JP3234193B2 - 核燃料製造用溶接装置 - Google Patents

核燃料製造用溶接装置

Info

Publication number
JP3234193B2
JP3234193B2 JP26470098A JP26470098A JP3234193B2 JP 3234193 B2 JP3234193 B2 JP 3234193B2 JP 26470098 A JP26470098 A JP 26470098A JP 26470098 A JP26470098 A JP 26470098A JP 3234193 B2 JP3234193 B2 JP 3234193B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
oxygen concentration
welding chamber
chamber
inert gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26470098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11190796A (ja
Inventor
岡 博 典 松
Original Assignee
株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン filed Critical 株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン
Priority to JP26470098A priority Critical patent/JP3234193B2/ja
Publication of JPH11190796A publication Critical patent/JPH11190796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3234193B2 publication Critical patent/JP3234193B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Arc Welding In General (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、核燃料集合体の製
造設備において用いられる核燃料製造用溶接装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】核燃料集合体の製造設備においては、空
気、不活性ガスなど種々のガスを取り扱うガス取扱い装
置が用いられる。このようなガス取扱い装置の一つとし
て溶接装置がある。
【0003】核燃料集合体は、複数本の長尺状原子燃料
棒を束ね、これをスペーサにより結束することにより構
成されたものである。そして、原子燃料棒は、長尺状の
被覆管の両端に端栓を固着することにより形成され、ま
た、スペーサは、バンド部材の内側に複数の管状セルを
マトリクス状に配列した状態で固着することにより形成
されている。ここで、被覆管と端栓との間の固着、及び
バンド部材と管状セルとの間の固着は、不活性ガスが満
たされた溶接チャンバ内での溶接により行われる。この
ように、不活性ガスが満たされた溶接チャンバ内で溶接
を行うこととしているのは、上記の被覆管、端栓、バン
ド部材、及び管状セル等の材質は高温下で酸化しやすい
ジルカロイという活性な金属であることから、溶接時の
温度上昇によってこれらの部材が酸化するのを防止する
ためである。
【0004】上記のように、ジルカロイは高温下で酸素
と結合しやすい活性な金属であるため、溶接時の雰囲気
中からは極力酸素を排除しておくことが要求される。も
し、一定以上の酸素が溶接雰囲気中に含まれていると、
ジルカロイに酸化が発生し、核燃料集合体の各構成部材
に腐食が発生するおそれがあるからである。そこで、上
記の各構成部材に対して溶接を行うにあたっては、溶接
チャンバ内の不活性ガス中の酸素濃度が所定レベル以下
であることを、溶接チャンバに取り付けた酸素濃度測定
器により確認するようにしている。
【0005】しかし、この酸素濃度測定器は、使用を継
続していくうちに次第に器差が大きくなり測定精度が低
下するのが通常である。そのため、従来から一定期間経
過毎にこの酸素濃度測定器の測定精度の点検すなわち器
差の点検が行われるようになっている。この濃度測定器
の器差の点検は、規定の標準酸素濃度を有するガス(以
下、標準ガスと呼ぶ。)を酸素濃度測定器により測定
し、その測定値と規定値との間の差が所定の許容範囲内
であるか否かを判別することにより行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、一定期間経過毎に酸素濃度測定器の器差を点検する
ために、その都度、酸素濃度測定器を溶接チャンバから
取り外し、この取り外した酸素濃度測定器に、標準ガス
ボンベから標準ガスを送り込んで器差の点検を行うこと
は、酸素濃度測定器の取り付け及び取り外しに多くの時
間及び労力を費やし、装置の稼働率を低下させる要因と
なっている。
【0007】また、酸素濃度測定器の取り付け及び取り
外しを繰り返すことは、ガス配管接続部についても取り
付け及び取り外しを繰り返すことになり、そのため溶接
チャンバ内の気密性の悪化により不活性ガスのガス漏れ
あるいは大気ガスの混入等を招く虞もある。
【0008】上記した課題は、酸素濃度測定器の器差の
点検に付随するものを例にとり述べたものであるが、溶
接装置には、この他、溶接チャンバ内の溶接雰囲気圧力
を計測するための圧力計や、溶接チャンバ内を真空状態
にしたときにその真空度を計測するための真空計なども
配設されており、これらの圧力計や真空計の器差を点検
する場合にも同様の課題が生じることになる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、溶接チャンバに配管接続された酸素濃度測定器、
圧力計、真空計等のガス特性計測機器の器差を点検する
場合に、装置の稼働率の低下、及びガス配管接続部の気
密性の悪化を極力防止することが可能な核燃料製造用溶
接装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、不活性ガス供給
源から不活性ガスが供給される溶接チャンバに、任意の
ガス中に含まれる酸素濃度の測定が可能な酸素濃度測定
器が配管接続されており、溶接チャンバ内の酸素濃度が
所定レベル以下であることを酸素濃度測定器により確認
した後、溶接チャンバ内での溶接作業を行う核燃料製造
用溶接装置において、前記酸素濃度測定器は、前記溶接
チャンバ内へ送り込まれる前の不活性ガス中の酸素濃度
を測定する第1の酸素濃度測定器と、前記溶接チャンバ
内へ送り込まれた後の不活性ガス中の溶接時の酸素濃度
を測定する第2の酸素濃度測定器と、により構成される
と共に、前記酸素濃度測定器の器差を求める場合の基準
値となり得且つそれぞれ異なる標準酸素濃度を有する標
準ガスが充填された第1及び第2の標準ガスボンベと、
前記不活性ガス供給源及び前記第1及び第2の標準ガス
ボンベと前記第1及び第2の酸素濃度測定器との間に配
設され、これらの酸素濃度測定器の器差の点検時には、
切換操作に基づき不活性ガス供給経路を遮断し、前記第
1の酸素濃度測定器に対して前記第1又は第2の標準ガ
スボンベのうちのいずれのガスについても送り込むこと
ができると共に、前記第2の酸素濃度測定器に対して前
記第1又は第2の標準ガスボンベのうちのいずれのガス
についても送り込むことができるように、ガス経路の切
り換えを行うガス経路切換バルブと、を備えたことを特
徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】請求項2記載の発明は、不活性ガス供給源
から不活性ガスが供給される溶接チャンバに、溶接工程
における溶接チャンバ内の雰囲気圧力を計測する溶接工
程用圧力計が配管接続されており、溶接チャンバ内への
不活性ガス供給量が規定量に達したか否かをこの溶接工
程用圧力計の計測値により判別する核燃料製造用溶接装
置において、前記溶接工程用圧力計の器差を求める場合
に、前記溶接チャンバ内の圧力計測値を基準値として示
す基準圧力計と、前記不活性ガス供給源と前記溶接チャ
ンバとの間に配設され、前記溶接工程用圧力計の器差の
点検時には、切換操作に基づき不活性ガス供給経路を遮
断し、前記溶接工程用圧力計及び前記基準圧力計が前記
溶接チャンバに連通するように、ガス経路の切り換えを
行うガス経路切換バルブと、備えたことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記溶接工程用圧力計及び前記基準圧力計
は、器差点検時に器差点検用圧力調整器を介して前記溶
接チャンバに連通するものである、ことを特徴とする
【0016】請求項4記載の発明は、真空装置により内
部が真空にされる溶接チャンバに、溶接工程におけるこ
の溶接チャンバ内の真空度を計測する溶接工程用真空計
が配管接続されており、溶接チャンバ内の真空度が所定
レベルに達したか否かをこの溶接工程用真空計の計測値
により判別する核燃料製造用溶接装置において、前記溶
接工程用真空計の器差を求める場合に、前記溶接チャン
バ内の真空度計測値を基準値として示す基準真空計と、
前記溶接チャンバと前記基準真空計との間に配設され、
前記溶接工程用真空計の器差の点検時には、切換操作に
基づき前記基準真空計が前記溶接チャンバに連通するよ
うに、ガス経路の切り換えを行うガス経路切換バルブ
と、を備えたことを特徴とする。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づき説明する。
【0019】図1は第1の実施形態の概略構成図であ
る。この図において、溶接チャンバ1にはそれぞれ配管
7,8によって第1の酸素濃度測定器2及び第2の酸素
濃度測定器3が接続されている。上記第1の酸素濃度測
定器2及び第2の酸素濃度測定器3は、それぞれ配管
9,10によってガス経路切換バルブ4に接続されてお
り、そのガス経路切換バルブ4には、配管13を介して
図示を省略してある不活性ガス供給源が接続されると共
に、配管11,12を介して第1の標準ガスボンベ5及
び第2の標準ガスボンベ6が接続されている。
【0020】溶接チャンバ1は、内部に密閉空間が形成
されており、不活性ガス雰囲気中で、例えば、被覆管と
端栓とのレーザ溶接を行うことが可能なものである。
【0021】第1の酸素濃度測定器2及び第2の酸素濃
度測定器3は、任意のガス中の酸素濃度を測定可能なも
ので、第1の酸素濃度測定器2は溶接チャンバ1内へ送
り込まれる前の不活性ガス中の酸素濃度を測定するため
のものであり、第2の酸素濃度測定器3は溶接チャンバ
1内へ送り込まれた後の不活性ガス中の溶接時の酸素濃
度を測定するためのものである。そして、第1の酸素濃
度測定器2は、操作釦によって配管7,9に対する連通
及び遮断を自在に選択することができ、第2の酸素濃度
測定器3も操作釦によって配管8,10に対する連通及
び遮断を自在に選択できるようになっている。
【0022】ガス経路切換バルブ4は切換レバー4aの
操作により、配管9〜13の各連通及び遮断を所定の組
合せに選択することができるようになっており、不活性
ガス供給源、第1の標準ガスボンベ5、第2の標準ガス
ボンベ6のうちのいずれかのガスを第1の酸素濃度測定
器2又は第2の酸素濃度測定器3に送り込むことができ
るようになっている。
【0023】第1の標準ガスボンベ5は、その内部に規
定の標準酸素濃度を有する第1の標準ガスが充填されて
おり、また、第2の標準ガスボンベ6は、その内部に上
記第1の標準ガスとは異なるレベルの標準酸素濃度を有
する第2の標準ガスが充填されている。これら第1及び
第2の標準ガス中の実際の酸素濃度は既知であるから、
これら第1及び第2の標準ガスの酸素濃度を第1の酸素
濃度測定器2及び第2の酸素濃度測定器3により測定
し、その測定値を実際の酸素濃度の値と対比してみれ
ば、第1の酸素濃度測定器2及び第2の酸素濃度測定器
3についての器差を点検することができる。
【0024】次に、上記構成を有する第1の実施形態に
係る溶接装置において、不活性ガス中の酸素濃度を測定
する方法、及び酸素濃度測定器の器差を点検する方法に
つき説明する。図2は、不活性ガス中の酸素濃度を測定
する方法についての説明図であり、図3乃至図6は、第
1の酸素濃度測定器2及び第2の酸素濃度測定器3の器
差を点検する方法についての説明図である。なお、図2
乃至図6においては、配管7〜13につき連通状態にあ
る配管を実線で示し、遮断状態にある配管を破線で示す
ことにする。
【0025】図2において、作業員は、まず、ガス経路
切換バルブ4の切換レバー4aの位置を「1」に合わせ
る。すると、不活性ガス供給源からの不活性ガスがガス
経路切換バルブ4及び第1の酸素濃度測定器2を介して
溶接チャンバ1内に送り込まれる。第1の酸素濃度測定
器2は、このとき溶接チャンバ1内に送り込まれる不活
性ガス中の酸素濃度を測定し、その測定値が所定の基準
値以上である場合は、異常表示灯を点灯して作業員に注
意を促す。
【0026】異常表示灯が点灯しなければ、作業員は、
図示を省略してある制御盤を操作して、溶接チャンバ1
内で被覆管と端栓とのレーザ溶接を開始する。このレー
ザ溶接を行っている間、第2の酸素濃度測定器3は、溶
接チャンバ1内の雰囲気中の酸素濃度を測定しており、
その測定値が所定の基準値以上である場合は、異常表示
灯を点灯して作業員に注意を促す。不活性ガス供給源か
ら溶接チャンバ1内へ送り込まれる不活性ガス中の酸素
濃度が所定基準値以下であったとしても、溶接チャンバ
1の気密性が充分に保たれていなければ、大気中の酸素
が溶接チャンバ1内に混入してしまい、溶接時の酸素濃
度は基準値以上になってしまうことになる。しかし、こ
の第2の酸素濃度測定器3の測定により、溶接中の酸素
濃度すなわち溶接チャンバ1の気密性を監視しているの
で、規定量以上の酸素に起因する溶接個所の酸化の発生
を有効に防止することができる。
【0027】作業員は、上記のように、第1の酸素濃度
測定器2及び第2の酸素濃度測定器3により不活性ガス
中の酸素濃度を監視しながら、溶接作業を繰り返してい
くが、一定期間を経過したらこれら第1の酸素濃度測定
器2及び第2の酸素濃度測定器3の器差の点検を行う。
すなわち、作業員は、ガス経路切換バルブ4の切換レバ
ー4aの位置を「2」に切り換える。すると、図3に示
すように、配管9が第1の酸素濃度測定器2とガス経路
切換バルブ4との間で連通した状態となると共に、配管
11がガス経路切換バルブ4と第1の標準ガスボンベ5
との間で連通した状態となり、配管10,12,13が
ガス経路切換バルブ4に対して遮断された状態となる。
また、作業員は、第1の酸素濃度測定器2の操作釦を操
作して配管7を第1の酸素濃度測定器2に対して遮断さ
れた状態とし、第2の酸素濃度測定器3の操作釦を操作
して配管8を第2の酸素濃度測定器3に対して遮断され
た状態とする。なお、これらの配管7,8は、この図3
及び以降の図4乃至図6において遮断された状態となっ
ている。
【0028】そして、作業員は第1の標準ガスボンベ5
のバルブを開放する。すると、第1の標準ガスボンベ5
中の第1の標準ガスが配管11、ガス経路切換バルブ
4、配管9を介して第1の酸素濃度測定器2に送り込ま
れ、ここで酸素濃度が測定される。作業員は、この測定
値と、第1の標準ガスの規定酸素濃度値との間の差が許
容範囲以下であるか否かを判別する。
【0029】上記のように、第1の標準ガスの使用に基
づく第1の酸素濃度測定器2の器差の点検を終えた後、
作業員は、切換レバー4aの位置を「3」に切り換え
る。すると、図4に示すように、配管9が第1の酸素濃
度測定器2とガス経路切換バルブ4との間で連通した状
態となると共に、配管12がガス経路切換バルブ4と第
2の標準ガスボンベ6との間で連通した状態となり、配
管10,11,13がガス経路切換バルブ4に対して遮
断された状態となる。
【0030】そして、作業員は第2の標準ガスボンベ6
のバルブを開放する。すると、第2の標準ガスボンベ6
中の第2の標準ガスが配管12、ガス経路切換バルブ
4、配管9を介して第1の酸素濃度測定器2に送り込ま
れ、ここで酸素濃度が測定される。作業員は、この測定
値と、第2の標準ガスの規定酸素濃度値との間の差が許
容範囲以下であるか否かを判別する。
【0031】上記のように、第2の標準ガスの使用に基
づく第1の酸素濃度測定器2の器差の点検を終えた後、
作業員は、切換レバー4aの位置を「4」に切り換え
る。すると、図5に示すように、配管10が第2の酸素
濃度測定器3とガス経路切換バルブ4との間で連通した
状態となると共に、配管11がガス経路切換バルブ4と
第1の標準ガスボンベ5との間で連通した状態となり、
配管9,12,13がガス経路切換バルブ4に対して遮
断された状態となる。
【0032】そして、作業員は第1の標準ガスボンベ5
のバルブを開放する。すると、第1の標準ガスボンベ5
中の第1の標準ガスが配管11、ガス経路切換バルブ
4、配管10を介して第2の酸素濃度測定器3に送り込
まれ、ここで酸素濃度が測定される。作業員は、この測
定値と、第1の標準ガスの規定酸素濃度値との間の差が
許容範囲以下であるか否かを判別する。
【0033】上記のように、第1の標準ガスの使用に基
づく第2の酸素濃度測定器2の器差の点検を終えた後、
作業員は、切換レバー4aの位置を「5」に切り換え
る。すると、図6に示すように、配管10が第2の酸素
濃度測定器3とガス経路切換バルブ4との間で連通した
状態となると共に、配管12がガス経路切換バルブ4と
第2の標準ガスボンベ6との間で連通した状態となり、
配管9,11,13がガス経路切換バルブ4に対して遮
断された状態となる。
【0034】そして、作業員は第2の標準ガスボンベ6
のバルブを開放する。すると、第2の標準ガスボンベ6
中の第2の標準ガスが配管12、ガス経路切換バルブ
4、配管10を介して第2の酸素濃度測定器3に送り込
まれ、ここで酸素濃度が測定される。作業員は、この測
定値と、第2の標準ガスの規定酸素濃度値との間の差が
許容範囲以下であるか否かを判別する。
【0035】上記したように、図1の構成によれば、溶
接チャンバ1内へ送り込まれる前の不活性ガス中の酸素
濃度ばかりでなく、不活性ガスが送り込まれた後の溶接
チャンバ1内の雰囲気中の酸素濃度についても測定する
ようになっており、不活性ガス供給源から供給される不
活性ガス中の酸素濃度と、溶接中における溶接チャンバ
1の気密性についても監視できるようになっているの
で、溶接個所の酸化の発生をより有効に防止することが
できる。
【0036】また、第1の酸素濃度測定器2及び第2の
酸素濃度測定器3の器差の点検を行う場合に、作業員
は、ガス経路切換バルブ4の切換レバー4aについての
レバー操作と、第1の標準ガスボンベ5及び第2の標準
ガスボンベ6のバルブ操作のみを行えばよく、従来のよ
うに、ガス配管接続部の取り付け及び取り外しを行う必
要がない。したがって、装置の稼働率を低下させるこ
と、及び溶接チャンバ1内の気密性を悪化させることを
有効に防止することができる。
【0037】そして、第1の実施形態では、第1の酸素
濃度測定器2及び第2の酸素濃度測定器3のそれぞれに
対して、異なる酸素濃度値を有する2種類の標準ガスを
用いているので、器差の合否の判別をより正確に行うこ
とが可能になっている。
【0038】図7は第2の実施形態の概略構成図であ
る。この図において、溶接チャンバ1の一方の側面は配
管14を介して、切換レバー15aを有するガス経路切
換バルブ15の一方の側面に接続されており、配管14
の途中には安全弁16が取り付けられている。また、ガ
ス経路切換バルブ15の他方の側面には配管17を介し
て圧力調整弁18が接続されている。
【0039】溶接チャンバ1の他方の側面は配管19を
介して溶接工程用圧力計20に接続されている。溶接工
程用圧力計20は、また、配管21を介して基準圧力計
22に接続されており、配管21の途中には安全弁23
が取り付けられている。
【0040】ガス経路切換バルブ15の底面側は配管2
4を介して器差点検用圧力調整器25の入側に接続され
ており、配管24の途中には安全弁26が取り付けられ
ている。そして、器差点検用圧力調整器25の出側は、
配管27により配管21に接続され、これらの配管2
7,21を介して溶接工程用圧力計20及び基準圧力計
22に連通している。
【0041】ガス経路切換バルブ15は、切換レバー1
5aの位置が「1」にある場合に配管17を配管14側
に連通させ、また、切換レバー15aの位置が「2」に
ある場合に配管17を配管24側に連通させるものであ
る。
【0042】圧力調整弁18は、図示を省略してある不
活性ガス供給源に接続されており、溶接チャンバ1内に
不活性ガスが所定圧力で充填されるように、予め作業員
により調整されている。
【0043】溶接工程用圧力計20は、溶接工程におけ
る溶接チャンバ1内の溶接雰囲気圧力を計測するもので
ある。そして、基準圧力計22は、溶接工程用圧力計2
0の器差を点検する場合のみに使用されるものであり、
溶接チャンバ1内の圧力を充分な精度で計測可能のもの
であることが予め確認されているものである。
【0044】次に、上記構成を有する第2の実施形態に
係る溶接装置において、溶接工程における溶接チャンバ
1内の溶接雰囲気圧力を計測する方法、及び溶接工程用
圧力計20の器差を点検する方法を図8及び図9に基づ
き説明する。なお、図8及び図9においては、配管1
4,19,24,27,21について、配管17側と連
通状態にあるものを実線で示し、遮断状態にあるものを
破線で示すことにする。また、安全弁16,23,26
は常時開いた状態となっているので、図8及び図9にお
いてはこれら安全弁の図示を省略する。
【0045】図8において、作業員は、ガス経路切換バ
ルブ15の切換レバー15aの位置を予め「1」に合わ
せておく。これにより、不活性ガス供給源からの不活性
ガスが、圧力調整弁18、配管17、ガス経路切換バル
ブ15、配管14を介して溶接チャンバ1内に供給され
る。溶接工程用圧力計20は、このときの溶接チャンバ
1内の圧力を計測する。この溶接工程用圧力計20の計
測値信号は、図示を省略してある溶接制御装置に送られ
るようになっており、この溶接制御装置は、この計測値
に基づき溶接チャンバ1内に規定量の不活性ガスが充填
されたか否かにつき判別するようになっている。
【0046】作業員は、上記のように、ガス経路切換バ
ルブ15の切換レバー15aの位置を「1」にした状態
で溶接作業を繰り返し行っていくが、一定期間を経過し
たら溶接工程用圧力計20の器差の点検を行うようにす
る。すなわち、作業員は、ガス経路切換バルブ15の切
換レバー15aの位置を「2」に切り換える。すると、
図9に示すように、配管17と配管24とが連通した状
態となる。したがって、溶接工程用圧力計20及び基準
圧力計22は、配管21,27、器差点検用圧力調整器
25、配管24を介して溶接チャンバ1内の圧力を計測
することができる。
【0047】次いで、作業員は、基準圧力計22の計測
値を基準値とし、溶接工程用圧力計20の器差すなわち
溶接工程用圧力計20の計測値と上記基準値との差が許
容範囲以内にあるか否かを判別する。そして、両者の差
が許容範囲を超えている場合は、目盛りの零点調整やそ
の他必要な補正処理を溶接工程用圧力計20に施すよう
にする。また、作業員は、溶接工程用圧力計20の計測
値と基準値との差が許容範囲内にあるか否かを判別する
際に、器差点検用圧力調整器25を調整し、溶接工程用
圧力計20及び基準圧力計22の計測値を種々に変化さ
せるようにする。これにより、各圧力値毎の器差の変化
状況を把握することができ、溶接工程用圧力計20の計
測精度を適切に維持することができる。
【0048】このように、図7の構成によれば、通常の
溶接工程中は、ガス経路切換バルブ15の切換レバー1
5aの位置を「1」にした状態で溶接作業を行い、一定
期間の経過後に、切換レバー15aの位置を「2」に切
り換え、溶接工程用圧力計20及び基準圧力計22の各
計測指示値を対比することにより容易に溶接工程用圧力
計20の器差の点検を行うことができる。したがって、
溶接装置の稼働率の低下やガス配管接続部の気密性の低
下を招くことなく、溶接工程用圧力計20の器差を簡単
に点検することができる。
【0049】図10は第3の実施形態の概略構成図であ
る。この図において、溶接チャンバ1の一方の側面は配
管28を介して真空装置29に接続されており、また、
他方の側面は配管30を介して溶接工程用真空計31に
接続されている。溶接チャンバ1の底面側は配管32を
介して、切換レバー33aを有するガス経路切換バルブ
33の底面側に接続されており、配管32の途中には安
全弁34が取り付けられている。そして、ガス経路切換
バルブ33の側面側には配管35を介して基準真空計3
6が接続されている。
【0050】ガス経路切換バルブ33は、切換レバー3
3aの位置が「1」にある場合に配管34と配管35と
を連通させるものであり、また、切換レバー33aの位
置が「2」にある場合にこれら連通状態にある両配管を
遮断するものである。
【0051】真空装置29は、溶接チャンバ1内におい
て或る一つの溶接作業が終了した場合に、この溶接作業
によって汚れた溶接チャンバ1内の雰囲気を一旦排気し
て真空状態にし、次の溶接作業のための不活性ガス供給
に備えるためのものである。
【0052】溶接工程用真空計31は、このような真空
状態にある溶接チャンバ1内の真空度を計測するもので
ある。そして、基準真空計36は、溶接工程用真空計3
1の器差を点検する場合のみに使用されるものであり、
溶接チャンバ1内の真空度を充分な精度で計測可能なも
のであることが予め確認されているものである。
【0053】次に、上記構成を有する第3の実施形態に
係る溶接装置において、溶接工程における溶接チャンバ
1内の真空度を計測する方法、及び溶接工程用真空計3
1の器差を点検する方法を図11及び図12に基づき説
明する。なお、図11及び図12においては、配管35
について、配管32側と連通状態にある場合を実線で示
し、遮断状態にある場合を破線で示すことにする。ま
た、安全弁34は常時開いた状態となっているので、図
11及び図12においてはその図示を省略する。
【0054】図11において、作業員は、ガス経路切換
バルブ33の切換レバー33aの位置を予め「1」に合
わせておく。これにより、真空装置29によって溶接チ
ャンバ1内を真空にする場合に、その真空度を溶接工程
用真空計31のみで計測する状態とすることができる。
この溶接工程用真空計31の計測値信号は、図示を省略
してある溶接制御装置に送られるようになっており、こ
の溶接制御装置は、この計測値に基づき、次の溶接作業
のための不活性ガスを供給できる程度に溶接チャンバ1
内の真空度が上昇したか否かを判別するようになってい
る。
【0055】作業員は、上記のように、ガス経路切換バ
ルブ33の切換レバー33aの位置を「1」にした状態
で溶接チャンバ1内の真空排気作業及び溶接作業を繰り
返し行っていくが、一定期間を経過したら溶接工程用真
空計31の器差の点検を行うようにする。すなわち、作
業員は、ガス経路切換バルブ33の切換レバー33aの
位置を「2」に切り換える。すると、図12に示すよう
に、配管32と配管35とが連通した状態となる。した
がって、溶接チャンバ1内の真空度は、溶接工程用真空
計31及び基準真空計36の双方によって計測されるこ
とになる。
【0056】次いで、作業員は、基準真空計36の計測
値を基準値とし、溶接工程用真空計31の器差すなわち
溶接工程用真空計31の計測値と上記基準値との差が許
容範囲以内にあるか否かを判別する。そして、両者の差
が許容範囲を超えている場合は、目盛りの零点調整やそ
の他必要な補正処理を溶接工程用真空計31に施すよう
にする。
【0057】このように、図10の構成によれば、通常
の溶接工程中は、ガス経路切換バルブ33の切換レバー
33aの位置を「1」にした状態で溶接チャンバ1内の
真空排気作業を行うようにし、一定期間の経過後に、切
換レバー33aの位置を「2」に切り換え、溶接工程用
真空計31及び基準真空計36の各計測指示値を対比す
ることにより容易に溶接工程用真空計31の器差の点検
を行うことができる。したがって、溶接装置の稼働率の
低下やガス配管接続部の気密性の低下を招くことなく、
溶接工程用真空計31の器差を簡単に点検することがで
きる。
【0058】
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、溶接チ
ャンバと、酸素濃度測定器、溶接工程用圧力計、溶接工
程用真空計等のガス特性機器との間にガス経路切換バル
ブを直接又は間接に配管接続し、これらのガス特性機器
の器差点検時にはこのガス経路切換バルブの切換操作に
より標準ガスボンベ、基準圧力計、基準真空計等の基準
機器を溶接チャンバに連通させる構成としたので、装置
の稼働率の低下、及びガス配管接続部の気密性の悪化を
招くことなく、容易に酸素濃度測定器、溶接工程用圧力
計、溶接工程用真空計等のガス特性計測機器の器差を点
検することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の概略構成図。
【図2】第1の実施形態において、不活性ガス中の酸素
濃度を測定する方法についての説明図。
【図3】第1の実施形態において、第1の標準ガスボン
ベ5を用いて第1の酸素濃度測定器2の測定精度をチェ
ックする方法についての説明図。
【図4】第1の実施形態において、第2の標準ガスボン
ベ6を用いて第1の酸素濃度測定器2の測定精度をチェ
ックする方法についての説明図。
【図5】第1の実施形態において、第1の標準ガスボン
ベ5を用いて第2の酸素濃度測定器3の測定精度をチェ
ックする方法についての説明図。
【図6】第1の実施形態において、第2の標準ガスボン
ベ6を用いて第2の酸素濃度測定器3の測定精度をチェ
ックする方法についての説明図。
【図7】本発明の第2の実施形態の概略構成図。
【図8】第2の実施形態において、溶接工程における溶
接チャンバ1内の溶接雰囲気圧力を計測する方法につい
ての説明図。
【図9】第2の実施形態において、溶接工程用圧力計2
0の器差を点検する方法についての説明図。
【図10】本発明の第3の実施形態の概略構成図。
【図11】第3の実施形態において、溶接工程における
溶接チャンバ1内の真空度を計測する方法についての説
明図。
【図12】第3の実施形態において、溶接工程用真空計
31の器差を点検する方法についての説明図。
【符号の説明】
1 溶接チャンバ 2 第1の酸素濃度測定器 3 第2の酸素濃度測定器 4 ガス経路切換バルブ 4a 切換レバー 5 第1の標準ガスボンベ 6 第2の標準ガスボンベ 7〜13 配管 15 ガス経路切換バルブ 15a 切換レバー 18 圧力調整弁 20 溶接工程用圧力計 22 基準圧力計 25 器差点検用圧力調整器 14,17,19,21,24,27 配管 29 真空装置 31 溶接工程用真空計 33 ガス経路切換バルブ 33a 切換レバー 36 基準真空計 28,30,32,35 配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G21C 21/02 G21C 21/02 A (56)参考文献 特開 昭61−99583(JP,A) 特開 平9−21784(JP,A) 特開 平10−142391(JP,A) 特開 平1−306087(JP,A) 特開 昭62−270283(JP,A) 特開 昭60−87978(JP,A) 実開 昭59−172353(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】不活性ガス供給源から不活性ガスが供給さ
    れる溶接チャンバに、任意のガス中に含まれる酸素濃度
    の測定が可能な酸素濃度測定器が配管接続されており、
    溶接チャンバ内の酸素濃度が所定レベル以下であること
    を酸素濃度測定器により確認した後、溶接チャンバ内で
    の溶接作業を行う核燃料製造用溶接装置において、 前記酸素濃度測定器は、前記溶接チャンバ内へ送り込ま
    れる前の不活性ガス中の酸素濃度を測定する第1の酸素
    濃度測定器と、前記溶接チャンバ内へ送り込まれた後の
    不活性ガス中の溶接時の酸素濃度を測定する第2の酸素
    濃度測定器と、により構成されると共に、 前記酸素濃度測定器の器差を求める場合の基準値となり
    得且つそれぞれ異なる標準酸素濃度を有する標準ガスが
    充填された第1及び第2の標準ガスボンベと、 前記不活性ガス供給源及び前記第1及び第2の標準ガス
    ボンベと前記第1及び第2の酸素濃度測定器との間に配
    設され、これらの酸素濃度測定器の器差の点検時には、
    切換操作に基づき不活性ガス供給経路を遮断し、前記第
    1の酸素濃度測定器に対して前記第1又は第2の標準ガ
    スボンベのうちのいずれのガスについても送り込むこと
    ができると共に、前記第2の酸素濃度測定器に対して前
    記第1又は第2の標準ガスボンベのうちのいずれのガス
    についても送り込むことができるように、ガス経路の切
    り換えを行うガス経路切換バルブと、 を備えたことを特徴とする核燃料製造用溶接装置。
  2. 【請求項2】不活性ガス供給源から不活性ガスが供給さ
    れる溶接チャンバに、溶接工程における溶接チャンバ内
    の雰囲気圧力を計測する溶接工程用圧力計が配管接続さ
    れており、溶接チャンバ内への不活性ガス供給量が規定
    量に達したか否かをこの溶接工程用圧力計の計測値によ
    り判別する核燃料製造用溶接装置において、 前記溶接工程用圧力計の器差を求める場合に、前記溶接
    チャンバ内の圧力計測値を基準値として示す基準圧力計
    と、 前記不活性ガス供給源と前記溶接チャンバとの間に配設
    され、前記溶接工程用圧力計の器差の点検時には、切換
    操作に基づき不活性ガス供給経路を遮断し、前記溶接工
    程用圧力計及び前記基準圧力計が前記溶接チャンバに連
    通するように、ガス経路の切り換えを行うガス経路切換
    バルブと、 備えたことを特徴とする核燃料製造用溶接装置。
  3. 【請求項3】前記溶接工程用圧力計及び前記基準圧力計
    は、器差点検時に器差点検用圧力調整器を介して前記溶
    接チャンバに連通するものである、 ことを特徴とする請求項2記載の核燃料製造用溶接装
    置。
  4. 【請求項4】真空装置により内部が真空にされる溶接チ
    ャンバに、溶接工程におけるこの溶接チャンバ内の真空
    度を計測する溶接工程用真空計が配管接続されており、
    溶接チャンバ内の真空度が所定レベルに達したか否かを
    この溶接工程用真空計の計測値により判別する核燃料製
    造用溶接装置において、 前記溶接工程用真空計の器差を求める場合に、前記溶接
    チャンバ内の真空度計測値を基準値として示す基準真空
    計と、 前記溶接チャンバと前記基準真空計との間に配設され、
    前記溶接工程用真空計の器差の点検時には、切換操作に
    基づき前記基準真空計が前記溶接チャンバに連通するよ
    うに、ガス経路の切り換えを行うガス経路切換バルブ
    と、 を備えたことを特徴とする核燃料製造用溶接装置。
JP26470098A 1997-10-24 1998-09-18 核燃料製造用溶接装置 Expired - Fee Related JP3234193B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26470098A JP3234193B2 (ja) 1997-10-24 1998-09-18 核燃料製造用溶接装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29208897 1997-10-24
JP9-292088 1997-10-24
JP26470098A JP3234193B2 (ja) 1997-10-24 1998-09-18 核燃料製造用溶接装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11190796A JPH11190796A (ja) 1999-07-13
JP3234193B2 true JP3234193B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=26546625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26470098A Expired - Fee Related JP3234193B2 (ja) 1997-10-24 1998-09-18 核燃料製造用溶接装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3234193B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11190796A (ja) 1999-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4866682B2 (ja) 圧力センサを保有する流量制御装置を用いた流体供給系の異常検出方法
US8286670B2 (en) Method for controlled filling of pressurized gas tanks
US7107820B2 (en) Integrated gas supply and leak detection system
US6227035B1 (en) Gas module orifice automated test fixture
KR100304208B1 (ko) 가스누출 자동검사방법과 장치 및 가스누출 자동검사를 위한 기록매체
JP3367811B2 (ja) ガス配管系の検定システム
CN101408527B (zh) 氧气传感器检查方法和设备以及氧气传感器生产方法
US4383431A (en) Auto-zero system for pressure transducers
KR20180091901A (ko) 누설 검사 장치 및 방법
JP3234193B2 (ja) 核燃料製造用溶接装置
US5808176A (en) Solving production downtime with parallel low pressure sensors
JP5065115B2 (ja) ガス供給システム
JP2659334B2 (ja) マスフローコントローラ流量検定システム
JPH04250398A (ja) キャスク内のガス圧力の監視装置及びその使用方法
JPH10308383A (ja) 真空処理装置及び真空処理装置の駆動方法
US5808175A (en) Solving production down time with parallel low pressure sensors
JP2000306839A (ja) 半導体プロセスガスの供給システム
CN112255138A (zh) 一种专用灭火剂浓度测量系统检查维护方法
JP4057896B2 (ja) 異常対応型ヘリウムリークディテクタ
CN219038269U (zh) 一种真空计在线校准装置
CN115524415B (zh) 一种高纯度氧化亚氮分析管路系统
JPH06117956A (ja) 校正装置
JPH1038741A (ja) 圧力計の精度検査方法及びその装置
KR20220136985A (ko) 가스 공급 제어 장치
KR20220111811A (ko) 정제기의 충진물 재생용 가스믹싱시스템과 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees