JP3241368U - 商品吊下げ用フック - Google Patents

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康哲 高橋
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Abstract

Figure 0003241368000001
【課題】紙製であっても、包装体への装着を簡単かつ短時間に行うことができ、しかも、包装体を確実に保持することができる商品吊下げ用フックを提供する。
【解決手段】フック部11と、フック部の下端に狭幅部13を介し連続して形成された包装体装着部12とを備えた紙シート製の商品吊下げ用フック10である。狭幅部が右窪み部14a及び左窪み部14bによって形成されており、右窪み部の深さ及び幅が左窪み部の深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されており、フック部の横幅の最大値が包装体の取付け孔の長さより小さく設定されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、比較的軽量な商品を収容した商品吊下げ袋等の包装体を吊り下げるための商品吊下げ用フックに関する。
従来の商品吊下げ用フックとして、特許文献1には、上方にフック部を有し、下方に横方向に向けて伸びたトップカードを支承するためのカード支承杆を有する合成樹脂材料製の商品吊下げ用フックが開示されている。この商品吊下げ用フックは、カード支承杆の一部が可撓性を有しており、中央部を折り曲げて下方に垂下させた状態で、商品包装袋の上方のトップカードの長孔に挿通させた後、その中央部の折り曲げを上方に戻して水平状態とすることにより、商品包装袋に取付けできるように構成されている。
また、従来の商品吊下げ用フックとして、特許文献2には、上方に位置する係止用のフック部と、下方に位置する偏平部に設けられた変形可能な薄肉筒部とを備え、全体が合成樹脂材料によって一体形成された商品吊下げ用フックが開示されている。この商品吊下げ用フックは、商品包装袋の上方のトップカードに設けられている小孔(ヘッダー)に薄肉筒部を挿通させて押圧変形させることにより、商品吊下げ用フックを商品包装袋に取付けるように構成されている。
これら特許文献1及び特許文献2に記載されている商品吊下げ用フックは、商品包装袋に取付ける際に押圧変形を行う必要があるため、及び、ねじれ等に対する強度を確保するために、全体を合成樹脂材料で形成する必要があった。このような商品吊下げ用フックは大量に使用されており、これらを合成樹脂材料で形成すると、廃棄処分する際に深刻な環境問題を発生させてしまう。
従来の紙製の商品吊下げ用フックとして、特許文献3には、商品陳列用の棒部材に係止させるフック部と商品包装体を取付ける係止部からなり、約1~1.5mmの厚さの紙から型抜きして成形した包装用吊下げ具が記載されている。フック部の吊片は、作用する捩じれ力等の外力に対して剛性を備え、破損することがない強度を有するように、係止部に向かうにしたがって徐々に幅広に成形されている。
実公平1-030130号公報 特開平8-294433号公報 特開2000-175791号公報
特許文献3に記載の商品吊下げ具は、紙製であることから廃棄処分する際の環境問題は発生しない。しかしながら、この商品吊下げ具は、強度を確保する必要からフック部の吊片が幅広であるため、吊下げ具を簡単かつ短時間に商品包装体の取付け孔に装着することが難しく、また、包装体を確実に保持することが難しかった。
従って、本考案の目的は、紙製であっても、包装体への装着を簡単かつ短時間に行うことができ、しかも、包装体を確実に保持することができる商品吊下げ用フックを提供することにある。
本考案によれば、フック部と、フック部の下端に狭幅部を介し連続して形成された包装体装着部とを備えた紙シート製の商品吊下げ用フックが提供される。狭幅部が右窪み部及び左窪み部によって形成されており、右窪み部及び左窪み部の一方の深さ及び幅が他方の深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されており、フック部の横幅の最大値が包装体の取付け孔の開口長さより小さく設定されている。
本考案の商品吊下げ用フックは紙シート製であって合成樹脂材料を使用していない。紙シート製であるため、商品吊下げ用フックは、生分解性に優れており、環境破壊防止に貢献できる。フック部の下端と包装体装着部とが、右窪み部及び左窪み部によって形成された狭幅部で連続しているため、この狭幅部を利用してフック部を包装体の取付け孔に容易に挿通させることができる。フック部は挿通した後は、狭幅部の上端が包装体の取付け孔に引っ掛かることによってこの取付け孔から抜け難くなり、包装体の確実な保持が行われる。また、右窪み部及び左窪み部の一方の深さ及び幅が他方の深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されているため、この一方の窪み部の底の部分を包装体の取付け孔の一端に当接させ、その部分を支点としてフック部を回転させることによりフック部の取付け孔への挿通が容易になる。さらに、フック部の横幅の最大値が包装体の取付け孔の開口長さより小さく設定されているため、フック部を包装体の取付け孔に挿通させることが可能となる。
右窪み部及び左窪み部の底が丸みを帯びた形状に形成されていることが好ましい。窪み部の底が丸みを帯びた形状とすることにより、フック部を包装体の取付け孔へ挿通させる際の操作が容易になる。
右窪み部の底及びフック部の下端の左突出端間の長さ又は左窪み部の底及びフック部の下端の右突出端間の長さが、包装体の取付け孔の開口長さ以下であることも好ましい。右窪み部の底とフック部の下端の左突出端との間の長さが取付け孔の開口長さ以下であれば、右窪み部の底を包装体の取付け孔の一端に当接させ、その部分を支点として商品吊下げ用フックを時計回りに回転させてフック部の下端の部分を取付け孔内に挿通させることができる。また、逆に、左窪み部の底とフック部の下端の右突出端との間の長さが取付け孔の開口長さ以下であれば、左窪み部の底を包装体の取付け孔の一端に当接させ、その部分を支点として商品吊下げ用フックを反時計回りに回転させてフック部の下端の部分を取付け孔内に挿通させることができる。
包装体装着部が横方向に伸長しており、その横方向に伸長した長さが包装体の取付け孔の開口長さより長いことも好ましい。包装体装着部の横方向の長さが包装体の取付け孔の開口長さより長いことにより、フック部の根元の狭幅部まで取付け孔に挿通させれば、包装体装着部が取付け孔に引っ掛かるため、商品吊下げ用フックは取付け孔から抜けなくなり、確実な保持が行える。
商品吊下げ用フックが、バルカナイズドファイバーによって形成されたシート製であることも好ましい。これにより、紙製であるにもかかわらず、強度が高く、粘り強く割れにくい優れた強靭性と、微生物によって速やかに分解される優れた生分解性と、折り曲げ加工が可能な良好な加工性とを得ることができる。
本考案によれば、商品吊下げ用フックは紙シート製であって合成樹脂材料を使用していない。紙シート製であるため、生分解性に優れており、環境破壊防止に貢献できる。フック部の下端と包装体装着部とが、右窪み部及び左窪み部によって形成された狭幅部で連続しているため、この狭幅部を利用してフック部を包装体の取付け孔に容易に挿通させることができる。フック部は挿通した後は、狭幅部の上端が包装体の取付け孔に引っ掛かることによってこの取付け孔から抜け難くなり、包装体の確実な保持が行われる。また、右窪み部及び左窪み部の一方の深さ及び幅が他方の深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されているため、この一方の窪み部の部分を包装体の取付け孔の一端に当接させ、その部分を支点としてフック部を回転させることによりフック部の取付け孔への挿通が容易になる。さらに、フック部の横幅の最大値が包装体の取付け孔の長さより小さく設定されているため、フック部を包装体の取付け孔に挿通させることが可能となる。
本考案における商品吊下げ用フックの一実施形態の全体構成を概略的に示す斜視図である。 図1の実施形態の商を品吊下げ用フックの全体構成を概略的に示す平面図である。 図1の実施形態の商品吊下げ用フックを装着する包装体を示す平面図である。 図1の実施形態の商品吊下げ用フックを包装体に装着する手順を説明する平面図である。 図1の実施形態の商品吊下げ用フックを包装体に装着する手順を説明する平面図である。 図1の実施形態の商品吊下げ用フックを包装体に装着する手順を説明する平面図である。 図1の実施形態の商品吊下げ用フックを包装体に装着した状態を示す平面図である。
図1は本考案における商品吊下げ用フックの一実施形態の全体構成を概略的に示しており、図2は本実施形態の商品吊下げ用フックの全体構成を概略的に示している。
本実施形態の商品吊下げ用フックは、バルカナイズドファイバーによるシートを図1及び図2に示す形状に切断又は打ち抜き加工して形成されている。バルカナイズドファイバーは、パルプから作られている原料の紙について特殊な加工処理することによって強度を高めた紙であり、粘り強く割れにくい優れた強靭性と、微生物によって速やかに分解される優れた生分解性と、折り曲げ加工が可能な良好な加工性とを有しており、さらに、表面処理、塗装及び接着が可能である。本実施形態では、一例として、北越東洋ファイバー株式会社製のバルカナイズド一般ファイバー、HB‐77Nの厚み1.0mmのものを用いている。ただし、本考案における商品吊下げ用フックを形成する紙シートとして、バルカナイズドファイバーを用いることは必須ではなく、これと同様の耐性、強度、及び機能を有する合成樹脂材料以外の材料による紙シートを用いても良い。また、その厚みも、折り曲げに対する耐性があり、ねじれに対する強度があれば、上述の例に限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、バルカナイズドファイバーによるシートを切断又は打ち抜き加工して形成された商品吊下げ用フック10は、この実施形態では先端部11aが図にて左側にあり左側が開口しているフック部11と、フック部11の下端に狭幅部13を介し連続して形成された包装体装着部12とを備えている。包装体装着部12は、図にて横方向に伸長しており、その横方向に伸長した長さが後述する包装体15の取付け孔15aの開口長さより長く設定されている。このように包装体装着部12の横方向の長さが包装体15の取付け孔15aの開口長さより長いことにより、取付け孔15aに装着後、商品吊下げ用フック10を上方に引っ張っても包装体装着部12が取付け孔15aに必ず引っ掛かるため、商品吊下げ用フック10は取付け孔15aから抜けなくなり、確実な保持が行える。
フック部11は、その横幅の最大値Aが包装体15の取付け孔15aの開口長さBより小さくなるように設定されている。フック部11の横幅の最大値Aが包装体15の取付け孔15aの開口長さより小さければ、包装体15の取付け孔15aにフック部11をその長さ方向に沿って容易に挿通させることが可能となる。因みに、単なる一例であるが、フック部11の横幅の最大値AはA=15mmであり、包装体15の取付け孔15aの開口長さBはB=16mmである。
狭幅部13はフック部11の根元に形成された右窪み部14a及び左窪み部14bによって形成されている。本実施形態においては、右窪み部14aの深さCは左窪み部14bの深さDより大きく設定されており、右窪み部14aの幅Eは左窪み部14bの幅Fより大きく設定されている。このように右窪み部14aの深さC及び幅Eが左窪み部14bの深さD及び幅Fよりそれぞれ大きいことにより、この右窪み部14aの底を取付け孔15aの開口右端に押し当てた状態で、その部分を支点(回転中心)としてフック部11を時計回りに回転させた際にフック部11の下端の左突出端11bが包装体15の取付け孔15aの開口左端に当接しながらぎりぎり通過することが可能となる。本実施形態では、単なる一例であるが、右窪み部14aの深さCはC=5mmであり、幅EはE=3mmであり、左窪み部14bの深さDはD=3mmであり、幅FはF=2mmである。右窪み部14aの幅Eは左窪み部14bの幅Fより、1mm大きく設定されている。本実施形態においては、右窪み部14aの底と左窪み部14bの底との間の距離Gは、G=13mmである。狭幅部13まで取付け孔15aに挿通させた後、商品吊下げ用フック10を左側にずらして左窪み部14bの底が取付け孔15aの開口左端に押し当てた状態とすると、左窪み部14bの底とフック部11の下端の右突出端との間の長さがG+C=18mmとなり、包装体15の取付け孔15aの開口長さB(=16mm)より大きくなるため、商品吊下げ用フック10は取付け孔15aから抜けなくなる。なお、本実施形態の変更態様においては、左窪み部14bの深さを右窪み部14aの深さより大きく設定し、左窪み部14bの幅を右窪み部14aの幅より大きく設定しても良い。その場合、商品吊下げ用フック10の取付け孔15aへの装着時の回転方向が逆となる。
右窪み部14a及び左窪み部14bの底の形状は、丸みを帯びた形状、例えば楕円形状である。このように、右窪み部14a及び左窪み部14bの底が丸みを帯びた形状であることにより、窪み部の最深の底を取付け孔15aの開口端に当接させその部分を支点(回転中心)としてフック部11を回転させることができるので、フック部11の回転が安定すると共に取付け孔15aへのフック部11の挿通に寸法上の余裕が生じる。
右窪み部14aの底とフック部11の下端の左突出端11bとの間の長さGは、包装体15の取付け孔15aの開口長さB以下となっている。このように右窪み部14aの底と左突出端11bとの間の長さGが取付け孔15aの開口長さB以下であれば、右窪み部14aの底を支点(回転中心)として商品吊下げ用フック10を時計回りに回転させてフック部11の下端の部分を取付け孔15a内にぎりぎり挿通させることができる。本実施形態では、単なる一例であるが、右窪み部14aの底とフック部11の下端の左突出端11bとの間の長さHは、H=16mmであり、取付け孔15aの開口長さBはB=16mmである。なお、本実施形態の変更態様として、左窪み部14bの底とフック部11の下端の右突出端との間の長さが取付け孔15aの開口長さ以下とすれば、左窪み部14aの底を支点(回転中心)として商品吊下げ用フック10を反時計回りに回転させてフック部11の下端の部分を取付け孔15a内にぎりぎり挿通させることができる。
図3は本実施形態の商品吊下げ用フック10が装着される、吊下げすべき商品の包装体15を示している。この包装体15は紙シート製であり、その折り曲げされた上端に、商品吊下げ用フック10が挿通するように、長円形状を半分にして開口した取付け孔15aが形成されている。取付け孔15aの開口長さBはB=16mmであり、折り曲げ前の開口幅は約2.5mmである。取付け孔15aは、本実施形態においては、包装体15の中心位置より図にて右方向に若干ずらした位置に設けられている。これは、フック部11の上端部の中心位置と下端の狭幅部13の中心位置とがずれているためである。
図4~図7は本実施形態の商品吊下げ用フック10を包装体15に装着する手順を説明しており、以下、これらの図を用いて商品吊下げ用フック10を包装体15に装着する手順を説明する。
まず、図4に示すように、商品吊下げ用フック10を包装体15の内側に配置し、フック部11の先端部11aを内側から外側に向けて取付け孔15a内に挿入し、商品吊下げ用フック10を矢印に示すように図にて反時計回りに回転させながらフック部11の挿入を進める。
次いで、図5に示すように、商品吊下げ用フック10を図にて反時計回りにさらに回転させながらフック部11の挿入を進める。
次いで、図6に示すように、フック部11の狭幅部13まで取付け孔15a内に挿入し、その後、右窪み部14aの底を取付け孔15aの開口右端に押し当てた状態でその部分を支点(回転中心)としてフック部11を時計回りに回転させ、フック部11の下端の左突出端11bを取付け孔15aにぎりぎり挿通させる。これにより、最終的に図7に示すように、狭幅部13まで包装体15の取付け孔15aに完全に挿通させる。その結果、取付け孔15aの開口長さより長く伸長している包装体装着部12が取付け孔15aに引っ掛かるため、商品吊下げ用フック10を上方に引っ張っても商品吊下げ用フック10は取付け孔15aから抜けなくなり、確実な保持が行える。また、狭幅部13まで取付け孔15aに完全に挿通させた後、商品吊下げ用フック10を左側にずらして左窪み部14bの底が取付け孔15aの開口左端に押し当てた状態とすれば、商品吊下げ用フック10は下方に押し込んでも取付け孔15aから抜けなくなる。
なお、左窪み部14bの深さ及び幅が右窪み部14aの深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されている変更態様においても、上述の手順と逆方向に回転させることにより、フック部11を包装体15の取付け孔15aに挿通させることができる。
このように、本実施形態の商品吊下げ用フック10は、紙シート製であって合成樹脂材料を使用していないため、生分解性に優れており、環境破壊防止に貢献できる。また、フック部11の下端と包装体装着部12とが、右窪み部14a及び左窪み部14bによって形成された狭幅部13で連続しているため、この狭幅部13を利用して、フック部11を包装体15の取付け孔15aに容易に挿通させることができる。フック部11は挿通した後は、狭幅部13の上端が包装体15の取付け孔15aに引っ掛かることによってこの取付け孔15aから抜け難くなり、包装体15の確実な保持が行われる。また、右窪み部14a及び左窪み部14bの一方の深さ及び幅が他方の深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されているため、この一方の窪み部の底の部分を包装体15の取付け孔15aの一端に当接させ、その部分を支点としてフック部11を回転させることによりフック部11の取付け孔15aへの挿通が容易になる。さらに、フック部11の横幅の最大値が包装体15の取付け孔15aの開口長さより小さく設定されているため、フック部11を包装体15の取付け孔15aに挿通させることが可能となる。また、右窪み部14a及び左窪み部14bの底を楕円形状などの丸みを帯びた形状とすることにより、フック部11を包装体15の取付け孔15aへ挿通させる際に操作が容易になる。さらに、右窪み部14aの底とフック部11の下端の左突出端11bとの間の長さが取付け孔15aの開口長さ以下であるため、右窪み部14aの底を支点として商品吊下げ用フック10を時計回りに回転させてフック部11の下端の部分を取付け孔15a内に挿通させることができる。さらにまた、逆に、左窪み部14bの底とフック部11の下端の右突出端との間の長さが取付け孔15aの開口長さ以下とすれば、左窪み部14bの底を支点として商品吊下げ用フック10を反時計回りに回転させてフック部11の下端の部分を取付け孔15a内に挿通させることができる。包装体装着部12の横方向の長さが包装体15の取付け孔15aの開口長さより長いことにより、フック部11の根元の狭幅部13まで取付け孔15aに挿通させれば、包装体装着部12が取付け孔15aに引っ掛かるため、商品吊下げ用フック10は取付け孔15aから抜けなくなり、確実な保持が行える。
以上述べた実施形態は全て本考案を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本考案は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
10 商品吊下げ用フック
11 フック部
11a 先端部
11b 左突出端
12 装着部
13 狭幅部
14a 右窪み部
14b 左窪み部
15 包装体
15a 取付け孔

Claims (5)

  1. フック部と、該フック部の下端に狭幅部を介し連続して形成された包装体装着部とを備えた紙シート製の商品吊下げ用フックであって、前記狭幅部が右窪み部及び左窪み部によって形成されており、前記右窪み部及び前記左窪み部の一方の深さ及び幅が他方の深さ及び幅よりそれぞれ大きく設定されており、前記フック部の横幅の最大値が包装体の取付け孔の開口長さより小さく設定されていることを特徴とする商品吊下げ用フック。
  2. 前記右窪み部及び前記左窪み部の底が丸みを帯びた形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の商品吊下げ用フック。
  3. 前記右窪み部の底及び前記フック部の下端の左突出端間の長さ又は前記左窪み部の底及び前記フック部の下端の右突出端間の長さが、前記包装体の前記取付け孔の開口長さ以下であることを特徴とする請求項1に記載の商品吊下げ用フック。
  4. 前記包装体装着部が横方向に伸長しており、該横方向に伸長した長さが前記包装体の前記取付け孔の開口長さより長いことを特徴とする請求項1に記載の商品吊下げ用フック。
  5. 前記商品吊下げ用フックが、バルカナイズドファイバーによって形成されたシート製であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の商品吊下げ用フック。
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