報に対応する広告
ID項目に立てた送信済フラグにより、前記無線通信装
置が一旦前記指定地域の外に出た後、再び前記指定地域
内に戻っても、同じ前記広告情報を前記無線通信装置に
送信しないことを特徴とする。
【0025】請求項20に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項19に記載の無線通信サービ
ス提供システムにおいて、前記広告情報管理サーバは、
前記送信済フラグと前記既読フラグに基づいて、広告の
配信先や既未読情報を整理して、広告提供者端末に送信
することを特徴とする。
【0026】請求項21に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項20のいずれか
に記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記
無線通信装置は、受信した前記広告情報に付加された自
動消去の為の時間情報により、前記広告情報を電子メー
ル受信リストから消去することを特徴とする。
【0027】請求項22に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項21のいずれか
に記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記
無線通信サービス提供システムは、銀行やクレジット会
社が電子商取引で使用する電子商取引メインフレームを
具備し、前記電子商取引メインフレームは、前記無線通
信装置が表示した前記広告情報の商品の値引き額の合計
金額を購入金額から差し引いて、前記無線通信装置の利
用者の銀行口座から徴収することを特徴とする。
【0028】請求項23に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項22に記載の無線通信サービ
ス提供システムにおいて、前記電子商取引メインフレー
ムは、前記広告情報管理サーバが送信した商品のID番
号、値引き額および電子商取引で使用するキャッシュカ
ードやデビットカードの番号、並びに、レジスター管理
サーバが通信ネットワークを経由して送信した購入代金
情報に基づいて、前記無線通信装置が表示した前記広告
情報の商品の値引き額の合計金額を購入金額から差し引
いて、前記無線通信装置の利用者の銀行口座から徴収す
ることを特徴とする。
【0029】請求項24に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項1乃至請求項23のいずれか
に記載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記
無線通信サービス提供システムは、商店やスーパーマー
ケットが購入代金の清算に使用するレジスターを具備
し、前記レジスターは、前記無線通信装置が表示した前
記広告情報の商品の値引き額の合計金額を購入金額から
差し引いたレシートを発行することを特徴とする。
【0030】請求項25に係る本発明の無線通信サービ
ス提供システムは、請求項24に記載の無線通信サービ
ス提供システムにおいて、前記レジスターは、前記電子
商取引メインフレームが値引き額の合計金額を購入金額
から差し引いた金額を銀行口座から徴収し、通信ネット
ワークを経由して受信した当該徴収した旨の情報に基づ
いて、前記無線通信装置が表示した前記広告情報の商品
の値引き額の合計金額を購入金額から差し引いたレシー
トを発行することを特徴とする。請求項26に係る本発
明の無線通信サービス提供方法は、無線通信装置の利用
者が、無線通信ネットワークを経由して、通信事業者か
ら無線通信サービスの提供を受けることにより、所定の
利用料金を支払うとともに、前記無線通信装置の現在位
置を測定する位置測定手段と、配信すべき広告情報およ
び配信先情報を入手して、前記広告情報を前記無線通信
装置に送信する広告情報管理サーバとを具備する無線通
信サービス提供システムで使用される無線通信サービス
提供方法において、前記位置測定手段が測定した前記無
線通信装置の現在位置と前記配信先情報に含まれる位置
情報に基づいて、前記広告情報管理サーバが指定地域内
の前記無線通信装置に対して前記広告情報を送信する送
信ステップと、前記送信ステップで送信した広告情報の
配信を、前記無線通信装置が受ける受信ステップと、そ
の一方、前記無線通信装置が一旦前記指定地域の外に出
た後、再び前記指定地域内に戻っても、前記広告情報管
理サーバは同じ前記広告情報を前記無線通信装置に送信
しない非送信ステップとを含むことを特徴とする。
【0031】請求項27に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項26に記載の無線通信サービス提
供方法において、前記送信ステップは、前記配信先情報
に含まれる配信数に達するまで、無線通信装置に対して
前記広告情報を送信することを特徴とする。
【0032】請求項28に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項26または請求項27に記載の無
線通信サービス提供方法において、入力された前記広告
情報の配信期限を過ぎると、前記広告情報管理サーバが
前記広告情報をデータベースから消去する消去ステップ
を含むことを特徴とする。
【0033】請求項29に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項26乃至請求項28のいずれかに
記載の無線通信サービス提供方法において、前記無線通
信装置が具備するGPSの位置検出機能によって、前記
位置測定手段が前記無線通信装置の現在位置を測定する
位置測定ステップを含むことを特徴とする。請求項30
に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求項2
9に記載の無線通信サービス提供方法において、前記無
線通信装置に対して、定期的にまたは要求する度に、前
記GPSが測定した前記無線通信装置の位置情報を、前
記広告情報管理サーバが送信させる送信指示ステップを
含むことを特徴とする。
【0034】請求項31に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項26乃至請求項28のいずれかに
記載の無線通信サービス提供方法において、位置登録さ
れた前記無線通信装置と必要な信号を送受信する基地局
を利用して、前記位置測定手段が前記無線通信装置の現
在位置を測定する位置測定ステップを含むことを特徴と
する。
【0035】請求項32に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項31に記載の無線通信サービス提
供方法において、前記位置測定ステップは、前記無線通
信装置が送信する電波を複数の前記基地局によって測定
し、各基地局からの距離を計算することにより前記無線
通信装置の現在位置を測定することを特徴とする。
【0036】請求項33に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項26乃至請求項32のいずれかに
記載の無線通信サービス提供方法において、配信を受け
た前記広告情報の広告ファイルIDを、前記無線通信装
置が前記広告情報管理サーバに送り返す返送ステップを
含むことを特徴とする。
【0037】請求項34に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項33に記載の無線通信サービス提
供方法において、前記返送ステップは、無線通信装置が
前記広告情報をオープンした際、前記ファイルIDを前
記広告情報管理サーバに送り返すこを特徴とする。請求
項35に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請
求項26乃至請求項32のいずれかに記載の無線通信サ
ービス提供方法において、前記広告ファイルIDと装置
IDとを、前記無線通信装置が前記広告情報管理サーバ
に送り返す返送ステップを含むことを特徴とする。請求
項36に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請
求項35に記載の無線通信サービス提供方法において、
前記返送ステップは、無線通信装置が前記広告情報をオ
ープンした際、前記ファイルIDと装置IDとを前記広
告情報管理サーバに送り返すことを特徴とする。請求項
37に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求
項26乃至請求項32のいずれかに記載の無線通信サー
ビス提供方法において、表示部に前記広告情報の詳細と
OKボタンを表示している状態で、前記OKボタンに対
応するキーが押されると、前記無線通信装置が前記広告
情報管理サーバに前記広告情報を見たことを示す既読情
報を送信する既読情報送信ステップを含むことを特徴と
する。請求項38に係る本発明の無線通信サービス提供
方法は、請求項26乃至請求項32のいずれかに記載の
無線通信サービス提供方法において、表示部に前記広告
情報の詳細と地図ボタンを表示している状態で、前記地
図ボタンに対応するキーが押されると、前記無線通信装
置が前記広告情報管理サーバに前記広告情報を見たこと
を示す既読情報と共に、地図データ要求情報を送信する
要求情報送信ステップを含むことを特徴とする。請求項
39に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求
項38に記載の無線通信サービス提供方法において、前
記広告情報管理サーバ前記地図データ要求情報を受け
取ると、地図データベースにアクセスし、前記無線通信
装置の現在位置と広告主の店が最も大きく表示されるよ
うに加工して地図データを前記無線通信装置に送信する
地図データ送信ステップを含むことを特徴とする。請求
項40に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請
求項26乃至請求項32のいずれかに記載の無線通信サ
ービス提供方法において、表示部に前記広告情報を表示
した際、前記無線通信装置が前記広告情報管理サーバに
前記広告情報を見たことを示す既読情報を送信する既読
情報送信ステップを含むことを特徴とする。請求項41
に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求項3
7乃至請求項40のいずれかに記載の無線通信サービス
提供方法において、前記既読情報を受け取ると、前記広
告情報管理サーバが前記広告情報に対応する広告ID項
目に既読フラグを立てるステップを含むことを特徴とす
る。請求項42に係る本発明の無線通信サービス提供方
法は、請求項41に記載の無線通信サービス提供方法に
おいて、前記既読情報を受け取っても、前記広告情報が
既に終了したものである場合、前記広告情報管理サーバ
前記広告情報に対応する広告ID項目に既読フラグを
立てないステップを含むことを特徴とする。請求項43
に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求項4
1または請求項42に記載の無線通信サービス提供方法
において、前記無線通信装置が前記既読フラグの数によ
って利用料金が割り引かれるステップを含むことを特徴
とする。請求項44に係る本発明の無線通信サービス提
供方法は、請求項41乃至請求項43のいずれかに記載
の無線通信サービス提供方法において、前記広告情報を
前記無線通信装置に対して送信した際、前記広告情報に
対応する広告ID項目に立てた送信済フラグにより、前
記無線通信装置が一旦前記指定地域の外に出た後、再び
前記指定地域内に戻っても、前記広告情報管理サーバが
同じ前記広告情報を前記無線通信装置に送信しないステ
ップを含むことを特徴とする。請求項45に係る本発明
の無線通信サービス提供方法は、請求項44に記載の無
線通信サービス提供方法において、前記送信済フラグと
前記既読フラグに基づいて、前記広告情報管理サーバが
広告の配信先や既未読情報を整理して、広告提供者端末
に送信するステップを含むことを特徴とする。請求項4
6に係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求項
26乃至請求項45のいずれかに記載の無線通信サービ
ス提供方法において、受信した前記広告情報に付加され
た自動消去の為の時間情報により、前記無線通信装置が
前記広告情報を電子メール受信リストから消去するステ
ップを含むことを特徴とする。請求項47に係る本発明
の無線通信サービス提供方法は、請求項26乃至請求項
46のいずれかに記載の無線通信サービス提供方法であ
って、前記無線通信サービス提供方法を使用する前記無
線通信サービス提供システムは、更に銀行やクレジット
会社が電子商取引で使用する電子商取引メインフレーム
を具備し、前記無線通信装置が表示した前記広告情報の
商品の値引き額の合計金額を購入金額から差し引いて、
前記電子商取引メインフレームが前記無線通信装置の利
用者の銀行口座から徴収する徴収ステップを含むことを
特徴とする。請求項48に係る本発明の無線通信サービ
ス提供方法は、請求項47に記載の無線通信サービス提
供方法において、前記徴収ステップは、前記広告情報管
理サーバが送信した商品のID番号、値引き額および電
子商取引で使用するキャッシュカードやデビットカード
の番号、並びに、レジスター管理サーバが通信ネットワ
ークを経由して送信した購入代金情報に基づいて、前記
無線通信装置が表示した前記広告情報の商品の値引き額
の合計金額を購入金額から差し引いて、前記無線通信装
置の利用者の銀行口座から徴収することを特徴とする。
請求項49に係る本発明の無線通信サービス提供方法
は、請求項26乃至請求項48のいずれかに記載の無線
通信サービス提供方法であって、前記無線通信サービス
提供方法を使用する前記無線通信サービス提供システム
は、更に商店やスーパーマーケットが購入代金の清算に
使用するレジスターを具備し、前記無線通信装置が表示
した前記広告情報の商品の値引き額の合計金額を購入金
額から差し引いたレシートを、前記レジスターが発行す
る発行ステップを含むことを特徴とする。請求項50に
係る本発明の無線通信サービス提供方法は、請求項49
に記載の無線通信サービス提供方法において、前記発行
ステップは、前記電子商取引メインフレームが値引き額
の合計金額を購入金額から差し引いた金額を銀行口座か
ら徴収し、通信ネットワークを経由して受信した当該徴
収した旨の情報に基づいて、前記無線通信装置が表示し
た前記広告情報の商品の値引き額の合計金額を購入金額
から差し引いたレシートを発行することを特徴とする。
【0038】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面と共に
詳細に説明する。
【0039】図1は、本発明に係る無線通信サービス提
供システムの基本構成図である。なお、本システムは、
PDCやPHS通信システムだけではなく、IS−95
規格によるCDMA(符号分割多元接続)通信方式に適
している。
【0040】1Aは、無線通信サービス提供システムの
利用者が用いる無線通信装置としての携帯端末であり、
基本的な音声通信機能だけではなく、電子メールや文字
通信機能およびGPS(Global Positio
ning System)による位置検出機能を有す
る。
【0041】2Aは、無線通信サービス提供システムの
サービスエリアをカバーする基地局であり、位置登録さ
れた携帯端末1Aと必要な信号を送受信して、音声通信
や電子メール機能を実現する。
【0042】3Aは、交換局であり、無線通信サービス
提供システム内の基地局2Aを携帯電話通信網6Aを経
由して制御したり、公衆回線やインターネット通信網か
らなる通信ネットワーク7Aとの接続などを行う。
【0043】4Aは、広告情報管理サーバであり、通信
ネットワーク7Aを経由して、広告提供者端末5Aから
携帯端末1Aに配信すべき広告情報および配信先情報を
入手する。また、広告情報管理サーバ4Aは、携帯端末
1Aの全ての利用者の個人情報(例えば、年齢、性別、
職業、家族構成、趣味、購入商品など)や広告主の情報
(例えば、店の場所、取扱い商品や配信条件式など)を
データベースで保有しており、それを用いて広告提供者
端末5Aから指定される条件を満足する携帯端末1Aの
利用者を検索する。特に、広告情報管理サーバ4Aは、
位置検出機能を有する携帯端末1Aから位置情報を入手
したり、基地局2Aを利用して携帯端末1Aの位置を測
定し、広告提供者端末5Aが指定した地域内の携帯端末
1Aに対して広告情報を送信する。尚、GPSを用いて
位置検出を行う携帯端末の従来技術としては、特開平9
−247730、特開平10−103992、特開平1
0−257555、特開平11−27736および特開
平11−27729などがある。また、基地局を利用し
て位置測定する従来技術としては、特開平4−2297
29、特開平7−38951、特開平8−19126
6、特開平9−159746および特開平9−1611
77などがあり、これらの技術をそのまま利用できるこ
とは言うまでもない。また、広告提供者端末5Aは、通
常PC(Personal Computer)が利用
されるが、インターネット接続機能(例えば、iモード
やEZウェブ)を有する携帯端末1AやPDA(携帯情
報端末:Personal Digital Assi
stance)などから広告情報管理サーバ4Aに直接
広告情報と配信先情報を送信することも可能である。
【0044】なお、図1には記載していないが、通信ネ
ットワーク7Aには、銀行やクレジット会社などが電子
商取引で使用する電子商取引メインフレームおよび商店
やスーパーマーケットなどが購入代金の清算に使用する
レジスターを管理して電子商取引を行うレジスター管理
サーバが接続されている。これにより、商品を購入した
際、レジスターのカードリーダにキャッシュカードを通
せば、レジスター管理サーバから通信ネットワーク7A
を経由して、電子商取引メインフレームに購入代金情報
が送信され、キャッシュレスで清算できる。
【0045】図2は、本発明に係る無線通信装置の構成
ブロック図である。
【0046】1は、送受信部であり、アンテナ15で受
信した電波信号を中間周波数帯に変換したり、中間周波
数帯の送信信号を無線周波数帯に変換して送信する。
【0047】2は、モデム部であり、送受信信号を変復
調する。
【0048】3は、音声コーデック部であり、音声信号
の符号化や復号化を行う。
【0049】4は、アナログフロントエンド部であり、
符号化された音声信号をディジタル/アナログ変換して
レシーバ6を駆動したり、マイク5より入力された音声
信号をアナログ/ディジタル変換して音声コーデック3
に出力する。
【0050】7は、制御部であり、通話に必要な制御
(例えば、位置登録、待受け、リンク確立、ハンドオー
バなどの制御)や表示制御など無線通信装置の全ての制
御、特に後述する位置検出部が検出した位置情報を、広
告情報管理サーバ4Aの要求に従って送信する。
【0051】8は、キー入力部であり、所定の操作手順
に従って必要なデータを入力する。
【0052】9は、表示部であり、カラー液晶表示装置
(以下、「カラーLCD」という)や有機EL(有機エ
レクトロ・ルミネッセンス)、PDP(プラズマ・ディ
スプレイ・パネル)などから成り、発呼者データや画像
データなど必要な情報を表示する。
【0053】10は、記憶部であり、発呼や電子メール
の送信に使用する電話帳データや写真などの画像デー
タ、着信メロディの楽曲データおよび保留メロディデー
タなどを記憶する。
【0054】11は、メロディ発生部であり、記憶部1
0が記憶する着信メロディの楽曲データや受信した楽曲
データに基づいて、着信メロディを発生させる。また、
通話中においてキー入力部8の保留キーが操作される
と、通話相手に対応する着信メロディをモデム部2、送
受信部1およびアンテナ15を経由して送信する。ただ
し、音声コーデック部3を経由する場合もある。
【0055】12は、外部接続端子であり、DSC(デ
ジタル・スチル・カメラ)やDVC(デジタル・ビデオ
・カメラ)などの画像データ入力装置やMIDI対応音
楽装置などから画像データや楽曲データが入力される。
また、外部入出力装置14として、カーナビゲーション
装置などの位置検出機能を有する装置から位置情報を入
手することも可能である。すなわち、車に搭載されたカ
ーナビゲーション装置から外部接続端子を経由して、位
置情報が得られるということである。
【0056】13は、位置検出部であり、周知技術であ
るGPSを用いて位置検出(三角測量など)を行う。な
お、広告情報管理サーバが位置検出機能を有する場合、
この位置検出部13は必ずしも必要ではない。
【0057】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る無線通信サービス提供システムの概要について説明
する。
【0058】この無線通信サービス提供システムは、広
告主が指定した配信先の条件に従って、広告情報管理サ
ーバが無線通信装置のユーザの中からターゲットとする
ユーザを選別し、提供された広告情報を無駄なくタイム
リーに送信するというものであり、通信網としては、P
DC、PHS、GSMやCDMA方式などの無線通信ネ
ットワーク、公衆回線網およびインターネットが利用さ
れる。
【0059】まず、本システムを利用する場合、従来か
ら実施されている通り、通信事業者(例えば、NTTド
コモ、KDDIまたはAUやJ−Phoneなど)と無
線通信装置のユーザが無線電話利用契約を締結し、これ
によって初めてユーザは音声通話やメール送受信などの
無線通信サービスの提供を受けることが可能になる。そ
して、広告配信業者が広告情報管理サーバから広告情報
をユーザに配信するのであるが、通信事業者が広告配信
業者を兼ねると予想されるので、この場合を例にして説
明する。ただし、通信事業者と広告配信業者が異なって
いても何ら問題はない。
【0060】広告配信業を行う通信事業者は、ユーザと
無線電話利用契約を締結する際、広告配信サービス契約
を追加することを勧めるであろう。また、この契約はユ
ーザにとってもメリットがあり、通信事業者が無線通信
装置に配信する広告情報を見る代償として、この電話利
用契約に基づく利用料金を通常よりも割り引いて貰える
からである。そして、この割り引きは、ユーザが受信し
た広告情報の数や量によって決定される。例えば、ユー
ザが受信した広告情報1件当り5円を割り引いたり、広
告データ量に応じて割り引くということである。なお、
ユーザが広告情報を見たことを証明するため、無線通信
装置が広告ファイルをオープンした際、広告情報管理サ
ーバに広告ファイルIDや装置IDを送り返すという方
法を取れば、広告配信システムの信頼性を向上させるこ
とができる。また、無線通信装置からの要求により、広
告情報管理サーバからユーザの位置と商店の位置関係を
示す地図を送信するようにしてもよい。
【0061】一方、通信事業者は、ユーザの利用料金を
割り引く替わりに、広告主から広告情報配信料を徴収す
る。この配信料は、ユーザに送信した広告情報の数や量
によって決定される。例えば、ユーザに送信した広告情
報1件当り10円を徴収したり、広告データ量に応じて
徴収するということである。また、通信事業者は、送信
した広告情報の総数とそれを見たユーザの人数や個人情
報(例えば、年齢、性別、職業など)を広告主に提供す
る。これによって広告主は、広告費用に対する売上効果
を的確に把握できる。また、広告主は、ユーザが無線通
信装置に配信された広告を提示することにより、商品購
入代金を割り引くという販売戦略を取れば、さらに売上
の向上が見込まれる。
【0062】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る無線通信サービス提供システムの動作について説明
する。
【0063】通信事業者(すなわち、広告配信業者を兼
ねている)とユーザおよび通信事業者と広告主が広告配
信サービス契約を締結すると、広告配信に使用されるユ
ーザおよび広告主の情報(広告主IDやパスワードな
ど)が広告情報管理サーバに登録され、本システムを利
用することが可能な状態となる。なお、広告主の一例と
して、スーパーなどに店舗を構える魚屋(店名ABC魚
店)を取り上げて説明するが、ハンバーガーショップや
弁当販売などにも適用できる。
【0064】まず、広告主である魚屋の店主は、大売出
しで販売する新鮮な秋刀魚を大量に購入し、大売出し広
告をターゲットに配信するための情報入力を行う。
【0065】図3は、広告情報管理サーバが広告提供者
端末に提供する広告配信サービスのホームページの模式
図である。
【0066】広告主が、広告提供者端末5Aによって広
告配信ホームページにアクセスすると、広告提供者端末
5Aの表示画面に広告情報エントリーホームページが表
示される(図3(A)参照)。広告主が、図3(A)の
状態で、広告主IDおよびパスワードを入力すると、広
告情報管理サーバ4Aがそれらの情報を照合し認証すれ
ば、図3(B)に示す広告情報入力画面に移行する。
【0067】広告主は、図3(B)の状態で、広告情報
として広告メッセージと配信条件を新規に入力すること
も可能であるが、既に入力した広告情報を選択すること
もできる。広告主が広告メッセージ新規入力ボタンをク
リックし、例えば「本日、三陸沖の新鮮な秋刀魚を大売
出し!5匹で300円!広告を見た方は更に50円割り
引き!」を入力し、更に、配信条件選択ボタンをクリッ
クし、既に登録されている複数の配信条件から必要とす
る配信条件を選択する。例えば、スーパーから1Km以
内にいる20歳から49歳の主婦に対して、本日の10
時から15時まで最大1000人に配信するというよう
に配信条件を選択する。ここで特に重要なのは距離情報
であり、例えばスーパーから10Kmも20Kmも離れ
たターゲットに広告メッセージを送付しても、店に足を
運ぶ可能性が低くなり、広告効果が得られ難くなるから
である。
【0068】そして、最後に図3(B)に戻って、送信
ボタンをクリックすれば、広告情報が広告情報管理サー
バ4Aに送信される。また、修正ボタンをクリックすれ
ば広告情報の修正ができ、また取消ボタンをクリックす
れば入力した広告情報が取り消され、EXITボタンを
クリックすればこのホームページから抜ける事ができ
る。なお、広告情報を広告情報管理サーバ4Aに送信す
る他の方法としては、電子メールで広告メッセージと配
信条件をファイル形式で送信するようにしてもよい。
【0069】一方、広告情報管理サーバ4Aは、広告配
信サービス契約を結んだ全てのユーザの携帯端末1Aの
位置情報を時々刻々更新しており、常にそれら端末の現
在位置を把握している。例えば、位置検出機能を有する
携帯端末1Aに対しては、定期的にまたは要求する度
に、測定した位置情報を送信させたり、また基地局2A
を利用して携帯端末1Aの位置を測定して把握する。こ
の位置測定原理は、携帯端末1Aが送信する電波を複数
の基地局2Aによって測定し、各基地局2Aからの距離
を計算することにより位置情報を得るのであるが、この
ような複雑な位置測定方法を採用するまでもなく、単に
携帯端末1Aが位置登録している基地局2Aにより大雑
把な位置を認識するだけでも本システムは成り立つ。但
し、この場合には、検索条件として細かな距離を指定で
きなくなる。
【0070】広告情報管理サーバ4Aは、上述した広告
情報を受け取ると、配信条件としてまず送信時間が指定
されているか否かを確認する。この場合、配信開始時刻
が10時であるので、その時間が来るのを待って他の配
信条件を満足する携帯端末1Aを検索する(但し、配信
時間を別個に指定してもよい)。広告情報管理サーバ4
Aは、配信開始時刻の10時になると、把握している携
帯端末1Aの位置情報に基づいて、スーパーから1Km
以内という条件を満足する携帯端末1Aを認識し、更に
個人情報データベースから20歳から49歳の主婦とい
う条件を満足するユーザを検索し、該当するユーザの携
帯端末1Aに対して、広告主であるABC魚店の名前と
共に、「本日、三陸沖の新鮮な秋刀魚を大売出し!5匹
で300円!広告を見た方は更に50円割り引き!」と
いう広告メッセージを文字メッセージまたは文書ファイ
ルで送信してその総数を記憶し、配信数が1000人に
達するまで続ける。またこの際、個人情報データベース
に項目として本広告メッセージに対応する広告IDを追
加し、送信済フラグを立てる。これにより、同じユーザ
に対して同一の広告メッセージを重複して送信すること
がなくなる。即ち、携帯端末1Aが一旦指定地域の外に
出た後、再び指定地域内に戻っても、この送信済フラグ
が立っていれば、同じ広告メッセージを送信しない。な
お、この広告メッセージを2000年9月4日10時0
0分に送信したと仮定する。
【0071】携帯端末1Aは、広告情報管理サーバ4A
から電子メールで広告メッセージの配信を受けると、ビ
ープ音を発生させてユーザに報知する。そして、携帯端
末1Aのユーザが、キー入力部8を操作して電子メール
受信リストを呼び出す。
【0072】図4は、携帯端末が表示する電子メール受
信リストの模式図である。
【0073】制御部7は、電子メール受信リストの呼び
出し指示を受けると、表示部9に電子メール受信リスト
を表示する。この電子メール受信リストには、項目とし
て番号、相手/種類、日付、時刻、既未読があり、当該
広告メッセージとして番号が01、相手/種類が広告、
日付が00年9月4日、時刻が10時00分、既未読が
未読と表示される。なお、四角枠で囲まれているのは、
選択されている電子メールであることを示し、キー入力
部8のアップダウンキーを操作すれば四角枠が上下し、
他の電子メールを選択することができる。
【0074】また、番号02も2000年9月2日14
時00分に受信した広告メールであり、既に読まれたも
のであることを示している。番号03は、携帯電話から
受信した電子メールであって、まだ読まれていないもの
であることを示している。番号04も2000年9月2
日8時00分に受信した広告メールであり、既に読まれ
たものであることを示している。番号05は、山田花子
の携帯電話から受信した電子メールであって、既に読ま
れたものであることを示している。なお、山田花子と名
前が表示されるのは、受信した相手電話IDが電話帳メ
モリに登録されており、それに対応する名前を呼び出す
からである。従って、番号03に相手電話IDが表示さ
れるのは、受信した相手電話IDが電話帳メモリに登録
されていないからである。番号06は、電子メールアド
レスがhanako@abc.co.jpからインター
ネットを経由して受信した電子メールであって、既に読
まれたものであることを示している。また、番号07も
2000年9月1日11時25分に受信した広告メール
であり、まだ読まれていないものであることを示してい
る。この番号07は過去のものであるので、自動消去の
為の時間情報を付加し、制御部7が電子メール受信リス
トから消去するようにしてもよい。なお、その下にも受
信した電子メールが表示されるのであるが、図4では省
略している。図4の番号01が選択された状態で、キー
入力部8のOKキーを操作すれば、その詳細が表示され
る。
【0075】図5は、携帯端末が表示する広告メールの
模式図である。
【0076】制御部7は、選択された広告メールの詳細
表示の指示を受けると、表示部9に広告メールの詳細を
表示する。この広告メールの詳細には、広告主がABC
魚店であり、広告メッセージとして「本日、三陸沖の新
鮮な秋刀魚を大売出し!5匹で300円!広告を見た方
は更に50円割り引き!」が表示される。この表示状態
で、キー入力部8を操作して、表示されているOKボタ
ンに対応するキーを押すと、制御部7は広告情報管理サ
ーバ4Aにこの広告メッセージを見たことを示す既読情
報を送信し、図4の電子メール受信リスト表示に戻る。
また、この図5に示す状態で、キー入力部8を操作し
て、表示されている地図ボタンに対応するキーを押す
と、広告情報管理サーバ4Aにこの広告メッセージを見
たことを示す既読情報と共に、地図データ要求情報が送
信される。但し、OKボタンや地図ボタンを押すまでも
なく、広告メッセージを表示した際に、既読情報を送信
するようにしてもよい。なお、メニューボタンに対応す
るキーを押すと、広告メールの保存や消去などの入力画
面に移行するが、本発明と直接関係しないので説明を省
略する。
【0077】図6は、携帯端末が表示する地図情報の模
式図である。
【0078】制御部7は、広告情報管理サーバ4Aから
地図データを受信すると、表示部9に地図を表示する。
この地図を見たユーザは、自分がいる位置(左下の貴方
と表示)を認識し、細い道を北に行き神社の前を右折し
て道なりに北上し、DEF駅西の踏切を渡り消防署の四
つ角を東に進み、ガソリンスタンド(右上のGSと表
示)の斜め前がABC魚店であることを知る。この状態
で、キー入力部8を操作して、表示されているOKボタ
ンに対応するキーを押すと、図4の電子メール受信リス
ト表示に戻る。また、ユーザは所定のキー操作により、
携帯端末1Aを待ち受け状態にする。
【0079】広告情報管理サーバ4Aは、上述した既読
情報を受け取ると、個人情報データベースの広告IDに
既読フラグを立てる。但し、図4の番号07に対する既
読情報を受け取っても、ユーザは既に終了した大売出し
広告を見たに過ぎず、広告として余り意味をなさないの
で、既読フラグを立てない場合もある。何故ならば、こ
の既読フラグの数やデータ量によって利用料金を割り引
くからである。なお、広告情報管理サーバ4Aは、配信
する広告情報の保存期限管理を行っており、広告主が入
力した配信期限を過ぎるとデータベースから消去するの
で、既読フラグを立てられない場合もある。
【0080】また、広告情報管理サーバ4Aは、当該広
告メッセージで大売出しを行った商品(この場合、秋刀
魚)のID番号、値引き額および携帯端末1Aの所有者
が電子商取引で使用するキャッシュカードやデビットカ
ードの番号を個人情報データベースから読み出して、銀
行やクレジット会社などの電子商取引メインフレームに
送信する。さらに、広告情報管理サーバ4Aは、地図デ
ータ要求情報を受け取ると、地図データベースにアクセ
スし、携帯端末1Aの現在位置と広告主の店が最も大き
く表示されるように地図データを加工して送信する。こ
の場合、地図データはGIFやMPEG、JPEGなど
のデータ圧縮したファイル形式で送信するようにしても
よい。なお、広告情報管理サーバ4Aは、送信済フラグ
と既読フラグに基づいて、広告の配信先や既未読情報を
整理して、広告提供者端末5Aに送信したり、希望によ
り紙へ印刷して広告主に郵送する。
【0081】図7は、広告情報管理サーバ4Aが送信す
る広告送信結果レポートの模式図である。
【0082】主婦を対象にして、2000年9月4日
に、「本日、三陸沖の新鮮な秋刀魚を大売出し!5匹で
300円!広告を見た方は更に50円割り引き!」とい
う内容の広告メッセージを1000人に送信し、(1)
20歳から29歳の主婦535人に配信し、その内32
8人が広告を読み、(2)30歳から39歳の主婦35
9人に配信し、その内274人が広告を読み、そして
(3)40歳から49歳の主婦106人に配信し、その
内28人が広告を読んだ(合計630人)ということを
示している。
【0083】ところで、携帯端末1Aのユーザは、当該
広告メッセージとABC魚店の所在地を確認すると、特
売品の秋刀魚を購入するために店に向かうであろう。ま
た、同様の広告を同じスーパー内の店舗が出していれ
ば、その特売品を探して購入するであろう。例えば、G
HI青果店が柿を、JKL八百屋が松茸を大売出しする
という広告メッセージを送信し、携帯端末1Aのユーザ
が確認したと仮定する。
【0084】携帯端末1Aのユーザは、秋刀魚5匹(特
売価格300円で、広告既読者は更に50円引き)およ
び柿10個(特売価格800円で、広告既読者は更に1
00円引き)と松茸3本(特売価格3000円で、広告
既読者は更に500円引き)に加え、非特売品の米10
Kg(販売価格4500円)を購入するために、スーパ
ーのレジスター(以下、単に「レジ」と省略する。)で
清算しているとする。
【0085】スーパーのレジ担当者は、バーコードリー
ダで購入商品の代金を読み取り、秋刀魚5匹で300
円、柿10個で800円、松茸3本で3000円および
米10Kgで4500円の合計が8600円であること
を示し、携帯端末1Aのユーザに電子商取引で使用する
キャッシュカードやデビットカードをカードリーダに通
して清算するように促す。
【0086】携帯端末1Aのユーザが、当該カードをカ
ードリーダに通すと、キャッシュカードやデビットカー
ドの番号、購入商品のID番号および購入金額が、通信
ネットワークを経由して電子商取引メインフレームに送
信される。
【0087】電子商取引メインフレームは、これらの情
報を受信すると、広告情報管理サーバ4Aから受信した
商品(例えば、秋刀魚)のID番号、値引き額およびカ
ードの番号が一致することを確認し、値引き額を合計し
た金額を購入金額から差し引く。この場合、秋刀魚5匹
で50円、柿10個で100円および松茸3本で500
円の合計650円が割り引かれるので、電子商取引メイ
ンフレームは、購入金額として7950円を携帯端末1
Aのユーザの銀行口座などから徴収し、その情報を通信
ネットワークを経由して、スーパーのレジに送信する。
【0088】スーパーのレジは、電子商取引メインフレ
ームから受信した情報に基づいて、購入金額が8600
円で、値引きが650円であるので購入金額が7950
円のレシートを発行して携帯端末1Aのユーザに渡すこ
とで、一連の商品広告および販売が終了する。なお、こ
の様な電子商取引を行うまでもなく、携帯端末1Aのユ
ーザが広告メッセージをレジ担当者に表示した際に、購
入代金から値引き分を差し引くようにしてもよい。ま
た、大売出しをしたのも拘わらず売れ残りそうな場合に
は、更に新たな割引広告をタイムリーに送信すればよ
い。
【0089】なお、上述した無線通信装置や無線通信サ
ービス提供システムの各動作を時系列的に処理するステ
ップまたは工程とすることにより、本発明に係る無線通
信サービス提供方法とすることができる。
【0090】更に、上述した無線通信装置や無線通信サ
ービス提供システムが具備する制御部が行う各動作の処
理手順を規定するプログラムを情報記録媒体(例えば、
半導体メモリー、LD(レーザーディスク)、HD(ハ
ードディスク)、FD(フロッピーディスク)、MD
(ミニディスク)、CD(コンパクトディスク)又はD
VD(デジタルビデオディスク)など)に記憶させ、そ
の処理手順(例えば、アプリケーションプログラム)を
各種の情報処理装置にインストールすることにより、同
様の動作を行わせることができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る無線通
信装置、無線通信サービス提供システム及び無線通信サ
ービス提供方法によれば、通信事業者や広告配信業者が
送信した広告メッセージに基づいて利用料金が割り引か
れるので、利用者も喜んで契約し、広告メッセージを受
け取ることに抵抗がなくなる。
【0092】また、広告メッセージは、広告主の商店を
基準に所定距離以内にいるターゲットに対して送信され
るので、広告配信の効果が非常に高い。さらに、商品の
売れ行きに応じてタイムリーな広告メッセージを配信で
きるので、売れ残りの防止に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線通信サービス提供システムの
基本構成図である。
【図2】本発明に係る無線通信装置の構成ブロック図で
ある。
【図3】広告情報管理サーバが広告提供者端末に提供す
る広告配信サービスのホームページの模式図である。
【図4】携帯端末が表示する電子メール受信リストの模
式図である。
【図5】携帯端末が表示する広告メールの模式図であ
る。
【図6】携帯端末が表示する地図情報の模式図である。
【図7】広告情報管理サーバ4Aが送信する広告送信結
果レポートの模式図である。
【符号の説明】
1A 携帯端末 2A 基地局 3A 交換局 4A 広告情報管理サーバ 5A 広告提供者端末 6A 携帯電話通信網 7A 通信ネットワーク 1 送受信部 2 モデム部 3 音声コーデック部 4 アナログフロントエンド 5 マイク 6 レシーバ 7 制御部 8 キー入力部 9 表示部 10 記憶部 11 メロディ発生部 12 外部接続端子 13 位置検出部 14 外部入出力装置 15 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 3/487 H04M 3/487 11/00 302 11/00 302 15/00 15/00 Z H04Q 7/38 H04B 7/26 109H 109T (56)参考文献 特開 平11−65434(JP,A) 特開 平11−68987(JP,A) 特開 平9−114755(JP,A) 特開 平10−290443(JP,A) 特開2000−224658(JP,A) 特開 平10−327472(JP,A) 特開2000−148617(JP,A) 特開2000−78183(JP,A) 特開2000−261490(JP,A) 特開2001−24689(JP,A) 特開 平11−296540(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 G06F 17/60 H04M 11/00 H04M 15/00 H04Q 7/38

Claims (50)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線通信装置の利用者が、無線通信ネット
    ワークを経由して、通信事業者から無線通信サービスの
    提供を受けることにより、所定の利用料金を支払う無線
    通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置の現在位置を測定する位置測定手段
    と、 配信すべき広告情報および配信先情報を入手するととも
    に、前記広告情報を前記無線通信装置に送信する広告情
    報管理サーバとを具備し、 前記広告情報管理サーバは、前記位置測定手段が測定し
    た前記無線通信装置の現在位置と前記配信先情報に含ま
    れる位置情報に基づいて、指定地域内の前記無線通信装
    置に対して前記広告情報を送信し、前記無線通信装置
    は、前記広告情報管理サーバが送信した前記広告情報の
    配信を受ける一方、前記広告情報管理サーバは、前記無
    線通信装置が一旦前記指定地域の外に出た後、再び前記
    指定地域内に戻っても、同じ前記広告情報を前記無線通
    信装置に送信しないこと、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の無線通信サービス提供シ
    ステムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記配信先情報に含まれる
    配信数に達するまで、無線通信装置に対して前記広告情
    報を送信すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の無線通信
    サービス提供システムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、入力された前記広告情報の
    配信期限を過ぎると、前記広告情報をデータベースから
    消去すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    無線通信サービス提供システムにおいて、 前記位置測定手段は、前記無線通信装置が具備するGP
    Sの位置検出機能によって、前記無線通信装置の現在位
    置を測定すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の無線通信サービス提供シ
    ステムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記無線通信装置に対し
    て、定期的にまたは要求する度に、前記GPSが測定し
    た前記無線通信装置の位置情報を送信させること、を特
    徴とする無線通信サービス提供システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    無線通信サービス提供システムにおいて、 前記位置測定手段は、位置登録された前記無線通信装置
    と必要な信号を送受信する基地局を利用して、前記無線
    通信装置の現在位置を測定すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の無線通信サービス提供シ
    ステムにおいて、 前記位置測定手段は、前記無線通信装置が送信する電波
    を複数の前記基地局によって測定し、各基地局からの距
    離を計算することにより前記無線通信装置の現在位置を
    測定すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    無線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、配信を受けた前記広告情報の広告
    ファイルIDを前記広告情報管理サーバに送り返すこ
    と、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の無線通信サービス提供シ
    ステムにおいて、 前記無線通信装置は、無線通信装置が前記広告情報をオ
    ープンした際、前記ファイルIDを前記広告情報管理サ
    ーバに送り返すこと、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  10. 【請求項10】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、前記広告ファイルIDと装置ID
    とを前記広告情報管理サーバに送り返すこと、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の無線通信サービス提
    供システムにおいて、 前記無線通信装置は、無線通信装置が前記広告情報をオ
    ープンした際、前記ファイルIDと装置IDとを前記広
    告情報管理サーバに送り返すこと、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、表示部に前記広告情報の詳細とO
    Kボタンを表示している状態で、前記OKボタンに対応
    するキーが押されると、前記広告情報管理サーバに前記
    広告情報を見たことを示す既読情報を送信すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  13. 【請求項13】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、表示部に前記広告情報の詳細と地
    図ボタンを表示している状態で、前記地図ボタンに対応
    するキーが押されると、前記広告情報管理サーバに前記
    広告情報を見たことを示す既読情報と共に、地図データ
    要求情報を送信すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の無線通信サービス提
    供システムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記地図データ要求情報を
    受け取ると、地図データベースにアクセスし、前記無線
    通信装置の現在位置と広告主の店が最も大きく表示され
    るように加工して地図データを前記無線通信装置に送信
    すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  15. 【請求項15】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
    の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、表示部に前記広告情報を表示した
    際、前記広告情報管理サーバに前記広告情報を見たこと
    を示す既読情報を送信すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  16. 【請求項16】請求項12乃至請求項15のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記既読情報を受け取る
    と、前記広告情報に対応する広告ID項目に既読フラグ
    を立てること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の無線通信サービス提
    供システムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記既読情報を受け取って
    も、前記広告情報が既に終了したものである場合、前記
    広告情報に対応する広告ID項目に既読フラグを立てな
    いこと、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  18. 【請求項18】請求項16または請求項17に記載の無
    線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、前記既読フラグの数によって利用
    料金が割り引かれること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  19. 【請求項19】請求項16乃至請求項18のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記広告情報を前記無線通
    信装置に対して送信した際、前記広告情報に対応する広
    告ID項目に立てた送信済フラグにより、前記無線通信
    装置が一旦前記指定地域の外に出た後、再び前記指定地
    域内に戻っても、同じ前記広告情報を前記無線通信装置
    に送信しないこと、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の無線通信サービス提
    供システムにおいて、 前記広告情報管理サーバは、前記送信済フラグと前記既
    読フラグに基づいて、広告の配信先や既未読情報を整理
    して、広告提供者端末に送信すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  21. 【請求項21】請求項1乃至請求項20のいずれかに記
    載の無線通信サービス提供システムにおいて、 前記無線通信装置は、受信した前記広告情報に付加され
    た自動消去の為の時間情報により、前記広告情報を電子
    メール受信リストから消去すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  22. 【請求項22】請求項1乃至請求項21のいずれかに記
    載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無線通信サービス提供システムは、銀行やクレジッ
    ト会社が電子商取引で使用する電子商取引メインフレー
    ムを具備し、 前記 電子商取引メインフレームは、前記無線通信装置が
    表示した前記広告情報の商品の値引き額の合計金額を購
    入金額から差し引いて、前記無線通信装置の利用者の
    行口座から徴収すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の無線通信サービス提
    供システムにおいて、 前記電子商取引メインフレームは、前記広告情報管理サ
    ーバが送信した商品のID番号、値引き額および電子商
    取引で使用するキャッシュカードやデビットカードの番
    号、並びに、レジスター管理サーバが通信ネットワーク
    を経由して送信した購入代金情報に基づいて、前記無線
    通信装置が表示した前記広告情報の商品の値引き額の合
    計金額を購入金額から差し引いて、前記無線通信装置の
    利用者の銀行口座から徴収すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  24. 【請求項24】請求項1乃至請求項23のいずれかに記
    載の無線通信サービス提供システムにおいて、前記無線通信サービス提供システムは、商店やスーパー
    マーケットが購入代金の清算に使用するレジスターを具
    備し、 前記 レジスターは、前記無線通信装置が表示した前記広
    告情報の商品の値引き額の合計金額を購入金額から差し
    引いたレシートを発行すること、 を特徴とする無線通信サービス提供システム。
  25. 【請求項25】請求項24に記載の無線通信サービス提
    供システムにおいて、 前記レジスターは、前記電子商取引メインフレームが値
    引き額の合計金額を購入金額から差し引いた金額を銀行
    口座から徴収し、通信ネットワークを経由して受信した
    当該徴収した旨の情報に基づいて、前記無線通信装置が
    表示した前記広告情報の商品の値引き額の合計金額を購
    入金額から差し引いたレシートを発行すること、を特徴
    とする無線通信サービス提供システム。
  26. 【請求項26】無線通信装置の利用者が、無線通信ネッ
    トワークを経由して、通信事業者から無線通信サービス
    の提供を受けることにより、所定の利用料金を支払う
    ともに、前記無線通信装置の現在位置を測定する位置測
    定手段と、配信すべき広告情報および配信先情報を入手
    して、前記広告情報を前記無線通信装置に送信する広告
    情報管理サーバとを具備する無線通信サービス提供シス
    テムで使用される無線通信サービス提供方法において、前記位置測定手段が測定した前記無線通信装置の現在位
    置と前記配信先情報に含まれる位置情報に基づいて、前
    記広告情報管理サーバが指定地域内の前記無線通信装置
    に対して前記広告情報を送信する送信ステップと、 前記送信ステップで送信した広告情報の配信を、前記無
    線通信装置が受ける受信ステップと、 その一方、前記無線通信装置が一旦前記指定地域の外に
    出た後、再び前記指定地域内に戻っても、前記広告情報
    管理サーバは同じ前記広告情報を前記無線通信装置に送
    信しない非送信ステップと、 を含むこと を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  27. 【請求項27】請求項26に記載の無線通信サービス提
    供方法において、前記送信ステップは、 前記配信先情報に含まれる配信数
    に達するまで、無線通信装置に対して前記広告情報を送
    信すること、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  28. 【請求項28】請求項26または請求項27に記載の無
    線通信サービス提供方法において、 入力された前記広告情報の配信期限を過ぎると、前記広
    告情報管理サーバが前記広告情報をデータベースから消
    去する消去ステップ、 を含むこと を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  29. 【請求項29】請求項26乃至請求項28のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 前記無線通信装置が具備するGPSの位置検出機能によ
    って、前記位置測定手段が前記無線通信装置の現在位置
    を測定する位置測定ステップ、 を含むこと を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  30. 【請求項30】請求項29に記載の無線通信サービス提
    供方法において、前記無線通信装置に対して、 定期的にまたは要求する度
    に、前記GPSが測定した前記無線通信装置の位置情報
    を、前記広告情報管理サーバが送信させる送信指示ステ
    ップ、 を含むこと を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  31. 【請求項31】請求項26乃至請求項28のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 位置登録された前記無線通信装置と必要な信号を送受信
    する基地局を利用して、前記位置測定手段が前記無線通
    信装置の現在位置を測定する位置測定ステップ、を含む
    ことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  32. 【請求項32】請求項31に記載の無線通信サービス提
    供方法において、 前記位置測定ステップは、前記無線通信装置が送信する
    電波を複数の前記基地局によって測定し、各基地局から
    の距離を計算することにより前記無線通信装置の現在位
    置を測定すること、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  33. 【請求項33】請求項26乃至請求項32のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 配信を受けた前記広告情報の広告ファイルIDを、前記
    無線通信装置が前記広告情報管理サーバに送り返す返送
    ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  34. 【請求項34】請求項33に記載の無線通信サービス提
    供方法において、 前記返送ステップは、無線通信装置が前記広告情報をオ
    ープンした際、前記ファイルIDを前記広告情報管理サ
    ーバに送り返すこと、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  35. 【請求項35】請求項26乃至請求項32のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 前記広告ファイルIDと装置IDとを、前記無線通信装
    置が前記広告情報管理サーバに送り返す返送ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  36. 【請求項36】請求項35に記載の無線通信サービス提
    供方法において、 前記返送ステップは、無線通信装置が前記広告情報をオ
    ープンした際、前記ファイルIDと装置IDとを前記広
    告情報管理サーバに送り返すこと、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  37. 【請求項37】請求項26乃至請求項32のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 表示部に前記広告情報の詳細とOKボタンを表示してい
    る状態で、前記OKボタンに対応するキーが押される
    と、前記無線通信装置が前記広告情報管理サーバに前記
    広告情報を見たことを示す既読情報を送信する既読情報
    送信ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  38. 【請求項38】請求項26乃至請求項32のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 表示部に前記広告情報の詳細と地図ボタンを表示してい
    る状態で、前記地図ボタンに対応するキーが押される
    と、前記無線通信装置が前記広告情報管理サーバに前記
    広告情報を見たことを示す既読情報と共に、地図データ
    要求情報を送信する要求情報送信ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  39. 【請求項39】請求項38に記載の無線通信サービス提
    供方法において、 前記広告情報管理サーバ前記地図データ要求情報を受
    け取ると、地図データベースにアクセスし、前記無線通
    信装置の現在位置と広告主の店が最も大きく表示される
    ように加工して地図データを前記無線通信装置に送信す
    る地図データ送信ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  40. 【請求項40】請求項26乃至請求項32のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 表示部に前記広告情報を表示した際、前記無線通信装置
    前記広告情報管理サーバに前記広告情報を見たことを
    示す既読情報を送信する既読情報送信ステップ、を含む
    ことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  41. 【請求項41】請求項37乃至請求項40のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 前記既読情報を受け取ると、前記広告情報管理サーバが
    前記広告情報に対応する広告ID項目に既読フラグを立
    てるステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  42. 【請求項42】請求項41に記載の無線通信サービス提
    供方法において、 前記既読情報を受け取っても、前記広告情報が既に終了
    したものである場合、前記広告情報管理サーバが前記広
    告情報に対応する広告ID項目に既読フラグを立てない
    ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  43. 【請求項43】請求項41または請求項42に記載の無
    線通信サービス提供方法において、前記無線通信装置が 前記既読フラグの数によって利用料
    金が割り引かれるステップを含むこと、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  44. 【請求項44】請求項41乃至請求項43のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 前記広告情報を前記無線通信装置に対して送信した際、
    前記広告情報に対応する広告ID項目に立てた送信済フ
    ラグにより、前記無線通信装置が一旦前記指定地域の外
    に出た後、再び前記指定地域内に戻っても、前記広告情
    報管理サーバが同じ前記広告情報を前記無線通信装置に
    送信しないステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  45. 【請求項45】請求項44に記載の無線通信サービス提
    供方法において、 前記送信済フラグと前記既読フラグに基づいて、前記広
    告情報管理サーバが広告の配信先や既未読情報を整理し
    て、広告提供者端末に送信するステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  46. 【請求項46】請求項26乃至請求項45のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法において、 受信した前記広告情報に付加された自動消去の為の時間
    情報により、前記無線通信装置が前記広告情報を電子メ
    ール受信リストから消去するステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  47. 【請求項47】請求項26乃至請求項46のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法であって、前記無線通
    信サービス提供方法を使用する前記無線通信サービス提
    供システムは、更に銀行やクレジット会社が電子商取引
    で使用する電子商取引メインフレームを具備し、 前記無線通信装置が表示した前記広告情報の商品の値引
    き額の合計金額を購入金額から差し引いて、前記電子商
    取引メインフレームが前記無線通信装置の利用者の銀行
    口座から徴収する徴収ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  48. 【請求項48】請求項47に記載の無線通信サービス提
    供方法において、前記徴収ステップは、 前記広告情報管理サーバが送信し
    た商品のID番号、値引き額および電子商取引で使用す
    るキャッシュカードやデビットカードの番号、並びに、
    レジスター管理サーバが通信ネットワークを経由して送
    信した購入代金情報に基づいて、前記無線通信装置が表
    示した前記広告情報の商品の値引き額の合計金額を購入
    金額から差し引いて、前記無線通信装置の利用者の銀行
    口座から徴収すること、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
  49. 【請求項49】請求項26乃至請求項48のいずれかに
    記載の無線通信サービス提供方法であって、前記無線通
    信サービス提供方法を使用する前記無線通信サービス提
    供システムは、更に商店やスーパーマーケットが購入代
    金の清算に使用するレジスターを具備し、 前記無線通信装置が表示した前記広告情報の商品の値引
    き額の合計金額を購入金額から差し引いたレシートを、
    前記レジスターが発行する発行ステップ、 を含むことを特徴とする無線通信サービス提供方法。
  50. 【請求項50】請求項49に記載の無線通信サービス提
    供方法において、前記発行ステップは、 前記電子商取引メインフレームが
    値引き額の合計金額を購入金額から差し引いた金額を銀
    行口座から徴収し、通信ネットワークを経由して受信し
    た当該徴収した旨の情報に基づいて、前記無線通信装置
    が表示した前記広告情報の商品の値引き額の合計金額を
    購入金額から差し引いたレシートを発行すること、 を特徴とする無線通信サービス提供方法。
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