JP3233560B2 - Dipスイッチ入力の読込回路 - Google Patents

Dipスイッチ入力の読込回路

Info

Publication number
JP3233560B2
JP3233560B2 JP26641395A JP26641395A JP3233560B2 JP 3233560 B2 JP3233560 B2 JP 3233560B2 JP 26641395 A JP26641395 A JP 26641395A JP 26641395 A JP26641395 A JP 26641395A JP 3233560 B2 JP3233560 B2 JP 3233560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
setting
dip switch
dip
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26641395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0991075A (ja
Inventor
浩樹 岡田
正弘 湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP26641395A priority Critical patent/JP3233560B2/ja
Publication of JPH0991075A publication Critical patent/JPH0991075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233560B2 publication Critical patent/JP3233560B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Slide Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DIPスイッチ入
力の読込回路に関し、例えば、DIPスイッチを用いて
可変データを入力設定する読込回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板にDIPスイッチを設け動作
モード・定数値・演算係数等を可変的に設定することが
一般的に用いられている。このDIPスイッチを用いる
方法は、ROM、RAM等を用いるよりも、より多くの
スペースを必要とし基板のスペース効率を低下させる。
しかし、内容の変更が簡便であり、設定状態が目視で容
易に判別できる等の利点を有している。このため、RO
M、RAM等の半導体記憶回路の集積度が増し、価格・
スペース効率等の面からはROM、RAM等を用いた方
が有利であるにも関らず、部分的に、依然DIPスイッ
チが用いられている。
【0003】DIPスイッチは一般的に、オンオフの接
続状態の切替えであり、この切替え状態をL/Hのビッ
ト信号として取り扱う。故に、バイナリ信号とした場
合、ビット数/最大情報数の関係は、2/4、4/1
6、8/256となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の様な現状におい
て、基板等に構成される回路の集積密度は年と共に高ま
る一方である。しかしながら、DIPスイッチは機械的
な構成物であり、しかも人が指先等で設定状態を変える
ものであるため、半導体メモリのように級数的に集積密
度を高めることが実質的に不可能である。よって、DI
Pスイッチの基板への搭載は、スペース効率の上昇化に
おいて障害となる。この問題は、半導体の集積密度が高
揚するに従い拡大する。
【0005】基板の集積密度が増し、より多くの回路が
一の基板に搭載されるに従い、より多くの可変情報の設
定回路が必要となる。DIPスイッチの接点数の増大化
は、スペース効率を低下させ、コストアップの要因とな
る問題を伴う。また、接点数の増加と共に入力サポート
回路も必要となる。さらに、機械的な物であるため増設
が困難である。
【0006】本発明は、より多くの可変データを入力可
能とするDIPスイッチの読込回路を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明のDIPスイッチ入力の読込回路は、N個
(Nは2以上の自然数)のDIPスイッチと、所定の時
間を計測するタイマーと、DIPスイッチの設定状態を
所定の時間に判別し、DIPスイッチによる設定モード
を判別するモード判別手段と、判別された設定モードを
記憶するモード記憶手段とを有し、DIPスイッチの所
定の時間での設定状態をモード判別手段が判別すること
により、DIPスイッチのビット数以上のモードデータ
を設定可能としたことを特徴としている。
【0008】また、上記のモード判別手段は、所定の時
間の時間内におけるDIPスイッチの切替え順序により
設定モードの判別を行い、または、所定の時間の時間毎
にDIPスイッチの設定状態の変化のない場合に設定モ
ードを確定するとよい。さらに、設定モードの判別は、
N個の全てのDIPスイッチがONまたはOFFの設定
状態を初期状態とし、モード判別手段は、CPUにより
構成するとよい。
【0009】
【作用】したがって、本発明のDIPスイッチ入力の読
込回路によれば、DIPスイッチの設定状態を所定の時
間に判別し、判別された設定モードを記憶する。よっ
て、所定の時間における時間内または時間毎に、DIP
スイッチの設定状態または切替え状態を判別することが
できる。これらの時間内または時間毎のDIPスイッチ
の設定状態に加え、設定の手順の判別状態のデータを加
味することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のDIPスイッチ
入力の読込回路の実施の形態を示す回路構成例である。
図1のDIPスイッチ入力の読込回路は、所定のビット
数のDIPスイッチ10、DIPスイッチの設定状態を
所定の時間に判別するモード判別手段20、所定の時間
に信号を発生するタイマー40およびモード判別手段2
0の判別結果に基づくモードデータを記憶するモード記
憶手段30とを有して構成される。
【0011】上記の各構成部は基板上に構成される。モ
ード判別手段20は、一般的にCPUからなる演算部で
構成される。モード記憶手段30は、書換え可能な不揮
発性の記憶部であり、例えば、バックアップされたSR
AM、EEPROM等である。本構成に成るDIPスイ
ッチ入力の読込回路は、DIPスイッチ10の設定状態
を所定の時間に判別し、所定の時間の設定モードを入力
データとしてモード判別手段20が判別する。この判別
したデータをモード記憶手段30が記憶する。本内容の
詳細を以下において説明する。
【0012】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるDIP
スイッチ入力の読込回路の実施例を詳細に説明する。図
2および図3を参照すると本発明のDIPスイッチ入力
の読込回路が適用されるモード判別手順の実施例が示さ
れている。図2が第1の手順例、図3が第2の手順例を
示すフローチャートである。本実施例のDIPスイッチ
入力の読込回路では、予めDIPスイッチの初期設定値
を決めておき、その初期状態から、所定時間の設定状態
をモードデータとして判別する。このモードデータの蓄
積により所定のデータが構成される。このモードの判定
およびデータの蓄積をモード判別手段が実行する。図1
のDIPスイッチには2ビットのスイッチが搭載されて
いるものとする。図2および図3のフロ−チャ−トで
は、初期設定値を2ビットともOFF/0の状態とし、
ON/1への切替えの状態を判別する手順例を示す。
【0013】(第1のモード設定例)第1のフロ−チャ
−トについてはDIPスイッチにより、モ−ドを切替え
る場合には、必ず、初期状態[0、0]のモ−ドAから
開始する。初期状態からスイッチの状態を切替え、それ
ぞれのスイッチを[1、0]とした場合はモ−ドB、
[0、1]とした場合はモ−ドDになる。スイッチ、
ともON[1、1]の場合にはモ−ドCとモ−ドEの
2通りがある。この2通りのは、スイッチを先にON
/1し後でスイッチをON/1した場合はモ−ドCに
なり、スイッチを先にON/1した後でスイッチを
ON/1した場合はモ−ドEになる。モードCとモード
Eの判別では、スイッチおよびのどちらのスイッチ
が先に、OFF/0の状態からON/1の状態へ変化す
るかをチェックする。
【0014】また各モ−ドの確定は、フロ−チャ−トの
タイマ−設定値を数秒(3〜5秒程度)に設定する。こ
の条件で、初期設定値[0、0]からスイッチを切替
え、切替えた状態に応じてフラグFに設定値0または1
を設定する。スイッチのフラグFに数値の設定終了後
に、設定時間以上の間スイッチの状態が変化しなかった
時に、モ−ドが確定する。
【0015】本実施例では、スイッチ2個の設定順序の
相違によりモードを判別し、2ビットで5モードのデー
タを設定することが可能となる。また、スイッチの数は
2個以上であれば何個でもかまわない。スイッチの個数
が多くなるほど、区別されるモ−ドの数が増えるため、
本実施例による効果も大きくなる。
【0016】(第2のモード設定例)第2のフロ−チャ
−トでは、スイッチON/1、スイッチOFF/0
の状態が確定する前に、スイッチが一度ON/1→O
FF/0されるかどうかをチェックしON→OFFされ
た場合にはモ−ドC、一度も、スイッチが変化しなか
った時はモ−ドBが確定する。
【0017】同様に、スイッチOFF/0、スイッチ
ON/1の状態が確定する前に、スイッチが一度O
N→OFFされるかどうかをチェックし、ON→OFF
された場合には、モ−ドD、一度もスイッチが変化し
なかった時はモ−ドEが確定する。
【0018】それぞれのスイッチおよびが初期状態
から変化したかどうかは、第2のフロ−チャ−トのスイ
ッチONF/0、スイッチONF/0のフラグによ
りチェックを行い、何れかのスイッチまたはが変化
した時にはフラグがセットされるため、最終的には同じ
設定状態でも区別することが可能になる。本設定例で
は、2ビットのスイッチで6モードのデータを設定する
ことが可能となる。
【0019】上記の実施例において、スイッチの数を増
やさずに、各モ−ド設定の数を増やすことが可能とな
る。また、各モ−ド設定を行う前に初期設定値(モ−ド
A)に一度設定し、、のどちらかのスイッチが先に
変化したかをチェックするフラグをリセットする必要が
あるため、初期設定値を解り易くすることで、各モ−ド
への設定ミスを防止する効果がある。
【0020】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の
一例であるが、これに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能
である。例えば、上記の実施例では、所定の時間内にお
ける設定の順序、または切替えの順序によりモードの判
別を行った。この判別は、所定の時間毎に行うこともで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
DIPスイッチ入力の読込回路は、DIPスイッチの設
定状態を所定の時間に判別し、判別された設定モードを
記憶する。よって、所定の時間内または時間毎に、DI
Pスイッチの設定状態または切替え状態を判別すること
ができる。これらの判別状態に設定手順を加味すること
により、DIPスイッチのビット数以上のモードデータ
を設定することが可能となる。また、スイッチの数を増
やさずに、各モ−ド設定の数を増やすことが可能とな
る。スイッチのビット数を増設することなく、ソフトの
みの変更で、モ−ド設定の数を増やすことが可能とな
る。ボードの集積密度を高め、コストアップを抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDIPスイッチ入力の読込回路の実施
例を示す回路構成ブロック図である。
【図2】図1のDIPスイッチ入力の読込回路が適用さ
れるモード判別の第1の手順例を示すフローチャートで
ある。
【図3】図1のDIPスイッチ入力の読込回路が適用さ
れるモード判別の第2の手順例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 DIPスイッチ 20 モード判別手段 30 モード記憶手段 40 タイマー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/023 340 H01H 15/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個(Nは2以上の自然数)のDIPス
    イッチと、 所定の時間を計測するタイマーと、 前記DIPスイッチの設定状態を前記所定の時間に判別
    し、該DIPスイッチによる設定モードを判別するモー
    ド判別手段と、 前記判別された設定モードを記憶するモード記憶手段と
    を有し、 前記DIPスイッチの前記所定の時間での設定状態を前
    記モード判別手段が判別することにより、前記DIPス
    イッチのビット数以上のモードデータを設定可能とした
    ことを特徴とするDIPスイッチ入力の読込回路。
  2. 【請求項2】 前記モード判別手段は、前記所定の時間
    の時間内における前記DIPスイッチの切替え順序によ
    り、前記設定モードの判別を行うことを特徴とする請求
    項1記載のDIPスイッチ入力の読込回路。
  3. 【請求項3】 前記モード判別手段は、前記所定の時間
    の時間毎に前記DIPスイッチの設定状態の変化のない
    場合に、前記設定モードを確定することを特徴とする請
    求項1記載のDIPスイッチ入力の読込回路。
  4. 【請求項4】 前記設定モードの判別は、前記N個の全
    てのDIPスイッチがONまたはOFFの設定状態を初
    期状態として行われることを特徴とする請求項1から3
    の何れか1項に記載のDIPスイッチ入力の読込回路。
  5. 【請求項5】 前記モード判別手段は、CPUにより構
    成されたことを特徴とする請求項1から4の何れか1項
    に記載のDIPスイッチ入力の読込回路。
JP26641395A 1995-09-20 1995-09-20 Dipスイッチ入力の読込回路 Expired - Fee Related JP3233560B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26641395A JP3233560B2 (ja) 1995-09-20 1995-09-20 Dipスイッチ入力の読込回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26641395A JP3233560B2 (ja) 1995-09-20 1995-09-20 Dipスイッチ入力の読込回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991075A JPH0991075A (ja) 1997-04-04
JP3233560B2 true JP3233560B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=17430595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26641395A Expired - Fee Related JP3233560B2 (ja) 1995-09-20 1995-09-20 Dipスイッチ入力の読込回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233560B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0991075A (ja) 1997-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05324489A (ja) 記憶装置
JP2501874B2 (ja) Icカ―ド
JPH0758502B2 (ja) Icカード
KR910005322A (ko) 용장 메모리 셀을 갖는 반도체 메모리 장치
EP1060027B1 (en) Circuit and method for specifying performance parameters in integrated circuits
JP3233560B2 (ja) Dipスイッチ入力の読込回路
KR0163896B1 (ko) 중앙 처리 장치의 타입에 맞는 전압을 자동으로 공급하는 전원 공급 장치 및 그 방법
JPH0393098A (ja) 集積回路
EP0070184B1 (en) A method of testing memory
US6092148A (en) Microcomputer having different memory capacities that can be selected from a common chip layout
JPH1173764A (ja) D−ramの種別判定方法
JP2001228936A (ja) 内部リセット信号生成回路を備えるマイクロコンピュータ
JPH11134075A (ja) 情報処理装置
JP2003167649A (ja) 情報処理装置
JPH04336347A (ja) メモリ装置
JP3227568B2 (ja) プラグ&プレイシステムの自動制御回路
EP0217348B1 (en) Memory connected state detecting circuit
US5787013A (en) Automatic routing method for inter-functional cells
JPH06290062A (ja) データメモリicの実装不良検出方法
JPS6180444A (ja) メモリ内容保持機能診断装置
JP2723843B2 (ja) デュアルポートメモリ制御回路
KR100789712B1 (ko) 컴퓨터시스템 및 그 제어방법
JPH0325838B2 (ja)
JP2001184109A (ja) プログラマブルコントローラの機能ボードの設定回路
JPH0133849B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees