JP3237286B2 - アレイ型レーザ及びその製造方法 - Google Patents
アレイ型レーザ及びその製造方法Info
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- H01L2224/26—Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
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- H01L2224/32—Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector
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Description
化し、大出力のレーザ光を得ようとするもので、特に測
距用のレーザレーダシステムを構成する大出力半導体レ
ーザとして用いられるものである。
距離を計測し、車間距離を一定に保ったり、前方の車に
接近し過ぎた場合に警報を発するようなシステムが検討
されている。この様なシステムでは100m先の物体を
検知する必要があるため、大出力のレーザが要求されて
いる。また、前方だけではなく左右の車線上の物体も検
知することが要求されている。このような要求から現在
半導体レーザを3つ横に並べ(3アレイ)且つ中心を2
段に重ねた(スタック)構造のものが提案されている。
ここで、中心をスタック構造にするのは大出力化によっ
て前方のより遠くの物体を検知するためであり、左右の
レーザは左右の車線上の物体を検知するためである。そ
して、スタック構造の中心の2段レーザと左右のレーザ
とはそれぞれ独立にパルス発光させて使用するものであ
る。
アレイレーザにおいて中心上段の素子と下段の左右の素
子とが極めて近傍に位置するため、製造工程において上
段の素子と下段3アレイレーザの中心素子との位置合わ
せが非常に難しく、中心上段の素子の下部電極と下段3
アレイの左右の素子の上部電極とが接触し導通してしま
うことがあり、中心の2スタックレーザと下段アレイレ
ーザの左右のレーザを独立に発光させることができない
ことがあるという問題があった。そのため、中心をスタ
ック化した3アレイ型レーザとして歩留まりの悪いもの
になっているという問題がある。
点に鑑み、上段レーザと下段レーザの所定のレーザ素子
の左あるいは右のレーザ素子とが電気的に接続されるこ
とのないスタック化したアレイ型レーザを提供すること
を目的とする。
の左あるいは右のレーザ素子において前記所定のレーザ
素子に向きあう上部電極の一部を絶縁膜により被服する
ようにしているため、前記所定のレーザ素子上に搭載さ
れる上段レーザが該所定のレーザ素子の前記左あるいは
右のレーザ素子に接触するようなことがあっても前記絶
縁膜を介することとなり上段レーザの下部電極と前記左
あるいは右のレーザ素子の上部電極とが直接接触するこ
とはない。
説明する。図1及び図2は金メッキを表面に施した銅製
のヒートシンク2上に下段3アレイ半導体レーザ11及
び上段半導体レーザ12を積み重ねた、中心が2スタッ
ク構造の3アレイ半導体レーザの構成例である。図1は
3アレイレーザを光射出面の斜め前方から見た図であ
り、図2は光射出面の断面図である。
体レーザ12とを作製する。下段3アレイ半導体レーザ
11は公知の半導体技術を用い同一基板上に半導体レー
ザ発光部111をエッチングにより分離し3つの独立し
た半導体レーザを作製する。上段半導体レーザとして下
段3アレイ半導体レーザと同様にアレイ半導体レーザを
作製しそれをへき開により単一レーザとする。図1,2
中の121は上段半導体レーザの発光部を表す。
からなる上部電極112,122を真空蒸着法によって
形成し、その後、約360℃において熱処理を行いオー
ミックコンタクトを取る。次に、AuGe/Ni/Au
から構成される下部電極113,123を上記と同様の
方法にて形成後、熱処理を行いオーミックコンタクトを
取る。
左右の素子の上部電極112上に絶縁膜114をプラズ
マCVD法により成膜し、エッチングにより上部電極1
12の一部と中心素子側に向き合うメサ部15に形成す
る。本絶縁膜114はSiO 2 を用い、膜厚は1μmと
した。
銅製ヒートシンク2,下段3アレイ半導体レーザ11と
上段半導体レーザ12をそれぞれ接合するための図示し
てないろう材を真空蒸着法により形成する。本ろう材は
Sn/Auの膜で構成されている。まず、下段3アレイ
半導体レーザ11を銅製ヒートシンク2上にダイボンダ
装置にて素子に加重を加えながら約400℃の温度に加
熱し前記ろう材を溶融せしめて、該ヒートシンク2と接
合する。次に、上段半導体レーザ12を下段3アレイ半
導体レーザ11の中心の上部電極112上に接合する。
なお、ダイボンダ装置による接合では2回の接合を同時
に行ってもかまわない。最後に、下段3アレイ半導体レ
ーザ11の左右の上部電極112及び上段半導体レーザ
12の上部電極122上にワイヤボンディング装置にて
Au製のワイヤ3を形成し、中心が2スタック構造の3
アレイレーザとする。なお、図1,2中の111,12
1は半導体レーザの発光部を表す。
は上段半導体レーザ12が500×500μm、下段3
アレイ半導体レーザが1800×500μmとなってお
り、上段半導体レーザ12の横幅が下段3アレイ半導体
レーザ11の1素子分の横幅よりも短い構造となってい
る。
造工程中、上段半導体レーザと下段半導体レーザとの接
合の位置合わせがくるい上段半導体レーザが下段半導体
レーサの左右の素子のどちらかに位置ずれを起こし接触
するようなことがある場合でも、上段半導体レーザの下
部電極と下段3アレイ半導体レーザの左右の素子の上部
電極とが絶縁膜により隔てられているため、上段半導体
レーザの下部電極と下段半導体アレイレーザの左右の素
子の上部電極とが直接接触することはない。そのため、
上段半導体レーザと下段半導体アレイレーザの左右の素
子とが導通することがなく3つのレーザ(中心2スタッ
クレーザ,左右シングルレーザ)を独立に発光させるこ
とが可能となる。
42の横幅が大きく、製造工程中に位置ずれを起こさな
くとも上段半導体レーザが下段3アレイ半導体レーザの
左右の素子に接触してしまう場合や、下段3アレイ半導
体レーザの各素子間が狭く上段半導体レーザが下段3ア
レイ半導体レーザの左右の素子に接触してしまう場合に
おいても、上述したような同様な効果が得られる。
レーザの下部電極と下段半導体アレイレーザの左右の素
子の上部電極とが直接接触することはないため、上段半
導体レーザと下段半導体アレイレーザの左右の素子とが
導通することがない。従って、上段半導体レーザと下段
アレイ半導体レーザの左右の素子とが電気的に接続され
ることのない中心をスタック化したアレイ型半導体レー
ザを提供することができる。これによりその製造工程に
おいては歩留まりが向上し製品として安価な中心をスタ
ック化した3アレイ半導体レーザを提供できる。さらに
上段半導体レーザと下段半導体アレイレーザの左右の素
子とが導通することがないことにより上段半導体レーザ
と下段3アレイ半導体レーザとの接合精度に余裕ができ
る。これにより上段半導体レーザと下段3アレイ半導体
レーザの組付けが容易になり、製品をより安価に供給で
きるようになる。
構造の3アレイ半導体レーザについて詳しく説明した
が、上述に限定するものではなく、アレイ型レーザで上
段に積み重ねたスタック構造のものであればどのような
レーザにも適用できる。また、上記絶縁膜114の材料
及び膜厚は電気的に絶縁できるものであればどのような
ものでもよい。
ザの下部電極と下段レーザの所定のレーザ素子の左ある
いは右のレーザ素子の上部電極とが直接接触することが
ないため、前記上段レーザと前記下段レーザの所定のレ
ーザ素子の左あるいは右のレーザ素子とが導通すること
がない。従って、前記上段レーザと前記下段レーザの所
定のレーザ素子の左あるいは右のレーザ素子とが電気的
に接続されることのない中心をスタック化したアレイ型
レーザを提供することができる。従ってその製造工程に
おいては歩留まりが向上し安価なアレイ型レーザを提供
できるようになる。さらに上段レーザと下段レーザの中
心素子の左右の素子との導通がないことにより上段レー
ザと下段レーザとの接合精度に余裕ができる。これによ
り上段レーザと下段レーザの組付けが容易になり、製品
をより安価に提供できるようになる。
図である。
図である。
体レーザの素子間隔と同じである例を表す構成図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 台座と、 該台座上に搭載される基板上に形成された複数のレーザ
素子からなる下段レーザと、 該複数の下段レーザの所定のレーザ素子上に搭載される
上段レーザと、 前記所定のレーザ素子の左あるいは右に位置するレーザ
素子において前記所定のレーザ素子に向きあう上部電極
の一部を被服する絶縁膜と、 を有することを特徴としたアレイ型レーザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06802193A JP3237286B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | アレイ型レーザ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06802193A JP3237286B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | アレイ型レーザ及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06283806A JPH06283806A (ja) | 1994-10-07 |
JP3237286B2 true JP3237286B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=13361749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06802193A Expired - Lifetime JP3237286B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | アレイ型レーザ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237286B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000310679A (ja) | 1999-02-24 | 2000-11-07 | Denso Corp | 半導体投光装置および距離測定装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP06802193A patent/JP3237286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06283806A (ja) | 1994-10-07 |
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