JP3232267U - クッション - Google Patents

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宏典 白井
宏典 白井
慶和 高▲瀬▼
慶和 高▲瀬▼
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Abstract

【課題】取り扱いが簡便であり、様々な体格の被施術者に椅子を適合させることができるクッションを提供する。【解決手段】クッション12は、座部シート5上に載置される第1クッション部13と、バックレスト7上に載置される第2クッション部22とが、連結片で連結されたものであり、第1クッション部13の第1裏面部14と第2クッション部22の第2裏面部24とから、歯科診療椅子1と接触する載置面部31が形成され、第1クッション部13の第1表面部14と第2クッション部22の第2表面部23とから、被施術者が載る支持面部32が形成され、バックレスト7が倒れた第2姿勢に変形する歯科診療椅子1に対して、載置面部31が、座部シート5とバックレスト7との間に形成された谷間11に沿った形状となり、支持面部32が平坦となる。【選択図】図5

Description

本考案は、施術用椅子に用いられるクッションに関するものである。
一般的に、例えば、歯科診療所等にある歯科用椅子は、被施術者が大人であることを前提とした形状である。大人の被施術者が着座する場合、被施術者は、歯科用椅子のシートとバックレストとの間に形成される谷間に臀部を置き、バックレストに背中を、レッグレストに脚を、それぞれ載せる。歯科用椅子が施術用の姿勢に変形する際、バックレストが倒れると共に、シートの先端側が上って傾くことで、歯科用椅子のシートとバックレストとの間に形成される谷間は、側面から視して、V字状又はほぼV字状(以下、単に「V字状」と記す。)となる。施術者の臀部は、V字状の谷間に収まり、また、ヘッドレストがバックレストに対して伸縮することで、施術者の頭部の位置に調節される。
しかし、被施術者の体格は様々であり、例えば、子供は一般的に大人よりも背丈が低いことから、大人の体格を前提とした歯科用椅子は、子供に適合しない。具体的には、子供は大人と比較して座高が低いため、普通に着座しても頭部がヘッドレストに届かない。したがって、座高の高さを調節する措置として、座布団やタオルを臀部の下に敷く方法等が施されているが、被施術者の姿勢が不安定となる。一方で、バックレストが倒れた後に、歯科医や歯科衛生士等(以下、「施術者等」と記す。)が、被施術者の頭部がヘッドレストに合う位置に被施術者の身体を引き揚げたり、被施術者が自力で適切な位置に這い上がったりする場合もあるが、これらは、施術者にとっても被施術者にとっても負担である。
そこで、バックレストに着脱されることで、様々な体格の被施術者に適合させることが可能なシート部材が、下記特許文献1に開示されている(以下、下記特許文献1に記載されたシート部材を、「公知文献1発明」と記す。)。公知文献1発明は、バックレストに着脱するための鉤状部や、被施術者が着座するためのロール状座部を有している。
特開2016−209109号公報
しかし、公知文献1発明は、被施術者が子供であった場合にバックレストに取り付けられ、被施術者が大人であれば、大人に適合した既設のシートがバックレストに取り付けられるため、着脱の作業が煩雑である。また、ロール状座部は、シートよりも高い位置にあり、被施術者が着座すると、大腿部が宙に浮いた状態となって姿勢が不安定であるし、シートに足を載せることになり、衛生的でもない。
本考案は、この様な実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、取り扱いが簡便であり、様々な体格の被施術者に椅子を適合させることができるクッションの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るクッションは、座部シートに対してバックレストが起きた第1姿勢又は前記バックレストが倒れた第2姿勢に変形する施術用椅子に載置されるクッションであって、前記座部シート上に載置される第1クッション部と、前記バックレスト上に載置される第2クッション部と、を有し、前記第1クッション部の裏面である第1裏面部と前記第2クッション部の裏面である第2裏面部とから、前記施術用椅子と接触する載置面部が形成され、前記第1クッション部の表面である第1表面部と前記第2クッション部の表面である第2表面部とから、被施術者が載る支持面部が形成され、前記第2姿勢の前記施術用椅子に対して、前記載置面部が、前記座部シートと前記バックレストとの間に形成された谷間に沿った形状であり、前記支持面部が平坦である、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1クッション部は、前記バックレスト側に向けられる側の厚みが、前記施術用椅子のレッグレスト側に向けられる側の厚みよりも厚く、前記第2クッション部は、前記座部シート側に向けられる側の厚みが、前記施術用椅子のヘッドレスト側に向けられる側の厚みよりも厚い、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第2クッション部の厚みが、前記第1クッション部の厚みよりも薄い、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1クッション部が、前記第1表面部と、前記第1裏面部と、前記第1表面部及び前記第1裏面部に連接された第1対向面部と、から構成され、側方視の形状が三角形であり、前記第2クッション部が、前記第2表面部と、前記第2裏面部と、前記第2表面部及び前記第2裏面部に連接された第2対向面部と、から構成され、側方視の形状が三角形である、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1クッション部と前記第2クッション部とを連結した軟性の連結片を有する、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記連結片が、前記第1対向面部と前記第2対向面部とに連結された、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1クッション部と前記第2クッション部とが、前記連結片を介して分離可能である、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1表面部と前記第1対向面部とから形成された角が面取り加工されている、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第2裏面部と前記第2対向面部とから形成された角が面取り加工されている、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1姿勢の前記施術用椅子において、前記第1裏面部が前記座部シートに接触し、前記第1対向面部が前記座部シートと前記バックレストとの隙間に配置され、前記第2裏面部が前記バックレストに接触し、前記第2対向面部が前記第1表面部に接触し、前記第1姿勢から前記第2姿勢への変形の過程において、前記バックレストが倒れることで前記第2対向面部が前記第1表面部に対して滑り、前記第2姿勢の前記施術用椅子において、前記第2対向面部が前記第1対向面部と対面し、前記第1表面部と前記第2表面部とが同一面上に揃う、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1裏面部が、滑り止め部を有する、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションでは、前記第2クッション部は、前記被施術者が載る部位が、当該部位の側方であって前記被施術者が載らない部位よりも柔らかい、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションでは、前記第1クッション部は、前記被施術者が載る部位が、当該部位の側方であって前記被施術者が載らない部位よりも柔らかい、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第1クッション部が、クッション本体と、このクッション本体を覆うカバーとから構成され、前記クッション本体の前記角が面取り加工され、前記カバーの前記角が面取り加工されていない、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、前記第2クッション部が、クッション本体と、このクッション本体を覆うカバーとから構成され、前記クッション本体の前記角が面取り加工され、前記カバーの前記角が面取り加工されていない、ことを特徴とする。
本考案に係るクッションは、座部シートに対してバックレストが起きた第1姿勢又はバックレストが倒れた第2姿勢に変形する施術用椅子に載置されるクッションであって、座部シート上に載置される第1クッション部と、バックレスト上に載置される第2クッション部とを有し、第1クッション部の裏面である第1裏面部と第2クッション部の裏面である第2裏面部とから、施術用椅子と接触する載置面部が形成され、第1クッション部の表面である第1表面部と第2クッション部の表面である第2表面部とから、被施術者が載る支持面部が形成され、第2姿勢の施術用椅子に対して、載置面部が、座部シートとバックレストとの間に形成された谷間に沿った形状であり、支持面部が平坦である。すなわち、第2姿勢の施術用椅子に対して、座部シートとバックレストとの谷間が、載置面部で埋められる一方で、被施術者が載る支持面部は、平坦となる。換言すれば、施術用椅子は、谷間が形成された第2姿勢であっても、本考案のクッションによって、疑似的に谷間が無い椅子となる。被施術者は、臀部を、谷間の位置に依らず、適当な位置に載せることができる。また、被施術者は、頭部をヘッドレストに載せた場合であっても、谷間の位置に依らずに臀部を適当な位置に載せることができる。したがって、本考案に係るクッションは、様々な体格の被施術者に施術用椅子を適合させることができる。また、本考案に係るクッションは、施術用椅子に載置されるだけの構成であるため、取り扱いが簡便である。
本考案に係るクッションでは、第1クッション部は、バックレスト側に向けられる側の厚みが、施術用椅子のレッグレスト側に向けられる側の厚みよりも厚く、第2クッション部は、座部シート側に向けられる側の厚みが、施術用椅子のヘッドレスト側に向けられる側の厚みよりも厚い。すなわち、第2姿勢の施術用椅子において、座部シートは、レッグレスト側が上がると共にバックレスト側が下がって傾斜した姿勢となり、バックレストは、ヘッドレスト側が倒れて傾斜した姿勢となる。本考案に係るクッションでは、第1クッション部は、バックレスト側に向けられる側の厚みが、レッグレスト側に向けられる側の厚みよりも厚いため、座部シートに載置されると、座部シートの傾きが疑似的に無くなり、被施術者が載る面が、水平又は水平に近似したもの(以下、被施術者が載る面であって、水平又は水平に近似した面を「施術面」と記す。)となる。同様に、第2クッション部は、座部シート側に向けられる側の厚みが、ヘッドレスト側に向けられる側の厚みよりも厚いため、バックレストに載置されると、バックレストの傾きが疑似的に無くなり、施術面となる。したがって、被施術者は、座部シートとバックレストとの谷間の位置に依拠せずに、ヘッドレストの位置に合わせた姿勢や、施術に適した姿勢をとることができる。
本考案に係るクッションは、第2クッション部の厚みが、第1クッション部の厚みよりも薄い。バックレストは、ランバー部分が隆起していることから、施術面を実現するうで、ランバーから施術面までの距離と、座部シートから施術面までの距離とは異なり、前者の方が短い。本考案に係るクッションでは、バックレストに載置される第2クッション部の厚みが、ランバーの張り出し度合いに相当する分、座部シートに載置される第1クッション部の厚みよりも薄く形成されている。したがって、適切な施術面が実現する。
本考案に係るクッションは、第1クッション部が、第1表面部と、第1裏面部と、第1表面部及び第1裏面部に連接された第1対向面部とから構成され、側方視の形状が三角形であり、第2クッション部が、第2表面部と、第2裏面部と、第2表面部及び第2裏面部に連接された第2対向面部とから構成され、側方視の形状が三角形である。すなわち、傾斜した座部シート及びバックレストに、三角形の各クッション部が載置されることで、座部シート及びバックレストの傾きが疑似的に無くなり、適切な施術面が実現する。
本考案に係るクッションは、第1クッション部と第2クッション部とを連結した軟性の連結片を有している。すなわち、第1クッション部と第2クッション部とが連結されているため、各クッション部を別個に扱う場合と比較して、取り扱いが簡便である。また、連結片によって、第1クッション部及び第2クッション部は、第1姿勢から第2姿勢への変形、又は、第2姿勢から第1姿勢への変形に追随して変位するため、取り扱いが簡便である。
本考案に係るクッションは、連結片が、第1対向面部と第2対向面部とに連結されている。この構成により、各クッション部は、各対向面部を起点として変位するため、変位する方向が一定である。したがって、各姿勢への変形において、バックレスト及び座部シートが傾斜する方向と、各クッション部が変位する方向とが一致し、各クッション部が適切に追随する。
本考案に係るクッションは、第1クッション部と第2クッション部とが、連結片を介して分離可能である。したがって、各クッション部を別個に取り扱うことができる。
本考案に係るクッションは、第1表面部と第1対向面部とから形成された角が面取り加工されている。この構成により、第1クッション部において面取り加工された部位と、第2クッション部との干渉が低減する。したがって、各姿勢への変形において、第2クッション部が円滑に変位する。
本考案に係るクッションは、第2裏面部と第2対向面部とから形成された角が面取り加工されている。この構成により、第2クッション部において面取り加工された部位と、第1クッション部との干渉が低減する。したがって、各姿勢への変形において、第2クッション部が円滑に変位する。
本考案に係るクッションは、第1姿勢の施術用椅子において、第1裏面部が座部シートに接触し、第1対向面部が座部シートとバックレストとの隙間に配置され、第2裏面部がバックレストに接触し、第2対向面部が第1表面部に接触し、第1姿勢から第2姿勢への変形の過程において、バックレストが倒れることで第2対向面部が第1表面部に対して滑り、第2姿勢の施術用椅子において、第2対向面部が第1対向面部と対面し、第1表面部と第2表面部とが同一面上に揃う。すなわち、各クッション部は、第2姿勢から第1姿勢への変形に追随して、円滑に変位し、適切な施術面が実現する。
本考案に係るクッションは、第1裏面部が、滑り止め部を有している。したがって、第1クッション部は、座部シートに対して滑らずに位置決めされる。
本考案に係るクッションの第2クッション部は、被施術者が載る部位が、当該部位の側方であって被施術者が載らない部位よりも柔らかい。したがって、被施術者は、第1クッション部のうち、被施術者が載る部位に当たって沈み、当該部位よりも硬い側方の部位によって両側から支持される。
本考案に係るクッションの第1クッション部は、被施術者が載る部位が、当該部位の側方であって被施術者が載らない部位よりも柔らかい。したがって、被施術者は、第1クッション部のうち、被施術者が載る部位に当たって沈み、当該部位よりも硬い側方の部位によって両側から支持される。
図1は、本考案の実施形態に係るクッションが取り付けられた施術用椅子における第1姿勢の外観斜視図である。 図2は、本考案の実施形態に係るクッションが取り付けられた施術用椅子における第1姿勢の外観正面図である。 図3は、図2におけるIII−III断面であって、本考案の実施形態に係るクッションが取り付けられた施術用椅子における第1姿勢の側面断面図である。 図4は、本考案の実施形態に係るクッションが取り付けられた施術用椅子における第1姿勢から第2姿勢への変形の途中が示された側面断面図である。 図5は、本考案の実施形態に係るクッションが取り付けられた施術用椅子における第2姿勢の側面断面図である。 図6は、本考案の実施形態に係るクッションの斜視図である。 図7は、本考案の実施形態に係るクッションの上面図である。 図8は、本考案の実施形態に係るクッションの側面図である。
以下に、本考案の実施形態に係るクッションを図面に基づいて説明する。図1ないし5は、本実施形態に係るクッション12が取り付けられた施術用椅子としての歯科診療椅子1が示されている。図1ないし3は、患者である被施術者(図示省略。)が着座できる状態の歯科診療椅子1が示され、図4及び5は、被施術者(図示省略。)が横たわることができる状態の歯科診療椅子1が示されている。図6ないし8は、クッション12が示されている。なお、本実施形態は、歯科診療に用いられる施術用椅子であるが、本考案は、本実施形態に限定されず、例えば、理美容施設における理美容用椅子等の実施形態も含まれる。また、以下では、図1に示されているとおり、歯科診療椅子1の正面が前方(Front)、背面が後方(Rear)、歯科診療椅子1の幅方向である側方のうちの一方側が左方(Left Side)、他方側が右方(Right Side)、歯科診療椅子1が昇降する方向が上方(Up)又は下方(Down)である。
歯科診療椅子1は、被施術者が施術を受ける際に着座し、横たわるものであり、歯科診療装置(図示省略。)の一部として歯科診療施設に備えられている。なお、歯科診療装置は、例えば、施術において用いられる各種機器が備えられたカスピダーユニット等を有している。カスピダーユニットは、インスツルメントを保持するアシスタントテーブルと、被施術者が口内に含んだ水を吐き出すためのスピットンと、被施術者に水を提供する給水機と、被施術者の口元を照らすデンタルライトとを有している。アシスタントテーブルに保持されるインスツルメントは、例えば、タービン、マイクロモーター、エアモーター、スケーラー、シリンジ等である。
図1ないし5に示されているとおり、歯科診療椅子1は、この歯科診療椅子1の姿勢を変形させる稼働装置2を有している。稼働装置2は、設置面に固定され、後部に操作スイッチ3を有し、前部にフットレスト4を有している。歯科診療椅子1は、稼働装置2の上に接続されている。歯科診療椅子1は、被施術者が座る座部シート5と、この座部シート5の前方部に連接されて被施術者の脚が載せられるレッグレスト6と、座部シート5の後方部に連接されて被施術者の上半身が載せられるバックレスト7、このバックレスト7の先端部に連接されて被施術者の頭部が載せられるヘッドレスト8と、座部シート5の左右側方に配置されて被施術者の腕が載せられるアームレスト9とを有している。座部シート5とバックレスト7との間には、隙間35がある(図3参照。)。
施術者に操作されることで、歯科診療椅子1は自在に昇降し、バックレスト7は自在に伸縮し、倒れ又は起き、ヘッドレスト8は自在に伸縮し、倒れ又は起き、角度が変化する。また、歯科診療椅子1の姿勢は、施術者に操作されることで、予め決定された姿勢に、自動的に変形する。例えば、歯科診療椅子1は、座部シート5に対してバックレスト7が起きた第1姿勢や、バックレスト7が倒れた第2姿勢等に変形する。すなわち、第2姿勢では、座部シート5は、先端のレッグレスト6側が上がると共に後端のバックレスト7側が下がって傾斜した姿勢となり、バックレスト7は、後端のヘッドレスト8側が倒れて傾斜した姿勢となる。したがって、第2姿勢の歯科診療椅子1は、座部シート5とバックレスト7との間に、側方視の形状がV字状の谷間11が形成されている(図4及び5参照。)。バックレスト7は、ランバー部分10が隆起していることから、座部シート5と比較して、表面の位置が高くなる。
歯科診療椅子1には、クッション12が載置されている。クッション12は、座部シート5上に載置された第1クッション部13と、バックレスト7上に載置された第2クッション部22と、各クッション部13,22を連結した軟性の連結片33とを有している。クッション12は、歯科診療椅子1の変形に追随して変形する。すなわち、クッション12は、第1姿勢では座位姿勢となり、第2姿勢では寝姿勢となる。
ここで、クッション12を図面に基づいて説明する。図6ないし8は、寝姿勢のクッション12が示されている。なお、クッション12は、クッション本体がカバーで覆われたものであるが、以下では、原則として、両者を区別することなく同一の名称、符号をもって説明し、必要に応じて、クッション12と、クッション本体又はカバーとを区別して説明する。クッション本体は、例えば、ポリウレタン等であり、カバーは、例えば、天然皮革、人工皮革、合成皮革、天然繊維、化学繊維等である。連結片33も、カバーと同様の素材である。
図6ないし8に示されているとおり、クッション12は、互いに連結された一対のクッション部材から構成されている。第1クッション部13は、表面である第1表面部14と、裏面である第1裏面部15と、後端において第1表面部14及び第1裏面部15に連接された第1対向面部16と、左側面である第1左側面部17と、右側面である第1右側面部18とから構成されている。第1クッション部13は、側方視の形状を直角三角形とした三角柱である。すなわち、第1右側面部18及び第1左側面部17は、直角三角形であり、第1表面部14及び第1裏面部15は、四角形であり、第1対向面部16は、長方形である。したがって、第1裏面部15は、前端側から後端側に向かうにしたがって、徐々に第1表面部14から離れて傾斜していることから、第1クッション部13は、後端側の厚みが前端側の厚みよりも厚い。
カバーとしての第1裏面部15は、座部シート5との摩擦抵抗が大きくなる滑り止め部(図示省略。)を有している。滑り止め部は、例えば、ゴムやシリコン等である。
クッション本体としての第1クッション部13は、第1軟性部位19と第1硬性部位20とを有している。第1軟性部位19は、第1クッション部13のうち、左右方向における中央部分であって、前後に渡る部分である。第1軟性部位19は、被施術者が載る部位であり、被施術者の臀部及び大腿部が当たる。第1硬性部位20は、第1クッション部13のうち、中央部分である第1軟性部位19を除いた左右側方部分であって、前後に渡る部分である。第1軟性部位19は、第1硬性部位20と比較して柔らかく、換言すれば、第1硬性部位20は、第1軟性部位19と比較して硬い。
クッション本体としての第1クッション部13は、第1表面部14と第1対向面部16とから形成された角である第1角部21が、C面取り加工されている。一方で、カバーとしての第1クッション部13の第1角部21は、面取り加工されていない。
第2クッション部22は、第1クッション部13と同様に、表面である第2表面部23と、裏面である第2裏面部24と、後端において第2表面部23及び第2裏面部24に連接された第2対向面部25と、左側面である第2左側面部26と、右側面である第2右側面部27とから構成されている。第2クッション部22は、側方視の形状を直角三角形とした三角柱である。すなわち、第2右側面部27及び第2左側面部26は、直角三角形であり、第2表面部23及び第2裏面部24は、四角形であり、第2対向面部25は、長方形である。したがって、第2クッション部22の第2裏面部24は、後端側から前端側に向かうにしたがって、徐々に第2表面部23から離れて傾斜していることから、第2クッション部22は、前端側の厚みが後端側の厚みよりも厚い。
クッション本体としての第2クッション部22は、第2軟性部位28と第2硬性部位29とを有している。第2軟性部位28は、第2クッション部22のうち、左右における中央部分であって、前後に渡る部分である。第2軟性部位28は、被施術者が載る部位であり、被施術者の背中が当たる。第2硬性部位29は、第2クッション部22のうち、中央部分である第2軟性部位28を除いた左右側方部分であって、前後に渡る部分である。第2軟性部位28は、第2硬性部位29と比較して柔らかく、換言すれば、第2硬性部位29は、第2軟性部位28と比較して硬い。
クッション本体としての第2クッション部22は、第2裏面部24と第2対向面部25とから形成された角である第2角部30が、C面取り加工されている。一方で、カバーとしての第2クッション部22の第2角部30は、面取り加工されていない。
第2クッション部22の厚みは、第1クッション部13の厚みよりも薄い。すなわち、第2対向面部25の上下方向の高さが、第1対向面部16の上下方向の高さよりも低いため、各対向面部16,25の高低差が、各クッション部13,22の厚みの差となる。
連結片33は、第1対向面部16と第2対向面部25とに連結されている。連結片33は、第1対向面部16の上端と、第2対向面部25の上端とに連結され、第1表面部14及び第2表面部23に対して、同一面上、又は、ほぼ同一面上にある。連結片33は、薄手の長方形であり、前後方向における中央部分であって、左右に渡る部分に、分割手段としてのファスナー34が取り付けられている。したがって、連結片33は、ファスナー34によって、分割可能である。すなわち、第1クッション部13と第2クッション部22とは、連結片33を介して分離可能である。
第1クッション部13と第2クッション部22とは、連結片33が柔軟に折れ曲がることで、寝姿勢や座位姿勢に、自在に変位する。すなわち、第1クッション部13と第2クッション部22とが同一平面上に揃えられると共に、第1対向面部16と第2対向面部25とが対向して接触することで、寝姿勢となり、第2クッション部22が、第1クッション部13に対して起き、第1クッション部13と交差する方向又は直交する方向に向けられることで、座位姿勢となる。その他、第1クッション部13は、第2クッション部22に重なることもできる。
クッション12は、裏面に、歯科診療椅子1の表面と接触する載置面部31を有し、表面に、被施術者が載る支持面部32を有している。載置面部31は、第1裏面部15と第2裏面部24とから形成され、支持面部32は、第1表面部14と第2表面部23とから形成されている。寝姿勢において、載置面部31は、V字状となり、支持面部32は、平坦となる。
以上のとおり、クッション12が構成されている。
次に、本実施形態の使用方法を、本実施形態の作用及び効果と共に説明する。
図1ないし3に示されているとおり、第1姿勢の歯科診療椅子1において、クッション12が載置される。クッション12は、座位姿勢である。第1クッション部13は、座部シート5に載り、第1裏面部15は、座部シート5の表面に接触し、第1対向面部16は、座部シート5とバックレスト7との隙間35に配置される。第2クッション部22は、第1クッション部13の上に載せられ、バックレスト7に寄りかかっている。第2対向面部25は、連結片33を介して、第1表面部14に接触し、第2裏面部24は、バックレスト7の表面に接触している。第1姿勢おいて、被施術者がクッション12に載る。その際、被施術者の臀部及び大腿部は、第1クッション部13の第1軟性部位19に当たって沈み、第1硬性部位20によって両側から支持される。また、施術者の背中は、第2クッション部22の第2軟性部位28に当たって沈み、第2硬性部位29によって両側から支持される。
歯科診療椅子1が第1姿勢から第2姿勢に変形する過程において、クッション12は、座位姿勢から寝姿勢に変形する。図4及び5に示されているとおり、バックレスト7が倒れることで、第2クッション部22は、バックレスト7に追随して倒れる。クッション本体の第2角部30と第1角部21とは、C面取り加工されているため、カバーの第2対向面部25が、カバーの第1表面部14に対して滑る際、カバーの第2角部30とカバーの第1角部21とが潰れることで、干渉が低減し、第2クッション部22は円滑に変位する。第1クッション部13と第2クッション部22とは、連結片33によって連結されているため、各クッション部13,22を別個に扱う場合と比較して、取り扱いが簡便である。また、連結片33によって、第1クッション部13及び第2クッション部22は、第1姿勢から第2姿勢への変形に追随して変位するため、取り扱いが簡便である。また、第1裏面部15の滑り止め部によって、第1クッション部13は、座部シート5に対して滑らず、位置決めされる。
第2姿勢の歯科診療椅子1において、クッション12は寝姿勢となる。第2対向面部25は、第1対向面部16と、隙間を空けて対面し、又は対面して接触し、連結片33は、ファスナー34が折り目となって二つ折りにされた状態で垂れ下がり、各対向面部16,25の間に挟まる。第1表面部14と第2表面部23とは、同一面上に揃う。寝姿勢では、第1クッション部13は、バックレスト7側である後端側に向けられた側の厚みが、レッグレスト6側である前端側に向けられた側の厚みよりも厚く、第1裏面部15が下方に向けて傾斜し、一方で、第2クッション部22は、座部シート5側である前端側に向けられた側の厚みが、ヘッドレスト8側である後端側に向けられた側の厚みよりも厚く、第2裏面部24が下方に向けて傾斜している。そのため、載置面部31がV字状となり、載置面部31は、座部シート5とバックレスト7との谷間11に倣った形状で谷間11に沿って載せられる。支持面部32は、平坦となり、施術面が現れる。被施術者は、支持面部32上で横たわった姿勢となる。
上記したとおり、本実施形態では、第2姿勢の歯科診療椅子1に対して、座部シート5とバックレスト7との谷間11が、載置面部31で埋められる一方で、被施術者が載る支持面部32は、平坦となる(図5参照。)。したがって、歯科診療椅子1は、谷間11が形成された第2姿勢であっても、クッション12によって、疑似的に谷間11が無い椅子となる。被施術者は、臀部を、谷間11の位置に依らず、施術面上の適した位置に載せることができる。また、被施術者は、頭部をヘッドレスト8に載せた場合であっても、谷間11の位置に依らずに臀部を施術面上の適当な位置に載せることができる。したがって、クッション12は、様々な体格の被施術者に歯科診療椅子1を適合させることができる。また、クッション12は、歯科診療椅子1に載置されるだけの構成であるため、取り扱いが簡便である。
ランバー部分10が隆起したバックレスト7は、座部シート5と比較して、表面の位置が高いため、施術面を実現するうえで、ランバー部分10から施術面までの距離と、座部シート5から施術面までの距離とは異なり、前者の方が短い(図5参照。)。本実施形態では、バックレスト7に載置される第2クッション部22の厚みが、ランバー部分10の張り出し度合いに相当する分、座部シート5に載置される第1クッション部13の厚みよりも薄く形成されている。したがって、段差のない平坦な施術面が実現する。
本実施形態では、連結片33は、第1対向面部16の上端と、第2対向面部25の上端とに連結され、第1表面部14及び第2表面部23に対して、同一面上、又は、ほぼ同一面上にある(図6参照。)。この構成により、第1クッション部13及び第2クッション部22は、各対向面部16,25を起点として変位するため、変位する方向が一定である。したがって、各姿勢への変形において、バックレスト7及び座部シート5が傾斜する方向と、各クッション部13,22が変位する方向とが一致し、各クッション部13,22が適切に追随する。また、第2クッション部22と第1クッション部13とが重なり合って、クッション12が折り畳まれた状態であれば、収納が容易である。
本考案の他の実施形態では、連結片は、分割手段を有していない。
他の実施形態の分割手段は、ファスナーに替えて面ファスナーやボタンである。
他の実施形態の分割手段は、連結片の前後方向における前寄り又は後寄りにある。
他の実施形態の連結片は、第1対向面部及び第2対向面部の上端以外の部位に連結されている。例えば、第1対向面部及び第2対向面部の中ほど、第1対向面部及び第2対向面部の下端、第1右側面部と第2右側面部、第1左側面部と第2左側面部等に連結されている。
他の実施形態は、連結片を有さず、第1クッション部と第2クッション部とが別個である。
他の実施形態では、第1右側面部及び第1左側面部を、直角三角形ではない三角形とし、第1クッション部は、直角三角形ではない三角柱である。
他の実施形態では、第2右側面部及び第2左側面部を、直角三角形ではない三角形とし、第2クッション部は、直角三角形ではない三角柱である。
他の実施形態では、第1クッション部又は第2クッション部のいずれかが、直角三角形の三角柱であり、他方が直角三角形ではない三角柱である。
他の実施形態では、第1クッション部又は第2クッション部のいずれもが、直角三角形ではない三角柱である。
他の実施形態では、第1クッション部の厚みと第2クッション部の厚みが同じである。
他の実施形態では、第1クッション部の厚みが第2クッション部の厚みよりも薄い。
他の実施形態の第1角部及び第2角部は、糸面取り加工され、又は、R面取り加工されている。なお、面取り加工の種類は、第1角部と第2角部とで異なっていてもよい。
他の実施形態では、第1角部又は第2角部のいずれかが面取り加工され、他方は面取り加工されていない。
他の実施形態は、カバーにおける第1角部と第2角部とが面取り加工されている。
他の実施形態は、カバーを有していない。
他の実施形態の第1角部及び第2角部は、面取り加工されていない。
他の実施形態は、滑り止め部を有していない。
他の実施形態は、第1クッション部の硬さ及び第2クッション部の硬さが、それぞれ均一である。すなわち、第1硬性部位、第1軟性部位、第2硬性部位及び第1軟性部位の区別がない。
他の実施形態は、第1クッション部又は第2クッション部のいずれか一方が、硬性部位と軟性部位とに分かれている。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 歯科診療椅子(施術用椅子)
2 稼働装置
3 操作スイッチ
4 フットレスト
5 座部シート
6 レッグレスト
7 バックレスト
8 ヘッドレスト
9 アームレスト
10 ランバー部分
11 谷間
12 クッション
13 第1クッション部
14 第1表面部
15 第1裏面部
16 第1対向面部
17 第1左側面部
18 第1右側面部
19 第1軟性部位
20 第1硬性部位
21 第1角部
22 第2クッション部
23 第2表面部
24 第2裏面部
25 第2対向面部
26 第2左側面部
27 第2右側面部
28 第2軟性部位
29 第2硬性部位
30 第2角部
31 載置面部
32 支持面部
33 連結片
34 ファスナー(分割手段)
35 隙間

Claims (13)

  1. 座部シートに対してバックレストが起きた第1姿勢又は前記バックレストが倒れた第2姿勢に変形する施術用椅子に載置されるクッションであって、
    前記座部シート上に載置される第1クッション部と、
    前記バックレスト上に載置される第2クッション部と、を有し、
    前記第1クッション部の裏面である第1裏面部と前記第2クッション部の裏面である第2裏面部とから、前記施術用椅子と接触する載置面部が形成され、
    前記第1クッション部の表面である第1表面部と前記第2クッション部の表面である第2表面部とから、被施術者が載る支持面部が形成され、
    前記第2姿勢の前記施術用椅子に対して、前記載置面部が、前記座部シートと前記バックレストとの間に形成された谷間に沿った形状であり、前記支持面部が平坦である、
    ことを特徴とするクッション。
  2. 前記第1クッション部は、前記バックレスト側に向けられる側の厚みが、前記施術用椅子のレッグレスト側に向けられる側の厚みよりも厚く、
    前記第2クッション部は、前記座部シート側に向けられる側の厚みが、前記施術用椅子のヘッドレスト側に向けられる側の厚みよりも厚い、
    ことを特徴とする請求項1に記載されたクッション。
  3. 前記第2クッション部の厚みが、前記第1クッション部の厚みよりも薄い、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載されたクッション。
  4. 前記第1クッション部が、
    前記第1表面部と、
    前記第1裏面部と、
    前記第1表面部及び前記第1裏面部に連接された第1対向面部と、から構成され、側方視の形状が三角形であり、
    前記第2クッション部が、
    前記第2表面部と、
    前記第2裏面部と、
    前記第2表面部及び前記第2裏面部に連接された第2対向面部と、から構成され、側方視の形状が三角形である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載されたクッション。
  5. 前記第1クッション部と前記第2クッション部とを連結した軟性の連結片を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載されたクッション。
  6. 前記連結片が、前記第1対向面部と前記第2対向面部とに連結された、
    ことを特徴とする請求項4に従属する請求項5に記載されたクッション。
  7. 前記第1クッション部と前記第2クッション部とが、前記連結片を介して分離可能である、
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載されたクッション。
  8. 前記第1表面部と前記第1対向面部とから形成された角が面取り加工されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載されたクッション。
  9. 前記第2裏面部と前記第2対向面部とから形成された角が面取り加工されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載されたクッション。
  10. 前記第1姿勢の前記施術用椅子において、
    前記第1裏面部が前記座部シートに接触し、前記第1対向面部が前記座部シートと前記バックレストとの隙間に配置され、前記第2裏面部が前記バックレストに接触し、前記第2対向面部が前記第1表面部に接触し、
    前記第1姿勢から前記第2姿勢への変形の過程において、
    前記バックレストが倒れることで前記第2対向面部が前記第1表面部に対して滑り、
    前記第2姿勢の前記施術用椅子において、
    前記第2対向面部が前記第1対向面部と対面し、前記第1表面部と前記第2表面部とが同一面上に揃う、
    ことを特徴とする請求項4に記載されたクッション。
  11. 前記第1裏面部が、滑り止め部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載されたクッション。
  12. 前記第2クッション部は、前記被施術者が載る部位が、当該部位の側方であって前記被施術者が載らない部位よりも柔らかい、
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載されたクッション。
  13. 前記第1クッション部は、前記被施術者が載る部位が、当該部位の側方であって前記被施術者が載らない部位よりも柔らかい、
    ことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載されたクッション。
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