JP3245647B2 - パイプ継手 - Google Patents

パイプ継手

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/12Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
    • F16L37/1225Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members using a retaining member the extremities of which, e.g. in the form of a U, engage behind a shoulder of both parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用エア・コンディ
ショナにおける配管などに用いられるパイプ継手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5および図6に示すように、パイプ(3
0)の先端側に設けられたハウジング(31)に略正方形の透
孔(32)を両側にそれぞれ上下一対設け、ハウジング(31)
に接続すべきパイプ(33)を挿入するにあたり、パイプ(3
3)の外周面に傾斜部(34)を設ける一方、ハウジング(31)
内には上記パイプ(33)の外周に見合う形状のブッシュ(3
5)と、ブッシュ(35)の一端とハウジング(31)の内面に設
けられた段部との間に介在されるOリング(36)が配され
ていた。そして、予めU字状のストッパ(37)の両脚部(3
7a) をハウジング(31)の上下一対の透孔(32)に挿入した
上、接続すべきパイプ(33)をハウジング(31)内にストッ
パ(37)を通て挿入することにより、パイプ(33)外周の
傾斜部(34)の段部(34a) がストッパ(37)の内端面(37b)
と係合してパイプ(33)がハウジング(31)に接続されてい
た。
【0003】この他、図に示すように、ハウジング(4
0)内にパイプ(41)を挿入し、ハウジング(40)の外方から
コ字形のストッパ(42)を差し込むことにより、ストッパ
(42)の両脚部(43)間にパイプ(41)が挟まれてハウジング
(40)に接続されていた(特公昭57−44876号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したいずれの従来
においても、パイプの接続状態を維持するために別
ストッパが必要であるため、部品数の増加につなが
り、また配管の組み立て工程においても、ストッパの装
着工程が必要である他、独立した形態のストッパは振動
が多い自動車の冷凍サイクルのパイプ接続に使用した場
合、脱落の可能性を伴う。
【0005】本発明の目的は、パイプの接続に当たり、
問題点のある別体のストッパを必要としないパイプ継手
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパイプ継手は、
パイプ先端よりの外周に設けられている環状突起および
環状突起より先端側を挿入部とする第1パイプと、一端
側に第1パイプの外径と同一の内径の拡管部が設けられ
た第2パイプと、長さ方向にスリットが形成された略円
筒状の継手本体と、継手本体の周壁が内方へ折曲げられ
て形成され且つ少なくとも継手本体の両端側にそれぞれ
1か所ずつ設けられ突起とからなり、継手本体内で第
2パイプの拡管部に第1パイプの挿入部が気密に挿入さ
れ、第1パイプの環状突起の後面と第2パイプの拡管部
の基部にそれぞれ継手本体の突起が係合されているもの
である。
【0007】また、本発明の他のパイプ継手は、パイプ
先端よりの外周に設けられている環状突起および環状突
起より先端側を挿入部とする第1パイプと、一端側に第
1パイプの外径と同一の内径の拡管部が設けられた第2
パイプと、長さ方向にスリットが形成された略円筒状の
継手本体と、継手本体の一端よりの周壁が内方へ折曲げ
られて形成された突起と、突起と他端側の継手本体の周
壁に円周方向に形成されている窓穴とからなり、継手本
体内で第2パイプの拡管部に第1パイプの挿入部が気密
に挿入され、第1パイプの環状突起が継手本体の窓穴内
に嵌められると共に第2パイプの拡管部の基部が継手本
体の突起と係合されているものである。
【0008】上記本発明の他のパイプ継手にいて
少なくとも1か所周壁の一部を残して窓穴が円周方向に
複数形成され且つ窓穴内に環状突起が嵌入可能なように
残された周壁の一部が外方へ折り曲げられてい
【0009】
【作用】本発明のパイプ継手において、継手本体の両端
側の内周面に設けられた突起は、ストッパとして機能
し、継手本体内における第1パイプと第2パイプの長さ
方向への移動が阻止される結果、第2パイプの拡管部に
第1パイプの挿入部が挿入されてなるパイプ接続状態が
維持される。
【0010】本発明の他のパイプ継手の場合、継手本体
の一端側の窓穴と他端側内面の突起がストッパとして
機能し、第1パイプと第2パイプの接続状態が維持され
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の構成を図面に示す実施例にし
たがって説明する。
【0012】本発明のパイプ継手は、図1および図2に
示すように、パイプ先端よりの外周に設けられている環
状突起(1) および環状突起(1) より先端側の挿入部(2a)
外周に嵌められたOリング(3) を有するアルミニウム製
第1パイプ(2) と、一端側に第1パイプ(2) の外径と同
一の内径の拡管部(4a)が設けられたアルミニウム製第2
パイプ(4) と、長さ方向にスリット(5a)が形成され且つ
スリット(5a)の両端縁には鍔部(5b)が形成された略円筒
状のステンレス製継手本体(5) と、継手本体(5) の周壁
(5c)が内方へ折曲げられて形成され且つ継手本体(5) の
両端側にそれぞれ対向して設けられ4つの突起(6) と
からなり、継手本体(5) 内で第2パイプ(4) の拡管部(4
a)に第1パイプ(2) の挿入部(2a)が挿入され、第1パイ
プ(2) の環状突起(1) の後面と第2パイプ(4) の拡管部
(4a)の基部(4b)にそれぞれ継手本体(5) の各突起(6) が
係合されている。
【0013】Oリング(3) は第1パイプ(2) の挿入部(2
a)外周に形成された凹溝(2b)内に嵌め込まれている。第
2パイプ(4) の先端にはフレア部(4c)が設けられ、フレ
ア部(4c)は第1パイプ(2) の環状突起(1) 前面と当接さ
れている。
【0014】各突起(6) は、継手本体(5) の周壁(5c)の
円周方向に2本の切込み(5d)を平行に形成し、両切込み
(5d)間の周壁(5c)を内方へ折曲げることにより帯状とさ
れたものである。
【0015】上記実施例のパイプ継手の場合、まず第1
パイプ(2) と第2パイプ(4) を接続した状態で、継手本
体(5) の鍔部(5b)から上記パイプの接続箇所へ嵌め被せ
るものである。また、継手本体(5) の取外しの際も鍔部
(5b)から開離して外せば良く、着脱が容易である。
【0016】図3および図4は本発明のパイプ継手の他
の実施例を示し、パイプ先端よりの外周に設けられてい
る環状突起(1) および環状突起(1) より先端側の挿入部
(2a)外周に嵌められたOリング(3) を有するアルミニウ
ム製第1パイプ(2) と、一端側に第1パイプ(2) の外径
と同一の内径の拡管部(4a)が設けられたアルミニウム製
第2パイプ(4) と、長さ方向にスリット(5a)が形成され
且つスリット(5a)の両端縁には鍔部(5b)が形成された略
円筒状のアルミニウム製継手本体(5) と、継手本体(5)
の一端よりの周壁(5c)が内方へ折曲げられて形成された
突起(6) と、突起(6) と他端側の継手本体(5) の周壁(5
c)に円周方向に形成されている長孔状の窓穴(7) とから
なり、継手本体(5) 内で第2パイプ(4) の拡管部(4a)に
第1パイプ(2) の挿入部(2a)が挿入され、第1パイプ
(2) の環状突起(1) が継手本体(5)の窓穴(7) 内に嵌め
られると共に第2パイプ(4) の拡管部(4a)の基部(4b)が
継手本体(5) の突起(6) と係合されている。
【0017】継手本体(5) の突起(6) は、上記第1実施
例と同様の構成とされている。一方、継手本体(5) の窓
穴(7) は、継手本体(5) の周壁(5c)の上部(5e)を残して
2つ形成されており、第1パイプ(2) の環状突起(1) と
これに当接する第2パイプ(4) のフレア部(4c)が嵌入可
能な幅とされている。また、継手本体(5) の周壁(5c)の
上部(5e)は、第1パイプ(2) の環状突起(1) と当接しな
いように外方へ湾曲され、これにより環状突起(1) が窓
穴(7) 内に嵌入され得るものである。
【0018】
【発明の効果】本発明のパイプ継手によれば、パイプ接
続に当たって別体のストッパを必要としない。そのた
め、部品数が減少することは勿論、従来の別体構成のス
トッパのような装着作業が不要となる他、振動が多い自
動車のエア・コンディショナの配管に使用した場合でも
ストッパの脱落という問題が根本的に発生しな
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパイプ継手の一実施例を示す水平断面
図である。
【図2】図1のパイプ継手における継手本体の斜視図で
ある。
【図3】本発明のパイプ継手の他の実施例を示す水平断
面図である。
【図4】図3のパイプ継手における継手本体の斜視図で
ある。
【図5】従来例のパイプ継手を示す分解斜視図である。
【図6】図5に示すパイプ継手の縦断面図である
【図7】他の従来例を示す横断面図である
【符号の説明】
(1) 環状突起 (2) 第1パイプ (4) 第2パイプ (5) 継手本体 (6) 突起 (7) 窓穴

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ先端よりの外周に設けられている
    環状突起(1) および環状突起(1) より先端側を挿入部(2
    a)とする第1パイプ(2) と、一端側に第1パイプ(2) の
    外径と同一の内径の拡管部(4a)が設けられた第2パイプ
    (4) と、長さ方向にスリット(5a)が形成された略円筒状
    の継手本体(5) と、継手本体(5) の周壁(5c)が内方へ折
    曲げられて形成され且つ少なくとも継手本体(5) の両端
    側にそれぞれ1か所ずつ設けられ突起(6) とからな
    り、継手本体(5) 内で第2パイプ(4) の拡管部(4a)に第
    1パイプ(2) の挿入部(2a)が気密に挿入され、第1パイ
    プ(2) の環状突起(1) の後面と第2パイプ(4) の拡管部
    (4a)の基部(4b)にそれぞれ継手本体(5) の突起(6) が係
    合されているパイプ継手。
  2. 【請求項2】 パイプ先端よりの外周に設けられている
    環状突起(1) および環状突起(1) より先端側を挿入部(2
    a)とする第1パイプ(2) と、一端側に第1パイプ(2) の
    外径と同一の内径の拡管部(4a)が設けられた第2パイプ
    (4) と、長さ方向にスリット(5a)が形成された略円筒状
    の継手本体(5) と、継手本体(5) の一端よりの周壁(5c)
    が内方へ折曲げられて形成された突起(6) と、突起(6)
    と他端側の継手本体(5) の周壁(5c)に円周方向に形成さ
    れている窓穴(7) とからなり、継手本体(5) 内で第2パ
    イプ(4) の拡管部(4a)に第1パイプ(2) の挿入部(2a)が
    気密に挿入され、第1パイプ(2) の環状突起(1) が継手
    本体(5) の窓穴(7) 内に嵌められると共に第2パイプ
    (4) の拡管部(4a)の基部(4b)が継手本体(5) の突起(6)
    と係合されているパイプ継手。
  3. 【請求項3】少なくとも1か所周壁(5c)の一部(5e)を残
    して窓穴(7) が円周方向に複数形成され且つ窓穴(7) 内
    に環状突起(1) が嵌入可能なように残された周壁(5c)の
    一部(5e)が外方へ折り曲げられている請求項2記載のパ
    イプ継手。
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