JP3209331U - フットレスト - Google Patents

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高橋 利典
利典 高橋
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株式会社コンサイス
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Abstract

【課題】使い心地を改善したフットレストの提供。【解決手段】座席に座った際に使用するフットレストであって、足置き部材11と、足置き部材11の両端部から足置き部材11を吊り下げて保持する吊り下げ部材と、使用状態において、足置き部材11の後方の側面となる位置において幅方向に張架されるかかと保持部材13と、を備えるフットレスト1。【選択図】図3

Description

本考案は、飛行機や新幹線等の座席に座った際に使用するフットレストに関する。
飛行機や新幹線等の前席の背面にひっかける場所(テーブル等)がある座席において使用可能な携帯用のフットレストがある。
特許文献1,2には当該携帯用のフットレストに関する技術が開示されている。
実用新案登録第3082959号公報 特開2014−117303号公報
従来のフットレストは、足を置く部材(一般的には、四角形状に形成された足置きマット)の両端部を単に紐で吊るす構成であり、これに足をのせると、左右の足が一方に寄ってしまったり、安定性に欠けたりといった問題があり、使い心地の面で改良の余地があるものであった。
本考案は、上記の点に鑑み、使い心地を改善したフットレストを提供することを目的とする。
(構成1)
座席に座った際に使用するフットレストであって、足置き部材と、前記足置き部材の両端部から前記足置き部材を吊り下げて保持する吊り下げ部材と、使用状態において、前記足置き部材の後方の側面となる位置において幅方向に張架されるかかと保持部材と、を備えることを特徴とするフットレスト。
(構成2)
前記足置き部材の両端部の前方側に形成された挿通孔を通って前記足置き部材の下側若しくは内部を摺動可能に配され、前記吊り下げ部材と連結されるつま先側保持部材を備え、前記かかと保持部材が、前記足置き部材の両端部の後方側に形成されたベルト挿通孔を通って前記吊り下げ部材と連結されるベルト部材によって構成されることを特徴とする構成1に記載のフットレスト。
(構成3)
前記ベルト部材に、前記ベルト挿通孔の穴径より幅広となる幅広部材が形成されていることを特徴とする構成2に記載のフットレスト。
本考案のフットレストによれば、足置き部材の後方の側面となる位置において幅方向に張架されるかかと保持部材によって、かかと付近も保持することができ、安定性及び使い心地に優れる。
本考案に係る実施形態のフットレストを示す斜視図 実施形態のフットレストの足置き部材の表裏を示す図 実施形態のフットレストの使用状態を示す図
以下、本考案の実施態様について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下の実施態様は、本考案を具体化する際の一形態であって、本考案をその範囲内に限定するものではない。
図1、2は、本考案に係る実施形態のフットレストを示す図であり、図1は使用状態に展開された状態の斜視図、図2(a)は足置き部材の表面側(足を置く側)を示す平面図、図2(b)は足置き部材の裏面側を示す平面図である。
フットレスト1は、飛行機や新幹線等の座席に座った際に、前席背面のテーブル等にひっかけて使用し、足をのせて休めるためのものである。
図1、2に示されるように、本実施形態のフットレスト1は、足置きマット(足置き部材)11と、足置きマット11の両端部付近にて足置きマット11を吊り下げて保持する吊り下げベルト12(吊り下げ部材)と、足裏ベルト14と、かかとベルト15と、等を備える。
足置きマット11は、ポリエステル等によって略矩形に形成され、使用時に上に足をのせるための部材である。足置きマット11の四隅となる箇所には、足裏ベルト14を通すための挿通孔が形成される。つま先側(足置きマット11の両端部の前方側に形成された挿通孔)が挿通孔11fh、かかと側(足置きマット11の両端部の後方側に形成されたベルト挿通孔)がベルト挿通孔11bhである。また、本実施形態の足置きマット11には、つま先側の裏面側において、足置きマット11の内部に足裏ベルト14を通す挿通孔11fh2も形成されている(図2(b)参照)。
足裏ベルト14は、上述した足置きマット11に形成された各挿通孔を通って環状に形成されるものであり、以下で説明するように、“つま先側保持部材”及び“かかと保持部材”の両方を構成する。
つま先側においては、図2に示されるように、足裏ベルト14が、足置きマット11の挿通孔11fhを通って足置きマット11の裏側に配される。即ち、一方の挿通孔11fhに、足置きマット11の表側から足裏ベルト14が通され、足置きマット11の裏面側を通り、他方の挿通孔11fhにおいて、足置きマット11の裏側から足裏ベルト14が通される構成となる。
また、本実施形態では、足置きマット11の裏面側に挿通孔11fh2が形成されており、ここに足裏ベルト14を通すことで、足置きマット11の内部を足裏ベルト14が通される。
足裏ベルト14は、挿通孔11fh、挿通孔11fh2を通されるだけで、足置きマット11に対する縫製等はされないため、足置きマット11に対して摺動可能である。
上記により、足裏ベルト14は、足置きマット11の裏面側(或いは内部)から、足のつま先側を支える“つま先側保持部材”を構成する。
かかと側においては、図2に示されるように、足裏ベルト(ベルト部材)14が、足置きマット11のベルト挿通孔11bhを通って足置きマット11の裏側に配される。即ち、一方のベルト挿通孔11bhに、足置きマット11の表側から足裏ベルト14が通され、足置きマット11の裏面側を通り、他方のベルト挿通孔11bhにおいて、足置きマット11の裏側から足裏ベルト14が通される構成となる。
また、両サイドのベルト挿通孔11bhの間において、足裏ベルト14にかかとベルト15(幅広部材)が縫製等によって取り付けられる。
足裏ベルト14は、ベルト挿通孔11bhを通されるだけで、足置きマット11に対する縫製等はされないため、足置きマット11に対して摺動可能である。一方、かかとベルト15は、ベルト挿通孔11bhより幅広であるため、かかとベルト15は、ベルト挿通孔11bhを通ることはできない。なお、かかとベルト15の長手方向の長さは、両サイドのベルト挿通孔11bhの間隔と同等か、これよりも短く形成される。
かかとベルト15(及びベルト挿通孔11bhの間の足裏ベルト14)は、その両端側でベルト挿通孔11bhに通されているだけであるため、図1に示されるように、足置きマット11の後方側に引き出す(ずらす)ことができる。これにより、図3に示したように、使用時にかかと付近を保持することができるものである。
上記により、足裏ベルト(ベルト部材)14及びかかとベルト15は、使用状態において、前記足置き部材の後方の側面となる位置において幅方向に張架されるかかと保持部材13を構成する。
足裏ベルト14(即ち、“つま先側保持部材”及び“かかと保持部材”)は、足置きマット11の両端側で、吊り下げベルト12と連結される。より具体的には、環状である足裏ベルト14の、足置きマット11の両サイドにおいて、連結リング16によって吊り下げベルト12と接続される。連結リング16は足裏ベルト14を摺動可能に保持する。
吊り下げベルト12は、長さ調節部材121を備えることにより、その長さを調節することができる。
図3は、フットレスト1の使用状態を示した。
前席背面のテーブル等に吊り下げベルト12をひっかけ、その長さを適宜調節し、かかとベルト15を足置きマット11の後方側に引き出す(ずらす)ことで使用状態となる。これに、図3に示されるように足を置くことで、足置きマット11によって足の裏面側を保持され、且つ、かかとベルト15によってかかと付近が保持される。このように、L字状に包み込むように足が保持される。
以上のごとく、本実施形態のフットレスト1によれば、L字状に包み込むように足が保持されるため、安定性及び使い心地に優れる。
従前の、単に足置きマットの両端部を紐で吊るすものである場合、足置きマットがすぼんでしまうことにより左右の足が寄ってしまい、かえって足にストレスがかかってしまう場合があった。
これに対し、本実施形態のフットレスト1によれば、足置きマット11の裏面側(或いは内部)から足のつま先側を支える“つま先側保持部材”を有し、且つ、幅広の“かかと保持部材”を有しているため、足置きマットがすぼんでしまうことが抑止され、安定性及び使い心地において非常に優れるものである。即ち、かかとベルト15がベルト挿通孔11bhの穴径より幅広であり、ベルト挿通孔11bhを通らないため、図3等からも理解されるように、足置きマットがすぼんでしまうことが抑止されるものである(巾着袋のひもがひっぱられてすぼむような状態が抑止される)。
また、足がL字状に包み込むように保持され、かかとベルト15も幅広に形成されているため、圧力が分散され、足に加わる負荷が低減される。従って、使い心地において非常に優れているものである。
加えて、本実施形態のフットレスト1によれば、使用時において立体的に足を包み込むようにホールドしてくれるものでありながら、図2に示されるように、収納時には平面的にすることができる。図2の状態においてこれを折りたたむことで非常にコンパクトにすることが可能であり、形態性においても優れている。
本実施形態では、足裏ベルト14が環状に形成され、これによって“つま先側保持部材”及び“かかと保持部材(ベルト部材)”の両方を構成するものを例としているが、本考案をこれに限るものではなく、“つま先側保持部材”と“かかと保持部材”が、それぞれ別の部材(ベルト等)によって構成されるものであってもよい。
本実施形態では、“つま先側保持部材”としての足裏ベルト14について、中間部において足置きマット11の中を通すものを例としているが、全体的に足置きマット11の中を通すものであっても良いし、足置きマット11の中を全く通さないものであってもよい。ただし、足置きマット11の中を全く通さないと、足裏ベルト14(つま先側保持部材)が足置きマット11の裏側からずれてしまい、安定性が低下するおそれがあるため、縫製等によって足置きマット11に固定することが好ましい。
本実施形態では、“かかと保持部材”として、幅広のかかとベルト15を足裏ベルト(ベルト部材)14に取り付けるものを例としており、これによれば、上述のごとく安定性及び使い心地に優れるものであるが、幅広のかかとベルト15を設けずに、足裏ベルト(ベルト部材)14のみによって“かかと保持部材”とするようなものであっても構わない。幅広のかかとベルト15を有している方が優れるが、これが無くても、足をL字状に保持する機能を有することはできるものである。
また、本実施形態では、“かかと保持部材(足裏ベルト(ベルト部材)14及びかかとベルト15)”が、収納状態(図2の状態)において足置きマット11の裏面側に配されるものを例として説明したが、かかと保持部材が収納状態において足置きマット11の表面側に配されるものであっても構わない。
1...フットレスト1
11...足置きマット(足置き部材)
11fh...挿通孔
11bh...ベルト挿通孔
12...吊り下げベルト(吊り下げ部材)
14...足裏ベルト(つま先側保持部材、かかと保持部材(ベルト部材))
15...かかとベルト(幅広部材)

Claims (3)

  1. 座席に座った際に使用するフットレストであって、
    足置き部材と、
    前記足置き部材の両端部から前記足置き部材を吊り下げて保持する吊り下げ部材と、
    使用状態において、前記足置き部材の後方の側面となる位置において幅方向に張架されるかかと保持部材と、
    を備えることを特徴とするフットレスト。
  2. 前記足置き部材の両端部の前方側に形成された挿通孔を通って前記足置き部材の下側若しくは内部を摺動可能に配され、前記吊り下げ部材と連結されるつま先側保持部材を備え、
    前記かかと保持部材が、前記足置き部材の両端部の後方側に形成されたベルト挿通孔を通って前記吊り下げ部材と連結されるベルト部材によって構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のフットレスト。
  3. 前記ベルト部材に、前記ベルト挿通孔の穴径より幅広となる幅広部材が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のフットレスト。
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