JPH10222301A - キーボード及びマウス併用型コンピュータ - Google Patents

キーボード及びマウス併用型コンピュータ

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Publication number
JPH10222301A
JPH10222301A JP9039941A JP3994197A JPH10222301A JP H10222301 A JPH10222301 A JP H10222301A JP 9039941 A JP9039941 A JP 9039941A JP 3994197 A JP3994197 A JP 3994197A JP H10222301 A JPH10222301 A JP H10222301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
mouse
computer
pad
mouse pad
Prior art date
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Pending
Application number
JP9039941A
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English (en)
Inventor
Yasuo Matsumoto
本 康 男 松
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP9039941A priority Critical patent/JPH10222301A/ja
Publication of JPH10222301A publication Critical patent/JPH10222301A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】省スペースであり且つキーボード及びマウスの
双方を使用してデータ入力を可能とする。 【解決手段】キーボード及びマウス併用型コンピュータ
100、100’は、略矩形箱状のマウスパッド50、
50’を用い、上面にラバーシート等のパッド部51、
51’と、前面アクセス型のキーボード収納部52、5
2’を有する。パッド部51、51’にマウス60、6
0’を載置し、キーボード収納部52、52’にキーボ
ード40、40’を引出し自在に内蔵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ、特
にキーボード及びマウスの双方と共に使用される卓上型
コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス及びその他のキーデバイ
スの進歩によりコンピュータの小形高性能化は著しい。
ノートブックサイズ或いはそれより更に小形の携帯型コ
ンピュータも出現しているが、オフィス用又は業務用の
コンピュータ(ワークステーションも含む)にあっては
現在でも卓上型(即ちデスクトップ)が主流である。こ
の卓上型のコンピュータは一般にボックス状のコンピュ
ータ本体、CRTディスプレイ及びキーボードを有す
る。更に、コンピュータの操作性を改善する為にマウス
も多用されており、最近のコンピュータにあっては、前
述したコンピュータ本体、CRTディスプレイ及びキー
ボードに加えてマウスが必須となっている。このマウス
はCRTディスプレイ上のメニュー等の選択又はカーソ
ル位置情報の入力等には極めて有効である。このマウス
は底面のローラーボールを回転する為に一般には摩擦力
の大きいラバーシート等のマウスパッド上で使用され
る。
【0003】このようにコンピュータ本体、CRTディ
スプレイ、キーボード、マウス及びマウスパッドを有す
る一般的な従来のコンピュータの構成例を図4に示す。
スペースファクタを改善する為にCRTディスプレイ2
はコンピュータ本体1の上面に載置するかデスク3の下
に配置するのが一般的である。しかし、オフィスのデス
ク3は比較的狭く、キーボード4、マウスパッド5及び
その上で使用するマウス6はデスク3上の大半の面積を
占めるので、作業者(オペレータ)のワークエリアを制
限することとなる。
【0004】その為の種々の工夫がなされ、スペースフ
ァクタを改善する提案が種々なされている。例えば、特
開平1−298415号公報にあっては、コンピュータ
本体の下の部分にキーボードを収納し、必要時に引出し
可能なキーボード収納トレイを設けている。このトレイ
により、マウスのみを使用する場合にはキーボードをキ
ーボード収納トレイ内に収納することができるので、ワ
ークエリアを獲得することが可能となる。また、実開昭
63−171824号公報には、図5に示す如く、キー
ボード上にカバーを配置して、その上でマウスを使用可
能にすることを開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキーボ
ード収納トレイ又はキーボードカバーの使用により、デ
スク上を占有するキーボードとマウスの面積を低減して
作業者のワークエリアを拡大することが可能である。し
かし、これら従来例の効果は、キーボードとマウスとを
同時に使用しない場合にのみ得られるにすぎない。最近
WindowsやUNIX等のソフトウエア(OS)の発展により、
キーボードの使用頻度は減少傾向にあるが、それでも作
業者が必要とするコンピュータの操作を効果的に行うに
はキーボードとマウスとを併用する必要があり、従来の
手法では不十分であった。
【0006】そこで、本発明の目的は、キーボードとマ
ウスとの双方を併用する場合においてもスペースファク
タが改善され、コンピュータの操作を容易にするキーボ
ード及びマウス併用型コンピュータを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるキーボード及びマウス併用型コンピュ
ータは、コンピュータ本体、ディスプレイ、キーボード
及びマウスを有するデスクトップ型コンピュータにおい
て、該矩形箱状のマウスパッドを用い、上面にパッド部
を、前面アクセス可能なキーボード収納部に前記キーボ
ードを引出し自在に取付け、前記マウスパッドの前記パ
ッド部に前記マウスを載置して成る。
【0008】ここで、前記パッド部は、前記マウスパッ
ドの上面に配置したラバーシートであり、前記キーボー
ドは前記マウスパッド内でスライド可能なトレイに載置
され、また前記キーボードはシート状のキーパッドとさ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明によるキーボード及び
マウス併用型コンピュータの一実施形態を図面を参照し
ながら説明する。
【0010】図1と図2は本発明のキーボード及びマウ
ス併用型コンピュータ(以下単にコンピュータという)
の好適実施形態を示し、図1はキーボード及びマウスの
使用状態、図2はキーボード収納状態を示す。
【0011】本発明のキーボード及びマウス併用型コン
ピュータ100は、コンピュータ本体20、CRTディ
スプレイ30を有する点で従来のコンピュータと同じで
ある。しかし、本発明のキーボード及びマウス併用型コ
ンピュータ100はキーボード収納部を有するマウスパ
ッド50を有する点で従来技術と相違する。即ち、この
マウスパッド50は比較的低背の略矩形箱状であり、上
面にラバーシートの如き摩擦面(以下、パッド部とい
う)51が形成され、正面から内方に向けてキーボード
40をスライド収納するキーボード収納部52を有す
る。
【0012】このマウスパッド50のパッド51上に常
時マウス60を載置して、コンピュータ100へのデー
タ入力等に使用する。このコンピュータ100の使用状
態ではキーボード40をマウスパッド50のキーボード
収納部52から引出して図1のようにして使用する。
【0013】ここで、CRTディスプレイ30は必ずし
もCRT(ブラウン管)を使用する必要はなく、LCD
(液晶)等のフラットディスプレイであってもよい。C
RTディスプレイ30は、従来技術と同様にコンピュー
タ本体20の上面に載置するのが好ましい。上述したフ
ラットディスプレイを使用する場合には、コンピュータ
本体20の上面にヒンジにより旋回可能に取付けること
も可能である。また、不使用時には、図2に示す如く、
キーボード40をマウスパッド50のキーボード収納部
52に押込むのが好ましい。
【0014】尚、上述の如く、コンピュータ本体20
は、従来技術と同様であるのでここで詳述しない。コン
ピュータ本体20は、内部にCPU(中央処理装置)、
メモリ、フロッピィディスク21、22及びハードディ
スク、記憶装置並びにこれらに動作電力を供給する電源
回路等を有する。また、コンピュータ本体20はデスク
の下に配置してもよいこと勿論である。
【0015】ここで、図1のコンピュータ100にあっ
ては、使用状態及び不使用状態のいずれであっても、マ
ウス60はマウスパッド50のパッド部51に常時載置
している。したがって、使用の都度取出す又は収納する
等の煩雑さがないので、操作者はキーボード40及びマ
ウス60を同時且つ効果的に使用可能であるという利点
を有する。
【0016】次に、図3と図4を参照して図1のコンピ
ュータ100で使用したマウスパッド50を詳細に説明
する。図3はマウスパッド50の分解斜視図であり、図
4はその側断面図である。上述した如く、マウスパッド
50は比較的低背の矩形箱状であり、上面にパッド部5
1を有し、前面にキーボード収納部52と側面からコン
ピュータ本体20への接続ケーブル53を有する。キー
ボード収納部52は、好ましくは両側壁54、55に取
付けられた多数のローラ56間をスライドするキーボー
ド載置板(又はトレイ)57を有し、この載置板57上
にキーボード40を載置する。このキーボード40も可
撓性ケーブル58によりマウスパッド50を介してコン
ピュータ本体20と電気的に相互接続されることは勿論
である。但し、コンピュータ本体20とキーボード40
とのデータの送受信は必ずしも電気信号によらず、赤外
線等の光を使用して通信することも可能であることも勿
論である。
【0017】また、図5は本発明の他の実施形態による
コンピュータ100’を示す。この実施形態によると、
前記全体斜視図から明らかな如く、コンピュータ本体2
0’及びCRTディスプレイ30’に加えて、小形マウ
スパッド50’を使用する。このマウスパッド50’は
機能上は図1のマウスパッド50と同様に上面にラバー
シートの如きパッド部51’と前面にキーボード収納部
52’を有する。しかし、キーボード40’はシート状
とし、極めて薄形且つ小形としている点で図1の実施形
態と異なる。このキーボード40’は従来周知の膜状ド
ームスイッチ或いはキャパシタンス型のタッチスイッチ
等の薄形としている。マウスパッド50’も、これに対
応する小形低背構造である。
【0018】図6と図7は、マウスパッド50’とキー
ボード(又はキーパッド)40’及びマウス60’部分
の斜視図である。図6はマウスパッド50’の前面から
キーボード又はキーパッドのキー入力部40’を引出し
使用中の状態を示し、図7はキー入力部40’をマウス
パッド50’のキーボード収納部52’内に収納してい
る状態を示す。
【0019】キーボード40’の前端は、マウスパッド
50’のキーボード収納部52’に押込んでもマウスパ
ッド50’の前方に露出する。この露出部に溝(又はリ
ブ)52a’を形成してオペレータが指で容易に引出し
可能にする。尚、マウスパッド50’内にはキー入力部
とキーボードコントロール部が内蔵されている。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキーボー
ド及びマウス併用型コンピュータは、マウスパッドにキ
ーボード収納部を設けることを最大の特徴とする。従っ
て、オペレータは自分の正面に配置されたキーボード又
はキーパッドとマウスとを視線や姿勢を大幅に移動する
ことなく迅速に操作でき、しかもデスク上の占有面積が
小さいのでオペレータに広いワークエリアを提供するこ
とができるという実用上の顕著な効果を有する。特にキ
ー入力部にシート状のキーボードを使用する薄形とする
場合に本発明の効果を最大とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキーボード及びマウス併用型コン
ピュータの好適一実施形態の使用状態を示す図である。
【図2】本発明によるキーボード及びマウス併用型コン
ピュータの好適一実施形態の不使用状態の斜視図を示す
図である。
【図3】図1のコンピュータのマウスパッドの分解斜視
図である。
【図4】図1のコンピュータのマウスパッドの側断面図
である。
【図5】本発明のキーボード及びマウス併用型コンピュ
ータの他の実施形態の全体斜視図である。
【図6】本発明のキーボード及びマウス併用型コンピュ
ータの他の実施形態のマウスパッドの使用状態の斜視図
である。
【図7】本発明のキーボード及びマウス併用型コンピュ
ータの他の実施形態のマウスパッドの不使用状態の斜視
図である。
【図8】従来の典型的なデスクトップ型コンピュータの
斜視図である。
【符号の説明】
100、100’ キーボード及びマウス併用型コンピ
ュータ 20、20’ コンピュータ本体 30、30’ ディスプレイ 50、50’ マウスパッド 51、51’ パッド部 52、52’ キーボード収納部 60、60’ マウス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ本体、ディスプレイ、キーボ
    ード及びマウスを有するデスクトップ型コンピュータに
    おいて、 略矩形箱状のマウスパッドを用い、上面にパッド部を、
    前面アクセス可能なキーボード収納部に前記キーボード
    を引出し自在に取付け、前記マウスパッドの前記パッド
    部に前記マウスを載置して成ることを特徴とするキーボ
    ード及びマウス併用型コンピュータ。
  2. 【請求項2】前記パッド部は、前記マウスパッドの上面
    に配置したラバーシートである請求項1に記載のキーボ
    ード及びマウス併用型コンピュータ。
  3. 【請求項3】前記キーボードは前記マウスパッド内でス
    ライド可能なトレイに載置される請求項1又は2に記載
    のキーボード及びマウス併用型コンピュータ。
  4. 【請求項4】前記キーボードはシート状のキーパッドで
    ある請求項1乃至3のいずれかに記載のキーボード及び
    マウス併用型コンピュータ。
JP9039941A 1997-02-07 1997-02-07 キーボード及びマウス併用型コンピュータ Pending JPH10222301A (ja)

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JP9039941A JPH10222301A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 キーボード及びマウス併用型コンピュータ

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JPH10222301A true JPH10222301A (ja) 1998-08-21

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JP9039941A Pending JPH10222301A (ja) 1997-02-07 1997-02-07 キーボード及びマウス併用型コンピュータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000058484A (ko) * 2000-06-01 2000-10-05 방경환 데이터 중계용 마우스 및 마우스패드 겸용 외장형하드디스크

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KR20000058484A (ko) * 2000-06-01 2000-10-05 방경환 데이터 중계용 마우스 및 마우스패드 겸용 외장형하드디스크

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