JP3241283B2 - 自己調整方法 - Google Patents

自己調整方法

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JP3241283B2
JP3241283B2 JP33114596A JP33114596A JP3241283B2 JP 3241283 B2 JP3241283 B2 JP 3241283B2 JP 33114596 A JP33114596 A JP 33114596A JP 33114596 A JP33114596 A JP 33114596A JP 3241283 B2 JP3241283 B2 JP 3241283B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニデイスク(M
D)プレーヤ等において、記録媒体の記録領域にアクセ
スするためのサーボ機構の自己調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自己調整方法についてMDプレー
ヤを例に説明する。MDプレーヤ等は、デイスク特性の
バラツキや機器の経年変化を補正するため、そのサーボ
機構は自己調整機能を有している。また、MDにはレコ
ーダブル・デイスクと呼ばれるユーザーが記録可能なデ
イスクと、プリマスタード・デイスクと呼ばれる記録で
きないデイスクがある。図1(a)は、ユーザーが記録
できないプリマスタード・デイスクを示したもので、コ
ンパクト・デイスク(CD)とと同じようにピットと呼
ばれる機械的凹凸によって情報が記録されている。図1
(b)はユーザーが録音可能なレコーダブル・デイスク
を示したもので、TOCと呼ばれる情報はデイスクの内
側にピットで記録されており、ユーザーが記録する音
声、タイトル、録音曲数等は外側の磁気記録可能領域に
記録されており、一枚のデイスクに二種類の記録方法が
混在している。このように一枚の記録媒体内に複数の記
録方法が混在する場合、記録領域により光の反射量等の
特性は異なっていることが多く、記録領域毎にサーボ機
構の調整を行う必要がある。また同じ記録方法による領
域でもデイスクによってその特性は異なっているため、
ディスク毎にサーボ機構の調整を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に示されているよ
うに、MDプレーヤでは記録媒体であるMDの面に光レ
ンズを通してレーザ光を当て、その反射光を読み取って
記録を再生しており、光レンズと記録媒体の面との間隔
dは常に一定に保つようにされている。例えば、デイス
クが回転するときブレたり、あるいは外から振動が加わ
り光レンズ自体が揺れた場合、光レンズと媒体の表面の
間隔dを一定に保つためサーボ機構が動作する。その場
合サーボ機構のゲインが低いと、焦点誤差が大きくなっ
てしまい焦点がずれてデータが読めなくなってしまう。
一方、サーボ機構のゲインが大きいと焦点誤差は小さい
が、媒体の表面に傷やゴミが付いてた場合反射光量が急
に少なくなり、実際は焦点はずれていないのに焦点がず
れたとして光レンズを動かして誤動作をしてしまう。そ
のため、MDプレーヤ等において適切なサーボ機構のゲ
インを設定することが必要である。
【0004】従来のMDプレーヤのサーボ機構において
は、サーボのゲインを予め適切な値に調整してから出荷
していた。しかし、デイスクが変わると反射光量が変わ
り、これによりサーボ機構のゲインが変わってしまう。
従って本発明の目的は、出荷時にサーボ機構のゲインを
調整するのではなく、プレーヤを動作させる際にデイス
ク毎にゲインを適切な値に調整できる自己調整方法を提
供することである。また,異なった記録方法がデイスク
に混在する場合でも、ゲインを適正に調整できる自己調
整方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明によれば、駆動時にディスク毎にゲインを測定
し、該測定値をゲインの目標範囲または目標値と比較
し、比較結果に基づきゲインを決める調整値を設定す
る、ディスク状媒体を用いて記録及び/又は再生する装
置のサーボ機構のゲインを自己調整する方法を提供する
ものである。本発明によれば、前記測定値が前記目標範
囲または目標値にならない場合、所定の回数ゲインの測
定及び調整値の設定を繰り返してこれら測定値及び設定
値を記憶し、前記所定の回数の測定値の内前記目標範囲
または目標値に最も近い測定値を与え、かつゲインが該
目標範囲または目標値より低い調整値を当該ディスクの
調整値として設定するものである。 また本発明では、前
記測定値が前記目標範囲または目標値にならない場合、
所定の回数ゲインの測定及び調整値の設定を繰り返し、
前記目標範囲または目標値に最も近くかつ該目標範囲ま
たは目標値より低い測定値及び設定値を仮の最適地とし
て記憶し、所定回数終了後前記仮の最適値として記憶さ
れている調整値を当該ディスクの調整値として設定する
ものである。 そして、駆動時にディスクの異なった記録
方法による記録領域毎にゲインを測定し、また、前記測
定値が前記目標範囲または目標値になった場合、当該測
定値を与えた調整値を当該ディスクの設定値として設定
する
【0006】
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】図3は、MDプレーヤ等において
レンズと記録媒体の面との間隔が焦点距離からずれた場
合のエラー信号の波形を示したものである。サーボのゲ
インが大きい場合は波形の振幅は高くなり、その傾斜が
急になってわずかに焦点がずれても大きなエラー電圧が
発生する。一方、サーボのゲインが小さい場合は波形の
振幅は低くなり、その傾斜が緩やかになって焦点がずれ
ても大きなエラー電圧は発生しない。
【0009】図4は、サーボ機構のゲインをデイスク毎
に適切な値に設定するための回路構成の概要を示したも
のである。図4において、1は光レンズ、21と22は
光レンズ1からの反射光を受ける受光素子であり、光レ
ンズ1からの距離が同じ位置に配置されている。31と
32は電圧制御増幅器(VCA)、4は誤差検出回路、
5は位相補償器、6はドライバ、7はフォーカス用ボイ
スコイル、8はマイコン等の制御装置である。VCA3
1はOPアンプOP1、抵抗R11とR12、及びスイッチ
SW1 で構成され、OP1の受光素子からの出力が入力
する入力端子と出力端子が抵抗R11とR12で接続され、
抵抗R11とR12の接続点はSW1を介して接地されてい
る。VCA32はOPアンプOP2、抵抗R21とR22、
及びスイッチSW2 で構成され、VCA31と同じ接続
構成となっている。
【0010】図4の構成において、設定されたあるゲイ
ンにおいて焦点が合っていれば、これらの受光素子に光
レンズ1からの反射光が均等に当たり、受光素子からの
出力はそれぞれVCA31、32に入力するが、受光素
子からの出力が同じであるためVCA31と32の出力
は等しく、誤差検出回路4の出力は0となりフォーカス
用ボイスコイル7は動作しない。
【0011】焦点がずれていると光レンズ1からの反射
光は受光素子21と22に均等に当たらず、受光素子か
らの出力に差が生ずる。そのためVCA31と32から
の出力に差が生じ、誤差検出回路4が出力を発生する。
この出力は位相補償器5とドライバ回路6を経てフォー
カス用ボイスコイル7に電流を流し、このコイル7の駆
動力により光レンズ1を焦点を合わせるために駆動す
る。一方、誤差検出回路4からの出力をゲインの測定値
として制御装置8に入力する。制御装置8にはゲインの
目標範囲または目標値(以下目標値等と記す)が設定さ
れており、測定値はこの目標値等と比較され、測定値と
目標値等の差に基づきゲインの調整値を出力する。この
調整値はVCA31と32のSW1 とSW2 のオン・オ
フ制御部(図示なし)に出力され、調整値に基づいてS
W1 とSW2 のオン・オフが制御され、そのデユーテイ
比によりVCA31と32の増幅度が変化する。焦点を
合わせる過程で、上記出力された調整値に基づく誤差検
出回路の出力を測定値として制御装置8に入力し、目標
値等と比較して調整値を出力し、OP1とOP2の電圧
増幅度を変える動作を測定値が目標値に一致し,または
目標値の範囲内になるまで繰り返す。
【0012】以上がサーボのゲインを自己調整するため
の構成の一例であるが、次に本発明の自己調整方法につ
いて説明する。図5は、本発明による自己調整方法の実
施形態をフローチャートで示したもので、まずMDプレ
ーヤ等を起動する(S1)。測定値が目標値等になるで
あろう値が初期値として記憶されており、次にこれを調
整値として設定し(S2)、図4の誤差検出回路4の出
力を測定する(S3)。次に前記測定した値が予め設定
されている目標の範囲内または目標値と同じか判断し
(S4)、Noであれば予め設定された所定の回数(例
えば5回)のリトライが終了したか判断する(S5)。
ここで目標値をaとすると、目標の範囲Aは例えばa−
α≦A≦a+α(αは任意の値)と設定できる。最初は
所定の回数に達していないのでNoとなり、またこの回
はリトライではないのでリトライ数は0とカウントされ
る(S6)。そして前記S2で設定された調整値と前記
S3で測定された測定値を記憶すると共に、該測定値と
前記目標値または目標の範囲との比較結果に基づき図4
の制御装置8から出力される調整値を新たな調整値とし
て出力し(S7)、S2において新たな調整値として設
定し、上記動作と同じリトライを開始する。測定値が目
標値と同じまたは目標の範囲内の値にならず、上記動作
を所定の回数繰り返すと、所定の回数リトライが終了し
た(Yes)と判断される(S5)。所定の回数のリト
ライにおいて得られた測定値と調整値は記憶されてお
り、この中から目標値または目標範囲に最も近かった測
定値を与えた調整値が選択され設定され(S8)、調整
値と測定値が記憶されているリトライ用メモリをクリア
し(S9)、調整値の設定が終了する(S10)。以上
の動作は制御装置8により制御される。
【0013】一方、S4で測定値が目標の範囲または目
標値と同じであれば(Yes)、リトライ用メモリをク
リアし(S9)、調整値の設定が終了する(S10)。
なお、上記実施形態では、リトライにおける調整値と測
定値をすべて記憶しているが、測定値がある範囲に入っ
ている場合のみ記憶するようにしてもよい。図6は、本
発明による自己調整方法の別の実施形態をフローチャー
トで示したものである。まずMDプレーヤ等を起動する
(S1)。測定値が目標値等になるであろう値が初期値
として記憶されており、次にこれを調整値として設定し
(S2)、図4の誤差検出回路4の出力を測定する(S
3)。次に前記測定した値が予め設定されている目標の
範囲内または目標値と同じ値か判断し(S4)、Noで
あれば予め設定された所定の回数(例えば5回)のリト
ライが終了したか判断する(S5)。ここで目標値をa
とすると、目標の範囲Aは例えばa−α≦A≦a+α
(αは任意の値)と設定できる。最初は所定の回数に達
していないのでNoとなり、またこの回はリトライでは
ないのでリトライ数は0とカウントされる(S6)。こ
こまでは図5のフローと同じである。次にS2で設定さ
れた調整値が目標値または目標範囲に最も近い測定値を
与えたか判断される(S7)。最初は比較の対象がない
ので、前記S2で設定された調整値とその結果前記S3
で測定された測定値が仮の最適値として記憶されると共
に、該測定値と前記目標の範囲または目標値との比較結
果に基づき図4の制御装置8から出力される調整値を新
たな調整値として出力し(S8)、S2において新たな
調整値として設定し、上記動作と同じリトライを開始す
る。測定値が目標の範囲または目標値と同じにならない
場合、上記動作が繰り返され、目標の範囲または目標値
に最も近い前記S3で測定された測定値と該測定値を与
えた調整値を仮の最適値として記憶する(S8)。この
記憶される最適値は目標により近い値があれば入れ換え
られ、そうでなければS7でNoとなり入れ換えられな
い(この場合、測定値と目標値等の比較がされ、新たな
調整値が設定される)。上記動作を所定の回数繰り返
し、測定値が目標の範囲または目標値にならなかった場
合、所定の回数リトライ終了した(Yes)と判断され
る(S5)。所定の回数のリトライにおいて得られた測
定値と調整値の内、最適の測定値と調整値は上記のよう
に仮の最適値として記憶されており、この仮の最適値と
して記憶されている調整値が設定され(S9)、調整値
の設定が終了する(S10)。
【0014】一方、S4で測定値が目標の範囲または目
標値となれば(Yes)、調整値の設定が終了する(S
10)。上記実施形態の場合、図5の実施形態と比較し
てリトライにおける調整値と測定値を記憶する容量を減
らすことができる。図7は、本発明による自己調整方法
の更に別の実施形態をフローチャートで示したもので、
まずMDプレーヤ等を起動する(S1)。測定値が目標
値等になるであろう値が初期値として記憶されており、
次にこれを調整値として設定し(S2)、図4の誤差検
出回路4の出力を測定する(S3)。次に前記測定した
値が予め設定されている目標の範囲内または目標値と同
じ値か判断し(S4)、Noであれば予め設定された所
定の回数(例えば5回)のリトライが終了したか判断す
る(S5)。ここで目標値をaとすると、目標の範囲A
は例えばa−α≦A≦a+α(αは任意の値)と設定で
きる。最初は所定の回数に達していないのでNoとな
り、またこの回はリトライではないのでリトライ数は0
とカウントされる(S6)。ここまでは図5のフローと
同じである。そして前記S2で設定された調整値と前記
S3で測定された測定値を記憶すると共に、該測定値と
前記目標値または目標の範囲との比較結果に基づき図4
の制御装置8から出力される値を新たな調整値として出
力し(S7)、S2において新たな調整値とし設定し、
上記動作と同じリトライを開始する。測定値が目標値と
同じまたは目標の範囲内の値にならず、上記動作を所定
の回数繰り返すと、所定の回数リトライが終了した(Y
es)と判断される(S5)。所定の回数のリトライに
おいて得られた測定値と調整値は記憶されており、この
中から目標値または目標範囲に最も近かった測定値を与
え、且つゲインが目標値より低くなる調整値が選択され
て設定され(S8)、リトライ用メモリをクリアし(S
9)、調整値の設定が終了する(S10)。
【0015】一方、S4で測定値が目標の範囲または目
標値と同じであれば(Yes)、リトライ用メモリをク
リアし(S9)、調整値の設定が終了する(S10)。
なお、図7に示した実施形態の自己調整方法では、S7
においてリトライにおける調整値と測定値をすべて記憶
しているが、図6のフローのように記憶すべき値を最適
値のみとしてもよい。この場合記憶容量を減らすことが
できる。
【0016】
【発明の効果】本発明では媒体であるデイスク毎にサー
ボ機構のゲインの自己調整を行うので、光の反射特性の
異なる個々のデイスク、あるいは記録方法が異なる領域
に対して適切に光レンズの焦点合わせ等を行うことがで
き、的確にMDプレーヤで記録再生を行うことができ
る。
【0017】また、自己調整は所定の回数を限度とし
て、測定値が目標の範囲または目標値と同じになるまで
調整値を変えていくが、所定の回数内で測定値が目標の
範囲または目標値にならない場合でも、測定値が目標の
範囲または目標値に最も近い値の調整値が採用されるの
で、サーボ機構が不安定に動作することがなくなる。ま
た、図7に示した実施形態ではサーボのゲインが低い方
にずれるようにしたので、サーボが発振する可能性が低
くなり安定度が高くなる。
【0018】更に、周囲の温度変化が生じたとしても、
ゲインを適切に調整できるので安定した駆動を保つこと
ができる。なお、上記実施形態ではMDプレーヤを例に
説明したが、本発明はMD以外のCD等のデイスク状媒
体を扱うものであれば適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MDの記録構造の概要を示した図である。
【図2】MDプレーヤ等の記録媒体と光レンズの関係を
示す図である。
【図3】MDプレーヤ等においてレンズと記録媒体の面
との間隔が焦点距離からずれた場合のエラー信号の波形
を示したものである。
【図4】サーボ機構のゲインをデイスク毎に適切な値に
設定するための回路構成の概要を示したものである。
【図5】本発明による自己調整方法の実施形態をフロー
チャートで示したものである。
【図6】本発明による自己調整方法の別の実施形態をフ
ローチャートで示したものである。
【図7】本発明による自己調整方法の更に別の実施形態
をフローチャートで示したものである。
【符号の説明】
1…光レンズ 21、22…受光素子 31、32…電圧制御増幅器(VCA) 4…誤差検出回路 5…位相補償器 6…ドライバ 7…フォーカス用ボイスコイル 8…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−50726(JP,A) 特開 平7−235073(JP,A) 特開 平5−159326(JP,A) 特開 平8−77589(JP,A) 特開 平6−274913(JP,A) 特開 平6−176371(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/10 G11B 21/10 G05B 1/00 - 7/04 G05B 11/00 - 13/04 G05B 17/00 - 17/02 G05B 21/00 - 21/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動時にディスク毎にゲインを測定し、
    該測定値をゲインの目標範囲または目標値と比較し、比
    較結果に基づきゲインを決める調整値を設定する、ディ
    スク状媒体を用いて記録及び/又は再生する装置のサー
    ボ機構のゲインを自己調整する方法において、前記測定
    値が前記目標範囲または目標値にならない場合、所定の
    回数ゲインの測定及び調整値の設定を繰り返してこれら
    測定値及び設定値を記憶し、前記所定の回数の測定値の
    内前記目標範囲または目標値に最も近い測定値を与え、
    かつゲインが該目標範囲または目標値より低い調整値を
    当該ディスクの調整値として設定する自己調整方法。
  2. 【請求項2】 駆動時にディスク毎にゲインを測定し、
    該測定値をゲインの目標範囲または目標値と比較し、比
    較結果に基づきゲインを決める調整値を設定する、ディ
    スク状媒体を用いて記録及び/又は再生する装置のサー
    ボ機構のゲインを自己調整する方法において、前記測定
    値が前記目標範囲または目標値にならない場合、所定の
    回数ゲインの測定及び調整値の設定を繰り返し、前記目
    標範囲または目標値に最も近くかつ該目標範囲または目
    標値より低い測定値及び設定値を仮の最適地として記憶
    し、所定回数終了後前記仮の最適値として記憶されてい
    る調整値を当該ディスクの調整値として設定する自己調
    整方法。
  3. 【請求項3】 駆動時にディスクの異なった記録方法に
    よる記録領域毎にゲインを測定することを特徴とする、
    請求項1または2に記載の自己調整方法。
  4. 【請求項4】 前記測定値が前記目標範囲または目標値
    になった場合、当該測定値を与えた調整値を当該ディス
    クの設定値として設定する、請求項1または2に記載の
    自己調整方法。
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