JP3242886B2 - サーマルヘッド、サーマルヘッドの作製方法及びプリンタ - Google Patents
サーマルヘッド、サーマルヘッドの作製方法及びプリンタInfo
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- JP3242886B2 JP3242886B2 JP25343098A JP25343098A JP3242886B2 JP 3242886 B2 JP3242886 B2 JP 3242886B2 JP 25343098 A JP25343098 A JP 25343098A JP 25343098 A JP25343098 A JP 25343098A JP 3242886 B2 JP3242886 B2 JP 3242886B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッド、
サーマルヘッドの作製方法及びサーマルヘッドを備えた
プリンタに関する。
サーマルヘッドの作製方法及びサーマルヘッドを備えた
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルヘッドの一例として、図
3の側面図に示すように、支持板1上に、発熱抵抗体
2、共通電極、個別電極(図示せず)などが形成された
ヘッド基板3と、外部との接続手段であるコネクタ4が
取り付けられた回路基板5が接着などで固定されてお
り、さらに、前記発熱抵抗体2の各ドットを駆動するた
めの駆動素子(図示せず)が搭載され、その上部を樹脂
で封止された封止部6からなっている。
3の側面図に示すように、支持板1上に、発熱抵抗体
2、共通電極、個別電極(図示せず)などが形成された
ヘッド基板3と、外部との接続手段であるコネクタ4が
取り付けられた回路基板5が接着などで固定されてお
り、さらに、前記発熱抵抗体2の各ドットを駆動するた
めの駆動素子(図示せず)が搭載され、その上部を樹脂
で封止された封止部6からなっている。
【0003】前記支持板1を小型プリンタ用に、例えば
アルミニューム、鉄などの金属製の板を用いる。特に、
ハンディプリンタ用にはサーマルヘッドの総厚みを薄く
するために、厚みが1mm程度の板を用いることが多
い。この場合には支持板1に穴を設け、プリンタセット
への組み付け時にビスで締め付け固定すればビスが支持
板を突き抜けてヘッド基板や回路基板を破損することが
ある。
アルミニューム、鉄などの金属製の板を用いる。特に、
ハンディプリンタ用にはサーマルヘッドの総厚みを薄く
するために、厚みが1mm程度の板を用いることが多
い。この場合には支持板1に穴を設け、プリンタセット
への組み付け時にビスで締め付け固定すればビスが支持
板を突き抜けてヘッド基板や回路基板を破損することが
ある。
【0004】ここで薄い板厚の支持板を用いる場合に
は、図5(A)に示すように、発熱抵抗体2(図3)の
配列方向と同一方向の支持板1の一対の側面に発熱抵抗
体2から離してプリンタの組み付けを行うための支持板
組付片7を支持板と一体に設ける。図5(B)は、支持
板1をプリンタに組み込む前の状態を示しており、前記
支持板組付片7にそれぞれ支持板組付部材8が差し込ま
れている。該部材8は、図示のように円形ストッパ部8
a及び該円形ストッパ部8aから直立する支持板組み付
けカラー8bより成っている。
は、図5(A)に示すように、発熱抵抗体2(図3)の
配列方向と同一方向の支持板1の一対の側面に発熱抵抗
体2から離してプリンタの組み付けを行うための支持板
組付片7を支持板と一体に設ける。図5(B)は、支持
板1をプリンタに組み込む前の状態を示しており、前記
支持板組付片7にそれぞれ支持板組付部材8が差し込ま
れている。該部材8は、図示のように円形ストッパ部8
a及び該円形ストッパ部8aから直立する支持板組み付
けカラー8bより成っている。
【0005】次に、サーマルヘッドを実際にプリンタに
組み付ける一例を図4の側面図を参照しながら説明す
る。図4に示すように、プリンタ基台9の対向する側面
に設けられた一対の支持板組み付けカラー受け部10の
中央の円形溝10aに支持板組み付けカラー8bを差し
込む。
組み付ける一例を図4の側面図を参照しながら説明す
る。図4に示すように、プリンタ基台9の対向する側面
に設けられた一対の支持板組み付けカラー受け部10の
中央の円形溝10aに支持板組み付けカラー8bを差し
込む。
【0006】この際、前記円形溝10aの溝入口10b
の幅は円形溝10aの直径よりも小さくできており、前
記支持板組み付けカラー8bの円柱外面をカットされた
扁平部8c(図5B)を溝入口10bに縦に挿入する。
そして、支持板1を円形溝10aを支点として回転させ
ることにより前記支持板組み付けカラー8bが円形溝1
0aに嵌合して該溝から抜け出ることがなく、円形溝1
0aを支点として回転可能に取り付けられる。
の幅は円形溝10aの直径よりも小さくできており、前
記支持板組み付けカラー8bの円柱外面をカットされた
扁平部8c(図5B)を溝入口10bに縦に挿入する。
そして、支持板1を円形溝10aを支点として回転させ
ることにより前記支持板組み付けカラー8bが円形溝1
0aに嵌合して該溝から抜け出ることがなく、円形溝1
0aを支点として回転可能に取り付けられる。
【0007】さらに、発熱抵抗体2に上部から接するよ
うにプラテンローラ11が配置されており、該プラテン
ローラ11と発熱抵抗体2との間に感熱紙12を通しサ
ーマルヘッドを動作させて通電し感熱紙を発色させて印
字を行う。ここで、プラテンローラ11を発熱抵抗体2
に所定の加圧力で押し付けることが必要で、支持板1と
プリンタ基台9との間にコイルばね、板ばね等の加圧ば
ね13を設け、前記円形溝10aを支点として発熱抵抗
体2をプラテンローラ11に押し付ける。
うにプラテンローラ11が配置されており、該プラテン
ローラ11と発熱抵抗体2との間に感熱紙12を通しサ
ーマルヘッドを動作させて通電し感熱紙を発色させて印
字を行う。ここで、プラテンローラ11を発熱抵抗体2
に所定の加圧力で押し付けることが必要で、支持板1と
プリンタ基台9との間にコイルばね、板ばね等の加圧ば
ね13を設け、前記円形溝10aを支点として発熱抵抗
体2をプラテンローラ11に押し付ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、サーマ
ルヘッドをプリンタ基台に組み付ける時、プリンタ基台
と支持板との間にプラテンローラ加圧用の加圧ばねを設
けたが、ばねの取り付けには、ばねの収縮の妨げになら
ず且つ脱落しないように取り付ける必要があるが、ばね
の取り付けはプリンタ基台のばね取り付け部の構造を複
雑にし、プリンタの小型化に繋がらない。
ルヘッドをプリンタ基台に組み付ける時、プリンタ基台
と支持板との間にプラテンローラ加圧用の加圧ばねを設
けたが、ばねの取り付けには、ばねの収縮の妨げになら
ず且つ脱落しないように取り付ける必要があるが、ばね
の取り付けはプリンタ基台のばね取り付け部の構造を複
雑にし、プリンタの小型化に繋がらない。
【0009】本発明は、前記問題点に鑑み、ばねの構造
を簡素化してプリンタの小型化を妨げないサーマルヘッ
ドを提供する。
を簡素化してプリンタの小型化を妨げないサーマルヘッ
ドを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルヘッド
は、一方の面にサーマル基板が固定された支持板の他方
の面から該支持板の一部切込部を外側に向けて突出さ
せ、ばね作用を有する加圧手段を支持板と一体に形成す
る。
は、一方の面にサーマル基板が固定された支持板の他方
の面から該支持板の一部切込部を外側に向けて突出さ
せ、ばね作用を有する加圧手段を支持板と一体に形成す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図2を参照しなが
ら発明の実施の形態を説明する。ここで図1(A)はサ
ーマルヘッドの側面図、図1(B)は図1(A)の裏側
斜視図、図2は支持板をプリンタに組み付けた斜視図で
ある。また前記従来例と変わらない構成要素には同一符
号を付して説明する。図1(A)に示すように、発熱抵
抗体2が形成されたヘッド基板3と外部との電気的接続
を行うコネクタ4が取り付けられた配線板5が支持板1
4に接着などで固定されている。また、前記ヘッド基板
3又は回路基板5上に、発熱抵抗体2を通電する駆動素
子(図示せず)が搭載されており、該駆動素子を含む近
傍が樹脂6で封止されている。以下の説明において、前
記支持板14上に固定される前記ヘッド基板3や回路基
板5などの基板を総称してサーマル基板という。
ら発明の実施の形態を説明する。ここで図1(A)はサ
ーマルヘッドの側面図、図1(B)は図1(A)の裏側
斜視図、図2は支持板をプリンタに組み付けた斜視図で
ある。また前記従来例と変わらない構成要素には同一符
号を付して説明する。図1(A)に示すように、発熱抵
抗体2が形成されたヘッド基板3と外部との電気的接続
を行うコネクタ4が取り付けられた配線板5が支持板1
4に接着などで固定されている。また、前記ヘッド基板
3又は回路基板5上に、発熱抵抗体2を通電する駆動素
子(図示せず)が搭載されており、該駆動素子を含む近
傍が樹脂6で封止されている。以下の説明において、前
記支持板14上に固定される前記ヘッド基板3や回路基
板5などの基板を総称してサーマル基板という。
【0012】ここで薄い板厚の支持板を用いる場合に
は、図1(B)に示すように、支持板14の発熱抵抗体
列と同一方向の支持板両側辺に発熱抵抗体2から離して
プリンタの組み付けを行うための支持板組付片7を支持
板14と一体に設ける。さらに、支持板14のヘッド基
板3を固定した面と反対の面、つまり裏面に、支持板1
4を切り込み、曲げ加工にて成形して外側に傾斜して突
出したばね作用を有する加圧手段15、15を少なくと
も対称に2か所形成する。これら加圧手段15、15に
は、その先端から内側に向けて所定長さの平坦面15a
が形成されている。
は、図1(B)に示すように、支持板14の発熱抵抗体
列と同一方向の支持板両側辺に発熱抵抗体2から離して
プリンタの組み付けを行うための支持板組付片7を支持
板14と一体に設ける。さらに、支持板14のヘッド基
板3を固定した面と反対の面、つまり裏面に、支持板1
4を切り込み、曲げ加工にて成形して外側に傾斜して突
出したばね作用を有する加圧手段15、15を少なくと
も対称に2か所形成する。これら加圧手段15、15に
は、その先端から内側に向けて所定長さの平坦面15a
が形成されている。
【0013】以下、前記加圧手段15が形成された支持
板14をプリンタに組み付ける例を図2を参照しながら
説明する。図2に示すように、プリンタ基台9と連結さ
れた支持板組み付けカラー受け部10の中央に形成され
た円形溝10aに支持板組み付けカラー8を差し込む。
前記円形溝10aの溝入口10bは円形溝10aの直径
よりも小さくできており、前記支持板組み付けカラー8
の円柱外面をカットされた扁平部8aを溝入口10bに
縦に挿入する。そして、支持板14を円形溝10aを支
点として回転させることによりカラー8が円形溝10a
に嵌合して抜け出ることがなく、円形溝10aを支点と
して回転可能に取り付けられる。
板14をプリンタに組み付ける例を図2を参照しながら
説明する。図2に示すように、プリンタ基台9と連結さ
れた支持板組み付けカラー受け部10の中央に形成され
た円形溝10aに支持板組み付けカラー8を差し込む。
前記円形溝10aの溝入口10bは円形溝10aの直径
よりも小さくできており、前記支持板組み付けカラー8
の円柱外面をカットされた扁平部8aを溝入口10bに
縦に挿入する。そして、支持板14を円形溝10aを支
点として回転させることによりカラー8が円形溝10a
に嵌合して抜け出ることがなく、円形溝10aを支点と
して回転可能に取り付けられる。
【0014】さらに、発熱抵抗体2に上部から接するよ
うにプラテンローラ11が配置されており、該プラテン
ローラ11と発熱抵抗体2との間に感熱紙12を通しサ
ーマルヘッドを動作させて通電し感熱紙を発色させて印
字を行う。ここで、プラテンローラ11を発熱抵抗体2
に所定の加圧力で押し付けることが必要である。
うにプラテンローラ11が配置されており、該プラテン
ローラ11と発熱抵抗体2との間に感熱紙12を通しサ
ーマルヘッドを動作させて通電し感熱紙を発色させて印
字を行う。ここで、プラテンローラ11を発熱抵抗体2
に所定の加圧力で押し付けることが必要である。
【0015】ここで、前記支持板14をプリンタ基台9
に組み付ける際、前記加圧手段15の先端又は平坦面1
5aがプリンタ基台9の面に接するように組み付ける。
このように組み付けた後、プラテンローラ11を所定の
位置に固定すると、プラテンローラ11によって支持板
14が下方に押し込まれる。これによって前記加圧手段
15がプリンタ基台9と支持板14との間で押し潰さ
れ、この押し潰された反発力で、支持板14をプラテン
ローラ11側に押し付ける力を発する。このようにして
前記加圧手段15はバネ作用を発揮する。
に組み付ける際、前記加圧手段15の先端又は平坦面1
5aがプリンタ基台9の面に接するように組み付ける。
このように組み付けた後、プラテンローラ11を所定の
位置に固定すると、プラテンローラ11によって支持板
14が下方に押し込まれる。これによって前記加圧手段
15がプリンタ基台9と支持板14との間で押し潰さ
れ、この押し潰された反発力で、支持板14をプラテン
ローラ11側に押し付ける力を発する。このようにして
前記加圧手段15はバネ作用を発揮する。
【0016】前記支持板14の材質としてステンレス、
リン青銅などが好適で、その弾性係数は縦弾性係数が
1.0×104 kg/mm、または横弾性係数が3.0
×103 kg/mm以上の材質が適している。また、前
記加圧手段15の支持板14の表面からの突き出し量、
突き出し面積、突出片の数、突出片のプリンタ基台への
接する箇所などを任意に選択することによって、プラテ
ンローラ11への加圧力を選定することができる。
リン青銅などが好適で、その弾性係数は縦弾性係数が
1.0×104 kg/mm、または横弾性係数が3.0
×103 kg/mm以上の材質が適している。また、前
記加圧手段15の支持板14の表面からの突き出し量、
突き出し面積、突出片の数、突出片のプリンタ基台への
接する箇所などを任意に選択することによって、プラテ
ンローラ11への加圧力を選定することができる。
【0017】また、使用する支持板に弾性係数の大きい
材質を選べば、加圧手段の撓み量が小さくても大きな加
圧力を得ることができ、サーマルヘッドの総厚みを薄く
することができ、プリンタの小型化を図れる。
材質を選べば、加圧手段の撓み量が小さくても大きな加
圧力を得ることができ、サーマルヘッドの総厚みを薄く
することができ、プリンタの小型化を図れる。
【0018】前記実施の形態では、前記加圧手段を支持
板のヘッド基板固定面の下側に形成したが、これに代え
て、支持板をヘッド基板よりも発熱抵抗体列と同方向に
延長し、この延長した支持板の両側に加圧手段を形成し
ても同様のばね作用を得ることができる。また、プリン
タ基台への組み付け構造として、前記実施例の他、支持
板及びプリンタ基台の対向する側面にビス穴を有する組
み付け片を直立してそれぞれ形成し、ビスで回転可能に
連結しても良い。また、前記実施の形態ではサーマル基
板としてヘッド基板と回路基板が分離された構造のもの
を用いたが、サーマル基板としてヘッド基板に直接外部
接続用コネクタを取り付けた構造のものを用いても本発
明の効果は変わらない。
板のヘッド基板固定面の下側に形成したが、これに代え
て、支持板をヘッド基板よりも発熱抵抗体列と同方向に
延長し、この延長した支持板の両側に加圧手段を形成し
ても同様のばね作用を得ることができる。また、プリン
タ基台への組み付け構造として、前記実施例の他、支持
板及びプリンタ基台の対向する側面にビス穴を有する組
み付け片を直立してそれぞれ形成し、ビスで回転可能に
連結しても良い。また、前記実施の形態ではサーマル基
板としてヘッド基板と回路基板が分離された構造のもの
を用いたが、サーマル基板としてヘッド基板に直接外部
接続用コネクタを取り付けた構造のものを用いても本発
明の効果は変わらない。
【0019】
【発明の効果】本発明のサーマルヘッドは、サーマル基
板を固定する支持板と一体のばね作用を有する加圧手段
を形成したから、支持板とばねが一体となっており、ば
ねが接する面をプリンタ基台などに確保するのみで良
く、このためサーマルヘッドが組み込まれるプリンタな
どの構造の簡素化が図られる。また、ばね取り付け作業
もなくなり、組み立て作業の効率化を図れる。
板を固定する支持板と一体のばね作用を有する加圧手段
を形成したから、支持板とばねが一体となっており、ば
ねが接する面をプリンタ基台などに確保するのみで良
く、このためサーマルヘッドが組み込まれるプリンタな
どの構造の簡素化が図られる。また、ばね取り付け作業
もなくなり、組み立て作業の効率化を図れる。
【図1】本発明のサーマルヘッドの実施の形態の断面図
及び支持板の斜視図である。
及び支持板の斜視図である。
【図2】本発明のサーマルヘッドをプリンタに組み込ん
だ断面図である。
だ断面図である。
【図3】従来のサーマルヘッドの断面図である。
【図4】従来のサーマルヘッドをプリンタに組み込んだ
断面図である。
断面図である。
【図5】従来のサーマルヘッドの支持板の斜視図であ
る。
る。
14・・支持板 15・・支持板と一体に形成されたば
ね作用を有する加圧手段
ね作用を有する加圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/335 B41J 2/32
Claims (5)
- 【請求項1】 一方の面にサーマル基板が固定された支
持板の他方の面から該支持板の一部切込部を外側に向け
て突出させ、ばね作用を有する加圧手段を支持板と一体
に形成したことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】 前記支持板の対向する側面に支持板組付
部を一体に形成したことを特徴とする請求項1のサーマ
ルヘッド。 - 【請求項3】 前記支持板は、縦弾性係数が1.0×1
04 kg/mm、または横弾性係数が3.0×103 k
g/mm以上の材質から成ることを特徴とする請求項1
又は2のサーマルヘッド。 - 【請求項4】 一方の面にサーマル基板が固定された支
持板の他方の面から該支持板の一部を外側に向けて突出
させ、ばね作用を有する加圧手段を支持板と一体に形成
して成るサーマルヘッドの作製方法において、 前記支持板の一部に切込部を形成し、該切込部を曲げ加
工にて成形して、ばね作用を有する加圧手段を形成する
ことを特徴とするサーマルヘッドの作製方法。 - 【請求項5】 一方の面にサーマル基板が固定された支
持板の他方の面から該支持板の一部切込部を外側に向け
て突出させ、ばね作用を有する加圧手段と前記支持板の
対向する側面に支持板組付部をそれぞれ一体に形成て成
るサーマルヘッドと、 前記支持板組付部と回転可能に取り付けられる支持板組
付部材を有し、プラテンローラの装着によって前記ばね
作用を有する加圧手段がその一面に接するプリンタ基台
とを備えることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25343098A JP3242886B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | サーマルヘッド、サーマルヘッドの作製方法及びプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25343098A JP3242886B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | サーマルヘッド、サーマルヘッドの作製方法及びプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085168A JP2000085168A (ja) | 2000-03-28 |
JP3242886B2 true JP3242886B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=17251298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25343098A Expired - Fee Related JP3242886B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | サーマルヘッド、サーマルヘッドの作製方法及びプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3242886B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4675469B2 (ja) | 2000-08-08 | 2011-04-20 | 富士通コンポーネント株式会社 | サーマルプリンタユニット及びサーマルプリンタ装置 |
CN100339224C (zh) * | 2003-09-26 | 2007-09-26 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 打印机 |
-
1998
- 1998-09-08 JP JP25343098A patent/JP3242886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000085168A (ja) | 2000-03-28 |
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