JP3239301B2 - 防火サッシ - Google Patents

防火サッシ

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祐忠 百島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災時にガラス板
とその周囲の框との間を火炎が燃抜けるのを防止する
火サッシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】サッシの建築物への適用に当たっては、
建築基準法及び同施工令等によって火災に対する防火性
能が要求されており、建物の内部からの火は最小限に食
い止めて外に出さず、且つ、外からのもらい火を防止す
ると共に延焼を防止するために、準防火地域内では、所
定の場所に「甲種または乙種防火戸」の使用が義務づけ
られている。 乙種防火戸の防火試験では、図3に示す
ように、高温炉の壁面開口部100に供試体A’(サッ
シ)を固定し、火炎101を放射して20分間で800
°Cに達するように加熱し、加熱面の裏面側に発炎を生
じないこと等が規定されており、同一構成の供試体A’
を二個用意して、一方の供試体A’についてクリアー
し、更に、他方の供試体A’についても加熱面と衝撃面
とを入れ換えた状態でクリアーする必要がある。ところ
で、サッシには、上下左右の框内に弾性材料からなるビ
ードを介してガラス板を嵌め込み、この框を上下左右の
枠内で開閉するように構成した開閉窓や、上下左右の枠
内に弾性材料からなるビードを介してガラス板を直接嵌
め込んで開閉できないように構成した嵌め殺し窓等があ
る。従来、防火サッシは、ガラス板に網入りガラス等の
防火ガラスを用い、また、上記防火試験によりビードが
炭化劣化して抜け落ちたとしても、火炎がガラス板の周
囲を燃抜けないように、上記開閉窓におけるガラス板と
その周囲の框との間又は上記嵌め殺し窓におけるガラス
板と枠との間に耐火部材を設けてあり、この耐火部材に
は、「耐火・防火 構造・材料便覧(新日本法規出版発
行)」に記載されているように、セラミックファイバー
等の不燃性の繊維部材をガラス板とその周囲の框又は枠
との間に挟むようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の耐火部材では、結露や風雨等によりガラス板とその
周囲の框又は枠との間に侵入した水分(夜露等)を吸収
してしまい、その吸収された水分により、網入りガラス
を構成する金属製の網を腐食させてしまう場合がある。
即ち、框内に侵入した水分が微量であったとしても、耐
火部材が繊維質であるために水分を吸収し蓄積し易く、
その水分との接触により網入りガラスの網が腐食してガ
ラス板の強度が弱まってしまうことが懸念される。
【0004】本発明は上記従来事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とする処は、火災時における火炎の
燃え抜けを防止するのは勿論のこと、経年的に網入りガ
ラスの強度を維持できる防火サッシを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段として、請求項1は、網入りガラ
ス板の周端部とその周囲の框又は枠との間に耐火部材を
備え、該耐火部材は、不燃性の繊維部材の全外周面を、
シート状またはフィルム状の非通水性材で被覆してなる
ことを要旨とする。請求項1において、非通水性材と
は、水分を浸透させないシート状またはフィルム状の部
材等を意味し、具体的には、樹脂製シートやアルミ箔等
を用いることができ、繊維部材の全外周面を被覆できる
ものであれば、一枚のものであっても、複数に分割した
ものであってもよい。また、非通水性材を繊維部材の外
周に被覆する手段は、接着剤を介して非通水性材を繊維
部材の外周に接着してもよいし、非通水性材で繊維部材
を包み込んで端部同士を重ね合わせて接着してもよい。
請求項2は、前記耐火部材は、前記繊維部材圧縮した
状態で前記非通水性材で被覆してなるとともに、前記網
入りガラス板との間に隙間を有するように設けられ、
記非通水性材は熱可塑性の部材からなり、火災を受けた
際に、その熱で前記非通水性材が溶融し、膨張する前記
繊維部材によって前記網入りガラス板とその周囲の框又
は枠との間の空間が塞がれるようにしたことを要旨とす
る。ここで、前記繊維部材を圧縮された状態で前記非通
水性材により被覆する手段は、例えば、繊維部材を圧縮
しながら非通水性材により包み込んだり、非通水性材を
袋状に形成してその内部に繊維部材を詰め込んだり、あ
るいは、繊維部材を非通水性材により包み込んだ後、非
通水性材内に吸引ノズルを挿通して内部の空気を吸引し
て該耐火部材を真空パック状に構成したりすることによ
って達成できる。また、請求項2において、前記非通水
性材は、熱可塑性の部材からなるとは、水分を浸透させ
ないシート状またはフィルム状の部材等からなる前記非
通水性材を、サッシが火炎放射を受けた際にその熱で溶
融する部材で形成することを意味し、例えば、熱可塑性
の樹脂フィルムで前記非通水性材を形成することによっ
て達成できる。
【0006】上記技術的手段によれば、本発明は、下記
の作用を奏する。 (請求項1)結露や風雨によって網入りガラス板とその
周囲の框又は枠との間に侵入した水分が繊維部材に吸収
されるのを非通水性材で阻止して、繊維部材の乾燥状態
を維持する。尚、ガラス板とその周囲の框又は枠との間
に侵入した水分は、もともと微量であるため、従来構造
の耐火部材のように繊維部材内に蓄積することがなけれ
ば、自然蒸発したり、サッシ部材間の微小な隙間から流
れ落ちたり、あるいは、框または枠に小孔を設けて排水
したり等、容易に消失するため、網ガラスの網を腐食に
至らせることがない。 (請求項2)更に、非通水性材が熱可塑性の部材からな
るため、サッシが火炎を受けた際、その熱で非通水性材
が溶融して繊維部材が膨張し、その膨張した繊維部材が
網入りガラス板とその周囲の框又は枠との間の空間を隙
間なく緊密に塞ぐ。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係わる防火サッ
シAを示し、図2は、耐火部材を示す。防火サッシA
は、上下左右の枠11、上下左右の框21、押縁31等
のサッシバー1と、外側の網入りガラス板2及び内側の
ガラス板3と、耐火部材8とを備える二重ガラス構造の
開き戸式開閉窓であり、建物の開口部10に固定され
る。
【0008】サッシバー1は、FRP材をガラス繊維ま
たは炭素繊維等で強化した引抜き成型部材であり、枠1
1、框21、押縁31の各々について所定の断面形状を
呈する長尺状に形成してある。これらサッシバー1の材
質は、不飽和ポリエステル樹脂をマトリックスにしたF
RPで、難燃助剤を添加したものである。難燃助剤に
は、種種のものがあるが、本実施の形態では、燃焼時に
有毒ガスを発生しない水酸化アルミニウムを添加してあ
る。尚、サッシバー1の材質は、上記FRPに限るもの
でなく、アルミニウム等の金属材料であっても構わな
い。
【0009】外側の網入りガラス板2は、内部に金属製
の網2aを有する防火ガラスであり、内側のガラス板3
は、網2aを有さない一般的な板ガラス(フロートガラ
ス)である。これら二枚のガラス板2,3は、間にスペ
ーサ6を介することにより所定の間隔を設けた状態で上
下左右の框21内に挿入され、下側の框21内における
両端側に設けたセッティングブロック(図示せず)上に
載置されて、室内X側から上下辺部を押縁31で押圧す
ことにより固定してあり、この際、これら二枚のガラス
板2,3の外側面と框21との間及び内側面と押縁31
との間に、難燃性のクロロプレンゴムからなるビード7
を介することで、隙間なく弾性的に押さえられている。
【0010】耐火部材8は、繊維部材18の外周を非通
水性材28で被覆してなり、上下左右のそれぞれにおい
て二枚のガラス板2,3の周端部と框21の内面との間
に挿入してあり、火災時にビード7が炭化劣化して脱落
したとしても火炎が通り抜けないようにしている。
【0011】ところで、上記した二枚のガラス板2,3
の周端部と框21の内面との間の空間は、一般的に「ガ
ラス呑込部」と称されており、耐火部材8を挿入するか
否かに拘わらず、下記二つの目的のために設けられる。
その目的の一つは、地震発生時のガラス板の割れ対策で
あり、即ち、地震が発生した場合、窓枠は平行四辺形の
状態で変形を起こす。しかしながら、ガラス板2,3
は、四角形のままであるため周囲の框21から外力を受
けて割れる虞れがある。そこで、前記ガラス呑込部が、
その空間によりガラス板2,3が外力を受けないように
框21の歪を吸収するようにしてある。また、他の目的
は、結露や風雨により、ガラス板の端部や下側の框21
の内部に侵入した水分を、前記ガラス呑込部で受け、こ
のガラス呑込部(下側の框21の内部)の底面に適宜間
隔をおいて複数穿設した小孔aから排水することにあ
る。
【0012】また、上記繊維部材18は、セラミックフ
ァイバーを、上下左右の框21における各々の長さに対
応させて形成した縦断面矩形状の部材であり、二枚のガ
ラス板2,3の周端部と上下左右の框21の内面との隙
間を弾性的に塞いでいる。尚、この繊維部材18の材質
は、セラミックファイバーに限るもでなく、グラスウー
ルなどの不燃性且つ弾性を有するものであれば他の材料
であってもよい。
【0013】 非通水性材28は、水分を浸透させない
樹脂製のシートからなる。そして、図2に示すように、
繊維部材18の胴部分を巻き込む長尺部28aと、繊維
部材18の両端部を閉塞する両端閉塞部28bとからな
り、この長尺部28aと両端閉塞部28bは一体であっ
ても分割されていても構わない。 この非通水性材28
は、内側に接着剤を介して繊維部材18の全外周面を覆
うように接着してあり、外部から繊維部材18に水分が
浸透するのを防止している。
【0014】 上下左右の框21と上下左右の枠11と
の間における室内X側と室外Y側との各々には、難燃性
のシリコーンゴムからなる気密材9,9を設けてあり、
これらの気密材9,9が框21と枠11の間を二重に気
密している。
【0015】次に、上記構成の耐火部材8についての作
用を説明する。耐火部材8は、防火サッシAを建物の開
口部10に固定した状態で、外側の網入りガラス板2及
び内側のガラス板3とその周囲の框21との間の空間
に、風雨や結露により侵入した水分が繊維部材18に吸
収されるのを、非通水性材28により阻止する。尚、結
露により発生する水分は、もともと微量であるため繊維
部材18内に蓄積されることがなければ、自然蒸発した
り、防火サッシAの部材間の微小な隙間から流れ落ちた
り、あるいは、下側の框21に穿設した小孔aから排水
されたり等、容易に消失するので、網入りガラス板2内
の網2aを腐食に至らせることがない。また、防火サッ
シAを供試体A’として、先に述べた乙種防火戸の防火
試験を行った場合、防火サッシAは、図3に示すよう
に、高温炉の壁面開口部100にに固定されて火炎放射
を受けるが、ビード7が炭化劣化して脱落したとして
も、耐火部材8が火炎101を阻止するため、加熱面の
裏面側に火炎101が燃え抜けることがない。尚、耐火
部材8は、非通水性材28が焼失されたとしても不燃性
の繊維部材18により火炎101の燃え抜けを阻止す
る。
【0016】また、上記防火サッシAは、開き戸式開閉
窓に本発明に係わる耐火部材8を適用した一例を示した
が、図4に示す防火サッシBのように、二枚のガラス板
2,3を上下左右の枠11’内に直接嵌め込んで押縁3
1により押さえた嵌殺し窓に本発明に係わる耐火部材8
を適用してもよく、この場合も、上記同様の作用を奏す
る。この防火サッシBは、枠11’を防火サッシAにお
ける枠11と框21を一体化した形状に形成してあり、
その他の部分は基本的に防火サッシAと同一の構成とな
るため、同一部分に同一の符号を付けることで重複説明
を省略する。
【0017】次に、本発明に係わる他の実施の形態であ
防火サッシCについて説明する。この防火サッシC
は、図5に示すように、上記した防火サッシAの耐火部
材8を耐火部材8’に置き換えて構成しており、他の箇
所については防火サッシAと同一であるため、重複する
説明を省略する。
【0018】 耐火部材8’は、上記した耐火部材8に
用いたのと同材質の繊維部材18’を圧縮しながら非通
水性材28’により包み込むことで、二枚のガラス板
2,3とその周囲の框21との間の空間内で、周囲に隙
間を有するように形成してある。
【0019】非通水性材28’は、サッシが火炎を受け
た際の熱によって溶融する熱可塑性の樹脂フィルムから
なる。
【0020】而して、この耐火部材8’は、防火サッシ
Cの通常使用時に、下側の框21の内部において、二枚
のガラス板2,3との間に隙間Hを有するため、結露等
で発生した水分が下方に流れ易く、よって、網入りガラ
ス板2の網2aをより腐蝕させ難い。そして、下方に流
れた水分は框21内底面の小孔aから放出される。ま
た、火災時には、非通水性材28’が熱で溶けて繊維部
材18’が膨張するため、網入りガラス板2とその周囲
の框21との間の空間を隙間なく緊密に塞ぎ、火炎の燃
え抜けをより確実に防止する。
【0021】尚、上記形態の防火サッシA乃至Cでは、
網入りガラスとフロートガラスからなる二重ガラス構造
としたが、この構造に限るものではなく、二枚のガラス
板を両方共網入りガラスとした二重ガラス構造、又は、
一枚の網入りガラスからなるシングルガラス構造のサッ
シを構成しても構わない。即ち、少なくとも一枚のガラ
ス板が網入りガラスであれば、この一枚のガラス板によ
って火炎の熱衝撃及び砂袋の衝撃に耐えることができ、
例えば、二枚のガラス板の一方がフロートガラスであっ
た場合、そのフロートガラスが熱衝撃で破損したとして
も、他方の網入りガラスが、ガラス面における火炎の熱
衝撃及び砂袋の衝撃に耐える。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)網入りガラス板とその周囲の框との間で結
露等により発生する水分が繊維部材に侵入するのを、非
通水性材により阻止するため、繊維部材の乾燥状態を維
持して、網入りガラスの網を腐食に至らせることがな
い。よって、火災時における火炎の燃え抜けを防止でき
るのは勿論のこと、経年的に網入りガラスの強度を維持
できる防火サッシを提供することができる。 (請求項2)更に、繊維部材を圧縮された状態で前記非
通水性材で被覆し、非通水性材を熱可塑性の部材から形
成することで、サッシが火炎を受けた際、その熱で非通
水性材が溶融して繊維部材が膨張し、その膨張した繊維
部材が網入りガラス板とその周囲の框又は枠との間の空
間を隙間なく緊密に塞ぐため、火災時における火炎の燃
え抜けをより確実に防止できる。しかも、繊維部材を圧
縮することにより、網入りガラス板とその周囲の框又は
枠との間の空間内で、該耐火部材の周囲に隙間を形成す
るようにすれば、サッシの通常使用時に、前記隙間によ
り結露等により発生した水分を下方に流し易いため、網
入りガラス板の網をより腐蝕させ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる防火サッシの一例を示す縦断面
図。
【図2】本発明に係わる耐火部材の一例を示す斜視図。
【図3】サッシの防火試験を示す縦断面図。
【図4】本発明に係わる防火サッシの他例を示す縦断面
図。
【図5】本発明に係わる防火サッシの他例を示す縦断面
図。
【符号の説明】
2:網入りガラス板 8:耐火部材 11:枠 21:框 18:繊維部材 28:非通水性材 A,B:防火サッシ
フロントページの続き (72)発明者 西田 和宏 北海道江別市対雁2−1 北海道電力株 式会社 総合研究所内 (72)発明者 百島 祐忠 神奈川県茅ヶ崎市東海岸南2−13−15 (72)発明者 松木 一浩 東京都港区虎ノ門2−5−4 株式会社 ドット・コーポレーション内 (72)発明者 小倉 冬彦 東京都新宿区神楽坂3−6−202 株式 会社システム&デザイン内 (56)参考文献 特開 昭63−272879(JP,A) 特開 平9−170383(JP,A) 実開 昭55−129984(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 5/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網入りガラス板の周端部とその周囲の框
    又は枠との間に耐火部材を備え、該耐火部材は、不燃性
    の繊維部材の全外周面を、シート状またはフィルム状の
    非通水性材で被覆してなることを特徴とする防火サッ
  2. 【請求項2】 前記耐火部材は、前記繊維部材圧縮
    状態で前記非通水性材で被覆してなるとともに、前記
    網入りガラス板との間に隙間を有するように設けられ、 前記非通水性材は熱可塑性の部材からなり、火災を受けた際に、その熱で前記非通水性材が溶融し、
    膨張する前記繊維部材によって前記網入りガラス板とそ
    の周囲の框又は枠との間の空間が塞がれるようにした
    とを特徴とする請求項1記載の防火サッシ
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