JP3244358B2 - 線状光源 - Google Patents
線状光源Info
- Publication number
- JP3244358B2 JP3244358B2 JP21281293A JP21281293A JP3244358B2 JP 3244358 B2 JP3244358 B2 JP 3244358B2 JP 21281293 A JP21281293 A JP 21281293A JP 21281293 A JP21281293 A JP 21281293A JP 3244358 B2 JP3244358 B2 JP 3244358B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- substrate
- light source
- light emitting
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
に用いられる線状光源に関する。
784号公報により図6の様に示されている。発光ダイ
オード31が基板32上の電極(図示せず)に載置され
配線されている。反射枠33はボス34を熱溶接して基
板32上に固定されている。レンズ35の側面の適所に
設けられた突起部が反射枠33の透孔36、37、38
に係合する事により、反射枠43に固定されている。
源では、レンズ35と反射枠33は数ケ所に於て係合し
ているだけなので両者間の密閉性が悪く、ゴミ等が中に
入り易く、かつ係合する作業時間が長くかかる第1の欠
点がある。そして反射枠33は熱溶着により基板32に
固定されているので、A3サイズ以上の複写機等の様
に、長尺の基板32が用いられる場合は基板32が長手
方向に反るから、発光ダイオード31と受光面との距離
が一定に保てない第2の欠点がある。そして通常、発光
ダイオード31を配線するボンダーの能力により基板3
2はA3サイズが限度であるので、A2サイズ以上の複
写機等に用いられる場合は、複数の基板32が並べて用
いられる。そのため発光ダイオード31を駆動するため
の電源供給パターンが複数組必要となるので、基板32
が幅広となる第3の欠点がある。故に本発明はかかる従
来の欠点を鑑みて、レンズと反射枠の密閉性の良い、か
つ反りの少ない、かつ狭い幅の基板を有する線状光源を
提供するものである。
決するために、下方が開放され断面が略コ字状の内側両
側面に相対しかつ異なる高さに於て、各々長手方向に第
1及び第2の溝が形成された長尺の枠体と、その第1又
は第2の溝に略密着して収納された長尺の基板と、その
基板上に長尺方向に整列して載置された複数の発光ダイ
オードとを備え、枠体が発光ダイオードの上方に位置す
るレンズ部と第1及び第2の溝が形成された反射枠部と
を有する様に一体成形するものである。
第1又は第2の溝に略密着して複数の長尺の基板を挿入
し、隣接する基板に設けられた発光ダイオード駆動用の
電源供給パータンに接続された端子をコネクターにより
電気的接続する。
体成形されているので、密閉性が良い。そして基板が取
付けられる第1又は第2の溝と連なって他の第1又は第
2の溝が形成される。故に他の溝の周辺の肉厚部により
反射枠部の材料強度が増し、レンズ部との材料強度と均
衡がとれるから枠体が長手方向に反りにくい。
源供給パターンに接続された端子を隣接する基板同士で
電気的接続できるので、電源供給パターンが1組で処理
できるから、基板の幅が狭くできる。
い説明する。図1は本実施例に係る線状光源の断面図、
図2は図1のAA断面図である。これらの図に於て、枠
体1はレンズ部2と反射枠部3が押出し成形により、例
えば長さ324mmと長尺に一体成形されたものである。
枠体1の断面形状は、下方が開放され略コ字状であり、
レンズ部2が上方の肉厚部を構成し、反射枠部3が2つ
の側面を構成している。
樹脂等からなり、表面側及び裏面側に各々所定の曲率半
径を有する凸レンズが形成されたものである。
リカーボネート樹脂等からなり、上方に行く程拡がる様
に傾斜した反射面4、5が形成されている。その反射面
4、5に連なりそれらの下方に位置する様に、第1の溝
6、7が枠体1の内側両側面に形成され、第1の溝6、
7に連なって突出部8、9が形成されている。突出部
8、9に連なりそれらの下方に位置する様に、第2の溝
10、11が形成され、第2の溝10、11に連なって
その下方に突出部12、13が形成されている。
長さ328mmのガラスエポキシ樹脂等からなる長尺のも
のであり、その表面上に銅箔等からなる電源供給パター
ン15、16が形成されている。基板14は枠体1の第
1の溝6、7に略密着して収納されている。
列する様に、電源供給パターン15上に導電性接着剤を
介して載置固着され、その整列ピッチは例えば約10mm
である。発光ダイオード17は例えば、1辺0.2〜
0.4mmの略さいころ状をなした燐化ガリウムや燐化ガ
リウム砒素等からなり、各々金属細線にて電源供給パタ
ーン16に配線されている。この様に各々の発光ダイオ
ード17は並列接続されても、直列接続されても良い。
ネート樹脂からなり、共にレンズ部2に当接しレンズ部
2を支持し、かつその底面に形成された凸部が基板14
の孔部に係合され基板14に固定されている。上述の部
材により本実施例の線状光源が構成されている。
2、13が形成されていない改良前の線状光源では、枠
体1がその真中を最大としてB方向に反る事が判った。
本発明者がその原因を究明した所、枠体1に於てレンズ
部2が中味の詰った略棒状のものであり比較的材料強度
が強いが、反射枠部3は中空のものであり比較的材料強
度が弱いためである。従って、枠体1に於て第1の溝
6、7の下方に第2の溝10、11及び突出部12、1
3を設ける事により、反射枠部3の材料強度を増した結
果、レンズ部2との強度の均衡がとれ、枠体1がB方向
に反りにくくなる。
台を第2の溝10、11に係合する様に形成すれば、線
状光源の位置決めになるし、また取付台としての機能も
果たし、又は放熱板としての機能も果たす。また本実施
例では、基板14を第1の溝6、7に収納しているが、
必要に応じて第2の溝10、11に収納しても良い。但
しこの場合は、第1の溝6、7と第2の溝10、11の
溝の大きさを同一にする必要がある。この様に発光ダイ
オード17とレンズ部2との距離を遠ざける事により、
受光面の長手方向に於ける光像の幅が小さくなり、複写
機等に好適である。そして基板14を第1の溝6、7に
収納した場合、発光ダイオード17とレンズ部2が比較
的近いので、光像の幅が大きくなり、ファクシミリの読
取り装置等に好適である。この様に用途に応じて発光ダ
イオード17の位置を変える事が出来る。
けのし易い第2実施例を図3の断面図に従い説明する。
この図に於て、反射枠部3aの外側両側面に連続して又
は部分的にV溝20、21が形成され、枠体1aが構成
されている。取付台22はアルミニウム又は鉄又はプラ
スチックからなり、上方が開放され断面が略コ字状の長
尺の形状をしている。取付台22の内側両側面に突起部
23、24が形成されている。
1aと離れてその下方に取付台22を配置しC方向に移
動する。反射枠部3aの下方が開放しているので、その
側壁は容易に内側に変形し、取付台22の凸部23、2
4は容易にV溝20、21に挿入出来る。その後、反射
枠部3aの側壁は元の位置に復元し、凸部23、24と
V溝20、21の係合が完了する。
源より更に長尺の線状光源を用いる第3実施例を図4と
図5に従い説明する。図4は本実施例に係る線状光源の
断面図、図5は図4のDD断面図である。これらの図に
於て、枠体1bはレンズ部2bと反射枠3bが押出し成
形により、例えば長さ972mmと長尺に一体成形された
ものである。
4mm長さ325mmの長尺のものであり、3枚の基板14
bが各々略密接して、枠体1bの第1の溝6b、7bに
収納されている。各々の基板14b上に電源供給パター
ン15b、16bが形成され発光ダイオード17が電源
供給パターン15b上に載置され、電源供給パターン1
6bに配線されている。
ターン15bに半田付けされた端子25と、電源供給パ
ターン16bに半田付けされた端子26が設けられてい
る。そして、左の基板14bの右端の端子25、26と
中の基板14bの左端の端子25、26がコネクター2
7に挿入され各々電気的接続されている。同様に中の基
板14bの右端の端子25、26と右の基板14bの左
端の端子25、26がコネクター28に挿入され各々電
気的接続されている。これらの部材により本実施例の線
状光源が構成されている。
6bがコネクター27、28で接続されているので、1
組の電源供給パターン15b、16bを形成すれば良
く、線状光源が長くなっても基板の幅4mmは狭いままで
構成出来る。
部が一体成形されているので、両者の密閉性が良く、発
光ダイオード近傍にゴミ等が侵入しない。そして基板が
取付けられる第1又は第2の溝と連なって他の第1又は
第2の溝が形成される。故に他の溝の周辺の肉厚部、す
なわち突起部により反射枠部の材料強度が増しレンズ部
との材料強度との均衡がとれるから、枠体の長手方向の
反りに対する強度が強くなる。従って発光ダイオードと
受光面との距離が一定に保てるので、受光面に於て均一
照度が得られる。
源供給パターンに接続された端子を隣接する基板同士で
電気的接続できるので、電源供給パターンが1組で処理
できるから、基板の幅が狭く出来、製品が小型化でき
る。そして上述の様に、枠体はレンズ部と反射枠部が一
体成形されたものであり、溝の突出部により強度が大き
いものであるから、複数の基板が挿入された長尺のもの
でも、反りが生じにくくなる。
ある。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 下方が開放され断面が略コ字状の内側両
側面に相対しかつ異なる高さに於て各々長手方向に第1
及び第2の溝が形成された長尺の枠体と、その第1又は
第2の溝に略密着して収納された長尺の基板と、その基
板上に長尺方向に整列して載置された複数の発光ダイオ
ードとを備え、前記枠体が前記発光ダイオードの上方に
位置するレンズ部と前記第1及び第2の溝が形成された
反射枠部とを有する様に一体成形されている事を特徴と
する線状光源。 - 【請求項2】 前記枠体に形成された前記第1又は第2
の溝に略密着して複数の長尺の基板が収納され、隣接す
る基板に設けられた各々の発光ダイオード駆動用の電源
供給パターンに各々接続された端子がコネクターにより
電気的接続される事を特徴とする請求項1の線状光源。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281293A JP3244358B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 線状光源 |
US08/295,168 US5607227A (en) | 1993-08-27 | 1994-08-24 | Linear light source |
KR1019940021149A KR950006491A (ko) | 1993-08-27 | 1994-08-26 | 선상 광원 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21281293A JP3244358B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 線状光源 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0764207A JPH0764207A (ja) | 1995-03-10 |
JP3244358B2 true JP3244358B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=16628777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21281293A Expired - Fee Related JP3244358B2 (ja) | 1993-08-27 | 1993-08-27 | 線状光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244358B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011082969A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-04-21 | Ricoh Co Ltd | 照明装置、画像読取装置及び画像形成装置 |
-
1993
- 1993-08-27 JP JP21281293A patent/JP3244358B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0764207A (ja) | 1995-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7282740B2 (en) | Semiconductor light emitting device | |
US5534718A (en) | LED package structure of LED display | |
US20070081313A1 (en) | Surface mounting semiconductor device | |
JP2004111964A (ja) | 表面実装型電子デバイス | |
JP2002093202A (ja) | 面発光バックライト装置の製造方法及び面発光バックライト装置 | |
JP2006253551A (ja) | 半導体発光装置 | |
CN212084545U (zh) | 背光模组和显示装置 | |
JP2007129226A (ja) | Ledの製造のためのシステム及び方法 | |
JPH10125959A (ja) | サイド発光型チップled | |
KR100344149B1 (ko) | 광학장치 | |
US6799870B2 (en) | Sideway-projecting light emitting diode structure | |
JP3244358B2 (ja) | 線状光源 | |
JPH0529659A (ja) | 側面発光型ledランプとその製造方法 | |
JP3625498B2 (ja) | 表示装置 | |
JP3249255B2 (ja) | 線状光源 | |
JP2921451B2 (ja) | 半導体発光モジュール | |
US7696526B2 (en) | Surface mount optoelectronic component | |
JPS62202574A (ja) | Ledランプ及びその製法 | |
US7379253B2 (en) | Image pickup apparatus | |
JP3244360B2 (ja) | 線状光源 | |
JP3308078B2 (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPH05152610A (ja) | 発光ダイオード及び発光基板 | |
JPH10208515A (ja) | 車輌用灯具 | |
JPS6055676A (ja) | 半導体装置 | |
KR0143074B1 (ko) | 광 모듈 및 광 모듈용 리드 프레임 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |