JP3237431U - 収納棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】収納の自由度を高め、物品の大きさに応じて自由に収納することができ、収納された物品の視認性を高めると共に、奥側に収納された物品を容易に取り出すことができる収納棚を提供する。【解決手段】収納棚1は、天板3と、底板と、一対の側板7と、背板とが組み合わさって、正面側が開口した箱体17が形成され、一対の側板7間に複数の棚板13が設けられるように構成されている。複数の棚板13は、奥行方向に前棚板13aと後棚板13bとに分割され、前棚板13aと後棚板13bとは異なる高さに調整可能である。これにより、前棚板13aと後棚板13bとを同一平面になるように配置することで、大きいサイズの物品2を載置することができる。また、物品2のサイズに応じて、前棚板13aと後棚板13bとの設置間隔を調整することで、後棚板13bに載置された物品を視認でき、かつ、容易に取り出すことができる。【選択図】図5
Description
本考案は、物品を収納する収納棚に関する。
従来、天板、底板、一対の側板及び背板を組み合わせてなる正面が開口した箱体に棚板を設け、その棚板上に書籍、置物等の物品を載置する収納棚が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1に記載される収納棚では、物品を棚板の前後に並べて載置することは想定されておらず、例えば、奥側に書籍を並べて、その手前に、それより大きいサイズ又は同一サイズの書籍を並べてしまうと、奥側の書籍が視認できなくなるという問題がある。また、奥行方向に前後2列に物品を並べた場合又は大きいサイズの物品を前後交互に並べた場合、奥側の物品を取り出す際、手前の物品を取り出してから奥側の物品を取り出すこととなり、手間がかかる。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、収納の自由度を高め、物品の大きさに応じて自由に収納することができ、収納された物品の視認性を高めると共に、奥側に収納された物品を容易に取り出すことができる収納棚を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る考案は、天板と、底板と、一対の側板と、背板とが組合されて正面側が開口した箱体が形成され、一対の前記側板間に複数の棚板が設けられた収納棚であって、複数の前記棚板の少なくとも1つは、奥行方向に前棚板と後棚板とに分割され、前記前棚板と前記後棚板とは異なる高さに調整可能であることを特徴とする。
本項の収納棚では、複数の棚板は、奥行方向に前棚板と後棚板とに分割され、前棚板と後棚板とが異なる高さに調整可能であるため、様々なサイズの物品に応じて、棚板を自由に配置することができる。また、前棚板と後棚板とを異なる高さで配置することで、後棚板に載置された物品を視認でき、視認性を高めることができ、かつ、容易に取り出すことができる。
本項の収納棚では、複数の棚板は、奥行方向に前棚板と後棚板とに分割され、前棚板と後棚板とが異なる高さに調整可能であるため、様々なサイズの物品に応じて、棚板を自由に配置することができる。また、前棚板と後棚板とを異なる高さで配置することで、後棚板に載置された物品を視認でき、視認性を高めることができ、かつ、容易に取り出すことができる。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載した考案において、全ての前記棚板は、前記前棚板と前記後棚板とに分割されていることを特徴とする。
本項の収納棚では、全ての棚板が前棚板と後棚板とに分割される構成であるため、収納空間を自由に設定することができる。
本項の収納棚では、全ての棚板が前棚板と後棚板とに分割される構成であるため、収納空間を自由に設定することができる。
請求項3に係る考案は、請求項1又は2に記載した考案において、前記開口の一部を覆い、表面に物品を載置可能な支持部が設けられた扉体を備え、該扉体は、前記一対の側板間を移動可能であることを特徴とする。
本項の収納棚では、扉体は、開口の一部を覆い、一対の側板間を移動可能であるため、隠す収納空間を適宜変更することができる。また、扉体の表面に支持部を設けることにより、物品を扉体の表面に立て掛けることができ、利便性を高めることができる。
本項の収納棚では、扉体は、開口の一部を覆い、一対の側板間を移動可能であるため、隠す収納空間を適宜変更することができる。また、扉体の表面に支持部を設けることにより、物品を扉体の表面に立て掛けることができ、利便性を高めることができる。
本考案によれば、収納の自由度を高め、物品の大きさに応じて自由に収納することができ、収納された物品の視認性を高めると共に、奥側に収納された物品を容易に取り出すことができる。
以下、本考案の一実施形態に係る収納棚の構成を図1~図5に基づいて詳細に説明する。
本実施形態の収納棚1は、図1及び図2に示すように、様々なサイズの書籍、置物等の物品2を収納するものであり、天板3と、底板5と、一対の側板7(左側板及び右側板)と、背板9と、仕切り板11と、複数の棚板13と、扉体15とを備える。天板3、底板5、一対の側板7及び背板9を組み合わせることによって、正面側が開口した箱体17が成形され、一対の側板7間に仕切り板11を設けることで、左右の収納空間19(図4参照)が形成される。
本実施形態の収納棚1は、図1及び図2に示すように、様々なサイズの書籍、置物等の物品2を収納するものであり、天板3と、底板5と、一対の側板7(左側板及び右側板)と、背板9と、仕切り板11と、複数の棚板13と、扉体15とを備える。天板3、底板5、一対の側板7及び背板9を組み合わせることによって、正面側が開口した箱体17が成形され、一対の側板7間に仕切り板11を設けることで、左右の収納空間19(図4参照)が形成される。
天板3は、長方形状を呈し、一方(正面側)の長端側の下面に扉体15を案内するための案内溝21(図2参照)が形成され、他方(背面側)の長端側の下面に背板9を嵌め込むための嵌込溝23(図2参照)が形成されている。
底板5は、天板3と略同一の長方形状を呈し、天板3に対して平行に配置される。底板5は、一方(正面側)の長端側の上面に扉体15を案内するための案内溝25(図2参照)が形成され、他方(背面側)の長端側の上面に背板9を嵌め込むための嵌込溝27(図2参照)が形成されている。
一対の側板7は、長方形状を呈しており、ダボ(図示せず)を介して天板3及び底板5に連結されている。一対の側板7は、一方(背面側)の長端側の内面に背板9を挿入するための挿入溝29(図2参照)が形成されている。一対の側板7には、その内面に棚板13を支持するダボ31を挿入するための複数の孔33(図4参照)が形成されている。この孔33は、側板7の長手(高さ)方向に沿って所定の間隔を置いて形成され、前後(奥行)方向に沿って4列形成されている。
背板9は、四分割されており、長方形状の2枚の薄板35及びこれら薄板35を互いに連結する連結部材37が左右の側板7と中央の仕切り板11との間に2組設けられる。連結部材37は、断面I型の長尺棒部材であり、薄板35のたわみを防ぐためのものでもある。
仕切り板11は、長方形状を呈しており、一対の側板7間の中間に位置し、両側璧面に棚板13を支持するダボ31を挿入するための複数の孔39が形成されている。この孔39は、一対の側板7の各孔33に対向する位置に、長手方向に沿って所定の間隔を置いて形成され、4列形成されている。
複数の棚板13は、長方形状を呈し、一対の側板7の前後方向(奥行方向)と略同様の寸法を有する。棚板13は、奥行方向に二分割された構造で、同様の形状の前棚板13a及び後棚板13bから構成される。前棚板13a及び後棚板13bは、その短端側の下面の四隅にダボ31を嵌め込むための凹溝41(図3参照)が形成されている。
扉体15は、一方の収納空間19を覆うことが可能な長方形状を呈しており、天板3及び底板5の案内溝21,25に案内され、一対の側板7間を移動可能に設けられている(図3参照)。扉体15を移動させることで、2つの収納空間19の一方を覆い、他方を開放状態にすることができる(図1では、紙面左側が開放状態)。扉体15は、その表面に雑誌のような比較的薄い書籍等を立て掛けて支持できるように、中央部及び下部に、ディスプレイラック、すなわち、断面視L字状の支持部43が設けられている。
収納棚1には、その揺れを防ぐために、背板9と、底板5、一対の側板7及び仕切り板11との間に揺止め具45(図2参照)が設けられている。
上記構成を有する本実施形態の収納棚1によれば、次のような作用効果を得ることができる。
本実施形態の収納棚1では、複数の棚板13を設置する場合、一対の側板7の複数の孔33及び仕切り板11の複数の孔39に対するダボ31の取付位置を適宜変更することにより、図1に示すように、前棚板13a及び後棚板13bが同一平面になるように設置することでき、また、図5に示すように、前棚板13aと後棚板13bとを段違いに設置するように構成することができる。また、前棚板13a及び後棚板13bが同一平面の棚板13と、段違いの棚板13とを組み合わせるように構成してもよい。棚板13は、ダボ31の取付位置によって、設置間隔(高さ方向の間隔)を自由に設定することができる。
本実施形態の収納棚1では、複数の棚板13を設置する場合、一対の側板7の複数の孔33及び仕切り板11の複数の孔39に対するダボ31の取付位置を適宜変更することにより、図1に示すように、前棚板13a及び後棚板13bが同一平面になるように設置することでき、また、図5に示すように、前棚板13aと後棚板13bとを段違いに設置するように構成することができる。また、前棚板13a及び後棚板13bが同一平面の棚板13と、段違いの棚板13とを組み合わせるように構成してもよい。棚板13は、ダボ31の取付位置によって、設置間隔(高さ方向の間隔)を自由に設定することができる。
本実施形態の収納棚1によれば、本実施形態の収納棚1では、棚板13は、奥行方向に分割された前棚板13a及び後棚板13bを有するため、前棚板13a及び後棚板13bを同一平面になるように配置することで、大きいサイズの書籍や大きな置物等の物品2を載置することができる。
本実施形態の収納棚1によれば、前棚板13aと後棚板13bとを段違いに設置することで、前棚板13a及び後棚板13bに書籍、置物等の物品2を載置しても、後棚板13bに載置された物品2を視認することができ、かつ、容易に取り出すことができる。さらに、前棚板13aと後棚板13bとの段違い間隔を適宜調整することにより、後棚板13bが前棚板13aに載置された物品2を支えることができるため、奥側への落下を防ぐことができる。
本実施形態の収納棚1によれば、扉体15の表面に支持部43(ディスプレイラック)を設けることにより、物品2(比較的薄い書籍等)を扉体15の表面に立て掛けることができ、利便性を高めることができる。
なお、上述の収納棚1において、複数の棚板13(前棚板13a及び後棚板13b)は、一対の側板7と仕切り板11との間に着脱可能に取り付けられているため、自由に設置位置を変更することができるが、複数の棚板13の一部を一対の側板7と仕切り板11との間に固定するように構成されてもよく、また、前棚板13a及び後棚板13bを高さ方向に可動するように設置位置を変更することができる構成にしてもよい。
1…収納棚、2…物品、3…天板、5…底板、7…一対の側板、9…背板、13…棚板、13a…前棚板、13b…後棚板、17…箱体
Claims (3)
- 天板と、底板と、一対の側板と、背板とが組合されて正面側が開口した箱体が形成され、一対の前記側板間に複数の棚板が設けられた収納棚であって、
複数の前記棚板の少なくとも1つは、奥行方向に前棚板と後棚板とに分割され、前記前棚板と前記後棚板とは異なる高さに調整可能であることを特徴とする収納棚。 - 全ての前記棚板は、前記前棚板と前記後棚板とに分割されていることを特徴とする請求項1に記載の収納棚。
- 前記開口の一部を覆い、表面に物品を載置可能な支持部が設けられた扉体を備え、該扉体は、前記一対の側板間を移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の収納棚。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2022000772U Ceased JP3237431U (ja) | 2022-03-11 | 2022-03-11 | 収納棚 |
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2022
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