JP3242438U - 長尺体 - Google Patents

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Abstract

【課題】他人が着用していないようなオリジナリティのある帯などの長尺体を提供することを目的とする。【解決手段】本考案の帯1は、発光体20が取り付けられている。帯1は、長尺状の帯体2と、帯体2に設けられる結び目8と、を有する。発光体20は、帯体2および結び目8の少なくとも何れか一方に取り付けられている。発光体20は、ワイヤー状であって、複数の発光素子21が間隔を空けて配置されており、結び目8に形成された複数の孔9に挿通されることにより取り付けられている。【選択図】図2

Description

本考案は、着物用の帯や、はちまきなどの長尺体に関する。
周知のように、着物を着る際には帯を使用する。例えば、特許文献1には、帯生地にキャラクターなどの絵柄をプリント印刷した兵児帯が開示されている。このようにキャラクターなどの絵柄が付された兵児帯は、通常の帯とは異なった印象をもたらすことができる。
実用新案登録第3052972号公報
しかしなから、絵柄がプリント印刷される兵児帯は大量に生産されることが多く、同じデザインの帯が市場で販売されることから、オリジナリティが損なわれてしまうという問題がある。近年、使用者の価値観の多様化により、誰もが着用していないような唯一無二の帯を着用したいという要望がある。また、使用者は、同じデザインの帯を着用し続けると、飽きが生じてしまうという問題がある。
本考案は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯などの長尺体を提供することを目的とする。
本考案に係る長尺体は、発光体が取り付けられていることを特徴とする。また、本考案に係る長尺体は、長尺状の帯体と、前記帯体に設けられる結び目と、を有し、前記発光体は、前記帯体および前記結び目の少なくとも何れか一方に取り付けられていることを特徴とする。
本考案によれば、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯などの長尺体を着用することができる。
帯の構成の一例を示す図である。 帯を裏側から見た構成の一例を示す斜視図である。 結び目を表側から見た図である。 結び目を裏側から見た図である。
以下に、本考案の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本考案の実施形態では、長尺体として帯を例にして説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の帯1の構成の一例を示す図である。
帯1は、長尺状の帯体2を有している。帯体2は、例えば綿素材等により形成されている。本実施形態の帯体2は、第1の帯部2aおよび第2の帯部2bが重なり合って構成されている。具体的に、例えば、帯体2は、一本の長い帯体を折り返して、重なり合わせている。第1の帯部2aおよび第2の帯部2bは、それぞれ下縁同士および上縁同士を長手方向に沿って縫い合わせることで、一体的に形成されている。
本実施形態の帯1は、意図的に第1の帯部2aおよび第2の帯部2bの上縁同士を縫い合わせない非縫合部を形成する。非縫合部では第1の帯部2aの上縁と第2の帯部2bの上縁との間を開口させることができる。したがって、この非縫合部には、開口から第1の帯部2aと第2の帯部2bとの間に小物を収容することができる収容部4が形成される。図1に示す帯1の例では、収容部4は帯1の他端側1bと中央側との2カ所に形成されているが、必要に応じて収容部4の数を増減させたり収容部4を形成する位置を変更したりしてもよい。
帯体2の裏側(帯1を締めたときの体表面側)には、帯体2の中央側から一端側1aまでの所定の位置に、例えばマジックテープ(登録商標)のような互いに離着自在の着接部6aおよび6bが、縫い込みや接着などにより固定されている。なお、一端側1aの先端に固定される一方の着接部6aに対して、他方の着接部6bは長い寸法のものが用いられている。使用者は、自身の腰回りの寸法に応じて、帯体2の一端側1aを折り返し、着接部6aと着接部6bとを互いに着接させることで、帯体2の長手寸法を調整することができる。
帯体2の他端側1bには、結び目8が着脱可能に設けられている。すなわち、本実施形態の帯1は、着物を着用した後に帯を締めて結び目をつくるのではなく、予め所定の結び目8が帯体2の共布を用いて作成され、帯体2の他端側1bの先端に着脱可能となっている。なお、結び目8の形状は限定されず、どのような形状であってもよい。
また、帯体2の他端側1bの先端には、帯体2の一端側1aを止着するための後述する止着部12が結び目8によって被覆された状態で固定されている。
図2は、帯1を帯体2の裏側から見た構成の一例を示す斜視図である。図2では、結び目8を帯体2から離した状態で図示している。
帯体2の他端側1bには、止着部12が結び目8によって前側から被覆された状態で取り付けられる。止着部12は、帯体2の一端側1aを折り返すことで形成される折り返し部7aと止着される。
本実施形態の止着部12は、細長状の金属により形成され、複数ヵ所で折り曲げられた形状を有している。止着部12は、帯体2の幅よりも長く形成された止着直線部12a、止着直線部12aの上端が折り曲げられた鉤部12b、止着直線部12aの下端から折り曲げられ鉛直状に延びる第1取付直線部12c、第1取付直線部12cの上端から斜めに延びる取付傾斜部12d、取付傾斜部12dの上端から折り曲げられ鉛直状に延びる第2取付直線部12eを有する。
止着部12のうち、止着直線部12aおよび鉤部12bは、帯体2の一端側1aに止着される止着部本体として機能する。鉤部12bは下側に向かって垂下しており、垂下した先端が球面取りされている。すなわち、鉤部12bの先端は略球面状である。また、止着部12のうち、第1取付直線部12c、取付傾斜部12dおよび第2取付直線部12eは、止着部12を帯体2の他端側1bに取り付ける取付け部として機能する。
止着部12を帯体2の他端側1bに取り付ける場合について説明する。帯体2の他端側1bには、第1の帯部2aと第2の帯部2bとが重ね合わされる重ね合わせ部11が形成されている。また、帯体2の他端側1bを折り返すことで形成される折り返し部7bの上縁には、傾斜部14が形成されている。傾斜部14は、第1の帯部2aの一部と第2の帯部2bの一部とを斜めに切断などすることで形成される。
止着部12を帯体2に取り付ける場合、止着直線部12aおよび鉤部12bは折り返し部7bの外側に位置させる。また、重ね合わせ部11内に第1取付直線部12c、取付傾斜部12dおよび第2取付直線部12eを挿入するように位置させて、第1取付直線部12c、取付傾斜部12dあるいは第2取付直線部12eと、重ね合わせ部11とを縫い合わせたり接着したりすることで取り付ける。
帯1を締める場合には、帯体2の一端側1aの折り返し部7a内に、止着部12の止着直線部12aおよび鉤部12bが挿通されるように、折り返し部7aを上方から差し込む。このとき、帯体2の他端側1bの折り返し部7bの上縁には、傾斜部14が形成されているので、帯体2の他端側1bが邪魔にならず、折り返し部7aをスムーズに差し込むことができる。折り返し部7aを止着直線部12aの下端まで差し込むことで、折り返し部7aの上端を鉤部12b内に位置させることができる。このように折り返し部7a内に止着直線部12aが差し込まれることで帯体2の一端側1aと他端側1bとが止着部12を介して止着され、帯1を締めることができる。
また、帯体2の他端側1bの表側(帯1を締めたときの外観面側)には、結び目8が着脱可能に取り付けられる。本実施形態では、帯1にオリジナリティを持たせるために、帯1の結び目8には発光体20が取り付けられている。
図3は、帯1の結び目8を表側から見た図である。図4は、帯1の結び目8を裏側から見た図である。
ここでは、結び目8は、中央の絞り部8aを挟んで、左右に2枚ずつの羽根8b~8eを有する。羽根8b~8eにはそれぞれ外側の上端および下端に孔9が設けられている。孔9は、それぞれ羽根8b~8eに下孔が開けられた後に、両面ハトメが取り付けられることで補強される。各孔9には発光体20が挿通されることにより結び目8に発光体20が取り付けられる。発光体20は、結び目8の孔9に挿通されることにより、結び目8の外形に沿うように配置される。
また、結び目8は、裏側に後述する電池ケース22を収容するために上側が開放された電源収容部10が設けられる。
発光体20は、ワイヤー状であって、発光素子21と、電池ケース22とを有する。
発光素子21は、LED(発光ダイオード)が用いられる。発光素子21は、電池ケース22に収容された電池から電力が供給されることにより発光する。発光素子21は、発光体20の長手方向に沿って間隔を空けて複数、配置される。なお、隣り合う発光素子21間は、可撓性を有する配線ケーブルを介して接続される。
電池ケース22は、発光体20の長手方向の一端に配設される。電池ケース22は、電池および制御基板が収容されるとともに、電源ボタンを有する。電池は発光素子21に電力を供給する。制御基板は、発光素子21を発光させるタイミングを制御する。制御基板は、発光素子21を常に発光させたり、消灯と点灯とを交互に繰り返したりして発光させたりしてもよい。電池ケース22は、結び目8の裏側に設けられた電源収容部10に収容される。
発光体20は結び目8の羽根8b~8eの各孔9に順に挿通させることにより、発光体20は結び目8を囲むように配置される。したがって、結び目8全体が発光体20によって照射されることにより結び目8を際立たせることができる。
次に、結び目8を帯体2に取り付ける方法について説明する。
帯体2は、他端側1bに紐状の連結部30を有する。連結部30は、帯体2の裏側において縫い込みや接着などにより結合される。また、連結部30は、帯体2の上端に配置された位置決め部材31から表側に折り返すことで帯体2の表側において垂れ下がり、結び目8の絞り部8aの上端に結合することで、帯体2と結び目8とを連結する。結び目8は、帯体2に対して固定されているのではなく、連結部30を介して帯体2の上端から吊り下げられた状態に取り付けられる。したがって、帯1を着用して歩行したときに、歩行時の体の揺れに連動して結び目8が揺れ動くことから、結び目8をさらに際立たせることができる。
なお、結び目8は、過剰な揺れを抑制するための規制具32が取り付けられる。具体的には、規制具32は、絞り部8aの下端において縫い込みや接着などにより結合された紐状部材33を介して取り付けられる。規制具32は、紐状部材33を帯体2の下端から裏側に折り返して連結部30に引っ掛けるようにして止着する(図2の二点鎖線を参照)。規制具32を連結部30に止着することにより、結び目8が過剰に揺れることを抑制することができる。
このように、発光体20が結び目8に取り付けられていることから、他人が着用していないようなオリジナリティのある帯1を着用することができる。特に、夜間では発光体20が照射する光により結び目8が浮かび上がるように見えることから、更に結び目8を際立たせることができる。
以上、本考案の実施形態について、図面を参照して詳細に説明したが、本考案は上述した実施形態に限定されるものではない。本考案は、その趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。
上述した実施形態では、発光体20を結び目8に取り付ける場合について説明したが、この場合に限られず、帯体2に取り付けてもよい。例えば、発光体20を帯体2に取り付ける場合には、発光体20を帯体2の長手方向に沿うように取り付けてもよく、帯体2の長手方向に沿って間隔を空けて孔を形成し、順に発光体20を孔に挿通させるように取り付けてもよい。また、発光体20を帯体2および結び目8の何れにも取り付けてもよい。
上述した実施形態では、長尺体として帯を例にして説明したが、この場合に限られず、長尺体としてはちまきに適用してもよい。例えば、発光体20をはちまき本体および結び目の少なくとも何れかに取り付けることができる。
上述した実施形態では、長尺体として帯を例にして説明したが、この場合に限られず、長尺体としてポシェットやバッグ等のショルダーベルトに適用してもよい。例えば、発光体20をショルダーベルトに取り付けることができる。
上述した実施形態では、発光体20を結び目8の孔9に挿通することにより取り付ける場合について説明したが、この場合に限られず、発光体20を結び目8に巻きつけることにより取り付けてもよい。
上述した実施形態において、電源収容部10は、収容した電池ケース22が電源収容部10の開口から抜け出てしまうことを防止する構造を有していてもよい。例えば、電源収容部10の対向面にそれぞれホックを取り付け、ホック同士を係合することにより電源収容部10の開口を閉塞してもよく、開口を覆う開閉可能な蓋を設けてもよい。
1:帯 2:帯体 4:収容部 8:結び目 8b~8e:羽根 9:孔 10:電池収容部 12:止着部 20:発光体 21:発光素子 22:電池ケース

Claims (3)

  1. 発光体が取り付けられていることを特徴とする長尺体。
  2. 長尺状の帯体と、
    前記帯体に設けられる結び目と、を有し、
    前記発光体は、
    前記帯体および前記結び目の少なくとも何れか一方に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の長尺体。
  3. 前記発光体は、
    ワイヤー状であって、複数の発光素子が間隔を空けて配置されており、前記結び目に形成された複数の孔に挿通されることにより取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の長尺体。
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