JP3241442B2 - 表示用集積回路 - Google Patents

表示用集積回路

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JP3241442B2
JP3241442B2 JP20989592A JP20989592A JP3241442B2 JP 3241442 B2 JP3241442 B2 JP 3241442B2 JP 20989592 A JP20989592 A JP 20989592A JP 20989592 A JP20989592 A JP 20989592A JP 3241442 B2 JP3241442 B2 JP 3241442B2
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賢治 木村
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エヌイーシーマイクロシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示用集積回路に関し、
特にTV受像機に文字や記号を表示する表示用集積回路
の縁どり発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示用集積回路の縁どり発生回路
は、図3に示すように、順次データの字形情報1を入力
する3ビットのシフトレジスタ21を有し、このシフト
レジスタ21の1ビット目のD型フリップフロップ2
1′の出力と3ビット目のフリップフロップ21′の出
力との論理和を論理和ゲート22を介して出力する。
【0003】この従来の縁どり発生回路のタイミング図
を図4に示す。図4において、順次データの字形情報1
はシフトクロック6の立上りに同期しており、シフトレ
ジスタ21は、シフトクロック6の立上りでシフトす
る。シフトレジスタ21の1ビット目の出力は、入力の
字形情報1に対して、シフトクロック6の1クロック遅
延する。シフトレジスタ21の2ビット目の出力は、入
力の字形情報1に対してシフトクロック6の2クロック
遅延する。シフトレジスタ21の3ビット目の出力は、
入力の字形情報1に対してシフトクロック6の3クロッ
ク遅延する。論理和ゲート22は、シフトレジスタ21
の1ビット目の出力と3ビット目の出力とを入力し、そ
のOR論理出力を縁どり信号8とする。シフトレジスタ
21の2ビット目の出力は、文字記号7とする。
【0004】縁どり信号8と文字信号7とが、2つの信
号共に高レベルのときは文字信号7が優先し、TV受像
機に文字が表示される。TV受像機自体の映像信号は、
縁どり信号8と文字信号7とが共に、低レベルのときで
ある。例えば、図4のタイミング図のa部分では、シフ
トクロック6の1クロック分映像信号が見えることにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の縁ど
り発生回路では、図4のタイミング図に示すaの部分で
は、シフトクロック6の1クロック分しか映像信号が出
力されない。このため、TV受像機がNTSC方式の場
合、色副搬送波が3.58MHzであり、システムクロ
ック6を6MHzとし、映像信号に縁どり信号8と文字
信号7とを重ねた場合、図4の映像信号に示すように、
a部分では、色副搬送波が1周期に満たないため、TV
受像機が色副搬送波の位相を正しく識別できず、a部分
の色が変わってしまうという欠点があった。またa部分
の幅が1クロックと狭いため、TV受像機を見る側に
も、映像信号として、識別が困難であり、大変見にくい
という欠点があった。
【0006】本発明の目的は、前記欠点を解決し、色が
変化してしまったり、見にくくなったりしないようにし
た表示用集積回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表示用集積回路
の構成は、字形情報を格納する記憶装置の並列データを
順次データに変換し、テレビジョン受像機の走査線に同
期して出力することにより、文字や記号等を表示する表
示用集積回路において、前記順次データに変換した字形
情報を入力とする2nビットからなるシフトレジスタ
と、前記シフトレジスタのうち(n−1)ビット目の出
力と(n+1)ビット目の出力との第1の論理和ゲート
と、(n+2+m)ビット目の出力と(m)ビット目の
出力との論理積ゲート(m=0〜n−2)と、前記第1
論理和ゲートと前記論理積ゲートの第2の論理和ゲー
トとを備えた縁どり発生回路を設け、前記シフトレジス
タのうちnビット目の出力を文字信号にし、前記第2の
論理和ゲートの出力を縁どり信号にしたことを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の表示用集積回路の
縁どり発生回路の第1部分を示す回路図である。図2は
図1の縁どり発生回路の第2部分を示す回路図である。
図1中のa乃至hと図2中のa乃至hとは同一アルファ
ベット同士を接続することにより、第1部分,第2部分
が一体となり、本実施例の縁どり発生回路となる。
【0009】図1,図2において、本実施例は順次デー
タの字形情報1を入力し、シフトクロック6の立上りで
シフト動作をする2nビットのシフトレジスア2(2n
個のD型フリップフロップ2′からなる)と、このシフ
トレジスタ2のn−1ビット目の出力とn+1ビット目
の出力を入力する論理和ゲート3と、(n+2+m)ビ
ット目の出力とmビット目の出力とを入力する論理積ゲ
ート4(m=0〜n−2)と、論理和ケート3の出力と
論理積ゲート4の出力とを入力する論理和ゲート5とで
構成し、論理和ゲート5の出力を縁どり信号8,シフト
レジスタ2のnビット目の出力を文字信号7とする。
【0010】図5は本発明の一実施例の縁どり発生回路
の一例を示す回路図である。図6を用いて、図5の動作
を説明する。
【0011】図5,図6において、順次データの字形情
報1を入力し、6MHzのシフトクロック6でシフト動
作をするシフトレジスタ41(4個のD型フリップフロ
ップ41′からなる)と、このシフトレジスタ41の1
ビット目の出力と3ビット目の出力とを入力する論理和
ゲート42と、字形情報1とシフトレジスタ41の4ビ
ット目の出力とを入力する論理積ゲート43と、論理和
ゲート42の出力と論理積ゲート43の出力とを入力す
る論理和ゲート44で構成し、シフトレジスタ41の2
ビット目の出力を文字信号7とし、論理和ゲート44の
出力を縁どり信号8とする。
【0012】図6は、図5の本発明の一実施例の表示用
集積回路のの縁どり発生回路の一例のタイミング図であ
る。図6において、シフトレジスタ41は、入力のフォ
ントデータ1をシフトクロック6の立上りに同期して、
1クロックから4クロック遅延して出力する。シフトレ
ジスタ41の1ビット目と3ビット目の出力信号の論理
和をとり、縁どり信号9を発生する。この縁どり信号9
では、従来の縁どり発生回路の縁どり信号と同じく、1
クロック幅の映像信号を出力する。そこで、シフトレジ
スタ41の4ビット目の出力と字形情報1との論理積を
とり、1クロック幅の映像信号が出力するタイミングを
検出し、縁どり信号9と論理和をとり、縁どり信号8を
出力する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、縁どり
信号にはさまれたlクロック幅の映像信号を検出し、そ
のタイミングを縁どり信号に重ねることにより、lクロ
ック幅の映像信号を禁止したので、映像信号の色副搬送
波の1周期よりも短い映像信号がなくなり、色ズレがな
くなり、またTV受像機を見る側でも、狭いすきまの映
像信号がなくなり、見やすくなるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の表示用集積回路の第1部分
を示す回路図である。
【図2】図1の第2部分を示す回路図である。
【図3】従来の表示用集積回路を示す回路図である。
【図4】図3に示した従来例のタイミング図である。
【図5】本発明の一実施例の具体例を示す回路図であ
る。
【図6】図5に示した具体例のタイミング図である。
【符号の説明】
1,21,41 シフトレジスタ 3,5,22,42,44 論理和ゲート 4,43 論理積ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/66 H04N 5/445 H04N 5/272 G09G 5/24 G09G 5/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 字形情報を格納する記憶装置の並列デー
    タを順次データに変換し、テレビジョン受像機の走査線
    に同期して出力することにより、文字や記号等を表示す
    る表示用集積回路において、前記順次データに変換した
    字形情報を入力とする2nビットからなるシフトレジス
    タと、前記シフトレジスタのうち(n−1)ビット目の
    出力と(n+1)ビット目の出力との第1の論理和ゲー
    トと、(n+2+m)ビット目の出力と(m)ビット目
    の出力との論理積ゲート(m=0〜n−2)と、前記
    1の論理和ゲートと前記論理積ゲートの第2の論理和ゲ
    ートとを備えた縁どり発生回路を設け、前記シフトレジ
    スタのうちnビット目の出力を文字信号にし、前記第2
    の論理和ゲートの出力を縁どり信号にしたことを特徴と
    する表示用集積回路。
  2. 【請求項2】 シフトレジスタが、2n個のD型フリッ
    プフロップからなる請求項1に記載の表示用集積回路。
JP20989592A 1992-08-06 1992-08-06 表示用集積回路 Expired - Fee Related JP3241442B2 (ja)

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JPH0662354A JPH0662354A (ja) 1994-03-04
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