JP2846625B2 - スライド書棚 - Google Patents

スライド書棚

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JP2846625B2
JP2846625B2 JP24788996A JP24788996A JP2846625B2 JP 2846625 B2 JP2846625 B2 JP 2846625B2 JP 24788996 A JP24788996 A JP 24788996A JP 24788996 A JP24788996 A JP 24788996A JP 2846625 B2 JP2846625 B2 JP 2846625B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、後側の固定書棚の
前側に左右方向にスライド移動し得る可動書棚を設けた
スライド書棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの書籍をスペース効率良く収納する
家具として、従来よりスライド書棚が知られている。こ
のスライド書棚は、図4(a)乃至図4(c)に示すよ
うに後側の固定書棚101と、前側の複数(図4中二
台)の可動書棚102,102とが前後に重合して形成
されている。 そして、各可動書棚102、102は、
前側面に開口する収納空間を有し、固定書棚101にお
いて前方に張り出した天板104の内側面に設けられた
上レール107と、同様に張り出した地板105の内側
面に設けられた下レール107との間でスライド可能に
載置されている。
【0003】そして、各可動書棚102,102におい
て、棚板111によって上下方向に仕切られた各収納空
間には、書籍を前方から自由に出し入れする。また、固
定書棚101において、中帆立108および棚板111
によって上下左右方向に仕切られた各収納空間には、各
可動書棚102,102を適宜にずらして所要列の前方
を開けた上で出し入れを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスライド書棚では、固定書棚101と各可動書
棚102,102とで多くの書籍を収納することができ
るものの、スライド機構の無い一般の書棚と同様の設置
スペースとするために全奥行きに制限(凡そ300mm)
があって、その奥行きが固定書棚101と各可動書棚1
02,102とで前後に分割されているので、今までス
ライド機構の無い一般の書棚に収納されていた大判とし
てのA3判(最短辺の長さ297mm)、B4判(最短辺
の長さ257mm)等の大きさの書籍が収納できなくなる
ばかりでなく、最悪の場合B5判(最短辺の長さ182
mm)の書籍すら収納できなくなるという問題点があっ
た。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、多くの書籍をスペース効率良く収納する利点を生か
し、且つ大きさの大きい書籍であっても収納することが
できるスライド書棚を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によるスライド書棚は、左右帆立3,3、天板4
および地板5、裏板6により前側面に開口する収納空間
をなし、前記天板4および地板5は、前方に張り出して
形成されているとともに、それぞれの内側面に左右方向
に連続された上下レール7,7が配設され、上下レール
7,7の奥部に前方に開口する収納棚空間を有する固定
書棚1と、上板12および下板13、前板14および後
板15、左右何れかの端板よりなる側板16(18)に
より左側面あるいは右側面にのみ開口する収納空間を
なすとともに、前記固定書棚1の左右幅H内に納まる幅
hと、天板4および地板5の張り出し分に納まる奥行き
とを有し、前記上板12および下板13には上下滑車1
7,17が設けられて、前記天板4と地板5との間で前
記上下レール7,7に沿って左右方向にスライド可能に
載置された単一あるいは複数の可動書棚2と、を備え
前記可動書棚2の奥行幅をそれより奥の前記固定書棚1
の収納棚空間の奥行幅よりも狭く形成したことを特徴と
している。
【0007】また、左右帆立3,3、天板4および地板
5、裏板6により前側面に開口する収納空間をなし、前
記天板4および地板5は、前方に張り出して形成されて
いるとともに、それぞれの内側面に左右方向に連続され
た上下レール7,7が配設され、上下レール7,7の奥
部に前方に開口する収納棚空間を有する固定書棚1と、
上板12および下板13、前板14および後板15、
板よりなる右側板16により左側面にのみ開口する収納
空間をなすとともに、前記固定書棚1の左右幅H内に
納まる幅hと、前記固定書棚1の天板4および地板5の
張り出し分に納まる奥行きとを有し、前記上板12およ
び下板13には上下滑車17,17が設けられて、前記
天板4と地板5との間で前記上下レール7,7に沿って
左右方向にスライド可能に載置された左開き可動書棚2
Aと、上板12および下板13、前板14および後板1
5、端板よりなる左側板18により右側面にのみ開口す
る収納空間をなすとともに、前記固定書棚1の左右幅
H内に納まる幅hと、前記固定書棚1の天板4および地
板5の張り出し分に納まる奥行きとを有し、前記上板1
2および下板13には上下滑車17,17が設けられ
て、前記天板4と地板5との間で前記上下レール7,7
に沿って左右方向にスライド可能に載置された右開き可
動書棚2Bと、を備え、前記左開き可動書棚2Aは前記
固定書棚1の左側に載置され、前記右開き可動書棚2B
は前記固定書棚1の右側に載置されて、それぞれの開口
を外向きとされ、前記可動書棚2の奥行幅をそれより奥
の前記固定書棚1の収納棚空間の奥行幅よりも狭く形成
たことを特徴としている。
【0008】また、左右帆立3,3、天板4および地板
5、裏板6により前側面に開口する収納空間をなし、前
記天板4および地板5は、前方に張り出して形成されて
いるとともに、それぞれの内側面に左右方向に連続され
た上下レール7,7が配設され、上下レール7,7の奥
部に前方に開口する収納棚空間を有するた固定書棚1
と、上板12および下板13、前板14および後板1
5、端板よりなる右側板16により左側面にのみ開口す
る収納空間をなすとともに、前記固定書棚1の左右幅
H内に納まる幅hと、前記固定書棚1の天板4および地
板5の張り出し分に納まる奥行きとを有し、前記上板1
2および下板13には上下滑車17,17が設けられ
て、前記天板4と地板5との間で前記上下レール7,7
に沿って左右方向にスライド可能に載置された左開き可
動書棚2Aと、上板12および下板13、前板14およ
び後板15、端板よりなる左側板18により右側面に
開口する収納空間をなすとともに、前記固定書棚1
の左右幅H内に納まる幅hと、前記固定書棚1の天板4
および地板5の張り出し分に納まる奥行きとを有し、前
記上板12および下板13には上下滑車17,17が設
けられて、前記天板4と地板5との間で前記上下レール
7,7に沿って左右方向にスライド可能に載置された右
開き可動書棚2Bと、を備え、前記左開き可動書棚2A
は前記固定書棚1の右側に載置され、前記右開き可動書
棚2Bは前記固定書棚1の左側に載置されて、それぞれ
の開口を内向きとされ、前記左右両可動書棚2A,2B
の奥行幅をそれより奥の前記固定書棚の収納棚空間の奥
行幅よりも狭く形成した構成としてもよい。
【0009】また、前記左開き可動書棚2Aと前記右開
き可動書棚2Bとの開口が内向きとされた場合、前記左
開きおよび右開き可動書棚2A,2Bをそれぞれ連結施
錠し得る構成としてもよい。
【0010】このような構成のスライド書棚は、固定書
棚1の天板4と地板5との間で前記上下レール7,7に
沿って左右方向にスライド可能に載置された可動書棚2
が、左側面あるいは右側面にのみ開口する収納空間を
なすように構成されているので、その収納棚空間の奥行
きを左右方向で余裕をもった長さとすることが可能とな
る。
【0011】そして、左右方向で余裕をもった長さの奥
行きを有した収納空間のであれば、大判の書籍を収納
することができる。
【0012】また、可動書棚2を左側面に開口する左開
き可動書棚2Aと、右側面に開口する右開き可動書棚2
Bとで構成して、それぞれの開口を内向きとするととも
に、左開きおよび右開き可動書棚2A,2Bをそれぞれ
連結施錠し得るようにしてもよく、これによれば各収納
空間内への塵埃の進入を防止し、機密防犯性が得られ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1(a)は本発明によ
るスライド書棚の正面図、図1(b)は図1(a)にお
ける平断面図、図1(c)は図1(a)における側断面
図である。
【0014】図1(a)乃至図1(c)に示すように、
この実施の形態におけるスライド書棚は、固定書棚1と
可動書棚2とで構成されている。
【0015】まず、固定書棚1は、左右帆立3,3と、
天板4および地板5と、裏板6とにより前側面に開口す
る箱体をなしている。天板4および地板5は、前方に張
り出して形成されることによりスライド書棚の全奥行き
をなし、それぞれ内側面には、左右方向に連続された凹
溝条の上下レール7,7が配設されている。
【0016】そして、固定書棚1の箱体内は、中帆立8
によって左右方向に仕切られているとともに、各ダボ孔
9への棚受けダボ10の差し替えにより間隔調整自在な
棚板11によって上下方向に仕切られた収納空間をな
している。
【0017】次に、可動書棚2は、左開き可動書棚2A
と右開き可動書棚2Bとを有している。左開き可動書棚
2Aは、図1(a)および図1(b)で示す左側に載置
されていて、上板12および下板13と、前板14およ
び後板15と、端板よりなる右側板16とにより左側面
のみ開口するとともに、固定書棚1の天板4および地
板5の張り出し分に納まる奥行きを有した箱体をなして
いる。そして、上板12および下板13には、固定書棚
1の天板4および地板5に設けられた上下レール7,7
に対応する上下滑車17,17が設けられている。
【0018】また、左開き可動書棚2Aの箱体内は、各
ダボ孔9への棚受けダボ10の差し替えにより間隔調整
自在な棚板11によって上下方向に仕切られた収納
間をなしている。
【0019】そして、左開き可動書棚2Aは、上板12
および下板13の上下滑車17,17を、固定書棚1の
天板4および地板5の上下レール7,7に嵌め込むこと
により、固定書棚1の天板4と地板5との張り出し部分
の間で上下レール7,7に沿って左右方向にスライド可
能に載置される。
【0020】また、左開き可動書棚2Aは、上下レール
7,7に設けられた図示しないストッパによって、その
開口面が固定書棚1の左側の帆立3の外側面に面一な状
態で係止されるように構成されている。
【0021】右開き可動書棚2Bは、図1(a)および
図1(b)で示す右側に載置されていて、上板12およ
び下板13と、前板14および後板15と、端板よりな
左側板18とにより右側面にのみ開口するとともに、
固定書棚1の天板4および地板5の張り出し分に納まる
奥行きを有した箱体をなしている。そして、上板12お
よび下板13には、固定書棚1の天板4および地板5に
設けられた上下レール7,7に対応する上下滑車17,
17が設けられている。
【0022】また、右開き可動書棚2Bの箱体内は、各
ダボ孔9および棚受けダボ10の差し替えにより間隔調
整自在な棚板11によって上下方向に仕切られた収納
空間をなしている。
【0023】そして、右開き可動書棚2Bは、上板12
および下板13の上下滑車17,17を、固定書棚1の
天板4および地板5の上下レール7,7に嵌め込むこと
により、固定書棚1の天板4と地板5との張り出し部分
の間で上下レール7,7に沿って左右方向にスライド可
能に載置される。
【0024】また、右開き可動書棚2Bは、上下レール
7,7に設けられた図示しないストッパによって、その
開口面が固定書棚1の右側の帆立3の外側面に面一な状
態で係止されるように構成されている。
【0025】また、上述の左開き可動書棚2Aおよび右
開き可動書棚2Bの左右幅hは、それぞれ同幅に形成さ
れているとともに、各左右幅hが固定書棚1の左右全幅
Hに対して1/3を越えない幅となるように形成されて
いる。ゆえに、左開きおよび右開き可動書棚2A,2B
をどの位置にスライドさせても、何れか一つの可動書棚
2A(2B)の幅分だけ、固定書棚1の開口が表出され
る空間Sが形成されるとともに、左開きおよび右開き可
動書棚2A,2Bのスライド位置に応じて固定書棚の全
て開口が部分的に表出される。
【0026】さらに、上述の左開き可動書棚2Aおよび
右開き可動書棚2Bに関し、左開きおよび右開き可動書
棚2A,2Bの左右幅hをそれぞれ異なる幅に形成して
もよく、この際左開きおよび右開き可動書棚2A,2B
の左右幅hの計は、固定書棚1の左右全幅Hに対して2
/3を越えない幅とする。
【0027】このようなスライド書棚は、左開き可動書
棚2Aにおいて、棚板11によって仕切られた各収納
空間には、右側にスライドさせて書籍を左側面の開口よ
り出し入れする。また、右開き可動書棚2Bにおいて、
棚板11によって仕切られた各収納空間には、左側に
スライドさせて書籍を右側面の開口より出し入れする。
また、固定書棚1において、中帆立8および棚板11に
よって仕切られた各収納空間には、左開きおよび右開
き可動書棚2A,2Bを適宜にずらして所要の前側面を
開けた上で出し入れを行う。図1乃至図4に示すよう
に、上記可動の左右の可動書棚2A,2Bの奥行幅は、
固定書棚1の収納棚空間の奥行幅よりも狭く構成されて
いる。
【0028】したがって、このように構成されたスライ
ド書棚では、前側面に開口する固定書棚1と、前方に張
り出した固定書棚1の天板4と地板5との間において左
右方向にスライド可能に載置され、左側面にのみ開口す
る左開き可動書棚2Aおよび右側面にのみ開口する右開
き可動書棚2Bを有した可動書棚2とを備えたことによ
り、スライド書棚としての奥行きが制限された長さ(例
えば、300mm)であっても、左開きおよび右開き可動
書棚2A,2Bが、固定書棚において余裕のある左右幅
Hを利用した十分な奥行き幅hの収納空間を有してい
るので、従来のスライド書棚で収納できなかった大判の
A3判、B4判等の書籍を容易に収納することができ
る。
【0029】また、左開きおよび右開き可動書棚2A,
2Bは、その前面側が前板14で閉塞されているので、
左開きおよび右開き可動書棚2A,2Bが位置している
部分では、固定書棚1の開口が閉塞された状態となっ
て、見栄えを良くすることができる。この際、左開きお
よび右開き可動書棚2A,2Bの通常時の位置を、例え
ば図1(a)に示すように左右両側に位置するように決
めておき、中央で開口する固定書棚1の収納空間に
は、大きさ、種類等が揃った書籍を収納するように工夫
すれば、さらに見栄えが向上する。さらに、左開きおよ
び右開き可動書棚2A,2Bの前板14の外面に、ポス
ター、カレンダー等を貼ったり、左開きおよび右開き可
動書棚2A,2Bの前板14の外面に、色彩、彫刻等を
施したりしても良い。
【0030】なお、上述した実施の形態におけるスライ
ド書棚は、左開き可動書棚2Aが左側に載置され、右開
き可動書棚2Bが右側に載置されて、それぞれ外向きに
開口するように構成されているが、図2に示すように、
左開き可動書棚2Aと右開き可動書棚2Bとの載置を左
右入れ換えてそれぞれ内向きに開口するように構成して
もよい。このように構成した場合、左開きおよび右開き
可動書棚2A,2Bを連結することにより、それぞれの
開口が閉塞されて、収納空間内への塵埃の進入を防止す
ることができるとともに、連結部分を施錠することによ
り、左開きおよび右開き可動書棚2A,2Bの収納空間
内の機密防犯性を有することができる。
【0031】また、図3に示すように、左開き可動書棚
2Aに換えて、右開き可動書棚2Bを2台載置させて、
それぞれ右側面に開口するようにしたり、また図示しな
いが、右開き可動書棚2Bに換えて左開き可動書棚2A
を2台載置させて、それぞれ左側面に開口するように構
成してもよい。
【0032】さらに、固定書棚1の左右幅Hを、スライ
ド書棚としての設置スペースに応じて短くしてもよく、
この際可動書棚2は、固定書棚1の左右幅Hに対して1
/2を越えない幅に形成された左開き可動書棚2Aある
いは右開き可動書棚2Bの何れか一方のみを載置しても
よい。この可動書棚2のスライド範囲は、可動書棚2の
左右側面が固定書棚1の左右帆立3,3の外側面に面一
な状態で係止されるように上下レール7,7に設けられ
た図示しないストッパで規制されるようにする。
【0033】また、固定書棚1の左右幅Hを、スライド
書棚としての設置スペースに応じて長くしてもよく、こ
の際可動書棚2は、左開き可動書棚2Aおよび右開き可
動書棚2Bの他に複数載置してもよい。さらに、この際
の各可動書棚2の左右幅hは、各可動書棚をどの位置に
スライドさせても、そのスライド位置に応じて固定書棚
1の全て開口が部分的に表出されるようにする。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるスライ
ド書棚は、前側面に開口する固定書棚と、該固定書棚の
前方に張り出した天板と地板との間において左右方向に
スライド可能に載置されて、左側面および/または右側
面にのみ開口する可動書棚(左開き可動書棚および/ま
たは右開き可動書棚)とを備えたことにより、スライド
書棚としての奥行きが制限された長さであっても、可動
書棚が固定書棚において余裕のある左右幅を利用した十
分な奥行きの収納空間を有しているので、大判の書籍
余裕を持った状態で安定して収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明によるスライド書棚を示す正面
図。 (b)図1(a)における平断面図。 (c)図1(a)における側断面図。
【図2】可動書棚の別の構成を示す平断面図
【図3】可動書棚の別の構成を示す平断面図
【図4】(a)従来のスライド書棚を示す正面図。 (b)図1(a)における平断面図。 (c)図1(a)における側断面図。
【符号の説明】
1…固定書棚、2…可動書棚、2A…左開き可動書棚、
2B…右開き可動書棚、3…帆立、4…天板、5…地
板、6…裏板、7…レール、8…中帆立、9…ダボ孔、
10…棚受けダボ、11…棚板、12…上板、13…下
板、14…前板、15…後板、16…右側板、17…滑
車、18…左側板。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右帆立、天板および地板、裏板により
    前側面に開口する収納空間をなし、前記天板および地板
    は、前方に張り出して形成されているとともに、それぞ
    れの内側面に左右方向に連続された上下レールが配設さ
    、上下レールの奥部に前方に開口する収納棚空間を有
    する固定書棚と、 上板および下板、前板および後板、左右何れかの端板よ
    りなる側板により左側面あるいは右側面にのみ開口する
    収納空間をなすとともに、前記固定書棚の左右幅内に
    納まる幅と、天板および地板の張り出し分に納まる奥行
    きとを有し、前記上板および下板には上下滑車が設けら
    れて、前記天板と地板との間で前記上下レールに沿って
    左右方向にスライド可能に載置された単一あるいは複数
    の可動書棚と、 を備え、前記可動書棚の奥行幅をそれより奥の前記固定
    書棚の収納棚空間の奥行幅よりも狭く形成したことを特
    徴とするスライド書棚。
  2. 【請求項2】 左右帆立、天板および地板、裏板により
    前側面に開口する収納空間をなし、前記天板および地板
    は、前方に張り出して形成されているとともに、それぞ
    れの内側面に左右方向に連続された上下レールが配設さ
    、上下レールの奥部に前方に開口する収納棚空間を有
    する固定書棚と、 上板および下板、前板および後板、端板よりなる右側板
    により左側面にのみ開口する収納空間をなすととも
    に、前記固定書棚の左右幅内に納まる幅と、前記固定書
    棚の天板および地板の張り出し分に納まる奥行きとを有
    し、前記上板および下板には上下滑車が設けられて、前
    記天板と地板との間で前記上下レールに沿って左右方向
    にスライド可能に載置された左開き可動書棚と、 上板および下板、前板および後板、端板よりなる左側板
    により右側面にのみ開口する収納空間をなすととも
    に、前記固定書棚の左右幅内に納まる幅と、前記固定書
    棚の天板および地板の張り出し分に納まる奥行きとを有
    し、前記上板および下板には上下滑車が設けられて、前
    記天板と地板との間で前記上下レールに沿って左右方向
    にスライド可能に載置された右開き可動書棚と、 を備え、前記左開き可動書棚は前記固定書棚の左側に載
    置され、前記右開き可動書棚は前記固定書棚の右側に載
    置されて、それぞれの開口を外向きとされ、前記左右両
    可動書棚の奥行幅をそれより奥の前記固定書棚の収納棚
    空間の奥行幅よりも狭く形成したことを特徴とするスラ
    イド書棚。
  3. 【請求項3】 左右帆立、天板および地板、裏板により
    前側面に開口する収納空間をなし、前記天板および地板
    は、前方に張り出して形成されているとともに、それぞ
    れの内側面に左右方向に連続された上下レールが配設さ
    、上下レールの奥部に前方に開口する収納棚空間を有
    する固定書棚と、 上板および下板、前板および後板、端板よりなる右側板
    により左側面にのみ開口する収納空間をなすととも
    に、前記固定書棚の左右幅内に納まる幅と、前記固定書
    棚の天板および地板の張り出し分に納まる奥行きとを有
    し、前記上板および下板には上下滑車が設けられて、前
    記天板と地板との間で前記上下レールに沿って左右方向
    にスライド可能に載置された左開き可動書棚と、 上板および下板、前板および後板、端板よりなる左側板
    により右側面にのみ開口する収納空間をなすととも
    に、前記固定書棚の左右幅内に納まる幅と、前記固定書
    棚の天板および地板の張り出し分に納まる奥行きとを有
    し、前記上板および下板には上下滑車が設けられて、前
    記天板と地板との間で前記上下レールに沿って左右方向
    にスライド可能に載置された右開き可動書棚と、 を備え、前記左開き可動書棚は前記固定書棚の右側に載
    置され、前記右開き可動書棚は前記固定書棚の左側に載
    置されて、それぞれの開口を内向きとされ、該左開き可
    動書棚と右開き可動書棚とは連結施錠自在の構成とさ
    れ、前記左右両可動書棚の奥行幅をそれより奥の前記固
    定書棚の収納棚空間の奥行幅よりも狭く形成したことを
    特徴とするスライド書棚。
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