JP3240597B2 - 感圧複写帳票 - Google Patents
感圧複写帳票Info
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- JP3240597B2 JP3240597B2 JP30410791A JP30410791A JP3240597B2 JP 3240597 B2 JP3240597 B2 JP 3240597B2 JP 30410791 A JP30410791 A JP 30410791A JP 30410791 A JP30410791 A JP 30410791A JP 3240597 B2 JP3240597 B2 JP 3240597B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カーボンを用いずに複
写をとる、すなわちノーカーボン型の感圧複写帳票に関
するものであり、更に詳しくは光学読取り装置での複写
印字の読取りを可能にした感圧複写帳票に関するもので
ある。
写をとる、すなわちノーカーボン型の感圧複写帳票に関
するものであり、更に詳しくは光学読取り装置での複写
印字の読取りを可能にした感圧複写帳票に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】感圧複写紙は、常態では無色の電子供与
性染料を溶解した溶液を種々の方法でマイクロカプセル
化して用紙の裏面に塗布したＣＢ紙（ＣＯＡＴＥＤ Ｂ
ＡＣＫＳＨＥＥＴ）と、これに対して用紙の表側に電子
受容性顕色剤をバインダーと共に水に分散させた塗料を
塗布したＣＦ紙（ＣＯＡＴＥＤ ＦＲＯＭＴ ＳＨＥＥ
Ｔ）から成るものであり、またさらに必要複写枚数によ
り用紙の表裏に顕色剤とマイクロカプセルを塗布したＣ
ＦＢ紙（ＣＯＡＴＥＤ ＦＲＯＮＴ ＡＮＤＢＡＣＫ
ＳＨＥＥＴ）を用いたものもある。このＣＢ、ＣＦ、Ｃ
ＦＢ紙の塗布面を対向する用に数枚重ね、筆圧・タイプ
・ドットプリンタ等で加圧すると加圧部分のマイクロカ
プセルが破壊され、カプセル内部の染料が対象面の顕色
剤と接触・反応し、その結果発色し鮮明な複写像が得ら
れる。
性染料を溶解した溶液を種々の方法でマイクロカプセル
化して用紙の裏面に塗布したＣＢ紙（ＣＯＡＴＥＤ Ｂ
ＡＣＫＳＨＥＥＴ）と、これに対して用紙の表側に電子
受容性顕色剤をバインダーと共に水に分散させた塗料を
塗布したＣＦ紙（ＣＯＡＴＥＤ ＦＲＯＭＴ ＳＨＥＥ
Ｔ）から成るものであり、またさらに必要複写枚数によ
り用紙の表裏に顕色剤とマイクロカプセルを塗布したＣ
ＦＢ紙（ＣＯＡＴＥＤ ＦＲＯＮＴ ＡＮＤＢＡＣＫ
ＳＨＥＥＴ）を用いたものもある。このＣＢ、ＣＦ、Ｃ
ＦＢ紙の塗布面を対向する用に数枚重ね、筆圧・タイプ
・ドットプリンタ等で加圧すると加圧部分のマイクロカ
プセルが破壊され、カプセル内部の染料が対象面の顕色
剤と接触・反応し、その結果発色し鮮明な複写像が得ら
れる。
【０００３】一方、近年増大する物流管理の省力化の一
環として、手間のかかるキーボードからのマニュアル入
力から、バーコードあるいはＯＣＲ文字等による物流情
報の入力・管理が盛んに行われるようになっている。こ
の方式は、従来のキーボード入力とは全く異なり、ある
種の光学系認識手段を有するバーコードリーダーあるい
はＯＣＲリーダー等の光学読取り装置によって瞬時にそ
のバーコードあるいはＯＣＲ文字等から入力情報を読取
り蓄積・処理することができるものである。
環として、手間のかかるキーボードからのマニュアル入
力から、バーコードあるいはＯＣＲ文字等による物流情
報の入力・管理が盛んに行われるようになっている。こ
の方式は、従来のキーボード入力とは全く異なり、ある
種の光学系認識手段を有するバーコードリーダーあるい
はＯＣＲリーダー等の光学読取り装置によって瞬時にそ
のバーコードあるいはＯＣＲ文字等から入力情報を読取
り蓄積・処理することができるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な物流
管理情報を前記感圧複写紙方法による帳票に適用する際
に、従来の感圧複写帳票で複写されたものは通常、実際
のバーコードリーダー等の読取り装置では読取れない、
あるいは読取り誤差が大きい等の問題点があり、実際に
キー入力と較べた際に大きなメリットとなるべき入力誤
差及び入力時間の短縮につながらなかった。
管理情報を前記感圧複写紙方法による帳票に適用する際
に、従来の感圧複写帳票で複写されたものは通常、実際
のバーコードリーダー等の読取り装置では読取れない、
あるいは読取り誤差が大きい等の問題点があり、実際に
キー入力と較べた際に大きなメリットとなるべき入力誤
差及び入力時間の短縮につながらなかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は上
記問題点に鑑み鋭意検討の結果、少なくとも上位帳票と
下位帳票からなる複写帳票において、上位帳票の表面所
定部に視認情報記録部と光学読取装置用の光学情報記録
部が設けられ、下位帳票の表面所定部には上記視認情報
記録部と光学情報記録部の各々の一部または全部に対応
して視認情報複写部と光学情報複写部が設けられ、上位
帳票の裏面全面または各記録部に対応した裏面には発色
染料内包のマイクロカプセル層が設けられ、下位帳票の
各複写部には顕色剤層が設けられてなり、上記上位帳票
と下位帳票と重ね合わせて接する光学情報記録部裏面の
マイクロカプセル層が光学読取装置に対応する吸収波長
を有する発色染料内包のマイクロカプセル層からなり、
マイクロカプセルのカプセ ル壁部あるいはバインダー等
に着色をすることにより、光学情報記録部の裏面のマイ
クロカプセル層がその周囲とは異なる色調を有している
ことを特徴とする感圧複写帳票によって問題点が解決さ
れることを発見した。
記問題点に鑑み鋭意検討の結果、少なくとも上位帳票と
下位帳票からなる複写帳票において、上位帳票の表面所
定部に視認情報記録部と光学読取装置用の光学情報記録
部が設けられ、下位帳票の表面所定部には上記視認情報
記録部と光学情報記録部の各々の一部または全部に対応
して視認情報複写部と光学情報複写部が設けられ、上位
帳票の裏面全面または各記録部に対応した裏面には発色
染料内包のマイクロカプセル層が設けられ、下位帳票の
各複写部には顕色剤層が設けられてなり、上記上位帳票
と下位帳票と重ね合わせて接する光学情報記録部裏面の
マイクロカプセル層が光学読取装置に対応する吸収波長
を有する発色染料内包のマイクロカプセル層からなり、
マイクロカプセルのカプセ ル壁部あるいはバインダー等
に着色をすることにより、光学情報記録部の裏面のマイ
クロカプセル層がその周囲とは異なる色調を有している
ことを特徴とする感圧複写帳票によって問題点が解決さ
れることを発見した。
【０００６】以下本発明について詳細に説明をする。本
発明の視認情報複写部に適用される一般的な電子供与性
染料としては、クリスタルバイオレットラクトン（ＣＶ
Ｌ）等のトリフェニルメタン系の染料あるいはフルオラ
ン系、フェノチアジン系等の染料が用いられる。
発明の視認情報複写部に適用される一般的な電子供与性
染料としては、クリスタルバイオレットラクトン（ＣＶ
Ｌ）等のトリフェニルメタン系の染料あるいはフルオラ
ン系、フェノチアジン系等の染料が用いられる。
【０００７】さらに、通常使用されている６００〜１０
００ｎｍの近赤外領域内の範囲の周波長で認識する光学
読取り装置に対応した近赤外領域内の吸収波長を有する
電子供与性染料としては、該光学読取り装置に対応した
広い波長領域と充分な吸収をもつような物である必要が
あり、好ましくは近赤外線吸収染料である。具体的に
は、山田化学工業株式会社製ＮＩＲ−７８Ｂｌａｃｋ、
同Ｈ−１０４６、保土ケ谷化学工業株式会社製ＩＲ−０
１１、日本曹達株式会社製ＰＳＤ−８０２ 、山本化成
株式会社製ＧＲＥＥＮ−１１８等が挙げられ、これらを
単独もしくは組み合わせて用いるが、これに限定される
ものではない。
００ｎｍの近赤外領域内の範囲の周波長で認識する光学
読取り装置に対応した近赤外領域内の吸収波長を有する
電子供与性染料としては、該光学読取り装置に対応した
広い波長領域と充分な吸収をもつような物である必要が
あり、好ましくは近赤外線吸収染料である。具体的に
は、山田化学工業株式会社製ＮＩＲ−７８Ｂｌａｃｋ、
同Ｈ−１０４６、保土ケ谷化学工業株式会社製ＩＲ−０
１１、日本曹達株式会社製ＰＳＤ−８０２ 、山本化成
株式会社製ＧＲＥＥＮ−１１８等が挙げられ、これらを
単独もしくは組み合わせて用いるが、これに限定される
ものではない。
【０００８】一方顕色剤としては、酸性白土・活性白土
・アタパルジャイト・ゼオライト・ベントナイト等の天
然固体酸、フェノール樹脂、芳香族カルボン酸金属塩、
あるいはスルホン化合物等が好ましく用いられる。
・アタパルジャイト・ゼオライト・ベントナイト等の天
然固体酸、フェノール樹脂、芳香族カルボン酸金属塩、
あるいはスルホン化合物等が好ましく用いられる。
【０００９】マイクロカプセルの製造方法は従来行われ
ているコアセルベート法、インサイチュー法、界面重合
法等により作成できる。マイクロカプセルの粒径は、平
均粒子径０．５〜１５μｍ、好ましくは１〜１０μｍで
ある。
ているコアセルベート法、インサイチュー法、界面重合
法等により作成できる。マイクロカプセルの粒径は、平
均粒子径０．５〜１５μｍ、好ましくは１〜１０μｍで
ある。
【００１０】本発明で用いられるカプセルインキは、カ
プセル分散液を濾過、乾燥して得た粉体カプセルを有機
溶剤、油、樹脂、ワックス類等のビヒクル類に分散し、
更に必要に応じて顔料、カプセル保護剤、減感成分、界
面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、蛍光染料、ゲル
化剤等の助剤が添加され、蒸気乾燥型、放射線硬化型、
酸化重合型、ホットメルト型等のカプセルインキとして
調整され、例えば凸版印刷、凹版（グラビア）印刷、平
版（オフセット）印刷、スクリーン印刷等の印刷機によ
って支持体上に塗布される。カプセルインキの塗布量は
０．５〜１０ｇ／ｍ２、好ましくは３〜７ｇ／ｍ２であ
る。
プセル分散液を濾過、乾燥して得た粉体カプセルを有機
溶剤、油、樹脂、ワックス類等のビヒクル類に分散し、
更に必要に応じて顔料、カプセル保護剤、減感成分、界
面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、蛍光染料、ゲル
化剤等の助剤が添加され、蒸気乾燥型、放射線硬化型、
酸化重合型、ホットメルト型等のカプセルインキとして
調整され、例えば凸版印刷、凹版（グラビア）印刷、平
版（オフセット）印刷、スクリーン印刷等の印刷機によ
って支持体上に塗布される。カプセルインキの塗布量は
０．５〜１０ｇ／ｍ２、好ましくは３〜７ｇ／ｍ２であ
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げ具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例には限定されない。
るが、本発明はこれらの実施例には限定されない。
【００１２】図１および図２は本発明による感圧複写帳
票Ｋを表わし、１は上位帳票、２は下位帳票である。上
位帳票１の表面には視認情報記録部７と光学情報記録部
６が設けられている。また下位帳票２の表面には上位帳
票のそれぞれに対応した視認情報複写部９と光学情報複
写部８が設けられている。
票Ｋを表わし、１は上位帳票、２は下位帳票である。上
位帳票１の表面には視認情報記録部７と光学情報記録部
６が設けられている。また下位帳票２の表面には上位帳
票のそれぞれに対応した視認情報複写部９と光学情報複
写部８が設けられている。
【００１３】一方、上位帳票１の裏面には通常の発色染
料内包のマイクロカプセル層３が塗設され、下位帳票２
の表面には顕色剤層５が塗設されている。また更に、光
学情報記録部６および光学情報複写部８に対応する上位
帳票１の裏面には、光学読取装置に対応する吸収波長を
有する発色染料内包のマイクロカプセル層４がスポット
（部分）印刷により塗設されている。なお、マイクロカ
プセル層４と重なる部分のマイクロカプセル層３は、求
める複写の色調によって重合または重合されず塗布され
ていればよい。
料内包のマイクロカプセル層３が塗設され、下位帳票２
の表面には顕色剤層５が塗設されている。また更に、光
学情報記録部６および光学情報複写部８に対応する上位
帳票１の裏面には、光学読取装置に対応する吸収波長を
有する発色染料内包のマイクロカプセル層４がスポット
（部分）印刷により塗設されている。なお、マイクロカ
プセル層４と重なる部分のマイクロカプセル層３は、求
める複写の色調によって重合または重合されず塗布され
ていればよい。
【００１４】これらの上位帳票１および下位帳票２は、
記入・印字時にはそれぞれの記録部が正確に位置するよ
うに重ねられ一通の帳票として用いられ、それぞれの記
録部に必要な事項を記入・印字された後に切り離して処
理される。図３はそれぞれ各項目が記入・印字され上位
帳票１および下位帳票２が切り離された状態を示す。そ
の後、視認情報記録部７および視認情報複写部９の記入
事項は目視で確認され、また光学情報記録部６に印字さ
れたバーコードＡおよび光学情報複写部８に複写された
バーコードＢは光学読取装置によって読取られコンピュ
ータ等の処理装置にそのデータが入力される。
記入・印字時にはそれぞれの記録部が正確に位置するよ
うに重ねられ一通の帳票として用いられ、それぞれの記
録部に必要な事項を記入・印字された後に切り離して処
理される。図３はそれぞれ各項目が記入・印字され上位
帳票１および下位帳票２が切り離された状態を示す。そ
の後、視認情報記録部７および視認情報複写部９の記入
事項は目視で確認され、また光学情報記録部６に印字さ
れたバーコードＡおよび光学情報複写部８に複写された
バーコードＢは光学読取装置によって読取られコンピュ
ータ等の処理装置にそのデータが入力される。
【００１５】本発明の感圧複写帳票の光学情報記録部に
バーコードＡを印字し、複写された下位帳票のバーコー
ドＢ（図３参照）と、視認情報記録部にバーコードを印
字し複写されたバーコードについて、各種のリーダーに
より読取り試験を行い、その読取り率で比較検討した。
ここで用いたリーダーは、ペン型バーコードリーダーＡ
Ｔ−３０１（ロジテック社製）、同型ＰＤＣ−６１７Ｐ
（日本システム開発株式会社製）、タッチ型バーコード
リーダーＰＤＣ−６１７Ｔ（日本システム開発株式会社
製）、レーザー型バーコードリーダーＬＳ−８２００
（シンボルテクノロジー社製）を用いた。得られた結果
を表１に示す。
バーコードＡを印字し、複写された下位帳票のバーコー
ドＢ（図３参照）と、視認情報記録部にバーコードを印
字し複写されたバーコードについて、各種のリーダーに
より読取り試験を行い、その読取り率で比較検討した。
ここで用いたリーダーは、ペン型バーコードリーダーＡ
Ｔ−３０１（ロジテック社製）、同型ＰＤＣ−６１７Ｐ
（日本システム開発株式会社製）、タッチ型バーコード
リーダーＰＤＣ−６１７Ｔ（日本システム開発株式会社
製）、レーザー型バーコードリーダーＬＳ−８２００
（シンボルテクノロジー社製）を用いた。得られた結果
を表１に示す。
【００１６】
【表１】
【００１７】また光学情報記録部に対応した部分に塗設
するマイクロカプセルのカプセル壁部あるいはバインダ
ー等に着色をすることにより、その該塗設部の識別性が
極めて向上し、印字前の上位帳票および下位帳票の記録
部と複写部との位置合せが非常に容易になり、その結果
下位帳票への複写位置精度が向上すると共に、光学情報
の記録を行うのにスポット的な位置への記録が正確とな
る。
するマイクロカプセルのカプセル壁部あるいはバインダ
ー等に着色をすることにより、その該塗設部の識別性が
極めて向上し、印字前の上位帳票および下位帳票の記録
部と複写部との位置合せが非常に容易になり、その結果
下位帳票への複写位置精度が向上すると共に、光学情報
の記録を行うのにスポット的な位置への記録が正確とな
る。
【００１８】また、視認情報記録部と光学情報記録部と
の裏面のマイクロカプセル内の発色染料が異なり、発色
染料により複写された視認情報複写部と光学情報複写部
との複写の色調が同じであることによって、帳票印字状
態の体裁が良く、複写情報と予め印刷されている項目名
・罫線等との識別性が増す効果が得られることがわかっ
た。
の裏面のマイクロカプセル内の発色染料が異なり、発色
染料により複写された視認情報複写部と光学情報複写部
との複写の色調が同じであることによって、帳票印字状
態の体裁が良く、複写情報と予め印刷されている項目名
・罫線等との識別性が増す効果が得られることがわかっ
た。
【００１９】更に、視認情報記録部と光学情報記録部と
の裏面のマイクロカプセル内の発色染料が異なり、発色
染料により複写された視認情報複写部と光学情報複写部
との複写の色調が異なることによって、複写後の視認情
報と光学情報との識別性が向上し、それによって視認情
報記録部（複写部）中に複数の光学情報記録部（複写
部）が混在する帳票とすることも容易で、しかもペン型
バーコードリーダ等のその部分への対応が容易に行うこ
とができるものである。
の裏面のマイクロカプセル内の発色染料が異なり、発色
染料により複写された視認情報複写部と光学情報複写部
との複写の色調が異なることによって、複写後の視認情
報と光学情報との識別性が向上し、それによって視認情
報記録部（複写部）中に複数の光学情報記録部（複写
部）が混在する帳票とすることも容易で、しかもペン型
バーコードリーダ等のその部分への対応が容易に行うこ
とができるものである。
【００２０】
【発明の効果】本発明により、感圧複写紙による光学読
取り装置での検出が可能になり、従来のキーボード入力
とは全く異なり、ある種の光学系認識手段を有するバー
コードリーダーあるいはＯＣＲリーダー等の光学読取り
装置によって瞬時にその入力情報を精度良く読取り蓄積
・処理することができる。また光学情報記録部に対応し
た部分に塗設するマイクロカプセルのカプセル壁部ある
いはバインダー等に着色をすることにより、下位帳票へ
の複写位置精度が向上すると共に、光学情報の記録を行
うのにスポット的な位置への記録が正確となる、などと
いった効果を奏する。
取り装置での検出が可能になり、従来のキーボード入力
とは全く異なり、ある種の光学系認識手段を有するバー
コードリーダーあるいはＯＣＲリーダー等の光学読取り
装置によって瞬時にその入力情報を精度良く読取り蓄積
・処理することができる。また光学情報記録部に対応し
た部分に塗設するマイクロカプセルのカプセル壁部ある
いはバインダー等に着色をすることにより、下位帳票へ
の複写位置精度が向上すると共に、光学情報の記録を行
うのにスポット的な位置への記録が正確となる、などと
いった効果を奏する。
【図１】本発明の感圧複写帳票の断面図である。
【図２】本発明の感圧複写帳票の上位帳票と下位帳票を
別個に示す斜視図である。
別個に示す斜視図である。
【図３】本発明の感圧複写帳票の記入・印字後の上位帳
票と下位帳票を切り離した事を示す斜視図である。
票と下位帳票を切り離した事を示す斜視図である。
１ 上位帳票 ２ 下位帳票 ３ 発色染料内包のマイクロカプセル層 ４ 光学読取装置に対応する吸収波長を有する発色染料
内包のマイクロカプセル層 ５ 顕色剤層 ６ 光学情報記録部 ７ 視認情報記録部 ８ 光学情報複写部 ９ 視認情報複写部 １０ 上位帳票用支持体 １１ 下位帳票用支持体 Ａ バーコード印字 Ｂ バーコード印字複写
内包のマイクロカプセル層 ５ 顕色剤層 ６ 光学情報記録部 ７ 視認情報記録部 ８ 光学情報複写部 ９ 視認情報複写部 １０ 上位帳票用支持体 １１ 下位帳票用支持体 Ａ バーコード印字 Ｂ バーコード印字複写
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−231190（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−131999（ＪＰ，Ａ) 日経産業新聞、日本経済新聞社、1991 年10月21日 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B42D 11/00 B42D 15/00 B42D 15/04 B41L 1/20 - 1/24 B41M 5/165
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも上位帳票と下位帳票とからな
る複写帳票において、上位帳票の表面所定部に視認情報
記録部と光学読取装置用の光学情報記録部が設けられ、
下位帳票の表面所定部には上記視認情報記録部と光学情
報記録部の各々の一部または全部に対応して視認情報複
写部と光学情報複写部が設けられ、上位帳票の裏面全面
または各記録部に対応した裏面には発色染料内包のマイ
クロカプセル層が設けられ、下位帳票の各複写部には顕
色剤層が設けられてなり、上記上位帳票と下位帳票とを
重ね合わせて接する光学情報記録部裏面のマイクロカプ
セル層が光学読取装置に対応する吸収波長を有する発色
染料内包のマイクロカプセル層からなり、マイクロカプ
セルのカプセル壁部あるいはバインダー等に着色をする
ことにより、光学情報記録部の裏面のマイクロカプセル
層がその周囲とは異なる色調を有していることを特徴と
する感圧複写帳票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30410791A JP3240597B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 感圧複写帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30410791A JP3240597B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 感圧複写帳票 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05112088A JPH05112088A (ja) | 1993-05-07 |
| JP3240597B2 true JP3240597B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=17929118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30410791A Expired - Fee Related JP3240597B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 感圧複写帳票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3240597B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP30410791A patent/JP3240597B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 日経産業新聞、日本経済新聞社、１９９１年１０月２１日 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05112088A (ja) | 1993-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010904 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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