JP3232930B2 - カップ式自動販売機 - Google Patents

カップ式自動販売機

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JP3232930B2
JP3232930B2 JP01027095A JP1027095A JP3232930B2 JP 3232930 B2 JP3232930 B2 JP 3232930B2 JP 01027095 A JP01027095 A JP 01027095A JP 1027095 A JP1027095 A JP 1027095A JP 3232930 B2 JP3232930 B2 JP 3232930B2
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potion
cup
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chute
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コーヒーの販売時に
添加するクリームをポーションからカップに注げるよう
にしたカップ式自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例の構成図を示す。この図5
において、1は温水タンク、2はコーヒー豆キャニスタ
ー、3はミル、4はコーヒーブリュア、5は温水タンク
1からコーヒーブリュア4までの配管、6は混合機(ミ
キシングボール)、7は粉末原料用キャニスター、9は
カップを示す。
【0003】この構成において、レギュラーコーヒーを
販売する場合に、制御装置(記載されていない)の指令
によりコーヒー豆キャニスター2のコーヒー豆はキャニ
スター2から一定量切り出されてミル3に送り込まれ
て、ミル3でコーヒー挽き豆にされてコーヒーブリュア
4に送られる。コーヒー挽き豆と共に、温水タンク1で
一定温度に加熱されて貯蔵されている温水がコーヒーブ
リュア4に送られ、コーヒー挽き豆と混合されてコーヒ
ー液が作られる。
【0004】前記のコーヒー液はコーヒーブリュア4内
のフィルタ(図示されていない)で濾過されてからコー
ヒーブリュアと混合機との間の配管を経て混合機6に導
かれて、混合機6内で粉末原料用キャニスターから送ら
れて来る砂糖またはミルクまたは砂糖及びミルクと混合
されてカップ9に注がれる。又、インスタントコーヒー
は粉末原料用キャニスターから粉末のコーヒー原料が、
別の粉末原料用キャニスター7から送られて来る砂糖ま
たはミルクまたは砂糖及びミルクと混合されてカップ9
に注がれる。
【0005】尚、コールドコーヒー及びコールド飲料に
ついては、記載していないが、上記のホットコーヒー販
売装置と組み合わされた自動販売機が一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の構成において、
コーヒーに添加されるミルクは粉末ミルクであり、その
粉末ミルクが、粉末ミルクキャニスターから混合機まで
のシュート及び混合機に固着してシュート及び混合機を
汚すので、飲料原料を補充する際に、粉末ミルクキャニ
スターから混合機までのシュート及び混合機を良く清掃
する必要があるために、清掃に時間がかかる問題があ
る。
【0007】又、粉末ミルクキャニスターの中で粉末ミ
ルクが変質したり、固化したりしないように乾燥に充分
な配慮をする問題がある。この発明の目的は、粉末ミル
クキャニスターから混合機をへて供給されるミルクの代
わりにポーションのクリームを直接カップに注げる自動
販売機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、飲料
をカップに注いで販売に供するカップ式自動販売機にお
いて、クリームを液状にして封入したポーションを一個
ずつ切り出すポーション機構と、ポーション機構から切
り出されたポーションを滓バケツにまで運ぶシュート
と、そのシュートの途中にポーションを一時停止させる
ストッパと、一時停止したポーションを押さえるバネ復
帰式の押さえ板と、そのバネ復帰式の押さえ板を上下動
させるカムと、ポーションを切り裂くカッターとを備え
るものとする。
【0009】請求項2の発明は、飲料をカップに注いで
販売に供するカップ式自動販売機において、クリームを
液状にして封入したポーションを一個ずつ切り出すポー
ション機構と、ポーション機構から切り出されたポーシ
ョンを滓バケツにまで運ぶシュートと、そのシュートの
途中に設けられて、ポーションを受け止めるポーション
受けと、下降して閉空間を作るようにポーション受けを
覆う蓋と、その閉空間の中でポーションの一部分を開口
させる開口具とを備えるものとする。
【0010】
【0011】
【作用】液体クリームを封入されたポーションの容器は
薄いプラスチック成形されたカップと、そのカップの開
口部を塞ぐ紙の蓋とで構成されており、カッターで容易
に切断される。一部分が切断されたポーションを上から
押さえると、ポーションの中のクリームはポーションか
ら押し出されてカップに注がれる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の主要部の構成図
を示し、図2はそのA−A矢視図、図3はB−B矢視図
を示す。この図1、図2及び図3において、従来例と同
一の符号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するの
でその説明は省略する。この図1において、1は温水タ
ンク、2はコーヒー豆キャニスター、3はミル、4はコ
ーヒーブリュア、5は温水タンク1からコーヒーブリュ
ア4までの配管、6は混合機(ミキシングボール)、7
は粉末原料用キャニスター、9はカップ、10はポーシ
ョン機構、11はシュート、12はカム、13はバネ、
14は押さえ板、15はカッター、16はストッパ、1
7は滓バケツを示す。 この構成において、レギュラー
コーヒーを販売する場合に、制御装置(記載されていな
い)の指令によりコーヒー豆キャニスター2のコーヒー
豆はキャニスター2から一定量切り出されてミル3に送
り込まれて、ミル3でコーヒー挽き豆にされてコーヒー
ブリュア4に送られる。コーヒー挽き豆と共に、温水タ
ンク1で一定温度に加熱されて貯蔵されている温水がコ
ーヒーブリュア4に送られ、コーヒー挽き豆と混合され
てコーヒー液が作られる。
【0013】前記のコーヒー液はコーヒーブリュア4内
のフィルタ(図示されていない)で濾過されてからコー
ヒーブリュアと混合機との間の配管を経て混合機6に導
かれて、混合機6内で粉末原料用キャニスターから送ら
れて来る砂糖と混合されてカップ9に注がれる。又、イ
ンスタントコーヒーは粉末原料用キャニスターから粉末
のコーヒー原料が、別の粉末原料用キャニスター7から
送られて来る砂糖と混合されてカップ9に注がれる。
【0014】一方、この発明においては、液体クリーム
を封入された多数のクリームポーション21を有するポ
ーション機構10が設けられている。クリームポーショ
ン21は例えば薄いプラスチック成形されたカップとこ
のカップの開口部を塞ぐ紙の蓋とで構成されている。制
御装置(記載されていない)の指令により、ポーション
機構10から切り出されたポーション21は、シュート
11の上を滑り落ちてストッパ16に当たりその場所で
止められる。その後、回転するカム12に接触して押し
下げられるバネ復帰式の押さえ板14により押し潰され
ながら、カッター15により下部より切り裂かれて、更
に回転するカム12に接触して押し下げられるバネ13
復帰式の押さえ板14により押し潰されて、切り口が開
かれて、ポーションの中のクリームはカップ9に注がれ
る。
【0015】更に、カム12が回転すると押さえ板14
を押し下げる力が除かれて、バネ13の復元力により押
さえ板14は元の位置に復帰してポーションから離れ
る。その後、ストッパ16が開けられてポーションは滓
バケツ17に滑り落ちる。図2はカム12が回転して押
さえ板14を押し下げて、ポーションを押し潰してカッ
ター15により切り裂かれた切り口が開かれて、ポーシ
ョンの中のクリームがカップ9に注がれている状態を示
している。
【0016】図3はストッパ16及びシュート11とカ
ッター15との関係を示す。この図3において、カッタ
ー15は回転して、ストッパ16及びシュート11に設
けられた隙間から刃先をシュート11の中に入れてポー
ションを切り裂く。上記のポーション機構10は例えば
特公平4−17556号公報に示されるポーション切り
出し機構を使用したもので良い。
【0017】図4はこの発明の別の実施例の主要部の構
成図を示す。この図4が図1と異なる点は、ストッパ1
6、押さえ板14、押さえ板14を元の位置に復帰させ
るバネ13、及びカッター15の代わりに、シュート1
1aの途中においてポーションを受け止めるポーション
受け18と、下降して閉空間を作るようにポーション受
けを覆う蓋19と、その閉空間の中でポーションの一部
分を開口させる開口具20と、蓋10および開口具20
を元の位置に復帰させる二重バネ22とを設けた点であ
る。
【0018】この図4の構成において、ポーション機構
10から切り出されたクリームポーション21はシュー
ト11aの途中に設けられたポーション受け18に受け
止められて、カム12の回転に従って下降する蓋19と
ポーション受け18とによって作られる閉空間に閉じ込
められる。その後、蓋19の上部中心部から更に下降し
てくる開口具20によって、ポーションの一部分が開口
させられて、その中のクリームがポーションから出され
て、ポーション受け18に設けられた孔からカップ9に
注がれる。その後、蓋19と開口具20とが二重バネ2
2により元の位置に復帰し、ポーション受け18が開か
れて、ポーションの容器が滓バケツ17におとされる。
この構成によれば、ポーション受け18と蓋19とで作
られる閉空間の中でポーションを開口具20で開口する
のでクリームの飛散が防止されて衛生的である。
【0019】なお、上述の説明では混合機にてコーヒー
液と砂糖とを混合する例について説明したが、例えば特
公平6−93279号公報に示されているように、キャ
ニスターの粉末原料またはコーヒーブリュアのコーヒー
液及び砂糖、湯水をカップに直接注いでカップ内で攪拌
混合する装置が知られている。この発明はこのような装
置にも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、コーヒーに入れるミ
ルクをポーションからカップに注いでおり、ミルクで混
合機を汚さないので、混合機の清掃を容易にする効果が
あり、ポーションのクリームの賞味期限が製造後2か月
と長いのでクリームが変質したり、固化したりしないよ
うする管理を容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の主要部分の構成図
【図2】図1のA−A矢視図
【図3】図1のB−B矢視図
【図4】この発明の別の実施例の主要部分の構成図
【図5】従来例の構成図
【符号の説明】
1…温水タンク、2…コーヒー豆キャニスター、3…ミ
ル、4…コーヒーブリュア、5…配管、6…混合機、7
…粉末原料用キャニスター、9…カップ、10…ポーシ
ョン機構、11、11a…シュート、12…カム、13
…バネ、14…押さえ板、15…カッター、16…スト
ッパ、17…滓バケツ、18…ポーション受け、19…
蓋、20…開口具、22…二重バネ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料をカップに注いで販売に供するカップ
    式自動販売機において、クリームを液状にして封入した
    ポーションを一個ずつ切り出すポーション機構と、ポー
    ション機構から切り出されたポーションを滓バケツにま
    で運ぶシュートと、そのシュートの途中にポーションを
    一時停止させるストッパと、一時停止したポーションを
    押さえるバネ復帰式の押さえ板と、そのバネ復帰式の押
    さえ板を上下動させるカムと、ポーションを切り裂くカ
    ッターとを備えることを特徴とするカップ式自動販売
    機。
  2. 【請求項2】飲料をカップに注いで販売に供するカップ
    式自動販売機において、クリームを液状にして封入した
    ポーションを一個ずつ切り出すポーション機構と、ポー
    ション機構から切り出されたポーションを滓バケツにま
    で運ぶシュートと、そのシュートの途中に設けられて、
    ポーションを受け止めるポーション受けと、下降して閉
    空間を作るようにポーション受けを覆う蓋と、その閉空
    間の中でポーションの一部分を開口させる開口具とを備
    えることを特徴とするカップ式自動販売機。
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