JP3239768B2 - ワイヤーハーネスの導通検査方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスの導通検査方法

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤーハーネ
スの製造工程における導通検査の方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスは多数の電線を含んで
おり、一般にその端部には、ワイヤーハーネス相互間の
接続や他の電装部品等と接続するためのコネクタが取り
付けられている。コネクタは、各電線の端部に予め圧着
された端子金具と、これが挿入されるハウジングとを備
えており、雄型と雌型のものがある。そして、雄型およ
び雌型の一対のコネクタを互いに嵌め合わすことによっ
て、相互接続すべき端子金具同士が結合し、電気的接続
が達成されるようになっている。
【0003】従って、ワイヤーハーネスの製造工程にお
いては、導通検査、すなわち、上記端子金具がコネクタ
のそれぞれ対応する端子挿入孔に正確に挿入されている
かどうか、および各電線が途中で断線等を起こしていな
いかどうかを検査することはきわめて重要である。かか
る導通検査は、従来から図5に示すようにして行われて
いる。
【0004】同図を参照して、導通検査装置Aは、検査
すべきワイヤーハーネスWHが載置される台板1と、台
板1上に複数(通常、ワイヤーハーネスWHに含まれる
コネクタCの数と同じ数)配置された導通検査器2と、
ワイヤーハーネスWHに含まれるすべての電線について
検査回路を構成し、各回路が閉じているか否かによっ
て、各電線単位で導通状態が良好であるか否かを判定す
ることができる判定器Jとを備えている。
【0005】詳しく説明すると、ワイヤーハーネスWH
に含まれる各電線は、その両端がいずれか一対のコネク
タCに接続されており、各コネクタCは、当該ワイヤー
ハーネスWHの接続端部(ターミナル)を構成してい
る。そして、各コネクタCをそれぞれ対応する導通検査
器2にセットする。このセットの仕方は、コネクタCを
保持部3に挿入してレバー4を回動させることにより行
う。つまり、レバー4を回動させると、検査部5が保持
部3に近接してコネクタCと嵌め合わされるようになっ
ている。各導通検査器2の検査部5には、各コネクタに
含まれる各電線に一対一に対応する検査電極が設けられ
ており、これにより、各電線ごとに電気的導通をとるた
めの接点が形成される。
【0006】各導通検査器2は、判定部Jに接続されて
いる。これにより、各電線ごとに検査回路(電線の一端
側に対応する検査電極,当該電線,当該電線の他端側に
対応する検査電極および判定器Jを含む電気回路)が構
成され、この検査回路が電気的に閉じているか否かによ
って、各電線単位で導通状態が良好であるか否かを判定
する。なお、この判定部Jには、表示部SCが設けられ
ており、各電線単位で導通状態が不良である箇所を表示
することができるようになっている。そして、判定器J
の表示部SCが導通不良箇所を表示しなければ、すべて
の電線について導通状態が良好であることが判断でき、
これにより、ワイヤーハーネスWHは、導通検査に合格
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のワイ
ヤーハーネス(特に自動車用のもの)は、含まれる電線
数が著しく増えると共に、ワイヤーハーネス全体の枝形
状も極めて複雑になってきている。また、たとえば図6
に示すように、ワイヤーハーネスの一の端部に多数のコ
ネクタCが設けられる等、ワイヤーハーネスに含まれる
コネクタCの数も大幅に増加している。従って、かかる
ワイヤーハーネスの導通検査を行うには、多数の導通検
査器2を一か所(台板1の上記ワイヤーハーネスの一の
端部に対応する場所)にまとめて配置しなければならな
い。
【0008】このため、従来では、狭いスペースにでき
るだけ多くの導通検査器2を配置できるように導通検査
器2の配置の仕方を工夫している。たとえば図6に示す
ように、導通検査器2を放射状に配置している。しかし
ながら、台板1上に導通検査器2を載置して導通検査を
行う方法では、上記一の端部から延び出る電線8の長さ
との関係上、導通検査器2を約180°放射状に配置す
るのが限界である。従って、かかる導通検査方法では、
上記したような一の端部に多数のコネクタCを含むもの
では、すべてのコネクタCをうまく導通検査器2に保持
させることができない場合がある。
【0009】この問題の対策として、図7に示すよう
に、保持しきれないコネクタに対応する導通検査器6を
たとえばフレキシブルパイプ7によって支持して台板1
から浮かせた状態で配置し、これにコネクタCを保持さ
せて導通検査を行うことも考えられる。しかしながら、
かかる対策では、導通検査器6がぐらついて導通検査が
非常にやりずらいという作業上の新たな問題が生じた。
【0010】そこで、この発明の目的は、一の端部に多
数のコネクタを含むワイヤーハーネスであっても良好に
導通検査を行うことができるワイヤーハーネスの導通検
査方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、請求項1に係るワイヤーハーネスの導通検査方法
は、複数の電線および複数のコネクタを含み、所定の電
線の端部が所定のコネクタに接続されているワイヤーハ
ーネスの、各電線の両端間における電気的導通の有無を
調べることによって、当該ワイヤーハーネスの配線状態
の良否を検査する方法であって、各コネクタと嵌合可能
で且つ各コネクタに挿入された端子金具と一対一に結合
可能な検査電極を備えた導通検査部を所定の検査基板上
に露出させた状態で複数配置し、被検査体としての一の
端部に多数のコネクタを含むワイヤーハーネスの端部
は、懸架した状態で検査基板上に配置し各コネクタを
それぞれ上方から対応する導通検査部に嵌合させること
により、各電線ごとに導通の有無を調べるための検査回
路を形成することを特徴とするものである。
【0012】この構成によれば、上方から垂れ下げられ
る各コネクタを導通検査部に嵌め込むので、導通検査部
を360°放射状に配置しても、各コネクタから延び出
る電線の長さ等に制限されることなく各コネクタを導通
検査部に嵌め込むことができる
【0013】えて、ハンガーでワイヤーハーネスを吊
るすというごく簡単な手段を採用するので、当該検査方
法による導通検査を安価に実現することが可能である。
本発明の目的を達成するため、請求項に係るワイヤー
ハーネスの導通検査方法は、請求項1記載のワイヤーハ
ーネスの導通検査方法において、上記導通検査部は、コ
ネクタが嵌合する部分を検査基板上に露出させて当該検
査基板に埋め込んだ状態で固定されていることを特徴と
するものである。
【0014】この構成によれば、請求項1に係る発明と
同様の作用を奏する。加えて、導通検査部を検査基板に
埋め込むことにより、検査基板上に突起部分を無くすこ
とができる。これにより、導通検査中に電線等が導通検
査部に引っ掛かったりするのを防ぐことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係るワイヤーハーネスの導通検査装置(以
下、「装置」という。)10を用いて、ワイヤーハーネ
ス10の導通検査を行っている状態を示す斜視図であ
る。
【0016】同図を参照して、本実施形態の特徴とする
ところは、被検査体としてのワイヤーハーネス11の端
部をハンガー12により吊り下げ、ワイヤーハーネス1
1の端部に設けられた複数のコネクタ13を、それぞ
れ、検査基板14に埋め込まれた検査器(本図では、図
示せず)に上方から嵌め込むことによって導通検査を行
うようになっている点にある。以下、詳しく説明する。
【0017】まず、ワイヤーハーネス11は、複数の電
線20を含んでおり、各電線20の端部は、コネクタ1
3に接続されている。そして、一端が一のコネクタ13
に接続された電線20の他端は、予め定められた他のコ
ネクタ13に接続されている。なお、このワイヤーハー
ネス11は、分岐電線束19を有しており、この分岐部
には、テープ21が巻き付けられている。
【0018】図2は、ワイヤーハーネス10の一の端部
22(図1参照)に設けられた各コネクタ13を検査器
15に嵌め込んだ状態を示す平面図である。図1および
図2を参照して、装置10は、導通検査の際の作業台と
なる検査基板14と、検査基板14に複数取り付けられ
た検査器15と、各検査器15に接続され、所定の検査
器15同士間における電気的導通を調べることができる
導通判定器16とを備えている。
【0019】検査基板14は、たとえば木材により構成
することができ、作業者が検査作業を容易に進めること
ができるように、図1に示すように予め傾斜されてい
る。図3は、検査器15の取付構造を示している。図3
を参照して、検査基板14には、検査器15を取り付け
るための取付孔17が複数設けられており、各検査器1
5は、この取付孔17に嵌め込まれて図示しないボルト
によって締結固定されている。これにより、各検査器1
5は、後述する収容室24が検査基板14上に露出した
状態で、検査基板14に埋め込まれた状態で配置されて
いる。このように各検査器15が検査基板14に埋め込
めれているから、検査基板14上に突起部分を極力無く
すことができるので、電線20が検査器15に引っ掛か
ったりするのを防止して極めて円滑に導通検査を進める
ことができる。なお、各検査器15は、本実施形態のよ
うに検査基板14に埋め込んで使用する他に、検査基板
14上に載置した状態で使用することも可能である。
【0020】また、本実施形態では、図2に示すよう
に、検査器15が360°放射状に8個づつ配置された
検査器群18を構成しており、この検査器群18が検査
基板14上に都合3群形成されている(図1参照)。こ
れは、本実施形態では、ワイヤーハーネス11が3つの
端部を有し、各端部には8個づつコネクタが含まれてい
る場合に対応している。従って、ワイヤーハーネスの仕
様が変更されてワイヤーハーネスに形成される端部の数
や、各端部に含まれるコネクタの数が変更されると、こ
れに応じて上記検査器群の数およびこれに含まれる検査
器の数を設計変更すれば良い。
【0021】図3を参照して、検査器15は、本体23
と、本体23に設けられたコネクタ収容室24と、コネ
クタ収容室24内に設けられたコンタクトプローブ25
と、コネクタ収容室24に収容されたコネクタ13をロ
ックするロック爪26とを有している。本体23は、た
とえば合成樹脂等により構成することができる。収容室
24は、収容するコネクタ13の外径形状に対応させ
て、ぴったりと収容することができるようになってい
る。
【0022】コンタクトプローブ25は、既知のいわゆ
る2プローブ型のものを採用することができる。コンタ
クトプローブ25は、収容室24内にコネクタ13が収
容されたときに、コネクタ13内に配置されている端子
金具(当該コネクタ13に接続された電線21の端部に
予め圧着されている)に接触することができるように配
置されている。
【0023】ロック爪26は、本体23の上部に設けら
れている。ロック爪26は、収容室24の開口部の上方
に進出して収容されたコネクタ13の抜け止めを行い、
また、当該開口部上方から退避してコネクタ13を収容
室24に対して挿抜自在にすることができるようになっ
ている。ロック爪26は、常時は、上記開口部の上方に
進出するように付勢されている。参照符号30は、ロッ
ク爪26の操作ボタンを示しており、この操作ボタン3
0を押すことにより、ロック爪26を引き込むことがで
き、これにより、コネクタ13を着脱することができ
る。
【0024】なお、各コンタクトプローブ25には、上
記端子金具との電線的接続があった場合に、これを検出
信号として取り出すためのリード線27が接続されてい
る。従って、上記検出信号は、各電線20ごとに検出す
ることができる。各リード線27は、上記導通判定器1
6(図1参照)に接続されている。導通判定器16に
は、各電線20について、それが接続されるべきコネク
タ13の端子挿入孔がデータとして記憶されている。こ
れにより、上記検出信号に基づいて各電線20が所定の
コネクタ13に正確に接続されているか否かを判定する
ことができる。
【0025】この実施形態によれば、360°放射状に
配置した検査器15に、ハンガー12により吊り下げら
れたコネクタ13を上方から嵌め込むので、各コネクタ
13から延び出る電線21の長さ等に制限されることな
く各コネクタ13を放射状に分散させて検査器15に嵌
め込むことができる。また、検査器15を360°放射
状に配置することによって多数の検査器15をまとめて
配置することができる。従って、ワイヤーハーネス11
の端部に多数のコネクタ13が設けられている場合であ
っても、これらをすべて検査器15に嵌め込んで良好な
導通検査を行うことができる。
【0026】また、本実施形態では、各コネクタ13を
上方から吊り下げるためにワイヤーハーネス11の端部
をハンガー12に引っ掛けているが、このハンガー12
は、たとえば、丸棒を図1に示すような形状に湾曲形成
することにより簡単に構成することができる。従って、
ワイヤーハーネス11の端部を吊り下げるために大幅な
コストアップを伴わないという利点がある。
【0027】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、図4に示すような変形例が考えられ
る。図4を参照して、この変形例では、上記検査器15
に変えて、従来から使用されている、いわゆるレバー式
導通検査器40を用いている。この導通検査器40につ
いて簡単に説明すると、導通検査器40は、ベース板4
1と、ベース板41の一端に設けられたコネクタ保持部
42と、コネクタ保持部42に対して矢印46の方向に
沿って接離動作を行う検査部43と、検査部43をコネ
クタ保持部42に接離させるためのレバー44とを有し
ている。
【0028】上記ベース板41は、ブラケット50を介
して検査基板14に固定されており、これにより、コネ
クタ保持部42を検査基板14上に露出させた状態で導
通検査器40が配置されている。レバー44は、リンク
機構49を介して検査部43に連結されており、レバー
44を下げれば(図に示す位置)検査部43がコネクタ
保持部42に接近し、レバー44を上げれば(矢印48
の方向に回動させる)検査部43がコネクタ保持部42
から離反する。
【0029】つまり、本変形例では、導通検査の作業を
進めるために必要な部分、すなわち上記コネクタ保持部
42および検査部43の一部を検査基板14上に露出さ
せた状態で、導通検査器40が検査基板40に固定され
ている。この場合、上記検査部43の一部とは、導通検
査を行う際に、コネクタが嵌め込まれる部分である。か
かる部分を露出させることにより、コネクタと検査部4
3とが確実に嵌合しているかどうかを目視にて確認する
ことができので、いわゆる検査ミスを防いで良好な導通
検査を行うことができる。
【0030】コネクタは、矢印45の方向に沿ってコネ
クタ保持部42に保持されるようになっている。検査部
43には、コンタクトプローブ47が設けられている。
このコンタクトプローブ47は、上記検査器15と同様
のもので、コネクタ保持部42と検査部43とが接近し
た状態でコネクタ13の端子金具と接触できるようにな
っている。コンタクトプローブ47には、図示しないリ
ード線が接続されており、上記端子金具との電気的接続
が達成されれば、これを検出信号として検出し、図示し
ない導通判定器に送信されるようになっている。なお、
この導通判定器は、上述した導通判定器16と同様のも
のを採用することができる。
【0031】本変形例のように、従来の導通検査器40
を用いても、検査基板14に埋め込むことによって、上
記一実施形態で示したと同じように導通検査器40を多
数放射状に配置することができ、上記一実施形態と同様
の作用効果を奏する。なお、上記一実施形態および変形
例では、上記検査器15および導通検査器40をすべて
検査基板14上で360°放射状に配置した態様を示し
たが、検査すべきワイヤーハーネスの端部に多数のコネ
クタ設けられていない場合には、この部分については、
従来と同様に導通検査器を検査基板14上に載置して導
通検査を行うこともできる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、検査
基板上に導通検査部を360°放射状に配置することが
できるので、一の端部に多数のコネクタを含むワイヤー
ハーネスであっても、良好に導通検査を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る導通検査装置を用い
て、ワイヤーハーネスの導通検査を行っている状態を示
す斜視図である。
【図2】各コネクタを検査器に嵌め込んだ状態を示す平
面図である。
【図3】検査器の取付構造を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の変形例に係る導通検査装置の要部断面
図である。
【図5】従来の導通検査を示す斜視図である。
【図6】従来の導通検査における導通検査器の配列を示
す模式図である。
【図7】従来の導通検査における導通検査器の一配置形
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 装置 11 ワイヤーハーネス 12 ハンガー 13 コネクタ 14 検査基板 15 検査器 21 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−288792(JP,A) 特開 平4−52569(JP,A) 特開 平8−162249(JP,A) 特開 平9−199253(JP,A) 特開 平9−23074(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/02 H01R 43/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電線および複数のコネクタを含み、
    所定の電線の端部が所定のコネクタに接続されているワ
    イヤーハーネスの、各電線の両端間における電気的導通
    の有無を調べることによって、当該ワイヤーハーネスの
    配線状態の良否を検査する方法であって、 各コネクタと嵌合可能で且つ各コネクタに挿入された端
    子金具と一対一に結合可能な検査電極を備えた導通検査
    部を所定の検査基板上に露出させた状態で複数配置し、
    被検査体としての一の端部に多数のコネクタを含むワイ
    ヤーハーネスの端部は、懸架した状態で検査基板上に
    置し各コネクタをそれぞれ上方から対応する導通検査
    部に嵌合させることにより、各電線ごとに導通の有無を
    調べるための検査回路を形成することを特徴とするワイ
    ヤーハーネスの導通検査方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワイヤーハーネスの導通検
    査方法において、 上記導通検査部は、コネクタが嵌合する部分を検査基板
    上に露出させて当該検査基板に埋め込んだ状態で固定さ
    れていることを特徴とするワイヤーハーネスの導通検査
    方法。
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