JPH11298240A - 複数の周波数帯域で動作するアンテナ - Google Patents

複数の周波数帯域で動作するアンテナ

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JPH11298240A
JPH11298240A JP11052121A JP5212199A JPH11298240A JP H11298240 A JPH11298240 A JP H11298240A JP 11052121 A JP11052121 A JP 11052121A JP 5212199 A JP5212199 A JP 5212199A JP H11298240 A JPH11298240 A JP H11298240A
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whip
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helical coil
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Guangping Zhou
ガンピン・ゾウ
Robert Kenoun
ロバート・ケナウン
Dein Zenpin
ゼンピン・ディン
Han Wayne
ウェイン・ハン
Torandai Antuan
アンテュアン・トランダイ
P Grobe Daniel
ダニエル・ピー・グローブ
John Kakusuku Michael
マイケル・ジョン・カクスク
Azam Zafaral
ザファラル・アザム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納可能であり、上方位置および下方位置に
関して新規の整合回路を有するアンテナを含む、2つ以
上の周波数で動作することができるアンテナを提供す
る。 【解決手段】 アンテナの2つの異なる位置において二
重帯域動作を可能にする新規の収納式アンテナが開示さ
れる。さらに、新規の収納式アンテナは、本開示の種々
の実施例によるさまざまな整合回路構造に結合されて、
2つの異なる整合回路の電気的または機械的な切換の使
用をなくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本出願はアンテナに関し、さらに
詳しくは、2つ以上の周波数帯域で動作するよう適応さ
れるアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ワイ
ヤレス通信装置の使用頻度が増大するにつれて、スペク
トルが不足してきた。多くの場合、特定の帯域上でサー
ビスを提供するネットワーク・オペレータは、その顧客
に対応するために別の帯域上でサービスを提供しなけれ
ばならなかった。たとえば、ある特定の領域におけるサ
ービスは、GSMシステムでは900MHzの周波数帯域で、
またDCSシステムでは1800MHzの周波数帯域で、さら
にPCSシステムなどの第3のシステムでは1900周波
数帯域で提供することができた。同様に、別の領域にお
けるサービスは、800MHzの周波数帯域のAMPSシステ
ムと1900周波数帯域のPCSシステムを含むことがあ
った。単独のネットワーク・オペレータが、ある特定の
領域において両方のシステムにサービスを提供すること
はないが、ワイヤレス通信装置のユーザは、1つのシス
テムでサービスを受けられない場合には、ローミングす
る機会を欲する。従って、セルラ無線電話などのワイヤ
レス通信装置は、両方の周波数で通信することができな
ければならない。
【0003】さらに、下方へすなわち収納位置に収納可
能なホイップ・アンテナを有する装置においては、依然
として、ブッシング(軸受筒)を介してアンテナ内にエ
ネルギを結合することによりホイップに給電する。従っ
て、アンテナを下方位置で再整合しなければならない。
従来の機械的スイッチまたはピン・ダイオードを用い
て、上方位置および下方位置にあるときにアンテナとト
ランシーバとの間の整合回路を変更することができる。
しかし、上方位置および下方位置において整合回路を変
更するためにスイッチを用いることにはいくつかの欠点
がある。回路構成がより複雑になるだけでなく、スイッ
チは送受信時に電力損失を大きくする。さらに重要なこ
とは、機械的スイッチは壊れやすく、ピン・ダイオード
・スイッチは静電放電により壊れやすい。従って、収納
可能であり、上方位置および下方位置に関して新規の整
合回路を有するアンテナを含む、2つ以上の周波数で動
作することができるアンテナが必要とされる。
【0004】
【実施例】ワイヤレス通信産業における急速な発展のた
めに、2つ以上の周波数帯域で用いることのできる新規
のアンテナが必要とされる。通常、米国では800MHz
のAMPSと1900MHzのPCSの両方で、またヨーロッパで
は900MHzのGSMと1800MHzのDCS帯域の両方で動作
することが二重帯域アンテナには求められる。三帯域ア
ンテナは、これらの帯域のうち3つの帯域で動作するこ
とが求められる。
【0005】本開示は、複数の周波数帯域において信号
を受信するよう適応されるアンテナに関する。特にこの
アンテナは、好ましくは、単独の給電点に結合される固
定式のホイップ・アンテナとヘリカル・コイル・アンテ
ナとによって構成される。ホイップ・アンテナとヘリカ
ル・コイル・アンテナの両方の整合を行い、なおかつ静
電保護を行うために1つの整合回路が適応される。ある
実施例により、アンテナのホイップ部分の端部にディス
クを取り付け、ヘリカル・コイルのピッチを小さくする
ことにより、アンテナの寸法を小さくすることもでき
る。好ましくは、誘電性材料がホイップ部分を囲み、ヘ
リカル・コイル・アンテナの支持部となる。アンテナを
ワイヤレス通信装置に結合させる取付部材は、固定式ホ
イップ・アンテナとヘリカル・コイル・アンテナとを頭
部に載せる単極アンテナ(monopole)として働く。最後
に、クリップを用いてアンテナのための給電点とし、固
定式ホイップ・アンテナとヘリカル・コイル・アンテナ
の電気長をさらに短くすることができる。
【0006】本発明の代替実施例によるアンテナは好ま
しくは収納式であり、上部にらせん型ワイヤを装着する
直線のホイップを有する。金属ブッシングを介してRFエ
ネルギを結合することにより、上方位置にあっても下方
位置にあってもアンテナに給電することができる。延長
位置においては、ホイップの長さとホイップの底部に結
合される整合回路により2つの周波数が共振される。収
納位置においては、LC網などの別の整合回路をホイップ
に沿った別の点に接続することが好ましく、これによっ
てホイップは給電位置における開路と等価になる。
【0007】上方位置においては、整合のために給電点
においてLC網が必要とされる。収納されるホイップ部分
は約1/4波長(AMPS/GSM帯域)および1/2波長(D
CS/PCS帯域)であるので、アンテナを整合する新規の
技術は、給電点においてホイップを電気的に分離するも
のである。これは、ホイップの底部の点において負荷イ
ンピーダンスを導入し、これが両方の帯域の給電点にお
いて高インピーダンス状態に変換することにより実行さ
れる。給電点の高インピーダンスは、下方位置にあるア
ンテナからホイップをなくすることに等しい。必要とさ
れる負荷インピーダンス、好ましくは直列または並列LC
回路であるが、これはAMPS/GSMにおいては低いインピ
ーダンス値を、DCS/PCS帯域においては高いインピーダ
ンス値を有するべきである。従って、下方位置にあるア
ンテナは、自己共振二重帯域アンテナと等価になる。種
々のアンテナとアンテナ上の1つ以上の点(ホイップの
上部,ホイップの底部またはホイップの上部と底部との
間の点にある給電点)に位置する異なる整合回路のさま
ざまな実施例を以下の図面で詳細に説明する。
【0008】図1を参照して、本発明を内蔵する二重帯
域セルラ無線電話などのワイヤレス通信装置のブロック
図が図示される。好適な実施例においては、、モトロー
ラ社から入手可能なCMOS ASICなどのフレーム発生器ASI
C101と、これもモトローラ社から入手可能な68HC11
マイクロプロセッサなどのマイクロプロセッサ103と
が結合して、セルラ・システム内で動作するために必要
な通信プロトコルを生成する。マイクロプロセッサ10
3は、RAM105,EEPROM107およびROM109によっ
て構成され、好ましくは1つのパッケージ111に統合
されるメモリ104を用いてプロトコルを生成し、ディ
スプレイ113への書込,キーパッド115からの情報
の受入,周波数シンセサイザ125の制御や信号を増幅
するために必要な段階を実行するなど、通信ユニットに
関する他の機能を実行するために必要な段階を本発明の
方法により実行する。ASIC101は、マイクロフォン1
17からの、またスピーカ121への音声回路構成11
9により変換される音声を処理する。
【0009】トランシーバは、無線周波数信号を処理す
る。特に、送信機123,124は、周波数シンセサイ
ザ125により生成される搬送周波数を用いてアンテナ
129を通じて送信する。通信装置のアンテナ129に
より受信される情報は、整合網および送受信スイッチ1
30を通じて受信機127,128に入る。好適な整合
網および送受信スイッチ130を図10内に、より詳細
に示す。受信機127,128は、周波数シンセサイザ
125からの搬送周波数を用いてメッセージ・フレーム
によって構成されるシンボルを復調する。送信機および
受信機は総称してトランシーバと呼ばれる。通信装置
は、任意で、デジタル信号処理手段を備えるメッセージ
受信機および格納装置131を具備することがある。メ
ッセージ受信機および格納装置とは、たとえば、デジタ
ル留守番電話またはページング受信機とすることもでき
る。
【0010】図2を参照して、部分的断面図が図1に示
されるようなワイヤレス通信装置に結合される本発明に
よるアンテナを示す。アンテナ129は、スリーブ20
4を有する外ハウジングまたはオーバーモールド202
によって構成される。単極アンテナ205は、結合部分
208に延びるネジ部分206によって構成される。単
極アンテナの長さは、一般的に縦方向の極性に影響を与
え、単極アンテナが長ければ一般的に縦方向の極性は大
きくなる。単極アンテナについては、後の図面を参照し
てより詳細に説明する。
【0011】アンテナは、ベース部分216に結合され
る可撓性アーム214の端部にコンタクト素子212を
有するクリップ210に結合される。ベース部分216
は、好ましくは図1の回路構成または他の適切な回路を
有する回路基板に取り付けられる。ブラケット210
は、これもベース部分216に延びる可撓性アーム22
0に結合される第2コンタクト218をさらに備える。
結合部分208は、電気コンタクトともなる可撓性アー
ム214,220により保持される。可撓性アームの寸
法は、好ましくは、アンテナの効率を最適にするよう選
択される。すなわち、可撓性アームの長さおよび幅は、
アンテナに関して適切なインダクタンスまたは容量を提
供するよう選択され、アームの幅が狭いとインダクタン
スが大きくなり、アームの幅が広いと容量が大きくな
る。
【0012】図2は、図1のワイヤレス通信装置のハウ
ジング230も図示する。ハウジングは、部分的に断面
で示される収納スリーブ232を備え、これはアンテナ
のネジ部分206を受け入れるネジ式ナット234を保
持する。アンテナの給電点は、好ましくは結合部分20
5の根元付近のコンタクト素子212,218に作られ
るが、本発明によりネジ式ナット234に給電点を作っ
てもよい。
【0013】図3を参照して、平面図がワイヤレス通信
装置から外されたアンテナ129を示す。図4の断面図
は、アンテナのある実施例の断面を示す。特に、オーバ
ーモールド202内の誘電性コア404は、好ましく
は、誘電性材料で構成される。たとえば、このコアをサ
ントプレン(santoprene)およびポリプロピレンで構成
される誘電性材料とすることができる。たとえば、誘電
性コアを75%のサントプレン(santoprene)と25%
のポリプロピレンで構成すると、誘電率が2.0の誘電
性材料を生成することができる。誘電性コア402内に
は、実質的に直線のワイヤであるホイップ・アンテナ4
06を覆う誘電性スリーブ405がある。たとえば、誘
電性スリーブ405をテフロン材料としてもよい。ε1
>ε2のとき、誘電性コア402は、好ましくは誘電率
ε1を有し、誘電性スリーブは好ましくは誘電率ε2を有
する。より広い帯域幅を可能にするだけでなく、誘電性
スリーブ405は、アンテナに機械的強度を与える。ε
1>ε2である限り、固体プラスチックを用いることもで
きる。あるいは、スリーブのある部分を空のままにし
て、それによってε=1の誘電率をもつ空気で優れた電
気特性を得ることもできる。帯域幅に応じて、スリーブ
をなくすることもできる。これは後の図面で説明する。
【0014】また、誘電性コア402内に形成されるら
せん型の凹部407内には、ヘリカル・コイル・アンテ
ナ408がある。ヘリカル・コイル・アンテナは、誘電
性コア402の外縁に形成されるが、ヘリカル・アンテ
ナを誘電性コア402によって完全に囲むこともでき
る。ホイップ・アンテナおよびヘリカル・コイル・アン
テナはいずれも単極アンテナ205に電気的に接続され
る。特に、ホイップ・アンテナの下側部分410は、単
極アンテナのショルダ部分411内の凹部内で単極アン
テナ205に結合され、ヘリカル・コイル・アンテナ4
08の下側部分も単極アンテナ内の凹部に結合される。
ヘリカル・コイル・アンテナはホイップ・アンテナを実
質的に囲んで図示されるが、ヘリカル・コイル・アンテ
ナをホイップ・アンテナに隣接して置くこともできる。
【0015】図5を参照して、アンテナの断面図の代替
実施例が図示される。特に誘電性スリープ405が取り
去られて、誘電性コア502がホイップ・アンテナ40
6を囲む。
【0016】図6を参照して、図6の等角図は、オーバ
ーモールドまたは誘電層を取り去った本発明によるホイ
ップ・アンテナ406およびヘリカル・コイル・アンテ
ナ408を示す。DCS帯域(1710〜1880MHz周波
数)およびPCS帯域(1850〜1990MHz周波数)で
信号を送受信するためには、ホイップ・アンテナは単極
アンテナのショルダから測定して約28.1(+/-.
5)mmの長さl1を有するように選択される。GSM帯域
(880〜960MHz周波数)で信号を送受信するため
には、ホイップ・アンテナは、これも単極アンテナのシ
ョルダから測定して約25.4(+/-.8)mmの長さ
2、約7.15mmのピッチ寸法l3で約3.7巻となる
ように選択される。
【0017】図7および図8を参照して、本発明の代替
実施例は、アンテナの全体の長さを短くするためにアン
テナの端部にディスク704を有する、より短いホイッ
プ部分702を示す。ヘリカル・コイル・アンテナのピ
ッチも減らして、アンテナの長さを短くすることができ
る。上記の周波数帯域または他の周波数帯域のための寸
法を本発明により用いることもできる。
【0018】図9を参照して、グラフは、本発明の図5
のアンテナによる周波数の関数として、帰還損失5dB毎
に示す。図に見られるように、アンテナは−10dBの帰
還損失において、830〜960MHzと1710〜20
00MHzの帯域で信号を動作させるが、これはAMPS,GS
M,DCS,PCSおよびPHSの周波数帯域を網羅する。ホイッ
プ・アンテナとヘリカル・コイルの長さを変更すると、
共振周波数を所望の任意の周波数帯域に同調することが
できる。
【0019】図10を参照して、整合網および送受信ス
イッチ130をより詳細に示す。特に、整合網1002
は、キャパシタ1004およびインダクタ1006によ
って構成される。GSM,PCSおよびDCS帯域のための整合
網として機能するためには、たとえばキャパシタ100
4は約4.7pf、インダクタは約8.2nHである。整合
網の別の利点は、インダクタが静電保護を行うDC経路と
なることである。最後に、任意の従来の送受信スイッチ
1008を本発明により用いることができる。
【0020】図11を参照して、本発明によるアンテナ
1100の代替実施例の断面図を示す。特に、オーバー
モールド1101内の誘電性コア1102は、好ましく
は誘電性材料によって構成される。コアとオーバーモー
ルドは、図4に説明されるのと同じ材料で構成してもよ
い。誘電性コア1102内には実質的に直線のワイヤで
あるホイップ部分1106がある。また、ヘリカル・コ
イル・アンテナ1108が、導体部材1109に結合さ
れる。導体部材1109により、アンテナが下方位置に
あるときのヘリカル部分とホイップ部分1106の頂部
との、ブッシング1110に対する直接的な電気的接触
が可能になる。ヘリカル・コイルおよび導体部材は、た
とえば、GSM帯域においては1/4波長とすることがで
きる。オーバーモールド1101およびホイップ部分1
106に関して移動可能なブッシング1110は、ショ
ルダ部分1112,ネジ部分1114およびスリーブ部
分1116を備え、ヘリカル・コイルとホイップの頂部
の給電点として機能する。従って、アンテナが下方位置
にあるとき、ヘリカル・コイルとホイップの頂部とは、
図5のアンテナと同様に機能する。
【0021】絶縁部分1118が、導電部材1109か
らホイップの遠端のコンタクト1120までのホイップ
部分を覆う。コンタクト1120は、好ましくは、コン
タクトの周囲に延在して、回路基板上にコンタクトを受
け入れ、アンテナを上方位置に保持する凹部1122を
備える。これについては、後の図面で詳細に説明する。
誘電性材料のない図11のアンテナ要素の平面図を図1
2に示す。図6に関して前述するように、ヘリカル・コ
イルの寸法と誘電性材料の特性とは、下方位置における
所望の周波数に応じて選択することができる。
【0022】図13を参照して、本発明によるアンテナ
の代替実施例の断面図が示される。この構造は図11の
アンテナと実質的に同じであるが、図13のアンテナは
導体部材1109を持たない。むしろ、ヘリカル・コイ
ル1108がホイップ部分1106に直接的に接続され
る。従って、ヘリカル・コイルとホイップの上部がブッ
シング1110に容量結合される。ヘリカル・コイル1
108のホイップ部分1106に対する直接的接続を図
14内に、さらに明確に見ることができる。
【0023】図15を参照して、本発明によるアンテナ
の代替実施例の断面図が示される。特に、ヘリカル・コ
イルは存在せず、ホイップ部分はアンテナ要素により構
成される。後の図面でより詳細に説明されるが、アンテ
ナは、下方位置においてブッシング1110に容量結合
され、凹部1122が上方位置でブッシングに接触する
と、ブッシング1110に直接的に結合することができ
る。
【0024】図16および図17を参照して、本発明に
よるアンテナの代替実施例の断面図が示される。図16
および図17はそれぞれ図11および図13に対応する
が、金属コンタクトであるコンタクト1602,170
2を備える。後の図面を参照して、より詳細に説明され
るが、コンタクト1602,1702により、アンテナ
が下方位置にあるときに、ホイップ部分1106をワイ
ヤレス通信装置の回路基板上の整合回路に直接結合する
ことができる。
【0025】図18を参照して、本発明の代替実施例の
断面図が図示される。図18の実施例により、ホイップ
部分はヘリカル部分に関して移動可能である。特に、キ
ャップ1802がホイップ部分1106の頂部に接続さ
れ、オーバーモールド1101,誘電性コア1102お
よびヘリカル・コイル1108はブッシング1110に
関して固定されたままになる。ホイップ部分1106お
よびヘリカル・コイル1108は、好ましくはコンタク
ト部材1109に直接結合され、これによりブッシング
1110に対する直接的なコンタクトとなる。あるい
は、導体部材1109が取り除かれると、ホイップ部分
1106をブッシング1110に容量結合することもで
きる。図19の実施例は、整合回路への直接的接触を可
能にするコンタクト1902をさらに備えるが、これに
ついては、後の図面を参照してより詳細に説明する。
【0026】上記に開示されるアンテナは、AMPS(82
4〜894MHz)およびPCS(1850〜1990MHz)
またはGSM(890〜960MHZ)およびDCS(1710
〜1880MHz)などの二重帯域周波数で動作すること
を意図され、好ましくは単独の給電点を有する。しか
し、任意の二重帯域または単独帯域トランシーバのため
に用いることができる。帯域幅を狭くすることも広くす
ることもできる。同一のアンテナ要素を整合を変化させ
て、あるいは変化させずにトランシーバ以外のものにも
使用することができる。図11ないし図19に示される
アンテナを、図20ないし図29に関して説明される種
々の整合回路構造を有する種々の回路基板装置において
採用することができる。
【0027】まず、図20を参照して、本発明によるア
ンテナを内蔵するワイヤレス通信装置の回路基板200
2の平面図を示す。回路基板は、コンタクト2004,
2006,2008を備える。上コンタクト2004
は、好ましくは単独の給電点として働き、整合回路20
10に結合され、整合回路2010は通信回路構成20
12に結合される。アンテナが下方位置にあるときは、
ホイップの大部分は電話ハウジング内に収納される。ホ
イップをDCS帯域において3/4波長として選択する
と、1/4波長部分が給電点を超え、1/2波長部分は
帯域より下になる。ホイップがPCS帯域の約3/4波長
であるAMPSおよびDCS帯域のために設計されるアンテナ
については、ホイップの1/4波長部分が給電点を超え
ることがある。ホイップのこの部分は、アンテナに不正
整合するだけでなく、PC基板上の回路内にRFエネルギを
放出して、より大きな位相誤差とEM干渉とを起こす。
【0028】従って、整合回路2010を用いて、ホイ
ップの底部にあるホイップのこの部分を電気的に開と
し、ホイップのこの部分を下方位置にあるアンテナから
等価に分離する。アンテナの収納部分の長さは、AMPS/
GSMに関しては約1/4波長でDCS/PCSに関しては1/
2波長であるので、整合網2014,好ましくはLC網を
使用することができる。これはAMPS/GSM周波数に関し
ては短絡路(低インピーダンス)であるが、DCS/PCS周
波数に関しては開路(高インピーダンス)である。第2
整合回路2014を、中間コンタクト206に結合する
ことができる。整合回路は当技術では周知であるが、図
10に示される回路のような任意のLC網を備えることが
できる。キャパシタとインダクタの値は、所望の周波数
と、アンテナ要素,ハウジングなどの寸法,形状および
組成を含むいくつかの要因に応じて選択される。ホイッ
プ部分1106に沿う中間コンタクト2006の位置
は、整合網を選択する際の要因の考察を含む設計上の選
択肢により選択される。最後に、接地に結合される下コ
ンタクト2008が、凹部1122に直接的に結合され
る。
【0029】図21は、上方位置にある本発明のアンテ
ナを示す。上方位置において、金属ブッシングを通じて
エネルギをアンテナに結合することによりホイップが給
電される。整合,アンテナ長および結合ブッシングの選
択により、2つのアンテナ動作モードが励起される。ア
ンテナは、AMPS/GSM帯域の第1共振モードと、DCS/PC
S帯域の第2共振モードとを有するよう調整される。ホ
イップ部分1106の長さは、たとえば、DCS帯域の周
波数に関しては波長の3/4とすることができる。ある
いは、PCS帯域では3/4波長、AMPS帯域においては1
/3波長とすることができる。共振周波数は、接地面,
シールド缶およびPCB特性による影響も受けるので、二
重帯域において約10dB未満の帰還損失を得るために
は、整合回路をPC基板およびシールド缶の異なる寸法お
よび特性に関して精密に同調する必要がある。図22の
実施例においては、中間コンタクト2006は、整合回
路の代わりに接地に結合することができる。
【0030】図23を参照して、本発明によるアンテナ
を内蔵するワイヤレス通信装置の回路基板の代替実施例
の平面図が示される。図示されるように、中間コンタク
ト2006は接地に結合され、整合回路2302は下コ
ンタクト2008に結合される。
【0031】収納されたホイップは伝送線路として動作
する。ホイップ底部の負荷インピーダンスを伝送線路の
公式において次のように変換される:
【0032】
【数1】Z=Zc (ZL+jZc tan (l)/(Zc+jZL tan (l) 従って、AMPS/GSMの1/4波長伝送線路は、下コンタ
クト2008の低インピーダンスを上コンタクト200
4の高インピーダンスに変換する。しかし、DCS/PCSの
1/2波長伝送線路は下コンタクト2008の高インピ
ーダンスを上コンタクト2004の高インピーダンスに
変換する。整合回路2302は、ブッシングにおける給
電点のトランシーバのための既存の整合に加えて、周波
数の下側の帯域においては短絡路を、周波数の上側の帯
域においては開路を設けることによりアンテナ性能を改
善する。
【0033】AMPS/GSMのための低インピーダンスおよ
びDCS/PCSのための高インピーダンスを持つネットワー
クを作成するには多くの方法がある。最も簡単な2つの
方法は、並列共振回路と直列共振回路である。たとえ
ば、L=1nHおよびC=7pFの並列回路は、840MHz
については6.5オームのインピーダンス、しかし19
00MHzに関しては5kオームのインピーダンスを作り
出す。L=22nHおよびC=1.5pFの直列回路は、8
40MHzについては0.03オーム、1900MHzについ
ては206オームを生む。負荷インピーダンスとホイッ
プ伝送線路を整合すると、アンテナの収納位置は、PCS
/DCS周波数(PCS/DCSにおいて共振する)については
1/4波長に近く、AMPS/GSM周波数(AMPS/GSM周波数
で共振する)においては短双極子に近い。
【0034】図24を参照して、本発明によるアンテナ
を内蔵するワイヤレス通信装置の回路基板の平面図を示
す。収納されたホイップは完全な伝送線路ではなく、LC
網はAMPS/GSMに関して完璧な短絡路を、DCS/PCSに関
して開路を提供することができないので、接地に対する
結合を用いて、図24に示されるようなアンテナ性能を
改善することができる。結合点は、直接的コンタクトで
はない。整合回路2014に結合される円筒形リング2
402により、アンテナに対する容量結合が可能にな
る。リングの断面を図25に示す。結合位置および量
は、所望のアンテナ性能を提供するよう選択される。接
地に対するこの結合が、アンテナの開路/短絡整合を改
善し、それによって収納時のアンテナ性能を改善する。
代替の整合を図20および図21に示すが、ここでは整
合回路はホイップの中間に接続され、ホイップの底部は
接地される。
【0035】図26および図27を参照して、図18の
アンテナを内蔵するワイヤレス通信装置の回路基板の平
面図が、それぞれ上方位置と下方位置とで示される。
【0036】図28および図29を参照して、本発明に
よるアンテナと、新規の金属被覆管またはストローとを
内蔵するワイヤレス通信装置の回路基板の平面図が示さ
れる。図28に示されるように、管2802は、長さ
「l」だけ延在する金属被覆部分2804を有する。こ
の長さは、必要に応じてアンテナを適切に整合するため
に調整することができる。金属被覆管は、好ましくは、
中間コンタクト2006に結合される整合回路に置き換
わる。金属被覆管とアンテナのホイップとが同軸伝送線
路を形成する。伝送線路のインピーダンスは、伝送線路
原理を用いて特徴化され、管の金属被覆部分の長さと直
径とを調整することによって可変することができる。特
に、囲まれた伝送線路のインピーダンス特性は、次のよ
うになる:
【0037】
【数2】Z0 = (60/√(Er))・ln (D/d) ただしZ0=特性インピーダンス D=外径 d=内径 Er=相対誘電率。 管に覆われないホイップのインピーダンスは、上記の等
式で網羅される。管の金属被覆部分の長さを適切に選択
すると、アンテナ整合のための正しいインピーダンスが
得られる。あるいは、整合回路を管2802と共に用い
ることもできる。
【0038】図30および図31を参照して、グラフ
は、それぞれ上方位置および下方位置にある本発明の図
11ないし図19のアンテナによる周波数の関数とし
て、5db毎の帰還損失を表す。ホイップ・アンテナとヘ
リカル・コイルの長さを変更することにより、共振周波
数を任意の所望の周波数帯域に同調させることができ
る。
【0039】本発明は、上記の説明および図面に説明お
よび図示されるが、言うまでもなく、この説明は例に過
ぎず、本発明の精神および範囲から逸脱せずに数多くの
変更および修正が当業者により可能である。図20ない
し図29の種々の実施例は、コンタクト2004,20
06,2008を直接結合コンタクトまたは容量結合コ
ンタクトのいずれかとして図示するが、直接結合コンタ
クトおよび容量結合コンタクトを自由に置き換えること
ができる。同様に、図11ないし図19のアンテナのう
ち任意のものを、コンタクト2004,2006または
2008に関する直接または容量結合について修正し
て、図20ないし図29の回路基板構造と共に採用する
ことができる。本発明は、携帯セルラ無線電話に特定の
用途を持つが、本発明は、ページャ,電子オーガナイザ
またはコンピュータを含む任意のワイヤレス通信装置に
適用することができる。出願人の発明は、以下の請求項
によってのみ制約される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセルラ無線電話などのワイヤレス
通信装置のブロック図である。
【図2】図1のワイヤレス通信装置に結合されるアンテ
ナの部分的等角図である。
【図3】本発明によるアンテナの平面図である。
【図4】本発明による図3のアンテナの断面図である。
【図5】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図で
ある。
【図6】本発明による図5のアンテナ要素の平面図であ
る。
【図7】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図で
ある。
【図8】本発明による図7のアンテナ要素の平面図であ
る。
【図9】図5のアンテナの周波数応答を示すグラフであ
る。
【図10】本発明による図1の整合回路を示す回路図で
ある。
【図11】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図12】本発明による図11のアンテナ要素の平面図
である。
【図13】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図14】本発明による図13のアンテナ要素の平面図
である。
【図15】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図16】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図17】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図18】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図19】本発明によるアンテナの代替実施例の断面図
である。
【図20】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図21】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図22】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図23】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図24】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図25】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の断面図である。
【図26】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図27】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図28】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図29】本発明によるアンテナを内蔵するワイヤレス
通信装置の回路基板の平面図である。
【図30】上方位置にある本発明の収納式アンテナの周
波数応答を示すグラフである。
【図31】下方位置にある本発明の収納式アンテナの周
波数応答を示すグラフである。
【符号の説明】
202 オーバーモールド 205 単極アンテナ 206 ネジ部分 208 結合部分 402 誘電性コア 405 誘電性スリーブ 406 ホイップ・アンテナ 408 ヘリカル・コイル・アンテナ 411 ショルダ部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ケナウン アメリカ合衆国イリノイ州パラタイン、ア パートメント・ナンバー4、インディペン デンス・ドライブ707 (72)発明者 ゼンピン・ディン アメリカ合衆国イリノイ州ウォーキーガ ン、レイクハースト・ドライブ1030 (72)発明者 ウェイン・ハン アメリカ合衆国カリフォルニア州サン・デ ィエゴ、オーク・ビュー・ウェイ12170 (72)発明者 アンテュアン・トランダイ シンガポール国ケチャボン、ジャラン・ケ チャボン26 (72)発明者 ダニエル・ピー・グローブ アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ、ノー ス・マーシュフィールド1842 (72)発明者 マイケル・ジョン・カクスク アメリカ合衆国イリノイ州パラタイン、タ ングルウッド341 (72)発明者 ザファラル・アザム アメリカ合衆国イリノイ州バーリントン、 ファーシングデール・コート21970

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの周波数帯域で動作する
    よう適応される固定アンテナであって:給電点に結合さ
    れる実質的に直線のワイヤを有する第1アンテナ要素;
    および前記給電点に結合される第1の所定ピッチのヘリ
    カル・コイルを有する第2アンテナ要素;によって構成
    されることを特徴とする固定アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記第2アンテナ要素が前記第1アンテ
    ナ要素を実質的に囲み、前記ヘリカル・コイルおよび前
    記実質的に直線のワイヤが前記固定アンテナを同調する
    単極アンテナに付着されることを特徴とする請求項1記
    載の固定アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記第1アンテナ要素と前記第2アンテ
    ナ要素とを整合する整合回路によってさらに構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の固定アンテナ。
  4. 【請求項4】 少なくとも2つの帯域で動作するよう適
    応される収納式アンテナ装置であって:ヘリカル・コイ
    ル;前記ヘリカル・コイルを貫通して延在するホイップ
    部分;および前記ホイップ部分に移動可能に結合され、
    前記ヘリカル・コイルおよび前記ホイップ部分に電気的
    に結合されるブッシング;によって構成されることを特
    徴とする収納式アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの帯域で動作するよう適
    応される収納式アンテナ装置であって:ヘリカル・コイ
    ル;前記ヘリカル・コイルに結合され、前記ヘリカル・
    コイルに関して固定されるブッシング;および前記ブッ
    シングおよび前記ヘリカル・コイルに移動可能に電気的
    に結合されるホイップ部分;によって構成されることを
    特徴とする収納式アンテナ装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つの帯域で動作するよう適
    応される収納式アンテナ装置であって:ヘリカル・コイ
    ル;前記ヘリカル・コイルを貫通して延在し、延長位置
    と収納位置との間で移動可能なホイップ部分;前記ホイ
    ップ部分に移動可能に結合され、前記ヘリカル・コイル
    および前記ホイップ部分に電気的に結合されるブッシン
    グ;前記ワイヤレス通信装置の通信回路構成;前記ブッ
    シングおよび前記通信回路構成に結合される上コンタク
    ト;および前記上コンタクトに結合される整合回路 ;
    によって構成されることを特徴とする収納式アンテナ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ホイップ部分が前記収納位置にある
    ときに前記ホイップ部分の底部において前記コンタクト
    に対して接触する前記ワイヤレス通信装置の下コンタク
    トによってさらに構成され、前記下コンタクトに結合さ
    れる整合回路によってさらに構成されることを特徴とす
    る請求項6記載の収納式アンテナ装置。
  8. 【請求項8】 前記上コンタクトの下の中間コンタクト
    によってさらに構成され、前記中間コンタクトが前記ホ
    イップ部分に結合され、前記中間コンタクトに結合され
    る整合回路によってさらに構成されることを特徴とする
    請求項6記載の収納式アンテナ。
  9. 【請求項9】 前記上コンタクトの下の中間コンタクト
    によってさらに構成され、前記中間コンタクトが前記ホ
    イップ部分を受け入れる管に結合されることを特徴とす
    る請求項6記載の収納式アンテナ。
  10. 【請求項10】 前記中間コンタクトに結合される前記
    管の部分が金属被覆されることを特徴とする請求項9記
    載の収納式アンテナ。
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