JP3231912U - 三折マットレス - Google Patents
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Abstract
【課題】横臥時において、腰部、臀部が配設される部分の硬度を高めるとともに、優れた通気性も実現できる三折マットレスを提供する。【解決手段】三折マットレス1は、第一中材層10、第二中材層20および第三中材層30からなり、第一中材層10、第二中材層20および第三中材層30をカバー2で被覆し、各層の長手方向端部3を連結することにより、三つ折り状に積層することができる。第二中材層20の中材21を三次元網状構造繊維22とした。また三次元網状構造繊維22は、二層に積層されている。さらに折り畳み時に側面を固定する保持体を装着し、三折マットレス1に周囲にカバー体を被覆した。【選択図】図1
Description
本考案は、軽量で通気性が良く、さらには横臥時の身体の各部位において、好適なクッション性を発揮できる三折マットレスに関する。
従来より、三層の中材をそれぞれシートで被覆し、各層の長手方向端部を連結することにより、三つ折り状に積層することができる三折マットレスがある。かかる三折マットレスはコンパクトに折り畳めることができるため、押入れ等に容易に収納できるという特徴を有する。
また、上述の三折マットレスに関連する先行技術として、就寝姿勢のヒトの頭部、腰部および脚部を各体圧に応じて適切に支持することができ、しかも指圧効果および通気性にも優れ、よって、より改良された寝心地が得られる寝具用マットがある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の寝具用マットは、同一素材の軟質ウレタンフォームよりプロファイル加工によって形成された一体物の寝具用マットであって、該マットの長手方向に関して区分されたヒトの頭部、腰部および脚部に対応する3つの部位について、外形がそれぞれ異なる三次元曲面の凹凸面を前記マットの表面に形成することにより、これら3つの部位の硬度が各々異なっていることを特徴としている。
上掲特許文献1の寝具用マットは、外形がそれぞれ異なる三次元曲面の凹凸面をマットの表面に形成することにより、3つの部位の硬度が各々異なっているとされている。しかし、人が横臥した状態では、腰部や臀部に体重が集中するため、マットレスの中央部分にはさらなる硬度と通気性が必要となる。
そこで本考案は上記の点に鑑み、横臥時において、腰部、臀部が配設される身体部分の硬度を高めるとともに、優れた通気性も実現できる三折マットレスを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の三折マットレスは、第一中材層、第二中材層および第三中材層からなり、前記第一中材層、第二中材層および第三中材層をカバーで被覆し、各層の長手方向端部を連結することにより、三つ折り状に積層することができる三折マットレスにおいて、前記第二中材層の中材を三次元網状構造繊維とした。
また三次元網状構造繊維は、二層に積層されている。
また三折マットレスに、折り畳み時に側面を固定する保持体を装着した。
さらに三折マットレスに、折り畳み時に周囲を覆うカバー体を被覆した。
横臥時、人体の腰部と臀部が載置される第二中材層を三次元網状構造繊維としたことにより、硬度を高めるとともに、優れた通気性も実現できる。また三次元網状構造繊維を二層に積層することで、硬度をさらに高めることができる。
また折り畳み時に、側面を固定する保持体を装着し、周囲を覆うカバー体を被覆したことにより、運搬や収納面、また外観面でも高い利便性が得られる。
本考案の三折マットレスは、横臥時において、腰部、臀部が配設される身体部分の硬度を高めるとともに、優れた通気性も実現できることを特徴とする。
以下、本考案の三折マットレスの実施の形態を図面に基づいて説明する。
以下、本考案の三折マットレスの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す三折マットレス1は、第一中材層10、第二中材層20および第三中材層30で形成されている。また前記第一中材層10、第二中材層20および第三中材層30は、カバー2で被覆されており、各層の長手方向端部3を一体的に連結することにより、図2乃至図4に示すように三つ折り状に積層することができる。
前記第一中材層10の中材11および第三中材層30の中材31は、発泡合成樹脂の素材で板状に形成されている。発泡合成樹脂は優れた軟質性を有しているので、三折マットレス1の展開時、中材11は頭部に、中材31は脚部に配設される。なお、前記発泡合成樹脂は特に限定されるものではなく、一般的に市販されている汎用の素材が使用される。
また特に、前記第二中材層20の中材21は、三次元網状構造繊維22で形成されている。三次元網状構造繊維22は、フィラメントをランダムに交絡したもので、フィラメント間に複数の空隙を備えるものである。この三次元網状構造繊維22は軽量であり高い弾力性を発揮し、さらには優れた通気性が得られる。そのため、前記第二中材層20の中材21を三次元網状構造繊維22とすることで、横臥時、荷重の掛かる腹部、腰部、臀部等の沈み込みが軽減され、快適な睡眠を実現できる。
また他の好適例として、第二中材層20の中材21を二層に積層することが好ましい。図示するように、三次元網状構造繊維22を二層に積層することで、より高い弾性力を発揮することができる。
また他の好適例として、図5に示すように、本考案の三折マットレス1に、折り畳み時に両側面を固定する保持体4を装着した。該保持体4は短冊状の布材または樹脂製のシート材で形成されており、両端部5,6がそれぞれ前記第一中材層10と第三中材層30の両側面に着脱自在に装着されている。かかる保持体4を装着することにより、それぞれの中材を固定した状態で容易に持ち運びすることができる。
また他の好適例として、図6に示すように、本考案の三折マットレス1に、折り畳み時に周囲を覆うカバー体7を被覆した。カバー体7の素材等は特に限定されるものではなく、適宜強度と防水性を有するものが好適に使用される。三折マットレス1にカバー体7を被覆することで埃の付着を防ぐとともに、外観面においても好ましく室内に置いても違和感がない。
上述の如く本考案の三折マットレスは、横臥時、人体の腰部と臀部が載置される第二中材層を三次元網状構造繊維としたことにより、硬度を高めるとともに、優れた通気性も実現できる。また三次元網状構造繊維を二層に積層することで、さらに硬度を高めることができる。
また折り畳み時に、側面を固定する保持体を装着し、周囲を覆うカバー体を被覆したことにより、運搬や収納面、また外観面でも高い利便性が得られる。
1 三折マットレス
2 カバー
3 長手方向端部
4 保持体
5 端部
6 端部
7 カバー体
10 第一中材層
11 中材
20 第二中材層
21 中材
22 三次元網状構造繊維
30 第三中材層
31 中材
2 カバー
3 長手方向端部
4 保持体
5 端部
6 端部
7 カバー体
10 第一中材層
11 中材
20 第二中材層
21 中材
22 三次元網状構造繊維
30 第三中材層
31 中材
Claims (4)
- 第一中材層、第二中材層および第三中材層からなり、前記第一中材層、第二中材層および第三中材層をカバーで被覆し、各層の長手方向端部を連結することにより、三つ折り状に積層することができる三折マットレスにおいて、前記第二中材層の中材を三次元網状構造繊維としたことを特徴とする三折マットレス。
- 前記三次元網状構造繊維は、二層に積層されている請求項1記載の三折マットレス。
- 前記三折マットレスに、折り畳み時に側面を固定する保持体を装着した請求項1または2記載の三折マットレス。
- 前記三折マットレスに、折り畳み時に周囲を覆うカバー体を被覆した請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の三折マットレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000716U JP3231912U (ja) | 2021-01-16 | 2021-01-16 | 三折マットレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000716U JP3231912U (ja) | 2021-01-16 | 2021-01-16 | 三折マットレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3231912U true JP3231912U (ja) | 2021-05-06 |
Family
ID=75709561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000716U Active JP3231912U (ja) | 2021-01-16 | 2021-01-16 | 三折マットレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3231912U (ja) |
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2021
- 2021-01-16 JP JP2021000716U patent/JP3231912U/ja active Active
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