JP3234464B2 - 医療情報システムにおける検査結果通知方法及び医療情報システム - Google Patents
医療情報システムにおける検査結果通知方法及び医療情報システムInfo
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Description
関において、患者への処方の指示、検査の指示、診察デ
ータや検査結果データの表示などを行うための、医療情
報システムにおける検査結果通知方法、及び医療情報シ
ステムに関する。
報はカルテに書き込まれるが、近年においてはコンピュ
ータによる医療情報システムがしばしば利用されてお
り、それらの情報もデータベースとして蓄えられてい
る。医療情報システムの利用が進むにつれて、医療機関
における患者、職員、情報、書類などの実際の流れにき
め細かく対応した使い易さが一層求められている。
何らかの検査が必要であると考えたときには、検査の指
示を行い、検査の結果がでるまでその患者についての診
察を一時中断する。患者は、指示に従って検査室へ行
き、そこで検査を受ける。検査結果がでた後で、患者は
医師によって再度の診察を受ける。
合に、検査後の再診察を受けるタイミングは、従来は次
のようにして決定している。 再診察を別の日に行う。 検査に必要な時間を充分に見込んだ後、例えば2時
間後に、再診察を行う。 検査結果がでるまで患者が検査室の前で待機し、検
査結果を貰った後で、元の診察室の受付に持参する。 検査結果がでると、検査室から診察室の受付に電話
し、検査結果を電話で伝える。 検査結果がでると、検査室から診察室の受付に検査
結果をファクシミリで通知する。 検査結果がでると、検査室において検査結果を端末
装置から入力し、それを診察室の受付に設置した端末装
置に送信し、診察室の端末装置で検査結果を用紙に印刷
する。
察のタイミングが極めて遅くなる。上述の場合には、
患者は再診察まで不必要な時間を待たなければならな
い。また、緊急を要する場合には不適当である。
長時間待つこととなる。上述の場合には、患者は
検査室の前で待つ必要はないが、診察室において受け付
けられた検査結果を医師が知るまでに時間がかかるの
で、患者は不必要な時間を待つこととなる。いずれの場
合においても多くの人手を要する。また、緊急を要する
場合には、関係者が書類に常に気を付けておかなくては
ならず、特別な注意が必要である。
でたこと及び検査結果の内容が、医師に直接に伝わらな
いため、それらを医師が知るまでに時間を要し、しかも
多くの人手を要することとなっていた。
ので、検査結果のでたこと及び検査結果の内容を医師が
直接に且つ早期に知ることを可能とし、患者が不必要に
待つことを解消することのできる医療情報システムにお
ける検査結果通知方法及び医療情報システムを提供する
ことを目的とする。
法は、多数の患者についての診療情報を格納したデータ
ベースを有するホストコンピュータと、前記ホストコン
ピュータに接続された診察用の処理装置と、前記ホスト
コンピュータに接続された検査用の処理装置とを有して
なる医療情報システムにおける検査結果通知方法であっ
て、検査の緊急度を示す緊急フラグを指定するための操
作入力があり且つ前記診察用の処理装置から当該緊急フ
ラグを付して患者についての検査指示データを入力する
ことによって前記検査用の処理装置に検査の指示を行
い、前記指示を受けた前記検査用の処理装置から検査の
結果である検査結果データを入力することによって、当
該検査の指示を行った前記診察用の処理装置の表示画面
に、当該検査の指示の際に付された緊急フラグの内容が
識別可能なように前記検査結果データが入力されたこと
を通知するための通知表示を行い、前記診察用の処理装
置の表示画面に前記通知表示があり且つ前記通知表示の
内容を表示するための操作入力があったときに、前記検
査結果データを当該診察用の処理装置の表示画面に表示
する方法である。
度を示す緊急フラグを指定するための操作入力があり且
つ前記診察用の処理装置から当該緊急フラグを付して患
者についての検査指示データを入力することによって前
記検査用の処理装置に検査の指示を行うとともに、当該
検査指示データ及び当該緊急フラグを前記データベース
に格納し、前記指示を受けた前記検査用の処理装置から
検査の結果である検査結果データを入力することによっ
て、入力された検査結果データを前記データベースに転
送して格納するとともに、当該検査の指示を行った前記
診察用の処理装置の表示画面に、当該検査の指示の際に
付された緊急フラグの内容が識別可能なように前記検査
結果データが入力されたことを通知するための通知表示
を行い、前記診察用の処理装置の表示画面に前記通知表
示があり且つ前記通知表示の内容を表示するための操作
入力があったときに、前記データベースから当該診察用
の処理装置へ前記検査結果データを転送し、当該検査結
果データを当該診察用の処理装置の表示画面に表示する
方法である。
患者についての診療情報を格納したデータベースを有す
るホストコンピュータと、前記ホストコンピュータに接
続された診察用の処理装置と、前記ホストコンピュータ
に接続された検査用の処理装置とを有してなる医療情報
システムであって、前記診察用の処理装置には、検査の
緊急度を示す緊急フラグを指定し、指定された当該緊急
フラグを付して患者についての検査指示データを入力す
るための検査指示データ入力手段、入力された前記検査
指示データを前記ホストコンピュータに送信する検査指
示データ送信手段、及び、前記ホストコンピュータから
送信される通知表示データに基づいて、当該通知表示デ
ータに付された緊急フラグの内容が識別可能なように当
該診察用の処理装置の画面に通知表示を行う通知表示手
段、が設けられ、前記検査用の処理装置には、前記ホス
トコンピュータから送信される前記検査指示データに基
づいて検査指示を表示する検査指示表示手段、検査結果
に基づく検査結果データを入力するための検査結果デー
タ入力手段、及び、入力された前記検査結果データを前
記ホストコンピュータに送信する検査結果データ送信手
段、が設けられ、前記ホストコンピュータには、前記診
察用の処理装置から送信される緊急フラグが付された検
査指示データを前記データベースに格納するとともに当
該検査指示データを前記検査用の処理装置に送信する検
査指示データ処理手段、前記検査用の処理装置から送信
される検査結果データを前記データベースに格納する検
査結果データ処理手段、前記検査用の処理装置から前記
検査結果データが送信されることによって、当該検査結
果データに係る検査を指示した利用者に対する通知表示
データを作成する通知表示データ作成手段、及び、当該
検査の指示の際に付された緊急フラグを付して前記通知
表示データを前記診察用の処理装置に送信する通知表示
データ送信手段、が設けられて構成される。
前記ホストコンピュータには、前記データベースに前記
検査用の処理装置から送信される検査結果データが格納
されたときに検査の結果が出た旨を当該患者が所持する
ポケットベルに知らせる患者通知手段が設けられる。請
求項5の発明に係る装置は、多数の患者についての診療
情報を格納するデータベースを有するホストコンピュー
タと、前記ホストコンピュータに接続される診察用の処
理装置と、前記ホストコンピュータに接続される検査用
の処理装置とを有して構成される医療情報システムに用
いられる診察用の処理装置であって、検査の緊急度を示
す緊急フラグを指定し、指定された当該緊急フラグを付
して患者についての検査指示データを入力するための検
査指示データ入力手段と、入力された前記検査指示デー
タを前記ホストコンピュータに送信するための検査指示
データ送信手段と、前記ホストコンピュータから送信さ
れる通知表示データに基づいて、当該通知表示データに
付された緊急フラグの内容が識別可能なように当該診察
用の処理装置の画面に通知表示を行う通知表示手段と、
を有して構成される。請求項6の発明に係るホストコン
ピュータは、前記診察用の処理装置から送信される検査
の緊急度を示す緊急フラグが付された検査指示データを
前記データベースに格納するとともに当該検査指示デー
タを前記検査用の処理装置に送信するための検査指示デ
ータ処理手段と、前記検査用の処理装置から送信される
検査結果データを前記データベースに格納する検査結果
データ処理手段と、前記検査用の処理装置から前記検査
結果データが送信されることによって、当該検査結果デ
ータに係る検査を指示した利用者に対する通知表示デー
タを作成する通知表示データ作成手段と、当該検査の指
示の際に付された緊急フラグを付して前記通知表示デー
タを前記診察用の処理装置に送信するための通知表示デ
ータ送信手段と、を有して構成される。
テム1のブロック図、図2は検査データベース41の構
成を示す図、図3は検査歴データベース42の構成を示
す図、図4は利用者データベース43の構成を示す図、
図5はメーリングデータベース44の構成を示す図であ
る。
ストコンピュータ11、医師用端末装置12(医師用端
末装置12a,12b,12c…)、及び検査用端末装
置13から構成されている。これらには、例えばパーソ
ナルコンピュータやワークステーションなどを用いるこ
とができる。また、これらは互いにLAN(Local
Area Network)などによって接続されて
いる。
用の処理装置であり、主として個々の医師が利用する。
医師はいずれの医師用端末装置12をも使用することは
可能であるが、その利用に際しての初期画面HG1にお
いて自身の利用者ID及びパスワードを入力することに
よって、その医師用端末装置12を専用の端末装置とし
て利用することができる。なお、医師用端末装置12
b,c…は医師用端末装置12aと同様の構成である
が、図1においては医師用端末装置12aのみを詳細に
示し、医師用端末装置12b,c…においてはその内部
の構成の図示が省略されている。
検査指示データ入力手段としての検査指示データ入力部
121、検査指示データ送信手段としての検査指示デー
タ送信部122、通知表示手段としての通知表示部12
3、及びメッセージ表示手段としてのメッセージ表示部
124が設けられている。また、図示は省略したが、マ
ウスやキーボードなどが設けられている。
いての検査指示データを入力するための処理を行う。検
査指示データ送信部122は、入力された検査指示デー
タをホストコンピュータ11に送信するための処理を行
う。通知表示部123は、ホストコンピュータ11から
送信される通知表示データに基づいて当該医師用端末装
置12の画面HGにメール表示NDを行うための処理を
行う。メッセージ表示部124は、ホストコンピュータ
11から送信されるメッセージMSに基づいて当該医師
用端末装置12に検査結果表示画面HG6を表示するた
めの処理を行う。
用の処理装置であり、主として検査技師が利用する。検
査用端末装置13は、検査室において、検査用端末装置
13と接続された多くの検査機器とともに1つの検査シ
ステムを構成しており、検査条件の設定、検査の実行の
指令、検査結果である検査結果データの収集、分析、送
信、それらのデータの画面HGへの表示など、検査に関
連する種々のデータ処理が可能である。また、検査結果
データを用紙に印刷することも可能である。
検査指示表示手段としての検査指示表示部131、検査
結果データ入力手段としての検査結果データ入力部13
2、及び検査結果データ送信手段としての検査結果デー
タ送信部133が設けられている。また、図示は省略し
たが、マウスやキーボードなどが設けられている。
ータ11から送信される検査指示データに基づいて、検
査用端末装置13の画面HGに検査指示を表示するため
の処理を行う。検査結果データ入力部132は、検査結
果に基づく検査結果データを入力するための処理を行
う。検査結果データ送信部133は、入力された検査結
果データをホストコンピュータ11に送信するための処
理を行う。
及び記憶装置22を備えている。処理装置21には、本
発明における検査指示データ処理手段としての検査指示
データ処理部211、検査結果データ処理手段としての
検査結果データ処理部212、通知表示データ作成手段
としての通知表示データ作成部213、通知表示データ
送信手段としての通知表示データ送信部214、及びメ
ッセージ作成部215が設けられている。
1、検査歴データベース42、利用者データベース4
3、メーリングデータベース44、及び予約データベー
ス45など、多数の患者についての診療情報及びその他
の情報を格納した多くのデータベースが構築されてい
る。
末装置12から送信される検査指示データを、検査デー
タベース41に格納するとともに検査用端末装置13に
送信するための処理を行う。検査データ処理部212
は、検査用端末装置13から送信される検査結果データ
を検査歴データベース42に格納するための処理を行
う。通知表示データ作成部213は、検査用端末装置1
3から検査結果データが送信されることによって、当該
検査結果データに係る検査を指示した利用者に対する通
知表示データを作成するための処理を行う。この通知表
示データは、利用者データベース43に通知フラグCF
としてして格納される。通知表示データ送信部214
は、通知表示データを医師用端末装置12に送信するた
めの処理を行う。メッセージ作成部215は、検査用端
末装置13から送信されてきた検査結果データに基づい
て、メッセージMSを作成してメーリングデータベース
44に格納する。
は、患者ID、検査項目TI、依頼元RR、緊急フラグ
EF、実施日DSなどが記録されている。これらのデー
タは、医師が検査室に患者の検査を指示する際に、医師
用端末装置12の検査指示データ入力部121によって
表示された検査指示画面HG3から検査指示データとし
て入力され、検査指示データ送信部122によって送信
されてきたものである。依頼元RRとは、その検査を指
示した医師のIDなどである。緊急フラグEFとは、そ
の検査の緊急度合いを示すフラグである。例えば緊急フ
ラグEFが「9」の場合に緊急の検査であることを示
す。したがって、その検査が急を要するものである場合
には、検査指示データの入力に当たって、緊急フラグE
Fを「9」に設定する。検査データベース41に新しく
書き込まれたデータは、検査指示データ処理部211に
よって検査用端末装置13に送信される。検査室におい
て、送信されてきた検査指示データが検査指示表示部1
31によって画面HGに表示され、その内容に基づいて
検査が実施される。
は、検査を実施した患者毎に、その患者ID、日付D
E、検査結果TR、緊急フラグEF、依頼元RRなどが
記録されている。これらのデータは、検査が終了した後
に検査用端末装置13の検査結果データ入力部132に
よって表示された検査結果入力画面から入力されたもの
である。但し、検査結果TRにおける検査項目、緊急フ
ラグEF、依頼元RRなどは、検査データベース41か
ら検査用端末装置13に送信されてきたデータが流用さ
れる。検査用端末装置13から検査結果のデータが入力
されると、検査結果データ送信部133によってホスト
コンピュータ11に送信され、検査結果データ処理部2
12によって検査歴データベース42に格納される。
は、医師用端末装置12を利用する可能性のある者につ
いてのデータを記録したものであり、利用者ID、氏名
NM、性別MF、資格QU、通知フラグCFなどが記録
される。通知フラグCFとは、当該利用者に対するメー
リングの状態を示すフラグであり、例えば通知フラグC
Fが「9」の場合には緊急の通知であり、「1」の場合
には当該利用者によって未だ読み出されていないことを
示す。また、メーリングの内容に応じて通知フラグCF
を設定することができる。例えば、検査結果であること
を示すために、通知フラグCFを「8」又は「9」とし
てもよい。
4は、各利用者に宛てられたメッセージを格納するもの
であり、利用者ID、日付DM、発信元SR、メッセー
ジMSなどが記録される。メーリングデータベース44
は、医療情報システム1の外部から又は内部である医師
用端末装置12などからメーリングとして送信されてき
たもの、及び検査用端末装置13から送信された検査結
果データに基づいてメッセージ作成部215によって自
動的に作成されたものなどがある。図5に示す例は図3
に示す検査歴データベース42に新しく格納された検査
結果データに基づいて作成されたものである。
果通知方法について、図6及び図7に示す画面HG1〜
8、図8及び図9に示すフローチャートを参照して説明
する。
示される種々の画面HG1〜6を示す図、図7は検査用
端末装置13の表示画面に表示される種々の画面HG
7,8を示す図、図8は医療情報システム1を利用した
診察の手順を示すフローチャート、図9は検査室におけ
る検査の手順を示すフローチャートである。
12を利用するに際し、まず、図6(A)に示す初期画
面HG1で、利用者ID及びパスワードを入力する(#
11)。次に、図6(B)に示す患者一覧画面HG2を
表示し、その中から診察を実施する患者を選択する(#
12)。そして、実際にその患者を診察室に入れて診察
を行う(#13)。検査が必要であるときに、図6
(C)に示す検査指示画面HG3を表示させ、必要な事
項を入力することによって検査を指示する(#14)。
その際に、検査が急を要するものであれば、緊急フラグ
EFを「9」に設定する。
査指示データ)がホストコンピュータ11に送信され、
そこで検査データベース41に格納されるとともに、そ
のデータが検査用端末装置13に送信される。これによ
って、検査室への依頼が有りとなる(#31でイエ
ス)。患者は診察室を出て検査室に行き、そこで順番が
くると検査室に入る。検査室では、図7(A)に示す検
査用端末装置13の検査指示画面HG7に表示された検
査指示表示の内容を見て検査を実施し(#32)、検査
結果を図7(B)に示す検査結果画面HG8で入力す
る。なお、検査結果は検査機器から直接に入力してもよ
い。入力された検査結果データは、ホストコンピュータ
11に送信され、検査歴データベース42に格納され
る。検査結果データに基づいて、メッセージMSが作成
され、それがメーリングデータベース44に格納され
る。また、利用者データベース43の当該医師のレコー
ドに対して、通知フラグCFが書き込まれる。検査指示
時に緊急フラグEFを「9」とした場合には、通知フラ
グCFが「9」となる。
診察するが、医師宛てのメッセージMS(メール)が作
成されると、図6(D)に示すように診察中に表示され
ている画面HG4の右上に、メッセージMSがあること
を示すメール表示NDが表示される。メール表示NDの
方法として、「メール」「メール有り」「メッセージ有
り」などの文字を表示し又はそれらをイラストで表示
し、又は表示した部分を点滅させ、輝度を高くし、又は
色を変えるなどの方法が用いられる。通知フラグCFが
「9」の場合には、例えば赤色で表示したり又は「緊
急」などの文字を表示し、通知フラグCFが「1」の場
合には例えば緑色で表示したり「未読」などの文字を表
示する。メッセージMSの中に検査結果が含まれている
場合に、そのことが識別可能なように表示する。メール
表示NDが行われることによって、医師は診察中であっ
ても、以前に指示した検査結果のでたことを知ることが
できる。
イエス)、画面上でそのメール表示NDを指定して入力
すると(#16でイエス)、図6(E)に示すメール一
覧画面HG5が表示されるので、そこで検査結果の報告
を選択すると(#18)、その内容がメーリングデータ
ベース44から読み出され、検査結果の内容であるメッ
セージMSが図6(F)に示す検査結果表示画面HG6
に表示される(#19)。したがって、検査を行った患
者を次に診察室に入れ、検査結果表示画面HG6を見な
がら再診察を行う(#20)。
検査結果の入力が行われると、その後直ぐに、検査を指
示した医師の医師用端末装置12にメール表示NDが行
われるので、医師は検査の結果がでたことを容易に且つ
早期に知ることができる。しかも、メール表示NDを指
定して入力することによって、検査結果の内容を容易に
いつでも知ることができるので、患者の再診察中におい
て、又は再診察の前において、その検査結果を充分に検
討することができる。
を指示した患者にポケットベルを持たせておき、例えば
検査結果データが検査歴データベース42に格納された
タイミングで、当該患者のポケットベルを鳴らし、患者
に検査結果がでたことを知らせるようにしてもよい。そ
の他、医療情報システム1、ホストコンピュータ11、
医師用端末装置12、検査用端末装置13の各部又は全
体の構成、処理内容、処理順序などは、本発明の主旨に
沿って適宜変更することができる。
検査結果のでたこと及び検査結果の内容を医師が直接に
且つ早期に知ることが可能となり、患者が不必要に待つ
ことを解消することができる。
るものである場合に、その旨を画面に表示して医師に知
らせることができる。
ある。
る。
図である。
図である。
フローチャートである。
トである。
段) 122 検査指示データ送信部(検査指示データ送信手
段) 123 通知表示部(通知表示手段) 131 検査指示表示部(検査指示表示手段) 132 検査結果データ入力部(検査結果データ入力手
段) 133 検査結果データ送信部(検査結果データ送信手
段) 211 検査指示データ処理部(検査指示データ処理手
段) 212 検査結果データ処理部(検査結果データ処理手
段) 213 通知表示データ作成部(通知表示データ作成手
段) 214 通知表示データ送信部(通知表示データ送信手
段) ND メール表示(通知表示) EF 緊急フラグ
Claims (6)
- 【請求項1】多数の患者についての診療情報を格納した
データベースを有するホストコンピュータと、前記ホス
トコンピュータに接続された診察用の処理装置と、前記
ホストコンピュータに接続された検査用の処理装置とを
有してなる医療情報システムにおける検査結果通知方法
であって、検査の緊急度を示す緊急フラグを指定するための操作入
力があり且つ前記診察用の処理装置から当該緊急フラグ
を付して患者についての検査指示データを入力すること
によって前記検査用の処理装置に検査の指示を行い、 前記指示を受けた 前記検査用の処理装置から検査の結果
である検査結果データを入力することによって、当該検
査の指示を行った前記診察用の処理装置の表示画面に、
当該検査の指示の際に付された緊急フラグの内容が識別
可能なように前記検査結果データが入力されたことを通
知するための通知表示を行い、 前記診察用の処理装置の表示画面に前記通知表示があり
且つ前記通知表示の内容を表示するための操作入力があ
ったときに、前記検査結果データを当該診察用の処理装
置の表示画面に表示する、 ことを特徴とする医療情報システムにおける検査結果通
知方法。 - 【請求項2】多数の患者についての診療情報を格納した
データベースを有するホストコンピュータと、前記ホス
トコンピュータに接続された診察用の処理装置と、前記
ホストコンピュータに接続された検査用の処理装置とを
有してなる医療情報システムにおける検査結果通知方法
であって、検査の緊急度を示す緊急フラグを指定するための操作入
力があり且つ前記診察用の処理装置から当該緊急フラグ
を付して患者についての検査指示データを入力すること
によって前記検査用の処理装置に検査の指示を行うとと
もに、当該検査指示データ及び当該緊急フラグを前記デ
ータベースに格納し、 前記指示を受けた 前記検査用の処理装置から検査の結果
である検査結果データを入力することによって、入力さ
れた検査結果データを前記データベースに転送して格納
するとともに、当該検査の指示を行った前記診察用の処
理装置の表示画面に、当該検査の指示の際に付された緊
急フラグの内容が識別可能なように前記検査結果データ
が入力されたことを通知するための通知表示を行い、 前記診察用の処理装置の表示画面に前記通知表示があり
且つ前記通知表示の内容を表示するための操作入力があ
ったときに、前記データベースから当該診察用の処理装
置へ前記検査結果データを転送し、当該検査結果データ
を当該診察用の処理装置の表示画面に表示する、 ことを特徴とする医療情報システムにおける検査結果通
知方法。 - 【請求項3】多数の患者についての診療情報を格納した
データベースを有するホストコンピュータと、前記ホス
トコンピュータに接続された診察用の処理装置と、前記
ホストコンピュータに接続された検査用の処理装置とを
有してなる医療情報システムであって、 前記診察用の処理装置には、検査の緊急度を示す緊急フラグを指定し、指定された当
該緊急フラグを付して 患者についての検査指示データを
入力するための検査指示データ入力手段、 入力された前記検査指示データを前記ホストコンピュー
タに送信する検査指示データ送信手段、及び、 前記ホストコンピュータから送信される通知表示データ
に基づいて、当該通知表示データに付された緊急フラグ
の内容が識別可能なように当該診察用の処理装置の画面
に通知表示を行う通知表示手段、 が設けられ、 前記検査用の処理装置には、 前記ホストコンピュータから送信される前記検査指示デ
ータに基づいて検査指示を表示する検査指示表示手段、 検査結果に基づく検査結果データを入力するための検査
結果データ入力手段、及び、 入力された前記検査結果データを前記ホストコンピュー
タに送信する検査結果データ送信手段、 が設けられ、 前記ホストコンピュータには、 前記診察用の処理装置から送信される緊急フラグが付さ
れた検査指示データを前記データベースに格納するとと
もに当該検査指示データを前記検査用の処理装置に送信
する検査指示データ処理手段、 前記検査用の処理装置から送信される検査結果データを
前記データベースに格納する検査結果データ処理手段、 前記検査用の処理装置から前記検査結果データが送信さ
れることによって、当該検査結果データに係る検査を指
示した利用者に対する通知表示データを作成する通知表
示データ作成手段、及び、当該検査の指示の際に付された緊急フラグを付して 前記
通知表示データを前記診察用の処理装置に送信する通知
表示データ送信手段、 が設けられてなることを特徴とする医療情報システム。 - 【請求項4】前記ホストコンピュータには、前記データ
ベースに前記検査用の処理装置から送信される検査結果
データが格納されたときに検査の結果が出た旨を当該患
者が所持するポケットベルに知らせる患者通知手段が設
けられてなる請求項3記載の医療情報システム。 - 【請求項5】多数の患者についての診療情報を格納する
データベースを有するホストコンピュータと、前記ホス
トコンピュータに接続される診察用の処理装置と、前記
ホストコンピュータに接続される検査用の処理装置とを
有して構成される医療情報システムに用いられる診察用
の処理装置であって、検査の緊急度を示す緊急フラグを指定し、指定された当
該緊急フラグを付して 患者についての検査指示データを
入力するための検査指示データ入力手段と、 入力された前記検査指示データを前記ホストコンピュー
タに送信するための検査指示データ送信手段と、 前記ホストコンピュータから送信される通知表示データ
に基づいて、当該通知表示データに付された緊急フラグ
の内容が識別可能なように当該診察用の処理装置の画面
に通知表示を行う通知表示手段と、 を有してなることを特徴とする処理装置。 - 【請求項6】多数の患者についての診療情報を格納する
データベースを有するホストコンピュータと、前記ホス
トコンピュータに接続される診察用の処理装置と、前記
ホストコンピュータに接続される検査用の処理装置とを
有して構成される医療情報システムに用いられるホスト
コンピュータであって、 前記診察用の処理装置から送信される検査の緊急度を示
す緊急フラグが付された検査指示データを前記データベ
ースに格納するとともに当該検査指示データを前記検査
用の処理装置に送信するための検査指示データ処理手段
と、 前記検査用の処理装置から送信される検査結果データを
前記データベースに格納する検査結果データ処理手段
と、 前記検査用の処理装置から前記検査結果データが送信さ
れることによって、当該検査結果データに係る検査を指
示した利用者に対する通知表示データを作成する通知表
示データ作成手段と、当該検査の指示の際に付された緊急フラグを付して 前記
通知表示データを前記診察用の処理装置に送信するため
の通知表示データ送信手段と、 を有してなることを特徴とするホストコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22505395A JP3234464B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 医療情報システムにおける検査結果通知方法及び医療情報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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