JP3245344B2 - コンバインにおけるエンジン停止制御装置 - Google Patents

コンバインにおけるエンジン停止制御装置

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JP3245344B2 JP00330996A JP330996A JP3245344B2 JP 3245344 B2 JP3245344 B2 JP 3245344B2 JP 00330996 A JP00330996 A JP 00330996A JP 330996 A JP330996 A JP 330996A JP 3245344 B2 JP3245344 B2 JP 3245344B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として米麦用の
刈取・脱穀装置を備えたコンバインに関し、詳しくはグ
レンタンクが籾で満杯になったらその所定時間後に自動
的にエンジンを停止するようにしたコンバインにおける
エンジン停止制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバインは、前処理部を機体に対し昇
降させて適正な刈高となし、円滑な刈取脱穀作業を行う
ようにしている。上記機体には、グレンタンクが前処理
部の後方で脱穀機の側方に設置されており、その内部に
はグレンタンクに貯留される籾量の満杯を検出する満杯
センサが設けられている。
【0003】そして、該満杯センサの検出信号により鳴
動するブザー等の警報手段を設け、籾量の満杯時には前
記ブザー等を鳴らすことによりオペレータに知らせると
共に、満杯センサによる満杯状態の検出から所定時間経
過後にエンジンを自動的に停止するようにしたものがあ
る。これは、コンバインが満杯状態を検出したときに直
ちにエンジンを停止しようとすると、オペレータは何の
原因でエンジンが停止したかを知ることができないた
め、予め警報手段によりグレンタンクの満杯状態を知ら
せるためである。
【0004】これにより、過剰な籾の貯留を回避し、グ
レンタンクが満杯のまま刈取脱穀作業が継続されること
によるトラブルを回避していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のよう
に、満杯センサによる籾量の満杯状態検出から所定時間
経過後に一律にエンジンを停止させる手段では、警報発
生時にオペレータはタンク内の籾量の溜り具合を確認す
る等のため、機体を一時的に停止することがあり、この
一時停止中にも、所定時間が経過して自動エンジン停止
装置が作動してしまうため、実質的な作業時間を確保す
ることができないという課題があった。
【0006】また、満杯センサによる満杯状態検出から
所定時間経過後に一律にエンジンを停止させる手段で
は、機体速度の高低によりエンジン停止までの作業可能
距離がまちまちとなるため、オペレータにとっては警報
発生時点からあとどの程度の距離を進んで作業できるか
の判断が難しかった。
【0007】この発明は、斯かる課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、グレンタン
クの満杯状態検出からエンジン停止までの実作業時間を
確保すると共に、オペレータにとって作業の目安を付け
易いようにしたコンバインにおけるエンジン停止制御装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、グレンタンク(22)を搭載した機体
(12)を支持する走行装置(16)と、前記グレンタ
ンク(22)が籾で満杯になったことを検出する満杯セ
ンサ(23)と、を備え、該満杯センサ(23)による
満杯状態検出から所定時間経過後に自動的にエンジンを
停止する制御を行うコンバイン(10)におけるエンジ
ン停止制御装置において、前記グレンタンク(22)の
満杯状態検出後に非刈取作業状態にあることを検出する
非刈取状態検出手段(40,43,45)と、前記グレ
ンタンク(22)の満杯状態検出からエンジン停止まで
の前記所定時間を計測するタイマ手段(53)と、前記
グレンタンク(22)の満杯状態検出後に非刈取作業状
態にあることを検出したら、その検出信号に基づき前記
タイマ手段(53)による計測を停止し、非刈取作業状
態の解除により再び前記計測を開始するような制御を行
う制御手段(48)と、を備えたことを特徴とする。
【0009】好ましくは、走行変速レバー(38)の車
速位置を検出する車速位置検出センサ(40)を有する
と共に、走行変速レバー(38)が低速位置にあるとき
は前記所定時間を長く設定し、走行変速レバー(38)
が高速位置にあるときは前記所定時間を短く設定するよ
うな制御を行う。
【0010】(作用)以上の構成において、本発明のエ
ンジン停止制御装置によれば、満杯センサ(23)によ
りグレンタンク(22)が籾で満杯になったことを検出
すると、例えばその事実がオペレータに対してはブザー
等による警報で知らされると共に、満杯状態検出から所
定時間経過後にはエンジン停止ソレノイド(56)を介
して自動的にエンジンが停止されることになるが、この
満杯状態検出からエンジン停止までの間に、オペレータ
がグレンタンク(22)内の籾溜り状態の確認等のため
機体(12)を一時的に停止したりすると(非刈取作業
状態)、この状態が非刈取状態検出手段(40,43,
45)によって検出され、この検出信号に基づいてタイ
マ手段(53)による計測が停止される。
【0011】また、前記の非刈取作業状態が解除される
と、再びタイマ手段(53)により前記計測が開始され
るため、満杯状態検出からエンジン停止までの時間の途
中に、前記のような非刈取作業状態になったときには、
その時間だけタイマ手段(53)による計測を一時的に
中断して実質的な作業時間を確保することが可能とな
る。
【0012】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の構成をなんら
限定するものではない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例を説明する。
【0014】図1は、本発明におけるコンバインの側面
図であり、同図において、コンバイン10は機体12の
上部に運転席14を有すると共に、前記機体12を支持
する左右一対のクローラ走行装置16,16と、機体1
2の前方で穀稈を刈り取る昇降自在な刈取装置18と、
この刈取装置18により刈り取った穀稈を脱穀する脱穀
装置20と、この脱穀装置20によって脱穀された穀粒
をグレンタンク22に供給搬送し、該グレンタンク22
からトラックやトレーラに穀粒を搬出するオーガ装置2
4とを備えている。
【0015】前記グレンタンク22は、内部に該タンク
22が籾で満杯になったことを検出する満杯センサ23
を備えていて、この満杯センサ23による検出信号に基
づき図示しないブザーにより警報を発すると共に、該満
杯センサ23により籾の満杯状態を検出したら、その検
出時から所定時間が経過した後にエンジン停止ソレノイ
ド56を介して自動的にエンジンを停止するようになっ
ている。
【0016】これは、グレンタンク22の満杯状態を検
出した後は、前記所定時間に相当する分の刈取脱穀作業
しかできないようにして、満杯のまま作業が継続される
ことによるトラブルを回避するためである。
【0017】図2(a)〜(c)に示すように、前記グ
レンタンク22は、機体12の正面視左右方向の左側部
に縦置き状に配置されていて、例えば合成樹脂を成形し
たものからなっている。このグレンタンク22の高さ方
向の中途部には、機体12の前後方向に沿って延びる溝
26が形成されていて、この溝26を覆うように遮蔽板
27が取付けられ、この遮蔽板27にフラッシャランプ
28が取り付けられている。
【0018】また、前記グレンタンク22の正面視右側
部は、部分的に前記脱穀装置20の脱穀部側に突出され
た突出部29を有していて、該突出部29によりグレン
タンク22の容量の増加を図っている。更に、前記突出
部29の上方には、脱穀装置20に連通する揚穀筒21
から籾を搬入する投入口30を有すると共に、その側方
には取付金具31により前述の満杯センサ23が設けら
れている。
【0019】なお、前記オーガ装置24は縦ラセン筒2
4aを有すると共に、その下方部を支持部25にて支持
されていて、前記縦ラセン筒24aはレバー33の操作
により軸心を中心として回動可能とされている。
【0020】本発明では、前記グレンタンク22の満杯
状態検出後に非刈取作業状態にあることを検出する非刈
取状態検出手段を備えていることを特徴としている。
【0021】図3に示すように、前記運転席14には、
その前側にマルチステアリングレバー32が設けられて
いて、該運転席14の斜め前方から側面にわたりサイド
パネル34が配設されている。このサイドパネル34の
側部には、副変速レバー36が設けられ、その内側には
無段変速レバー38が設けられていて、該無段変速レバ
ー38の根元部にはそのレバー位置を検出するレバー位
置検出センサ(ポテンショメータ)40が設けられてい
る。このレバー位置検出センサ40により、コンバイン
10のニュートラル位置&操作位置が検出される。
【0022】また、前記サイドパネル34の後部には、
刈取部の運転・停止を操作する刈取クラッチレバー42
と、脱穀部の運転・停止を操作する作業機クラッチレバ
ー44が設けられ、これら刈取クラッチレバー42と作
業機クラッチレバー44の根元部には、それらのレバー
位置を検出する刈取クラッチスイッチ43と作業機クラ
ッチスイッチ45が設けられている。
【0023】更に、前記運転席14のステップ部には、
走行クラッチペダルの踏込状態を検出する走行クラッチ
スイッチ46が設けられている。
【0024】そして、前記レバー位置検出センサ40
と、刈取クラッチスイッチ43と、作業機クラッチスイ
ッチ45と、走行クラッチスイッチ46とで上述の非刈
取状態検出手段を構成している。例えば、作業機クラッ
チが切状態にあるときや、レバー位置検出センサ40が
ニュートラル位置を検出した状態にあるときは、コンバ
イン本体10は非刈取状態にあることがわかる。
【0025】また、本発明は、前記グレンタンク22の
満杯状態検出からエンジン停止までの前記所定時間を計
測するタイマ手段と、前記グレンタンク22の満杯状態
検出後に非刈取作業状態にあることを検出したら、その
検出信号に基づき前記タイマ手段による計測を停止し、
非刈取作業状態の解除により再び前記計測を開始するよ
うな制御を行う制御手段とを備えている。
【0026】図4は、本実施の形態における制御ブロッ
クを示すものであり、前記制御手段としての制御部48
は、マイクロコンピュータ(CPU)50と、記憶装置
としてのRAM51,ROM52と、タイマ手段として
のタイマ53とを備えている。このタイマ53は、前記
グレンタンク22の満杯状態検出からエンジン停止まで
の所定時間を計測するために用いられる。
【0027】また、前記制御部48には、以下のような
各種スイッチおよび各種アクチュエータが接続されてい
る。その詳細は、例えば、グレンタンク22が籾で満杯
になったことを検出する満杯センサ23、刈取クラッチ
の断切状態を検出する刈取クラッチスイッチ43、作業
機クラッチの断切状態を検出する作業機クラッチスイッ
チ45、無段変速レバー38の車速位置を検出するレバ
ー位置検出センサ40、刈取装置18の左右側に設けら
れた方向センサ54,55、満杯センサ23からの検出
信号に基づき作動するエンジン停止ソレノイド56、前
記方向センサ54,55からの信号に応じて、操向用の
左右サイドクラッチを断切作動させるための油圧作動用
ソレノイド57,58、オーガ装置24を旋回駆動する
ための旋回モータ59、等である。
【0028】そして、前記マイクロコンピュータ50に
おいては、満杯センサ23によってグレンタンク22の
満杯状態を検出した後に、レバー位置検出センサ40等
によりコンバイン本体10が非刈取作業状態にあること
を検出したら、その検出信号に基づき前記タイマ53に
対し時間計測の計測を停止する指令を出すと共に、その
後に前記レバー位置検出センサ40等により非刈取作業
状態が解除されたことを検出したら、再び前記タイマ5
3に対し時間計測の計測を開始するような指令を発す
る。
【0029】次に、本発明において、走行変速レバー3
8が低速位置にあるときは前記所定時間を長く設定し、
走行変速レバー38が高速位置にあるときは前記所定時
間を短く設定するような制御を行う。
【0030】図5は、無段変速レバー38の操作位置
(レバーノッチ位置)と車速S(m/s)との関係を示
す図であり、同図において、例えば操作位置がV7のと
きは車速Sは1.0(m/s)であるから、そのときの
前記所定時間(タイマ時間)をT(s)とすると、グレ
ンタンク22の満杯状態を検出してからエンジンが停止
するまでの機体12の走行距離Lは、L=T・S(m)
=T・1(m) となる。
【0031】これに対し、例えば操作位置がV5のとき
は車速Sは0.5(m/s)であるから、そのときの前
記所定時間(タイマ時間)をx・T(s)(xは係数)
とすると、グレンタンク22の満杯状態を検出してから
エンジンが停止するまでの機体12の走行距離Lは、 L=x・T・S(m)=0.5・x・T(m) となり、走行距離Lを一定にするには、x=1/0.5
=2とすれば良い。
【0032】従って、このxの値を操作位置(レバーノ
ッチ位置)に対応させておき、前記所定時間(タイマ時
間)を設定することとすれば、車速が異なっていても、
グレンタンク22の満杯状態を検出してから一定走行距
離後にエンジンを停止させることが可能となる。
【0033】図6(a)〜(c)は、本実施の形態にお
ける制御フローチャートを示す図であり、以下、その制
御内容を作用と共に説明する。
【0034】図6(a)は、メインルーチンのフローを
示しており、コンバイン本体10の制御内容としては、
機体走行制御や刈取装置の昇降制御等の種々の制御の
他、エンジン停止制御が含まれている。
【0035】図6(b)は、車速によりタイマ値を変化
させた場合の制御フローチャートを示す。同図におい
て、S1では籾の満杯センサ23がONかOFFかを判
断するが、この場合、満杯センサ23がONになったと
き、オペレータに対してはブザー等による警報を発する
ことで知らせられる。
【0036】そして、満杯センサ23がOFFなら始め
に復帰し(RET)、ONならS2に進んで車速を入力
すると共に、S3において車速に応じて予め定められた
タイマ値を設定し、更にS4において前記タイマによる
計測を開始する。次いで、S5ではタイマが設定時間を
経過したか否かを判断し、NoならS4に戻り、Yes
ならS6においてタイマをリセットし、S7においてエ
ンジン停止の信号を出力する。
【0037】すなわち、この制御形態では、車速が遅い
ときには籾の満杯状態検出からエンジン停止までの時間
を長くし、車速が速いときには籾の満杯状態検出からエ
ンジン停止までの時間を短くすることで、車速にかかわ
らずエンジン停止までの走行距離を略々一定にしたもの
である。
【0038】図6(c)は、コンバイン本体10が非刈
取作業状態にあるときにはタイマの計測を中断する場合
の制御フローチャートを示す。同図において、S10で
は籾の満杯センサ23がONかOFFかを判断するが、
前記と同様に、満杯センサ23がONになったとき、オ
ペレータに対してはブザー等による警報を発することで
知らせられる。
【0039】そして、満杯センサ23がOFFなら始め
に復帰し(RET)、ONならS11に進んで機体が刈
取作業状態にあるか否かを判断し、刈取作業状態ならS
12に進んで予め定められたタイマ値の計測を開始し、
S13に進む。また、S11で非刈取作業状態なら、S
14においてタイマの計測を一時停止し、S13に進
む。このS13では、タイマが設定時間を経過したか否
か、あるいは一時停止後の再計測により設定時間を経過
したか否かを判断し、NoならS12に戻り、Yesな
らS15においてタイマをリセットし、S16において
エンジン停止の信号を出力する。
【0040】すなわち、この制御形態では、籾の満杯状
態検出からエンジン停止までの時間の途中に、コンバイ
ン本体が非刈取作業状態になったときには、その状態の
間だけタイマによる時間計測を中断するようにしたもの
である。
【0041】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、グレンタ
ンクの満杯状態検出後に非刈取作業状態にあることを検
出したら、その検出信号に基づきタイマ手段による計測
を停止し、非刈取作業状態の解除により再びタイマによ
る計測を開始するような制御を行うことで、満杯状態検
出からエンジンが停止されるまでの実質的な作業時間を
確保することができる。
【0042】また、本発明は、走行変速レバーが低速位
置にあるときはタイマ設定時間を長く設定し、走行変速
レバーが高速位置にあるときは前記タイマ設定時間を短
く設定するような制御を行うことで、機体走行速度が変
化しても満杯状態検出からエンジンが停止されるまでの
走行距離を略々一定にすることができるため、オペレー
タにとって簡単に作業の目安をつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたコンバインの全体側面図で
ある。
【図2】(a)は、グレンタンクの正面図である。
(b)は、その左側面図である。(c)は、(b)の平
面図である。
【図3】コンバインの操作部の配置状態を示す平面図で
ある。
【図4】本実施の形態における制御ブロック図である。
【図5】無段変速レバーの操作位置と車速との関係を示
す図である。
【図6】(a)は、メインルーチンの制御フローチャー
トを示す図である。(b)は、エンジン停止制御に関す
る制御フローチャートを示す図である。(c)は、エン
ジン停止制御に関する制御フローチャートを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 コンバイン 12 機体 14 運転席 16 クローラ走行装置 20 脱穀装置 22 グレンタンク 23 満杯センサ 38 無段変速レバー 40 レバー位置検出センサ 42 刈取クラッチレバー 43 刈取クラッチスイッチ 44 作業機クラッチレバー 45 作業機クラッチスイッチ 46 走行クラッチスイッチ 48 制御部 50 マイクロコンピュータ 53 タイマ 56 エンジン停止ソレノイド
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 69/00 302 A01D 41/12 A01F 12/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレンタンクを搭載した機体を支持する
    走行装置と、前記グレンタンクが籾で満杯になったこと
    を検出する満杯センサと、を備え、該満杯センサによる
    満杯状態検出から所定時間経過後に自動的にエンジンを
    停止する制御を行うコンバインにおけるエンジン停止制
    御装置において、 前記グレンタンクの満杯状態検出後に非刈取作業状態に
    あることを検出する非刈取状態検出手段と、 前記グレンタンクの満杯状態検出からエンジン停止まで
    の前記所定時間を計測するタイマ手段と、 前記グレンタンクの満杯状態検出後に非刈取作業状態に
    あることを検出したら、その検出信号に基づき前記タイ
    マ手段による計測を停止し、非刈取作業状態の解除によ
    り再び前記計測を開始するような制御を行う制御手段
    と、を備えた、 ことを特徴とするコンバインにおけるエンジン停止制御
    装置。
  2. 【請求項2】 走行変速レバーの操作位置を検出するレ
    バー位置検出センサを有すると共に、 走行変速レバーが低速位置にあるときは前記所定時間を
    長く設定し、走行変速レバーが高速位置にあるときは前
    記所定時間を短く設定するような制御を行う、 ことを特徴とする請求項1記載のコンバインにおけるエ
    ンジン停止制御装置。
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