JP3235148U - 端末カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】保持具に保持させた端末が熱暴走することを防止する端末カバーを提供する。【解決手段】端末カバー1は、車両のハンドル100に固定され、スマートフォン200を保持する上保持部113、下保持部114、114を有する保持具110に取付自在な取付部50と、遮光性を有する素材で形成され、保持具110に取付部50を取り付けた場合に少なくとも上保持部113の上方に配置されてスマートフォン200の上方を覆う上面部12を有する本体10と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、車両に取り付けた端末に適用する端末カバーに関する。
近年、軽量な荷物の配達でしかも配達距離が短い場合に、バイクや自転車等の車両を利用した宅配サービスが行われている。また、配達の際に、バイクや自転車にスマートフォンを取り付け、このスマートフォンをナビゲーション装置として利用することも行われている。
そこで、従来、バイクや自転車にスマートフォンを取り付けるための保持具が提案されている(例えば、特許文献1)。これにより、バイクや自転車の運転中にスマートフォンを直接把持することなく、スマートフォンに表示される案内画面を見ることが可能になり、現在地や目的地を確認するために、バイクや自転車を停車させる機会を少なくすることができる。
特許第5976238号公報
しかしながら、バイクや自転車にスマートフォンを取り付けた場合、日光により、スマートフォンの温度が上昇し、それが原因となって熱暴走し、電源が入らなくなるおそれがある。特に夏期において、そのような事象が起こり易くなる。
本考案は、このような問題点を解決し、保持具に保持させた端末が熱暴走することを防止する端末カバーを提供することを目的とする。
本考案は、以下のような端末カバーを提供する。
(1) 車両に固定され、端末を保持する保持部を有する保持具に取付自在な取付部と、
遮光性を有する素材で形成され、前記保持具に前記取付部を取り付けた場合に少なくとも前記保持部の上方に配置されて前記端末の上方を覆う上面部を有する本体と、を備えることを特徴とする端末カバー。
(1)によれば、本考案の端末カバーを車両に固定された保持具に取り付けることにより、保持具に端末を保持させた場合に、遮光性を有する素材で形成された本体の上面部が端末の上方に配置される。このため、上面部が日差しよけとなって、日中の直射日光が直接端末に当たることを防止することが可能になる。これにより、端末が日差しによって高温になることを抑え、端末が熱暴走することを防止することが可能になる。
(2)(1)において、前記本体は、前記上面部の側縁から下方に延び、前記保持部の側方に配置されて前記端末の側方を覆う側面部を更に有し、
前記側面部の下端に、前記車両の部材が係合する切り欠き部が形成されていることを特徴とする端末カバー。
(2)によれば、本体の側面部によって端末の側方を覆うことができるため、例えば、午前9〜10時あるいは午後2〜3時のように、強い日差しが斜めから入射するような時間帯において、直射日光が直接端末に当たることを防止することが可能になる。これにより、端末が日差しによって高温になることを抑え、端末が熱暴走することを防止することが可能になる。また、側面部の下端に切り欠き部が形成されているため、側面部の下端を、車両の部材(例えば、ハンドル)まで延ばすことが可能になる。これにより、端末が端末カバーの本体によって上方及び側方が広く覆われるため、本体の内側に日差しが入ることが防止され、端末の表示が日差しによって見えにくくなることを防止することができる。また、側面部の切り欠き部が、車両の部材と係合することで、耐風性能が向上する。
(3)(1)、(2)において、前記保持部に対して車両の進行方向である前方側に配置され、前記端末に向かって送風する送風手段を更に備えることを特徴とする端末カバー。
(3)によれば、送風手段によって端末及び保持具が空冷されるため、端末が高温になることを抑えることが可能になり、端末が熱暴走することを防止することが可能になる。
(4)(3)において、前記上面部の下方に配置され、前記送風手段に電気を供給する電池を収容する収容部を更に備えることを特徴とする端末カバー。
(4)によれば、電池に直射日光が当たることを防止することができる。これにより、電池が高温になることによる低寿命化を防止することができる。
本考案によれば、保持具に保持させた端末が熱暴走することを防止する端末カバーを提供することが可能になる。
本考案の一実施形態における端末カバーの概略構成を示す斜視図である。 図1からスマートフォンを取り外した状態を示す斜視図である。 端末カバーの内部を示す側面図である。 スマートフォンの保持具への取付け、取外しの操作を示す側面図である。 本考案の一実施形態の変形例における端末カバーの概略構成を示す斜視図である。 図5の端末カバーの内部を示す側面図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施形態における端末カバーの概略構成を示す斜視図である。図2は、図1からスマートフォンを取り外した状態を示す斜視図である。図3は端末カバーの内部を示す側面図である。図4は、スマートフォンの保持具への取付け、取外しの操作を示す側面図である。
端末カバー1は、バイクあるいは自転車のハンドル100に取り付けられたスマートフォンの保持具110に取り付けられ、保持具110が保持するスマートフォン200の周囲の一部を覆うものである。なお、説明の便宜上、バイクの進行方向を前方(図中Y1方向)、その反対方向を後方(図中Y2方向)、ハンドル100に沿った方向において左手側を左方向(図中X2方向)、右手側を右方向(図中X1方向)、鉛直上方を上方向(図中Z1方向)、鉛直下方を下方向(図中Z2方向)と称することにする。
[保持具110の構成]
図1、図2に示すように、保持具110は、ハンドル100に固定するための固定部111(図3参照)と、スマートフォン200を載置する矩形の載置部112と、載置部112の上部に配置され、載置部112に載置されたスマートフォン200の上部を保持する上保持部113と、スマートフォン200の下部の2つの角部を保持する下保持部114、114と、載置部112を裏側に設けられ、固定部111と連結する連結部115(図3参照)とを備えている。保持具110は、スマートフォン200を保持するものである。上保持部113及び下保持部114、114は、ばね部材(図示せず)によって載置部112側に常時付勢されており、バイクあるいは自転車等の車両の使用者(運転者)が、例えば、スマートフォン200の下端を、下保持部114、114に押しつけ、下方に移動すると、それに連動して、上保持部113が上方に移動し、スマートフォン200を離すと、上保持部113及び下保持部114、114が載置部112側に移動する。これにより、スマートフォン200は、保持具110に保持される。
図3に示すように、固定部111は、ハンドル100の外周に取り付けられる筒状部111aと、この筒状部111aの側面の中央から半径方向に延在する円柱部111bと、を備えている。筒状部111aは、ハンドル100に対して回転及びスライド移動しないように取り付けられる。円柱部111bの先端部は、例えば、球状に形成されており、連結部115は、円柱部111bの先端部に嵌合する球状の凹部を備えている。円柱部111bの先端部と連結部115の凹部とを嵌合することにより、載置部112は固定部111に向きの調整が可能な状態に支持される。これにより、保持具110に保持されたスマートフォン200の角度を調整することが可能となる。
スマートフォン200を保持具110に保持させる際には、使用者がスマートフォン200の下部を下保持部114、114に載せてスマートフォン200を下方に押し込み、上保持部113と下保持部114、114との上下間隔を、スマートフォン200を載置部112に載置可能な程度を広げる。その状態を維持しながら載置部112にスマートフォン200を載置した後、スマートフォン200から手を離すことにより、上保持部113及び下保持部114、114が元の位置に戻る方向に移動して、スマートフォン200の上部が上保持部113によって保持され、下部が下保持部114、114によって保持される。そして、使用者は、保持具110にスマートフォン200を保持させた後、適宜スマートフォン200の向きを調整する。通常、バイクや自転車に乗った時に、スマートフォン200の表示面が見易くなるように、スマートフォン200の表示面が後方斜め上方を向くように調整する。
[端末カバー1の構成]
端末カバー1は、スマートフォン200の周囲を囲む本体10と、保持具110に本体10を取り付けるための取付部50(図3参照)と、ポータブルバッテリ70や乾電池等を電源として駆動する送風装置60と、を備えている。
本体10は、スマートフォン200の上方を覆う上面部12と、上面部12の両側の縁部から下方に延び、スマートフォン200の両側部を側面部14、14と、スマートフォン200の前方(背面側)を覆う前面部16と、側面部14、14の前方側(Y1側)の両下端に連結された底面部17と、を有する後方側(Y2側)の下方と後方が開放された箱状の部材からなる。本体10は、有色のプラスチック板や薄い金属板のような遮光性を有する板状の部材によって構成されている。また、本体10は、遮光性を有する塗料を塗布してもよいし、遮光性を有する布を被せてもよい。なお、本実施形態において、「遮光性」とは、光を全部又は一部を遮る特性を示すものであり、光を遮れば、例えば、反射する特性も含まれる。
上面部12は前側から後方に向かって上り傾斜する斜面を形成している。上面部12は、その面の延長線が、車両に乗った使用者(運転者)の視線(目)の上にくるように、配置されることが望ましい。
上面部12の裏面には取付部50が設けられている。取付部50は、上面部12と上保持部113とを連結であれば、任意の構成とすることができる。例えば、取付部50は、上面部12と上保持部113との間に配置される接着剤や、接着可能な樹脂等であってもよいし、上面部12に配置される磁石と、上保持部113の上部に設けられた磁石に吸着可能な金属板と、で構成してもよいし、面ファスナーを用いてもよい。要は、本体10が前後方向に多少回動しても、本体10と上保持部113との連結状態が維持されるように連結するものであれば、取付部50として適用可能である。また、取付部50は、本体10をハンドル100に直接固定するものであってもよい。
前面部16には、本体10の内側に空気を導入するための孔部が形成されており、この孔部には、送風装置60の送風口が対向するように送風装置60が、ビス等の固定手段や接着剤等の任意の手段により固定される。
側面部14、14の下端には、ハンドル100に係合する切欠き14a、14aが形成されている。切欠き14a、14aの幅は、ハンドル100の直径よりも大きく設定されている。また、片方の側面部14の内側の面に、ポータブルバッテリ70を収納するための箱状の収納部14bが設けられている。
送風装置60は、回転ファンと、回転ファンを駆動させるモータとを備えている。このモータとポータブルバッテリ70とは導線によって電気的に接続されており、モータにポータブルバッテリ70から電気を供給することにより、回転ファンが回転する。回転ファンが回転すると外気が本体10の内部に導入される。
端末カバー1を保持具110に装着する際には、本体10を保持具110に被せて、側面部14、14の切欠き14a、14aをハンドル100に係合させ、更に、取付部50によって本体10と上保持部113とを連結させる。これにより、保持具110に保持されたスマートフォン200の前方に送風装置60が配置され、側方にポータブルバッテリ70が配置される。そして、送風装置60を駆動させることによって本体10の内部に導入される気流によってスマートフォン200を冷却することができる。
また、切欠き14a、14aの幅が、ハンドル100の直径よりも大きく設定されているため、端末カバー1が保持具110に装着された状態で、端末カバー1を斜め上方向に若干移動させることが可能になる。これにより、使用者がスマートフォン200の下部を下保持部114、114に載せて、スマートフォン200を下方に押し込むことによって、下保持部114、114が斜め下方に移動したときに、それに連動して上保持部113が斜め上方に移動する。この上保持部113の移動に合わせて端末カバー1も移動する。このように、本実施形態によれば、上保持部113の移動に合わせて端末カバー1も移動することにより、端末カバー1を保持具110に装着した状態でも、スマートフォン200を保持具110を取り付け易くなる。
また、端末カバー1を保持具110に装着した状態で、スマートフォン200を保持具110から取り外す場合には、使用者がスマートフォン200を下方に移動させて、上保持部113と下保持部114、114との間隔を広げることによってスマートフォン200を取り出すことが可能になる。あるいは、本体10を、ハンドル100を軸として前方に回動させると、これに連動して上保持部113が上方に移動させることができる。このように本体10を回動させることによって、上保持部113と下保持部114、114との間隔を広げてからスマートフォン200を取り出してもよい。
[作用効果]
このように構成された本実施形態においては、バイクや自転車のハンドル100に固定された保持具110に端末カバー1を取り付けることにより、保持具110にスマートフォン200を保持させた場合に、遮光性を有する素材で形成された本体10の上面部12がスマートフォン200の上方に配置される。このため、上面部12が日差しよけとなって、日中の直射日光が直接スマートフォン200に当たることを防止することが可能になる。これにより、スマートフォン200が日差しによって高温になることを抑えることが可能になり、スマートフォン200が熱暴走することを防止することが可能になる。
また、本体10の側面部14、14によってスマートフォン200の側方を覆うことができるため、例えば、夏期における、午前9〜10時あるいは午後2〜3時のように、強い日差しが斜めから入射するような時間帯において、直射日光が直接スマートフォン200に当たることを防止することが可能になる。これにより、スマートフォン200が日差しによって高温になることを抑えることが可能になり、端末が熱暴走することを防止することが可能になる。また、側面部14の下端に切欠き14aが形成されているため、側面部の下端を、ハンドル100まで延ばすことが可能になる。これにより、スマートフォン200の上方及び側方が本体10によって広く覆われるため、本体10の内側に日差しが入ることが防止され、スマートフォン200の表示が日差しによって見えにくくなることを防止することができる。また、側面部14の切欠き14aが、車両のハンドル100と係合することで、耐風性能が向上する。
また、送風装置60を駆動させることによってスマートフォン200及び保持具110が空冷されるため、スマートフォン200が高温になることをより確実に抑えることが可能になる。
また、側面部14の内側の側面にポータブルバッテリ70が配置されるため、本体10が日光を遮ることによってポータブルバッテリ70に直射日光が当たることを防止することができる。これにより、ポータブルバッテリ70が高温になることによる低寿命化を防止することができる。
なお、本実施形態においては、前面部16に送風装置60を固定しているが、前面部16及び送風装置60を削除し、バイクや自転車の走行時に、本体10内に空気が流れるように構成してもよい。また、本体10の内外に空冷フィンを形成して、バイクや自転車の走行時に、本体10の熱を放出することで本体10が直射日光により高温になることを抑止してもよい。特に、収納部14bに空冷フィンを形成することによって、本体10の熱によってポータブルバッテリ70が高温になることを防止することができる。
また、本実施形態においては、バイクや自転車に保持具110を介して取り付けたスマートフォン200をカバーする端末カバー1について説明したが、バイクや自転車以外でも、例えば、電動シニアカーあるいは電動カートと称される歩行者扱いになる車両、更には電動キックボード等に適用することも可能である。
また、本実施形態においては、本体10が箱形に形成されているが、その形状に限るものではない。次に記載する変形例は、本体10を球状に形成したものである。
[変形例]
図5は、本考案の一実施形態の変形例における端末カバーの概略構成を示す斜視図である。図6は、図5の端末カバーの内部を示す側面図である。図4は、スマートフォンの保持具への取付け、取外しの操作を示す側面図である。
変形例における端末カバー2は、本体20と、補助部30と、保持具110に本体10を取り付けるための取付部(図示無し)と、ポータブルバッテリ70や乾電池等を電源として駆動する送風装置60と、を備えている。なお、図1〜図4に示す部材と同一の部材については同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
変形例は、図1〜図4に示す本体10を本体20としたものである。本体20は、中空の球体における中心に対して前部と後部と下部を欠落させてなる球欠体であり、前部に形成された前部開口20aと、後部に形成された後部開口20bと、下部に形成された下部開口20cとを備えている。前部開口20a、後部開口20b及び下部開口20cは一部が欠落した円弧状に形成されている。
前部開口20aを形成する円弧の中心と、後部開口20bを形成する円弧の中心と、球体の中心とは同一直線上に位置しており、球体の中心から前部開口20aの中心までの距離は、球体の中心から後部開口20bの中心までの距離よりも長く設定されている。このため、球体の後部が球体の前部よりも大きく欠落しており、前部開口20aよりも後部開口20bの方が大きく形成されている。後部開口20bを大きくすることにより、本体20の後部の開口の上部が使用者の視線を遮って、スマートフォン200の上方の表示画面を見えにくくすることを防いでいる。
また、本体20における後部開口20b寄りの下部開口20cの下端には、上方に延びる切欠き24a、24aが形成されている。また、本体20の内部における切欠き24aの上方にポータブルバッテリ70を収納するための収納部24bが形成されている。また、本体20の内部における上部に、上保持部113を取り付ける取付部(図示せず)が形成されている。
補助部30は、遮光性を有する略半月形の板状部材を円弧状に湾曲させた部材である。補助部30は、本体20における後部開口20bの上部に取付けられる。補助部30が本体20に取り付けられた場合、図6に示すように、補助部30は本体20に対して使用者側の上方に傾いている。具体的には、補助部30が本体20における後部開口20bよりも後方に延在しており、補助部30の先端は、後部開口20bの最上部位よりも上方に位置している。
ところで、変形例よれば、後部開口20bを大きくすることによって、スマートフォン200の表示画面が見え易くなる。しかしその一方で、スマートフォン200の下部が本体20の外部に出てしまうことにより、スマートフォン200の下部が直射日光に晒されるおそれがある。変形例においては、後部開口20bの上部に補助部30を取り付けることで、スマートフォン200の下部に日差しが当たることを防いでいる。
本体20における前部開口20aの縁部には、送風装置60を固定するための固定部(図示せず)が形成されており、この固定部に送風装置60が固定される。送風装置60とポータブルバッテリ70は端末カバー1と同様に導線によって電気的に接続されている。
端末カバー2を保持具110に装着する際には、本体20を保持具110に被せて、切欠き24a、24aをハンドル100に係合させ、更に取付部によって本体20と上保持部113とを連結させる。これにより、保持具110に保持されたスマートフォン200の前方に送風装置60が配置され、側方にポータブルバッテリ70が配置される。また、スマートフォン200を保持した保持具110に装着した端末カバー2を上方から視認すると、スマートフォン200の全体が端末カバー2によって覆われ、特に、スマートフォン200の下部が補助部30によって覆われる。
このように構成された変形例においては、前述した端末カバー1の作用効果を奏するとともに、本体20が球形であるため、どの方向から端末カバー2に対して風が当たっても下流側に受け流すことが可能になり、端末カバー2が受ける風圧を低減することが可能になる。これにより、バイクあるいは自転車の運転中に、強い風を受けた場合に、本体20が吹き飛ばされるような事態を低減することが可能になる。しかも、スマートフォン200の下部が補助部30によって覆われるため、スマートフォン200の下部が日差しを受けて熱くなることが低減できる。
1、2 端末カバー
10、20 本体
12 上面部
14 側面部
14a、24a 切欠き
14b、24b 収納部
16 前面部
30 補助部
50 取付部
60 送風装置
70 ポータブルバッテリ
100 ハンドル
110 保持具
111 固定部
112 載置部
113 上保持部
114 下保持部
200 スマートフォン

Claims (4)

  1. 車両に固定され、端末を保持する保持部を有する保持具に取付自在な取付部と、
    遮光性を有する素材で形成され、前記保持具に前記取付部を取り付けた場合に少なくとも前記保持部の上方に配置されて前記端末の上方を覆う上面部を有する本体と、を備えることを特徴とする端末カバー。
  2. 前記本体は、前記上面部の側縁から下方に延び、前記保持部の側方に配置されて前記端末の側方を覆う側面部を更に有し、
    前記側面部の下端に、前記車両の部材が係合する切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の端末カバー。
  3. 前記保持部に対して車両の進行方向である前方側に配置され、前記端末に向かって送風する送風手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の端末カバー。
  4. 前記上面部の下方に配置され、前記送風手段に電気を供給する電池を収容する収容部を更に備えることを特徴とする請求項3記載の端末カバー。

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