JP3233495B2 - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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JP3233495B2
JP3233495B2 JP10448293A JP10448293A JP3233495B2 JP 3233495 B2 JP3233495 B2 JP 3233495B2 JP 10448293 A JP10448293 A JP 10448293A JP 10448293 A JP10448293 A JP 10448293A JP 3233495 B2 JP3233495 B2 JP 3233495B2
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wireless telephone
line
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telephone device
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慎一 村上
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯可能な無線電話装
置と基地局を含む無線電話システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の無線電話システムのブロッ
ク図を示す。この無線電話システムは有線回線3に接続
される無線基地局1と、この無線基地局1と無線回線4
で接続される無線電話装置2により構成される。無線基
地局1の内部ブロックは、有線回線3と接続される回線
インタフェース部5、受信回路6、送信回路7、無線回
線4との送受信を行うアンテナ8、無線基地局1の制御
を行う制御回路9、無線基地局1の支配するエリアに有
する通話可能な複数の回線の管理を行う回線コントロー
ル部10とで構成され、無線電話装置2の内部ブロック
は、受信回路21、送信回路22、無線回線4との送受信を
行うアンテナ14、受話回路23、送話回路24、無線電話装
置2の制御を行う制御回路25、無線電話装置2に着呼が
行われた場合に鳴動させるリンガー26、フックスイッチ
27、主操作を行うテンキー等を含んだダイヤルキー28、
ダイヤルキー28にて一度ダイヤルした電話番号を再度ダ
イヤルしたいときに使用する再発呼ボタン29とで構成さ
れる。
【0003】以下、図3に示す従来の無線電話システム
について、その動作を説明する。無線電話装置2の利用
者が発呼を要求するときに、まずフックスイッチ27をオ
ンにして相手先の電話番号をダイヤルキー28にてダイヤ
ルする。無線基地局1の支配するエリアにおいて通話可
能な回線の中で、一つでも空き回線があり、しかも相手
が話中でなければ通話が確立する。しかし、その相手が
話中であるか、通話可能な複数の回線が既にすべて使用
されている場合にはビジー状態となり、そのどちらの状
態になっていても、発信音の鳴動方法等でそのことを利
用者に知らせるようにする。そして、フックスイッチ27
をオフにした後に再度オンして、再発呼ボタン29を押す
ことにより、再び発呼を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線電話システムでは、利用者が発呼を行った場合に、
その相手先が話中であるか、その無線基地局の支配する
エリアにおいて通話可能な複数の回線が既にすべて使用
されている場合(以下、回線ビジー)には、利用者にはビ
ジー状態ということが確認できても、どちらの原因でビ
ジー状態になっているのか認識できず、しかも回線ビジ
ーの場合でも、空き回線が発生するまで、どの程度の時
間、待機すればよいのかわからないという問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、通話可能な回線がないことを知ることができ、ま
た空き回線が生じた場合、利用者に知らせることができ
る無線電話システムを提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、無線回線に接続された無線電話装置と、
交換機に接続され無線電話装置からの発呼の受信と無線
電話装置への着呼の送信を行う基地局を含む無線電話シ
ステムにおいて、基地局は、この基地局の有する複数の
通話可能な回線がすべて使用されている状況で、基地局
の支配する通話可能なエリア内に存在する無線電話装置
が発呼を行ったときに、無線電話装置に通話可能な回線
が存在しないことを報知する手段と、基地局において発
呼を行った無線電話装置の識別番号を記憶する手段と、
その後、通話可能な回線が発生した場合に、その回線を
確保すると共に、そのことを無線電話装置に報知する手
段と、通話可能な回線確保の報知後、所定の時間内に無
線電話装置で所定のボタンが押されたことが検出される
と所定のボタンに対応して通話を確立し、また所定の時
間内に無線電話装置で所定のボタンが押されないことが
検出されると確保していた回線を開放する手段とを備
え、一方、無線電話装置は、基地局より通話可能な回線
の発生が報知されたことを利用者に報知する手段と、利
用者にて押下可能な所定のボタンとを備えた構成をとる
ようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、無線電話装置の
利用者が回線ビジーである状況において発呼を行ったと
きに、無線基地局からその無線電話装置へ回線ビジーで
あることを報知する。それと同時に、無線基地局側で発
呼を行った無線電話装置の識別番号を記憶しておき、空
き回線が発生した場合に、その回線を発呼を行った無線
電話装置のために確保すると共に、無線基地局側から無
線電話装置へそのことを報知する。そして、利用者が再
発呼ボタンを押すことにより通話回線の確立を行うこと
が可能となる。しかし、ある一定の時間内に利用者が再
発呼ボタンを押さなかった場合に、通話回線の確保の解
除を行うことができるものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明における一実施例について図を
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例を示す
無線電話システムのブロック図である。図1において、
システム全体のブロックとしては、有線回線3に接続さ
れる無線基地局1と、この無線基地局1と無線回線4で
接続される無線電話装置2により構成される。無線基地
局1の内部ブロックは、有線回線3と接続される回線イ
ンタフェース部5、受信回路6、送信回路7、無線回線
4との送受信を行うアンテナ8、無線基地局1の制御を
行う制御回路9、無線基地局1の支配するエリアに有す
る通話可能な複数の回線の管理を行う回線コントロール
部10と、無線基地局1の支配するエリアが回線ビジーの
状態において、新たに発呼を行った無線電話装置2が存
在すると、その無線電話装置2の識別番号を記憶してお
く識別番号メモリ11とで構成される。無線電話装置2の
内部ブロックは、受信回路12、送信回路13、無線回線4
との送受信を行うアンテナ14、受話回路15、送話回路1
6、無線電話装置2の制御を行う制御回路17、無線電話
装置2に着呼が行われた場合に鳴動させるリンガー18、
フックスイッチ19、主操作を行うテンキー等を含んだダ
イヤルキー20、ダイヤルキー20にて一度ダイヤルした電
話番号を再度ダイヤルしたいときに使用する再発呼ボタ
ン30とで構成される。
【0009】本発明の無線電話システムの動作の流れを
図2に示すフローチャートを用いて説明する。まず、利
用者は無線電話装置2においてフックスイッチ19をオン
にして、ダイヤルキー20の操作で発呼を行う(S1)。無
線基地局1の支配するエリアにおいて回線ビジーでな
く、しかも相手が話中でなければ通話が確立する(S2,
S8)。しかし、回線ビジーであるときには、利用者にそ
のことを報知するために発信音の鳴動方法を通常の話中
の場合の発信音と区別して鳴動させる(S2,S3)。その
後、利用者は無線電話装置2のフックスイッチ19をオフ
にして、新たに空き回線が発生するまで待機する(S
4)。そして、空き回線が発生した場合に、利用者にその
ことを報知するために無線電話装置2のリンガー18を鳴
動させると共に、無線基地局1において、その空き回線
の発呼を行った無線電話装置のために確保する(S5,S
6)。再び利用者はフックスイッチ19をオンにして、通話
回線の確保が行われてから一定の時間内に再発呼ボタン
30を押すことにより通話を確立することができる(S7,
S8)。しかし、一定時間内に再発呼ボタン30が押されな
かったら、無線基地局1において通話回線の確保の解除
を行い、通常の待ち受け状態に戻る。
【0010】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、本発明
は、無線電話装置の利用者の所属する無線基地局エリア
において、通話可能な回線がすべて利用されている状況
において、その利用者が発呼を行ったときに、利用者は
通話可能な回線が現在存在しないことを認識することが
できる。そして、その状態で空き回線が発生すると、そ
の回線を確保して利用者にそのことを報知すると共に、
利用者は再発呼ボタンを押すことにより通話回線の確立
を行うことができる。また、一定時間内に再発呼ボタン
が押されなかった場合には、通話回線の確保を解除する
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における無線電話システムの
ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における無線電話システムの
動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の無線電話システムのブロック図である。
【符号の説明】
1…無線基地局、 2…無線電話装置、 3…有線回
線、 4…無線回線、 5…回線インタフェース部、
6,12,21…受信回路、 7,13,22…送信回路、8,
14…アンテナ、 9,17,25…制御回路、 10…回線コ
ントロール部、 11…識別番号メモリ、 15,23…受話
回路、 16,24…送話回路、 18,26…リンガー、 1
9,27…フックスイッチ、 20,28…ダイヤルキー、 2
9,30…再発呼ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 3/58 - 3/62 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線に接続された無線電話装置と、
    前記無線電話装置からの発呼の受信と前記無線電話装置
    への着呼の送信を行う基地局を含む無線電話システム
    おいて、 前記基地局は、この基地局の有する複数の通話可能な回
    線がすべて使用されている状況で、前記基地局の支配す
    る通話可能なエリア内に存在する前記無線電話装置が発
    呼を行ったときに、前記無線電話装置に通話可能な回線
    がないことを報知する手段と、前記基地局において発呼
    を行った前記無線電話装置の識別番号を記憶する手段
    と、その後通話可能な回線が発生した場合に、その回
    線を確保すると共に、そのことを前記無線電話装置に報
    知する手段と、通話可能な回線確保の報知後、所定の時
    間内に前記無線電話装置で所定のボタンが押されたこと
    が検出されると前記所定のボタンに対応して通話を確立
    し、また前記所定の時間内に前記無線電話装置で所定の
    ボタンが押されないことが検出されると確保していた回
    線を開放する手段とを備え、前記無線電話装置は、前記基地局より通話可能な回線の
    発生が報知されたことを利用者に報知する手段と、利用
    者にて押下可能な所定のボタンとを備えている ことを特
    徴とする無線電話システム
JP10448293A 1993-04-30 1993-04-30 無線電話システム Expired - Lifetime JP3233495B2 (ja)

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JPH06315179A JPH06315179A (ja) 1994-11-08
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