JP3242259B2 - 電装箱構造 - Google Patents

電装箱構造

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JP3242259B2
JP3242259B2 JP07976994A JP7976994A JP3242259B2 JP 3242259 B2 JP3242259 B2 JP 3242259B2 JP 07976994 A JP07976994 A JP 07976994A JP 7976994 A JP7976994 A JP 7976994A JP 3242259 B2 JP3242259 B2 JP 3242259B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D29/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25D29/005Mounting of control devices

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電装箱構造に関し、
更に詳しくは、例えば冷蔵庫等の機械室に配設した電装
箱の内部に、清掃時に使用された水等が浸入するのを防
止して、電装箱に収納されている各種電子部品を確実に
保護し得るよう構成した電装箱構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】野菜や果実その他肉や魚等の生鮮食品(以
下「食材」という)を、長期に亘り冷凍貯蔵する冷蔵庫や
冷凍庫(以下単に「冷蔵庫」という)等として、キャビネッ
トを横長に構成した横型冷蔵庫が知られている。図6は
この横型冷蔵庫の一部を示すものであって、横長に形成
した箱状の本体(キャビネット)10の内部には、食材を
冷却貯蔵するための収納室(図示せず)と、この収納室に
画壁を隔てて隣設する機械室12とが画成されている。
機械室12の内部には、凝縮器14、冷却ファンおよび
圧縮機等からなる冷凍機構16および該冷凍機構16か
ら冷媒が循環供給される冷却器(図示せず)が配設され、
この冷却器により前記収納室内を冷却するよう構成され
ている。また、機械室12の前面にフロントパネル18
が開閉自在に取付けられ、常には閉成して該機械室12
を被蓋している。なお、フロントパネル18における前
面上部には、後述する電装箱20の前面側に対応する位
置に透視窓22が設けられている。
【0003】前記機械室12の前部上方に電装箱20が
配設され、該電装箱20に、冷凍機構16に配設される
各種電装品や電気部品等の動作制御を行なうマイコンや
電磁リレー,電源トランス等の電子部品を実装した制御
基板(図示せず)が収納されるようになっている。電装箱
20は、図7に示す如く、例えばステンレス鋼板を材質
として箱状に形成されて前面および上面に開放する本体
24と、この本体24の前面および上面を閉成するよう
着脱自在に取付けられるカバー体26とから構成され、
該カバー体26の裏面に前記制御基板が配設される。本
体24は、図に示す如く、その前面および上面の開放端
縁部に、内側(開口部方向)に向けて折曲した位置決め縁
部28が夫々形成され、この位置決め縁部28に複数の
ねじ孔28aが穿設されている。そしてカバー体26
は、各位置決め縁部28に裏面を当接して本体24に対
して位置決めされた状態で、前記ねじ孔28aに対応す
る位置に形成した各通孔30および逆U字溝32を介し
てねじ34を螺挿することにより位置決め固定されるよ
う構成される。
【0004】前記本体24の上面を閉成するカバー体2
6における水平な上板36には、その前端縁から直角に
折曲された上部前板38が垂下し、該上部前板38が本
体24の前面上部を閉成するようになっている。この上
部前板38の所要位置に通孔38aが穿設され、前記制
御基板に配設した庫内温度設定手段の調整を行なう摘み
40が、該通孔38aを介して前面側に突出している。
また上部前板38には、所要寸法に画設されて開口する
矩形状の窓38bが穿設され、この窓38bと対応する
裏側に温度計42が配設される。更に、上部前板38の
窓38bと対応する前面に、温度計42の表示面を視認
可能な透明部44aを有するラベル44が貼着され
り、前記フロントパネル18を閉成した状態で、透視窓
22を介して冷蔵庫の前面側から庫内温度を確認し得る
よう構成される。また、上部前板38の下端縁で裏側に
向けて所定長さで折曲した折曲部46の開放端に、下部
前板48が折曲されて垂下し、この下部前板48により
本体24の前面下部を閉成している。なお、下部前板4
8には、その裏側に配設したブレーカ(図示せず)のスイ
ッチ50の前面側への突出を許容する開口48aが形成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記冷蔵庫では、本体
10の上面に配設される金属製の天板11は調理台を兼
ねるようになっているため、該天板11での調理に伴っ
て、天板11の前端からフロントパネル18の表面に水
や油その他調味料等の汚物が垂れ、これらの汚物がフロ
ントパネル18と冷蔵庫本体との隙間から機械室12内
に浸入して電装箱20に滴下することがある。また、フ
ロントパネル18の表面に付着した汚れを除去するた
め、清掃時に水を使用する場合には、この水が機械室1
2に浸入して電装箱20にかかることがあった。
【0006】電装箱20の上部前板38に直接かかった
水は、該前板38の前面を流下する際に、前記摘み用の
通孔38aやラベル44と前板前面との隙間から内部に
浸入し、前記各種電子部品の誤作動や更には故障を引き
起こす問題があった。また、電装箱20の上板36に滴
下したりかかった水は、該上板36が水平であるために
4方向に流れ、この内の上部前板38に向けて流れた水
が前述したと同様に通孔38aやラベル44と前板前面
との隙間から内部に浸入する欠点がある。更に、上部前
板38は垂直であるため、該前板38を流下した水が折
曲部46を介して下部前板48に伝わり、前記スイッチ
用の開口48aから内部に浸入してブレーカの故障を招
くおそれがあった。
【0007】また前記カバー体26の寸法は、図7に示
す如く、本体24の外形寸法と略同一に設定されている
ため、カバー体26にかかって流れる水が、その端縁部
に至った際に該カバー体26と本体24との隙間に入り
込んで内部に浸入することがある。このように実際に
は、前記位置決め縁部28とカバー体26とを隙間なく
密着させるのは容易ではなく、そのためには高度の工作
精度が要求されて製造コストが上昇する一因となるもの
である。また、電装箱20は冷凍機構16から生ずる熱
と、収納室側から画壁を介して伝わる冷気とに晒される
ので、長い間には電装箱20を構成している本体24と
カバー体26とに歪みを生じて、両者の当接部から水が
箱内に浸入することとも成り易い欠点がある。
【0008】
【発明の目的】本発明は、前述した従来技術に内在して
いる前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、電装箱内への水の浸入を防止し、各
種電子部品を確実に保護し得る電装箱構造を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明は、各種の電子部品等が
収納される電装箱であって、前面および上面が開放され
た箱状本体と、前記箱状本体に着脱自在に配設され、該
本体の前面および上面を閉成し、その前板に前記電子部
品の操作部や表示部が設けられるカバー体とからなり、
前記カバー体の端縁部には、前記箱状本体を外側から覆
う被覆部が折曲形成されると共に、該カバー体の上面は
前側から後側に向けて下方傾斜するよう設定されること
を特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る電装箱構造につき、好適
な実施例を挙げて以下説明する。なお、図6および図7
に関連して説明した既出の同一部材については、同一の
符号で指示するものとする。図1は、実施例に係る電装
箱を分解して示す概略斜視図であって、該電装箱20
は、前面および上面が開放する箱状本体24と、該本体
24に着脱自在に被着されるカバー体26とから構成さ
れる。本体24は、矩形状の底板52の左右および後端
縁で直立する側板54,54および背板56とから形成
され、背板56には、側板54,54よりも上方に延出
する延出部58が一体に形成されている。そしてこの延
出部58に、カバー体26を固定するためのねじ60が
螺挿される2つのねじ孔58a,58aが、幅方向に所
定間隔離間して形成されている。また底板52の前端縁
に、所定高さで立上がる立上り部62が形成され、該立
上り部62の幅方向の中央にも、ねじ60が螺挿される
ねじ孔62aが形成してある。なお、本体24の幅方向
両側の後部に、平面L形状に形成した一対の取付板6
4,64が対向的に配設され、該取付板64,64を介し
て当該電装箱20が冷蔵庫の機械室内に取付けられるよ
うになっている(図3参照)。
【0011】前記カバー体26は、図1に示す如く、矩
形状の上板36の前端縁に上部前板38が折曲形成され
て垂下すると共に、後端縁に所要高さで当接縁部66が
上方に向けて折曲形成されている。この当接縁部66に
は、前記本体24の背板56に形成した延出部58のね
じ孔58a,58aと対応する位置にU字溝66a,66
aが形成され、当接縁部66を延出部58に当接させた
状態で、各U字溝66aを介してねじ孔58aにねじ6
0を螺挿することにより両者が密着固定される。そして
この状態で、前記上板36は、図2に示す如く、前側か
ら後側に向けて下方傾斜し、上板36に滴下したりかか
った水を後部側に向けて流すようになっている。また上
部前板38は下方に向かうにつれて前方に傾斜し、その
下端縁での水切りを確実に行ない得るよう構成してあ
る。
【0012】前記上部前板38の裏側に制御基板68が
配設され、該基板68に設けられた庫内温度や運転状況
を可変するための押ボタン70が、上部前板38に設け
た通孔(図示せず)を介して前面に露出するよう構成され
る。また上部前板38には、基板68に設けられたデジ
タル式の温度表示器の表示面72と対応する位置に開口
(図示せず)が設けられている。そしてこの上部前板38
の前面に、その全体にラベル74が貼着される。このラ
ベル74は、前記押ボタン70と対応する位置に押ボタ
ン70を指す指示部74aが描かれており、押ボタン7
0は指示部74aを外側(前面側)から押すことにより操
作可能となっている。更に、ラベル74の表示面72と
対応する位置に透明部74bが形成されて、表示面72
をカバー体26の前面側から視認し得るよう構成されて
いる。なお、ラベル全体を透明として、指示部74aを
描かくことなく、押ボタン70を透かして見えるように
してもよい。
【0013】前記上部前板38の下端縁に、図2に示す
如く、裏側に向けて折曲した折曲部46が所定長さで延
在し、この折曲部46の開放端に下部前板48が折曲さ
れて垂下している。この下部前板48には、その裏側に
配設したブレーカ(図示せず)のスイッチ50の前面側へ
の突出を許容する開口48aが形成されている。また下
部前板48の下端に、前記本体24における立上り部6
2のねじ孔62aと対応する逆U字溝32が形成され、
該逆U字溝32を介してねじ孔62aにねじ60を螺挿
することにより、立上り部62の前面に下部前板48が
密着した状態で固定されるよう構成される。
【0014】前記カバー体26の上板36および上部前
板38の左右両側端縁には、前記本体24の側板54,
54を外側から覆う被覆部76,76が形成されてい
る。また下部前板48の左右両側端縁にも、本体24の
側板54,54を外側から覆う被覆部78,78が形成さ
れている。すなわち、カバー体26の各被覆部76,7
8を本体24における側板54,54の外側に臨ませた
ことにより、カバー体26にかかった水が、各端縁部か
ら箱体内に入り込むのを確実に防止し得る。
【0015】次に、前記電装箱20が配設される冷蔵庫
の概略構成につき説明する。図3に示す冷蔵庫における
横長に形成した箱状の本体10の内部には、食材を冷却
貯蔵するための収納室と、この収納室に画壁を隔てて隣
設する機械室12とが画成されている。この機械室12
は、矩形状の枠体80に、前面パネル82、側面パネル
84、背面パネル86および天井パネル88を取付ける
ことにより構成される。なお天井パネル88は、本体1
0の全長に亘って延在して、調理台を兼ねるようになっ
ている。また機械室12の内部上方には、前記収納室と
連通する冷却箱90が配設され、この冷却箱90の内部
に、図4に示す如く、収納室内を冷却するべく機能する
冷却器91と庫内ファン92とが収納してある。また機
械室12の内部下方には、前記冷却器91を冷却するた
めの冷凍機構16を構成する凝縮器14、冷却ファン9
3および圧縮機94が、機械室12の前面側から順に配
置されている。そして、冷却箱90の前方で凝縮器14
の上方に、前述した構造の電装箱20が、カバー体26
の上部前板38を前面パネル82に指向した状態で、前
記取付板64,64を介して配設される。
【0016】前記機械室12の前面に配設される前面パ
ネル82は、ヒンジ(図示せず)を介して開閉自在に構成
されており、この前面パネル82における凝縮器14の
前面に対応する位置には、図3に示す如く、外部空気の
吸込口82aが複数穿設されている。また機械室12の
側面を覆う側面パネル84および背面を覆う背面パネル
86には、複数の排出口84a,86aが穿設してあ
る。すなわち、前記冷却ファン93の回転により前面パ
ネル82の吸込口82aから吸込まれた空気は、凝縮器
14に接触して熱交換による冷却を行なった後、温風と
なって前記各排出口84a,86aを介して外部に排出
される。
【0017】前記前面パネル82には、機械室12に配
設した電装箱20の上部前板38と対応する位置に透明
な透視窓82bが設けられ、該透視窓82bからラベル
74の透明部74bを介して庫内温度(表示面72)を視
認し得るよう構成してある。また前面パネル82におけ
る透視窓82bの上部に臨む位置に、複数の排出口82
cが穿設され、前記凝縮器14との間で熱交換した後の
温風の一部を外部に排出するべく機能する。そしてこの
排出口82cは、図5に示す如く、前記電装箱20の上
板36より上方に臨む位置に穿設され、該排出口82c
から機械室12内に入った水は、電装箱20の上板36
にかかるよう設定されている。
【0018】
【実施例の作用】次に、実施例に係る電装箱構造の作用
につき説明する。図1に示す電装箱20を配設した冷蔵
庫において、前記天井パネル88での調理に伴って、天
井パネル88の前端から垂れた水や油その他調味料等の
汚物が前面パネル88と冷蔵庫本体との隙間や前記排出
口82cから機械室12内に浸入して電装箱20に滴下
することがある。また、前面パネル88の表面に付着し
た汚れを除去するため、清掃時に水を使用する場合に
は、この水が排出口82cを介して機械室12に浸入し
て電装箱20にかかることがある(図5参照)。
【0019】この場合において、前面パネル88の排出
口82cは、図5に示す如く、電装箱20におけるカバ
ー体26の上板36より上方に位置しているので、該排
出口82cを介して機械室12内に浸入した殆どの水等
は、上板36にかかることとなる。上板36は前側から
後側に向けて下方傾斜しているので、該上板36にかか
った水は後側に流れ、上部前板38側に流れることはな
い。すなわち、押ボタン70や表示面72が配設される
上部前板38の前面を水が流れないので、箱内に水が浸
入して各種電子部品の誤作動や更には故障を引き起こす
のを防止し得る。しかも、上部前板38の前面には、そ
の全体にラベル74が貼着されているので、上部前板3
8の前面に排出口82cからの水が直接かかったとして
も、箱内への水の浸入を確実に防ぐことができる。な
お、上部前板38の下端縁に至った水は、該上部前板3
8が前傾斜しているので、該下端縁で水切りがなされ、
前記折曲部46を伝って下部前板48に流れることはな
く、前記ブレーカの故障を未然に防止し得る。また上部
前板38を前傾斜することにより、該前板38の表示面
72を作業者が冷蔵庫の前側上方から容易に視認し得る
利点を有する。
【0020】また、カバー体26の上板36を後側に流
れた水は、前記当接縁部66で左右に分かれた後に、左
右の端縁から被覆部76,76を流下するに至る。この
被覆部76,76は、前記本体24における側板54,5
4の外側に臨んでいるので、被覆部76,76を流下し
た水は側板54,54の外側に伝わり、該水が箱体内部
に浸入するのを完全に防止し得るものである。なお、カ
バー体26の下部前板48の左右の端縁に形成した被覆
部78,78も側板54,54の外側に位置しているの
で、被覆部76から被覆部78に伝って流下する水が箱
体内に浸入することもない。すなわち、電装箱20に収
納した各種電子部品は、水から完全に隔離保護され、故
障の発生を防止し得るものである。
【0021】なお図示の実施例は、冷蔵庫に配設される
電装箱に関して説明したが、本願はこの実施例に限定さ
れるものではない。例えば、製氷機やその他の厨房機器
等の制御を行なう各種電子部品を収納する電装箱であっ
て、該電装箱が水に晒され易い条件で設置されるもので
あれば、その全てに好適に使用し得るものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電装
箱構造によれば、電装箱を構成するカバー体を、その端
縁部に設けた被覆部が箱状本体を外側から覆うように配
設したので、電装箱の外側にかかった水が箱体内に浸入
するのを確実に防止することができる。従って、電装箱
の内部に収納した各種電子部品の故障を未然に防止し得
る。また、カバー体の上面は前側から後側に向けて下方
傾斜するよう設定されているから、前板側へ水が流れる
のを有効に防ぐことができる。しかも、カバー体の前板
における前面の全体にラベルを貼着してあるので、電子
部品の操作部や表示部の配設位置からの箱体内への水の
浸入を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る電装箱を分解して示す概略斜視
図である。
【図2】 実施例に係る電装箱を一部切欠いて示す側面
図である。
【図3】 実施例に係る電装箱を配設した冷蔵庫の要部
を分解して示す概略斜視図である。
【図4】 実施例に係る冷蔵庫から側面パネルを取外し
た状態で、一部を縦断して示す側面図である。
【図5】 実施例に係る冷蔵庫を清掃する際に、前面パ
ネルの排出口を介して電装箱に水がかかる状態を示す説
明図である。
【図6】 従来技術に係る冷蔵庫の機械室を示す概略斜
視図である。
【図7】 従来技術に係る電装箱を分解して示す概略斜
視図である。
【符号の説明】 24 箱状本体,26 カバー体,38 上部前板,70
押ボタン 72 表示面,74 ラベル,76 被覆部,78 被覆部
フロントページの続き (72)発明者 広沢 優 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (72)発明者 上野 浩二 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−42033(JP,A) 実開 昭60−116192(JP,U) 実開 昭60−41795(JP,U) 実開 平2−9782(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 29/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の電子部品等が収納される電装箱で
    あって、 前面および上面が開放された箱状本体(24)と、 前記箱状本体(24)に着脱自在に配設され、該本体(24)の
    前面および上面を閉成し、その前板(38)に前記電子部品
    の操作部(70)や表示部(72)が設けられるカバー体(26)と
    からなり、 前記カバー体(26)の端縁部には、前記箱状本体(24)を外
    側から覆う被覆部(76,78)が折曲形成されると共に、該
    カバー体(26)の上面は前側から後側に向けて下方傾斜す
    るよう設定されることを特徴とする電装箱構造。
  2. 【請求項2】記カバー体(26)の前板(38)における前
    面の全体に、ラベル(74)を貼着した請求項1記載の電装
    箱構造。
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