JP3243333U - 空気強制誘導装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付け、取り外しが容易で、かつ、温風を足元に容易に誘導することができる空気矯正誘導装置を提供する。【解決手段】空気強制誘導装置1は、室内の上方に設置され、空気を吸い込む空気吸い込み部10と、空気吸い込み部10に接続され、空気吸い込み部10から吸い込んだ空気を室内の下方に案内するダクト20とを備えている。空気吸い込み部10は、空気吸い込み口11と空気誘導口12とを有し、内部にクロスフローファン13が配設されている。空気吸い込み口11は、クロスフローファン13に沿って奥行き方向よりも幅方向に長く形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、室内の空気を上側から下側に誘導する空気強制誘導装置に関する。
近年、室内の冷暖房装置としてルームエアコンが普及している。一般に、ルームエアコンは天井又は壁面の天井近くに設置されており、暖房時には、暖めた温風を下に向かって吹き出すように、吹出口の向きを調整して用いている。しかし、暖かい空気は上側に溜まりやすく、足元が寒いという問題があった。そこで、吹出口から吹き出す温風を強制的に床面近傍にまで誘導するための様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献1には、ルームエアコンの吹出口に、延長ダクト着脱部を設け、延長ダクトを接着あるいは粘着もしくはボルトによる固定等により装着し、延長ダクトの先端に筐体状もしくは穴あきマット状の足元吹出口を接続することにより、ルームエアコンから吹き出された温風を足元吹出口から吹き出させるようにしたルームエアコンが提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載のルームエアコンでは、吹出口に延長ダクト着脱部を設けて延長ダクトを接着等により装着しなければならないので、取り付け、取り外しが面倒であるという問題があった。また、延長ダクトのみではルームエアコンから吹き出された温風を足元に誘導することが難しく、十分に機能しないという問題もあった。
特開平11-257727号公報
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、取り付け、取り外しが容易で、かつ、温風を足元に容易に誘導することができる空気矯正誘導装置を提供することを目的とする。
本考案の空気強制誘導装置は、室内の上方に設置され、空気吸い込み口と空気誘導口とを有し、内部にクロスフローファンが配設され、空気吸い込み口は、クロスフローファンに沿って奥行き方向よりも幅方向に長く形成され、クロスフローファンにより空気吸い込み口から空気を吸い込み空気誘導口に案内する空気吸い込み部と、空気吸い込み部に接続され、空気吸い込み部から吸い込んだ空気を室内の下方に案内するダクトとを備えたものである。
本考案の空気強制誘導装置によれば、クロスフローファンを用い、空気吸い込み口をクロスフローファンに沿って奥行き方向よりも幅方向に長く形成するようにしたので、例えば、ルームエアコンの吹き出し口に対向させて空気吸い込み口を設置することにより、効率よく温風を吸い込むことができる。また、ルームエアコンの吹き出し口と空気吸い込み口とを密着させなくてもクロスフローファンにより温風を吸い込むことができるので、複雑な取り付け構造が不要であり、容易に取り付け、取り外しをすることができる。更に、クロスフローファンにより温風を空気吸い込み口から吸い込み、ダクトにより室内の下方に案内するようにしたので、効率よく容易に温風を足元に誘導することができる。
また、ダクトの幅方向の長さを空気吸い込み口の幅方向の長さよりも短くすれば、室内に設置しても邪魔になりにくく、見た目も美しくすることができる。更に、ダクトを高さ方向において複数の連結部材を組み合わせることにより高さ方向の長さを調整可能とすれば、ルームエアコンの設置高さに応じて高さ方向の長さを調整することができる。
加えて、空気吸い込み部とダクトとを着脱可能に接続するようにすれば、冷房時には、ダクトを設置したまま、空気吸い込み部を取り外して用い、暖房時には、空気吸い込み部を取り付けて用いることができる。よって、取り付け、取り外しをより容易とすることができる。
本考案の一実施の形態に係る空気強制誘導装置を正面から見た概略構成を表す図である。 図1に示した本考案の一実施の形態に係る空気強制誘導装置を横から見た概略構成を表す図である。 本考案の変形例を表す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
図1は、本考案の一実施の形態に係る空気強制誘導装置1を正面から見た概略構成を表すものである。図2は、空気強制誘導装置1を横から見た概略構成を表すものである。この空気強制誘導装置1は、室内に設置し、ルームエアコンM等により暖められた空気を室内の下方に強制的に誘導するものである。この空気強制誘導装置1は、室内の上方に設置され、空気を吸い込む空気吸い込み部10と、空気吸い込み部10に接続され、空気吸い込み部10から吸い込んだ空気を室内の下方に案内するダクト20とを備えている。
空気吸い込み部10は、空気吸い込み口11と空気誘導口12とを有し、内部にクロスフローファン13が配設されている。空気吸い込み口11は、例えば、空気吸い込み部10の上側に設けられ、空気誘導口12は、例えば、空気吸い込み部10の下側に設けられている。クロスフローファン13は、例えば、空気吸い込み口11と空気誘導口12との間に設けられており、クロスフローファン13により空気吸い込み口11から吸い込んだ空気を空気誘導口12に案内するように構成されている。クロスフローファン13には、クロスフローファン13を駆動させるモータ等の駆動手段14が接続されている。
空気吸い込み口11は、クロスフローファン13に沿って奥行き方向よりも幅方向に長く形成されている。例えば、空気吸い込み口11をルームエアコンMの吹き出し口M1に対向させて設置することにより、ルームエアコンから吹き出された温風を効率よく吸い込むことができるからである。空気吸い込み口11は、例えば、ルームエアコンMの吹き出し口M1の全体を覆うことができる大きさ、又は、全体に対向する大きさとされていることが好ましい。クロスフローファン13の長さは、例えば、ルームエアコンMの吹き出し口M1の長さ以上とされていることが好ましい。
空気吸い込み部10は、例えば、ルームエアコンMの種類に合わせて、空気吸い込み口11の大きさ、又は、空気吸い込み口11及びクロスフローファン13の大きさが異なるものを複数用意し、選択するようにしてもよい。また、空気吸い込み部10は、例えば、クロスフローファン13の上側又は下側で分離可能とし、ルームエアコンMの種類に合わせて、空気吸い込み口11、又は、空気吸い込み口11及びクロスフローファン13の大きさを交換できるようにしてもよい。
空気吸い込み部10は、例えば、ルームエアコンMの吹き出し口M1に密着させて取り付ける必要はなく、空気吸い込み口11をルームエアコンMの吹き出し口M1の近傍に配設し、空気吸い込み口11とルームエアコンMの吹き出し口M1との間に隙間があってもよい。クロスフローファン13によりルームエアコンMから吹き出された温風を吸い込むことができるからである。
ダクト20は、例えば、上端部を空気吸い込み部10の空気誘導口12に接続して配設されている。空気吸い込み部10とダクト20とは着脱可能に接続されることが好ましい。冷房時には、ダクトを設置したまま、空気吸い込み部10を取り外して用い、暖房時には、空気吸い込み部10を取り付けて用いることができるからである。
ダクト20の幅方向の長さは、空気吸い込み口11の幅方向の長さよりも短く構成されていることが好ましい。室内に設置しても邪魔になりにくく、見た目も美しくすることができるからである。ダクト20の幅方向の長さは、例えば、25cmから50cm程度、奥行き方向の長さは、例えば、3cmから10cm程度とすることが好ましい。ダクト20と空気吸い込み部10との接続部は、ダクト20の大きさに合わせて空気誘導口12の大きさを縮小するようにしてもよく、また、空気誘導口12の大きさに合わせて、ダクト20の上側端部を拡大するようにしてもよい。
ダクト20は、床の近傍まで延在させることが好ましい。ダクト20は、例えば、高さ方向において複数の連結部材21を連結することにより、ルームエアコンMの設置高さに応じて、高さ方向の長さを調整可能とされていることが好ましい。ダクト20を蛇腹状にして高さ方向の長さを調整することも考えられるが、蛇腹状にすると抵抗が高くなるからである。
ダクト20の下端部には、例えば、空気の排出方向を横向きに変更する空気排出部30が取り付けられることが好ましい。足元に温風を送ることができるからである。空気排出部30は、ダクト20に対して着脱可能とすることが好ましい。暖房時以外には取り外すことができるようにするためである。
この空気強制誘導装置1は、暖房時において次のようにして用いる。例えば、まず、空気吸い込み部10を空気吸い込み口11がルームエアコンMの吹き出し口M1の近傍において対向するように配設する。次いで、空気吸い込み部10の空気誘導口12にダクト20の上端部を接続し、ダクト20の下端部が床の近傍に位置するようにダクト20の高さ方向の長さを調整する。続いて、ダクト20の下端部に空気排出部30を取り付ける。ルームエアコンMの運転時には、クロスフローファン13を動作させ、ルームエアコンMから吹き出された温風を空気吸い込み口11から吸い込み、ダクト20を介して、空気排出部30から吹き出す。
このように本実施の形態によれば、クロスフローファン13を用い、空気吸い込み口11をクロスフローファン13に沿って奥行き方向よりも幅方向に長く形成するようにしたので、例えば、ルームエアコンMの吹き出し口M1に対向させて空気吸い込み口11を設置することにより、効率よく温風を吸い込むことができる。また、ルームエアコンMの吹き出し口M1と空気吸い込み口11とを密着させなくてもクロスフローファン13により温風を吸い込むことができるので、複雑な取り付け構造が不要であり、容易に取り付け、取り外しをすることができる。更に、クロスフローファン13により温風を空気吸い込み口11から吸い込み、ダクト20により室内の下方に案内するようにしたので、効率よく容易に温風を足元に誘導することができる。
また、ダクト20の幅方向の長さを空気吸い込み口11の幅方向の長さよりも短くすれば、室内に設置しても邪魔になりにくく、見た目も美しくすることができる。更に、ダクト20を高さ方向において複数の連結部材を組み合わせることにより高さ方向の長さを調整可能とすれば、ルームエアコンMの設置高さに応じて高さ方向の長さを調整することができる。
加えて、空気吸い込み部10とダクト20とを着脱可能に接続するようにすれば、冷房時には、ダクト20を設置したまま、空気吸い込み部10を取り外して用い、暖房時には、空気吸い込み部10を取り付けて用いることができる。よって、取り付け、取り外しをより容易とすることができる。
(変形例)
上記一実施の形態では、例えば、壁に設置されたルームエアコンMの吹き出し口M1に空気吸い込み口11を対向させて配設する場合について説明したが、本考案の空気強制誘導装置1は、天井に設置されたルームエアコンに対しても適用することができる。その場合は、例えば、天井に設置されたルームエアコンの吹き出し口に対向する壁の上方(例えば、天井付近)に空気吸い込み部10を設置し、ルームエアコンから吹き出された天井付近の温風を吸い込むようにすることが好ましい。
また、上記一実施の形態では、ダクト20を空気吸い込み部10の真下に延在させる場合について図示したが、例えば、図3に示したように、例えば、ダクト20を壁と壁との角部に近づけ、角部に沿って下方向に延在させるようにしてもよい。
以上、実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
1…空気強制誘導装置、10…空気吸い込み部、11…空気吸い込み口、12…空気誘導口、13…クロスフローファン、14…駆動手段、20…ダクト、21…連結部材、30…空気排出部、M…ルームエアコン、M1…吹き出し口

Claims (3)

  1. 室内の上方に設置され、空気吸い込み口と空気誘導口とを有し、内部にクロスフローファンが配設され、前記空気吸い込み口は、前記クロスフローファンに沿って奥行き方向よりも幅方向に長く形成され、前記クロスフローファンにより空気吸い込み口から空気を吸い込み空気誘導口に案内する空気吸い込み部と、
    前記空気吸い込み部に接続され、前記空気吸い込み部から吸い込んだ空気を室内の下方に案内するダクトと
    を備えたことを特徴とする空気強制誘導装置。
  2. 前記ダクトは、幅方向の長さが前記空気吸い込み口の幅方向の長さよりも短く、高さ方向において複数の連結部材を組み合わせることにより高さ方向の長さを調整可能であることを特徴とする請求項1記載の空気強制誘導装置。
  3. 前記空気吸い込み部と前記ダクトとは着脱可能に接続されたことを特徴とする請求項1記載の空気強制誘導装置。
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