JP3238499B2 - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は測距装置に関し、特に
アクティブ方式のカメラやビデオの自動合焦(AF)装
置に適用される測距装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラのAF(オートフォーカス)の技
術には、被写体の輝度分布情報を利用するパッシブ方式
と、被写体に対して赤外光等の信号を投射し、その反射
信号によって被写体距離を求めるアクティブ方式の2つ
のタイプがある。このうち、アクティブ方式は、構成が
簡単であることから、廉価なコンパクトカメラ等に普及
している。そして、上記アクティブ方式のオートフォー
カスは、赤外線を投光し、その反射信号光の入射位置を
検出して、被写体距離を求める赤外投光式三角測距方式
が一般に使用されている。
【0003】しかしながら、このような赤外投光式三角
測距方式は、いわゆる「スポット欠け」と称される現象
が生じる。すなわち、投光素子より投光された信号光
(スポット光)が被写体上に全てのっている場合は、受
光素子上に正しく反射信号光が入射するが、スポット光
が被写体に完全にはかからず反射信号光が半分しか戻っ
てこない場合、受光素子上の光点の位置がずれてしま
い、誤測距につながる。
【0004】この誤測距を防止するものとして、例えば
特開平1−217425号公報には、1つの赤外発光ダ
イオード(IRED)と一対の位置検出素子(PSD)
を左右対称に配置することで、基線長方向のスポット欠
けを相殺して、誤測距を防止する技術が開示されてい
る。
【0005】また、米国特許第4,740,806号に
は、IREDアレイと2次元PSDを共に基線長方向に
傾けて配置し、2次元マルチAFを実現する技術が開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1−217425号公報に記載された技術では、P
SDを左右対称に配置するので2つ必要としている。こ
のため、AF光学系が大型化してしまうものであった。
【0007】また、米国特許第4,740,806号に
開示された技術では、IREDを順次点灯させる必要が
あり、スポット欠けに対しては何等効果のないものであ
った。
【0008】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、AF光学系を大型化することなく、高い効果を得る
ことのできるスポット欠けの現象を補正する測距装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、平
行光軸を有し、所定の基線長隔てて配置された投受光レ
ンズと、上記基線長方向に対して所定の角度方向に延出
した投光パターン、若しくは上記基線長上を中心として
同心の複数の環状投光パターンで測距対象物に光束を投
光する投光素子と、上記基線長方向及び上記基線長方向
に直交する方向にそれぞれ2つの出力端子を持ち、上記
投光の上記測距対象物からの反射光の受光位置に応じて
上記出力端からそれぞれ信号を出力する2次元光位置検
出素子と、上記2次元光位置検出素子の基線長方向の2
つの出力端子から出力された信号を用いて、上記測距対
象物までの距離を演算する演算手段と、上記投光パター
ンが上記測距対象物に全面的に投射されない場合に生ず
る上記反射光の上記2次元光位置検出素子上に於ける上
記基線長方向の重心移動量を、上記4つの出力端子から
の信号に基づいて演算する重心移動量演算手段と、上記
演算手段の演算結果を上記重心移動量を用いて補正する
補正手段と、を具備することを特徴とする。またこの発
明は、平行光軸を有し、所定の基線長隔てて配置された
投受光レンズと、上記基線長方向に対して所定の角度方
向に延出した投光パターン、若しくは上記基線長上を中
心として同心の複数の環状投光パターンで測距対象物に
光束を投光する投光素子と、上記基線長方向及び上記基
線長方向に直交する方向にそれぞれ2つの出力端子を持
ち、上記投光の上記測距対象物からの反射光の受光位置
に応じて上記出力端からそれぞれ信号を出力する2次元
光位置検出素子と、上記投光パターンが上記測距対象物
に全面的に投射されない場合に生ずる上記反射光の上記
2次元光位置検出素子上での重心移動量を、上記4つの
出力端子からの信号に基づいて演算する重心移動量演算
手段と、上記2次元光位置検出素子の上記基線長方向の
出力端子から出力された信号と、上記重心移動量演算手
段で演算された重心移動量に基づいて、上記測距対象物
までの距離を求める距離演算手段と、を具備することを
特徴とする。
【0010】
【作用】この発明の測距装置にあっては、平行光軸を有
し、所定の基線長隔てて投受光レンズが配置されてい
る。そして、上記基線長方向に対して所定の角度方向に
延出した投光パターン、若しくは上記基線長上を中心と
して同心の複数の環状投光パターンで、投光素子から測
距対象物に光束が投光され、上記基線長方向及び上記基
線長方向に直交する方向にそれぞれ2つの出力端子を持
つ2次元光位置検出素子により、上記投光の上記測距対
象物からの反射光の受光位置に応じて上記出力端からそ
れぞれ信号が出力される。すると、上記2次元光位置検
出素子の基線長方向の2つの出力端子から出力された信
号が用いられて、演算手段にて上記測距対象物までの距
離が演算される。上記投光パターンが上記測距対象物に
全面的に投射されない場合に生ずる上記反射光の上記2
次元光位置検出素子上に於ける上記基線長方向の重心移
動量は、重心移動量演算手段により、上記4つの出力端
子からの信号に基づいて演算される。更に、上記演算手
段の演算結果が、上記重心移動量が用いられて補正手段
で補正される。 またこの発明の測距装置にあっては、平
行光軸を有し、所定の基線長隔てて投光レンズが配置さ
れている。そして、上記基線長方向に対して所定の角度
方向に延出した投光パターン、若しくは上記基線長上を
中心として同心の複数の環状投光パターンで、投光素子
から測距対象物に光束が投光される。また、上記基線長
方向及び上記基線長方向に直交する方向にそれぞれ2つ
の出力端子を持ち、上記投光の上記測距対象物からの反
射光の受光位置に応じて、2次元光位置検出素子の上記
出力端からそれぞれ信号が出力される。上記投光パター
ンが上記測距対象物に全面的に投射されない場合に生ず
る上記反射光の上記2次元光位置検出素子上での重心移
動量は、重心移動量演算手段で上記4つの出力端子から
の信号に基づいて演算される。そして、上記2次元光位
置検出素子の上記基線長方向の出力端子から出力された
信号と、上記重心移動量演算手段で演算された重心移動
量に基づいて、上記測距対象物までの距離が距離演算手
段によって求められる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0012】図1は、この発明の測距装置に従った第1
の実施例の構成を示した図である。同図に於いて、投光
用レンズ1と、同図(a)に示される焦点距離fj の受
光用レンズ2とは、平行光軸を有して基線長Sだけ隔て
て配置されている。投光用赤外発光ダイオード(IRE
D)3は細長い発光部を有するもので、投受光用レンズ
1及び2の中心を結んだ基線長Sの方向に対して、同図
(b)に示されるように、θの角度を持って配置されて
いる。また、2次元位置検出素子(PSD)4は基線長
方向に沿って配置されており、この基線長方向の長さを
b、基線長と直交する方向の長さをwとする。尚、5は
被写体から反射された反射像を表している。
【0013】出力端子は、図示されないコモン端子の他
に1〜4chを有し、それぞれの出力電流をi1 〜i4
とする。2次元PSD4の入射スポット位置と出力電流
の関係は、数1及び数2に表される(1)式及び(2)
式と、図2に示されるように、1次元のPSDと同様の
関係になっている。
【0014】
【数1】
【0015】
【数2】
【0016】このPSDは、図1に示されるように、基
線長方向は、1ch側の端から受光用レンズ2の光軸ま
でのaだけの距離に配置されている。また、基線長Sと
直交方向は、受光用レンズ2の光軸がPSDの3ch、
4ch間の中心にくるように配置されている。
【0017】尚、発光ダイオード駆動回路6はIRED
3を発光させるものであり、AFIC7は距離演算が行
われるようにPSD4の出力信号電流をCPU8に供給
する。このCPU8は、上記発光ダイオード駆動回路6
を介してIRED3を発光させ、PSD4の出力信号電
流の出力に従って距離演算を行う。また、その結果によ
り、撮影レンズ駆動回路9を介して図示されない撮影レ
ンズを駆動する。次に、被写体距離の求め方について説
明する。
【0018】IRED3から投光された光エネルギー
は、距離Lにある被写体で反射され、受光用レンズ2を
通してPSD4上に結像される。このPSD4には出力
端子1chと2chがあり、太陽光等の定常光電流成分
を取り除くと、その出力電流i1 及びi2 と反射スポッ
ト光の入射位置xとの間には数3に表される関係式が成
立する。
【0019】
【数3】
【0020】ここで、受光用レンズ2の焦点距離をfj
とすると、xは数4で表される(4)式で求まる。この
ため、上記(3)式及び(4)式より、数5に表される
(5)式が得られる。
【0021】
【数4】
【0022】
【数5】 したがって、i2 /(i1 +i2 )を求めることによっ
て被写体距離Lの逆数を求めることができる。
【0023】図3は、アクティブ式三角測距方式による
基本的な測距装置の要部を示した回路図である。尚、2
次元PSD4は、1ch、2chの出力端子の他に、基
線長と直交方向にも3ch、4chの出力端子を有して
いるが、ここでは1ch、2chの出力端子について説
明し、3ch、4chの出力端子については1ch、2
chの出力端子と同様であるので説明は省略する。
【0024】図示されないIREDが発光する前は、制
御信号によって、オペアンプA11、A12の出力側に
配置されたアナログスイッチAS11、AS12がオン
している。したがって、これらのオペアンプA11、A
12の負帰還によってPSD4を流れる定常光電流は、
全てトランジスタQ11、Q12に流れ、そのために必
要なベース電位がコンデンサC11、C12に充電され
ている。そして、IREDを発光させる直前にオペアン
プA11、A12の出力側のアナログスイッチAS1
1、AS12をオフにすると、定常光を流すのに必要な
電位がコンデンサC11、C12に記憶される。
【0025】次に、IRED投光の被写体からの反射光
による光電流の増加分i1 、i2 は、増幅トランジスタ
Q13、Q14のベースに流れ込む。いま、トランジス
タQ13、Q14の直流電流増幅率をβとすると、βi
1 とβi2 が対数圧縮ダイオードQ15、Q16に流れ
る。これら対数圧縮ダイオードQ15、Q16のカソー
ドは、定電流I0 の差動増幅回路Q19、Q20のベー
スに入力される。
【0026】このトランジスタQ19、Q20のコレク
タ電流をi1 ′、i2 ′、トランジスタQ15、Q1
6、Q19、Q20の逆方向飽和電流をIS 、熱電圧を
T とすると、これらのトランジスタダイオードには、
数6で表される(6)式の関係式が成立する。
【0027】
【数6】 したがって、数7の(7)式が成立する。
【0028】
【数7】 この(7)式を数8で表される(8)式に代入すると、
数9で表される(9)式が成立する。
【0029】
【数8】
【0030】
【数9】
【0031】一方、積分コンデンサC13を積分する電
流IINT はI1 ′に等しい。そこで、図4に示されるよ
うに、2重積分方式でIINT により一定時間t1 に亘っ
てコンデンサC13を充電し、その後、逆方向に定電流
G で放電して、もとの電圧に戻るまでの時間t2 を測
定すると、数10で表される(10)式が得られる。
【0032】
【数10】 また、上記(9)式及び(10)式より、数11で表さ
れる(11)式が得られる。
【0033】
【数11】
【0034】したがって、上記(5)式及び(11)式
より、数12で表される(12)式が成立することか
ら、t2 を測定することにより被写体距離Lを求めるこ
とができる。
【0035】
【数12】
【0036】ここで、上記(5)式、または(12)式
によって被写体距離Lを求めることができるのは、図5
(a)に示されるように、投光されたIREDパターン
が全て被写体に当たった場合である。この場合、PSD
に入射する光の重心は、IREDの中心に相当してい
る。ところが、図5(b)に示されるように、投光パタ
ーンの一部しか被写体に当たらない場合、PSDに入る
反射パターンの重心は、被写体距離が変わらない場合で
もΔxだけ基線長方向にずれてしまう。これがいわゆる
スポット欠けであり、この状態で(5)式、または(1
2)式を用いて距離を演算すると誤測距となる。
【0037】ところで、2次元PSD4では、基線長と
直交方向にも3ch、4chの出力端子を有している。
これらの出力を図3に示されるような回路に入力するこ
とにより、基線長と直交方向の重心位置で検出すること
ができる。出力電流i3 、i4 と反射光の重心位置Δy
(図5(b))の関係は、数13及び数14で表される
(13)式及び(14)式のようになる。
【0038】
【数13】
【0039】
【数14】
【0040】更に、i3 とi4 によって、図4に示され
るような2重積分動作を行った場合の第2積分時間をt
3 とすると、上記(11)式と同様に、数15及び数1
6で表される(15)式及び(16)式のようにしてΔ
yを求めることができる。
【0041】
【数15】
【0042】
【数16】 また、基線長方向の重心移動量Δxは、数17で表され
る(17)式により求められる。
【0043】
【数17】
【0044】よって、被写体距離1/Lは、上記
(5)、(12)、(14)、(15)、(16)及び
(17)式より、数18で表される(18)式及び(1
9)式が求められる。
【0045】
【数18】 したがって、t2 、t3 を測定することによって、スポ
ット欠けを補正した形で被写体距離を正しく求めること
ができる。
【0046】この図3の測距回路の出力は、CPU8に
供給され、CPU8内で反転するまでの時間が計測され
る。これにより、上記t2 、t3 を測定することがで
き、スポット欠けを補正した正確な被写体距離を求める
ことができる。
【0047】尚、t2 、t3 の計測は、上述したCPU
8内で行われるものでなくてもよい。例えば、上記出力
をコンパレータの一方の入力に供給し、他方の入力に供
給される所定レベルと比較するようにする。そして、こ
のレベルを越えたときに出力を反転させ、その結果をC
PU8に出力することにより、t2 、t3 を測定するよ
うにしてもよい。次に、この発明の第2の実施例につい
て説明する。
【0048】図6は、この発明の測距装置に適用される
投受光用レンズ及び投受光素子の配置を示した図であ
る。尚、以下の実施例に於いて、上述した第1の実施例
と同じ部分には同一の参照番号を付して、その説明は省
略する。
【0049】この第2の実施例は、その構成は上述した
第1の実施例と同じであるが、投光パターンを水平にす
るために、第1の実施例による配置をθ′だけ回転させ
たものである。これは、水平方向で測距する場合に適し
ている。図7は、この発明の第3の実施例を表した図で
ある。
【0050】この第3の実施例では、IRED発光部1
0が、環状で同心の3ヶ所の発光部、すなわち第1発光
部11、第2発光部12及び第3発光部13を有してい
る。そして、図8(a)〜(c)に示されるように、第
1乃至第3の発光部11〜13を順次光らせて、上記
(19)式を用いて1/L1 、1/L2 、1/L3 を求
める。この場合、発光部の発光順序は(a)〜(c)の
順に限られるものではない。
【0051】上記1/Lを求めるものでは、1/L1
1/L2 、1/L3 の中から最大値(最近距離)を採用
するのが一般的であるが、これに限られずに、1/
1 、1/L2 、1/L3 の平均値をとってもよい。同
実施例によれば、広い範囲のAFがスポット欠けと補正
した形で可能になる。尚、ここでは環状の発光部のパタ
ーンを四角形状のものとしたが、これに限られずに、例
えば円環状の発光パターンを有するものであってもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、AF光
学系を大型化することなく、高い効果を得ることのでき
るスポット欠けの現象を補正する測距装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の測距装置に従った第1の実施例の構
成を示した図である。
【図2】2次元位置検出素子(PSD)の入射スポット
位置と出力電流の関係を示した図である。
【図3】アクティブ式三角測距方式による基本的な測距
装置の要部を示した回路図である。
【図4】2重積分方式による積分波形の例を示した図で
ある。
【図5】(a)は投光されたIREDパターンが全て被
写体に当たった場合のPSDに入射する光の重心を示し
た図、(b)に示されるように、投光パターンの一部し
か被写体に当たらない場合のPSDに入射する光の重心
を示した図である。
【図6】この発明の第2の実施例で、測距装置に適用さ
れる投受光用レンズ及び投受光素子の配置を示した図で
ある。
【図7】この発明の第3の実施例で、測距装置に適用さ
れる投受光用レンズ及び投受光素子の配置を示した図で
ある。
【図8】図7のIRED発光部の第1乃至第3の発光部
を順次光らせた状態を表した図である。
【符号の説明】
1…投光用レンズ、2…受光用レンズ、3…投光用赤外
発光ダイオード(IRED)、4…2次元位置検出素子
(PSD)、5…反射像、6…発光ダイオード駆動回
路、7…AFIC、8…CPU、9…撮影レンズ駆動回
路、10…IRED発光部、11…第1発光部、12…
第2発光部、13…第3発光部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行光軸を有し、所定の基線長隔てて配
    置された投受光レンズと、 上記基線長方向に対して所定の角度方向に延出した投光
    パターン、若しくは上記基線長上を中心として同心の複
    数の環状投光パターンで測距対象物に光束を投光する投
    光素子と、上記基線長方向及び上記基線長方向に直交する方向にそ
    れぞれ2つ の出力端子を持ち、上記投光の上記測距対象
    物からの反射光の受光位置に応じて上記出力端からそれ
    ぞれ信号を出力する2次元光位置検出素子と、上記 2次元光位置検出素子の基線長方向の2つの出力端
    子から出力された信号を用いて、上記測距対象物までの
    距離を演算する演算手段と、上記投光パターンが上記測距対象物に全面的に投射され
    ない場合に生ずる上記反射光の上記2次元光位置検出素
    子上に於ける上記基線長方向の重心移動量を、上記4つ
    の出力端子からの信号に基づいて演算する重心移動量演
    算手段と、 上記演算手段の演算結果を上記重心移動量を用いて補正
    する補正手段と、 を具備することを特徴とする測距装置。
  2. 【請求項2】 平行光軸を有し、所定の基線長隔てて配
    置された投受光レンズと、 上記基線長方向に対して所定の角度方向に延出した投光
    パターン、若しくは上記基線長上を中心として同心の複
    数の環状投光パターンで測距対象物に光束を投光する投
    光素子と、 上記基線長方向及び上記基線長方向に直交する方向にそ
    れぞれ2つの出力端子を持ち、上記投光の上記測距対象
    物からの反射光の受光位置に応じて上記出力端からそれ
    ぞれ信号を出力する2次元光位置検出素子と、 上記投光パターンが上記測距対象物に全面的に投射され
    ない場合に生ずる上記反射光の上記2次元光位置検出素
    子上での重心移動量を、上記4つの出力端子からの信号
    に基づいて演算する重心移動量演算手段と、 上記2次元光位置検出素子の上記基線長方向の出力端子
    から出力された信号と、上記重心移動量演算手段で演算
    された重心移動量に基づいて、上記測距対象物 までの距
    離を求める距離演算手段と、 を具備することを特徴とする測距装置。
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