JP3239821B2 - 歪み半導体結晶の製造方法 - Google Patents

歪み半導体結晶の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歪み半導体結晶の
製造方法に係わり、詳しくはデジタルバーサタイルディ
スク(DVD)・光磁気(MO)ディスク等の光ディス
ク用光源等として用いられるAlGaInP系可視光発
光素子、および光通信等として用いられるInGaAs
/AlGaAs系、InGaAsP/InP系の発光素
子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、結晶成長技術の進歩により種々の
化合物半導体を用いた光デバイスが作製されDVD等の
光ディスクの大容量化や光通信の高速化・大容量化に大
きく貢献している。これら光デバイスの性能向上、例え
ば高出力化、低しきい値化などのために、量子井戸(M
QW)活性層に臨界膜厚範囲内の歪みを導入する歪みM
QW活性層の技術が多く用いられている。1例をあげる
と、ジャーナル・オブ・カンタム・エレクトロニクス誌
に掲載された上野らの論文(Y.Ueno eta
l.,J.Quantum Electronics,
Vol.29,p.1851(1993))に、AlG
aInP系可視光半導体レーザに歪みMQW活性層(圧
縮歪み)を導入して、しきい値低減等の特性改善を行っ
た例が報告されている。このように歪みMQW活性層
は、光デバイス性能向上の上で重要である。しかしなが
ら、従来の結晶成長方法では、臨界膜厚に近い強歪みを
導入し歪みの効果を最大限引き出そうとした場合、欠陥
導入などによる歪み緩和のため、強歪みを得られない問
題があった。これに対し、阿南らは、特開平7−223
12号公報において低温成長またはTe、Sb等を用い
たサーファクタント成長により強歪みが得られる方法を
開示している。
【0003】しかしながら、阿南らの方法には以下の問
題点がある。サーファクタント原子は結晶成長中に表面
に浮遊し、基板の表面エネルギを変調することで成長種
の拡散長を増大させ、点欠陥などの低減を図り、強歪み
が導入できるように機能すると考えられる。ところが、
阿南らの提案したTe原子及びSb原子をサーファクタ
ントとして用いた場合、結晶構成原子のIn原子と原子
番号が近くほぼ同等の原子半径を有するため、結晶成長
中に結晶中に取り込まれ、サーファクタントとして十分
機能しない、或いは結晶性を損なう問題点があると考え
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、結晶構成原子より
も原子半径の十分大きなサーファクタント原子(例え
ば、Bi、Tl、Pt等)を用いた結晶成長により、結
晶中へのサーファクタント原子の取り込みの無い高品質
な歪み半導体結晶の製造方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係る歪み
半導体結晶の製造方法は基板の格子定数とは異なる格子
定数を有する薄膜半導体層を上下から別の格子定数を有
する半導体層で挟み込んでなる歪み半導体結晶の製造方
法において、前記薄膜半導体層及び前記半導体層は、有
機金属原料とサーファクタントとを同時に供給して結晶
成長する方法により形成され、前記サーファクタント
は、周期律表第6列以上の原子またはその化合物から構
成されることを特徴とする。また、前記サーファクタン
トが、Bi、Tl、Pt原子の内の少なくとも一種類以
上の原子またはその化合物で構成されることを特徴とす
る。また、結晶成長方法が、有機金属気相成長法(MO
VPE)、分子線エピタキシー法、ガスソース分子線エ
ピタキシー法、ケミカルビームエピタキシー法、気相エ
ピタキシー法のいずれかであることを特徴とする。結
材料は、GaAs基板、GaAsP基板またはGaP基
板上に形成されたGaInP、AlGaInPまたはA
lInPを含む多層構造であること、GaAs基板上に
形成されたInGaAs、AlGaAsまたはAlGa
InAsを含む多層構造であること、またはInP基板
上に形成されたInGaAsPを含む多層構造であるこ
とを特徴とする。
【0006】
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の歪み半導体結晶の製造方
法を用いて作製したAlGaInP可視光半導体レーザ
の構造図を図1に、従来のAlGaInP可視光半導体
レーザの構造図を図3に示す。まず、図1を用いて本発
明の歪み半導体結晶の製造方法およびそれを用いた半導
体レーザの製造方法の実施の形態について説明する。こ
こでは、結晶成長方法としてMOVPE法を、結晶材料
としてAlGaInP系を用いて説明するが、他の結晶
成長方法、結晶材料についても同様に適用できる。図1
の半導体レーザは3回のMOVPE成長(その内2回
は、n−GaAsブロック層の選択成長とp−GaAs
の全面成長というGaAs系の成長。
【0008】サーファクタントを用いた結晶成長により
強歪みMQW活性層を作製するのは1回目のダブルヘテ
ロ構造成長である。)で作製される。1回目のダブルヘ
テロ(DH)成長において、(001)15度オフ(オ
フ方向は[110])GaAs基板上に、n−GaAs
バッファ層、n−AlGaInPクラッド層、歪みMQ
W活性層(MQWはGaInPとAlGaInPの多層
構造)、p−AlGaInPクラッド層、p−GaIn
Pヘテロバッファ層をこの順に含む多層構造を成長す
る。
【0009】この際、サーファクタントを用いた結晶成
長により、ほぼ理論値で予測される臨界膜厚近くの強歪
みの歪みMQW活性層を作製する。サーファクタントに
は、結晶構成原子であるAl、Ga、In、As、Pよ
りも原子半径の十分大きい原子、またはその化合物を利
用する。サーファクタント原子としては、周期律表第6
列以上の原子、例えばBi、Tl、Pt等が望ましい。
本例では、ビスマス(Bi)、タリウム(Tl)の有機
金属化合物であるトリメチルビスマス(TMBi)、ト
リメチルタリウム(TMTl)等を用いた。
【0010】サーファクタント原子は、その大きな原子
半径のために、結晶成長中の表面エネルギを変化させ、
成長種の表面拡散長を増大させる効果があると考えられ
る。このため、結晶中への点欠陥などの導入を防ぎ、理
論値で予測させる臨界膜厚近くまでの強歪みが導入可能
となる。なお、サーファクタント原子は、結晶構成原子
に比べ原子半径が十分大きいものを用いるため、結晶中
にはほとんど取り込まれず結晶表面を浮遊または偏析し
ながら、結晶表面の表面エネルギを変調し続けると考え
られる。このため、結晶中に取り込まれて結晶欠陥とな
る懸念はない。サーファクタントの供給方法としては、
結晶成長前に結晶表面に堆積させ結晶成長中には供給し
ない事前供給の方法、あるいは他の原料と同時に結晶成
長中に同時に供給する同時供給の方法のどちらでも効果
がある。
【0011】本発明の図1の半導体レーザでは、このよ
うに高品質な強歪みMQW活性層を容易に実現できるた
め、低しきい値化、高出力化などの性能向上が実現可能
で、良好な半導体レーザを作製できる。このように本発
明に係る歪み半導体結晶の製造方法は、基板の格子定数
とは異なる格子定数を有する薄膜半導体を上下から別の
格子定数を有する半導体で挟み込んでなる歪み半導体結
晶において、結晶構成原子よりも原子半径の大きな原子
を含むサーファクタントを用いた結晶成長方法により作
製することを特徴とする。
【0012】また、結晶成長方法が、有機金属気相成長
法(MOVPE法)、分子線エピタキシー法、ガスソー
ス分子線エピタキシー法、ケミカルビームエピタキシー
法、気相エピタキシー法のいずれかであることを特徴と
する。さらに、サーファクタントが、周期律表第6列以
上の原子またはその化合物で構成されることを特徴とす
る。
【0013】結晶材料は、GaAs基板、GaAsP基
板またはGaP基板上に形成されたGaInP、AlG
aInPまたはAlInPを含む多層構造であること、
GaAs基板上に形成されたInGaAs、AlGaA
sまたはAlGaInAsを含む多層構造であること、
または、InP基板上に形成されたInGaAsPを含
む多層構造であることを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の歪み半導体結晶の製造方法と
それを用いた半導体レーザの製造方法の具体例を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明に係る歪み
半導体結晶の製造方法を示す図であって、図1には、基
板の格子定数とは異なる格子定数を有する薄膜半導体1
10を上下から別の格子定数を有する半導体120、1
30で挟み込んでなる歪み半導体結晶において、結晶構
成原子よりも原子半径の大きな原子を含むサーファクタ
ントを用いた結晶成長方法により作製した半導体結晶の
製造方法が示されている。
【0015】本発明では、結晶成長方法としてMOVP
E法を、結晶材料としてAlGaInP系およびInG
aAsP系を用いて説明するが、他の結晶成長方法、結
晶材料についても同様に適用できる。また、基板として
(001)15度オフ方位の基板を例としてあげるが、
他の方位についても同様な効果が得られる。まず、図1
について説明する。図1の半導体レーザは3回のMOV
PE成長で作製される。1回目のDH成長において、
(001)15度オフ(オフ方向は[110])GaA
s基板200上に、0.3μm厚のn−GaAsバッフ
ァ層170、1.5μm厚のn−AlGaInPクラッ
ド層130、歪みMQW活性層(GaInPウェル3n
m、5枚、+1.0%圧縮歪みとAlGaInPバリア
が4nm、無歪みの多層構造)110、0.2μm厚の
p−AlGaInPクラッド層120、p−GaInP
エッチングストッパ層140、1.3μm厚のp−Al
GaInPクラッド層150、p−GaInPヘテロバ
ッファ層160をこの順に成長する。歪みMQW活性層
はレーザの発振波長が660nm程度になるように調整
してある。
【0016】この際、サーファクタントとして、ビスマ
スの有機金属原料であるトリメチルビスマス(TMB
i)を他の有機金属原料と同時に供給した。Biは結晶
構成原子に比べ十分大きな原子半径を持つため、結晶表
面エネルギを変化させ、結晶成長種の表面拡散長を増大
させる効果を持つ。この結果、結晶中への点欠陥などの
導入を防ぎ、臨界膜厚に近い強歪みGaInP/AlG
aInP MQW活性層を歪みの緩和なく作製できる。
また、結晶構成原子よりも原子半径の十分大きい原子を
サーファクタントとして用いるため、サーファクタント
原子の結晶中への取り込まれが無く、高品質な結晶性を
維持できる。
【0017】その後、通常の埋込リッジ型半導体レーザ
と同様に第2回目の結晶成長でリッジ側面及びリッジ外
部にn−GaAsブロック層180を、第3回目の結晶
成長で全面にp−GaAsキャップ層190を成長し
た。最後に、裏面研磨・電極形成工程・劈開・端面コー
ティングの通常のレーザ作製プロセスを経て、本発明の
半導体レーザを作製した。なお、図1では端面コーティ
ング膜は省略している。
【0018】従って、本発明の図1の半導体レーザで
は、歪みMQWの効果を十分に引きです事が可能で、そ
れにより低しきい値化、高出力化、偏光特性の改善など
の性能向上が可能となり、良好なDVD(デジタル・バ
ーサタイル・ディスク)−RAM(ランダム・アクセス
・メモリー)用の可視光半導体レーザを実現できる。具
体的には、従来の弱歪みMQW活性層レーザの動作電流
(@60℃、30mW)120mAに比べ、100mA
を下回る良好な高温高出力特性を有するレーザが作製で
きた。しかも、サーファクタント原子の取り込まれが無
いため、高信頼性なレーザが作製可能である。
【0019】なお、図3は従来のAlGaInP可視光
半導体レーザの構造図である。また、本発明の歪み半導
体結晶の製造方法を用いた半導体レーザのもう1つの具
体例として、図2に示すInGaAsP長波長系半導体
レーザを用いて説明する。図2の半導体レーザは3回の
MOVPE成長を用いて作製される。1回目のDH成長
において2本の平行なストライプマスクを用いて、(0
01)InP基板370上に選択成長により、n−In
Pクラッド層330、歪MQW活性層310、p−In
Pクラッド層320をこの順に成長する。
【0020】歪MQW活性層310は、組成の異なるI
nGaAsPウェル及びInGaAsPバリアより構成
される。歪MQW活性層310は、レーザの発振波長が
1.3〜1.5μm帯になるように調整してある。この
際、サーファクタントとして、先ほどと同様にトリメチ
ルビスマス(TMBi)を他の有機金属原料と同時に供
給した。
【0021】これにより、活性層となる歪みMQW層に
+1.5%以下の強圧縮歪みの導入が可能となった。そ
の後、2回目の結晶成長でp−InPブロック層34
0、n−InPブロック層345を、3回目の結晶成長
でp−InPクラッド層350、p−InGaAsキャ
ップ層360を順次形成した。最後に素子容量低減のた
めの2本の平行な溝形成をウェットエッチングにより行
い、裏面研磨・電極形成・劈開・端面コーティング等の
通常のレーザ作製プロセスを経て、図2の本発明のレー
ザを作製した。図2の半導体レーザでは、活性層に+
1.5%以下の強圧縮歪みMQW構造を用いることによ
り、従来に比べ、低しきい値、高出力、高速変調特性を
実現する事ができた。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の歪み半導体
結晶の製造方法によれば、結晶構成原子よりも原子半径
の十分大きなサーファクタント原子を用いることで、容
易に理論的な臨界膜厚近くまでの強歪み半導体結晶を作
製できる。また、上記を用いた半導体レーザの製造方法
によれば、従来に比べ、低しきい値、高出力化、高速変
調化、高偏光特性等の性能改善が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歪み半導体結晶の製造方法を用いて作
製したAlGaInP可視光半導体レーザの構造を示す
斜視図である。
【図2】本発明の歪み半導体結晶の製造方法を用いて作
製したInGaAsP長波長系半導体レーザの斜視図で
ある。
【図3】従来のAlGaInP可視光半導体レーザの斜
視図である。
【符号の説明】
110・・MQW活性層、120・・p−AlGaIn
Pクラッド層、130・・n−AlGaInPクラッド
層、140・・p−GaInPエッチングストッパ層、
150・・p−AlGaInPクラッド層、160・・
p−GaInPヘテロバッファ層、170・・n−Ga
Asバッファ層、180・・n−GaAsブロック層、
190・・p−GaAsキャップ層、200・・n−G
aAs基板、210・・p電極、220・・n電極、2
50・・サーファクタントを用いて結晶成長し、MQW
活性層に強歪みを導入した部分、260・・サーファク
タントを用いないで結晶成長した部分、310・・歪M
QW活性層(組成の異なるInGaAsP/InGaA
sPでウェル/バリアで構成される)、320・・p−
InPクラッド層、330・・n−InPクラッド層、
340・・p−InPブロック層、345・・n−In
Pブロック層、350・・p−InPクラッド層、36
0・・p−InGaAsキャップ層、370・・n−I
nP基板、345・・SiO2 、380・・p電力、3
85・・n電極、390・・サーファクタントを用いて
結晶成長し、MQW活性層に強歪みを導入した部分(斜
線部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−214052(JP,A) 特開 平7−22312(JP,A) 特開 平6−283432(JP,A) Phys.Rev.Lett.Vo l.63 No.6(1989)p.632−635 Appl.Phys.Lett.Vo l.61 No.1(1992)p.99−101 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50 H01L 33/00 H01L 21/20 H01L 21/205

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の格子定数とは異なる格子定数を有
    する薄膜半導体層を上下から別の格子定数を有する半導
    体層で挟み込んでなる歪み半導体結晶の製造方法におい
    て、 前記薄膜半導体層及び前記半導体層は、有機金属原料と
    サーファクタントとを同時に供給して結晶成長する方法
    により形成され、前記サーファクタントは、周期律表第
    6列以上の原子またはその化合物から構成されることを
    特徴とする歪み半導体結晶の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記サーファクタントは、Bi、Tl、
    Pt原子の内の少なくとも一種類以上の原子またはその
    化合物で構成されることを特徴とする請求項1記載の
    み半導体結晶の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記結晶成長方法が、有機金属気相成長
    法、分子線エピタキシー法、ガスソース分子線エピタキ
    シー法、ケミカルビームエピタキシー法、気相エピタキ
    シー法のいずれかであることを特徴とする請求項1又は
    2記載の歪み半導体結晶の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記歪み半導体結晶の結晶材料がGaA
    s基板、GaAsP基板またはGaP基板上に形成され
    たGaInP、AlGaInPまたはAlInPを含む
    多層構造であることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の歪み半導体結晶の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記歪み半導体結晶の結晶材料がGaA
    s基板上に形成されたInGaAs、AlGaAsまた
    はAlGaInAsを含む多層構造であることを特徴と
    する請求項1、2又は3記載の歪み半導体結晶の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記歪み半導体結晶の結晶材料がInP
    基板上に形成されたInGaAsPを含む多層構造であ
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の歪み半導
    体結晶の製造方法。
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