JP3245461B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JP3245461B2 JP3245461B2 JP29174592A JP29174592A JP3245461B2 JP 3245461 B2 JP3245461 B2 JP 3245461B2 JP 29174592 A JP29174592 A JP 29174592A JP 29174592 A JP29174592 A JP 29174592A JP 3245461 B2 JP3245461 B2 JP 3245461B2
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- Japan
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- electrode
- endoscope
- ccu
- socket
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00112—Connection or coupling means
- A61B1/00121—Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle
- A61B1/00124—Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle electrical, e.g. electrical plug-and-socket connection
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡装置の各機器を
接続する際に、コネクタに付着した液体による電気接点
の短絡を防止する内視鏡装置に関する。
接続する際に、コネクタに付着した液体による電気接点
の短絡を防止する内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療分野においては、細長の挿入
部を体腔内に挿入することにより、体腔内臓器等を観察
することのできる内視鏡が広く用いられており、この内
視鏡は、医療用のみならず工業用においても、ボイラ、
化学プラント等の管内、あるいは機械内部の対象物等を
観察、検査したりするのに用いられている。
部を体腔内に挿入することにより、体腔内臓器等を観察
することのできる内視鏡が広く用いられており、この内
視鏡は、医療用のみならず工業用においても、ボイラ、
化学プラント等の管内、あるいは機械内部の対象物等を
観察、検査したりするのに用いられている。
【0003】前記内視鏡には、接眼部から肉眼観察可能
な光学内視鏡と、挿入部先端の撮像部に電荷結合素子
(CCD)等の固体撮像素子を配設した電子内視鏡とが
あり、通常、被検体への照明光を発生する光源装置、前
記電子内視鏡のCCDあるいは前記光学内視鏡の接眼部
に装着した外付けカメラからの撮像信号を処理する画像
処理装置、この画像処理装置で処理された映像信号を映
し出す観察モニタ等にコネクタを介して接続され、内視
鏡装置として構成されて使用される。
な光学内視鏡と、挿入部先端の撮像部に電荷結合素子
(CCD)等の固体撮像素子を配設した電子内視鏡とが
あり、通常、被検体への照明光を発生する光源装置、前
記電子内視鏡のCCDあるいは前記光学内視鏡の接眼部
に装着した外付けカメラからの撮像信号を処理する画像
処理装置、この画像処理装置で処理された映像信号を映
し出す観察モニタ等にコネクタを介して接続され、内視
鏡装置として構成されて使用される。
【0004】この場合、前記内視鏡装置を構成する機器
のうち、前記内視鏡や外付けカメラ等のように洗浄・消
毒等により液体に浸漬される機器では、液体が内部に侵
入して不具合が発生することのないよう、コネクタも液
密構造としており、実開昭60−184501号公報
に、その先行例が開示されている。
のうち、前記内視鏡や外付けカメラ等のように洗浄・消
毒等により液体に浸漬される機器では、液体が内部に侵
入して不具合が発生することのないよう、コネクタも液
密構造としており、実開昭60−184501号公報
に、その先行例が開示されている。
【0005】すなわち、図12に示すように、内視鏡の
コネクタプラグ本体100の外周部に、外周面から突出
する方向に付勢された出没自在な電極端子ピン101を
設けるとともに、この電極端子ピン101の前後にシー
ル部材102,103を介装し、軸方向に付勢された移
動可能なスリーブ104によって覆うことにより液密に
構成した先行例が開示されており、この先行例のコネク
タでは、内視鏡のプラグが制御装置のソケットに挿入さ
れると、前記スリーブ104が軸方向に移動して前記電
極端子ピン101が開放され、相手側の電極部材に接触
することで電気的な接続がなされるようになっている。
コネクタプラグ本体100の外周部に、外周面から突出
する方向に付勢された出没自在な電極端子ピン101を
設けるとともに、この電極端子ピン101の前後にシー
ル部材102,103を介装し、軸方向に付勢された移
動可能なスリーブ104によって覆うことにより液密に
構成した先行例が開示されており、この先行例のコネク
タでは、内視鏡のプラグが制御装置のソケットに挿入さ
れると、前記スリーブ104が軸方向に移動して前記電
極端子ピン101が開放され、相手側の電極部材に接触
することで電気的な接続がなされるようになっている。
【0006】また、特開昭61−248017号には、
ピン接点を設けたインシュレータの裏側に、前記ピン接
点の基端に空間を臨ませて防水室を設けることにより、
ピン接点〜インシュレータ間のスキマを通じて内部に水
が入っても防水室内にとどまるようにし、それ以上内部
に水が侵入することを防止した内視鏡用コネクタが開示
されている。
ピン接点を設けたインシュレータの裏側に、前記ピン接
点の基端に空間を臨ませて防水室を設けることにより、
ピン接点〜インシュレータ間のスキマを通じて内部に水
が入っても防水室内にとどまるようにし、それ以上内部
に水が侵入することを防止した内視鏡用コネクタが開示
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗浄・
消毒等で機器を水等の液体に浸漬した後には、その機器
のコネクタには水分がかたまりとなって付着しており、
布等で拭いただけでは水分が僅かに残ってしまう。
消毒等で機器を水等の液体に浸漬した後には、その機器
のコネクタには水分がかたまりとなって付着しており、
布等で拭いただけでは水分が僅かに残ってしまう。
【0008】従って、前述した先行例のように、電気接
点がスリーブに覆われているコネクタあるいはピン接点
の基端に防水室を設けた液密構造のコネクタを有する機
器であっても、洗浄・消毒等により水等の液体に浸漬し
た後に、布等で拭いただけで直ちに他の機器に接続する
と、残った水分がうすく電気接点に残留し、電気接点同
士が導通して短絡するおそれがある。
点がスリーブに覆われているコネクタあるいはピン接点
の基端に防水室を設けた液密構造のコネクタを有する機
器であっても、洗浄・消毒等により水等の液体に浸漬し
た後に、布等で拭いただけで直ちに他の機器に接続する
と、残った水分がうすく電気接点に残留し、電気接点同
士が導通して短絡するおそれがある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、液体に浸漬した機器側のコネクタに液体分が残って
いても、他の機器と接続する際にコネクタの電気接点が
短絡することのない内視鏡装置を提供することを目的と
している。
で、液体に浸漬した機器側のコネクタに液体分が残って
いても、他の機器と接続する際にコネクタの電気接点が
短絡することのない内視鏡装置を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の接続手
段と第2の接続手段からなる一対のコネクタを互いに嵌
合して、互いの電気的接続を行う機器を有する内視鏡装
置において、 前記第1の接続手段に設けられ、電気的な
露出面を有する電極と、 前記電極より先端側に設けられ
た液体を吸収可能な吸収部材と、 前記吸収部材と前記電
極とを覆う位置と、前記吸収部材と前記電極とを露出さ
せる位置とで移動自在な移動部材と、 前記移動部材を前
記吸収部材と前記電極とを覆う位置に付勢する、前記第
1の接続手段に設けられた付勢手段と、 前記付勢手段で
前記吸収部材と前記電極とを覆う位置に付勢された前記
移動部材と前記第1の接続手段の表面との間に設けら
れ、前記吸収部材及び前記電極を液密的に封止する封止
部材と、 前記第2の接続手段に設けられ、前記第2の接
続手段が前記第1の接続手段に嵌合されたときに前記移
動部材に当接して前記移動部材を移動可能な当接部と、
前記第2の接続手段に設けられ、前記第2の接続手段が
前記第1の接続手段に嵌合されるときに前記電極に接続
可能な位置に設けられた接点部材と、を具備したことを
特徴とするものである。
段と第2の接続手段からなる一対のコネクタを互いに嵌
合して、互いの電気的接続を行う機器を有する内視鏡装
置において、 前記第1の接続手段に設けられ、電気的な
露出面を有する電極と、 前記電極より先端側に設けられ
た液体を吸収可能な吸収部材と、 前記吸収部材と前記電
極とを覆う位置と、前記吸収部材と前記電極とを露出さ
せる位置とで移動自在な移動部材と、 前記移動部材を前
記吸収部材と前記電極とを覆う位置に付勢する、前記第
1の接続手段に設けられた付勢手段と、 前記付勢手段で
前記吸収部材と前記電極とを覆う位置に付勢された前記
移動部材と前記第1の接続手段の表面との間に設けら
れ、前記吸収部材及び前記電極を液密的に封止する封止
部材と、 前記第2の接続手段に設けられ、前記第2の接
続手段が前記第1の接続手段に嵌合されたときに前記移
動部材に当接して前記移動部材を移動可能な当接部と、
前記第2の接続手段に設けられ、前記第2の接続手段が
前記第1の接続手段に嵌合されるときに前記電極に接続
可能な位置に設けられた接点部材と、を具備したことを
特徴とするものである。
【0011】本願発明では、第1の接続手段と第2の接
続手段からなる一対のコネクタを互に嵌合させて内視鏡
装置の各機器を電気的に接続する際、前記第2の接続手
段が前記第1の接続手段に嵌合されるときに移動する移
動部材に付着した液体から前記電極及び前記接点部材を
保護することができる。
続手段からなる一対のコネクタを互に嵌合させて内視鏡
装置の各機器を電気的に接続する際、前記第2の接続手
段が前記第1の接続手段に嵌合されるときに移動する移
動部材に付着した液体から前記電極及び前記接点部材を
保護することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1〜図3は本発明の第1実施例に係わり、図1
はプラグの要部断面図、図2はプラグのソケットへの接
続状態を示す要部断面図、図3は内視鏡装置の全体構成
図である。
する。図1〜図3は本発明の第1実施例に係わり、図1
はプラグの要部断面図、図2はプラグのソケットへの接
続状態を示す要部断面図、図3は内視鏡装置の全体構成
図である。
【0013】図3に示す内視鏡装置は、細長で硬性の挿
入部を有する硬性鏡1、この硬性鏡1に装着され、内部
に図示しない電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子
を配設した外付けカメラ2、前記硬性鏡1に照明光を供
給する光源装置3、前記外付けカメラ2及び前記光源装
置3を制御する中央コントロールユニット(CCU)
4、及び、このCCU4で処理された映像信号を映し出
す観察モニタ5等の機器から構成されている。
入部を有する硬性鏡1、この硬性鏡1に装着され、内部
に図示しない電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子
を配設した外付けカメラ2、前記硬性鏡1に照明光を供
給する光源装置3、前記外付けカメラ2及び前記光源装
置3を制御する中央コントロールユニット(CCU)
4、及び、このCCU4で処理された映像信号を映し出
す観察モニタ5等の機器から構成されている。
【0014】前記硬性鏡1は、照明光を伝送するファイ
バ束からなるライトガイドが挿通されたケーブル6を介
して前記光源装置3に接続され、前記外付けカメラ2
は、前記CCDの駆動信号を伝送する信号線や前記CC
Dからの撮像信号を伝送する信号線等が挿通されたケー
ブル7端部に設けられたコネクタであるプラグ8を介し
て前記CCU4に接続される。さらに、前記CCU4
は、映像信号を伝送する信号線が挿通されたケーブル9
を介して前記観察モニタ5に接続されるとともに、照明
光の調光信号を伝送する信号線が挿通されたケーブル1
0を介して前記光源装置3に接続されている。
バ束からなるライトガイドが挿通されたケーブル6を介
して前記光源装置3に接続され、前記外付けカメラ2
は、前記CCDの駆動信号を伝送する信号線や前記CC
Dからの撮像信号を伝送する信号線等が挿通されたケー
ブル7端部に設けられたコネクタであるプラグ8を介し
て前記CCU4に接続される。さらに、前記CCU4
は、映像信号を伝送する信号線が挿通されたケーブル9
を介して前記観察モニタ5に接続されるとともに、照明
光の調光信号を伝送する信号線が挿通されたケーブル1
0を介して前記光源装置3に接続されている。
【0015】そして、前記CCU4からの調光信号に基
づいて調光された前記光源装置3からの照明光を、前記
硬性鏡1の先端から被検体11の観察部位に照射する
と、この観察部位の光学像が前記外付けカメラ2のCC
Dで撮像信号に変換されて前記CCU4に送られ、前記
CCU4で映像信号に変換されて前記観察モニタ5に観
察部位の像が映し出される。
づいて調光された前記光源装置3からの照明光を、前記
硬性鏡1の先端から被検体11の観察部位に照射する
と、この観察部位の光学像が前記外付けカメラ2のCC
Dで撮像信号に変換されて前記CCU4に送られ、前記
CCU4で映像信号に変換されて前記観察モニタ5に観
察部位の像が映し出される。
【0016】前記外付けカメラ2のプラグ8は、図1に
示すように、円筒状のプラグ本体12の中央部に円筒状
の接続部材14が配設されており、この接続部材14に
埋め込み型の電気接点13が所定個数配設され、その頭
部が前記接続部材14の外周面に露呈されている。さら
に、前記接続部材14の端部と前記電気接点13との間
には、液体を吸収して除去する液体除去手段としてのス
ポンジ14が配設されており、このスポンジ14は、例
えば円板状に形成されてその外周面が前記接続部材14
の外周面に臨まされている。
示すように、円筒状のプラグ本体12の中央部に円筒状
の接続部材14が配設されており、この接続部材14に
埋め込み型の電気接点13が所定個数配設され、その頭
部が前記接続部材14の外周面に露呈されている。さら
に、前記接続部材14の端部と前記電気接点13との間
には、液体を吸収して除去する液体除去手段としてのス
ポンジ14が配設されており、このスポンジ14は、例
えば円板状に形成されてその外周面が前記接続部材14
の外周面に臨まされている。
【0017】前記プラグ本体12の内周面と前記接続部
材14の外周面との間には、バネ15によって軸方向端
部側へ付勢されたリング状の移動部材16が介装されて
おり、前記プラグ本体12の先端部内周面の溝に装着さ
れたOリング等のシール部材17、及び、前記移動部材
16内周面の溝に装着されたOリング等のシール部材1
8により、防水性を保持した状態で前記移動部材16が
軸方向に移動可能となっている。
材14の外周面との間には、バネ15によって軸方向端
部側へ付勢されたリング状の移動部材16が介装されて
おり、前記プラグ本体12の先端部内周面の溝に装着さ
れたOリング等のシール部材17、及び、前記移動部材
16内周面の溝に装着されたOリング等のシール部材1
8により、防水性を保持した状態で前記移動部材16が
軸方向に移動可能となっている。
【0018】また、前記接続部材14には、前記スポン
ジ14下部で空間部を形成する乾燥通路19が設けられ
ており、前記スポンジ14で吸収した水分を乾燥させる
ための空気が、前記外付けカメラ2側に接続された図示
しないポンプ等から図中矢印で示すように流されてい
る。
ジ14下部で空間部を形成する乾燥通路19が設けられ
ており、前記スポンジ14で吸収した水分を乾燥させる
ための空気が、前記外付けカメラ2側に接続された図示
しないポンプ等から図中矢印で示すように流されてい
る。
【0019】一方、前記CCU4側のコネクタであるソ
ケット20は、円筒状の当接部材21の内側に設けられ
た円板状のインシュレータ22に、電気接点23が貫通
されて突設されており、前記外付けカメラ2のプラグ8
と前記CCU4側のソケット20とは対になって互いに
嵌合され、図示しない係止部によって抜け止めがなされ
る。
ケット20は、円筒状の当接部材21の内側に設けられ
た円板状のインシュレータ22に、電気接点23が貫通
されて突設されており、前記外付けカメラ2のプラグ8
と前記CCU4側のソケット20とは対になって互いに
嵌合され、図示しない係止部によって抜け止めがなされ
る。
【0020】すなわち、前記プラグ8を前記ソケット2
0に嵌合すると、図2に示すように、前記当接部材21
が前記移動部材16の端面に当接して押し、電気接点1
3,23が互いに接触して前記外付けカメラ2と前記C
CU4との電気的接続がなされるのである。
0に嵌合すると、図2に示すように、前記当接部材21
が前記移動部材16の端面に当接して押し、電気接点1
3,23が互いに接触して前記外付けカメラ2と前記C
CU4との電気的接続がなされるのである。
【0021】この場合、前記外付けカメラ2のプラグ8
が水等に浸漬された直後等である場合には、前記プラグ
8の外部に水分が付着しており、布等で拭いただけでは
前記接続部材14の外周面と前記移動部材16の内周面
との間の隙間に入り込んだ水分を完全に除去することは
できない。
が水等に浸漬された直後等である場合には、前記プラグ
8の外部に水分が付着しており、布等で拭いただけでは
前記接続部材14の外周面と前記移動部材16の内周面
との間の隙間に入り込んだ水分を完全に除去することは
できない。
【0022】従って、前記プラグ8が前記ソケット20
に押し込まれた場合、前記移動部材16が前記接続部材
14外周上を移動してゆく際に残留水分が前記プラグ8
内部に入り込むが、残留水分は前記スポンジ14に吸収
されて前記電気接点13に達することはなく、水分によ
る電気接点13の短絡が防止される。
に押し込まれた場合、前記移動部材16が前記接続部材
14外周上を移動してゆく際に残留水分が前記プラグ8
内部に入り込むが、残留水分は前記スポンジ14に吸収
されて前記電気接点13に達することはなく、水分によ
る電気接点13の短絡が防止される。
【0023】尚、前記スポンジ14は、水分を吸収して
も内部の乾燥通路19内を流れる空気によって直ちに乾
燥され、いつでも吸水できる状態にある。
も内部の乾燥通路19内を流れる空気によって直ちに乾
燥され、いつでも吸水できる状態にある。
【0024】図4及び図5は本発明の第2実施例に係わ
り、図4はプラグの要部断面図、図5はプラグから水分
を排出する状態を示す要部断面図である。尚、前述の第
1実施例と同様の部材には、同一の符号を付してその説
明を省略する。
り、図4はプラグの要部断面図、図5はプラグから水分
を排出する状態を示す要部断面図である。尚、前述の第
1実施例と同様の部材には、同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0025】本実施例は、前述の第1実施例がスポンジ
14で吸収した水分を送風によって乾燥させるものであ
るのに対し、ピストンによりスポンジを押圧して吸収し
た水分を強制的に排出するものである。
14で吸収した水分を送風によって乾燥させるものであ
るのに対し、ピストンによりスポンジを押圧して吸収し
た水分を強制的に排出するものである。
【0026】すなわち、図4に示すように、本実施例の
プラグ30では、外周に埋め込み型の電気接点13を有
する円筒状の接続部材31の内部に、軸方向に移動可能
なピストン32が配設されており、前記接続部材31の
端部と前記電気接点13との間に、前記接続部材31の
外周面に露呈する外周部が円弧状に形成された円板状の
スポンジ33が配設されている。
プラグ30では、外周に埋め込み型の電気接点13を有
する円筒状の接続部材31の内部に、軸方向に移動可能
なピストン32が配設されており、前記接続部材31の
端部と前記電気接点13との間に、前記接続部材31の
外周面に露呈する外周部が円弧状に形成された円板状の
スポンジ33が配設されている。
【0027】前記ピストン32には、前記スポンジ33
の側面に対向するとともに前記スポンジ33の外周面を
覆うことのできる周縁部を有するフランジ部32aが設
けられており、このフランジ部32aと前記スポンジ3
3下部との間に形成される空間に連通する排出孔34
が、前記接続部材31に穿設されて端部側に開口してい
る。
の側面に対向するとともに前記スポンジ33の外周面を
覆うことのできる周縁部を有するフランジ部32aが設
けられており、このフランジ部32aと前記スポンジ3
3下部との間に形成される空間に連通する排出孔34
が、前記接続部材31に穿設されて端部側に開口してい
る。
【0028】尚、前記プラグ30が水等に浸漬される際
に前記排出孔34から侵入する水分は前記スポンジ33
によって阻止され(浸漬液による圧力は微小)、前記電
気接点13まで達することはない。
に前記排出孔34から侵入する水分は前記スポンジ33
によって阻止され(浸漬液による圧力は微小)、前記電
気接点13まで達することはない。
【0029】このような構成のプラグ30では、前記ス
ポンジ33で吸収した水分を排出する場合、図5に示す
ように、前記ピストン32を図示しない駆動手段によっ
て軸方向に移動させる。すると、前記ピストン32のフ
ランジ部32aが前記スポンジ33の外周面を覆うよう
にして側面を押圧し、前記スポンジ33内の水分が絞り
出されて排出孔34から外部に排出され、前記スポンジ
33が水分を吸収可能な状態となる。
ポンジ33で吸収した水分を排出する場合、図5に示す
ように、前記ピストン32を図示しない駆動手段によっ
て軸方向に移動させる。すると、前記ピストン32のフ
ランジ部32aが前記スポンジ33の外周面を覆うよう
にして側面を押圧し、前記スポンジ33内の水分が絞り
出されて排出孔34から外部に排出され、前記スポンジ
33が水分を吸収可能な状態となる。
【0030】従って、前述の第1実施例と同様、前記プ
ラグ30をCCU4のソケット20に嵌合して接続する
場合、移動部材16が前記接続部材31外周上を移動し
てゆく際に水分をスポンジ33によって吸収し、電気接
点13が水に濡れることがなく短絡を防止することがで
きる。
ラグ30をCCU4のソケット20に嵌合して接続する
場合、移動部材16が前記接続部材31外周上を移動し
てゆく際に水分をスポンジ33によって吸収し、電気接
点13が水に濡れることがなく短絡を防止することがで
きる。
【0031】図6〜図8は本発明の第3実施例に係わ
り、図6は内視鏡装置の全体構成図、図7はプラグの正
面図、図8はプラグ接続時の状態を示す説明図である。
り、図6は内視鏡装置の全体構成図、図7はプラグの正
面図、図8はプラグ接続時の状態を示す説明図である。
【0032】本実施例は、前述の第1実施例及び第2実
施例が、コネクタに付着した液体を吸収して除去する例
であるに対し、コネクタに付着した液体を乾燥させて除
去するものである。
施例が、コネクタに付着した液体を吸収して除去する例
であるに対し、コネクタに付着した液体を乾燥させて除
去するものである。
【0033】図6に示すように、本実施例の内視鏡装置
は、肉眼観察可能な接眼部を有する光学内視鏡40と、
この光学内視鏡40の接眼部に装着され、内部に図示し
ない電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を配設し
た外付けカメラ41と、前記光学内視鏡40に照明光を
供給する光源装置42と、前記外付けカメラ41及び前
記光源装置42を制御する中央コントロールユニット
(CCU)43と、このCCU43で処理された映像信
号を映し出す観察モニタ44とから構成されている。
は、肉眼観察可能な接眼部を有する光学内視鏡40と、
この光学内視鏡40の接眼部に装着され、内部に図示し
ない電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を配設し
た外付けカメラ41と、前記光学内視鏡40に照明光を
供給する光源装置42と、前記外付けカメラ41及び前
記光源装置42を制御する中央コントロールユニット
(CCU)43と、このCCU43で処理された映像信
号を映し出す観察モニタ44とから構成されている。
【0034】前記光学内視鏡40は、ライトガイドが挿
通されたケーブル45を介して前記光源装置42に接続
され、前記外付けカメラ41は、前記CCDの駆動信号
を伝送する信号線や前記CCDからの撮像信号を伝送す
る信号線等が挿通されたケーブル46端部に設けられた
コネクタであるプラグ47を介して前記CCU43に接
続される。さらに、前記CCU43は、映像信号を伝送
する信号線が挿通されたケーブル48を介して前記観察
モニタ44に接続されるとともに、照明光の調光信号を
伝送する信号線が挿通されたケーブル49を介して前記
光源装置42に接続されている。
通されたケーブル45を介して前記光源装置42に接続
され、前記外付けカメラ41は、前記CCDの駆動信号
を伝送する信号線や前記CCDからの撮像信号を伝送す
る信号線等が挿通されたケーブル46端部に設けられた
コネクタであるプラグ47を介して前記CCU43に接
続される。さらに、前記CCU43は、映像信号を伝送
する信号線が挿通されたケーブル48を介して前記観察
モニタ44に接続されるとともに、照明光の調光信号を
伝送する信号線が挿通されたケーブル49を介して前記
光源装置42に接続されている。
【0035】前記プラグ47は、図7に示すように、カ
ードエッジタイプのコネクタであり、プラグ本体50先
端のコネクタ部51に電気接点52が設けられている。
また、図8に示すように、前記CCU43には、前記プ
ラグ47が嵌合されるソケット部53が設けられ、この
ソケット部53には、入口側に前記プラグ47の挿入を
検出するためのマイクロスイッチ54が取り付けられ、
このマイクロスイッチ54の取付位置の内部側に、前記
プラグ47のプラグ本体50のコネクタ部51側肩部が
当接する当接部材55が取り付けられている。
ードエッジタイプのコネクタであり、プラグ本体50先
端のコネクタ部51に電気接点52が設けられている。
また、図8に示すように、前記CCU43には、前記プ
ラグ47が嵌合されるソケット部53が設けられ、この
ソケット部53には、入口側に前記プラグ47の挿入を
検出するためのマイクロスイッチ54が取り付けられ、
このマイクロスイッチ54の取付位置の内部側に、前記
プラグ47のプラグ本体50のコネクタ部51側肩部が
当接する当接部材55が取り付けられている。
【0036】また、前記ソケット部53には、送風によ
り液体を乾燥させて除去する液体除去手段としてのポン
プ56に接続される送風通路57が連通されており、排
出通路58によって前記CCU43外部と連通されてい
る。前記ポンプ56は前記マイクロスイッチ54の開閉
によりオンオフされ、前記ポンプ56によって送風され
た空気は前記排出通路58から前記CCU43外部に排
出されるようになっている。
り液体を乾燥させて除去する液体除去手段としてのポン
プ56に接続される送風通路57が連通されており、排
出通路58によって前記CCU43外部と連通されてい
る。前記ポンプ56は前記マイクロスイッチ54の開閉
によりオンオフされ、前記ポンプ56によって送風され
た空気は前記排出通路58から前記CCU43外部に排
出されるようになっている。
【0037】さらに、前記ソケット部53の奥には、前
記プラグ47のコネクタ部51が嵌合されて前記電気接
点52に接触する電気接点59が設けられており、この
電気接点59が内部制御回路60に接続されている。
記プラグ47のコネクタ部51が嵌合されて前記電気接
点52に接触する電気接点59が設けられており、この
電気接点59が内部制御回路60に接続されている。
【0038】本実施例では、外付けカメラ41をCCU
43に接続するため、プラグ47をソケット部53に挿
入すると、前記ソケット部53の入口側に設けられたマ
イクロスイッチ54が働き、前記プラグ47の挿入が検
知される。すると、ポンプ56がオンし、図8に矢印で
示すように、乾燥用の空気が送風通路57から前記ソケ
ット部53に送風される。
43に接続するため、プラグ47をソケット部53に挿
入すると、前記ソケット部53の入口側に設けられたマ
イクロスイッチ54が働き、前記プラグ47の挿入が検
知される。すると、ポンプ56がオンし、図8に矢印で
示すように、乾燥用の空気が送風通路57から前記ソケ
ット部53に送風される。
【0039】このとき、前記プラグ47は、図8に示す
ように、プラグ本体50のコネクタ部51側肩部が前記
ソケット部53の当接部材55に当接し、それ以上押し
ても内部には入らないようになっており、コネクタ部5
1の電気接点52は、前記ソケット部53の電気接点5
9には接触しない。このため、前記プラグ47が水等に
浸漬されてコネクタ部51が水で濡れていても、前記ポ
ンプ56から送風された空気により前記ソケット部53
の電気接点59に接触する前に乾燥される。
ように、プラグ本体50のコネクタ部51側肩部が前記
ソケット部53の当接部材55に当接し、それ以上押し
ても内部には入らないようになっており、コネクタ部5
1の電気接点52は、前記ソケット部53の電気接点5
9には接触しない。このため、前記プラグ47が水等に
浸漬されてコネクタ部51が水で濡れていても、前記ポ
ンプ56から送風された空気により前記ソケット部53
の電気接点59に接触する前に乾燥される。
【0040】そして、前記コネクタ部51の水分が十分
乾燥する時間が経過すると、前記ソケット部53の当接
部材55が、図8に矢印で示すように前記ソケット部5
3内部側に回転し、このとき初めて前記プラグ47は奥
に挿入可能となる。そして、前記プラグ47がさらに奥
に挿入されて各電気接点52,59が互いに接触し、前
記CCU43の内部制御回路60により前記外付けカメ
ラ41が駆動制御されるようになる。
乾燥する時間が経過すると、前記ソケット部53の当接
部材55が、図8に矢印で示すように前記ソケット部5
3内部側に回転し、このとき初めて前記プラグ47は奥
に挿入可能となる。そして、前記プラグ47がさらに奥
に挿入されて各電気接点52,59が互いに接触し、前
記CCU43の内部制御回路60により前記外付けカメ
ラ41が駆動制御されるようになる。
【0041】すなわち、本実施例では、外付けカメラ4
1のプラグ47を水に濡れたままCCU43のソケット
部53に挿入しても、挿入が検知されて自動的に水分が
乾燥させられ、水分による電気接点の短絡が防止される
のである。
1のプラグ47を水に濡れたままCCU43のソケット
部53に挿入しても、挿入が検知されて自動的に水分が
乾燥させられ、水分による電気接点の短絡が防止される
のである。
【0042】図9は本発明の第4実施例に係わり、内視
鏡装置の概略構成図である。この第4実施例は、前述の
第3実施例に対し、外付けカメラ41のプラグ47に付
着した水分を、光源のランプ熱を利用して乾燥させるも
のである。
鏡装置の概略構成図である。この第4実施例は、前述の
第3実施例に対し、外付けカメラ41のプラグ47に付
着した水分を、光源のランプ熱を利用して乾燥させるも
のである。
【0043】すなわち、図9に示すように、本実施例の
内視鏡装置は、前述の第3実施例の光学内視鏡40及び
外付けカメラ41に対し、CCU70、光源装置73を
用いたものであり、前記CCU70のソケット部71
は、接続チューブ72を介して前記光源装置73に接続
され、内部の照明光用ランプ74周囲の空間に連通され
ている。
内視鏡装置は、前述の第3実施例の光学内視鏡40及び
外付けカメラ41に対し、CCU70、光源装置73を
用いたものであり、前記CCU70のソケット部71
は、接続チューブ72を介して前記光源装置73に接続
され、内部の照明光用ランプ74周囲の空間に連通され
ている。
【0044】前記照明光用ランプ74周囲の空間から前
記接続チューブ72に連通する通路の入口には、ファン
75が配設されており、前記照明光用ランプ74から発
生する大量の熱によって暖められた周辺の空気が前記フ
ァン75によって送られ、前記接続チューブ72を通し
て前記CCU70のソケット部71に送られるようにな
っている。
記接続チューブ72に連通する通路の入口には、ファン
75が配設されており、前記照明光用ランプ74から発
生する大量の熱によって暖められた周辺の空気が前記フ
ァン75によって送られ、前記接続チューブ72を通し
て前記CCU70のソケット部71に送られるようにな
っている。
【0045】前記ソケット部71の他の構成は、前述の
第3実施例と同様であり、外付けカメラ41のプラグ4
7を水に濡れたままCCU70のソケット部71に挿入
しても、挿入が検知されて自動的に水分が光源の熱によ
って暖められた空気によって乾燥させられ、水分による
電気接点の短絡が防止される。
第3実施例と同様であり、外付けカメラ41のプラグ4
7を水に濡れたままCCU70のソケット部71に挿入
しても、挿入が検知されて自動的に水分が光源の熱によ
って暖められた空気によって乾燥させられ、水分による
電気接点の短絡が防止される。
【0046】尚、前記CCU70と前記光源装置73と
は一体に構成しても良く、その場合前記接続チューブ7
2は不要である。
は一体に構成しても良く、その場合前記接続チューブ7
2は不要である。
【0047】以上の各実施例においては、外付けカメラ
のプラグとCCU間のソケットを接続する例で説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。
のプラグとCCU間のソケットを接続する例で説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0048】すなわち、図10に示すように、先端に図
示しない電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を配
設した電子内視鏡80、光源装置81、CCU82、観
察モニタ83からなる内視鏡装置において、電子内視鏡
80を光源装置81に接続する接続ケーブル84、この
接続ケーブル84を介して電子内視鏡80をCCU82
に接続する接続ケーブル85等の各コネクタにも適用さ
れ、また、図11に示すように、光学内視鏡90、外付
けカメラ91、光源装置92、CCU93、観察モニタ
94からなる内視鏡装置において、光学内視鏡90を光
源装置92に接続する接続ケーブル95、外付けカメラ
96をCCU93に接続する接続ケーブル96等の各コ
ネクタにも適用することができる。
示しない電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を配
設した電子内視鏡80、光源装置81、CCU82、観
察モニタ83からなる内視鏡装置において、電子内視鏡
80を光源装置81に接続する接続ケーブル84、この
接続ケーブル84を介して電子内視鏡80をCCU82
に接続する接続ケーブル85等の各コネクタにも適用さ
れ、また、図11に示すように、光学内視鏡90、外付
けカメラ91、光源装置92、CCU93、観察モニタ
94からなる内視鏡装置において、光学内視鏡90を光
源装置92に接続する接続ケーブル95、外付けカメラ
96をCCU93に接続する接続ケーブル96等の各コ
ネクタにも適用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、内視
鏡装置を構成する機器のうち、液体に浸漬した機器側の
液密としたコネクタに液体が付着して残っていても、他
の機器と接続する際にコネクタの電気接点が短絡するこ
とがなく、安全・信頼性を向上する等優れた効果が得ら
れる。
鏡装置を構成する機器のうち、液体に浸漬した機器側の
液密としたコネクタに液体が付着して残っていても、他
の機器と接続する際にコネクタの電気接点が短絡するこ
とがなく、安全・信頼性を向上する等優れた効果が得ら
れる。
【図1】本発明の第1実施例に係わり、プラグの要部断
面図
面図
【図2】本発明の第1実施例に係わり、プラグのソケッ
トへの接続状態を示す要部断面図
トへの接続状態を示す要部断面図
【図3】本発明の第1実施例に係わり、内視鏡装置の全
体構成図
体構成図
【図4】本発明の第2実施例に係わり、プラグの要部断
面図
面図
【図5】本発明の第2実施例に係わり、プラグから水分
を排出する状態を示す要部断面図
を排出する状態を示す要部断面図
【図6】本発明の第3実施例に係わり、内視鏡装置の全
体構成図
体構成図
【図7】本発明の第3実施例に係わり、プラグの正面図
【図8】本発明の第3実施例に係わり、プラグ接続時の
状態を示す説明図
状態を示す説明図
【図9】本発明の第4実施例に係わり、内視鏡装置の概
略構成図
略構成図
【図10】内視鏡装置の構成図
【図11】内視鏡装置の構成図
【図12】従来例に係わり、プラグの要部断面図
8 プラグ 13 電気接点 14 スポンジ 20 ソケット 23 電気接点
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の接続手段と第2の接続手段からな
る一対のコネクタを互いに嵌合して、互いの電気的接続
を行う機器を有する内視鏡装置において、 前記第1の接続手段に設けられ、電気的な露出面を有す
る電極と、 前記電極より先端側に設けられた液体を吸収可能な吸収
部材と、 前記吸収部材と前記電極とを覆う位置と、前記吸収部材
と前記電極とを露出させる位置とで移動自在な移動部材
と、 前記移動部材を前記吸収部材と前記電極とを覆う位置に
付勢する、前記第1の接続手段に設けられた付勢手段
と、 前記付勢手段で前記吸収部材と前記電極とを覆う位置に
付勢された前記移動部材と前記第1の接続手段の表面と
の間に設けられ、前記吸収部材及び前記電極を液密的に
封止する封止部材と、 前記第2の接続手段に設けられ、前記第2の接続手段が
前記第1の接続手段に嵌合されたときに前記移動部材に
当接して前記移動部材を移動可能な当接部と、 前記第2の接続手段に設けられ、前記第2の接続手段が
前記第1の接続手段に嵌合されるときに前記電極に接続
可能な位置に設けられた接点部材と を具備した ことを特
徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29174592A JP3245461B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 内視鏡装置 |
US08/141,731 US5469841A (en) | 1992-10-29 | 1993-10-27 | Endoscope apparatus provided with liquid removing mechanism for the electric connector |
US08/863,077 US5810620A (en) | 1992-10-29 | 1997-05-23 | Electric connector provided with a shielding part for electrical contacts at the distal end of the plug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29174592A JP3245461B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133919A JPH06133919A (ja) | 1994-05-17 |
JP3245461B2 true JP3245461B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=17772861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29174592A Expired - Fee Related JP3245461B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3245461B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5186133B2 (ja) | 2007-05-08 | 2013-04-17 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | コネクタ及び医療装置 |
JP5191164B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2013-04-24 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療装置 |
ATE516736T1 (de) | 2008-05-16 | 2011-08-15 | Fujifilm Corp | Anschlussstück für endoskop |
JP2015522326A (ja) * | 2012-06-07 | 2015-08-06 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 光学的及び電気的接続部を備えた洗浄可能な医療用コネクタ |
JP6072389B1 (ja) * | 2015-06-03 | 2017-02-01 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用コネクタ |
JP6529178B2 (ja) * | 2015-12-17 | 2019-06-12 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡システム |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP29174592A patent/JP3245461B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06133919A (ja) | 1994-05-17 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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