JPH05313790A - 平面表示板応用装置 - Google Patents

平面表示板応用装置

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JPH05313790A
JPH05313790A JP4119290A JP11929092A JPH05313790A JP H05313790 A JPH05313790 A JP H05313790A JP 4119290 A JP4119290 A JP 4119290A JP 11929092 A JP11929092 A JP 11929092A JP H05313790 A JPH05313790 A JP H05313790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
plate
panel
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4119290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kinoshita
正樹 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4119290A priority Critical patent/JPH05313790A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示面の操作性を向上した平面表示板応用装
置を提供する。 【構成】 机上あるいは膝の上で、キーボード12による
入力を主に作業をする場合には、液晶表示板14を支持板
11の溝部22に固定し、液晶表示板14を支持板11に対して
略垂直にする。タッチペン23を用いる場合には、液晶表
示板14を支持板11に重ね合わせ、液晶表示面16を上面に
位置させ、液晶表示板14に直接手書き入力を主に作業を
する状態にする。保管あるいは持ち運ぶ状態にする場合
には、液晶表示板14を支持板11に重ね合わせ、液晶表示
面16の液晶表示板14を支持板11に対向させ、支持板11を
液晶表示体34の蓋にする。この状態でも、ロック機構に
より、液晶表示板14と支持板11とを係止固定して、むや
みに液晶表示板14が開かないようにする。キーボード12
および液晶表示板14が格納され、キーボード12の誤操作
を防止でき、液晶表示板14に傷が着くことを防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面表示板の表示面の
操作性を向上した平面表示板応用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータなどのパーソナルオフィスオートメーション
機器に、表示装置として平面ディスプレイを用いたもの
が数多く使用されている。
【0003】そして、従来、表示装置を有する構成とし
ては、たとえば図10に示すような構成が知られてい
る。
【0004】そして、この図10に示す構成は、中央処
理装置(CPU)1に、入力用のキーボード2および表
示用の陰極線管などを有する立体ディスプレイ3が接続
されている。また、立体ディスプレイ3の陰極線管の前
面に、タッチパネル4を装着し、このタッチパネル4を
用いることにより、図示しないタッチペンを用いること
ができるようになっている。
【0005】ところが、この図10に示すように、立体
ディスプレイ3を用いたものでは、携帯に不便なため、
表示装置は液晶表示器、プラズマディスプレイあるいは
ELディスプレイに置き変わりつつある。
【0006】このため、たとえば図9に示す装置が知ら
れている。
【0007】そして、この図9に示す装置は、内部にC
PUを有する装置本体5の表面に、液晶表示板6を設
け、また、装置本体5に入力用のキーボード7を接続
し、さらに、装置本体5にタッチペン8を取り付けてい
る。また、液晶表示板6の表面には、透明電極のタッチ
スイッチや薄膜導電膜によるセンサを貼着して、タッチ
ペン8あるいは指による入力を行なえるようにしてい
る。
【0008】さらに、携帯用の端末機や電子手帳や手の
ひらサイズのパーソナルコンピュータなどには、液晶表
示パネルの表面に静電誘導方式のデジタイザや感圧方式
のタッチパネルを実装したものが商品化されている。
【0009】一方、ディスクトップ型の端末にも液晶表
示画面とその液晶表示画面平面に平行な液晶表示画面の
裏側にデジタイザを設置して、タッチペン入力を実現し
ている製品もある。
【0010】このため、パーソナルコンピュータの表示
画面の内容について、内容の選択のための入力の際に
は、画面に直接ペンで入力することがマンマシーンイン
ターフェイスとしては非常に有効と考えられ、タッチパ
ネル、デジタイザ等の応用分野として脚光をあびてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの構成の場合にも、携帯時などに表示面を有する部
分を保護する際には、折り畳んで表示面を保護するとと
もに、小型化するようにしている。
【0012】このため、表示面をタッチペンなどを用い
たり指などにより入力を行なわせる場合には、表示面の
位置が必ずしも使い易い状態になっているとは限らない
問題を有している。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、表示面の操作性を向上した平面表示板応用装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の平面表示
板応用装置は、一主表面に表示面を備えた平面表示板
と、この平面表示板を支持する支持板と、前記平面表示
板を前記支持板に回動可能に固定する固定手段とを備
え、前記平面表示板は、前記平面表示板の前記表示面が
前記支持板に対して相反する向きになる第1の位置と、
前記平面表示板の前記表示面が前記支持板に対して対向
する第2の位置との間を自在に前記固定手段により前記
支持板に固定されたものである。
【0015】請求項2記載の平面表示板応用装置は、一
主表面に表示面を備えた平面表示板と、この平面表示板
に面方向を平行にした状態で引き出し収納される引出板
とを備え、前記引出板は、前記引出板が前記平面表示板
内に収納される第1の位置と、この第1の位置から前記
引出板を引き出され前記引出板が前記平面表示板から外
に出された状態となる第2の位置との間を自在に移動可
能であるものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の平面表示板応用装置は、平面表
示板は、固定手段により平面表示板の表示面が支持板に
対して相反する向きになる第1の位置と、平面表示板の
表示面が支持板に対して対向する第2の位置との間を自
在に支持板に固定されたため、携帯時などに表示面を保
護するとともに、使用時に表示面の操作性が向上する。
【0017】請求項2記載の平面表示板応用装置は、引
出板は、支持板が平面表示板内に収納される第1の位置
と、この第1の位置から引出板を引き出され引出板が平
面表示板から外に出された状態となる第2の位置との間
を自在に移動可能にしたため、表示面の操作性が向上す
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の平面表示板応用装置の一実施
例を図面を参照して説明する。
【0019】図1において、11は支持板で、この支持板
11の内部には図示しない演算装置となる中央処理装置な
どが内蔵され、表面には入力用のキーボード12が取り付
けられている。そして、この支持板11には、この支持板
11と略表面積の等しい平面表示板としての液晶表示板14
が固定手段15にて回動自在、かつ、移動自在に取り付け
られ、液晶表示板14の一主面には液晶表示面16が設けら
れている。
【0020】また、固定手段15は、支持板11の両側辺に
長手方向に沿って形成された細長状の溝部17と、同様
に、液晶表示板14の両側辺に長手方向に沿って形成され
た細長状の溝部18と、これら溝部17および溝部18の間に
架設され、ピン19,20で回動自在に取り付けられた接続
板21とにて回動自在に構成されている。
【0021】さらに、支持板11の先端側に、液晶表示板
14を支持板11に対して所定の角度で固定する、固定用の
溝13が外辺に沿って平行に形成されている。
【0022】また、液晶表示板14には、たとえば電磁誘
導のタッチペン23が入力ケーブル24にて、取り付けられ
ている。
【0023】一方、液晶表示面16は、図6に示すよう
に、前面側に表示開口31が形成されたケース体32に、表
示開口31に臨んで、タッチペン23の接触時の傷を防止す
る透明の保護カバー33が装着され、この保護カバー33の
背面側には、バックライト付き液晶表示体34およびデジ
タイザボード35が順次平行に実装されている。また、こ
のデジタイザボード35は、たとえば静電容量検出方式の
もので、対向する2枚のガラスの対向面に、マトリクス
状に形成したITO(Indium Tin Oxide)の薄膜を設
け、スペーサを介して接着して形成しており、表面をタ
ッチペン23で接触することにより入力を行なうことがで
きるものである。さらに、液晶表示板14には、液晶表示
体34およびデジタイザボード35を駆動する図示しない駆
動回路が内蔵されている。
【0024】さらに、支持板11および液晶表示板14間に
は、互いに固定するロック機構36が取り付けられてい
る。
【0025】次に、上記実施例の各種の使用状態を説明
する。
【0026】まず、机上あるいは膝の上で、キーボード
12による入力を主に作業をする場合には、従来のノート
ブックパソコンのように、液晶表示板14を支持板11の溝
部22に固定し、支持板11に対して液晶表示板14を略垂直
にし、液晶表示面16をキーボード12に対して略垂直に設
置する。そして、使用に際しては、液晶表示体34のバッ
クライトは点灯させる。なお、液晶表示板14の支持板11
に対する角度は、接続板21を回動させることにより、任
意に設定できる。
【0027】また、タッチペン23による入力を主に作業
をするために液晶表示板14を支持板11に重ね合わせ、液
晶表示面16を上面に位置させる場合は、図2に示すよう
に、接続板21のピン19を支持板11の溝部17を摺動させ、
ピン20を液晶表示板14の溝部18で摺動させることなく回
動させる。
【0028】そして、図3に示すように、液晶表示板14
を支持板11に重ね合わせ、液晶表示面16を上面に位置さ
せ、タッチペン23を用い、デジタイザボード35により、
液晶表示板14に直接手書き入力を主に作業をする状態に
する。なお、この状態での携帯も可能にするため、ロッ
ク機構36により、液晶表示板14と支持板11とを係止固定
する。したがって、キーボード12は液晶表示板14の背面
に格納され、キーボード12の誤操作を防止できるととも
に、コンパクトな直方体形状となり携帯も容易になる。
なお、この図3に示す状態のときは、液晶表示体34のバ
ックライトは消灯状態にし、液晶表示体34は外光の反射
で表示しているが、暗い場合にはバックライトを点灯さ
せてもよい。
【0029】また、携帯などのために液晶表示板14を支
持板11に重ね合わせ、液晶表示面16の液晶表示板14を支
持板11に対向させる場合は、図4に示すように、図1に
示す状態から、接続板21のピン19を支持板11の溝部17を
摺動させることなく回動させ、ピン20を液晶表示板16の
溝部18で摺動させること無く回動させる。
【0030】そして、図5に示すように、液晶表示板14
を支持板11に重ね合わせ、液晶表示面16の液晶表示板14
を支持板11に対向させ、支持板11を液晶表示体34の蓋に
し、液晶表示面16を収納して、保管あるいは持ち運ぶ状
態にする。なお、この状態でも、ロック機構36により、
液晶表示板14と支持板11とを係止固定して、むやみに液
晶表示板14が開かないようにする。したがって、キーボ
ード12および液晶表示板14が格納され、キーボード12の
誤操作を防止できるとともに、液晶表示板14に傷が着く
ことを防止できる。なお、液晶表示体34のバックライト
は自動的に消灯状態になる。
【0031】次に、液晶表示面16の他の実施例を図7を
参照して説明する。
【0032】この図7に示す実施例は、ケース体32に装
着されたバックライト付きの液晶表示体34の前面に、タ
ッチパネル41を装着したものであり、この場合タッチペ
ン23は通常のものを用いればよい。
【0033】さらに、他の実施例を図8を参照して説明
する。
【0034】この図8に示す実施例は、平面表示板とし
ての液晶表示板51の液晶表示面16側に、液晶表示板51と
略同一面積で回動自在のカバー体52が液晶表示面16の奥
側に取り付けられている。
【0035】また、液晶表示板51は、カバー体52の回動
する側と反対側の手前側に、内部に連続した空間を有す
る開口53が形成され、この開口53にはこの開口53と同一
断面を有する引出板54が摺動自在で、挿入引き出し可能
に装着されている。また、引出板54の表面には、キーボ
ード12が設けられている。
【0036】そして、タッチペン23の使用時には、カバ
ー体52を開き、引出板54を液晶表示板51内に収納した状
態で使用し、キーボード12を使用する際には、引出板54
を液晶表示板51から引き出して用いる。
【0037】また、携帯時には、引出板54を液晶表示板
51内に収納し、カバー体52で液晶表示面16を閉塞保護す
る。。
【0038】上記いずれの実施例においても、従来のノ
ートブックパソコンなどの情報処理装置で、使用環境に
よっては、キーボードを表面に出さないようにして誤入
力を防ぎ、直接画面に入力することのみができるように
するとともに、一方、キーボードが必要な場合は従来の
ノートブックパソコンの多くと同等な形状で使用でき
る。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の平面表示板応用装置によ
れば、平面表示板は、固定手段により平面表示板の表示
面が支持板に対して相反する向きになる第1の位置と、
平面表示板の表示面が支持板に対して対向する第2の位
置との間を自在に支持板に固定されたので、携帯時など
には表示面を保護することができるとともに、使用時に
表示面の操作性が向上することができる。
【0040】請求項2記載の平面表示板応用装置によれ
ば、引出板は、引出板が平面表示板内に収納される第1
の位置と、この第1の位置から引出板を引き出され引出
板が平面表示板から外に出された状態となる第2の位置
との間を自在に移動可能にしたので、表示面の操作性が
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面表示応用装置の一実施例のキーボ
ード使用時の状態を示す斜視図である。
【図2】同上図3に示す状態に変化させるまでの状態を
示す斜視図である。
【図3】同上タッチペン使用時の状態を示す斜視図であ
る。
【図4】同上図5に示す状態に変化させるまでの状態を
示す斜視図である。
【図5】同上不使用、携帯時の状態を示す斜視図であ
る。
【図6】同上液晶表示面の構造図である。
【図7】同上他の実施例の液晶表示面の構造図である。
【図8】同上他の実施例の平面表示応用装置のキーボー
ド使用時の状態を示す斜視図である。
【図9】従来の液晶表示器を示す斜視図である。
【図10】他の従来の液晶表示器を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 支持板 14,51 平面表示板としての液晶表示板 15 固定手段 16 液晶表示面 54 引出板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一主表面に表示面を備えた平面表示板
    と、 この平面表示板を支持する支持板と、 前記平面表示板を前記支持板に回動可能に固定する固定
    手段とを備え、 前記平面表示板は、前記平面表示板の前記表示面が前記
    支持板に対して相反する向きになる第1の位置と、前記
    平面表示板の前記表示面が前記支持板に対して対向する
    第2の位置との間を自在に前記固定手段により前記支持
    板に固定されたことを特徴とする平面表示板応用装置。
  2. 【請求項2】 一主表面に表示面を備えた平面表示板
    と、 この平面表示板に面方向を平行にした状態で引き出し収
    納される引出板とを備え、 前記引出板は、前記引出板が前記平面表示板内に収納さ
    れる第1の位置と、この第1の位置から前記引出板を引
    き出され前記引出板が前記平面表示板から外に出された
    状態となる第2の位置との間を自在に移動可能であるこ
    とを特徴とする平面表示板応用装置。
JP4119290A 1992-05-12 1992-05-12 平面表示板応用装置 Pending JPH05313790A (ja)

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