JP3233441B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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- JP3233441B2 JP3233441B2 JP09740992A JP9740992A JP3233441B2 JP 3233441 B2 JP3233441 B2 JP 3233441B2 JP 09740992 A JP09740992 A JP 09740992A JP 9740992 A JP9740992 A JP 9740992A JP 3233441 B2 JP3233441 B2 JP 3233441B2
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Description
ョンが共同で画像処理サーバを使用して画像処理を行う
画像処理装置に関する。
アント方式を利用して、処理を行なうことが行なわれて
いる。サーバ・クライアント方式とは、1つの電算機上
またはLAN等の通信回線を介して接続されたサーバと
クライアントとが情報を交換して処理を進めるものであ
る。
採用し、複数のクライアントが1つのサーバを使用する
システムがよく用いられる。クライアントは応用プログ
ラムつまりアプリケーションである。業務はアプリケー
ションだけで行うのでなく、ジョブと呼ばれる小さなよ
く使われる働きをサーバに依頼して行う。つまりアプリ
ケーションは自分の業務のいくつかをジョブで構成し、
サーバにジョブを依頼して業務を行う。
号にサーバ・クライアント方式が示されいる。このサー
バでは、表示装置であるビットマップディスプレイを制
御している。そして、クライアントはサーバからの情報
を受けとって仕事を行なうことが示されている。
クライアント・サーバ方式を採用した場合、あるアプリ
ケーションを依頼した後で、他のアプリケーションとの
区別ができず、他のアプリケーションがそのアプリケー
ションのジョブに対して制御可能であるという問題があ
った。そこでこの発明は、アプリケーションのジョブの
制御依頼に対して、依頼先アプリケーションがこのジョ
ブを依頼したアプリケーションであることを保証するこ
とができる画像処理装置を提供することを目的とする。
たページメモリに対して、他のアプリケーションが自由
にリード・ライトすることが可能であったため、ページ
メモリ上の重要な文書などを他者に見られる、または変
更、削除される危険があった。そこでこの発明は、ペー
ジメモリを管理するテーブルを用意し、そこに他のアプ
リケーションに対してのリード・ライト許可条件を記述
し、リード・ライトに制限を加えることができる画像処
理装置を提供することを目的とする。
は、画像処理を行う第1のプログラムと、この第1のプ
ログラムをそれぞれ別々に制御する複数の第2のプログ
ラムとを有するものにおいて、上記第2のプログラムに
識別番号を付与する付与手段、およびこの付与手段によ
る付与された識別番号が同一の上記第2のプログラムに
対する指示を第1のプログラムで受付け、その指示に対
応して第1のプログラムで画像処理を行う処理手段から
構成されている。
う第1のプログラムと、この第1のプログラムをそれぞ
れ別々に制御する複数の第2のプログラムとを有するも
のにおいて、上記第2のプログラムに、要求内容と要求
元識別番号を指示する指示手段、およびこの指示手段に
よる要求内容と要求元識別番号を出力する出力手段を設
け、上記第1のプログラムに、上記第2のプログラムの
出力手段からの要求内容と要求元識別番号を受入れる受
入手段、上記要求元識別番号に対応する許可条件を記憶
している記憶手段、上記受入手段により受入れた要求元
識別番号に対応する許可条件を上記記憶手段から読出す
読出手段、およびこの読出手段により読出された許可条
件に応じて上記受入手段により受入れた要求内容に応じ
た処理を実行する実行手段を設けたものである。この発
明の画像処理装置は、ページメモリを用いて画像処理を
行う第1のプログラムと、この第1のプログラムをそれ
ぞれ別々に制御しかつ上記ページメモリを確保する複数
の第2のプログラムとを有するものにおいて、上記第2
のプログラムに、要求内容と要求元識別番号を指示する
指示手段、この指示手段による要求内容と要求元識別番
号を出力する出力手段を設け、上記第1のプログラム
に、上記第2のプログラムの出力手段からの要求内容と
要求元識別番号を受入れる受入手段、ページメモリ内の
画像の書込み、読出しを許可する許可条件を上記要求元
識別番号に対応して記憶している記憶手段、上記受入手
段により受入れた要求元識別番号に対応する許可条件を
上記記憶手段から読出す読出手段、およびこの読出手段
により読出された許可条件に応じて上記受入手段により
受入れた要求内容に応じた処理を実行する実行手段を設
けたものである。
と、この第1のプログラムをそれぞれ別々に制御する複
数の第2のプログラムとを有するものにおいて、上記第
2のプログラムに識別番号を付与し、この付与された識
別番号が同一の上記第2のプログラムに対する指示を第
1のプログラムで受付け、その指示に対応して第1のプ
ログラムで画像処理を行うようにしたものである。この
発明は、画像処理を行う第1のプログラムと、この第1
のプログラムをそれぞれ別々に制御する複数の第2のプ
ログラムとを有するものにおいて、上記第2のプログラ
ムで、要求内容と要求元識別番号を指示し、この指示さ
れた要求内容と要求元識別番号を出力し、上記第1のプ
ログラムで、上記第2のプログラムからの要求内容と要
求元識別番号を受入れ、この受入手段により受入れた要
求元識別番号に対応する許可条件を上記要求元識別番号
に対応する許可条件を記憶している記憶手段から読出
し、この読出された許可条件に応じて上記受入れた要求
内容に応じた処理を実行するようにしたものである。こ
の発明は、ページメモリを用いて画像処理を行う第1の
プログラムと、この第1のプログラムをそれぞれ別々に
制御しかつ上記ページメモリを確保する複数の第2のプ
ログラムとを有するものにおいて、上記第2のプログラ
ムで、要求内容と要求元識別番号を指示し、この指示さ
れた要求内容と要求元識別番号を出力し、上記第1のプ
ログラムに、上記第2のプログラムからの要求内容と要
求元識別番号を受入れ、この受入れた要求元識別番号に
対応する許可条件を上記ページメモリ内の画像の書込
み、読出しを許可する許可条件を上記要求元識別番号に
対応して記憶している記憶手段から読出し、この読出さ
れた許可条件に応じて上記受入れた要求内容に応じた処
理を実行するようにしたものである。
照して説明する。
を示すものであり、複数の画像処理装置(ノード)1
a、1b、1c、…がLAN等の通信回線2を介して接
続されている。
画像およびその他情報を加工および蓄積する装置であ
る。
に、その内部に中央制御処理部(CPU)を持つ。この
CPU3は、この画像処理装置1aの全体の制御を司る
ものである。この画像処理装置1aは、上記CPU3に
第1インターフェース4、メインメモリ5、ページメモ
リ6、表示メモリ7、画像処理部8、第2インターフェ
ース9および通信インターフェース10等がシステムバ
ス11を介して接続されている。
びCPU3間の情報の伝送を行なう。第1インターフェ
ース4には、キーボード12、マウス13および磁気デ
ィスク装置14が接続されている。この第1インターフ
ェース4は、主にマンマシンインターフェース関係の装
置の入出力を制御するものである。この第1インターフ
ェース4は、キーボード12、マウス13および磁気デ
ィスク装置14から入力される情報を上記システムバス
11に送る。
くる情報を各キーボード12、マウス13および磁気デ
ィスク装置14に送る。また、メインメモリ5にはこの
画像処理装置1を制御するプログラムおよびデータ、一
時的に使用するデータ等が格納される。ページメモリ6
には、この画像処理装置1が扱う画像等のデータが一時
的に格納される。また、表示メモリ7には、CRT等の
表示装置15が接続されていて、この表示装置15に表
示すべきデータが格納される。
6および表示メモリ7等で扱う画像データの符号化、復
号化、線密度変換、拡大、縮小等の画像処理を行なう部
分である。また、第2インターフェース9には、光ディ
スク16をドライブする光ディスクドライバ17、スキ
ャナ18およびプリンタ19が接続されている。この第
2インターフェース9は、主に画像情報の入出力を制御
する。
回線2への通信信号の送受を制御している。また、画像
を扱う上記メインメモリ5、ページメモリ6、表示メモ
リ7、画像処理部8、第2インターフェース9および通
信インターフェース10は、画像バス20を介して接続
される。画像バス20は、上記各層置換の画像情報の伝
送を行なう。画像情報は、通常膨大な量なので、システ
ムバス11での送受を行なうことでシステムバス11が
混在する。このため、画像情報の効率的な伝送を行なう
ため、画像バス20を設けてある。この画像バス20は
システムバス11よりもビット幅を拡張して強化してあ
る。
像処理装置1aと同様な構成となっている。
スク16aというように「a」を付加し、画像処理装置
1bの各部には光ディスク16bというように「b」を
付加し、画像処理装置1cの各部には光ディスク16c
というように「c」を付加して説明する。
て、オペレーティングシステムとしてマルチユーザ、マ
ルチタスクのOS(オペレーションシステム)であるた
とえばAT&T社製のものを使用している。また、通信
回線2にはたとえばゼロックス社製のものを使用し、T
CP/IPプロトコルを使用している。
ムをサーバクライアント方式で使用している。この画像
処理装置1a、…のサーバクライアント方式におけるプ
ログラムの概略構成図(ソフトウェアの概略構成図)を
図1に示す。
c、…は、マルチユーザ、マルチタスクのOSを使用し
ているため、複数のプログラムが同時に使用される。上
記画像処理装置1a、…では、それぞれ画像処理サーバ
21a、21b、21c、…、アプリケーションクライ
アント(アプリケーション)22a、22b、22c、
…、および通信手段23a、23b、23c、…のプロ
グラムが動作している。
2c、…は、それぞれ各画像処理装置1a、…ごとに複
数用いられていても良い。
ーション22a、…はそれぞれ通信手段23a、…と信
号情報の送受を行なう。また、画像処理サーバ21a、
…およびアプリケーション22a、…は、お互いに通信
手段23a、…を介して信号の送受を行なう。
画像処理を専門に行なうプログラムである。この画像処
理サーバ21a(21b、…)は、アプリケーション2
2a、22b、…から画像処理が依頼されることで処理
を行なう。この画像処理サーバ21aの動作としては、
上記図2に示される画像処理装置1a内の画像バス20
に関与する動作が中心である。
れ実際のジョブを実行するジョブ実行部29a、…を有
している。
は、スキャナ18aで画像を読取り、この画像情報をペ
ージメモリ6aに送ること。他の動作としては、光ディ
スク16aに格納されている画像情報を読出してプリン
タ19aに送ること。
されている画像情報をプリンタ19aに送ること、他の
例としては、スキャナ18aで画像を読取り、この画像
情報を光ディスク16aに送ること。
されている画像情報を光ディスク16aに送ること。他
の例としては、光ディスク16aに格納されている画像
情報を読出してページメモリ6aに送ること。
ある。アプリケーション22aは複数動作することもあ
る。このアプリケーション22aの例としては、キーボ
ード12a、マウス13aから入力を受け付けて、画像
処理サーバ21aに光ディスク16aに格納されている
特定の画像を読出してプリンタ19aに出力することな
どがある。
介して、通信回線2上に接続されている他の画像処理装
置1b、1c、…の通信手段23b、23c、…との連
絡を行なう。通信手段23aは、画像処理装置1a内の
画像処理サーバ21aおよびアプリケーション22aと
の間の情報の通信を行ない、なおかつ、この画像処理装
置1aと他の画像処理装置1b、1c、…との間の情報
の通信も行なう。
ィスク16bに格納されている画像情報をプリンタ19
cに出力することを画像処理サーバ21aに依頼した場
合、画像処理サーバ21aは、光ディスク16bおよび
プリンタ19cが他の画像処理装置1b、1cにあるこ
とを認識する。
像出力依頼を画像処理サーバ21bおよび画像処理サー
バ21cに送る。この結果、光ディスク16bに格納さ
れている画像情報は、画像処理サーバ21b、通信手段
23b、通信回線2、通信手段23cを介して画像処理
サーバ21cに送られる。そして、画像処理サーバ21
cによってプリンタ19cから出力される。
(22b、…)の一例を示す。このアプリケーション2
2a(22b、…)は、画像処理を行なおうとするプロ
グラムであり、具体的な画像入力処理などで必要な動作
(ジョブ)を画像処理サーバ21a(21b、…)に依
頼する。
…)の一例の動作のフローチャートを図3に示す。
で読み取った画像と、光ディスク16aから読み取った
画像とを合成して、その合成画像をプリンタ19aから
出力する例である。このアプリケーション22aは、操
作者がキーボード12およびマウス13を操作すること
によって、起動される。
て、画像入力の元となるデータが選択される。ここで
は、操作者がスキャナ18aのデータと、光ディスク1
6a中の特定ファイルのある1頁の画像データが選択さ
れる(ST1)。
ナ18aからページメモリ6aへの画像入力動作である
ジョブと、光ディスク16aからページメモリ6aへの
画像入力動作であるジョブとの2つのジョブが必要とな
る。ここで、アプリケーション22aは、この2つのジ
ョブを画像処理を専門に行なうプログラムである画像処
理サーバ21aに依頼する。
18aから画像をページメモリ6aに送ることを依頼す
る(ST2)。これと同時に、アプリケーション22a
は光ディスク16aからの画像をページメモリ6aに送
ることを依頼する(ST3)。ここで、この画像処理装
置1のOSがマルチユーザマルチタスクのものであるた
め、スキャナ18aからページメモリ6aに画像を読込
むジョブと、光ディスク16aからページメモリ6aに
画像を読込むジョブとが並行して行なわれる。
ップ2およびステップ3が並行して図示してある。この
ジョブでは、画像がページメモリ6aのそれぞれ異なる
アドレスに読込まれる。
読込みがスキャナ18aと光ディスク16aからとの両
方が終了したことを画像処理サーバ21aから知る。そ
して、アプリケーション22aは、次にこの読込まれた
画像を合成する。この画像合成では、画像合成後の画像
を格納する領域がページメモリ6a上に取られる。
と光ディスク16aから読込まれた画像とが合成され、
新たな画像がページメモリ6a上に作成される。このア
プリケーション22aの動作がステップ4である。
れた画像をプリンタ19aに出力する。この処理は、ジ
ョブとしてアプリケーション22aが画像処理サーバ2
1aに依頼する。このプリンタ19aによる出力は、ジ
ョブとして画像処理サーバ21aで処理される(ST
5)。画像がプリンタ19aから出力された後に終了が
確認され(ST6)、再度処理が必要な時にはステップ
1にもどる。
必要なアプリケーション22aが起動されることで、そ
のアプリケーション22a中で、画像処理サーバ21a
が使用される。この例のように、1つのアプリケーショ
ン22a中で3つのジョブが画像処理サーバ21aに依
頼される。
アプリケーション22a(22a、…)と画像処理サー
バ21aとがLAN等の通信回線2で互いに接続された
複数の画像処理装置(ノード)1a、…上に存在する。
このため、通信手段23aを介して情報の送受を行なう
場合には、情報の送信側、受信側のいずれにおいても、
まず、対象となる画像処理装置1b、…を指定する必要
がある。
ド1a、…から特定のノードを識別するためにノードI
D(識別番号)node-id を定義する。ノードIDが与え
られればノードは一意に特定される。例えば、図1にお
いて通信回線2で接続された画像処理装置1a、1b、
1c、…はそれぞれを一意に特定できるノードID(1
00、200、300、…)を持つ。
(10、20、30、…)、グループID(識別番号)
group-id(1000、2000、3000、…)は、画
像形成装置(1a、…)を利用する利用者(オペレー
タ)に対して与えるものである。
う際に、画像形成装置(1a、…)に対して利用者I
D、グループIDを伝えている。
ID、グループIDは、アプリケーション設計時にあら
かじめ決めておくものではなく、アプリケーションを実
行した利用者の利用者ID、グループIDが、アプリケ
ーションの利用者ID、グループIDとなる。
2つのグループに、それぞれ利用者「a」、「b」、
「c」と利用者「x」、「y」、「z」という3人ずつ
の利用者が属しているものとする。(A:a、b、c、
B:x、y、z)そして、利用者「a」が検索アプリケ
ーションを実行し、また利用者「b」が編集アプリケー
ションを実行した場合、検索アプリケーションは利用者
「a」の利用者IDとグループ「A」のグループIDを
持ち、編集アプリケーションは利用者「b」の利用者I
Dとグループ「A」のグループIDを持っている。
2つのアプリケーションは協同して作業を行えるよう
に、アプリケーション実行時に設定されている。すなわ
ち、協同して作業ができるようにパーミションが設定さ
れる。
ようにパーミションが設定される。
1a、…に対し処理を依頼する場合に発行するコマンド
の一例である。
かかわるコマンド、画像転送要求にかかわるコマンド、
画像入出力要求にかかわるコマンド、ジョブ実行状況問
合せにかかわるコマンド、ジョブ制御にかかわるコマン
ド、ジョブ完了通知制御にかかわるコマンドがある。
てジョブ制御情報パラメータjob-para、ジョブリターン
パラメータjob-respを必要とする。
定するための要求元情報としてのノードIDnode-id 、
グループIDgroup-id、ユーザIDuser-id 、アプリケ
ーションID(識別番号)apl-id、ジョブ制御モード、
通知モード、ジョブIDjob-id、ジョブ制御フラグjob-
cntl、その他の情報を含む構造化されたパラメータ群で
ある。
(識別番号)job-id、ジョブステータスjob-status、サ
ブステータスsub-status、ページメモリID(識別番
号)pm-key、入力済み画像数、出力済み画像数、その他
の情報を含む構造化されたパラメータ群である。
了、ソース装置確保完了、ディスティネーション装置確
保完了、ページメモリ確保完了、ページメモリ解放完
了、入力完了、出力完了、ジョブ完了等がある。
頼、待機中、実行中、中断待ち、中断中、中断中(エラ
ー)、中止待ち、中止中、再開待ち等がある。
リケーション22a、…は、利用開始要求コマンドCmd-
Start を画像処理サーバ21a、…に対して発行する。
画像処理サービスを受けようとする画像処理サーバ21
a、…が存在する自ノード1a、…を特定するノードI
D、協調処理を行なうときに協調して処理を行なうアプ
リケーション22a、…のグループを特定するグループ
ID、業務の種類を特定する利用者IDをジョブ制御情
報パラメータとして与える。
ラメータをメインメモリ5a、…上に設定して利用開始
要求コマンドを画像処理サーバ21a、…に対して発行
する。画像処理サーバ21a、…は利用開始要求コマン
ドを受信すると、メインメモリ5a、…より上記パラメ
ータを受け取ってその指示に従う。
求コマンドに対する応答として、アプリケーションID
(識別番号)apl-id、ジョブリターンパラメータ、およ
びステータスをアプリケーション22a、…に返す。
るアプリケーション22a、…は、それぞれ利用終了要
求コマンドCmd-End を画像処理サーバ21a、…に対し
て発行する。利用終了要求コマンドはパラメータとして
ジョブ制御情報パラメータ、ジョブリターンパラメータ
を持つ。
D、グループID、利用者IDおよび画像処理サーバ2
1a、…から利用開始要求コマンドの応答として得たア
プリケーションIDを指定する。
則としてジョブ制御情報パラメータ、ソース(入力側)
に関する情報、デスティネーション(出力側)に関する
情報、ジョブリターンパラメータからなる。
は、パラメータとしてジョブ制御情報パラメータ、スキ
ャナパラメータscn-para、ジョブリターンパラメータを
持つ。スキャナパラメータは、スキャナ18a、…に関
する構造化されたパラメータ群であって、スキャナ18
a、…のデバイスノードID(識別情報)dev-node-id
、デバイスタイプdev-type、デバイスIDdev-id、デ
バイス名dev-name、スキャナモードscn-mode等を含む。
別子と設定すべき値との組であり、モードとして解像
度、濃淡値、原稿サイズを選択してそれぞれの値を指定
する。何種類のモードを指定するかは、設定件数count
で指定する。
メータとして、ジョブ制御情報パラメータ、スキャナパ
ラメータ、ページメモリパラメータpm-para 、ジョブリ
ターンパラメータを持つ。
定と同様の意味を持つ。ページメモリパラメータは、ペ
ージメモリ6a、…に対する構造化されたパラメータ群
であって、ページメモリIDpm-key、画像サイズpm-wid
th、pm-height などを指定する。
は、パラメータとしてジョブ制御情報パラメータ、プリ
ンタパラメータprn-para、ジョブリターンパラメータを
持つ。
19a、…に関する構造化されたパラメータ群であっ
て、プリンタ19a、…のデバイスノードID、デバイ
スタイプ、デバイスID、デバイス名、プリンタモード
prn-mode等を含む。
別子と設定すべき値との組であり、モードとして用紙サ
イズ、印刷部数を選択してそれぞれの値を指定する。何
種類のモードを指定するかは、設定件数count で指定す
る。
メータとしてジョブ制御情報パラメータ、ページメモリ
パラメータ、プリンタパラメータ、ジョブリターンパラ
メータを持つ。
6a、…に関する構造化されたパラメータ群であって、
印刷出力しようとする画像の存在するページメモリI
D、画像サイズ等を指定する。
ド設定と同様の意味を持つ。
ディスク16a、…から検索した画像をページメモリ6
a、…に格納する。パラメータとしてジョブ制御情報パ
ラメータ、光ディスクパラメータodd-para、ページメモ
リパラメータ、ジョブリターンパラメータを持つ。
スク16a、…に関する構造化されたパラメータ群であ
って、光ディスク16a、…のデバイスノードID、キ
ャビネット情報の件数cabinet-count 、検索レコードの
件数record-count、検索レコードの番号record-no など
を含む。
6a、…の検索の結果、得られた画像を格納するための
ページメモリ6a、…を指定する。
ージメモリ6a、…上の画像を光ディスク16a、…に
登録する。パラメータとしてジョブ制御情報パラメー
タ、ページメモリパラメータ、光ディスクパラメータ、
ジョブリターンパラメータを持つ。
は、ジョブ制御情報パラメータにより指定されたページ
メモリ6a、…上の画像の指定された部分画像を別に指
定されたページメモリ6a、…上に転送する。パラメー
タとして、ジョブ制御情報パラメータ、2種類の第1、
第2のページメモリパラメータpm-para1、pm-para2、ジ
ョブリターンパラメータを持つ。
ージメモリ6a、…に関してページメモリID、画像サ
イズを指定する。
ージメモリ6a、…に関してページメモリID、画像サ
イズを指定する。
の拡大縮小が可能となる。
は、アプリケーション22a、…が画像処理サーバ21
a、…に対して依頼したジョブの実行状況を問合せるコ
マンドである。
ータ、ジョブリターンパラメータを持つ。
たジョブID、ジョブステータス、サブステータスなど
が返される。
受付完了、ソース装置確保完了、デスティネーション装
置確保完了、ページメモリ確保完了、ページメモリ解放
完了、入力完了、出力完了、ジョブ完了があり、サブス
テータスに、待機中、実行中、中断待ち、中断中、中断
中(エラー)、中止待ち、中止中、再開待ち、完了があ
る。
はアプリケーション22a、…が画像処理サーバ21
a、…に対して依頼したジョブ番号一覧を問合せるコマ
ンドである。
ータ、ジョブ番号job-numberを持つ。
アプリケーション22a、…が画像処理サーバ21a、
…に依頼したジョブのジョブ番号(ジョブID)一覧が
返される。
メータとしてジョブ制御情報パラメータ、ジョブリター
ンパラメータを持つ。
は、指定されたジョブIDのジョブを中断するよう画像
処理サーバ21a、…に対して要求するコマンドであ
る。ジョブ制御情報パラメータで中断すべきジョブID
を指定する。
求コマンドの処理結果の状況が返される。
は、指定されたジョブIDのジョブを中止するよう画像
処理サーバ21a、…に対して要求するコマンドであ
る。ジョブ制御情報パラメータで中止すべきジョブID
を指定する。
求コマンドの処理結果の状況が返される。
は、指定されたジョブIDのジョブを再開するよう画像
処理サーバ21a、…に対して要求するコマンドであ
る。ジョブ制御情報パラメータで再開すべきジョブID
を指定する。
求コマンドの処理結果の状況が返される。
画像転送を行なう手順は以下の通りである。 1 アプリケーションを画像処理サーバ21aに登録す
る。 2 画像処理サーバ21aに画像の転送を依頼する。
ーバ21a内に保持される。 3 アプリケーション22aの行なう画像転送が終了し
たなら、アプリケーション22aは登録した画像処理サ
ーバ21aに対して登録の抹消を依頼する。
のためのメインメモリ5a、…上のそれぞれに設けられ
たアプリケーション管理テーブル24a、…である。
4b、…)は、アプリケーションIDが記憶される記憶
エリア30、要求元IDが記憶される記憶エリア31、
確保したページメモリ5aに対する他のアプリケーショ
ン22a、…のリード・ライトの許可条件としてのパー
ミションが記憶される記憶エリア32から構成されてい
る。
る記憶エリア33、グループIDが記憶される記憶エリ
ア34、利用者IDが記憶される記憶エリア35から構
成されている。
ョン22a、…に対するリード・ライトの許可条件(パ
ーミション)が記憶される記憶エリア36、同じノード
IDを持ったアプリケーション22a、…に対するリー
ド・ライトの許可条件(パーミション)が記憶される記
憶エリア37、同じグループIDを持ったアプリケーシ
ョンに対するリード・ライトの許可条件(パーミショ
ン)が記憶される記憶エリア38、同じ利用者IDを持
ったアプリケーション22a、…に対するリード・ライ
トの許可条件(パーミション)が記憶される記憶エリア
39から構成されている。
の許可、wビットがオンであればリードの許可を表す。
39が2ビットずつの、1バイト構成である。
a(24b、…)へのデータの登録を示すフローチャー
トである。
処理サーバ21aにアプリケーション登録コマンドを送
信する。このときコマンドの引数としてジョブ制御情報
パラメータには自分のノードID、グループID、利用
者IDを格納しておく。
ョンの登録は、この利用開始要求コマンドを受信するこ
とで始まる(ST11)。利用開始要求コマンドの引数
はジョブ制御情報パラメータ、ジョブリターンパラメー
タである。受信後、新しい識別子としてのアプリケーシ
ョンIDを発生させる(ST12)。
(ノードID、グループID、ユーザID)を演算して
得られたもの、それらに図示しないタイマからの時刻も
追加して演算して得られたもの、あるいは登録順に付与
されるものであっても良く。
像処理サーバ21aだけが、そのアプリケーションID
を知り得るようにしてあれば良い。
メモリ5a上のアプリケーション管理テーブル24aの
記憶エリア30に、要求元IDとしてのノードID、グ
ループID、利用者IDをそれぞれ記憶エリア33、3
4、35に登録し、同様にジョブ制御情報パラメータの
パーミションを記憶エリア36、37、38、39に登
録する(ST13)。
ケーション22aにアプリケーションIDを返す(ST
14)。
ション22aが終了時に画像処理サーバ21aに終了要
求コマンドを送信し、アプリケーション管理テーブル2
4aから自アプリケーション22aの情報を削除するフ
ローである。
ョンの削除は、この終了要求コマンドを受信することで
始まる(ST15)。終了要求コマンドの引数は、自ア
プリケーションの要求元IDおよび登録によって得たア
プリケーションIDが格納されたジョブ制御情報パラメ
ータである。画像処理サーバ21aはアプリケーション
から得た要求元IDおよびアプリケーションIDがアプ
リケーション管理テーブル24aに存在することを確認
する(ST16)。
はそのアプリケーション要求元ID、各パーミションを
アプリケーション管理テーブル24aから削除する(S
T17)。存在していない場合、画像処理サーバ21a
はその要求元のアプリケーション22aにエラーを返す
(ST18)。
サーバ21aに入出力要求によってジョブを登録して、
業務を行なう。例えばスキャナ18aによって画像を読
込み、ページメモリ6aに転送する場合、スキャナ入力
コマンドを画像処理サーバ21aに送信することによっ
て、画像処理サーバ21a内にジョブが登録され、ジョ
ブを識別するための識別子としてのジョブIDが発行さ
れる。
リ5a、…上のそれぞれに設けられたジョブ管理テーブ
ル25a、…である。
は、ジョブIDが記憶される記憶エリア40、アプリケ
ーションIDが記憶される記憶エリア41、要求元ID
が記憶される記憶エリア42、ステータスが記憶される
記憶エリア43、他ノードでのジョブの実行を示すノー
ドIDとジョブIDとが記憶される記憶エリア44、ソ
ースパラメータが記憶される記憶エリア45、デスティ
ネーションパラメータが記憶される記憶エリア46、パ
ーミションが記憶される記憶エリア47、完了通知元no
tice-from が記憶される記憶エリア48、完了通知先no
tice-to が記憶される記憶エリア49から構成されてい
る。
サーバ21a、…のジョブの登録フローチャートであ
る。
頼のためのジョブ制御情報パラメータに要求元ID、ア
プリケーションIDを設定する。要求元IDはアプリケ
ーションを登録したときのもので、アプリケーションI
Dは登録によって得たものである。画像処理サーバ21
a、…の登録の処理はジョブ実行の依頼をアプリケーシ
ョン22a、…から受信する(ST21)。
からの要求元IDとアプリケーションIDがアプリケー
ション管理テーブル24a、…の同じ段に登録されてい
るかを調べる(ステップ22)。登録されていないアプ
リケーション22a、…ならば、ステップ23によって
未登録であるというエラーをアプリケーション22a、
…に返す。
…からの依頼であれば、自ノード1a、…内で可能なジ
ョブかどうか判断し(ステップ24)、他ノード1a、
…で実行すべきジョブであれば適当なノード1a、…の
画像処理サーバ21a、…にジョブを依頼し、その画像
処理サーバ21a、…の発行したジョブIDを得る(S
T25)。
かは、入出力コマンドの第2引数(ソースデバイス(例
えばページメモリ6a、…・光ディスク16a、…・ス
キャナ18a、…のような画像データ転送元)指定パラ
メータ)、第3引数(デスティネーションデバイス(例
えばページメモリ6a、…・光ディスク16a、…・プ
リンタ19a、…のような画像データ転送先)指定パラ
メータ)によって判断する。判断の規則は優先度順に 1)指定されたデバイスがページメモリ6a、…のノー
ド1a、…でジョブを実行する。
・プリンタ19a、…)のあるノード1a、…でジョブ
を実行する。
ページメモリ6a、…であるなら、デスティネーション
のノード1a、…で実行する。
bの画像を、自ノード1cのプリンタ19cに出力する
場合はページメモリ6bのあるノード1bの画像処理サ
ーバ21bにジョブの実行を依頼することになる。この
ときのコマンドの引数は受信した内容と同じである。
リケーションIDを削除し、パーミションはアプリケー
ション管理テーブル24a、…のパーミションをコピー
したもの、さらに第5引数としてジョブ管理情報として
図9に示すような依頼元の画像処理サーバ21aのノー
ドIDおよびジョブIDを格納し依頼先の画像処理サー
バ21bに通知する。
像処理サーバ21b、…からジョブの依頼を受信した場
合の処理のフローチャートである。
ブ制御情報パラメータからジョブを依頼したアプリケー
ション22a、…の要求元ID、パーミション、第2引
数のソースデバイス指定パラメータ、第3引数のデステ
ィネーション指定パラメータ、第5引数のジョブ管理情
報から依頼元のノードIDおよびジョブ管理テーブル2
5a、…のジョブIDを得る(ST31)。
スティネーションデバイス指定パラメータから自ノード
1a内で実行可能なジョブかを判断する(ST32)。
デバイスが見あたらない等によって実行できない場合は
エラーを依頼元の画像処理サーバ21b、…に返す(S
T33)。
b、…は、アプリケーション22b、…にエラー返す。
実行できるジョブであれば、新しいジョブIDを発行し
(ST34)、ジョブ管理テーブル25b、…に登録し
ジョブ実行部29b、…にジョブの実行を依頼する(S
T35)。最後に依頼元の画像処理サーバ21aにジョ
ブIDを返す(ST36)。
時復帰で依頼することができる。このため、アプリケー
ション22a、…は現在の自分のジョブの状況を問い合
わせなければ、ジョブの終了等の状況が分からない。こ
うしたジョブ状況問い合わせや、ジョブを制御するため
のコマンドを使うためにはジョブ管理テーブル25a、
…のジョブIDを得る必要がある。このジョブIDによ
って制御するジョブを指定する。
ョブIDを得るためのフローチャートである。アプリケ
ーション22a、…はジョブ状況問合せコマンドによっ
て画像処理サーバ21a、…に自アプリケーション22
a、…の依頼したジョブのジョブIDを問い合わせる。
画像処理サーバ21a、…は依頼先から受信したジョブ
状況問合せコマンドに格納されている要求元IDとアプ
リケーションIDを獲得する(ST41)。
要求元IDとアプリケーションIDがアプリケーション
管理テーブル24a、…の同じ段に登録されているかを
調べる(ステップ42)。登録されていない場合はエラ
ーをアプリケーション22a、…に返す。登録されてい
る場合はアプリケーションIDでジョブ管理テーブル2
5a、…を検索しジョブIDを得る。このジョブIDを
列挙してジョブ番号に格納しアプリケーション22a、
…に返す。
されるジョブの状況を画像処理サーバに問い合わせるこ
とが可能で、これによってジョブが実行中、待機中、中
断中、中断待ち、中止待ち、再開待ち、終了のいずれか
の状態(status)であることが分かる。アプリケーショ
ン22a、…は自分の要求元ID・アプリケーションI
D・ジョブIDをジョブ制御情報パラメータに設定して
ジョブ状況問合せコマンドを画像処理サーバ21a、…
に送信する。アプリケーション22a、…はコマンドの
第2引数のジョブリターンパラメータのジョブステータ
スから実行中のジョブ進行状況、サブステータスからジ
ョブの状態(他ノードの依頼、待機中、実行中、中断待
ち、中断中、エラー中断、中止待ち、再開待ち)を知る
ことができる。
…がジョブ状況問合せコマンドを受信しアプリケーショ
ン22a、…にステータスを返すフローチャートであ
る。
マンドの引数のジョブリターンパラメータから依頼先の
アプリケーション22a、…の要求元ID、アプリケー
ションID、ジョブIDを得る(ST51)。この要求
元IDとアプリケーションIDがアプリケーション管理
テーブル24a、…の同じ段に存在するかを調べる(S
T52)。存在していない場合は、エラーをアプリケー
ション22a、…に返す(ST53)。
ブ管理テーブル25a、…で検索されたアプリケーショ
ンIDが、受信したアプリケーションIDと等しいか調
べる(ST54)。等しくない場合は、エラーをアプリ
ケーション22a、…に返す(ST55)。等しけれ
ば、ジョブIDでジョブ管理テーブル25a、…を検索
して得たステータスを調べ(ST56)、他ノード1
a、…にジョブを依頼しているのなら、他ノード1a、
…の画像処理サーバ21a、…に状況を問い合わせる
(ST57)。
IDで指定されるノード1a、…の画像処理サーバに対
して、コマンドの第1引数として、ステップ51で得た
ジョブ制御情報パラメータからアプリケーションIDを
削除しジョブIDに記憶エリア44から得たジョブID
を設定したジョブ制御情報パラメータを与え、第2引数
に他ノード1a、…のジョブのステータスを格納され
る。
プ51で得たジョブリターンパラメータに格納してステ
ータスを要求したアプリケーション22a、…にステー
タスを返す。自ノード1a、…内のジョブであればジョ
ブ管理テーブル25a、…のステータスを返す。
a、…からジョブ状況問い合わせを受信した場合(ST
61)、受信した依頼元の画像処理サーバ21a、…の
自ノード1a、…内のジョブ管理テーブル25a、…か
ら検索し、依頼元のノードIDが正しいことを確認し
(ST62)、ステータスを依頼元の画像処理サーバ2
1a、…に返す(ST63)。依頼元のノードIDが正
しくない場合、エラーを依頼元のアプリケーション22
a、…に返す(ST64)。
ーバ21a、…に依頼して確保したページメモリ6a、
…には、それぞれ他のアプリケーション22a、…のリ
ード・ライトに関する許可条件としてのパーミションが
記憶される図14に示すような、ページメモリ管理テー
ブル26a、…がある。
b、…)は、ぺージメモリIDが記憶される記憶エリア
51、アドレスが記憶される記憶エリア52、ノードI
Dが記憶される記憶エリア53、ジョブIDが記憶され
る記憶エリア54、要求元IDが記憶される記憶エリア
55、パーミションが記憶される記憶エリア56から構
成されている。
要求元IDとしてのノードID、グループID、ユーザ
IDがそれぞれ記憶される記憶エリア55a、55b、
55cから構成されている。
すべてのアプリケーション22a、…に対するリード・
ライトの許可条件が記憶される記憶エリア56a、同じ
ノードIDを持ったアプリケーション22a、…に対す
るリード・ライトの許可条件が記憶される記憶エリア5
6b、同じグループIDを持ったアプリケーションに対
するリード・ライトの許可条件が記憶される記憶エリア
56c、同じ利用者IDを持ったアプリケーション22
a、…に対するリード・ライトの許可条件が記憶される
記憶エリア56dから構成されている。
がオンであればページメモリ6a、…に対するリードの
許可、wビットがオンであればページメモリ6a、…に
対するライトの許可を表す。
〜56dが2ビットずつの、1バイト構成である。
…)の全てを使う訳でなく、ページメモリ6aの1部分
を分割して複数の画像データを扱えるようになってい
る。アプリケーション22a、…は必要なサイズ分だけ
ページメモリ6aからメモリを獲得して使う。獲得する
際にはメモリをラベル付けする。ページメモリIDは、
実際に獲得したページメモリ6aのアドレスと対応づけ
られてページメモリ管理テーブル26a、…に登録され
る。ある特定のページメモリIDで確保されたページメ
モリ6aを、他のアプリケーション22a、…はそのア
ドレスではなく、ページメモリIDによって指定するこ
とができる。
は、ジョブ管理テーブル25aのパーミションをページ
メモリ管理テーブル26aにコピーする。以降、このペ
ージメモリ6aに対するアクセスはこのページメモリ管
理テーブル26aで管理される。このページメモリ管理
テーブル26aのページメモリIDで指定される段は、
ジョブが終了するしないに関わらずページメモリ6aの
解放によって削除される。
ン22a、…は、ジョブ番号問合せコマンドで得られた
ジョブIDのジョブを中断する場合に、このコマンドに
自アプリケーション22a、…のアプリケーションID
が格納されたジョブ制御情報パラメータを引数として画
像処理サーバ21a、…にジョブの中断を依頼する。
…がジョブを中断するフローチャートである。
ーション22a、…からジョブ中断要求コマンドを受信
し、コマンドのジョブ制御情報パラメータから、要求元
ID・アプリケーションID・ジョブIDを得る(ST
71)。受信したアプリケーション22a、…のアプリ
ケーションIDと要求元IDが、アプリケーション管理
テーブル24a、…の同じ段に存在するか調べ(ST7
2)、存在しなければエラーを依頼先のアプリケーショ
ン22a、…に返す(ST73)。
ョブ管理テーブル25a、…に存在するか調べ(ST7
4)、存在しなければ依頼先のアプリケーション22
a、…にエラーを返す(ST75)。ジョブIDが存在
する場合、ジョブIDのジョブは他のノード1a、…に
依頼したジョブであるかをジョブ管理テーブル25a、
…上で調べ(ST76)、ステータスが“他ノードに依
頼”であれば、ステップ77に進みノードIDに記録さ
れているノード1a、…にジョブの中断を依頼する。ス
テータスが“他ノードに依頼”でなければ、ステップ7
8に進む。
理サーバ21a、…に依頼したと判断された場合、コマ
ンドの引数として、ステップ71で得たジョブ制御情報
パラメータからアプリケーションIDを空白にし、さら
にジョブIDに記憶エリア44からの依頼先でのジョブ
IDを格納したジョブ制御情報パラメータを用意し依頼
を送信する(ST77)。ステップ76で他ノード1
a、…への依頼でなかった場合、ジョブ管理テーブル2
5a、…の受信したジョブIDのステータスを中断待ち
にし、ジョブ実行部29a、…に中断命令を送信する
(ST78)。
a、…からの依頼を受けた画像処理サーバ21a、…は
(ST81)、受信したジョブIDでジョブ管理テーブ
ル25a、…を検索し(ST82)、そのノードIDが
依頼元の画像処理サーバ21a、…に等しければ、ステ
ータスを中断待ちにジョブ実行部29a、…に中断命令
を送信する(ST83)。等しくない場合、エラーを依
頼先のアプリケーション22a、…に返送する(ST8
4)。
ン22a、…は、ジョブ番号問合せコマンドで得られた
ジョブIDのジョブを中止する場合に、このコマンドに
自アプリケーション22a、…のアプリケーションID
が格納されたジョブ制御情報パラメータを引数として画
像処理サーバ21a、…にジョブの中断を依頼する。
…がジョブを中止するフローチャートである。
ーション22a、…からジョブ中止要求コマンドを受信
し(ST91)、そのコマンドのジョブ制御情報から、
要求元ID・アプリケーションID・ジョブIDを得
る。受信したアプリケーション22a、…のアプリケー
ションIDと要求元IDが、アプリケーション管理テー
ブル24a、…の同じ段に存在するか調べ(ST9
2)、存在しなければエラーを依頼先アプリケーション
22a、…に返す(ST93)。
ョブ管理テーブル25a、…に存在するか調べ(ST9
4)、存在しなければ依頼先のアプリケーション22
a、…にエラーを返す(ST95)。ジョブIDが存在
するならジョブIDのジョブが他のノード1a、…に依
頼したジョブであるかをジョブ管理テーブル25a、…
上で調べ(ST96)、ステータスが“他ノードに依
頼”であれば、ノードIDに記録されているノード1
a、…にジョブの中止を依頼する(ST97)。
ーバ21a、…に依頼したと判断された場合、コマンド
の引数として、ステップ91で得たジョブ制御情報パラ
メータからアプリケーションIDを空白にし、さらにジ
ョブIDに記憶エリア44からの依頼先でのジョブID
を格納したジョブ制御情報パラメータを用意し依頼を送
信する。ステップ96で他ノードに依頼されていなかっ
た場合、ジョブ管理テーブル25a、…の受信したジョ
ブIDのステータスを中止待ちにし、ジョブ実行部29
a、…に中止命令を送信する(ST98)。
a、…からの依頼を受けた画像処理サーバ21a、…は
(ST101)、受信したジョブIDでジョブ管理テー
ブル25a、…を検索し(ST102)、そのノードI
Dが依頼元の画像処理サーバ21a、…に等しければ、
ステータスを中止待ちにジョブ実行部29a、…に中止
命令を送信する(ST103)。等しくない場合、エラ
ーを依頼先のアプリケーション22a、…に返送する
(ST104) ジョブ再開要求コマンド:アプリケーション22a、…
は、ジョブ番号問合せコマンドで得られたジョブIDの
ジョブを再開する場合に、このコマンドに自アプリケー
ション22a、…のアプリケーションIDが格納された
ジョブ制御情報パラメータを引数として画像処理サーバ
21a、…にジョブの再開を依頼する。
…がジョブを再開するフローチャートである。
ーション22a、…からジョブ再開要求コマンドを受信
し(ST111)、コマンドのジョブ制御情報ジョブ制
御情報パラメータから、要求元ID・アプリケーション
ID・ジョブIDを得る。受信したアプリケーション2
2a、…のアプリケーションIDと要求元IDが、アプ
リケーション管理テーブル24a、…の同じ段に存在す
るか調べ(ST112)、存在しなければエラーを依頼
先アプリケーション22a、…に返す(ST113)。
ョブ管理テーブル25a、…に存在するか調べ(ST1
14)、存在しなければ依頼先にアプリケーション22
a、…にエラーを返す(ST115)。ジョブIDが存
在するならジョブIDのジョブは他のノード1a、…に
依頼したジョブであるかをジョブ管理テーブル25a、
…上で調べ(ST116)、ステータスが“他ノードに
依頼”であれば、ノードIDに記録されているノード1
a、…にジョブの再開を依頼する(ST117)。
ーバ21a、…に依頼したと判断された場合、コマンド
の引数として、ステップ111で得たジョブ制御情報パ
ラメータからアプリケーションIDを空白にし、さらに
ジョブIDに記憶エリア44からの依頼先でのジョブI
Dを格納したジョブ制御情報パラメータを用意し依頼を
送信する。ステップ116で他ノードに依頼されていな
かった場合、ジョブ管理テーブル25a、…の受信した
ジョブIDのステータスを再開待ちにし、ジョブ実行部
29a、…に再開命令を送信する(ST118)。
a、…依頼を受けた画像処理サーバ21a、…は(ST
121)、受信したジョブIDでジョブ管理テーブル2
5a、…を検索し(ST122)、そのノードIDが依
頼元の画像処理サーバ21a、…に等しければ、ステー
タスを再開待ちにジョブ実行部29a、…に再開命令を
送信する(ST123)。等しくない場合、エラーを依
頼先のアプリケーション22a、…に返送する(ST1
24)次に、具体的な例を、図24に示す構成図を参照
しつつ説明する。
書を出力するためにノード1aのスキャナ18aからペ
ージメモリ6aに転送するアプリケーションである。ま
ずアプリケーション22a1 を画像処理サーバ21aに
登録する。登録ではジョブ制御情報パラメータにアプリ
ケーション22a1 の識別子を格納して、画像処理サー
バ21aに送信する。画像処理サーバ21a1 はアプリ
ケーションの登録処理を行う(図5参照)。
要求元IDをノードID=100、グループID=10
00、ユーザID=40とすれば、アプリケーション管
理テーブル24aには、図4に示すように、記憶エリア
33、34、35に「100」、「1000」、「4
0」が記憶される。
ープID(この例では1000)をもつアプリケーショ
ンにはページメモリ6a(自アプリケーション22a1
で確保したもの)のリード(r)を許す、もしくは同じ
ユーザID(この例で40)をもつアプリケーション2
2a、…にページメモリ6a(自アプリケーション22
a1 の確保したもの)に対するリード・ライト(r、
w)を許し、その他のアプリケーションには何も許さな
い設定となっている。
でアプリケーションID「11」を発生させ、要求元I
Dと対応させ、アプリケーション管理テーブル24aな
いの記憶エリア30に登録する。このアプリケーション
IDをアプリケーション22a1 に返す。
は、画像処理サーバ21aにスキャナ入力コマンドを使
ってスキャナ18aの画像をページメモリ6aに読み込
む。このときアプリケーション22a1 はコマンドの第
1引数のジョブ制御情報パラメータにアプリケーション
IDを格納し、即時復帰ビットをオンにし、第2引数の
ソースデバイス指定パラメータに自ノード1a内のスキ
ャナ18aを指定し、第3引数のデスティネーションデ
バイス指定パラメータにページメモリ6aのうちでペー
ジメモリIDの1のページメモリを指定して送信する。
サーバ21aはアプリケーション管理テーブル24aを
検索し、アプリケーションID、ノードID、グループ
ID、ユーザIDが同じ段にあることを確認する。この
例では確認に成功するのでノード1a内でジョブの識別
子としてのジョブIDを発行する。この例のスキャナ1
8aからページメモリ6aへの画像転送のジョブのジョ
ブIDは「10」である。
調べることで、どちらも自ノード1aのデバイスである
のでこのジョブが自ノード1a内で可能なジョブである
ことが分かる。自ノード1a内で実行可能なジョブであ
ればジョブ管理テーブル25aに登録する。このときの
ジョブ管理テーブル25aのパーミションにはアプリケ
ーション管理テーブル24aの記憶エリア32からのパ
ーミションをコピーし、アプリケーションID・要求元
ID・ソースパラメータ・デスティネーションパラメー
タにはコマンドの引数のデータからコピーし、ステータ
スには待機中を設定する。
だら、ジョブの実行をジョブ実行部29aに命令し、ジ
ョブIDをアプリケーション22aに返す。
「1」のページメモリ6aのメモリを確保し、ページメ
モリ管理テーブル26aにページメモリID、確保され
たページメモリ6のメモリのアドレスを登録し、また実
行しているジョブの要求元ID・パーミションをジョブ
管理テーブル25aからコピーし、ページメモリ管理テ
ーブル26aに登録する。
ョブ中断要求コマンドを使う。アプリケーション22a
1 はジョブ中断要求コマンドの第1引数のジョブ制御情
報パラメータに要求元IDとアプリケーションIDとジ
ョブIDを格納し、画像処理サーバ21aに送信する。
受信したアプリケーションIDと要求元IDがアプリケ
ーション管理テーブル24aの同じ段にあることを確認
し、さらにジョブIDでジョブ管理テーブル25aを検
索する。検索されたジョブIDの段のステータスが“他
ノードで実行”ではないので、ジョブ管理テーブル25
aのステータスを中断待ちにし、ジョブ実行部29aに
ジョブの中断を命令する。ジョブ実行部29aはジョブ
を中断し、ステータスを中断中にする。
で、ジョブ再開要求コマンドを使い、中止させる場合は
ジョブ中止要求コマンドを使う。
でアプリケーション22a1 の要求元IDを得ることが
できたとする。このときアプリケーション22a1 が画
像処理サーバ21aに登録して得られるアプリケーショ
ンIDは、アプリケーション22a1 の得たアプリケー
ションIDとは違うものである。
1 のジョブ(ジョブID=11のジョブ)を中断させる
ために、上記方法でジョブの中断を依頼しても、画像処
理サーバ21aはアプリケーションを区別し、エラーを
アプリケーション22a2 に返す。
1aのページメモリ6a上のページメモリIDが「1」
のメモリにアプリケーションIDの画像を自ノード1b
のプリンタ19bに出力するためのものである。アプリ
ケーション22bは自ノード1bの画像処理サーバ21
bに要求元IDとしてノードID=200、グループI
D=1000、ユーザID=60を登録し、アプリケー
ションID(この例では50)を得ている。
ケーション22bのアプリケーションID、要求元I
D、第2引数にはノード1aのページメモリ6aのペー
ジメモリIDが「1」で確保された画像を指定し、第3
引数には自ノード1bのプリンタ19bを指定する。
ンID、要求元IDをチェックし、新しいジョブIDを
発生させる(図8参照)。ソースデバイスに他ノード1
aのページメモリ6aが指定されているので、ジョブを
そのページメモリ6aのあるノード1aの画像処理サー
バ21aに依頼する。
から受信したそのままを使う。異なる点はジョブ制御情
報パラメータからアプリケーションIDを削除し、他ノ
ード1aにアプリケーションIDを通信しないこと、ジ
ョブ制御情報パラメータのパーミションにアプリケーシ
ョン管理テーブル24bのパーミションをコピーするこ
と、ジョブ管理情報として、第5引数を設けたことであ
る。
ョブIDであり、この例の場合ノードIDは「20
0」、ジョブIDは「2」である。この依頼によって画
像処理サーバ21aが発行したジョブIDは、第4引数
のジョブ・リターン情報のジョブIDに格納され返され
る。この例では「11」である。
求が済んだら、ジョブ管理テーブル25bにジョブを登
録する。すなわち、画像処理サーバ21bで発行したジ
ョブID、アプリケーション22bから受信した要求元
ID、アプリケーションID、ソースパラメータ、デス
ティネーションパラメータを、また画像処理サーバ21
aから受信したジョブID(この例では11)を、ステ
ータスには“他ノードで実行中”をそれぞれ登録する。
ーバ21bの発行したジョブID(この例では2)をア
プリケーション22bに返す。
画像処理サーバ21bから依頼されたページメモリ6a
からプリンタ19bへの画像転送を受信した場合の処理
は、前述した図10のステップ31からステップ36で
説明されている。
ード1b内で可能なジョブか判断する。自ノード1b内
で可能であれば、新しいジョブID(この例では11)
を発行する。ジョブIDの発行後、ステップ35でジョ
ブIDをジョブ管理テーブル25bに登録する。
プリケーションIDを受信したジョブ制御情報パラメー
タにないのでブランクにし、要求元ID・パーミション
を第1引数のジョブ制御情報パラメータからコピーし、
ソースパラメータを第2引数、デスティネーションパラ
メータを第3引数からコピーし、ノードID、ジョブI
Dを第5引数のジョブ管理情報のノードID、ジョブI
Dからコピーする。登録後、ジョブ実行部29bに実行
を命令し、ステップ36で画像処理サーバ21bにジョ
ブID(この例では11)を返す。
のページメモリIDが「1」で確保されたページメモリ
6aのページメモリ管理テーブル26aからこのページ
メモリ6aのパーミションの情報を得る。このパーミシ
ョンはアプリケーション管理テーブル24aからのパー
ミションからコピーされたもので、ページメモリ管理テ
ーブル26aの要求元の同じグループID(この例では
1000)をもつアプリケーションにはリードの許可を
与えている。
ル25bのジョブID「2」に対応して登録された要求
元IDのグループIDがページメモリ管理テーブル26
aのグループIDと等しいので、ページメモリ管理テー
ブル26aのアドレスのページメモリ6aをリードする
ことができる。
プIDが等しくなくてもユーザIDが等しければ、リー
ドだけでなくライトにも許可を与えることになる。
を図25から図32に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。
りページメモリ6aに格納するジョブの例である。
依頼すると処理を受付ける(ST131)。スキャナ1
8aを使用できるか確認し、確保する(ST132)。
次に、ページメモリ6aを使用できるか確認し、確保す
る(ST133)。
読取り、ページメモリ6aに転送する(ST134)。
次に、アプリケーション22aは画像処理サーバ21a
からの画像転送終了を知る(ST135)。次に、確保
してあるスキャナ18aを解放する(ST136)。次
に、画像処理サーバ21aは処理が終了したことを通知
する。そして、ジョブを終了させる(ST137)。
いる画像をプリンタ19aに出力するジョブの例であ
る。
依頼すると処理を受付ける(ST141)。光ディスク
16aを使用できるか確認し、確保する(ST14
2)。次に、プリンタ19aを使用できるか確認し、確
保する(ST143)。次に、ページメモリ6aを使用
できるか確認し、確保する(ST144)。
を読出し、ページメモリ6aに転送する(ST14
5)。次に、アプリケーション22aは画像処理サーバ
21aからの光ディスク16aからページメモリ6aへ
の画像転送終了を知る(ST146)。次に、プリンタ
19aを動作させて、ページメモリ6aの画像を読出
し、プリンタ19aに転送する(ST147)。次に、
アプリケーション22aは画像処理サーバ21aからの
ページメモリ6aからプリンタ19aへの画像転送終了
を知る(ST148)。
放し(ST149)、プリンタ19aを解放し(ST1
50)、光ディスク16aを解放する(ST151)。
次に、画像処理サーバ21aは処理が終了したことを通
知する。そして、ジョブを終了させる(ST152)。
画像をプリンタ19aに出力するジョブの例である。
依頼すると処理を受付ける(ST161)。次に、プリ
ンタ19aを使用できるか確認し、確保する(ST16
2)。次に、ページメモリ6aを使用できるか確認し、
確保する(ST163)。
ジメモリ6aの画像を読出し、プリンタ19aに転送す
る(ST164)。次に、アプリケーション22aは画
像処理サーバ21aからのページメモリ6aからプリン
タ19aへの画像転送終了を知る(ST165)。
放し(ST166)、プリンタ19aを解放する(ST
167)。次に、画像処理サーバ21aは処理が終了し
たことを通知する。そして、ジョブを終了させる(ST
168)。
光ディスク16aに格納するジョブの例である。
依頼すると処理を受付ける(ST171)。スキャナ1
8aを使用できるか確認し、確保する(ST172)。
次に、光ディスク16aを使用できるか確認し、確保す
る(ST173)。次に、ページメモリ6aを使用でき
るか確認し、確保する(ST174)。
読取り、ページメモリ6aに転送する(ST175)。
次に、アプリケーション22aは画像処理サーバ21a
からのスキャナ18aからページメモリ6aへの画像転
送終了を知る(ST176)。次に、光ディスク16a
を動作させて、ページメモリ6aの画像を読出し、プリ
ンタ19aに転送する(ST177)。次に、アプリケ
ーション22aは画像処理サーバ21aからのページメ
モリ6aから光ディスク16aへの画像転送終了を知る
(ST178)。
放し(ST179)、光ディスク16aを解放し(ST
180)、スキャナ18aを解放する(ST181)。
次に、画像処理サーバ21aは処理が終了したことを通
知する。そして、ジョブを終了させる(ST182)。
画像を光ディスク16aに格納するジョブの例である。
依頼すると処理を受付ける(ST191)。次に、光デ
ィスク16aを使用できるか確認し、確保する(ST1
92)。次に、ページメモリ6aを使用できるか確認
し、確保する(ST193)。
ージメモリ6aの画像を読出し、プリンタ19aに転送
する(ST194)。次に、アプリケーション22aは
画像処理サーバ21aからのページメモリ6aから光デ
ィスク16aへの画像転送終了を知る(ST195)。
放し(ST196)、光ディスク16aを解放する(S
T197)。次に、画像処理サーバ21aは処理が終了
したことを通知する。そして、ジョブを終了させる(S
T198)。
画像をページメモリ6aに出力するジョブの例である。
依頼すると処理を受付ける(ST201)。光ディスク
16aを使用できるか確認し、確保する(ST20
2)。次に、ページメモリ6aを使用できるか確認し、
確保する(ST203)。
を読出し、ページメモリ6aに転送する(ST20
4)。次に、アプリケーション22aは画像処理サーバ
21aからの光ディスク16aからページメモリ6aへ
の画像転送終了を知る(ST205)。
放する(ST206)。次に、画像処理サーバ21aは
処理が終了したことを通知する。そして、ジョブを終了
させる(ST207)。
画像を表示メモリ7aに転送するジョブの例である。
依頼すると処理を受付ける(ST211)。表示メモリ
7aを使用できるか確認し、確保する(ST212)。
次に、ページメモリ6aを使用できるか確認し、確保す
る(ST213)。
表示メモリ7aに転送する(ST214)。次に、アプ
リケーション22aは画像処理サーバ21aからのペー
ジメモリ6aから表示メモリ7aへの画像転送終了を知
る(ST215)。
したことを通知する。そして、ジョブを終了させる(S
T216)。
る画像をページメモリ6aに転送するジョブの例であ
る。
依頼すると処理を受付ける(ST221)。表示メモリ
7aを使用できるか確認し、確保する(ST222)。
次に、ページメモリ6aを使用できるか確認し、確保す
る(ST223)。
ージメモリ6aに転送する(ST224)。次に、アプ
リケーション22aは画像処理サーバ21aからの表示
メモリ7aからページメモリ6aへの画像転送終了を知
る(ST225)。
したことを通知する。そして、ジョブを終了させる(S
T226)。
…)による画像処理サーバ21a(22b、…)の呼出
し処理について、図33に示すフローチャートを参照し
つつ説明する。
タおよび、アプリケーションID、ノードID、グルー
プID、プロセスID等をメインメモリ5aにセットす
る(ST231)。次に、アプリケーション22aは画
像処理サーバ21aを呼出す(ST232)。次に、ア
プリケーション22aは、画像処理サーバ21aに要求
したジョブに関する通知を受取る(ST233)。ここ
でアプリケーション22aは終了を示すコマンドを確認
する(ST234)。
ケーション22aは処理を終了する。次に、終了しない
場合には、アプリケーション22aがプログラムを中止
するかどうか確認する(ST235)。アプリケーショ
ン22aがプログラムを中止しようとする場合には、中
止するジョブ中止要求コマンドを画像処理サーバ21a
へ送る(ST236)。次に、アプリケーション22a
はジョブ中止要求コマンドに対応したリターン信号を受
取る(ST237)。また、先のステップ235でアプ
リケーション22aが中止しないときには、アプリケー
ション22aが他の処理を行なおうとしているか確認す
る(ST238)。
の処理を行なおうとしている場合には、その動作の処理
プログラムを実行する(ST239)。ここでは、例え
ば、画像編集プログラムまたはデバックプログラムを実
行する。そして、その実行処理の終了後、およびステッ
プ238で他の処理を呼出さない場合に、ジョブの再開
を指示するジョブ再開要求コマンドをアプリケーション
22aは、画像処理サーバ21aに送る(ST24
0)。
サーバ21aに送るジョブ制御情報パラメータの一部を
図34に示す。このジョブ制御情報パラメータには、コ
マンドの他に、要求元情報、ジョブ制御モード、および
通知モードが含まれている。
る部分である要求元ノード番号、グループIDを格納す
る部分である要求元グループ番号、ユーザIDを格納す
る部分である要求元ユーザ番号、アプリケーションID
を格納する部分であるアプリケーション番号を持つ。
を、ワンステップ実行の時はオンに、ワンステップ実行
でないときにはオフにする。このワンステップ実行と
は、画像処理サーバ21a、…がジョブの実行時に、ジ
ョブのなかの各動作毎に停止して再開するかどうかをア
プリケーション22a、…に問合わせる動作である。
ケーション22a、…に送るジョブリターンパラメータ
の一部を図35に示す。このジョブリターンパラメータ
には、コマンドの他にジョブ番号、ジョブステータス、
サブステータス、ページメモリID、入力済み画像数、
出力済み画像数が含まれている。
況が入る。このジョブのステータスとしては、図36に
示す、8つの項目、つまりジョブ受付完了、ソース装置
確保完了、ディスティネーション装置確保完了、ページ
メモリ確保完了、ページメモリ解放完了、入力完了、出
力完了、ジョブ完了が入る。
の状態が入る。このサブステータスとしては、図37に
示す、9つの項目つまり他ノードへの依頼、待機中、実
行中、中断待ち、中断中、中断中(エラー)、中止待
ち、中止中、再開待ちが入る。
ージメモリ6a、…のエリアのキーが入る。そして、入
力済み画像数には、入力した画像の頁数が入る。また、
出力済み画像数には、出力した画像の頁数が入る。
すように4ビット構成となっている。各ビットがオン又
はオフであるかで、ジョブ実行時におけるアプリケーシ
ョン22a、…への問合わせを行なうタイミングが決定
される。
…がジョブを受付けたときのみ問合わせを行なうことを
示す。第2ビット目は、画像処理サーバ21a、…が入
出力デバイスを確保することで問合わせを行なうことを
示す。第3ビット目は、画像処理サーバ21a、…が図
25から図32に示すステップを行なう毎に問合わせを
行なうことを示す。第4ビット目は、ジョブを全て終了
したときに問合わせを行なうことを示す。
3ビット目がオンであると、図34の通知モードの各ビ
ットに応じて、画像処理サーバ21a、…がジョブ実行
中にアプリケーション22a、…にジョブ実行再開の問
合わせを行なう。
ット目がオフであると、ワンステップ実行を行なわな
い。
のアプリケーション22a(22b、…)と画像処理サ
ーバ21a(21b、…)との信号の内容と動作を図3
9を用いて説明する。これは、アプリケーション22a
が特定のジョブを画像処理サーバ21aに依頼する場合
である。例えば、光ディスク16aの内容をプリンタ1
9aにて出力する場合等である。
通知モードの第4ビット目がオンの全動作完了時であ
る。このときには、アプリケーション22aが画像処理
サーバ21aに処理をジョブ情報パラメータを用いて依
頼する。これに対し、画像処理サーバ21aは、アプリ
ケーション22aに受付けたことを知らせるため、ジョ
ブ番号通知をジョブリターンパラメータを用いて送る。
このジョブリターンパラメータは、ジョブ番号、ジョブ
受付完了のジョブステータス、待機中のサブステータス
となっている。
を実行するための要求を出す。そして、画像処理サーバ
21aは、ジョブの終了後に、アプリケーション22a
に終了通知をジョブリターンパラメータを用いて送る。
このジョブリターンパラメータは、ジョブ番号、終了の
ジョブステータス、終了のサブステータスとなってい
る。
ップ実行で、ジョブリターンパラメータ内の通知モード
の第4ビット目がオンのときについて説明する。このと
き、アプリケーション22aは、図33に示すステップ
232で信号を送信し、ステップ233で画像処理サー
バ21aからの信号を受信する。また、このとき、画像
処理サーバ21aは、図25から図32に示すフローチ
ャートの各ステップ毎に停止し、その都度、アプリケー
ション22aに動作停止を知らせ、アプリケーション2
2aからのジョブ再開要求コマンドが送られてくること
を待つ。このときの信号の送受を図40を用いて説明す
る。
画像処理サーバ21aに依頼する。これに対し画像処理
サーバ21aは、アプリケーション22aに受付けたこ
とを知らせるため、ジョブ番号、ジョブステータスにジ
ョブ受付完了、サブステータスに待機中が入るジョブリ
ターンパラメータを用いてジョブ番号通知を送る。次
に、アプリケーション22aは、ジョブを実行するため
の要求を出す。
ら図32に示すフローチャートの1ステップが終了する
と、中止した旨を示すジョブリターンパラメータを用い
てアプリケーション22aに送る。このジョブリターン
パラメータには、ジョブ番号、ジョブステータスには状
況に応じたもの、サブステータスには状態に応じたもの
が付与されている。
3に示すステップ240に示すように再開信号を送る。
このように、画像処理サーバ21aは、図25から図3
2に示すフローチャートの1ステップ毎に信号をアプリ
ケーション22aに送り、アプリケーション22aは、
再開を行なうために、ジョブ再開要求コマンドを送る。
そして、画像処理サーバ21aは、ジョブの終了で終了
した旨を示すジョブリターンパラメータを用いてアプリ
ケーション22aにもどす。
ステップ239で他の処理を呼び出す場合について説明
する。
出し、それを画像編集してプリンタ19aに出力する場
合には、アプリケーション22aから画像処理サーバ2
1aに対し、光ディスク16aから画像を読出してプリ
ンタ19aに出力するジョブが選択される。この場合、
ジョブ制御情報パラメータ内のジョブ制御モードの第3
ビット目がオンされ、ワンステップ実行が示され、通知
モードの第4ビット目がオンされ、全動作完了時が示さ
れている。そして、そのジョブ制御情報パラメータを用
いてジョブが実行される。
処理サーバ21aとの間では図40に示すように、リタ
ーン途中と再開の信号が送受される。
れたところで、アプリケーション22aは、図33に示
すステップ238で他の処理を呼び出すようにステップ
239を実行する。ここで、図41に示す画像編集のプ
ログラム(メインメモリ5aに内蔵)が呼ばれる。この
画像編集が呼ばれるタイミングは、画像処理サーバ21
aから送られてくるジョブリターンパラメータ内のジョ
ブステータスおよびサブステータスをアプリケーション
22aが確認して実行される。
のステップ240に進み、画像処理サーバ21aに再開
のコマンドを送る。そして、処理を続行し、終了する。
チャートに示すように、表示画面設定処理(ST25
1)、終了確認処理(ST252)、画像読込処理(S
T253)、読込機器設定処理(ST254)、読込先
アドレス(ページメモリのアドレス)設定処理(ST2
55)、画像処理サーバ呼出し処理(ST256)、画
像処理サーバからの信号受信処理(ST257)、画像
出力確認処理(ST258)、出力先機器設定処理(S
T259)、ページメモリアドレス設定処理(ST26
0)、画像処理サーバ呼出し処理(ST262)、画像
処理サーバからの信号受信処理(ST263)、画像合
成確認処理(ST264)、合成元・合成先ページメモ
リアドレス設定処理(ST265)、合成処理(ST2
66)、画像拡大縮小処理の確認処理(ST267)、
処理前・処理後ページメモリアドレス設定処理(ST2
68)、拡大・縮小処理(ST269)によって構成さ
れている。
について説明する。
したり、又は、このノード1aを使用中に動作を確認す
るようなときに、デバックを行なう。このとき、デバッ
クモードにすることにより、各メモリの値、および各装
置のパラメータ、その他の引数や値を表示装置15aに
表示する。
御情報パラメータによるアプリケーションを実行する。
このとき、ジョブ制御情報パラメータ内のジョブ制御モ
ードの第3ビット目がオンされ、ワンステップ実行が示
され、通知モードの第4ビット目がオンされ、全動作完
了時が示されている。
ステップ毎にアプリケーション22aにもどされ、アプ
リケーション22aのステップ239でデバックプログ
ラム(メインメモリ5aに内蔵)が呼ばれる。このデバ
ックプログラムの例を図42に示す。各値が表示装置1
5aに表示された後、アプリケーション22aはステッ
プ240にもどり、各処理ジョブのステップが実行され
る。これにより、画像処理サーバ21aに新たなプログ
ラム装置を追加することなくデバックが行なえる。
に、パラメータ設定処理(ST271)、表示画像退避
処理(ST272)、表示内容選択処理(ST27
3)、表示処理(ST274)、表示画像復元処理(S
T275)によって構成されている。 [協調処理]複数のアプリケーション22a、…が、画
像データの転送を伴いつつ全体で協調して一連の画像処
理を実行する実施例について、図1に示す構成図、およ
び図43〜図47に示すフローチャートを用いて説明す
る。
ノード1bで稼働するアプリケーション22bによる処
理の結果得られた画像に対して、第3のノード1cで稼
働するアプリケーション22cによりさらに処理を施す
場合の例である。
ノード1bで稼働しており、光ディスク16bから画像
を検索し、所定の位置を切り出し拡大処理を施して得ら
れた画像を第3のノード1cに転送する。アプリケーシ
ョン22cは第3のノード1cで稼働しており、アプリ
ケーション22bから転送されてきた画像に対してタイ
トルと日付を付加してプリンタ19cに印刷出力する場
合を考える。
あらかじめ与えられたアプリケーションからの指示に従
って実行する。 [第1のアプリケーション(22b)]まずアプリケー
ション22bは、画像処理サーバ21bに対して画像処
理サービスの利用開始要求コマンドを発行する(ST2
81)。利用開始要求コマンドは、引数としてジョブ制
御情報パラメータを必要とする。ジョブ制御情報パラメ
ータは要求元ノードID、要求元グループID、要求元
ユーザIDを含む構造化されたデータであって、アプリ
ケーション22bによりメインメモリ5bに設定され、
画像処理サーバ21bによって参照される。
すると(ST301)、コマンドの種類を判別し(ST
302)、利用開始要求コマンドであることを確認した
際、アプリケーション22bによりメインメモリ5bに
設定されているジョブ制御情報パラメータ内の要求元ノ
ードID、要求元グループID、要求元ユーザIDを参
照し、これに対して上述した手段によりアプリケーショ
ン識別子(アプリケーションID)を割り当て(ST3
03)、これをアプリケーション22bに通知する(S
T304)。
プリケーションIDを、それ以降の画像処理サーバ21
bに対して各種コマンドを発行する際にアプリケーショ
ン22b自身を認証させる識別子として利用する。
処理サービスの利用を開始する(ST351)。
スク16bから画像を検索するため、光ディスク検索コ
マンドを画像処理サーバ21bに対して発行する。光デ
ィスク検索コマンドはパラメータとしてジョブ制御情報
パラメータと光ディスク指定パラメータを必要とする。
元の画像処理サーバ21bに認証させるために必要な要
求元ノードID、要求元グループID、要求元ユーザI
D、アプリケーションIDを設定する。光ディスク指定
パラメータは、画像検索対象とする光ディスク16bを
指定する、デバイスノードID、デバイスタイプ、デバ
イスID、デバイス名を含む構造化されたデータであ
る。
すると(ST301)、コマンドの種類を判別し(ST
302)、光ディスク検索コマンドであることを認識し
た際、この光ディスク検索コマンドのジョブを新たなジ
ョブとしてジョブ管理テーブル25bに登録して(ST
305)、ジョブ実行を開始する(ST306)。
バ21bに対して上記ジョブの状態を問い合わせて(S
T285)、光ディスク検索コマンドに対するジョブが
終了した際、検索の結果得られた画像の存在するページ
メモリIDと画像サイズを獲得する。 [ジョブ完了通知先の設定]次に、アプリケーション2
2bは、画像処理サーバ21bに対してこれから要求し
ようとしている画像拡大処理のジョブが終了したとき、
そのジョブの結果得られる画像データをアプリケーショ
ン22cに転送する必要があるので(ST282)、画
像転送先のアプリケーション22cを「ジョブ完了通知
先]として登録する。
は、画像処理サーバ21bに対して画像転送先のアプリ
ケーション22c、すなわち、ジョブ完了通知先のアプ
リケーションを特定するのに必要なノードID、グルー
プID、ユーザIDを、ジョブ制御情報パラメータの
「完了通知先」にあらかじめ設定する(ST283)。
た後、アプリケーション22bは、光ディスク検索によ
り得られた画像に対して画像切出拡大処理を施すために
画像処理サーバ21bに対してページメモリ複写転送コ
マンドを発行する(ST284)。ページメモリ複写転
送コマンドは、パラメータとしてジョブ制御情報パラメ
ータと画像転送元の第1のページメモリ情報と画像転送
先の第2のページメモリ情報の指定を必要とする。
元を画像処理サーバ21bに認証させるために必要な要
求元ノードID、要求元グループID、要求元ユーザI
Dを設定する。
は、光ディスク検索の結果得られた画像の存在するペー
ジメモリIDと画像切り出し領域を設定し、画像転送先
の第2のページメモリ情報には、拡大処理後の画像サイ
ズ分だけのページメモリを確保してそのページメモリI
Dを設定する。
ブ制御フラグには「他ノードへのジョブ完了通知する/
しない」を指定するビットが設けられている。アプリケ
ーション22bはこのビットを「他ノードへのジョブ完
了通知する」に設定する。
ると(ST301)、コマンドの種類を判別し(ST3
02)、ページメモリ複写転送コマンドであることを認
識し、この画像切り出し拡大のジョブを新たなジョブと
してジョブ管理テーブル25bに登録する(ST30
7)。
に、アプリケーション22bがページメモリ複写転送コ
マンドの発行前にメインメモリ5bに設定したジョブ制
御情報パラメータ内のジョブ制御フラグの「他ノードへ
のジョブ完了通知する/しない」ビットを調べて「他ノ
ードへのジョブ完了通知する」に設定されているとき
は、メインメモリ5b上のジョブ完了通知先のアプリケ
ーションを参照して、ジョブ完了通知先をジョブ管理テ
ーブル25b内の記憶エリア49に登録する。
ンドを受付けたことをアプリケーション22bに通知し
て、ページメモリ複写転送コマンドすなわち画像切り出
し拡大処理を開始する(ST308)。
から要求されたジョブが実行される(ST352)。
ながら随時ジョブの状態を画像処理サーバ21bに問い
合わせ(ST285)、ジョブ(この場合は画像検索と
他ノードへのジョブ完了通知まで)が完了した旨の応答
を得た時点で(ST286)、処理の全体が終了する
(ST353)。 [第2のアプリケーション(22c)]他方、アプリケ
ーション22cもアプリケーション22bと同様に画像
処理サーバ21cに対して画像処理サービスの利用開始
要求コマンドを発行する(ST291)。利用開始要求
コマンドは引数としてジョブ制御情報パラメータを必要
とする。ジョブ制御情報パラメータは要求元ノードI
D、要求元グループID、要求元ユーザIDを含む構造
化されたデータであって、アプリケーション22cによ
りメインメモリ5cに設定される。
すると(ST301)、コマンドの種類を判別し(ST
302)、利用開始要求コマンドであることを確認した
際、利用開始要求コマンドの引数であるジョブ制御情報
パラメータ内の要求元ノードID、要求元グループI
D、要求元ユーザIDを基に、上述した手段によりアプ
リケーション識別子(アプリケーションID)を割り当
て(ST303)、これをアプリケーション22cに通
知する(ST304)。
リケーションIDを、それ以降画像処理サーバ21cに
対して各種コマンドを発行する際、アプリケーション2
2c自身を認証させる識別子として利用する。
が画像処理サービスの利用を開始する(ST354)。
ら画像処理サーバ21cに対して要求しようとしている
画像編集と印刷出力のジョブが他のアプリケーションか
らの画像データの転送を受けてから開始する必要がある
ので(ST292)、画像転送元のアプリケーション2
2bをあらかじめ「ジョブ完了通知元」として登録す
る。この目的のためアプリケーション22cは、画像処
理サーバ21cに対してジョブ完了通知元、すなわち、
画像転送元のアプリケーション22bを特定するのに必
要なノードID、グループID、ユーザIDをメインメ
モリ5cに設定する(ST293)。
刷出力するためプリンタ出力コマンドを画像処理サーバ
21cに対して発行する(ST294)。プリンタ出力
コマンドは引数としてジョブ制御情報パラメータとプリ
ンタパラメータを必要とする。ジョブ制御情報パラメー
タはジョブ制御フラグを含む構造化されたデータであっ
て、「他ノードからジョブ完了受信する/しない」を指
定するビットが設けられている。
「他ノードへのジョブ完了通知する」に設定する。プリ
ンタパラメータは印刷出力するプリンタを指定するため
デバイスノードID、デバイスタイプ、デバイスID、
デバイス名を含む構造化されたデータであって、アプリ
ケーション22cによりメインメモリ5cに設定され
る。
ると(ST301)、コマンドの種類を判別し(ST3
02)、プリンタ出力コマンドであることを認識した
際、新たに要求されたプリンタ出力コマンドをジョブ管
理テーブル25cに登録する(ST309)。
に、アプリケーション22cがプリンタ出力コマンドの
発行前にメインメモリ5cに設定したジョブ制御情報パ
ラメータ内のジョブ制御フラグの「他ノードへのジョブ
完了通知する/しない」ビットを調べて「他ノードへの
ジョブ完了通知する」に設定されているときは、ジョブ
制御情報パラメータないのジョブ完了通知元、すなわち
画像転送元のアプリケーションを参照してジョブ管理テ
ーブル25c内の記憶エリア49にその完了通知元を登
録する。
ンドを受付けたことをアプリケーション22cに通知し
て、画像転送(受信)の終了待ち状態となる(ST31
0)。
から要求されたジョブが待ち状態となる(ST35
5)。
よるノード1b、1c間での画像転送が終了すると画像
処理サーバ21cはアプリケーション22cから依頼さ
れたジョブの実行を開始する(ST356)。
ながら随時ジョブの状態を画像処理サーバ21cに問い
合わせ(ST295)、ジョブ(この場合は他ノードか
らのジョブ完了通知と印刷出力まで)が完了した旨の応
答を得た時点で(ST296)、処理の全体が終了する
(ST357)。 [ノード間画像転送]上述したノード1b、1c間での
画像転送における、画像処理サーバ21b、21cの動
きについて、さらに図48、図49を用いて説明する。
ブル25bに登録されているページメモリ間画像転送ジ
ョブ(画像切り出し拡大処理)の実行が終了すると、同
じくジョブ管理テーブル25bの記憶エリア49に記録
されているジョブの完了通知先「1c」を参照してアプ
リケーション22cの指定があることを知り、完了通知
先のノード1cの画像処理サーバ21cと連係して、以
下の処理を実行する。
ル25bの記憶エリア49にジョブの完了通知先として
登録されている完了通知先のノード1cの画像処理サー
バ21cに対して、画像転送「待ち」ジョブの登録があ
るかどうかを問い合せる(ST361)。
態を図49の(a)に示す。記憶エリア41のアプリケ
ーションIDは画像処理サーバ21bが発行したジョブ
要求元アプリケーション識別子、記憶エリア40のジョ
ブIDは画像処理サーバ21bが受理したジョブ識別子
である。記憶エリア43のステータスはジョブの状態、
記憶エリア49の完了通知先「1c」がジョブ完了通知
先のアプリケーション22cの指定、記憶エリア48の
完了通知元「−」がジョブ完了通知元のアプリケーショ
ンの指定である。
いは画像処理サーバ21cが何らかの理由で稼働中でな
いなどの時は、通信エラーとなり、アプリケーション2
2bには画像処理サーバ21bから通信エラーが通知さ
れる。
ル25c(図49の(b)に示す)を参照した結果、ジ
ョブ完了通知元が登録されていなければ、画像処理サー
バ21bには画像転送「待ち」が通知され、アプリケー
ション22bには画像処理サーバ21bから同じく画像
転送「待ち」が通知される。
ル25cを参照した結果、ジョブ完了通知元が指定され
ていれば、画像処理サーバ21bに対して画像転送待ち
のジョブ「有り」を通知する(ST362)。
1b、21cが対応する画像転送要求を受け付けている
ので、画像処理サーバ21bは画像処理サーバ21cに
対して、転送すべき画像のページメモリ6cのサイズを
指定して画像処理サーバ21cにページメモリ6cの確
保を要求する(ST363)。
の終了と確保したページメモリIDを画像処理サーバ2
1bに通知する(ST364)。画像処理サーバ21b
は画像転送元のページメモリIDと画像転送先のページ
メモリIDを指定して画像転送の実行を開始する(ST
365)。
了した時点で(ST366)、初めてアプリケーション
22bのジョブ完了となり(ST367)、アプリケー
ション22cのジョブ開始となる(ST368)。
プリケーション22bの関与なしにジョブと画像転送ま
でを実行することを意味している。 [ジョブ完了通知先の変更]以上のべたように、アプリ
ケーション22a、…はジョブを画像処理サーバ21
a、…に要求する際、ジョブ完了時にジョブの完了を通
知して画像を転送すべき「ジョブ完了通知」をあらかじ
め指定することができ、複数のアプリケーション22
a、…間で画像データを転送しながら協調して作業を進
めることができる。
協調処理の別の実施例として、アプリケーション22a
からアプリケーション22bへの画像転送の流れを途中
で変更して、アプリケーション22aの処理とアプリケ
ーション22bの処理との間にアプリケーション22c
の処理を差し挟んで実行する場合を考える。すなわち画
像転送の流れを22a→22bから22a→22c→2
2bに変更する場合である。
調処理を進めている途中で画像転送の流れを変更する必
要が生じたところで、ジョブ完了通知変更要求コマンド
(Cmd-Notify-Ctrl )を自ノード1a内の画像処理サー
バ21aに発行する。ジョブ完了通知変更要求コマンド
はジョブ制御情報パラメータを必要とする。アプリケー
ション22aはジョブ制御情報パラメータのジョブ制御
フラグに「ジョブ完了通知先」を設定して、ジョブ完了
通知先をノードID、グループID、ユーザIDで指定
する。
すると(ST301)、コマンドの種類を判別し(ST
302)、正常なアプリケーションからのジョブ完了通
知変更要求コマンドであることを認識した際(ST31
1)、「完了通知先」変更、あるいは「完了通知元」変
更であることを知る(ST312、313)。
バ21aは他ノードの指定か否かを調べ(ST31
4)、他ノードの指定の場合、他ノードの画像処理サー
バ21b、…へコマンドを転送する(ST315)。他
ノードの指定でなかった場合、画像処理サーバ21aは
ジョブ管理テーブル25aの指定ジョブIDに対応する
記憶エリア49のジョブ完了通知先の登録内容を、アプ
リケーション22cを特定するノードID、グループI
D、ユーザID、アプリケーションIDに変更する(S
T316、317)。
理サーバ21aは他ノードの指定か否かを調べ(ST3
18)、他ノードの指定の場合、他ノードの画像処理サ
ーバ21b、…へコマンドを転送する(ST319)。
他ノードの指定でなかった場合、画像処理サーバ21a
はジョブ管理テーブル25aの指定ジョブIDに対応す
る記憶エリア48のジョブ完了通知元の登録内容を、ア
プリケーション(22c)を特定するノードID、グル
ープID、ユーザID、アプリケーションIDに変更す
る(ST320、321)。
ョブ管理テーブル25aを参照して、ジョブ管理テーブ
ル25aのジョブ完了通知先、ジョブ完了通知元の指定
の有無を確認するので、これ以降、ジョブ完了通知は新
しいジョブ完了通知先、ジョブ完了通知元に通知される
ようになる。
a、…で連続して大量の画像データを協調処理したい場
合、ある画像まで処理が進んだところで、画像転送の流
れを変更したり、協調して実行する処理の内容を変更し
たりすることが可能となる。
アプリケーションのジョブの制御依頼に対して、依頼先
アプリケーションがこのジョブを依頼したアプリケーシ
ョンであることを保証することができる画像処理装置を
提供できる。また、この発明によれば、ページメモリを
管理するテーブルを用意し、そこに他のアプリケーショ
ンに対してのリード・ライト許可条件を記述し、リード
・ライトに制限を加えることができる画像処理装置を提
供できる。
フトウェア構成を示す概略構成図。
るためのフローチャート。
を示す図。
タの登録を示すフローチャート。
ータの削除を示すフローチャート。
示すフローチャート。
を示すフローチャート。
フローチャート。
問合わせ動作を説明するためのフローチャート。
合わせ動作を説明するためのフローチャート。
示す図。
元IDの構成例を示す図。
ミションの構成例を示す図。
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
構成例を示す図。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
を説明するためのフローチャート。
サーバの呼出し処理を説明するためのフローチャート。
情報パラメータの構成例を示す図。
ンパラメータの構成例を示す図。
ジョブステータスの構成例を示す図。
サブステータスの構成例を示す図。
通知モードの構成例を示す図。
とのワンステップ全動作完了時の信号のやり取りを説明
するための図。
とのワンステップ1動作ごとの通知時の信号のやり取り
を説明するための図。
ト。
ト。
の動作を説明するためのフローチャート。
の動作を説明するためのフローチャート。
のフローチャート。
のフローチャート。
の信号のやり取りを説明するための図。
の信号のやり取りを説明するための図。
図。
通信回線、5a、5b、5c、〜…メインメモリ、6
a、6b、6c、〜…ページメモリ、7a、7b、7
c、〜…表示メモリ、8a、8b、8c、〜…画像処理
部、16a、16b、16c、〜…光ディスク、18
a、18b、18c、〜…スキャナ、19a、19b、
19c、〜…プリンタ、21a、21b、21c、〜…
画像処理サーバ、22a、22b、22c、〜…アプリ
ケーション。
Claims (8)
- 【請求項1】 画像処理を行う第1のプログラムと、こ
の第1のプログラムをそれぞれ別々に制御する複数の第
2のプログラムとを有する画像処理装置において、上記第2のプログラムに識別番号を付与する付与手段
と、 この付与手段による付与された識別番号が同一の上記第
2のプログラムに対する指示を第1のプログラムで受付
け、その指示に対応して第1のプログラムで画像処理を
行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 上記識別番号が、装置識別番号、グルー
プ識別番号、利用者識別番号に基づいて生成されること
を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 画像処理を行う第1のプログラムと、こ
の第1のプログラムをそれぞれ別々に制御する複数の第
2のプログラムとを有する画像処理装置において、 上記第2のプログラムに、 要求内容と要求元識別番号を指示する指示手段と、 この指示手段による要求内容と要求元識別番号を出力す
る出力手段とを設け、 上記第1のプログラムに、 上記第2のプログラムの出力手段からの要求内容と要求
元識別番号を受入れる受入手段と、 上記要求元識別番号に対応する許可条件を記憶している
記憶手段と、 上記受入手段により受入れた要求元識別番号に対応する
許可条件を上記記憶手段から読出す読出手段と、 この読出手段により読出された許可条件に応じて上記受
入手段により受入れた要求内容に応じた処理を実行する
実行手段とを設け、 たことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】 上記要求元識別番号が、装置識別番号、
グループ識別番号、利用者識別番号により構成されてい
ることを特徴とする請求項3に記載の画像処 理装置。 - 【請求項5】 上記許可条件が、同一の装置識別番号の
上記第2のプログラム、同一のグループ識別番号の上記
第2のプログラム、同一の利用者識別番号の上記第2の
プログラムごとに、それぞれ別々に設定されることを特
徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 ページメモリを用いて画像処理を行う第
1のプログラムと、この第1のプログラムをそれぞれ別
々に制御しかつ上記ページメモリを確保する複数の第2
のプログラムとを有する画像処理装置において、 上記第2のプログラムに、 要求内容と要求元識別番号を指示する指示手段と、 この指示手段による要求内容と要求元識別番号を出力す
る出力手段とを設け、 上記第1のプログラムに、 上記第2のプログラムの出力手段からの要求内容と要求
元識別番号を受入れる受入手段と、 ページメモリ内の画像の書込み、読出しを許可する許可
条件を上記要求元識別番号に対応して記憶している記憶
手段と、 上記受入手段により受入れた要求元識別番号に対応する
許可条件を上記記憶手段から読出す読出手段と、 この読出手段により読出された許可条件に応じて上記受
入手段により受入れた要求内容に応じた処理を実行する
実行手段とを設け、 たことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項7】 上記要求元識別番号が、装置識別番号、
グループ識別番号、利用者識別番号により構成されてい
ることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 上記許可条件が、同一の装置識別番号の
上記第2のプログラム、同一のグループ識別番号の上記
第2のプログラム、同一の利用者識別番号の上記第2の
プログラムごとに、それぞれ別々に設定されることを特
徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09740992A JP3233441B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09740992A JP3233441B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05274398A JPH05274398A (ja) | 1993-10-22 |
JP3233441B2 true JP3233441B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=14191700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09740992A Expired - Lifetime JP3233441B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3233441B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0955843A (ja) | 1995-08-10 | 1997-02-25 | Nec Corp | 画像データ送受信システム |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP09740992A patent/JP3233441B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05274398A (ja) | 1993-10-22 |
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