JP3233014U - パウチ詰替用補助具 - Google Patents

パウチ詰替用補助具 Download PDF

Info

Publication number
JP3233014U
JP3233014U JP2021000689U JP2021000689U JP3233014U JP 3233014 U JP3233014 U JP 3233014U JP 2021000689 U JP2021000689 U JP 2021000689U JP 2021000689 U JP2021000689 U JP 2021000689U JP 3233014 U JP3233014 U JP 3233014U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
main body
suspension board
refilling
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021000689U
Other languages
English (en)
Inventor
典子 星
典子 星
Original Assignee
典子 星
典子 星
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 典子 星, 典子 星 filed Critical 典子 星
Priority to JP2021000689U priority Critical patent/JP3233014U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233014U publication Critical patent/JP3233014U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Abstract

【課題】如何なる形状のパウチでも手で支えずに倒立した状態で詰替用容器に内容物を詰め替えることのできるパウチ詰替用補助具を提供する。【解決手段】パウチ詰替用補助具1は、パウチを収容する漏斗状の本体2と本体2を懸垂する懸垂ボード3とよりなり、本体2と懸垂ボード3は着脱自在に結合具を介して結合されている。パウチ6を本体の中に逆さまにした状態で挿入しその一端を磁性体54と磁石53で挟持して固定する。パウチ6の内容物はノズル21を介して詰替容器7内に自重で流れ込む。本体2は壁等に設けたフックに懸垂されているので、手を離しても転倒する恐れはない。【選択図】図7

Description

本考案は、パウチ製品を詰替用容器に詰め替える作業を容易に行うためのパウチ詰替用
補助具、特に手でパウチを持っていなくても転倒することなく完全にパウチ内容物を詰替
用容器に詰め替えることができるパウチ詰替用補助具に関するものである。
詰替用パウチの内容物を詰替用容器に詰め替える際、パウチを手で持って詰替用容器に絞
り出しているが、この作業は時間がかかり、しかも付ききりの仕事となる。さらに、パウ
チの内面に付いている内容物を完全に絞り出すのは時間もかかり、途中で諦めて完全に絞
り出さないままパウチを放棄してしまうことが多く、内容物の無駄が発生する。
この問題を解決するためにペットボトル状のパウチを逆さにして、詰替用容器の口に差し
込み、手で支えないでパウチ容器を倒立した状態で詰替用容器に内容物を流し込む方法が
提案された(特開2020−186030公報参照)。
特開2020−186030
上記特開2020−186030公報記載の方法は、開口部を備えたパウチ、即ち自立性
の弱いスパウトパウチを箱状の補助具でささえ、詰替用容器の開口部に倒立した状態でパ
ウチのスパウトを詰替用容器の開口部に差し込み、手で離しても自立した状態でパウチの
内容物を詰替用容器に流し込むようにしたものである。
しかし、この方法はスパウトを持つパウチでしかもパウチの位置が中央部にあるパウチし
か使えないという欠点がある。
さらに、この従来の方法では、パウチは倒立した状態で詰替用容器の開口部の上に自立し
ているとはいえ、公報の図3に示すようにスパウトパウチは詰替用容器とほぼ同じ大きさ
を有しているので一寸した振動でも転倒する恐れがある。
本考案は、スパウトパウチは勿論、スパウトのない例えば袋状のパウチでも手で支えずに
倒立した状態で、転倒する恐れがなく、詰替用容器に内容物を詰め替えることのできるパ
ウチ詰替用補助具を提供するものである。
本考案のパウチ詰替用補助具は、パウチを収容する漏斗状の本体と該本体を懸垂するため
の懸垂ボードとよりなり、上記本体と上記懸垂ボードは着脱自在に結合具を介して結合さ
れていることを特徴とする。
上記懸垂ボードにはパウチの一端を挟み込み固定するための挟持具と該懸垂ボードを壁等
に懸垂するための係止孔が設けられている。
上記挟持具として、目玉クリップ、ダブルクリップ等のクリップ類や、磁石と磁石の組み
合わせ、磁石と磁性体例えば鉄板との組み合わせによる挟持具を用いることができる。
上記本体と上記懸垂ボードの結合具としては、通称マジックファスナー(登録商標)と称
されている鈎止めファスナーや、スナップファスナー又は無線ファスナー等のファスナー
類が使用される。そのほかガイド部材とスライドバーとを組み合わせた着脱機構を用いる
こともできる。
パウチ詰替用補助具の本体は漏斗状をしているが、その材質は、耐水性、硬質の材料なら
ば特に制限はないが、硬質合成樹脂製が好ましい。
懸垂ボードは、上記パウチを収容した本体を懸垂するためのものであるから、その重量に
絶えられる強度を有する材料ならば特に制限はないが、プラスチックシートや木製の板材
が好ましく持いられる。
本考案のパウチ詰替用補助具を使用すれば、パウチを収容する漏斗状の本体が壁等に設け
たフックに係止された懸垂ボードによって懸垂されているので、詰替用容器にパウチの内
容物を注入する場合、手で押さえていなくてもパウチや詰替用容器が転倒することがない
本考案のパウチ詰替用補助具を使用すれば、漏斗状の本体にパウチを収納し、懸垂ボード
に設け挟持具によってパウチの一端を固定するので、スパウトパウチは勿論のこと、如何
なる形体のパウチでも懸垂ボードに挟持でき、パウチの内容物を詰替用容器にこぼすこと
なく詰め替えることができる。
特に、広い面積を持つ板状の磁性体と磁石との組み合わせの挟持具を使用する場合は、大
小様々な形状をしたパウチに対応することができる利点がある。
本考案のパウチ詰替用補助具は漏斗状の本体と懸垂ボードが結合具によって着脱自在に連
結されているので、汚れやすい本体を懸垂ボードから分離して洗浄することができるので
、極めて衛生的であり、また、保存にも便利である。
本考案の一実施例を示すパウチ詰替用補助具の正面図である。 図1のA−A線による縦断面図である。 図1のパウチ詰替用補助具の懸垂ボードの正面図である。 本考案の他の実施例を示すパウチ詰替用補助具の正面図である。 図4のB−B線による縦断面図である。 図5のC−C線による横断面図である。 本考案のパウチ詰替用補助具の使用状態を示す参考図である。
本考案のパウチ詰替用補助具を次の実施例で説明する。
図1は本考案のパウチ詰替用補助具の一実施例を示す平面図で、1は本考案のパウチ詰替
用補助具で、耐久性のプラスチック等適宜硬質材料で一体成形された漏斗型の本体2と本
体2を壁等に取り付けたフックに懸垂するための懸垂ボード3より構成されている。本体
1と懸垂ボード3は、図2に示すように本体2の上部及び懸垂ボードの下端にそれぞれ取
り付けられた鈎止めファスナー32の対によって着脱自在に結合されている。本体2は上
部に大きな開口部22を、下部に本体2を詰替用容器の開口部に挿入するためのノズル2
1を備えている。
図1及び図3に示すように、懸垂ボード3には本体2に逆さにして収容したパウチの一端
を固定するための挟持板4と懸垂ボード3を壁等に取り付けたフックに吊すための係止孔
31を備えた係止片38が設けられている。
図2に示すように、挟持板4は、一端が懸垂ボード3に止着部42によって固定された連
結紐41によって懸垂ボード3に連結され、その内部には磁石51が内蔵されている。こ
の磁石51は懸垂ボード3に取り付けられた別の磁石52に吸着してパウチの一端を挟持
する。その操作を容易にするために把手43が挟持板4に取り付けられている。磁石52
は懸垂ボード3の窪みに収容され、蓋34によって固定されている。蓋34はその下端は
懸垂ボード3に接着部35によって固着され、上端は上端と懸垂ボード3にそれぞれ設け
られた鈎止めファスナー33の対によって懸垂ボード3に開閉自在に取り付けられている
挟持板4は、円形の本体開口部22に固定され湾曲形状になった懸垂ボード3の曲面に対
応して変形するゴムのような軟質材料で構成されることが好ましい。
図4は別の実施例を示すパウチ詰替用補助具の平面図で、パウチ詰替用補助具1は本体2
と長方形の懸垂ボード3とより構成され、両者は着脱自在に結合されている。図5に示す
ように本体2は漏斗状をなしており、その背面24は板状の懸垂ボード3と結合するため
扁平に形成されている。
本体2と懸垂ボード3との結合構造は、図6に示すように、本体2の背面24に固定され
たスライドバー25の両端が懸垂ボード3の下部両端に設けられた断面コの字状のガイド
部36、36に係合されて上下にスライドできるように構成されている。ガイド部36の
下端には図5に示すように係止棒37が固定されて、スライドバー25、即ち本体2が下
に落ちないように支えている。この構造によれば、本体2を上方向にスライドさせればガ
イド部36から離脱して分離することができる。
懸垂ボード3に固定された磁性体54とそれに吸着される磁石53とによってパウチの一
端を挟持してパウチを本体2内に倒立して固定することができる。
磁性体54は広い面積をした板状で、それに対応する磁石53はフリーで固定されていな
いので磁性体54の範囲で如何なる形状のパウチでも挟持することができる。また、磁石
53には取り扱いを用意にするために指先で保持できる把手55が設けられている。
図7は本発明のパウチ詰替用補助具の使用状態を説明するための説明図で、壁等に取り付
けたフックに懸垂ボード3の係止片38に設けられた係止孔31を掛け、本体2を懸垂す
る。本体2のノズル21を詰替用容器7の開口に挿入する。この状態で開封したパウチ6
を本体の中に逆さまにした状態で挿入しその一端を磁性板54と磁石53で挟持して固定する
。パウチの内容物はノズル21を介して詰替容器7内に自重で流れ込む。本体2は壁等に
設けたフックに懸垂されているので、手を離しても転倒する恐れはない。
このように本考案のパウチ詰替補助具1を使用すれば、図示のような自立性のないパウチ
6でも容易に手離しで詰め替え作業を行うことができる。
1 パウチ詰替用補助具
2 本体
21 ノズル
22 開口部
24 背面
25 スライドバー
3 懸垂ボード
31 係止孔
32、33 鈎止めファスナー
36 ガイド部
37 係止棒
4 挟持板
41 連結紐
51〜53 磁石
54 磁性体
6 パウチ
7 詰替容器

Claims (4)

  1. パウチを収容する漏斗状の本体と該本体を懸垂するための懸垂ボードとよりなり、上記本
    体と上記懸垂ボードは着脱自在に結合具を介して結合されていることを特徴とするパウチ
    詰替用補助具。
  2. 上記懸垂ボードにはパウチの一端を挟み込み固定するための挟持具と該懸垂ボードを壁等
    に懸垂するための係止孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパウチ詰替用補助具
  3. 上記結合具としては、鈎止めファスナー、スナップファスナー、無線ファスナー、ガイド
    部材とスライドバーとの組み合わせの群から選ばれた何れかの結合具を用いることを特徴
    とする請求項1に記載のパウチ詰替用補助具。
  4. 上記挟持具として、クリップ、磁石と磁石の組み合わせ、磁石と磁性体との組み合わせの
    群から選ばれた何れかの挟持具を用いることを特徴とする請求項1に記載のパウチ詰替用
    補助具。
JP2021000689U 2021-03-02 2021-03-02 パウチ詰替用補助具 Active JP3233014U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000689U JP3233014U (ja) 2021-03-02 2021-03-02 パウチ詰替用補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021000689U JP3233014U (ja) 2021-03-02 2021-03-02 パウチ詰替用補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3233014U true JP3233014U (ja) 2021-07-26

Family

ID=76918136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021000689U Active JP3233014U (ja) 2021-03-02 2021-03-02 パウチ詰替用補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3233014U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3295847A (en) Exercising device
CA2670662C (en) Office supply case
US20060249524A1 (en) Personal sanitary wipe dispensing device
JP3233014U (ja) パウチ詰替用補助具
ATE428643T1 (de) Vorrichtung zur aufnahme und abgabe eines fliessfähigen produktes
US3212679A (en) Collapsible container with means to suspend same from the wrist
US1378607A (en) Dust-bag
WO2006085737A1 (es) Sistema despachador de agua purificada
JP6179847B2 (ja) 収納ケース
JP2012029900A (ja) 輸液スタンド
JP3203966U (ja) フィルム包装袋保持器
KR200463470Y1 (ko) 수납물건의 쏟아짐을 방지하는 고정수단이 형성된 테이블 겸용으로 사용되는 가방
US20100301063A1 (en) Razor-To-Can-Top Docking System
JP2015181750A (ja) 浴室収納部材
JP3225889U (ja) 瓶詰食品用スプーン
RU139111U1 (ru) Подставка для молочного продукта в мягкой упаковке
CN209732857U (zh) 一种便于放置物品的储物盒
CN209950615U (zh) 便携式塑料袋提手
JP2576402Y2 (ja) 吊り下げ袋
KR200325301Y1 (ko) 빈그릇 보관함
KR20100003428U (ko) 진공흡판이 체결된 일체형 칫솔
JP3146813U (ja) ビニール袋の収納袋及び収納具
JP3084691U (ja) 詰め換え用漏斗
KR20170001196U (ko) 휴대용 가방
JP2024035273A (ja) 容器、容器セット、容器用アタッチメント、容器セットの使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3233014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150