JP2685628B2 - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JP2685628B2 JP2131380A JP13138090A JP2685628B2 JP 2685628 B2 JP2685628 B2 JP 2685628B2 JP 2131380 A JP2131380 A JP 2131380A JP 13138090 A JP13138090 A JP 13138090A JP 2685628 B2 JP2685628 B2 JP 2685628B2
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    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定金型と可動金型とにより構成されるキ
ャビテイ内へ樹脂を射出、注入して成形品を得る射出成
形装置に関するものであり、更に詳しくは、その際、高
精度の成形品が常に安定性良く得られるように改良を図
った、かかる射出成形装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、レンズ等の高精度部品の多数個取りに用いる射
出成形金型は、特開昭55−25973号、特開昭57−123031
号公報に記載のように金型中央からサイドゲートを介し
て各キャビティにプラスチック樹脂を充填する構造とな
っている。単なる射出成形用金型、射出後に圧縮する所
謂射出圧縮成形用金型とも基本的にこの構造を用いてい
る。
第8図は一般的な従来の成形金型の一例を示す断面図
である。同図において、1は固定型、2は可動型、3は
スペーサブロック、4は固定側取付板、5は可動側取付
板、6はキャビティ、7はゲート(横向きなのでサイド
ゲートという)、8はランナ、9はスプル、10は押出
板、10Aは押出棒、11は空間、である。
かかる金型に図示せざる成形機から溶融樹脂が射出、
注入されるわけであるが、その際、溶融樹脂は、スプル
9、ランナ8、ゲート7を通過してキャビテイ6内に充
填される。その後、固定型1と可動型2を分離し、押出
板10を空間11内で上昇させると、それに伴って押出棒10
Aも上昇して、キャビテイ6内に樹脂が充填されること
によって形成された成形品をキャビテイ6の外へ取り出
すことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、成形工程中に射出・充填される樹脂
の圧力による成形金型の変形が成形品に及ぼす精度劣化
について配慮がされていなかった。
キャビティ6内でのレンズのような高精度部品の成形
では、樹脂には500〜1500kg/cm2程度の圧力が負荷され
ている。金型中央部にはスプル9、ランナ8が存在し、
ここを通過する樹脂の圧力を受ける。またキャビティ6
も樹脂の圧力を受ける。しかしその外側は、固定型1と
可動型2が完全に閉じていて、その間に空隙がないこと
から、樹脂が入り込むことはなく、従って樹脂の圧力は
受けない。
第9図は、第8図に示した如き成形金型に、溶融樹脂
12を射出、注入したときの状態を幾分誇大化して示した
断面図である。
即ち第9図において、注入樹脂12の圧力により、固定
型1と可動型2は、その中央部付近で外側に反るような
変形を受ける。矢印は樹脂の圧力の及ぶ方向を示してい
る。可動型2は押出板10の摺動する空間11が背部にある
ため変形が大きくなる。固定型1は可動型2の場合のよ
うな背部空間は存在しないが、それでも通常の金型材料
である炭素鋼やステンレス鋼を用いた場合、この変形量
は数十ミクロン〜数百ミクロンとなる。
このように金型が変形すると、キャビティ6の中でも
金型中央側と外側で樹脂の充填量が異なり、第10図の模
式図に示すように、成形品13の厚さが部分的に異なると
いう精度不良が発生する。すなわち、成形品13の金型中
央側の厚さt1が金型外側の厚さt2より大きくなってしま
い、その結果、成形品13の固定型側の面13aと可動型側
の面13bが傾くことになる。成形品13がレンズの場合、
この傾きはレンズ面倒れとなり、光学性能を著しく劣化
させるという問題点があった。
この変形を低減させるには、射出時の樹脂圧力を下げ
たり、金型材料を強度の高いものにすることが考えられ
るが、各々、「ヒケ」による精度不良や、強度が非常に
高い材料が存在しない、あるいは高価であるため現実的
でない。
そのため、本発明の目的は、成形工程中の金型の変形
を低減し、高精度の成形品を得ることができる精密な射
出成形装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、固定金型と可動金
型とにより構成されるキャビテイ内へ樹脂を射出、注入
して成形品を得る射出成形装置において、 前記キャビテイ内への樹脂の射出、注入に伴って発生
する前記固定金型と可動金型との間の相対的変形量を金
型中央部と金型周辺部の2箇所で検出するセンサと、前
記固定金型と可動金型との間に相対的な圧力を局部的に
加えて、前記センサにより検出した金型中央部における
相対的変形量と金型周辺部における相対的変形量とが等
しくなるように相対的変形を局部的に発生させる変形補
償装置と、を具備することとした。
〔作用〕
樹脂圧力が高い場合や成形品の投影面積が大きい場
合、金型を変形させようとする樹脂力が型締力より大き
くなり、金型中央部の変形量が大きいだけでなく、金型
周辺部もパーティング面が開くことがあるが、この場合
周辺部の変形量すなわち型開量を検出し、その量に金型
中央部の変形量が一致するよう圧力を制御する。変形は
存在することになるが、均一であるため、成形品の厚さ
不均一にはならず、均一厚さ、すなわち面倒れのない高
精度の成形品が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明するわけであるが、その
前に本発明の実施例の理解に役立つ射出成形装置の構成
例を説明しておく。
第1図は本発明の実施例の理解に役立つ射出成形装置
の構成例を示す縦断面図である。成形金型として固定型
1,可動型2,スペーサブロック3,固定側取付板4,可動側取
付板5,押出板10,突出ピン27から構成されている。
固定型1には、図示せざる成形機から射出される溶融
樹脂が通過するスプル9が設けてある。また可動型2に
は同様に樹脂が流動するランナ8,ゲート7,そして最終的
に樹脂を成形品形状に賦形するキャビティ6が設けてあ
る。可動型2,スペーサブロック3および可動側取付板5
に囲まれた空間11は押出板10が成形品を突出ピン27によ
り突き出す時に摺動するための空間である。
さらに固定型1の金型中央部に、変形補償装置17a,17
bが組込まれている。また可動側空間11の金型中央部に
変形補償装置17c,17dが組込まれている。
変形補償装置17a,17b,17c,17dは配管18で、圧力発生
源19に接続している。圧力発生源19は制御装置20に接続
され、制御装置20は変位センサ15の出力装置16に接続さ
れている。
第2図は変位センサ15の組込み位置を示す断面図であ
る。同図に見られるように、変位センサ15はスプル9の
近辺すなわち金型中央部の可動型2に組込まれており、
固定型1のパーティング面の位置と可動型2のパーティ
ング面との隙間を検出することができる。
第1図に戻り、センサ15で隙間がゼロより大きく検出
されると出力装置16は信号を制御装置20に送る。制御装
置20では、出力装置16からの信号により圧力発生源19に
圧力増加の信号を送る。圧力発生源19で増加された圧力
は配管18を介して変形補償装置17a,17b,17c,17dに伝達
される。変形補償装置17a〜17dは圧力が増加した場合、
第3図に示すように固定型1および可動型2の金型中央
部をパーティング面方向に押す方向に取り付けてある。
以上のように構成された装置の動作を説明する。成形
機で溶融された樹脂がスプル9,ランナ8,ゲート7を通過
し、キャビティ6に射出・充填される。この際、樹脂の
圧力は500〜1500kg/cm2と高圧である。そのためランナ
8,ゲート7,キャビティ6には第9図を参照して説明した
のと同じように固定型1および可動型2のパーティング
面14を開かせるような変形を発生させようとする力が働
く。
そこでこの力によりわずかにでもパーティング面14が
開くとセンサ15により金型が変形したことが検知され、
制御装置20を介して、圧力発生源19で変形補償装置17a
〜17dに圧力を負荷させる。
変形補償装置17a〜17dは圧力が負荷されると固定型1
および可動型2の金型中央部をパーテング面方向に変形
させようとする力が働く。従って射出した樹脂による変
形方向と逆方向の変形方向である。すなわち樹脂による
変形と変形補償装置による変形が打ち消しあって変形量
は小さくなる。変形量がゼロになるまで変形補償装置の
圧力を増加させて、ゼロになったところでその圧力を保
持する。
射出・充填が進行し樹脂圧力による変形が大きくなろ
うとする度に、上記の動作が繰り返され、金型変形量は
常にゼロに保持される。
従って金型変形を防止して成形することができたた
め、厚さが均一で面倒れのない高精度の成形品を得るこ
とができた。
上記説明では、樹脂圧力による金型を変形させる力が
型締力より小さい場合であったが、樹脂圧力が大きい場
合や、成形品の投影面積が大きい場合には樹脂による力
が型締力より大きくなり、射出・充填時に、金型中央部
だけでなく、金型周辺部もパーティング面が開く。その
場合の対策として本発明の一実施例を第4図に示す。
構成は第1図の構成例とほとんど同じであるが、可動
型2の周辺に変位センサ24a,24bが組込まれている。こ
の変位センサ24a,24bは金型周辺部の固定型1と可動型
2のパーティング面14の隙間を検出する。変位センサ24
a,24bは出力装置25に接続されている。出力装置16,25が
制御装置26に接続され、制御装置26は圧力発生源19に接
続されている。
制御装置26は、金型中央部のパーティング面の隙間を
検出する変位センサ15の出力と、金型周辺部のパーティ
ング面の隙間を検出する変位センサ24a,24bの出力を比
較し、金型中央部の隙間が大きいと変形補償装置17a〜1
7dへの圧力を増加するよう圧力発生源に信号を送る。逆
に金型周辺部の隙間が大きい場合には変形補償装置17a
〜17dへの圧力を減少する信号を送る。
このように構成された装置の動作を説明する。成形開
始時には金型は第1図の場合と同様パーティング面14が
固定型1と可動型2の全面で密着している。樹脂が充填
されはじめてランナ8,ゲート7,キャビティ6に圧力がか
かり始めると金型中央部に変形が発生しはじめる。この
時金型周辺はパーティング面14の隙間は発生していな
い。すなわち周辺の隙間はゼロである。従って第1図の
場合と同様に金型中央部の変形量すなわち隙間をゼロに
するよう圧力負荷装置17a〜17dの圧力が調整される。
さらに充填が進むと樹脂の圧力による力が大きくなり
型締力より大きくなる。その状態から第4図に見られる
ように金型中央部から周辺部まで全面でパーティング面
14は開く。ここからは金型周辺部の隙間に、金型中央部
の隙間が等しくなるよう変形補償装置17a〜17dの圧力を
調整する。
第1図の構成例では完全に成形品の変形量をゼロにで
きたが、第4図の実施例では成形品において各部とも変
形していることになる。しかし各部の変形量が同じであ
るため相対的な変形は無いと考えることができる。成形
品は各部とも均一に厚くなっているため、厚さ不均一に
よる面倒れが発生していない。従って相対的な変形量を
無くすことによっても同等の効果が得られ高精度成形品
を得ることができた。
次に本発明の別の一実施例を第5図に示す。
構造は第4図の実施例にほぼ同じである。金型中央部
の変形補償装置17a〜17dが排除され、新たに可動型2の
周辺部に変形補償装置21a,21bが組込んである。変形補
償装置21a,21bは圧力発生源23に接続され、圧力発生源2
3は制御装置26′に接続されている。
制御装置26′は、金型中央部のパーティング面の隙間
を検出する変位センサ15の出力と、金型周辺部のパーテ
ィング面の隙間を検出する変位センサ24a,24bの出力を
比較し、金型中央部の隙間が大きいと変形補償装置21a,
21bへの圧力を増加するよう圧力発生源23に信号を送
る。
変形補償装置21a,21bは圧力が増加した場合、第6図
に示すように固定型1および可動型2の金型周辺部をパ
ーティング面方向から取付板4,5の方向に変形させるよ
う取り付けてある。
以上のように構成された装置の動作を説明する。
第5図において、樹脂が充填されると、第9図の場合
と同じように金型中央部のパーティング面14を開かせる
ように変形しようとする。ここで若干でも変形が開始す
ると、変位センサ15により検知される。制御装置26′で
は検出された中央部の変形量すなわち隙間と、変位セン
サ24a,24bで検出される変形量(ここではゼロの状態)
を比較し、中央部の変形量が大きいため、変形補償装置
21a,21bへの圧力を増加する。
金型中央部は樹脂圧力によりパーティング面倒れから
取付板4,5の方向へ変形させ、金型周辺部は変形補償装
置により同じ方向に変形させている。従って全体的に変
形させていることになる。型締力により金型周辺部のパ
ーティング面が密着するよう成形機でダイプレート間隔
が変化するため、金型周辺の変位センサ24a,24bの出力
は、金型の変形量はリセットされゼロである。同様に金
型中央部の変位センサ15の出力も、金型周辺部の変形量
相当分だけシフトされている。従って金型中央部の変位
センサ15の出力をゼロにしても、実際には金型は変形し
ているが、相対的な変形を無くしたことになる。前述し
たようにここでは相対的な変形を無くすことでも同等の
効果であるので問題はない。
射出圧力が小さい場合や、成形品の投影面積が小さい
場合は、この状態で成形を完了するが、射出圧力が大き
い場合や、成形品の投影面積が大きい場合には、第4図
の実施例と同様、第7図に示すように金型全面でパーテ
ィング面が開く。樹脂圧力による力と変形補償装置によ
る力が同じ方向に働くため、型締力より大きくなりやす
くすなわち第4図の実施例に比べて金型パーティング面
を開いて形成する可能性が高い。しかし第4図の実施例
と同様に金型が開いても均一に開くため問題とはならな
い。
以上の実施例において変形補償装置、圧力発生源とし
ては、油圧シリンダ,電動ポンプやその他同等の効果が
得られるものであれば何でも用いて差し支えない。
また組込む変形補償装置の数,センサ数等は本実施例
にこだわらず、いくつであっても問題ではない。
また各変形補償装置毎に圧力を制御しても同等の効果
が得られる。
以上実施例では、成形品としてプラスチックレンズを
例に挙げて説明したが、光ディスク,ギアの如き高精密
が要求される成形品の製造においても同様の効果が得ら
れる。特に多数個の成形品を1度に得る所謂多数個取金
型においてその効果が顕著である。
また、上記変形補償装置としては、例示した油圧シリ
ンダのみならず、電歪材料,磁力の反撥力利用,熱膨張
力利用等,一定の力の発生とその制御ができるものであ
れば、何でも使用できることは言うまでもない。
以上のように、本発明により、金型の相対的な変形を
低減し高精度成形品を得た。
〔発明の効果〕
本発明によれば、成形工程中に発生する金型変形量を
ゼロもしくは相対的にゼロにできるので、厚さが均一
で、固定側の面と可動側の面の倒れを低減した高精度成
形品を得ることができる。
この結果、レンズ等の高精度光学部品が得られる光学
性能が向上できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の理解に役立つ射出成形装置の
構成例を示す縦断面図、第2図は第1図の中央部の別方
向の縦断面図、第3図は第1図の装置を動作させた時の
状況を示す一断面図、第4図,第5図はそれぞれ本発明
の一実施例を示す断面図、第6図,第7図はそれぞれ第
5図の装置を動作させた時の状況を示す一断面図、第8
図は従来の金型の一例を示す縦断面図、第9図は第8図
に示した従来の金型を動作させた時の状況を示す一断面
図、第10図は第9図における成形品の形状を示す断面
図、である。 符号の説明 1…固定型、2…可動型、3…スペーサブロック、6…
キャビティ、7…ゲート、8…ランナ、13…成形品、14
…パーティング面、15,24…変位センサ、17,21…変形補
償装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 祝儀園 修 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (72)発明者 小野寺 浩幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所横浜工場内 (56)参考文献 特開 昭63−9523(JP,A) 特開 昭62−255111(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定金型と可動金型とにより構成されるキ
    ャビテイ内へ樹脂を射出、注入して成形品を得る射出成
    形装置において、 前記キャビテイ内への樹脂の射出、注入に伴って発生す
    る前記固定金型と可動金型との間の相対的変形量を金型
    中央部と金型周辺部の2箇所で検出するセンサと、 前記固定金型と可動金型との間に相対的な圧力を局部的
    に加えて、前記センサにより検出した金型中央部におけ
    る相対的変形量と金型周辺部における相対的変形量とが
    等しくなるように相対的変形を局部的に発生させる変形
    補償装置と、 を具備したことを特徴とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】固定金型と可動金型とにより構成されるキ
    ャビテイ内へ樹脂を射出、注入して成形品を得る射出成
    形装置において、 前記キャビテイ内への樹脂の射出、注入に伴って発生す
    る前記固定金型と可動金型との間の相対的変形量を金型
    の中央部分において検出する第1のセンサと、前記固定
    金型と可動金型との間のパーティング面の開き量を金型
    の周辺部分において検出する第2のセンサと、前記固定
    金型と可動金型との間に相対的に圧力を加える変形補償
    装置と、前記第2のセンサにより検出される開き量が零
    のときは前記第1のセンサにより検出される相対的変形
    量を抑圧するように前記変形補償装置を制御し、前記第
    2のセンサにより検出される開き量が零でなく或る値を
    もつときは前記第1のセンサにより検出される相対的変
    形量も前記値と同じくして、固定金型と可動金型との間
    のパーティング面の開き量が金型の全面で均一になるよ
    うに前記変形補償装置を制御する制御手段と、を具備し
    たことを特徴とする射出成形装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の射出成形装置において、
    前記変形補償装置は、金型の中央部に組み込まれてい
    て、前記金型内に射出、注入される樹脂の圧力によって
    発生する該金型の変形方向とは逆の方向において前記固
    定金型と可動金型との間に圧力を及ぼす装置から成るこ
    とを特徴とする射出成形装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の射出成形装置において、
    前記変形補償装置は、金型の周辺部に組み込まれてい
    て、前記金型内に射出、注入される樹脂の圧力によって
    発生する該金型の変形方向と同一の方向において前記固
    定金型と可動金型との間に圧力を及ぼす装置から成るこ
    とを特徴とする射出成形装置。
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