JP3606486B2 - 感圧複写伝票 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金融機関等の預金口座申込書等に好適な感圧複写伝票に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、感圧複写伝票は、裏面に発色剤層を有する上葉紙と、表面に顕色剤層を有する下葉紙からなる2枚組の感圧複写用紙から構成され、上葉紙の表面に加わる筆圧により下葉紙表面に複写される構成になっており、また、複写が不要な部分は下葉紙表面に減感インキを印刷処理することにより、部分的に不可視部分を形成するという構成である。
【0003】
ところで、最近、金融機関等の預金口座申込書等に感圧複写伝票を使用することが多く、例えば、図5,図6に示すように、預金口座申込書1は、複写用紙2,3の2枚組から構成され、1頁目の複写用紙2には、住所,氏名等の一般情報を記入する一般情報記入欄2aと、暗証番号等の秘密情報を記入する秘密情報記入欄2bが設定されている。
【0004】
そして、暗証番号等の秘密情報の漏洩を防止するために、従来では、1頁目の複写用紙2における秘密情報記入欄2bの裏面側に200nm〜300nmの波長の紫外光で発光する螢光材、又は、200nm〜300nmの波長の紫外光で発光する螢光材と300nmを越えて450nm以下の波長の紫外光で発光する螢光材とを含有する感圧複写インキ層4が設けられ、この感圧複写インキ層4と対向する2頁目の複写用紙3の表面にはこの感圧複写インキ層4と同色または同系色のインキを使用したベタ印刷もしくは地紋印刷等の隠蔽用印刷層5が設けられている。
【0005】
従って、1頁目の複写用紙2の表面に一般情報記入欄2a及び秘密情報記入欄2bに一般情報及び暗証番号等を記入すれば、2頁目の複写用紙3の表面に一般情報が複写されるとともに、暗証番号等の秘密情報については不可視的に複写される。
【0006】
そして、1頁目の複写用紙2は、申込者が控えとして保存するが、2頁目の複写用紙3については金融機関側が保管し、データ入力する際には、紫外光を当てて発光させ、暗証番号を判読可能に現出させた後、暗証番号の確認を行ない、キーパンチによりコンピュータにデータ入力しているのが実情である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の感圧複写伝票で、特に預金口座申込書のように秘密情報を記入するタイプのものでは、この伝票処理において200nm〜450nmの紫外光を当てて発光させた後、それを目視で判読するしか情報を読み取る方法はなく、既存のOCR装置では自動読取が不可能である。
【0008】
従って、キーパンチによりコンピューターにデータ入力を行う必要があり、データ入力時間を多く費やし、かつ、キー入力ミスにより間違った暗証番号が登録されるという不具合もあり、データ入力の信頼性に欠ける等の種々の問題点が指摘されていた。
【0009】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、口座の暗証番号等の秘密情報を記入する感圧複写伝票において、データ入力時間の大幅な短縮化を図るとともに、データ入力の信頼性を大幅に高めることができる感圧複写伝票を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、複数の用紙で構成され、秘密情報記入欄における上葉紙の裏面に感圧複写インキ層を設け、この感圧複写インキ層と対向する下葉紙表面に隠蔽用印刷層が形成された感圧複写伝票において、前記感圧複写インキ層は、カーボンブラックを混入したワックス系のカーボンインキに200nm〜450nmの波長で発光する螢光材を含有させるとともに、隠蔽用印刷層は、感圧複写インキ層と同色または同系色で、かつ740nm以上の波長領域下で55%以上の反射率を示すインキを使用し、ベタ印刷もしくは地紋印刷等により形成されていることを特徴とする。
【0011】
ここで、感圧複写用紙の構成としては、上葉紙の裏面には無色の発色剤、例えば、クリスタルバイオレットラクトン,ベンゾイルロイコメチレンブルー等を充填したマイクロカプセル層が形成されており、下葉紙の表面には活性白土等の顕色剤層が形成され、筆圧により機械的圧力でマイクロカプセルを破壊して発色剤を流出させ、顕色剤により発色させることにより複写可能となるものを使用しても良く、また、上葉紙の裏面所定箇所にスポートカーボンを塗工しても良い。
【0012】
更に、感圧複写インキ層は、カーボンブラックを混入したワックス系カーボンインキに、200nm〜450nmの波長で発光する螢光材を含有させた特殊墨インキを使用するが、螢光材としては、無機系の硫化亜鉛,ケイ酸亜鉛,硫化カドミウム,タングステン酸カルシウム,タングステン酸カドミウム等があり、また、有機系の螢光材として、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂の水溶液に螢光材を溶解し、乳化重合して得られる樹脂固容体を粉砕したものを使用することができる。
【0013】
更に、隠蔽用印刷層に使用するインキは、感圧複写インキ層のインキと同色または同系色の墨インキであり、740nm以上の波長領域下で55%以上の反射率を示すことが必要であるが、例えば、波長740nmで反射率62%、波長760nmで反射率70%、波長900nmで反射率78%を示すインキが適している。
【0014】
以上の構成から明らかなように、本発明に係る感圧複写伝票は、秘密情報記入欄における上葉紙の裏面に感圧複写インキ層が、下葉紙の表面に隠蔽用印刷層がそれぞれ形成されており、隠蔽用印刷層のインキが感圧複写インキ層のインキと同色または同系色であるため、秘密情報記入欄に記入した内容は通常時は目視判読ができない。
【0015】
また、感圧複写インキとしてワックス系のカーボンインキ内に200nm〜450nmの波長で発光する螢光材が含有されているため、紫外光を当てれば発色し、受取側が秘密情報の内容を確認することが可能である。
【0016】
更に、感圧複写インキ層にはカーボンブラックが混入されており、また隠蔽用印刷層は740nm以上の波長領域下で55%以上の反射率を示すインキを使用することにより、OCR機の光源(通常740nm以上)で隠蔽用印刷層上の複写インキ層がリード化(データとして読み取る)され、隠蔽用印刷層はドロップアウト化(データとして読み取らない)するため、OCR読取機での光学自動入力が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る感圧複写伝票の一実施形態について、図1乃至図4を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
図1,図2は金融機関等の預金口座申込書に適用した本発明の第1実施形態を示すもので、図1は預金口座申込書の平面図、図2は同預金口座申込書の構成を示す断面図であり、図3,図4は本発明の第2実施形態を示すもので、図3は預金口座申込書の平面図、図4は同預金口座申込書の構成を示す断面図である。
【0019】
図1,図2において、預金口座申込書10は、2枚組の感圧複写用紙を綴じ合わせて構成されており、本実施形態では、1頁目の感圧複写用紙を複写用紙20、2頁目の感圧複写用紙を機械読取り用紙30として使用する場合について説明する。
【0020】
まず、1頁目の複写用紙20の表面には、預金口座申込に必要な住所,氏名等の一般情報を記入する一般情報記入欄21が設定されており、また、キャッシュカード発行時に必要な暗証番号等の秘密情報を記入する秘密情報記入欄22が設定されている。
【0021】
そして、この複写用紙20の裏面には、クリスタルバイオレットラクトン等の発色剤を混入したマイクロカプセル層23が形成されており、更に、秘密情報記入欄22における複写用紙20の裏面には、感圧複写インキ層40が形成されている。
【0022】
一方、2頁目の複写用紙である機械読取り用紙30の表面には、活性白土等の顕色剤層31が形成されているとともに、上記感圧複写インキ層40に対応する箇所には隠蔽用印刷層50が形成されている。
【0023】
更に詳しくは、上記感圧複写インキ層40は、カーボンブラックを混入したワックス系のカーボンインキに200nm〜450nmの波長で発光する螢光材を含有した特殊墨インキで形成するとともに、隠蔽用印刷層50は、上記感圧複写インキ層40と同色または同系色の墨色インキを使用し、ベタ印刷もしくは地紋印刷等により機械読取り用紙30の表面に形成されており、特に、740nm以上の波長領域下で55%以上の反射率を示すインキに特定したことが特徴である。
【0024】
従って、複写用紙20の一般情報記入欄21に住所,氏名等の一般情報を記入すれば、マイクロカプセル層23と顕色剤層31の機能により、2頁目の機械読取り用紙30の所定箇所に一般情報が複写されるとともに、暗証番号を秘密情報記入欄22に記入すれば、感圧複写インキ層40と隠蔽用印刷層50とが同色または同系色の墨色インキであるため、機械読取り用紙30の表面に複写された暗証番号は、通常時では目視判読できず、機密性を良好に保つことができる。
【0025】
そして、金融機関側が、暗証番号を確認したい場合には、紫外光を照射すれば、隠蔽用印刷層50に暗証番号のパターンに沿って付着した螢光材が発光することにより、暗証番号を簡単に確認することができる。
【0026】
更に、感圧複写インキ層40は、カーボンブラックが混入されており、かつ、隠蔽用印刷層50は、740nm以上で55%以上の反射率を示すインキを使用しているため、通常、OCR読取機の光源が740nm以上であることから、暗証番号をリード化(データとして読み取る)することができ、隠蔽用印刷層50をドロップアウト化(データとして読み取らない)できるため、OCR読取機の光学自動入力が可能となる。
【0027】
従って、従来のように暗証番号をキー入力する操作が省け、入力時間を大幅に短縮化できるとともに、データ入力ミス等が皆無となり、データ入力の信頼性を大幅に高めることができる。
【0028】
また、本発明をスポットカーボン方式のものに適用することもでき、その場合は、図3,図4に示すように、複写用紙20の一般情報記入欄21の裏面にスポットカーボン24が塗工されているとともに、暗証番号等の秘密情報記入欄22の裏面には、第1実施形態に使用した感圧複写インキ層40が形成され、機械読取り用紙30の表面には、それと同色または同系色の隠蔽用印刷層50が形成されていれば良い。
【0029】
この実施形態においても、暗証番号をリード化でき、隠蔽用印刷層50をドロップアウト化できるため、OCR読取り機等により自動的に入力できるという上述実施例と同様の作用効果を有する。
【0030】
次に、本発明に係る感圧複写伝票の光学数値データを表1に示す。
【0031】
【表1】
Figure 0003606486
【0032】
ここで、
Figure 0003606486
であり、表1には機械読取り用紙30,隠蔽用印刷層50,隠蔽用印刷層表面にカーボンを転移させた部分のそれぞれについて、740nm波長領域での反射率とPCS値の数値を示す。
【0033】
尚、ここでの反射率データ数値は、島津製作所(製)自動分光光度計UV−240で測定した。
【0034】
そして、汎用OCR機として日本電機株式会社製N6370UXの鉛筆モード(740nm光源波長)でスライスレベル1に設定し、OCRデータ入力OKであった。
【0035】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係る感圧複写伝票は、秘密情報記入欄における1頁目の複写用紙の裏面にカーボンブラックを混入したワックス系のカーボンインキに200nm〜450nmの波長で発光する螢光材を含有する感圧複写インキ層を設けるとともに、これと対応する部位の2頁目の複写用紙の表面に上記感圧複写インキ層と同色または同系色のインキでかつ740nm以上の波長領域下で55%以上の反射率を示すインキを使用することにより、通常のOCR読取機の光源で複写インキ層がリード化(データとして読み取る)でき、隠蔽用印刷層がドロップアウト化(データとして読み取らない)できる。
【0036】
従って、OCR読取機での光学自動入力が可能となるため、従来のように紫外線照射後、キーパンチ操作によりデータ入力する必要がなく、データ入力時間を大幅に短縮化することができ、入力作業性に優れるとともに、間違ってキー操作をすることがないので、データ入力における信頼性を大幅に向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る感圧複写伝票の第1実施形態を示す預金口座申込書の平面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明に係る感圧複写伝票の第2実施形態を示す預金口座申込書の平面図。
【図4】図3中IV−IV線断面図。
【図5】従来の預金口座申込書を示す平面図。
【図6】図5中VI−VI線断面図。
【符号の説明】
10 預金口座申込書
20 複写用紙
22 秘密情報記入欄
23 マイクロカプセル層
30 機械読取り用紙
31 顕色剤層
40 感圧複写インキ層
50 隠蔽用印刷層

Claims (1)

  1. 複数の用紙で構成され、秘密情報記入欄における上葉紙の裏面に感圧複写インキ層を設け、この感圧複写インキ層と対向する下葉紙表面に隠蔽用印刷層が形成された感圧複写伝票において、
    前記感圧複写インキ層は、カーボンブラックを混入したワックス系のカーボンインキに200nm〜450nmの波長で発光する螢光材を含有させるとともに、隠蔽用印刷層は、感圧複写インキ層と同色または同系色で、かつ740nm以上の波長領域下で55%以上の反射率を示すインキを使用し、ベタ印刷もしくは地紋印刷等により形成されていることを特徴とする感圧複写伝票。
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