JP3232266U - 椅子用カバー - Google Patents

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佐野 芳雄
芳雄 佐野
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株式会社セントラル
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Abstract

【課題】椅子の座部を覆うカバーの装着性や使用時の装着状態の安定性、さらに、デザイン性に優れた椅子用カバーを提供すること。【解決手段】椅子Cの座部を覆う椅子用カバー1において、座面部11、前面垂れ部12、側面垂れ部13及び後面垂れ部14からなるカバー本体10と、側面垂れ部13の裏面の後端部に基端部15aを取り付け、中間部15bを45°の角度で2度折りし、先端部15cに一方の面ファスナ16aを取り付けた平紐からなる取付片15と、後面垂れ部14の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナ16bとからなる。【選択図】図1

Description

本考案は、旅館、料理店、レストラン、ホテル、結婚式場等で使用される椅子に着脱自在に装着され、椅子を簡便且つ短時間にリニューアルすることができる椅子用カバーに関するものである。
旅館、料理店、レストラン、ホテル、結婚式場等で使用される椅子は、長年の使用により、摩擦や経年劣化により、通常、何年かに一度は、生地を張り替え、リニューアルするのが一般的である。
しかし、生地の張り替えには、手数と、コストがかかるという問題があった。
この問題に対処するために、従来から様々な技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、椅子生地が古くなったり、すり切れてきたりした椅子の雰囲気を一新する場合に使用することができる椅子用カバーが提案されている。
しかし、この椅子用カバーは、特に、椅子の座部を覆うカバーの装着性や使用時の装着状態の安定性、さらに、デザイン性の点で問題があった。
実用新案登録第3188814号公報
本考案は、上記問題点に鑑み、椅子の座部を覆うカバーの装着性や使用時の装着状態の安定性、さらに、デザイン性に優れた椅子用カバーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の椅子用カバーは、椅子の座部を覆う椅子用カバーにおいて、座面部、前面垂れ部、側面垂れ部及び後面垂れ部からなるカバー本体と、側面垂れ部の裏面の後端部に基端部を取り付け、中間部を45°の角度で2度折りし、先端部に一方の面ファスナを取り付けた平紐からなる取付片と、後面垂れ部の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナとからなることを特徴とする。
この場合において、前記後面垂れ部が、左右に分断して形成されてなるようにすることができる。
本考案の椅子用カバーは、椅子の座部を覆う椅子用カバーにおいて、座面部、前面垂れ部、側面垂れ部及び後面垂れ部からなるカバー本体と、側面垂れ部の裏面の後端部に基端部を取り付け、中間部を45°の角度で2度折りし、先端部に一方の面ファスナを取り付けた平紐からなる取付片と、後面垂れ部の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナとからなり、椅子の座部をカバー本体で覆うようにした状態で、取付片を椅子の座部の下を通して椅子の座部の後面に引き出し、取付片の先端部に取り付けた一方の面ファスナと、後面垂れ部の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナとを接合することで、カバー本体を椅子の座部に装着することができ、装着性や使用時の装着状態の安定性、さらに、デザイン性に優れた椅子用カバーを提供することができる。
また、前記後面垂れ部が、左右に分断して形成されてなるようにすることにより、背もたれ部の中間に支柱が存在する椅子にも適用可能な椅子用カバーを提供することができる。
本考案の椅子用カバーの一実施例を示す説明図で、(a)は全体の斜視図、(b)は要部の展開図である。 同椅子用カバーを椅子の座部に装着する状態を示す説明図である。 同椅子用カバーを装着した椅子を示す説明図で、(a)は前方から見た斜視図、(b)は後方から見た斜視図である。
以下、本考案の椅子用カバーの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に、本考案の椅子用カバーの一実施例を示す。
この椅子用カバーは、椅子Cの座部を覆う椅子用カバー1と、椅子Cの背もたれ部を覆う椅子用カバー2とからなる。
このうち、椅子の座部を覆う椅子用カバー1は、座面部11、前面垂れ部12、側面垂れ部13及び後面垂れ部14からなるカバー本体10と、側面垂れ部13の裏面の後端部に基端部15aを取り付け、中間部15bを45°の角度で2度折りし、先端部15cに一方の面ファスナ16aを取り付けた平紐からなる取付片15と、後面垂れ部14の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナ16bとからなる。
この場合において、カバー本体10には、椅子の座部を覆う椅子用カバーに適した布や人工皮革等の任意の素材を用いることができる。
取付片15には、織紐(真田紐)等の平紐を用い、中間部15bの2度折りした部分が分離しないように、縫製等により一体化するようにしている。
また、一方の面ファスナ16aは、取付片15の先端部15cの表側面に取り付けるようにしている。
一方の面ファスナ16a及び他方の面ファスナ16bには、フック状に起毛された側とループ状に密集して起毛された側とを押し付けることで接合される汎用の面ファスナを用いることができる。
また、本実施例において、後面垂れ部14は、左右に分断して形成するようにしている。
これにより、背もたれ部の中間に支柱が存在する椅子等にも適用可能となり、汎用性を高めることができる。
この椅子Cの座部を覆う椅子用カバー1は、椅子Cの座部をカバー本体10で覆うようにした状態で、取付片15を椅子Cの座部の下を通して椅子Cの座部の後面に引き出し、取付片15の先端部15cの表側面に取り付けた一方の面ファスナ16aと、後面垂れ部14の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナ16bとを接合することで、カバー本体10を椅子Cの座部に装着することができる。
この場合、取付片15を椅子Cの座部の下を通したとき、取付片15の中間部15bの2度折りした部分が椅子Cの脚部と干渉することがなく、取付片15を介して、取付片15の基端部15aを取り付けた側面垂れ部13の裏面の後端部と、他方の面ファスナ16bを取り付けた後面垂れ部14の側端部とを引き寄せることで、カバー本体10を弛みや引きつりを生じることなく椅子Cの座部に装着することができる。
これにより、装着性や使用時の装着状態の安定性、さらに、デザイン性に優れた椅子用カバー1を提供することができる。
なお、椅子Cの背もたれ部を覆う椅子用カバー2は、本実施例においては、下方を開口した袋状に形成したものを用いるようにしている。
以上、本考案の椅子用カバーについて、その実施例に基づいて説明したが、本考案は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本考案の椅子用カバーは、椅子の座部を覆うカバーの装着性や使用時の装着状態の安定性、さらに、デザイン性に優れたものであることから、旅館、料理店、レストラン、ホテル、結婚式場等で使用される椅子に着脱自在に装着され、椅子を簡便且つ短時間にリニューアルすることができる椅子用カバーの用途に好適に用いることができる。
1 椅子用カバー
10 カバー本体
11 座面部
12 前面垂れ部
13 側面垂れ部
14 後面垂れ部
15 取付片
15a 基端部
15b 中間部
15c 先端部
16a 一方の面ファスナ
16b 他方の面ファスナ
2 椅子用カバー
C 椅子

Claims (2)

  1. 椅子の座部を覆う椅子用カバーにおいて、
    座面部、前面垂れ部、側面垂れ部及び後面垂れ部からなるカバー本体と、
    側面垂れ部の裏面の後端部に基端部を取り付け、中間部を45°の角度で2度折りし、先端部に一方の面ファスナを取り付けた平紐からなる取付片と、
    後面垂れ部の裏面の側端部に取り付けた他方の面ファスナと
    からなることを特徴とする椅子用カバー。
  2. 前記後面垂れ部が、左右に分断して形成されてなることを特徴とする請求項1記載の椅子用カバー。
JP2021000895U 2021-03-17 2021-03-17 椅子用カバー Active JP3232266U (ja)

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