JP3121206B2 - 複層ガラス - Google Patents

複層ガラス

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JP3121206B2
JP3121206B2 JP06124925A JP12492594A JP3121206B2 JP 3121206 B2 JP3121206 B2 JP 3121206B2 JP 06124925 A JP06124925 A JP 06124925A JP 12492594 A JP12492594 A JP 12492594A JP 3121206 B2 JP3121206 B2 JP 3121206B2
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啓介 田中
公成 杉浦
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の板ガラスを、そ
の全周にわたってスペーサーを介して厚み方向に間隔を
おいた状態で積層し、前記板ガラスと前記スペーサーと
の間にシール層を介在して、前記複数の板ガラス間に密
閉空間を形成し、前記複数の板ガラスのうち少なくとも
一枚の板ガラスを、防火耐火性板ガラスから構成してあ
る複層ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複層ガラスは、板ガラス
同士の間をシールして密閉空間を形成するに、単に前記
複数の板ガラスのうち少なくとも一枚を防火耐火性板ガ
ラスから構成し、防火性能を向上することしか考えられ
ていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常、板ガ
ラス同士の間をシールして密閉空間を形成するには、前
記板ガラス同士の間にブチルゴム等を用いてシール層を
形成することが行われていたために、複層ガラスによっ
て仕切られる一方側の空間で火災が発生するなどして高
熱にさらされた場合には、前記シール層から可燃性ガス
が発生し、前記密閉空間内に可燃性ガスが充満し、さら
に前記複層ガラスの他方側の板ガラスが前記高熱により
ひび割れた場合などには、そのひび割れから高濃度の可
燃性ガスが漏れだして、複層ガラスによって仕切られる
他方側の空間に流出するとともに、大量の新鮮な空気に
接して発火して、その発火した炎から前記他方側の空間
に類焼したり、前記シール層に延焼したりして火災を拡
げる原因となることがあるため、より一層高い防火性能
が望まれていた。
【0004】そこで、前記シール層に可燃性ガスを発生
しにくい材料を用いることも考えられるが、一般に、複
層ガラスを構成する板ガラス間に湿気が浸入すると、密
閉空間内部で結露したり、曇ったりする不都合があり、
複層ガラスとしては商品価値の非常に低いものとなる欠
点があるために、前記シール層は高い防水性を有する事
が不可欠であるものであるのに対し、可燃性ガスを発生
しにくい材料は、通常、防水性が低いので、防水性を維
持しつつ防火性を向上させることは困難であった。
【0005】また、火災発生側の板ガラスが割れてしま
った場合には、その板ガラス断片が脱落して、複層ガラ
ス周辺部におけるシール作用がなくなり、他方側の板ガ
ラスの周辺部に保持枠体との間に隙間が生じ、その隙間
から炎が他方側の空間に侵入して類焼する等火災を拡げ
る原因となることもあった。
【0006】従って、本発明の目的は、上記実情に鑑
み、従来の防湿性を維持しつつ、高い防火性能を発揮す
る複層ガラスを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、複数の板ガラスのうちの防火耐
火性板ガラス以外の板ガラスを、熱強化ガラスで構成し
てあることにあり、その作用効果は以下の通りである。
【0008】
【作用】つまり、複数の板ガラスのうちの防火耐火性板
ガラス以外の板ガラスを、熱強化ガラスで構成してある
から、火災等により複層ガラスが加熱されたとしても、
その厚み方向に熱強化ガラスを介在することになるの
で、前記熱強化ガラスが割れずに炎を遮断でき、防火性
能が向上する。また、前記複層ガラスが、熱強化ガラス
以外の板ガラスから加熱されたとしても、以下に示す作
用を発揮するため、可燃性ガスが発火して類焼をきたす
事を防止することが出来る。
【0009】熱強化ガラスが、火災の発生源に近くて高
温にされされ易い側(以下、火災の発生時に高温にさら
される面を単に、加熱面側と称する)とは反対側の対向
する側(以下単に、非加熱面側と称する)に施工されて
いた場合には、たとえ、高熱により前記シール層から可
燃性ガスが発生し、前記密閉空間内に可燃性ガスが充満
したとしても、前記熱強化ガラスが高熱に耐え、前記可
燃性ガスが火災の発生源とは異なる他方側の空間へ流出
しにくくする。また、たとえ、高熱に耐えきれずに割れ
たとしても、通常の熱強化ガラスは、割れるときに細断
片となり、落下するので、前記複層ガラス内の密閉空間
は、前記熱強化ガラスが割れると同時に前記他方側の空
間に開放され、前記密閉空間内に充満した可燃性ガスは
一度に開放されて、発火しにくい低濃度にまで希釈され
るので、加熱面側の火災が非加熱面側に類焼をきたすと
いうおそれが少ない。
【0010】また、熱強化ガラスが加熱面側に施工され
ていた場合において割れたとしても細断片となるので、
複層ガラスの周辺部においては細断片は脱落せずに保持
され易く、他方側の板ガラスの周辺部には保持枠との間
に隙間を生じ難いため、炎が他方側の空間に侵入して類
焼するようなことが起きにくい(例えば、複層ガラスを
保持枠に固定してある場合、加熱面側で通常の板ガラス
が割れて脱落する場合には、断片が大きいために重力等
で枠から抜け落ち、枠内で隙間が生じて他方側の板ガラ
スがガタ付くのに対し、上述のように細断片となった場
合にはその細断片は枠から抜け落ちずに保持され、前記
保持枠との間に隙間が生じず、他方側の板ガラスはガタ
付き難い)。
【0011】
【発明の効果】従って、本発明の複層ガラスは、防火性
能が向上したので、火災が発生したとしても類焼の起き
にくい窓ガラスや、ドアとして用いることが出来、防災
面で有用である。
【0012】従って、防火性能を向上したことで、複層
ガラスを乙種防火戸のみならず甲種防火戸として適用さ
せやすくなった。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1、2に示すように、本発明の複層ガラスは、
熱強化ガラス1とワイヤー網を内装した網入りガラス2
とを、スペーサー3を介して平行に配置し、前記スペー
サー3と前記熱強化ガラス1および網入りガラス2の間
に第一シール材4を介在させるとともに、熱強化ガラス
1と網入りガラス2との間で、前記第一シール材4の外
側に、第二シール材5を介在し、前記熱強化ガラス1と
網入りガラス2との間に密閉空間Aを形成して複層ガラ
スを構成するとともに、構造物に建付けのサッシ枠7に
嵌め込み固定してある。
【0014】尚、前記第一シール材4はポリイソブチレ
ン製であり、前記第二シール材5は、ポリサルファイド
材製である。また、前記熱強化ガラスは、厚さが3.2
mm以上の板ガラスに熱処理によって、約1000kg
f/cm2〜2000kgf/cm2(100MN/m2
〜200MN/m2)の表面圧縮力を付与したものであ
る。
【0015】また、前記スペーサー3はアルミニウム製
であり、前記熱強化ガラス1の周縁部の全周にわたる輪
状に形成してあり、断面視で両横面(熱強化ガラス1及
び網入りガラス2に対向する面)にくびれ8を形成した
O字形で、密閉空間A側には開口9を形成するととも
に、その内部に乾燥剤10を充填した構成にしてある。
これにより、前記くびれ8に前記第一シール材4を保持
し易い構造としてある。
【0016】〔別実施例〕以下に別実施例を説明する。
先の実施例では、建付けのサッシに嵌め込んだが、図3
に示すように、断面H形の枠体17の一方の凹部に複層
ガラスを嵌合させて取り付けるとともに、その枠体17
の他方の凹部にテーパー面を有する挿入部材18を嵌入
して複層ガラスを取り付ければ、前記枠体17が前記挿
入部材18の嵌入に伴って広がり変形し、その対面側で
前記複層ガラスを締めつけ変形する作用を用いて、シー
ル性を高く、強固に形成することが出来、より一層防火
性能を向上させることが出来る。
【0017】また、図4に示すように熱強化ガラス1a
と網入りガラス2と熱強化ガラス1bとを、スペーサー
3,3を介して平行に配置し、前記スペーサー3と前記
熱強化ガラス1a,1bおよび前記スペーサー3と、網
入りガラス2の間に第一シール材4を介在させるととも
に、熱強化ガラス1a,1bと網入りガラス2との間
で、前記第一シール材4の外側に、第二シール材5を介
在し、前記熱強化ガラス1と網入りガラス2との間に密
閉空間Aを形成して複層ガラスを構成してあってもよ
い。
【0018】このような場合、まず、第一に加熱面側の
熱強化ガラス1a(1b)が、熱によって割れるまで、
非加熱面側の熱強化ガラス1b(1a)にまで熱が伝わ
りにくいので、より一層防火性の高い構成となる利点が
ある。
【0019】前記スペーサー3は、必ずしもアルミニウ
ム製に限らず、鉄製でもよく、このような場合、重量が
大きくなるが、より一層耐火性に富む構造となる。ま
た、形状も先の実施例に限らず断面四角形状であっても
よい。また、前記熱強化ガラスの表面圧縮応力の値や、
前記第一、第二シール材4、5の材質についても先の実
施例のものに限らず、表面圧縮応力の値としては、約7
00〜1000kgf/cm2(70〜100MN/
2)程度の表面圧縮応力を付与した熱強化ガラスを用
いてもよく、第二シール材5に難燃性シリコンシーリン
グ材を用い、さらに防火性能を向上させる等の変形を行
うことが出来る。尚、実施例においては前記第一、第二
シール材4、5をもってシール層と称するものとする。
【0020】また、先の実施例においてはワイヤー網を
内装した網入りガラスを用いたが、これに限らず、ワイ
ヤーを並設状態に内装してある線材入りガラスや、低膨
張結晶化ガラス、強化硼珪酸ガラス等を用いることが出
来、要するに、火災等の熱を受け崩れ落ちるのを防止出
来るものであれば良く、これらを総称して防火耐火性板
ガラスと呼ぶものとする。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複層ガラスの取付構造を示す縦断面図
【図2】本発明の複層ガラスの要部の縦断面図
【図3】別実施例における複層ガラスの要部の縦断面図
【図4】別実施例における複層ガラスの要部の縦断面図
【符号の説明】
1,2 板ガラス 3 スペーサー 4,5 シール層 A 密閉空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−56486(JP,A) 特開 昭54−39428(JP,A) 実開 平3−50031(JP,U) 実公 平6−16044(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03C 27/06 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の板ガラス(1),(2)を、その全
    周にわたってスペーサー(3)を介して厚み方向に間隔
    をおいた状態で積層し、前記板ガラス(1),(2)と前
    記スペーサー(3)との間にシール層(4),(5)を介
    在して、前記複数の板ガラス(1),(2)間に密閉空間
    (A)を形成し、前記複数の板ガラス(1),(2)のう
    ち少なくとも一枚の板ガラス(2)を、防火耐火性板ガ
    ラスから構成してある複層ガラスであって、前記複数の
    板ガラスのうちの防火耐火性板ガラス以外の板ガラス
    (1)を、熱強化ガラスで構成してある複層ガラス。
  2. 【請求項2】 前記シール層が、ブチルゴム製のシール
    材からなる請求項1に記載の複層ガラス。
  3. 【請求項3】 前記防火耐火性板ガラスが、ワイヤ入り
    ガラス、低膨張結晶化ガラス、強化硼珪酸ガラスの内の
    いずれかからなる請求項1または2記載の複層ガラス。
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