JP3236189B2 - 情報機器及び情報機器搭載机 - Google Patents

情報機器及び情報機器搭載机

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JP3236189B2
JP3236189B2 JP11574395A JP11574395A JP3236189B2 JP 3236189 B2 JP3236189 B2 JP 3236189B2 JP 11574395 A JP11574395 A JP 11574395A JP 11574395 A JP11574395 A JP 11574395A JP 3236189 B2 JP3236189 B2 JP 3236189B2
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克行 小林
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/007Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/007Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk
    • A47B2021/0076Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk the screen being incorporated in the desk top

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン状あるいはマウス
状の座標指示器あるいは指等を入力面に相対すること
で、該座標指示器あるいは指等の位置座標を検出する座
標入力手段と液晶ディスプレイ(LCD)等の表示手段
とを一体的に構成した情報機器、及び情報機器搭載机に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、上記の如き情報機器、すなわちコ
ンピュータ、ワープロ、ファックス等(以下コンピュー
タと総称する)あるいはそれらの端末機器において、C
PU、メモリ等のコンピュータの性能向上、OSあるい
はアプリケーション等のソフト技術の進展、ディジタイ
ザあるいはタブレットの技術、およびLCDに代表され
るフラットパネルディスプレイ技術の進展、あるいは各
種製造技術の進歩等により、座標入力手段と表示手段と
を一体的に構成し、ペン状あるいはマウス状の座標指示
器あるいは指による入力により、各種操作を行う情報機
器が考案、製作されている。
【0003】上記情報機器は、通常その姿形により、い
くちかのタイプに分類されている。以下に各タイプにお
ける概略の構成を示す。
【0004】デスクトップ型と呼ばれるコンピュータ
は、CPU、メモり等を内蔵した本体、CRTからなる
モニタ、キーボード、マウス等から構成される。一部に
は、本体とモニタが一体的に構成されているものもあ
る。モニタの表示面の前面には、いわゆる抵抗膜方式
(あるいは感圧方式)と呼ばれる透明のタブレットが設
けられている。該抵抗膜方式のタブレットは、透明抵抗
体を有する2枚のガラス板あるいは樹脂フィルムを、抵
抗体面を相対して所定の隙間を設け重ね合わせた構成を
とる。ペンあるいは指等で押圧することにより、2つの
抵抗体が接触し、該接触した点を電極として各抵抗体に
流れる電流の比を求めることによって、ペンあるいは指
等の位置座標を検出するものである。
【0005】ラップトップ型、ブックあるいはノート型
のコンピュータは、略直方体の筐体を有し、CPU、メ
モリ、キーボード等を内蔵した下側の筐体と、LCDあ
るいはプラズマディスプレイ(PDP)等のフラットパ
ネルの表示手段を有する上側筐体とが、見開き状に開閉
可能に構成されている。該表示手段の前面あるいは背面
には座標入力手段が設けられている。該座標入力手段
は、上記抵抗膜方式、電磁誘導方式、静電容量結合方
式、あるいは超音波利用方式等の各種方式が用いられ
る。電磁誘導方式は、X方向及びY方向にループコイル
状の透明電極パターンを有する1枚あるいは2枚以上の
ガラスあるいは樹脂からなり、該電極とペン状あるいは
マウス状の座標指示器に設けられたコイルとの磁界の結
合により、座標指示器の位置座標を検出するものであ
る。静電容量結合方式は、X方向及びY方向にライン状
透明電極パターンを有する1枚あるいは2枚以上のガラ
スあるいは樹脂からなり、該電極と座標指示器間の静電
結合により位置座標を検出するものである。また、超音
波利用方式には、入力板中を伝播する振動を検出するこ
とにより座標指示器の位置座標を導出するものである。
【0006】ペン入力型のコンピュータは、略直方体の
筐体を有し、該筐体内にCPU、メモリ、フラットパネ
ルの表示手段等を有する。該表示手段の前面あるいは背
面には座標入力手段が設けられている。該座標入力手段
は、上記の抵抗膜方式、電磁誘導方式、静電容量結合方
式、あるいは超音波利用方式等の各種方式が用いられ
る。
【0007】また、入力手段と表示手段のみから構成さ
れる、コンピュータ端末であるタブレットも、上記ペン
入力型のコンピュータと同様に略直方体の筐体を有する
ものである。
【0008】また、上記のようなコンピュータあるいは
タブレットを搭載した情報機器搭載机と呼ぶべき、いわ
ゆるテレビ会議システム用の机がある。該机は会議室等
に設置されており、天板面に、上記コンピュータあるい
はタブレットが所定の傾斜を付け設けられている。
【0009】上記構成の情報機器及び情報機器搭載机の
動作について説明する。操作者が座標指示器あるいは指
を入力面に近づける、あるいは当接することで、指示器
あるいは指の位置座標、すなわち入力点が座標入力手段
により検出され、座標入力手段からCPUに出力され
る。該入力点の位置座標の出力結果に基づいて該CPU
により所定の機能、例えばメニューコマンドの実行等が
行われる。また表示手段の駆動回路により、上記指示器
あるいは指の位置に相当する点を表示手段に表示するこ
ともできる。また、表示器あるいは指による入力が連続
的になされる場合には、所定のサンプリングレートで検
出した入力点群を線で結ぶことで、指示器あるいは指の
操作の軌跡を表示手段に表示することができる。さらに
は、この軌跡を識別判断することで、文字あるいは図形
の認識、あるいはジェスチャーコマンドの実行等を行う
ことができる。さらには、所定の通信網を介し、複数の
情報機器間で種々のデータの通信ができるものもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
る従来の情報機器は、以下のような問題を有する。
【0011】デスクトップ型は、通常対角10インチ前
後から20インチ程度のモニタを有し、机上に設置し使
用するため、占有スペースが極めて大きく、コンピュー
タ本体、キーボード、マウスあるいは補助記憶装置も含
めると、幅1200から1500mm程度、奥行き70
nn程度の通常の各種オフィスで使われる机の天板面
の、半分以上から前面を占有するものである。場合によ
ってはコンピュータを設置する為に専用の机を用意しな
ければならない。上記のような情報機器を用いた作業
は、単に情報機器のみを使用するわけではなく、原稿、
資料、あるいはマニュアル等を併用するものであり、机
上のスペースを上記情報機器にほとんど占められている
と、作業効率が極めて悪くなるという問題がある。ま
た、上記情報機器を用いない、机上で行う他の作業がほ
とんど困難であるという問題がある。いわんやコンピュ
ータ作業の専用机の場合は、そのための机の設置スペー
スが必要になるという問題、また作業を行う度に専用机
に行く必要があり、作業効率が極めて悪くなるという問
題がある。また、デスクトップ型において、ペンあるい
は指で入力を行う場合、机天板面に略垂直の入力面(か
つ表示面)に対して行うため、作業性は極めて不自然で
あってオペレータに負荷がかかり、長時間の作業は極め
て困難であるという問題がある。
【0012】ラップトップ型は、対角10インチ前後の
フラットパネルディスプレイを有し、その筐体は幅30
0mm程度、奥行き400mm程度であり、机上での占
有スペースが大きく、他の作業の妨げになるという問題
がある。また、他の作業のためのスペースを確保するた
め筐体を立てて収納することも可能であるが、使用する
度に数kgfの筐体を机上で移動、設置、収納すること
は極めて作業性が悪く、オペレータの負担になるという
問題がある。
【0013】ブック/ノート型は、対角10インチ弱程
度のフラットパネルディスプレイを有し、占有スペース
あるいは収納スペース的には上記2タイプに比べ有利で
あり、また携帯性も有するが、入力及び表示画面あるい
はキーボードのサイズが小型に限定されるため、視認性
(画面の見え方、見やすさ)あるいは作業性を含む操作
性が悪いという問題がある。
【0014】また、ラップトップ型及びブック/ノート
型においては、ペンあるいは指での入力は、見開き状に
開いた入力及び表示画面に対し、キーボードをまたいで
行う必要があり、極めて操作性が悪いものである。ま
た、該操作性の改善を図るために、例えば特公平7−1
9186号公報に見られるように、入力及び表示画面部
を揺動させてキーボードの上部に位置させるように構成
されているものもある。しかしながら、該構成において
は、キーボード部の厚み、及びディジタイザあるいはタ
ブレットとフラットパネルディスプレイ部の厚みのた
め、入力面と机上面とには数十mmの段差が生じてしま
い、操作者が入力面あるいは机上面に手あるいは肘を安
定して置くことができず、操作性に不満が残るものであ
った。
【0015】ペン入力型は、対角10インチ弱程度まで
のフラットパネルディスプレイを有し、筐体外形は小型
のものからA4サイズのものまで、各種サイズがあり、
占有スペース、収納スペース的に有利であり、また携帯
性も有するが、入力及び表示画面のサイズが、上記ブッ
ク/ノート型よりさらに小型に限定されるため、視認性
(画面の見え方、見やすさ)あるいは作業性を含む操作
性が悪いという問題がある。また、筐体内にCPU、メ
モリ、フラットパネルディスプレイ、ディジタイザ等を
有するため、筐体は数十mmの厚さを有し、この厚さの
ため、ブック/ノート型と同様に、操作者が入力面ある
いは机上面に手あるいは肘を安定して置くことができ
ず、操作性が悪いという問題がある。
【0016】また、入力手段と表示手段のみから構成さ
れる、コンピュータ端末であるタブレットも、上記ペン
入力型と同程度のサイズであり、視認性(画面の見え
方、見やすさ)あるいは作業性が悪く、また上記ペン入
力型と同様に筐体の操作性を悪化させる程度の厚みのた
め、操作者が入力面あるいは机上面に手あるいは肘を安
定して置くことができず、操作性が悪いという問題があ
る。
【0017】また、情報機器を搭載したテレビ会議シス
テム用机は、会議専用に構成された机であり、搭載され
た情報機器の収納及び携帯性はまったく考慮されておら
ず、常時情報機器が固定の傾斜が天板面に位置している
ため、他の作業は極めて困難であるという問題がある。
【0018】本発明は、上記に鑑みなされたものであ
り、作業スペース及び収納スペースが効率良い省スペー
スであり、操作性が極めて優れている、かつ携帯性を有
する情報機器を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、筐体の稜線を中心とした円弧状部と、入
力手段とを有する情報機器と、該情報機器を収納可能な
凹部を有する天板と、前記円弧状部を利用し、該円弧状
部の中心を回転中心として前記情報機器を回動するチル
ト機構とを備える情報機器搭載机を提供する。
【0020】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記回転中心を、前記凹部の近傍とする。
【0021】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記円弧状部の中心を、前記入力手段の入力面
側の稜線上とする。
【0022】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは情報機器搭載机に第二の情報機器を備える。
【0023】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記チルト機構は、前記円弧状部を支持する前
記机に設けられた円弧状受け部と、前記情報機器の底面
を上下動せしめるスライド機構とからなる。
【0024】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記チルト機構は、前記スライド機構に替えて
前記仮想軸を中心とする回転機構を備える。
【0025】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記チルト機構は、前記稜線を中心としたカム
部とを備える。
【0026】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記チルト機構は、前記稜線を中心としたカム
部とを備える。
【0027】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記情報機器と外部をつなぐ電気的コードの接
続口を、当該情報機器の底辺部に設ける。
【0028】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記入力手段に替えて、出力手段を備える。
【0029】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記情報機器は、更に出力手段を備える。
【0030】上記課題を解決するために、本発明は、好
ましくは前記情報機器の収納部として、凹部に替えて天
板に穴を設ける。
【0031】上記課題を解決するために、本発明は、情
報の入力手段を備える情報機器と、前記情報機器の筐体
の稜線上の一点を中心とした円弧状であって、当該情報
機器を設置する際の被支持部とを備える情報機器を提供
する。
【0032】
【0033】
【0034】
【実施例】本発明を適用した情報機器及び情報機器搭載
机の第1の実施例を、図1〜図9に示す。概略の構成に
ついて説明する。
【0035】図1及び図2は、情報機器1を搭載した情
報機器搭載机11の斜視図である。該情報機器1は、後
述する机11に内蔵されたチルト機構により図11に示
すように所望の角度にチルトした状態で操作できるよう
になっている。図1は情報機器1がチルト機構により机
11より迫り出し、所定の角度を保持している状態、図
2は情報機器1が机11内に収納された状態を示す。
【0036】図3に情報機器1の、単独での外観を示
す。図において、情報機器1は略直方体の筐体2からな
り、一面に略長方形の入力板3を有する。筐体2内に
は、図4の上記情報機器1の概略ブロック図にも示すよ
うに、LCDからなるディスプレイ5と、該ディスプレ
イ5下に配置されたCPU6、各種メモリ、ディジタイ
ザコントローラ4a、LCDドライバであるディスプレ
イコントローラ5a、インバータ、DC−DCコンバー
タ、各種コネクタ等の各種回路及び回路素子を搭載した
プリント基板とが設けられる。また、入力板3はいわゆ
る抵抗膜方式のディジタイザ4であり、入力板3はガラ
スあるいは樹脂からなるベース板と樹脂フィルムが所定
のギャップを有し積層した構成となっている。該ベース
板と樹脂フィルムの対向する面には、各々抵抗膜が設け
られ、各々に電圧あるいは電流を印加し、ペン8で加圧
された入力点に対して、電圧あるいは電流の比等を測定
して入力点の位置座標を検出する。また、筐体2の入力
面側のひとつの稜線30上に中心を位置させた円弧状部
9が該稜線に沿って設けられている。また、上記情報機
器1はACアダプタからの電源以外に不図示の電池ボッ
クス内の電池による動作が可能なように構成されてい
る。後で詳述するが、31はコンピュータであり、情報
機器1により入出力される情報の処理を行う本体であ
る。
【0037】図5に机11の単独での外観を示し、図6
に情報機器1を含めた情報機器搭載机の側面断面図を示
す。机11は中央部に穴部12aを有する天板12と、
左右の側板13a、13b、及び裏板14により構成さ
れる。必要に応じ、不図示の補強部材が設けられること
はいうまでもない。天板12の下の奥側にはチルト機構
部20が設けられている。該チルト機構部20と穴部1
2aとを囲むように裏カバー16が設けられている。ま
た、天板12の右下側には、所望の機器を設置可能な収
納ボックス17が設けられている。本実施例において
は、該収納ボックス17には、上記情報機器1より高速
のCPU、大容量のメモリを搭載したいわゆるワークス
テーションと呼ばれるコンピュータ31が図8のように
設置されている。情報機器1を該コンピュータ31に接
続することにより、より高速に、かつ大量のデータを取
り扱うことができるものである。この収納ボックス17
の構造を、図8の側面断面図により説明する。コンピュ
ータ31の上部には、仕切板17dが設けられており、
該仕切板17d上にキーボード32及び不図示のマウス
が収納できるようにしてある。上記収納ボックス17の
前面には、手前側に開閉可能な蓋17b、17cが設け
られ、該蓋17b、17cを開くことにより、上記コン
ピュータ31あるいはキーボード32、マウスの出し入
れが可能になっている。また、天板12の穴部12aの
手前側(操作者側)の稜線を中心とした円弧状受け部1
5が該稜線に沿って設けられている(図6)。図6にお
いて示した点60は、天板12の稜線上に設定された点
であり、この点で表される仮想軸を回転中心として筐体
2は回転する。この回転を実現する為に円弧状部9及び
円弧状受け部15の各々の円弧の中心をこの回転中心点
60上に設定する。
【0038】さらに、チルト機構部20について説明す
る。該チルト機構部20は、机11に搭載された情報機
器1の底辺部を上下動せしめるスライド機構を有する。
図6に示すように、該チルト機構部20は、操作者の足
の邪魔にならないように、下側を机11の奥側に傾斜さ
せて設けてある。図7に図6の矢印A方向から見た上記
チルト機構部20の概略図を示す。図において、チルト
機構部20はモータ21と、モータ21のピニオンによ
りスライドするラック22と、該ラック22の左右に設
けられたスライド軸24a及び24b、該スライド軸2
4a及び24bをガイドするリニアボールベアリング及
びハウジング25a、25b、25c、25d、該スラ
イド軸24a、24bの先端部に設けられた転がり軸受
23a、23b、該スライド軸24a、24bに固定さ
れたスティ27、及び上記モータ21とリニアボールベ
アリング及びハウジング25a、25b、25c、25
dを取り付けるベース板28から構成される。上記構成
において、モータ21を動作することにより、ラック2
2が上下動する。ラック22が上方向に移動する時は、
ラック22の先端がスティ27を押し上げることによ
り、スライド軸24a、24bがスティ27とともに上
方向にスライドし、転がり軸受23a、23bが支えて
いる情報機器1の底辺部を押し上げるものである。ま
た、モータ21の動作によりラック22が下方向に移動
する時は、自重によりスティ27及びスライド軸24
a、24bがラック22に追従して情報機器1を図2の
状態に収めることができる。この時、情報機器1が机1
1に搭載されている場合には、自重によりスライド軸2
4a、24b先端の転がり軸受23a、23bに情報機
器1が追従し、チルトするものである。上記構成におい
て、情報機器1、ラック22、スライド軸24a、24
b、及びスティ27の重量を保持するために、必要に応
じモータ21に電磁ブレーキを設けても良い。
【0039】次に、上記情報機器1と、コンピュータ3
1を含む他の情報機器との接続手段であるネットワーク
I/FあるいはセントロI/F用の各種ケーブル、ある
いは電源コード等の接続コードの配置について説明す
る。図9に示すように、上記接続は、情報機器1の底辺
奥側に設けられた各種ポートに、各種接続コード41の
コネクタ41aを差し込むことによりなされるものであ
る。情報機器1の底辺部に上記接続手段を設け、接続コ
ード41を自重により鉛直下方に配置することで、チル
ト機構により情報機器1が揺動しても、接続コード41
の混線、抜け、あるいは破損、切断等がなく、信頼性の
高い構成が実現できるものである。接続コード41の配
置は上記に限らず、図10に示すように、情報機器1の
底辺部に段差を設け、該段差部に各種ポートを設けてコ
ネクタ41aを差し込めるようにしてもよい。
【0040】上記構成において、情報機器1の机11へ
の装着状態について説明する。該装着時には、図6に示
すように、情報機器1の円弧状部9が机11の円弧状受
け部15に嵌合され支持され、筐体2の底辺がスライド
軸24a、24b先端の転がり軸受23a、23bによ
り支持されている。情報機器1は机11に対し、筐体2
の両側面と穴部12aの両側面とにより左右方向の位置
決めがなされ、円弧状部9と円弧状受け部15により奥
行き方向の位置決めがなされる。また、図2の状態であ
り、ラック22が最下端に位置するとき、天板12の上
面と情報機器1の筐体の上面とが略同一面となるように
構成されている。
【0041】上記構成からなる情報機器1及び情報機器
搭載机11の動作について説明する。机11の例えば手
前側等、ユーザが操作可能な所定位置に設けた不図示の
電源スイッチを入れることにより、情報機器1、コンピ
ュータ31、及びモータ21に通電される。次に、例え
ば机11の手前側等のユーザが操作可能な所定位置に設
けた不図示の昇降スイッチを動作させることで、モータ
21が駆動し、スライド軸24a、24bが上昇あるい
は下降する。該昇降スイッチの信号がモータ21のコン
トローラへ送られ、モータ21の回転方向、すなわちラ
ック22の移動方向が制御されるものである。上記昇降
スイッチは、2個のタクトスイッチ、トグルスイッチ、
あるいはモーメンタリースイッチ等いずれの構成のスイ
ッチでよい。上記スライド軸24a、24bの上昇によ
り、転がり軸受23a、23bが筐体2の底辺部を押し
上げ、情報機器1が上方にチルトするものである。ま
た、スライド軸24a、24bの下降に伴い、自重によ
り情報機器1が転がり軸受23a、23bに追従し、下
方にチルトするものである。該チルトにおいて、情報機
器1は、円弧状部9と円弧状受け部15の円弧の中心、
すなわち筐体2の入力面手前側の稜線あるいは穴部12
aの手前側の稜線上の一点を中心とした回転運動(回
動)を行うものである。該中心は天板12の上面に位置
する仮想軸と呼べるものである。該仮想軸を中心に情報
機器1が回転運動を行うため、筐体2上面と天板12上
面の仮想軸より手前側(操作者側)の面とは、チルト角
に関わらず段差がなくつながるものである。上記におい
ては、筐体2の入力面手前側の稜線あるいは穴部12a
の手前側の稜線が一致するように記載したが、実際上
は、当然両稜線間には所定の隙間が設けられているもの
である。該隙間の分だけ円弧状部9あるいは円弧状受け
部15の位置がずれて構成されることはいうまでもな
い。上記段差は、本発明の構成以外で生じてしまうもの
であり、上記チルトの回転中心の位置により生じ方が異
なるが、例えば回転中心が上記仮想軸より奥側の天板1
2上面の下側に位置する場合は、チルトすることにより
筐体2の入力面手前側の稜線が天板12上面より沈んで
いくことにより生じる。また、例えば回転中心が上記仮
想軸より手前側の天板12上面の下側に位置する場合
は、チルトすることにより筐体2の入力面手前側の稜線
が天板12上面より浮いてしまうことにより上記段差が
生じるものである。
【0042】さて、上記チルト機構を作動させることに
より、操作者は入力面かつ表示面である入力板3を、ペ
ンあるいは指による入力がしやすく、また表示面を見や
すいオペレータ各々に適した角度に情報機器1を設定す
ることができる。そして、操作者がペンあるいは指を入
力面に当接することで、位置座標がディジタイザ4によ
り検出され、各種の機能、例えばメニューコマンドの実
行等が行われる。また、ペンあるいは指による連続入力
の軌跡を表示手段に表示することで、各種の図形あるい
は絵が描けるものである。また、上記軌跡を識別するこ
とで、文字あるいは図形の認識、あるいはジェスチャー
コマンドの実行等を行うことができる。
【0043】さて、上記ペンあるいは指での入力に際
し、本発明の主眼のひとつである操作性の良さが、上記
情報機器1及び机11において実現されるものである。
すなわち、入力に際し、操作者の入力し易い角度に情報
機器1をチルトできることはもちろんであるが、該チル
トのいずれの角度においても、筐体2上面と天板12上
面の仮想軸より手前側(操作者側)の面との間に段差が
ないため、図11に示すように操作者は極めて自然に肘
を天板12上面あるいは筐体2上面に置くことができ、
また極めて自然に肘を天板12上面と筐体2上面との間
を移動することができ、さらには極めて自然に手を筐体
2上面あるいは入力板3上に置くことができるので、腕
を安定させスムーズな入力が長時間できるものである。
また、筐体2を図3に示したように入力板3の周囲に幅
を持たせておくことにより、図11のような姿勢で手を
筐体2上に置いた場合に誤入力されることもなく、操作
性が良い。また、原稿、資料、あるいはマニュアル等を
情報機器1の左右いずれかの天板12上に置くことで、
必要に応じ参照しながら入力作業ができるものである。
【0044】次に、情報機器1を使用しないとき、ある
いは他の作業を天板12上で行うときについて説明す
る。上記のような時は、チルト機構により情報機器1を
下方にチルトさせていき、ラック22を最下端に位置さ
せ、情報機器1を机11内に収納する。この時、天板1
2の上面と情報機器1の筐体2の上面とが略同一面とな
り、天板12上に情報機器1のためのスペースはまった
く不要となり、あたかも通常の机の如く他の作業をでき
るものである。なお、情報機器1を未使用のとき、情報
機器1あるいはコンピュータ31あるいはチルト機構の
いづれかを通電状態とし、他の電源を落としたい場合に
は、各々の電源スイッチが設けられるものである。
【0045】次に、大量のデータを入力するためのキー
ボード32あるいはマウスを使用する場合には、収納ボ
ックス17よりキーボード32あるいはマウスを取り出
し、天板12上に設置することで入力作業が行える。該
キーボード32を上記仮想軸の手前側の天板12上に安
定して設定するために、必要に応じ、引出し式の受け
板、あるいは回転式のレバー等が設けられるものであ
る。キーボード32あるいはマウスは、未使用時には収
納ボックス17に収納することができるので、ペンある
いは指による入力、あるいは他の作業時にスペース的な
制約を与えることはまったくない。
【0046】次に、本発明の主眼のひとつである情報機
器1の携帯性、すなわち机11への情報機器1の取り付
け、取り外しについて説明する。まず、情報機器1をチ
ルト機構によ適当な角度に上昇させておき(図6の状
態)、接続コード41を筐体2から取り外す。次に、操
作者が情報機器1の筐体2を持ち、仮想軸を中心に筐体
2を手前側に回転させる。筐体2の上面(入力面)が垂
直あるいは垂直になる手前で、筐体2を上方あるいは奥
側斜め上方に引き上げることで、容易に情報機器1を机
11から取り外せる。情報機器1を机11に取り付ける
場合には、上記動作の逆の動作を行うことで容易に情報
機器1を机11に取り付けることができる。上記により
机11から取り外した情報機器1は、必要に応じ会議室
等の他の場所への携帯が可能となるものである。そし
て、机11に戻ってきたら、再び情報機器1を机11に
取り付け、接続コードを接続することにより、机11で
の各種の作業、例えば移動先で入力したデータの整理、
コンピュータ31を使用した高速のデータ処理、各種書
類の参照等、ができるものである。
【0047】以上説明したように、本実施例において
は、机11の内側のデットスペースを情報機器1、チル
ト機構部20、及びコンピュータ31、キーボード3
2、マウスの収納及び搭載部とするので、情報機器1の
未使用時には天板12上には上記情報機器1、チルト機
構部20、及びコンピュータ31、キーボード32、マ
ウス用のスペースはまったく不要となり、スペース的に
極めて効率が良い省スペースである。情報機器1を収納
時には机11上面全域が平面となり、机11上での他の
作業がスムーズに行えるものである。
【0048】また、入力に際し、操作者の入力し易い角
度に情報機器1をチルトすることで、快適な入力作業が
できるものである。そして、該チルトのいずれの角度に
おいても、筐体2上面と天板12上面が段差がなくつな
がるため、極めて自然に肘を天板12上面あるいは筐体
2上面に置くことができ、また極めて自然に肘を天板1
2上面と筐体2上面との間を移動することができ、さら
には極めて自然に手を筐体2上面あるいは入力板3上に
置くことができるので、腕を安定させスムーズな入力が
長時間できる、極めて操作性の良い情報機器を実現でき
るものである。
【0049】また、情報機器1の机11への設置を重力
を利用した構成とすることで、情報機器1の机11への
取り付け、取り外しが容易であり、情報機器1は携帯性
を備え得るものである。また、各種メンテナンスを情報
機器1を取り外した状態で行えるので、各種メンテナン
スが容易になる。
【0050】また、本発明の情報機器1の入力及び表示
画面のサイズは、何等制約を受けるわけではなく、数イ
ンチから天板面サイズの大画面まで、各種サイズが可能
である。特に、20インチ前後のディスプレイを搭載す
ることで、例えばA4サイズの書類を等倍で表示するこ
とができ、極めて視認性、操作性の良い情報機器1を実
現できるものである。
【0051】(他の実施例)上記の実施例においては、
情報機器1を机11に搭載したが、本発明は上記構成に
限定されるものではなく、情報機器を他の情報機器に搭
載する構成としてもよい。該構成の実施例を図12及び
図13に示す。
【0052】図12において、情報機器51が他の情報
機器52上に設置されている。該情報機器51は、一面
に略長方形の入力面を有する略直方体の筐体を有し、デ
ィジタイザ4、該ディジタイザ4に重ねて配置されたL
CDからなるディスプレイ5、ディジタイザコントロー
ラ4a、及びディスプレイコントローラ5aが設けられ
ている、いわゆる端末タブレットである。上記筐体の入
力面側のひとつの稜線50上の一点(仮想軸)55を中
心とした円弧状部53が該稜線50に沿って設けられて
いる。情報機器52は略直方体の筐体を有し、操作者側
の上面に凸部52bが設けられている。該凸部52b内
には、該凸部52bの奥側の稜線を中心とした円弧状受
け部52aが該稜線に沿って設けられている。上記情報
機器52は、CPU55、メモリ56を内蔵するいわゆ
るコンピュータ本体である。また、ユーザが操作可能な
位置に設けられたレバー(不図示)を操作することによ
り回転するカムローラ54が設けられている。該カムロ
ーラ54は、回転すると、情報機器52の筐体の上面か
らカム面が迫り出してくるように構成されている。な
お、情報機器51と情報機器52とは、情報機器51の
筐体の底面と情報機器52の筐体の上面との間に設けら
れたフレキシブル基板により電気的に接続されている。
情報機器51を情報機器52へ設置時には、情報機器5
1の円弧状部53が情報機器52の円弧状受け部52a
に嵌合支持される。左右の位置決めは、円弧状部53の
側面と該側面に相対する部材が情報機器52に設けられ
ることによりなされる。また、奥行き方向の位置決め
は、円弧状部53と円弧状受け部52aによりなされる
ものである。上記カムローラ54のカム面が、情報機器
52の筐体内にあるときは、情報機器51の底面が情報
機器52の筐体上面と当接し、情報機器51が支持され
ている。この時、情報機器51の筐体の上面と情報機器
52の凸部52bの上面とが略同一面となるように構成
されている。そして、前述のレバーを操作することによ
りカムローラ54を回転することで、情報機器52の筐
体の上面からカム面が迫り出し、情報機器51がチルト
するものである。
【0053】上記構成においても、上記実施例と同様
に、該チルトのいずれの角度においても、情報機器51
の筐体上面に位置する仮想軸を中心にチルトするので、
情報機器51の筐体上面と情報機器52の凸部52a上
面との間に段差ができず、操作者は極めて自然に肘を凸
部52a上面あるいは情報機器51の筐体上面に置くこ
とができ、また極めて自然に肘を凸部52a上面と情報
機器51の筐体上面との間を移動することができ、さら
には極めて自然に手を情報機器51の筐体上面あるいは
入力面上に置くことができるので、腕を安定させスムー
ズな入力が長時間できるものである。すなわち、上記構
成においても、極めて操作性の良い情報機器を実現でき
るものである。また、重力を利用し情報機器52に情報
機器51を設置する構成とすることで、情報機器51の
情報機器52への取り付け、取り外しが容易であり、情
報機器51は携帯性を有するものである。また、取り外
した状態で情報機器51の各種メンテナンスが容易に行
えるものである。
【0054】上記構成において、情報機器51が端末タ
ブレットではなく、CPU、メモリ等を搭載したいわゆ
るペン入力コンピュータであってもよいことは言うまで
もない。
【0055】次に、チルト機構に関する他の実施例につ
いて説明する。図14に1例を示す。情報機器61の筐
体の左右の両側面に、ローラ63が設けられている。該
ローラ63は不図示の弾性部材によりそれぞれ筐体の外
側方向に付勢されている。そして、該ローラ63は不図
示のレバー等の操作により、筐体内部に係止可能に構成
されている。情報機器搭載机62には、天板12の穴部
12aの手前側の稜線60上の一点(仮想軸)66から
円弧状部9の半径分下側に平面部を有する円弧状受け部
64が設けられている。また、仮想軸66を中心とし
て、穴部12aの左右の端面に、カム溝65が設けられ
ている。
【0056】情報機器61の机62への装着状態及びチ
ルト動作について説明する。該装着時には、情報機器6
1の円弧状部9が机62の円弧状受け部15の平面上に
位置し、上記左右のローラ63が上記左右のカム溝65
に嵌合するものである。該装着は、操作者が不図示のレ
バー等の操作することにより、筐体内部にローラ63を
係止した状態で、情報機器61を天板12の斜め上方か
ら机62に取り付け、その後不図示のレバー等の操作す
ることにより、ローラ63の係止を解除することにより
なされる。そして、チルト機構部20が動作することに
より、カム溝65に沿ってローラ63が移動することに
より、情報機器61が仮想軸を中心として回動しチルト
するものである。
【0057】上記以外は、第1の実施例と同じ構成であ
り説明は省略する。
【0058】本実施例においても、筐体2上面と天板1
2上面の仮想軸より手前側(操作者側)の面とは、チル
ト角に関わらず段差がなく、腕を安定させスムーズな入
力が長時間できるものである。
【0059】さらに、チルト機構部を含めた情報機器と
情報機器搭載机の他の実施例について説明する。図15
に側面断面図を示す。
【0060】図において、情報機器71は略直方体の筐
体を有する。机72には、該情報機器71を設置する設
置台73が設けられている。該設置台73の手前側に
は、情報機器71の厚さ分の段差を有する凸部73aが
設けられ、該凸部73aには机の穴部12aの手前側の
稜線70上の一点(仮想軸)77を中心とした円弧状部
73aが設けられている。また、該円弧状部73aを嵌
合支持する円弧状受け部15が設けられている。さら
に、設置台73の奥側には、扇型に歯車73cが設けら
れている。また、該歯車73cに噛み合うピニオン74
を有するモータが設けられている。上記以外の構成は第
1の実施例と同じであり説明を省略する。
【0061】上記構成において、情報機器71が設置台
73に設置され、情報機器71が机72内に収納された
状態では、天板12状面と凸部73a上面と情報機器7
1の上面とが略同一面となるものである。不図示の昇降
スイッチを作動させることにより、モータが駆動しピニ
オン74により歯車73cが回転し、設置台73が仮想
軸を中心として上下方向に回動する。これにより、設置
台73に設置された情報機器71がチルトするものであ
る。
【0062】本実施例においても、情報機器71の筐体
上面と凸部73a上面と天板12上面の仮想軸より手前
側(操作者側)の面とは、チルト角に関わらず段差がな
く、腕を安定させスムーズな入力が長時間できるもので
ある。また、本実施例においては、情報機器71は机7
2の上方から設置台73に単に載せるだけで机72に設
置することができ、情報機器71の取り付け、取り外し
が極めて容易にできるものである。さらには、情報機器
71の筐体に円弧状部等の出っ張り部がなく携帯性に極
めて優れるものである。また、本実施例においては、設
置台73の厚さを十分に設けることで、情報機器71が
チルトした状態でも、左右両側面の方向から穴部12a
が見えず、すなわち穴部12aへのペン等の落下等の不
具合がないものである。
【0063】なお、上記実施例においては、情報機器の
筐体形状を略直方体としたが、これに限定されるもので
はなく、仮想軸となる稜線が確保される形状であれば、
例えば筐体の平面形状が半円状等、いずれでもよい。
【0064】また、情報機器の円弧状部が携帯時の邪魔
になる場合には、回転機構あるいはスライド機構等によ
り、円弧状部を筐体内に収納する構成としてもよい。
【0065】また、チルト機構部の構成は、情報機器が
仮想軸を中心に回動するのであれば、上記実施例に限定
されるものではなく、例えば上述したカム溝、ローラと
モータ、歯車による構成、あるいはモータとボールネジ
からなる直線運動を利用した構成、あるいは開閉式のス
タンドを有し該スタンドの位置を手動にて調整する構成
等、いずれの構成でもよい。
【0066】また、本発明の座標入力手段の方式は、上
記実施例の抵抗膜方式に限定されるものでなく、電磁誘
導方式、超音波利用方式、あるいは静電結合方式等、い
ずれの方式でも本発明が適用できる。また、表示手段の
方式も上記実施例に限定されないことも言うまでもな
い。さらに上記実施例においては、座標指示具がペン状
であったが、いわゆるマウス状であってもよい。
【0067】また、上記実施例においては、円弧状部及
び円弧状受け部を仮想軸に沿って設けたがこれに限定さ
れるものではなく、例えば仮想軸の左右両側のみ、ある
いは仮想軸に沿って所定の間隔で複数箇所等、その配置
はいずれでもよい。さらには、筐体の左右の側面に該側
面から出っ張るように設けてもよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、筐体の稜
線を中心とした円弧状部と、入力手段とを有する情報機
器と、該情報機器を収納可能な凹部を有する天板と、前
記円弧状部を利用し、該円弧状部の中心を回転中心とし
て前記情報機器を回動するチルト機構とを備えることに
より、所望の角度に情報機器をチルトしても入力面と操
作者側の机上面との間に段差が生じることがなく、操作
性が良い。また、情報機器の机への取り付け、取り外し
が容易にできる。
【0069】以上説明したように本発明によれば、前記
回転中心を、前記凹部の近傍とすることにより、所望の
角度に情報機器をチルトした際の情報機器の位置をより
操作者側にでき、より操作性が良い。
【0070】以上説明したように本発明によれば、前記
円弧状部の中心を、前記入力手段の入力面側に稜線上と
することにより、所望の角度に情報機器をチルトした際
の操作性が良い。
【0071】以上説明したように本発明によれば、情報
機器搭載机に第二の情報機器を備えることにより、チル
トする情報機器の重量を軽くでき、かつ第二の情報機器
の取り付け、取り外しが容易になる。
【0072】以上説明したように本発明によれば、前記
チルト機構は、前記円弧状部を支持する前記机に設けら
れた円弧状受け部と、前記情報機器の底面を上下動せし
めるスライド機構とからなることにより、操作性が良
く、かつ情報機器の取り付け、取り外しが容易になる。
【0073】以上説明したように本発明によれば、前記
チルト機構は、前記スライド機構に替えて前記仮想軸を
中心とする回転機構を備えることにより、操作性が良
く、かつ情報機器の取り付け、取り外しが容易になる。
【0074】以上説明したように本発明によれば、前記
チルト機構は、前記稜線を中心としたカム部とを備える
ことにより、操作性が良く、かつ情報機器の取り付け、
取り外しが容易になる。
【0075】以上説明したように本発明によれば、前記
チルト機構は、前記稜線を中心としたカム部とを備える
ことにより、所望の角度に情報機器をチルトした際にも
操作性が良い。
【0076】以上説明したように本発明によれば、前記
情報機器と外部をつなぐ電気的コードの接続口を、当該
情報機器の底辺部に設けることにより、情報機器の取り
付け、取り外し、チルト操作に関わらず、コードの脱着
及び繁雑な這い回しが不要となる。
【0077】以上説明したように本発明によれば、前記
入力手段に替えて、出力手段を備えることにより、出力
手段を備える情報機器を所望の角度にチルトすることも
容易になる。
【0078】以上説明したように本発明によれば、前記
情報機器に、更に出力手段を備えることにより、入出力
を行う情報機器を所望の角度にチルトできるので、操作
性が良い。
【0079】以上説明したように本発明によれば、前記
情報機器の収納部として、凹部に替えて天板に穴を設け
ることにより、天板を簡単な構造とすることができ、か
つ計量化を図ることができる。
【0080】以上説明したように本発明によれば、情報
の入力手段を備える情報機器と、前記情報機器の筐体の
稜線上の一点を中心とした円弧状であって、当該情報機
器を設置する際の被支持部とを備えることにより、操作
性の良くなる所望の角度に情報機器をチルトして操作で
き、また、情報機器の机への取り付け、取り外しを容易
にできる。
【0081】
【0082】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における情報機器の第1の状態に
おける概略斜視図。
【図2】第1の実施例における情報機器の第2の状態に
おける概略斜視図。
【図3】第1の実施例の情報機器1の概略斜視図。
【図4】第1の実施例の情報機器のブロック構成図。
【図5】第1の実施例の情報機器搭載机11の概略斜視
図。
【図6】第1の実施例の概略側面断面図。
【図7】第1の実施例のチルト機構部の説明図。
【図8】第1の実施例の収納ボックスの概略側面断面
図。
【図9】第1の実施例の接続コード部の第1の例の説明
図。
【図10】第1の実施例の接続コード部の第2の例の説
明図。
【図11】第1の実施例の入力操作時の状態の説明図。
【図12】他の実施例の情報機器と他の情報機器の概略
側面図。
【図13】他の実施例の情報機器51と他の情報機器5
2のブロック構成図。
【図14】他の実施例の概略側面断面図。
【図15】他の実施例の概略側面断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 肇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 時岡 正樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 吉村 雄一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−117912(JP,A) 特開 平5−265593(JP,A) 実開 昭62−5340(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 A47B 37/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の稜線を中心とした円弧状部と、入
    力手段とを有する情報機器と、 該情報機器を収納可能な凹部を有する天板と、 前記円弧状部を利用し、該円弧状部の中心を回転中心と
    して前記情報機器を回動するチルト機構とを備えること
    を特徴とする情報機器搭載机。
  2. 【請求項2】 前記回転中心を、前記凹部の近傍とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報機器搭載机。
  3. 【請求項3】 前記円弧状部の中心を、前記入力手段の
    入力面側の稜線上とすることを特徴とする請求項1に記
    載の情報機器搭載机。
  4. 【請求項4】 情報機器搭載机に第二の情報機器を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報機器搭載机。
  5. 【請求項5】 前記チルト機構は、前記円弧状部を支持
    する前記机に設けられた円弧状受け部と、前記情報機器
    の底面を上下動せしめるスライド機構とからなることを
    特徴とする請求項1に記載の情報機器搭載机。
  6. 【請求項6】 前記チルト機構は、前記スライド機構に
    替えて前記仮想軸を中心とする回転機構を備えることを
    特徴とする請求項5に記載の情報機器搭載机。
  7. 【請求項7】 前記チルト機構は、前記稜線を中心とし
    たカム部とを備えることを特徴とする請求項5記載の情
    報機器搭載机。
  8. 【請求項8】 前記チルト機構は、前記稜線を中心とし
    たカム部とを備えることを特徴とする請求項6記載の情
    報機器搭載机。
  9. 【請求項9】 前記情報機器と外部をつなぐ電気的コー
    ドの接続口を、当該情報機器の底辺部に設けることを特
    徴とする請求項1に記載の情報機器搭載机。
  10. 【請求項10】 前記入力手段に替えて、出力手段を備
    えることを特徴とする請求項1に記載の情報機器搭載
    机。
  11. 【請求項11】 前記情報機器は、更に出力手段を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報機器搭載机。
  12. 【請求項12】 前記情報機器の収納部として、凹部に
    替えて天板に穴を設けることを特徴とする請求項1に記
    載の情報機器搭載机。
  13. 【請求項13】 情報の入力手段を備える情報機器と、
    前記情報機器の筐体の稜線上の一点を中心とした円弧状
    であって、当該情報機器を設置する際の被支持部とを備
    えることを特徴とする情報機器。
  14. 【請求項14】 前記円弧状部の中心を、前記入力手段
    の入力面側の稜線上とすることを特徴とする請求項13
    に記載の情報機器。
  15. 【請求項15】 前記情報機器と外部をつなぐ電気的コ
    ードの接続口を、当該情報機器の底辺部に設けることを
    特徴とする請求項13に記載の情報機器。
  16. 【請求項16】 前記入力手段に替えて、出力手段を備
    えることを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
  17. 【請求項17】 前記情報機器は、更に出力手段を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の情報機器。
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