JP3244825U - フットカバー - Google Patents

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崇敦 上田
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株式会社チュチュアンナ
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【課題】着用時に歩行していても足の甲側から脱げにくく、足の甲側の広い範囲でかぶれることを抑制できるフットカバーを提供する。【解決手段】フットカバーは、本体部1と、開口部2と、帯状の緊締部3と、3以上の滑り止め部4A~4Cを備える。本体部1は、使用者の足のうち、足裏、爪先、両側方、及び踵を覆う。開口部2は、本体部1の上部に設けられ、使用者の足が出し入れされる。緊締部3は、伸縮性を有し、開口部2の縁に沿って本体部1の内側面に配設される。3以上の滑り止め部4A~4Cは、ゴム弾性を有し、使用者の足の親指から小指に至る、緊締部3における爪先側の領域に間隔を空けて配設される。【選択図】図1

Description

本考案は、使用者が着用すると靴の内側に隠れて外部からは視認できなくなるようになるフットカバーに関するものである。
従来、いわゆる靴下とは異なり、着用時にパンプスやハイヒール等の主として女性が履く靴の内側に隠れて外部からは視認できなくなるようになり、見栄えがシンプルですっきりとするフットカバーが種々知られている。
例えば、特許文献1には、ベースとなる生地と、足を出し入れする開口部の縁に設けられた帯状の伸縮部等を備えたフットカバーが開示されている。
また、特許文献2には、足底、爪先側、側辺、踵を覆う伸縮性生地と、足を出し入れする出し入れ口の内周に亘って設けられた樹脂製の滑り止め縁部材を備えたフットカバーが開示されている。
特開2013-76205号公報 特開2016-56479号公報
しかしながら、特許文献1に記載のフットカバーにおいて、足裏の爪先側及び踵部にシリコーンゲルからなる滑り止め部が設けられているが、着用時に歩行していると足の甲側から脱げていくおそれがあるという課題があった。
また、特許文献2に記載のフットカバーにおいて、足の出し入れ口の内周全体に亘って樹脂製の滑り止め縁部材が設けられているため、特許文献1に記載のフットカバーに比べると足の甲側から脱げにくいが、足の甲側の皮膚が足裏等と比べて薄く、広い範囲でかぶれるおそれがあるという課題があった。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、着用時に歩行していても足の甲側から脱げにくく、足の甲側の広い範囲でかぶれることを抑制できるフットカバーを提供することを目的とする。
本考案のフットカバーは、本体部(1)と、開口部(2)と、帯状の緊締部(3)と、3つ以上の滑り止め部(4)を備える。前記本体部(1)は、使用者の足のうち、足裏、爪先、両側方、及び踵を覆う。前記開口部(2)は、前記本体部(1)の上部に設けられ、前記使用者の足が出し入れされる。前記緊締部(3)は、伸縮性を有し、前記開口部(2)の縁に沿って前記本体部(1)の内側面に配設される。前記3以上の滑り止め部(4)は、ゴム弾性を有し、前記使用者の足の親指から小指に至る、前記緊締部(3)における爪先側の領域に間隔を空けて配設される。
本考案のフットカバーにおいて、前記滑り止め部(4)は、シリコーンゴムを含む。
本考案のフットカバーにおいて、前記滑り止め部(4)は、多角形状又は閉曲線状並びにそれらを組み合わせたシートである。
本考案のフットカバーによれば、着用時に歩行していても足の甲側から脱げにくく、足の甲側の広い範囲でかぶれることを抑制することができる。
本考案の実施形態に係るフットカバーの平面図である。 本考案の実施形態に係るフットカバーを裏返しにした平面図である。 図1のA-A矢視断面図である。 本考案の実施形態に係るフットカバーの使用状態における斜視図である。
以下、本考案の実施形態に係るフットカバーについて図面に基づいて詳しく説明する。明細書中における上下方向、左右方向、前後方向は、それぞれ図1の紙面の手前及び奥の方向、上下方向、左右方向に対応している。また、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するのに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨が明記されていない限り、この実施形態に限定されるものではない。
図1から図4を参照して、本考案の実施形態に係るフットカバーについて説明する。図1は、本考案の実施形態に係るフットカバーの平面図である。図2は、本考案の実施形態に係るフットカバーを裏返しにした平面図である。図3は、図1のA-A矢視断面図である。図4は、本考案の実施形態に係るフットカバーの使用状態における斜視図である。
実施形態のフットカバーは、使用者の足の一部を覆う本体部1、本体部1に設けられた開口部2、開口部2の縁に設けられた緊締部3、緊締部3の一部に設けられた3以上の滑り止め部4等から構成されている。
本体部1は、全体として袋状であり、伸縮性、通気性を有するナイロン等の合成繊維からなる生地から形成され、使用者の足Fのうち、足裏、爪先、両側方、及び踵を覆う。本体部1は、一枚の生地から形成されてもよいし、足Fの足裏、内足、外足、及び踵のそれぞれに対応する複数の生地を縫合等することによって一体化させて形成されてもよい。
開口部2は、本体部1の上部に設けられ、足Fが出し入れされる部分である。開口部2は、図1に示すように、上方から見たときに本体部1の外周よりも一回り小さい略長円形に形成される。そして、本体部1が、使用者の足Fのうち甲側における指の付け根近傍から足首までの部分を覆わないように、開口部2は開口している。従って、パンプスやハイヒール等、足の甲が大きく露出する靴を履いたとき、本体部1は外部から見えなくなり、足Fを保護、保温等しながらシンプルですっきりとした足元を見せることができる。
緊締部3は、伸縮性を有し、開口部2の縁に沿って本体部1の内側面に帯状に配設される。実施形態においては、緊締部3は、幅が7~15mmであり、接着剤等の固着手段によって、開口部2の縁に沿って、使用者の足Fの踵と対応する部分を除いた本体部1の内側面に固着される。
本体部1の伸縮性は、足Fの動きに追従可能な程度に高い。一方、緊締部3の伸縮性は、本体部1の伸縮性よりも低くなっており、緊締部3は、フットカバーを着用したときに本体部1よりも伸び縮みしにくく、適度に足Fを締め付けてフットカバーが脱げにくいようにしている。なお、緊締部3は、足Fの踵に対応する部分を含めた本体部1の全域に開口部2に沿って配設されてもよい。
また、緊締部3は、本体部1と同様に、ナイロン等の合成繊維から形成されていることが好ましい。本体部1が黒色であれば緊締部3も黒色とするように、緊締部3の色を本体部1と同系色となるようにして緊締部3が目立たないようにすることが好ましい。
滑り止め部4は、ゴム弾性を有し、使用者が歩行してもフットカバーが爪先側から脱げにくくなるように、使用者の足Fの甲と密着する。実施形態においては、3以上の滑り止め部4が、使用者の足Fの親指から小指に至る、緊締部3における爪先側の領域に間隔を空けて配設される。
より具体的には、足Fの親指の中足頭骨F1と対応する位置に第1滑り止め部4Aが配設され、小指の中足頭骨F2と対応する位置に第2滑り止め部4Bが配設され、第1滑り止め部4Aと第2滑り止め部4Bとの間に第3滑り止め部4Cが、第1滑り止め部4A及び第2滑り止め部4Bとは間隔を空けて配設される。
3以上の滑り止め部4が、使用者の足Fの親指から小指に至る、緊締部3における爪先側の領域に間隔を空けて配設されることによって、例えば、足Fの親指の中足頭骨F1と対応する位置、及び小指の中足頭骨F2と対応する位置にのみ滑り止め部4が配設される場合よりもフットカバーを脱げにくくできる。また、3以上の滑り止め部4が間隔を空けて配設されることによって、万が一皮膚のかぶれ等の炎症が生じたとしても局所的に留めることができる。
滑り止め部4は、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、シリコーンゴム等のゴムからなることが好ましく、シリコーンゴムからなることがさらに好ましい。滑り止め部4としてシリコーンゴムを用いると、使用者の足Fの甲側と密着しているときにかぶれ等の炎症を大きく低減することができる。
また、滑り止め部4は多角形状又は閉曲線状並びにそれらを組み合わせたシートであることが好ましい。このような形状のシートであると、使用者の足Fの甲側と接触する面積が広くなり密着しやすく、滑り止めの効果が高くなる。滑り止め部4は、本実施形態において、各図に示すように、長方形のシートであるが、他の実施形態において、三角形、正方形、六角形等の多角形状や、円、楕円、長円等の閉曲線状、さらにはそれらの形状を組み合わせたシートとすることができる。
踵側滑り止め部5は、本体部1の使用者側の踵側に位置するように設けられたゴム弾性を有する部材である。滑り止め部4と同様に、踵側滑り止め部5が使用者の足Fの踵側と密着することで、使用者が歩行してもフットカバーが踵側から脱げにくくなる。滑り止め部4と同様に、踵側滑り止め部5は、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、シリコーンゴム等のゴムからなることが好ましく、シリコーンゴムからなることがさらに好ましい。踵側滑り止め部5としてシリコーンゴムを用いると、使用者の足Fの踵側と密着しているときにかぶれ等の炎症を大きく低減することができる。
また、踵側滑り止め部5は、滑り止め部4のように、多角形状又は閉曲線状並びにそれらを組み合わせたシートだけでなく、線状さらにはそれらの形状を組み合わせたシートとすることができる。
このようなフットカバーにより、使用者が着用時に歩行していても足の踵側からだけでなく、足の甲側からも脱げにくく、万が一皮膚のかぶれ等の炎症が生じたとしても局所的に留めることができ、足の甲側の広い範囲でかぶれることを抑制することができる。
1・・・本体部
2・・・開口部
3・・・緊締部
4(4A、4B、4C)・・・滑り止め部
F・・・足

Claims (3)

  1. 使用者の足のうち、足裏、爪先、両側方、及び踵を覆う本体部(1)と、
    前記本体部(1)の上部に設けられ、前記使用者の足が出し入れされる開口部(2)と、
    伸縮性を有し、前記開口部(2)の縁に沿って前記本体部(1)の内側面に配設される帯状の緊締部(3)と、
    ゴム弾性を有し、前記使用者の足の親指から小指に至る、前記緊締部(3)における爪先側の領域に間隔を空けて配設される3以上の滑り止め部(4)
    を備えることを特徴とするフットカバー。
  2. 前記滑り止め部(4)は、シリコーンゴムを含むことを特徴とする請求項1に記載のフットカバー。
  3. 前記滑り止め部(4)は、多角形状又は閉曲線状並びにそれらを組み合わせたシートであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のフットカバー。
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