JP3236435B2 - 射出成形金型 - Google Patents

射出成形金型

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JP3236435B2 JP32132593A JP32132593A JP3236435B2 JP 3236435 B2 JP3236435 B2 JP 3236435B2 JP 32132593 A JP32132593 A JP 32132593A JP 32132593 A JP32132593 A JP 32132593A JP 3236435 B2 JP3236435 B2 JP 3236435B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶融樹脂を射出し、高精
度の厚肉成形品を成形する射出成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックレンズのような厚肉部材を
射出成形する場合においては、ひけや変形防止のために
冷却が必要であり、このため成形サイクルタイムが長く
なる問題があった。この問題を解決して、厚肉部材にひ
け,変形を発生させることなく短い成形サイクルタイム
で成形する方法として、特開昭64−36421号公報
に記載された射出成形方法が知られている。この射出成
形方法は一対のキャビティユニットを樹脂のガラス転移
点温度まで加熱して、溶融樹脂を射出した後、ゲートを
閉じて熱変形温度まで徐冷し、次いで一対のキャビティ
ユニットの型締め力を自己保持したままで、成形機の型
締め機構から取り外し、成形機と別の場所に移動して単
独で冷却するものである。
【0003】ここでキャビティユニットの型締め力の自
己保持を行うため、上記方法では、コ字形の一対の締結
部材をキャビティユニットの側面から挿入して、くさび
効果により型締め力を生じさせるか、あるいはボルトに
より一対のキャビティユニットを締結している。
【0004】特開平5−8258号公報には上述した型
締め力の自己保持を行う別の機構が記載されている。こ
の機構はキャビティユニットが取り付けられる一対の部
材の内、一方の部材の外周部に取付部材を設けると共
に、締結部材がこの取付部材を介して一対の部材を締結
するものであり、一方の部材と取付部材との間には弾性
部材が介挿され、この弾性部材により一対の部材間に型
締め力を発生させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、型締め
力の自己保持を行うため、コ字形の一対の締結部材を用
いる場合には、締結部材とキャビティユニットとにかじ
りを生じて、円滑な作動を行うことができない。一方、
ボルトを用いる場合には、ボルトの着脱作業が面倒で、
作業性が低下すると共に、ボルトのねじ部が損傷あるい
は摩耗し易く、長期の使用に耐えることができない問題
がある。次に、弾性部材を組み込んで型締め力を作用さ
せる機構では、長期間の連続的な伸縮により、弾性部材
のばね定数が低下するいわゆるへたり現象が生じる。こ
のへたり現象により、型締め力を良好に作用させること
ができず、このため成形品の寸法にばらつきが生じた
り、不良品が発生する不都合がある。
【0006】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、型締め力の自己保持を円滑に、しかも確実に行
うことができると共に、その自己保持力を監視して成形
品への悪影響を未然に防止することが可能な射出成形金
型を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形金型
は、キャビティを形成する一対のキャビティユニットの
内、一方のキャビティユニットに設けられたフック部材
と、型締め方向と直交する方向に移動可能に他方のキャ
ビティユニットに取り付けられ前記フック部材との係合
により一対のキャビティユニットを型締め状態とするロ
ック部材と、このロック部材とフック部材との係合時に
一対のキャビティユニットを型締め力の自己保持方向に
付勢する弾性部材と、一対のキャビティユニットの間に
おける型締め方向の隙間を検出する検出手段とを備えて
いることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成において、成形機の型締め機構により
型締めすることにより一対のキャビティユニットが密着
し、弾性部材が圧縮される。この状態でロック部材をフ
ック部材に係合させることにより、一対のキャビティユ
ニットが締結される。従って成形機の型締め機構により
型開きしても、一対のキャビティユニットは締結状態を
維持する。このとき弾性部材の弾性回復力が作用し、一
対のキャビティユニットは型締め力を自己保持する。
【0009】かかる作動において、弾性部材による自己
保持力がキャビティ内の圧力に耐えられない場合、一対
のキャビティユニットの間に隙間を生じる。検出手段は
このキャビティユニット間の隙間を検出することによ
り、必要な自己保持力が作用しているか否かを確認する
と共に、連続成形時における弾性部材のへたりを管理す
る。
【0010】
【実施例1】図1および図2は本発明の実施例1を示
し、射出成形機300の可動側プラテン15と固定側プ
ラテン17とが対向しており、可動側プラテン15には
可動側取付板14が取り付けられ、この可動側取付板1
4にスライド板13が上下方向にスライド可能に取り付
けられている。このスライド板13の前面には射出され
た樹脂を成形する一対のキャビティユニット100が2
基、型締め方向と直交する上下方向に並設されている。
【0011】スライド板13は可動側取付板14の上下
方向に形成された蟻溝形状の溝部14a内にその凸部1
3aが挿入されると共に、可動側取付板14に取り付け
られたアクチュエータ16に連結されることにより、型
締め方向と直交する上下方向にスライド移動する。この
スライドにより2基のキャビティユニット100は射出
位置および冷却位置間での移動が行われる。アクチュエ
ータ16は、油圧,空気圧などの流体圧シリンダーが使
用され、このアクチュエータ16には制御部105と接
続された検出スイッチ16a,16bが設けられてお
り、これらの検出スイッチ16a,16bによりスライ
ド板13のスライド移動量を制御している。
【0012】スライド板13の前面部分には各キャビテ
ィユニット100の可動側キャビティユニット1が上下
方向に並列状態で取り付けられていると共に、各可動側
キャビティユニット1には型締め力の自己保持を行うた
めの自己保持用フック部材12が取り付けられている。
自己保持用フック部材12は可動側キャビティユニット
1から型締め方向に延びており、その延設端部には内方
に屈曲する複数(図示例では3個)のフック片12a
と、このフック片12aの間に設けられたスリット12
bとが形成されている。この場合、フック片12aは所
定のピッチPを有して形成されるものである。
【0013】一方、固定側プラテン17には固定側保持
板4が取り付けられている。この固定側保持板4は固定
側キャビティユニット2が着脱自在に取り付けられるも
のであり、この固定側キャビティユニット2は固定側取
付板9と、固定側取付板9に取り付けられた固定側型板
5とを備えている。固定側型板5は可動側キャビティユ
ニット1と密着することにより、同キャビティユニット
1との間に成形用のキャビティ29を形成する。このキ
ャビティ29に溶融樹脂を流入させるため、固定側型板
5にはキャビティ29と連通する樹脂流路28が形成さ
れると共に、固定側保持板4には樹脂を射出するノズル
40の逃げ孔4aが形成されている。
【0014】固定側型板5と固定側取付板9との間には
弾性部材としてのばね25が介挿されている。ばね25
は固定側型板5が可動側キャビティユニット1と密着す
るように付勢するものであり、これにより型締め力の自
己保持が行われる。かかるばね25により固定側型板5
は可動側キャビティユニット1方向に付勢されるため、
図7に示すように固定側型板5と固定側取付板9との間
に隙間2aが生じるが、この付勢による移動量は固定側
型板5に螺合すると共に、固定側取付板9内を摺動自在
に挿通したストップピン24により規制されている。
【0015】前記固定側保持板4の上下には型開きを行
うための型開き用フック部材3がボルト等により取り付
けられている。型開き用フック部材3は固定側保持板4
から型締め方向に延びており、その延設端部には内方に
屈曲する複数のフック片3aと、フック片3aの間に位
置するスリット3bとが形成されている。フック片3a
は自己保持用フック部材12におけるフック片12aと
同一のピッチPを有して配設されるものである。
【0016】各固定側キャビティユニット2にはロック
部材11が設けられている。ロック部材11はコ字形状
に形成されており、固定側取付板9に対し、型締め方向
と直交する左右方向にスライド可能となっている。この
ロック部材11のスライドを案内するため、固定側取付
板9の上下面にはガイド溝9aが形成されている。ロッ
ク部材11にはこのガイド溝9aの外側に抜き出される
凸部11aがピッチPで複数箇所(図示例では3箇所)
形成されると共に、この凸部11aの間には凹部11b
が形成されている。かかるロック部材11はスライドに
より、その凸部11aが自己保持用ロック部材12およ
び型開き用フック部材3と交互に係合する。このロック
部材11のスライドを行うため、アクチュエータ8が配
設される。
【0017】アクチュエータ8は流体圧シリンダーが使
用され固定側保持板4の一側の端面に取り付けられてお
り、そのロッド8bの先端部分には図8に示すように、
連結ピン8aが取り付けられている。連結ピン8aはロ
ッド8bの先端部分から可動側プラテン15の方向に延
びており、ロック部材11における連結ピン8aとの対
向部位には同ピン8aが係脱自在に挿入される連結孔1
1cが形成されている。かかるアクチュエータ8はその
ロッド8bの伸縮作動によってロック部材11を型締め
方向と直交する方向にスライドさせるが、このスライド
が所定のピッチPの半分のストロークとなるように制御
部105により制御されている。8c,8dはこの制御
を行うためアクチュエータ8に設けられた検出スイッチ
である。
【0018】ロック部材11はその凸部11aが自己保
持用フック部材12のフック片12aと係合することに
より、図3および図4に示すように可動側キャビティユ
ニット1と固定側キャビティユニット2とを締結する。
このロック部材11による締結時において、固定側型板
5と固定側取付板9との間に介挿されたばね25の付勢
力により、これらの間に隙間2bを生じるが、この隙間
2bはロック部材11が係合していない場合の隙間2a
(図7参照)よりも小さくなるように設定されている。
【0019】以上の構成に加えて、それぞれの一対のキ
ャビティユニットにおける可動側キャビティユニット1
と固定側キャビティユニット2との間の隙間量を検出す
るギャップセンサ20が配設される。ギャップセンサ2
0は図4および図6に示すように、固定側キャビティユ
ニット2における固定側型板5の側面部分に配置された
取付ブロック21の内部に挿入されている。このギャッ
プセンサ20と対向する可動側キャビティユニット1の
側面には図4,図5および図6に示すように、検出ブロ
ック22が設けられており、ギャップセンサ20はこの
検出ブロック22との距離を検出することにより、可動
側キャビティユニット1と固定側キャビティユニット2
の固定側型板5との隙間量を検出する。図1および図4
において、23は各ギャップセンサ20に接続されたア
ンプであり、このアンプ23がペンレコーダ27に接続
されている。ペンレコーダ27は表示画面を有してお
り、アンプ23を介してギャップセンサ20から入力さ
れた検出信号を電圧値に変換し、表示画面に波形表示す
る(図9および図10参照)。
【0020】次に本実施例の作動を説明する。図1は下
方に位置したキャビティユニット100が型開きの状態
を示す。この型開き状態の下方のキャビティユニット1
00は型開き用フック部材3のフック片3aとロック部
材11の凸部11aとが係合し、これにより固定側型板
5および固定側取付板9が固定側保持板4に保持されて
いる。
【0021】図2および図8はこの状態で成形機の型締
め機構により、可動側プラテン15を進出させて型を閉
じた状態を示す。下方のキャビティユニット100にお
ける可動側キャビティユニット1と固定側型板5とが密
着すると共に、ばね25が弾性変形して固定側型板5と
固定側取付板9との間の隙間が消失し、これらが密着す
る。このとき、下方のキャビティユニット100におけ
るロック部材11の連結孔11cにアクチュエータ8の
連結ピン8aが進入して、これらが連結される(図8参
照)。この状態においては、成形機の型締め力によりキ
ャビティユニット100が弾性変形しており、この状態
における可動側キャビティユニット1と固定側型板5と
の隙間量がギャップセンサ20によって検出され、図8
に示すようにペンリコーダ27に表示される。この表示
値は弾性変形した分だけ小さくなっている。
【0022】かかる状態で溶融樹脂をキャビティ29内
に射出する。射出後の保圧を除去した後、アクチュエー
タ8が作動して、ロック部材11がスライドする。この
スライドにより型開き用フック部材3のフック片3aと
ロック部材11の凸部11aの係合が解除されると同時
に、自己保持用フック部材12のフック片12aとロッ
ク部材11の凸部11aが係合する。
【0023】その後、可動側プラテン15を後退する
が、下方のキャビティユニット100はロック部材11
により可動側キャビティユニット1と固定側キャビティ
ユニット2とが締結状態となっており、可動側キャビテ
ィユニット1と固定側型板5とが密着するようにばね2
5の付勢力が作用する。このとき、下方のキャビティユ
ニット100は成形機の型締め力とばね25の付勢力と
の差の分だけ、型締め方向に弾性回復する。ギャップセ
ンサ20はこの弾性回復分だけ大きい値を検出し、ペン
レコーダ27に出力する。これによりペンレコーダ27
は図9に示すように成形機の型締め機構による型締め状
態の隙間量と、型締め力の自己保持状態の隙間量とを波
形により連続的に表示する。
【0024】次に、アクチュエータ16によってスライ
ド板13を下方に移動させることによって、下方のキャ
ビティユニット100は固定側保持板4との対向位置か
ら退避すると共に、上方のキャビティユニット100が
固定側保持板4と対向する。そして、同様に型締め、射
出、型開きを行い、これらの作動における可動側キャビ
ティユニット1と固定側型板5との隙間量がギャップセ
ンサ20により検出され、ペンレコーダ27に表示され
る。
【0025】その後、アクチュエータ16によってスラ
イド板13を上方にスライドさせ、下方のキャビティユ
ニット100を固定側保持板4と対向させると共に、可
動側プラテン15により型締めを行う。そして、ロック
部材11をスライドさせて、その凸部11aを型開き用
フック部材3のフック片3aと対向させる。これにより
可動側プラテン15が後退することにより、下方のキャ
ビティユニット100はパーティングライン面が開き、
成形品が取り出される。その後、型締め、射出、型開き
を行った後、上方のキャビティユニット100を固定側
保持板4に対向させて、同様に成形品を取り出す。以
下、上述した作動を繰り返すことにより、2基のキャビ
ティユニットに対して、交互に成形を行うことができ
る。
【0026】以上の作動において、可動側キャビティユ
ニット1と固定側キャビティユニット2との隙間量がギ
ャップセンサ20により検出されるため、自己保持力の
監視を行うことができる。図10はキャビティ29内の
樹脂圧力がばね25の付勢力よりも大きくなった場合の
隙間量の表示例を示す。この場合にはパーティングライ
ン面が開いて、成形不良となるため、ペンレコーダ27
の表示を監視することにより、その迅速な対応が可能と
なる。
【0027】以上のような本実施例では、ばね25によ
りパーティングライン面に圧縮力が作用するため、パー
ティングライン面が開くことなく、良好な成形を行うこ
とができる。また、キャビティユニットの型締め方向の
隙間量を検出することによって必要な自己保持力が発生
しているか否かの確認が可能になるとともに、連続成形
時におけるばね25のへたりを管理することが可能とな
る。
【0028】
【実施例2】図11は本発明の実施例2を示し、実施例
1と同一の要素は同一の符号で対応させてある。この実
施例では固定側型板5の内部におけるキャビティ29近
傍にギャップセンサ20が埋め込まれて、可動側キャビ
ティユニット1との隙間量を直接に、検出するようにな
っている。この構造では、ギャップセンサ20がキャビ
ティ29に近接しているため、正確な測定ができると共
に、検出ブロック22が不要となるため部品点数が減ず
るメリットがある。
【0029】
【実施例3】図12は本発明の実施例3を示し、固定側
型板5の側面にピックテスター30が取り付けられると
共に、このピックテスター30の検出針が当接する検出
ブロック31が可動側キャビティユニット1の対向部分
に取り付けられることにより、検出手段が構成されてい
る。ピックテスター30は目盛における指針の振れ量に
より可動側キャビティユニット1と固定側型板5との隙
間量を表示する。この構成では、アンプ,ペンレコーダ
が不要となると共に、簡単な構造でキャビティユニット
との開き量を検出し、表示できるメリットがある。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、弾性部
材によりキャビティユニットのパーティングライン面に
圧縮力を作用させるため、パーティングライン面が開く
ことなく、良好な成形ができる。また、キャビティユニ
ットの型開き方向の隙間量を検出するため、必要な自己
保持力が発生しているか否かの確認が可能となるととも
に、連続成形時における弾性部材のへたりを管理するこ
とが可能となり、これによりキャビティユニットの破損
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の斜視図。
【図2】実施例1の型締め状態の部分破断側面図。
【図3】キャビティユニットの断面図。
【図4】図3におけるA矢視方向の底面図。
【図5】検出手段の断面図。
【図6】図3におけるB矢視方向の正面図。
【図7】固定側キャビティユニットの断面図。
【図8】型締め状態の平面図。
【図9】隙間量の表示を示す特性図。
【図10】隙間量の表示例の特性図。
【図11】実施例2の断面図。
【図12】実施例3の平面図。
【符号の説明】
1 可動側キャビティユニット 2 固定側キャビティユニット 3 型開き用フック部材 5 固定側型板 9 固定側取付板 11 ロック部材 12 自己保持用フック部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅 哲生 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 齊藤 一男 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 西田 正三 広島市安芸区船越南1丁目6番1号 株 式会社日本製鋼所広島製作所内 (56)参考文献 特開 平5−64830(JP,A) 特開 平5−8258(JP,A) 特開 昭64−36421(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティを形成する一対のキャビティ
    ユニットの内、一方のキャビティユニットに設けられた
    フック部材と、型締め方向と直交する方向に移動可能に
    他方のキャビティユニットに取り付けられ前記フック部
    材との係合により一対のキャビティユニットを型締め状
    態とするロック部材と、このロック部材とフック部材と
    の係合時に一対のキャビティユニットを型締め力の自己
    保持方向に付勢する弾性部材と、一対のキャビティユニ
    ットの間における型締め方向の隙間を検出する検出手段
    とを備えていることを特徴とする射出成形金型。
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