JP3051195U - 安全チョッキ - Google Patents

安全チョッキ

Info

Publication number
JP3051195U
JP3051195U JP1998000422U JP42298U JP3051195U JP 3051195 U JP3051195 U JP 3051195U JP 1998000422 U JP1998000422 U JP 1998000422U JP 42298 U JP42298 U JP 42298U JP 3051195 U JP3051195 U JP 3051195U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vest
snap
armband
attached
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1998000422U
Other languages
English (en)
Inventor
操二 小林
Original Assignee
操二 小林
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 操二 小林 filed Critical 操二 小林
Priority to JP1998000422U priority Critical patent/JP3051195U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051195U publication Critical patent/JP3051195U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【技術課題】 腕章付安全チョッキにおいて、腕章側を
スナップを用いて着脱自在に取り付けると共にスナップ
を電源端子としても機能させる。又、腕章の位置を腕の
長さに応じて調整する。 【解決手段】 チョッキ1の肩の部分に雌スナップ9を
取り付けると共に、腕章7をチョッキ1に取り付けるア
ームベルト8の先端8aに、前記雌スナップ9に係合す
る雄スナップ11を1段又は2段に取り付ける。又、チ
ョッキ1側の電源リード線10を雌スナップ9に接続
し、腕章7側の電源リード線12を雄スナップ11に接
続することにより、スナップ9、11を留めるだけでチ
ョッキ1側から腕章7側のLED6aに電力が供給され
て点滅発光するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、警察官や工事現場の作業員、交通整理作業員等が、安全のために着 用するLED及び反射シート又は反射シートのみをその一部に取り付けた安全チ ョッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の安全チョッキは、実用新案登録第3029342号公報に掲載されてい るように、前身頃と後身頃をV字状に形成し、これを胴ベルトで継ぎ着めた形状 となっていて、表面には反射シートを張り付けたり、これに併せてLED等の発 光体を取り付けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような従来の安全チョッキの場合、前身頃と後身頃のベルトにだ け発光体がついているため、着用者の前方と後方からは確認しやすいが、横方向 からは確認しにくいという欠点がある。
【0004】 そこで、最近、上記構造の安全チョッキに、発光体付の腕章を安全チョッキの 肩から延長したアームベルトの先に取り付けたものが提案されている。この腕章 があれば、横方向からも着用者を確認しやすいという特徴がある。
【0005】 しかし、上記提案されている腕章付のものは、腕章及びアームベルトに取り付 けた発光体の電源用のリード線を身頃ベルト側から分岐して取っているため、こ のリード線の継ぎのためにチョッキ側に作り着けとなっている。このため、着用 していないときに腕章体側がブラブラして始末しにくいと共に、腕章側が損傷し た場合、この腕章側のみを取り替えることができないために、チョッキ全体を廃 棄するか、腕章側が損傷したままのものを着用するということになり、安全対策 上問題がある。
【0006】 又、作り着けの場合、長さが一定であることから、腕の長い人にとっては、腕 章の位置が高すぎて作業しにくかったり、腕の短い人にとっては腕章の位置が例 えば肘の辺りまで下がって来て、やはり作業がしにくいという問題がある。勿論 、この問題は、寸法の違うものを用意すれば解決するが、このようにするとコス トが嵩みすぎる。
【0007】 本考案の目的は、腕章側を着脱自在、及び長さ調整自在とすることによって、 腕章側のみの交換或いは腕の長さに合わせて着用することができる安全チョッキ を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案においては、反射シート及び 発光体付のチョッキ本体の肩の部分に発光体用電源端子となるスナップを取り付 け、発光体付の腕章から延長したアームベルトの先端に、前記腕章側発光体用電 源端子となるスナップを取り付けて、前記チョッキ本体側のスナップと腕章側の スナップを止めることにより、チョッキ本体に対して腕章を着脱自在に構成し、 且つ腕章側の発光体の電源をチョッキ本体側からスナップを経由してとるように 構成したことを特徴とするものである。
【0009】 また、請求項2に記載の考案においては、請求項1に記載の考案において、端 子部分にカバーを取り付けたことを特徴とするものである。
【0010】 また、請求項3に記載の考案においては、請求項1又は2に記載の考案におい て、発光体がLEDから成ることを特徴とするものである。
【0011】 また、請求項4に記載の考案においては、請求項1〜3に記載の何れか1つに 該当する考案において、チョッキ本体の肩の内側にスナップを取り付けると共に アームベルトの先端の外側に雄スナップを取り付けたことを特徴とするものであ る。
【0012】 また、請求項5に記載の考案においては、請求項1〜4に記載の何れか1つに 該当する考案において、スナップを複数段に配列することによって、アームベル トの長さを調整自在に構成したことを特徴とするものである。
【0013】 また、請求項6に記載の考案においては、反射シート付のチョッキ本体と、こ のチョッキ本体に対してスナップ又は面ファスナーを用いて着脱自在に取り付け られた反射シート付の腕章と、から成ることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】
チョッキ部分は通常通り上衣の上に着用し、腕章の部分には腕を通し、腕章が 上腕部に位置するようにする。 チョッキ側に取り付けた電池等の電源からはチョッキ側の発光体の発光回路か ら分岐したリード線とスナップを経由して腕章側に電力が供給されて、腕章及び アームベルトに取り付けた発光体が、チョッキ側の発光体と一緒に点滅し、特に 夜間での作業の安全性を担保する。
【0015】
【考案の実施の形態】
【実施例1】 図1は本考案に係る反射シートと発光体付安全チョッキの全体を示し、図2は 要部を示すものである。図1及び図2において、符号の1はチョッキ、2はV字 状の前身頃ベルト、3は後身頃ベルト、4は胴ベルト、5は反射シート、6は発 光体としてのLEDであって、このLED6には電池13から電力が供給されて いる。
【0016】 7は左右の腕章であって、この腕章7の表面には反射シート5a及びLED6 aが取り付けてあると共に、この腕章7からは上方にアームベルト8が延長して あり、このアームベルト8の先端8aは、前記チョッキ1の肩の部分に取り付け た雌スナップ9に雄スナップ11を用いて着脱自在となっている。
【0017】 なお、チョッキ1側の雌スナップ9はLED6側の電源回路から電源リード線 10を経由して分岐された電源端子としても機能し、同じく雄スナップ11はア ームベルト8側のLED6aの電源端子としても機能し、LED6aはチョッキ 1側の電池13から電源リード線10、スナップ9、11、電源リード線12を 経由して電力の供給を受けて点滅発光する。
【0018】
【実施例2】 図3は、腕章7の位置を腕の長さに合わせて調整ができるように、アームベル ト8の先端8a側に2段に雄スナップ11、11aを取り付けた例、図4はこの 2段の雄スナップ11、11aの外側をチョッキ1側の雌スナップ9に留めて腕 章7の位置を長く調整した例である。
【0019】
【実施例3】 上記実施例は、アームベルト8の先端をチョッキ1側の肩の部分の外にスナッ プを利用して取り付けた例であるが、図4に示すように、チョッキ1側の雌スナ ップ9を内側に取り付けると共に、アームベルト8側の雄スナップ11を外側に 取り付けることにより、アームベルト8を外した際に雌スナップ9が露出してこ こにゴミが付着して接触不良を起こしたり、ショートしないように構成した例で ある。
【0020】
【実施例4】 本実施例は、チョッキ本体1及び腕章7、アームベルト8に反射シート5、5 aのみが取り付けてあり、LED6、6aのないタイプの安全チョッキであって 、請求項6に対応しており、構造は図1〜図5において、LED6、6aを排除 し、あとはすべて同一である。但し、このタイプの場合は、スナップ9、11を 電源端子として機能させないので、面ファスナー或いはフック、ボタン等で着脱 自在の構成としてもよい。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以上のように、安全チョッキにおいて、腕章側をスナップで着脱自在 としたことにより、腕章側が損傷した場合に、簡単に取り外して修理を行ったり 、新品に交換したりできる。 また、本考案は、スナップを電源端子としても機能させることにより、チョッ キ側との共通の電源から電力の供給を受けることができると共に、いちいち電源 回路を継ぐ手間がかからず、便利である。 また、本考案は、スナップを複数段に取り付けることにより、腕に合わせて腕 章の位置を調整できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る安全チョッキ全体の説明図。
【図2】チョッキ側の雌スナップとアームベルト側の雄
スナップ及び電源リード線、反射シート、LED等を示
す説明図。
【図3】雄スナップをアームベルト側に2段に設けた実
施例の説明図。
【図4】チョッキ側の雌スナップにアームベルト側の雄
スナップを留めた状態の説明図。
【図5】スナップを肩の部分において、内側にくるよう
に取り付けた実施例の説明図。
【符号の説明】
1 チョッキ 2 前身頃ベルト 3 後身頃ベルト 4 胴ベルト 5、5a 反射シート 6、6a LED 7 腕章 8 アームベルト 8a 先端 9 雌スナップ 10 電源リード線 11、11a 雄スナップ 12 電源リード線 13 電池

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射シート及び発光体付のチョッキ本体
    の肩の部分に発光体用電源端子となるスナップを取り付
    け、発光体付の腕章から延長したアームベルトの先端
    に、前記腕章側発光体用電源端子となるスナップを取り
    付けて、前記チョッキ本体側のスナップと腕章側のスナ
    ップを止めることにより、チョッキ本体に対して腕章を
    着脱自在に構成し、且つ腕章側の発光体の電源をチョッ
    キ本体側からスナップを経由してとるように構成して成
    る安全チョッキ。
  2. 【請求項2】 端子部分にカバーを取り付けて成る請求
    項1に記載の安全チョッキ。
  3. 【請求項3】 発光体がLEDから成る請求項1又は2
    に記載の安全チョッキ。
  4. 【請求項4】 チョッキ本体の肩の内側にスナップを取
    り付けると共にアームベルトの先端の外側に雄スナップ
    を取り付けた構成の請求項1〜3に記載の何れか1つの
    考案に該当する安全チョッキ。
  5. 【請求項5】 スナップを複数段に配列することによっ
    て、アームベルトの長さを調整自在に構成して成る請求
    項1〜4に記載の何れか1つの考案に該当する安全チョ
    ッキ。
  6. 【請求項6】 反射シート付のチョッキ本体と、このチ
    ョッキ本体に対してスナップ又は面ファスナーを用いて
    着脱自在に取り付けられた反射シート付の腕章と、から
    成る安全チョッキ。
JP1998000422U 1998-02-06 1998-02-06 安全チョッキ Expired - Lifetime JP3051195U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000422U JP3051195U (ja) 1998-02-06 1998-02-06 安全チョッキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1998000422U JP3051195U (ja) 1998-02-06 1998-02-06 安全チョッキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3051195U true JP3051195U (ja) 1998-08-11

Family

ID=43185367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998000422U Expired - Lifetime JP3051195U (ja) 1998-02-06 1998-02-06 安全チョッキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3051195U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004326A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Tomoyuki Hirabayashi 袖付ベスト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004326A1 (ja) * 2005-06-30 2007-01-11 Tomoyuki Hirabayashi 袖付ベスト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7735152B2 (en) EL lighted garment with tear away feature
US7144127B2 (en) Single assembly EL lighting for garments
US4328533A (en) Illuminated safety garment
US6106130A (en) Personal lighted and reflective safety system with shoulder straps for pedestrians
US20220279871A1 (en) Safety Wear Item
US8141174B2 (en) EL power unit
JP3051195U (ja) 安全チョッキ
US10746393B1 (en) Harness vest with portable safety and illumination lighting
JP2015223292A (ja) 発光装置を備えた安全帯
US11746998B1 (en) Light device and support device
KR100922972B1 (ko) 손목 착용형 램프
KR102291107B1 (ko) 탈부착이 가능한 led램프가 장착된 안전조끼
US20220256982A1 (en) Velcro wristband having attachable led lights
KR200478577Y1 (ko) 반사발광체가 구비된 안전조끼
CN213487010U (zh) 一种用于夜间执勤反光服装
CN2361112Y (zh) 自动发光服装
US20110075401A1 (en) Illuminated Safety Garment
JP3236210U (ja) ヘルメット装着用発光帯状体
US20160360803A1 (en) Illuminating and Reflective Safety Patrol Band
CN220607448U (zh) 一种脱卸袖结构
CN210929795U (zh) 一种纤维编织腰带
CN220851820U (zh) 一种夜间施工双面警示灯
KR200251662Y1 (ko) 안전의복
CN217851484U (zh) 一种便于长度调节的医用防护服
CN205161986U (zh) 一种可定位的手套