JP3244300B2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話機や携
帯電話機、携帯無線通信機等の無線電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コードレス電話装置の移動局
のアンテナとして、固定タイプの外部アンテナ、伸縮式
の外部アンテナ、内蔵アンテナの3つの構成法がある。
近年は、携帯型の移動局が主流になりつつあり、携帯
性、使い勝手、デザインの面から固定タイプの外部アン
テナはあまり適さず、伸縮式の外部アンテナか、内蔵ア
ンテナを用いることが望まれるようになった。
【0003】従来の伸縮式の外部アンテナの構成を図4
に示す。図4において、1は移動局ケース、2は外部ア
ンテナ、3はアンテナ収納用パイプ、4は無線ユニッ
ト、5は給電部、6はアンテナ側接合部、7は導線であ
る。アンテナ収納用パイプ3は、金属製で外部アンテナ
2を収納できる長さがあり、伸長時も収縮時も外部アン
テナ2との接触を保ち、アンテナ側接合部6から導線7
を経由して無線ユニット4の給電部5と接続している。
一般にアンテナの性能すなわち利得は、アンテナの高さ
すなわち下端部から上端部の長さが長いほど向上するの
で、外部アンテナ2を伸張させることで、電波の通達距
離が伸び、収縮時は通達距離は短くなるが携帯性は向上
する。
【0004】図5は従来の内蔵アンテナを示しており、
移動局ケース1内に収容された内蔵アンテナ8は、基板
上のパターン等を利用したものや針金などを配置したも
のなど種々の構成法がある。図4と同様に、アンテナ側
接合部6と無線ユニット4の給電部5とが導線7で接続
されている。高さの制限から図4の外部アンテナ2ほど
の利得は得られないが、コスト面では有利になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下に示すような問題点がある。まず図4に
示す伸縮式のアンテナでは、伸張時には高利得となる
が、収縮時は利得が大きく劣化するという点である。収
縮時には、外部アンテナ2の高さの利得の低下に加え、
給電部5と接合部6とを結ぶ導線7が外部アンテナ2と
逆向きに横に並んで配置されるため、互いに位相を打ち
消し合うとともに、外部アンテナ2が移動局ケース1の
かなり下部の方に配置されるので、セットを手に持った
時の影響が大きくなり、さらに給電部5からみた外部ア
ンテナ2のエレメント長も短くなるので、インピーダン
ス整合がずれてしまい、結局収納時の総合的なアンテナ
性能はかなり低くなってしまう。また実使用上から考え
ると、アンテナ伸張時の通達距離が伸びることも大事だ
が、収縮して使う場合も着信時の呼接続などがあり、通
達距離をある程度確保する必要があるので、従来の伸縮
式アンテナではこの点が大きな問題であった。さらに構
造上、送信と受信の2周波共用の構造を取るものは困難
であり、単同調で2周波を使うため、インピーダンス整
合上の問題もあった。
【0006】一方、図5に示す内蔵アンテナでは、利得
低下は高さだけの問題で、位相や手に持った時の影響な
ど配置上の問題はなく、2周波共用も簡単に実現できる
ので、伸縮式アンテナの収縮時よりは良好な利得が得ら
れる。しかし伸縮式外部アンテナの伸張時と比べると、
利得は波長に対してアンテナの高さの短縮の度合いが大
きいほど不利になり、受信周波数よりも周波数が低く、
波長の長い送信周波数に対して利得が低くなってしまっ
ていた。
【0007】このように、従来の携帯性を重視した移動
局のアンテナ方式では、通達距離を重視して伸縮式の外
部アンテナを用いると収縮時に大幅な性能劣化があり、
また内蔵アンテナを用いると伸縮式のアンテナの収納時
よりは良好な性能が得られるが、送信周波数に対する利
得が低くなるため、最大の通達距離は伸縮式の伸張時ほ
ど得られないという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、伸縮式の外部アンテナおよび内蔵アンテ
ナの長所を活かし、短所を補った優れたコードレス電話
装置のアンテナ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、インピーダンス調整用のコイルおよび2
周波共振特性を持たせるための並列共振素子を有し、基
端部が無線ユニットに接続されるとともに、並列共振素
子と先端部との間に中間接合部を有する内蔵アンテナ
と、この内蔵アンテナの中間接合部に接続された外部ア
ンテナ側接合部を有する伸縮式外部アンテナを備え、こ
の外部アンテナは、伸張時にはその下端部の導通部が外
部アンテナ側接合部に接触して内蔵アンテナと導通し、
収縮時にはその下端部の導通部が外部アンテナ側接合部
から離れて内蔵アンテナとの導通が断たれるように構成
されている。
【0010】本発明はまた、インピーダンス調整用のコ
イルおよび2周波共振特性を持たせるための並列共振素
子を有し、基端部が無線ユニットに接続されるととも
に、先端部が外部アンテナ側の接合部に接続された内蔵
アンテナと、伸縮時には下端部の導通部が外部アンテナ
側接合部に接触し、収縮時には上端部の導通部が外部ア
ンテナ側接合部に接触して、それぞれ内蔵アンテナに導
通するように構成されている。
【0011】本発明はまた、送信用として設けられた
縮式の外部アンテナと、この外部アンテナを収縮時に収
納するため非導電性材料から形成された外部アンテナ収
納部と、前記外部アンテナに接続される送信用内蔵アン
テナと、この送信用内蔵アンテナとは別に設けられた受
信用内蔵アンテナとを有し、前記送信用内蔵アンテナ
は、基端部が無線ユニットに接続されるとともに、先端
部が外部アンテナ側の接合部に接続され、前記伸縮式外
部アンテナは、伸張時には下端部の導通部が前記外部ア
ンテナ側接合部に接触し、収縮時には上端部の導通部が
前記外部アンテナ側接合部に接触して、それぞれ前記送
信用内蔵アンテナに導通したことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】本発明は、上記構成により、まず外部アンテナ
伸張時には、送信周波数に対して内蔵アンテナと外部ア
ンテナが接続されたアンテナとなり、アンテナの高さが
十分得られるので外部アンテナと同等の利得が得られ、
またアンテナ内蔵時の利得低下の度合いが少ない受信周
波数に対しては、内蔵アンテナのみを働かせ、内蔵アン
テナに装荷する並列共振素子の調整で2周波共振特性が
厳密にとれるので、外部アンテナと同等レベルの利得が
得られる。また外部アンテナ収縮時には、送受とも内蔵
アンテナの動作に切り換わるので、前述したように従来
の伸縮アンテナ収縮時よりは良好な利得が得られる。す
なわち外部アンテナ同様の通達距離が得られ、アンテナ
を収縮して使う場合もそれほど大きな利得の低下がな
い。さらにコスト面でも、従来の外部アンテナでは同調
を得るためにはアンテナエレメントをヘリカル構造にす
るなど複雑な構成となっていたが、本発明で用いる外部
アンテナは、高さを得るだけなのでただの棒上導体でか
まわず、また内蔵アンテナは基板や数点の部品で構成で
きるのでそれほどコストはかからない。
【0013】本発明はまた、外部アンテナ収縮時に内蔵
アンテナとの接続を保持する構成とした時は、収縮時に
外部アンテナが内蔵アンテナの先端部分として働くの
で、内蔵アンテナのサイズを小さくすることができ、移
動局の小型化およびコストの面ではさらに有利となる。
この場合、収縮時の利得は接続を切る方式に比べて先端
部の向きが逆になるので不利となるが、従来の伸縮式の
アンテナと比べると接続部の位置が高くなり、位相の打
ち消しが減ることおよびインピーダンスがずれにくいこ
とにより有利となる。
【0014】本発明はまた、送信と受信でアンテナを分
ける構成にした時は、内蔵アンテナは2つ必要になる
が、無線ユニットのアンテナ共用器と内蔵アンテナの並
列共振素子を省略することができ、回路構成を簡略化す
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明する。
図1は本発明の第1の実施例の構成を示すものである。
図1において、11は移動局ケース、12は外部アンテ
ナ、13は内蔵アンテナ、14a〜14cはコイル、1
5は並列共振素子、16a,16bは内蔵アンテナ用パ
ターン、17は内蔵アンテナ用基板、18は外部アンテ
ナ収納用パイプ、19は外部アンテナ側接合部、20は
内蔵アンテナ中間接合部、21は内蔵アンテナ13と外
部アンテナ12とを接合する導線、22は無線ユニッ
ト、23は給電部である。24は内蔵アンテナ接合部、
25は給電部23と内蔵アンテナ接合部24を結ぶ導線
である。
【0016】外部アンテナ12は、図1(b)に拡大し
て示すように、下端部のハッチンを施してある部分12
aが導通部になっており、この導通部12a以外の部分
は非導電性の材料で覆われている。12bは外部アンテ
ナ12を摺動可能に保持する導電性の円筒状ガイド部材
であり、内周面に外部アンテナ12に弾性的に接触する
接触子12cと、外周面に導線21が接続される外部ア
ンテナ側接合部19とを備えている。外部アンテナ12
を伸張した時は、その下端部の導通部12aが接触子1
2cに接触し、円筒状ガイド部材12b、外部アンテナ
接合部19、導線21を通じて内蔵アンテナ13に接続
される。また外部アンテナ12を収縮させて外部アンテ
ナ収納用パイプ18内に収納した時は、導通部12aと
接触子12cとの接触が断たれ、導線21およびその先
の内蔵回路13との接続が断たれる。外部アンテナ収納
用パイプ18は、塩化ビニール等の非導電性材料により
有底に形成され、その上部を円筒状ガイド部材12bの
下部に嵌め込まれている。このような外部アンテナ12
の構造は、図5に示す従来例に比べ、導線21が移動局
ケース11の上部に固定された円筒状ガイド部材12b
に接続されるため、アンテナ特性が外部アンテナ12を
伸張させた時もパイプ18内に収容した時も変化せず、
また外部アンテナ12を伸張させた時に外部アンテナ1
2と円筒状ガイド部材12bとの間隙から雨水が侵入し
ても、パイプ18が有底なので移動局11内を濡らすこ
とがない。
【0017】次に上記第1の実施例の動作について説明
する。まず受信周波数に対しては、並列共振素子15が
受信周波数で反共振点を有するような特性を持たせるこ
とで、全長がこの部分で切断されたアンテナとして働
き、ここまでのパターン16aの長さとコイル14aの
素子値を調整することによりインピーダンス整合を行な
い、受信に同調させることができる。次に送信周波数に
対しては、並列共振素子15はコイル14aと等価にな
り、伸張時には、給電部23から内蔵アンテナ13と導
線21を通って外部アンテナ12までのアンテナとして
動作し、収縮時には、外部アンテナ12の導通部12a
と接触子12cとの接触が断たれ、外部アンテナ12が
内蔵アンテナ13から切り離されるので、内蔵アンテナ
13の全面がアンテナとして働く。外部アンテナ12
は、必要な利得が得られる長さにし、コイル14bの素
子値の調整でインピーダンスの整合をとる。また、内蔵
アンテナ13のパターン16bとコイル14cの素子の
値を調整することにより、収縮時のインピーダンスの整
合をとる。
【0018】図2は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、本実施例が上記第1の実施例と異なるのは、内蔵
アンテナ13におけるパターン16bがないことと、外
部アンテナ12の上端部にも導通部12dが設けられて
いることであり、他の部分は第1の実施例と同じなの
で、構成についての重複した説明は省略する。
【0019】次に上記第2の実施例の動作について説明
する。まず受信周波数に対しては、上記第1の実施例と
同様な動作をする。また送信周波数に対しては、伸張時
は第1の実施例と同様な動作をするが、収縮時には、上
端部の導通部12dが接触子12cおよびガイド部材1
2bを介して外部アンテナ側接合部19に接続されるこ
とにより、導線21を介して内蔵アンテナ13と外部ア
ンテナ12とが移動局ケース11内で接続された状態と
なり、第1の実施例における内蔵アンテナ13のパター
ン16bの部分が不要となる。本実施例では、外部アン
テナ12の収縮時にも、外部アンテナ12の上端部から
下端部にかけての部分が内蔵アンテナ13の先端部分と
して働くので、エレメント長が確保され、インピーダン
ス整合がとれるとともに、内蔵アンテナ13を小型化す
ることができる。なお、外部アンテナ12の伸張と収縮
の中間状態では、外部アンテナ12の中間部の直径が上
下の導通部12a,12dの直径よりも細くなっている
ので、中間部が接触子12cと接触することがなく、し
たがって外部アンテナ12と内蔵アンテナ13との接続
が断たれた状態で保持されることがないので、インピー
ダンス整合を確実にとることができる。別の手段とし
て、外部アンテナ収納用パイプ18に外部アンテナ12
の半分の長さの導体部を設けても、同様な効果を得るこ
とができる。
【0020】図3は本発明の第3の実施例を示すもので
あり、本実施例においては、内蔵アンテナが送信用の内
蔵アンテナ13aと受信用の内蔵アンテナ13bとに分
かれており、これに伴い無線ユニット22の給電部が2
3aと23bとに分かれ、送信用内蔵アンテナ13aの
接合部24aと給電部23aとが導線25aで接続さ
れ、受信用内蔵アンテナ13bの接合部24bと給電部
23bとが導線25bで接続されている。送信用内蔵ア
ンテナ13aは、コイル14aを介して接続された二つ
のパターン26a,26bを内蔵アンテナ用基板27a
上に設けたものであり、受信用内蔵アンテナ13bは、
コイル14bを介して接続された二つのパターン26
c,26dを内蔵アンテナ用基板27d上に設けたもの
である。
【0021】次に上記第3の実施例の動作について説明
する。本実施例では、無線系とアンテナを送信用と受信
用に分けているので、無線ユニット22の中のアンテナ
共用器と内蔵アンテナ上の並列共振素子は不要となる。
まず受信周波数に対しては、内蔵アンテナ13bが単独
のアンテナとして働き、パターン26cと26dの長さ
とコイル14bの素子値で同調をとる。送信周波数に対
しては、内蔵アンテナ13aと外部アンテナ12が接続
されたアンテナとして働き、上記第2実施例と同様に外
部アンテナ12を伸張した時は導通部12aと外部アン
テナ側接合部19とで、また収縮した時は導電部12d
と外部アンテナ側接合部19でそれぞれ内蔵アンテナ1
3aとつなぐようにし、パターン26a,26dの長さ
とコイル14aの素子値と外部アンテナ12の長さで同
調をとる。別の手段として、送信用内蔵アンテナ基板2
7aにパターンを増やして同調をとることも可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、外部ア
ンテナ伸張時には、従来の伸縮方式アンテナ伸張時と同
等の性能が得られ、従来の内蔵アンテナで問題であった
送信利得の向上を図ることができる。また外部アンテナ
収縮時には、従来の内蔵アンテナと同等の性能が得ら
れ、従来の伸縮方式アンテナで問題であった収納時の大
幅な性能劣化を抑えることができる。
【0023】また上記効果に加え、外部アンテナが収縮
時にも上端部で内蔵アンテナと接続される構造とするこ
とにより、収縮時には外部アンテナを内蔵アンテナの先
端部分として動作させることができ、内蔵アンテナのサ
イズを小さくできるので、セットの小型化に有利とな
る。
【0024】また上記効果に加え、送信と受信を分離し
て、送信を内蔵アンテナと外部アンテナの組み合わせて
で行ない、受信を内蔵アンテナで動作させることによ
り、無線ユニット内のアンテナ共用器や内蔵アンテナ上
の並列共振素子等の回路部品を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例における概略構成
図 (b)第1の実施例における外部アンテナの伸張時の拡
大断面図
【図2】(a)本発明の第2の実施例における概略構成
図 (b)第2の実施例における外部アンテナの収縮時の拡
大断面図
【図3】本発明の第3の実施例における概略構成図
【図4】従来の伸縮式外部アンテナの概略構成図
【図5】従来の内蔵アンテナの概略構成図
【符号の説明】
11 移動局ケース 12 外部アンテナ 13 内蔵アンテナ 14 コイル 15 並列共振素子 16 内蔵アンテナ用パターン 17 内蔵アンテナ用基板 18 外部アンテナ収納用パイプ 19 外部アンテナ側接合部 20 内蔵アンテナ中間接合部 21 導線 22 無線ユニット 23 給電部 24 内蔵アンテナ接合部 25 導線 26 内蔵アンテナ用パターン 27 内蔵アンテナ用基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/24 H04M 1/02 H04Q 7/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インピーダンス調整用のコイルおよび2
    周波共振特性を持たせるための並列共振素子を有し、基
    端部が無線ユニットに接続されるとともに、並列共振素
    子と先端部との間に中間接合部を有する内蔵アンテナ
    と、前記内蔵アンテナの中間接合部に接続された外部ア
    ンテナ側接合部を有し、伸張時には下端部の導通部が前
    記外部アンテナ側接合部に接触して前記内蔵アンテナと
    導通し、収縮時には下端部の導通部が前記外部アンテナ
    側接合部から離れて前記内蔵アンテナとの導通が断たれ
    る伸縮式外部アンテナとを備えた無線電話装置
  2. 【請求項2】 インピーダンス調整用のコイルおよび2
    周波共振特性を持たせるための並列共振素子を有し、基
    端部が無線ユニットに接続されるとともに、先端部が外
    部アンテナ側の接合部に接続された内蔵アンテナと、伸
    張時には下端部の導通部が前記外部アンテナ側接合部に
    接触し、収縮時には上端部の導通部が前記外部アンテナ
    側接合部に接触して、それぞれ前記内蔵アンテナに導通
    する伸縮式外部アンテナとを備えた無線電話装置
  3. 【請求項3】 送信用として設けられた伸縮式の外部ア
    ンテナと、この外部アンテナを収縮時に収納するため非
    導電性材料から形成された外部アンテナ収納部と、前記
    外部アンテナに接続される送信用内蔵アンテナと、この
    送信用内蔵アンテナとは別に設けられた受信用内蔵アン
    テナとを有し、 前記送信用内蔵アンテナは、基端部が無線ユニットに接
    続されるとともに、先端部が外部アンテナ側の接合部に
    接続され、 前記伸縮式外部アンテナは、伸張時には下端部の導通部
    が前記外部アンテナ側接合部に接触し、収縮時には上端
    部の導通部が前記外部アンテナ側接合部に接触して、そ
    れぞれ前記送信用内蔵アンテナに導通したことを特徴と
    する無線電話装置。
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