JP3231476U - マスク - Google Patents
マスク Download PDFInfo
- Publication number
- JP3231476U JP3231476U JP2021000236U JP2021000236U JP3231476U JP 3231476 U JP3231476 U JP 3231476U JP 2021000236 U JP2021000236 U JP 2021000236U JP 2021000236 U JP2021000236 U JP 2021000236U JP 3231476 U JP3231476 U JP 3231476U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- wearer
- mask body
- main body
- nose
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
【課題】理美容施術の妨げとならず、衛生を保つことができるマスクを提供する。【解決手段】マスク1は、1枚の薄葉紙から形成されたマスク本体2と、着用者の頬に着脱される着脱部12とを有し、マスク本体2は、中心線上に形成された中心折目部3と、マスク本体2のうち中心折目部3における上端の近傍に取り付けられた留め部4と、この留め部4によって、マスク本体2のうち中心折目部3における上端部の近傍に形成された鼻受部5と、この鼻受部5の両端であってマスク本体2の上端部に形成された庇部6とを有している。【選択図】図1
Description
本考案は、口及び鼻を覆うマスクに関するものである。
従来、例えば、花粉、埃、ウィルス等(以下、「飛散物」と記す。)のアレルギー症や感染症を予防するために、口や鼻を覆うマスクがある。例えば、下記特許文献1に記載された立体布マスク(以下、「文献公知1発明」と記す。)は、マスク本体の両端に形成された孔が、着用者の耳に引っ掛けるための耳掛け部となっている。
ところで、例えば、理美容施設等においては、マスクを着用したままでヘアカット等の施術が行われると、耳掛け部が、耳の周りの毛髪をカットする際の妨げとなる。また、シャンプーやスカルプマッサージ等の施術では、耳掛け部が濡れることや、カラー剤やパーマ液等の薬液が耳掛け部に付着することに、施術者が注意を払うことで、施術が円滑に行われない場合がある。
本考案は、この様な実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、理美容施術の妨げとならず、衛生を保つことができるマスクの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係るマスクは、着用者の口及び鼻を覆うマスク本体と、前記マスク本体のうち、前記着用者の頬に対面する部位に備えられ、前記頬に着脱される着脱部と、を有する、ことを特徴とする。
本考案に係るマスクは、前記マスク本体の上端部が前記着用者側に折れ、前記着用者の顔面から、正面かつ下方に向けて傾斜した庇部を有する、ことを特徴とする。
本考案に係るマスクは、前記マスク本体が、中心線に対して左右対称に形成された薄葉紙であって、前記中心線に形成された折目部と、左右の前記薄葉紙が重なった状態で、前記マスク本体のうち、前記折目部における上端の近傍を留める留め部と、を有する、ことを特徴とする。
本考案に係るマスクは、前記マスク本体が、衛生紙であり、前記着脱部が、医療用テープである、ことを特徴とする。
本考案に係るマスクは、着用者の口及び鼻を覆うマスク本体と、このマスク本体のうち、着用者の頬に対面する部位に備えられ、頬に着脱される着脱部とを有している。すなわち、着脱部が頬に着脱することで、マスク本体が頬によって支持され、マスク本体で着用者の鼻や口が覆われる。換言すれば、着用者は、耳を介さずにマスクを装着する。施術の妨げとなるものが耳の周囲に存在しないため、理美容施術の妨げとならないし、鼻や口が覆われているため、衛生を保つことができる。
本考案に係るマスクは、マスク本体の上端部が着用者側に折れ、着用者の顔面から、正面かつ下方に向けて傾斜した庇部を有している。この構成により、着用者の顔面とマスク本体との間が、庇部で塞がれる。したがって、カットされた毛髪が鼻や口に当たることが無い。さらに、庇部は、顔面から正面かつ下方に向けて傾斜しているため、毛髪が顔面とマスク本体との間に入らないうえ、毛髪は、庇部の表面を滑り落ちる。
本考案に係るマスクは、マスク本体が、中心線に対して左右対称に形成された薄葉紙であって、折目部と留め部とを有している。折目部は、中心線に形成され、留め部は、左右の薄葉紙が重なった状態におけるマスク本体のうち、折目部における上端の近傍を留めている。すなわち、マスクは1枚の薄葉紙から構成されているため、構造が簡便である。また、留め部によって、一部が立体的となるため、鼻に当てることができる。
本考案に係るマスクは、マスク本体が衛生紙であり、着脱部が医療用テープである。したがって、市販品の材料で作製することができる。
以下に、本考案の実施形態に係るマスクを図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るマスク1の外観が示されている。図2は、マスク1の使用状態が示されている。図3は、展開されたマスク1が示され、図4は、折り畳まれたマスク1が示されている。
図1及び2に示されているとおり、マスク1は、着用者13の口及び鼻を覆うためのマスク本体2と、このマスク本体2のうち、着用者13の頬に対面する部位に備えられ、頬に着脱される着脱部12とを有している。マスク本体2の素材は、例えば、キッチンペーパー、ペーパータオル、不織布、ティッシュペーパー等の衛生紙である。なお、素材は、綿、シルク等であってもよい。マスク本体2は、着用者13の口及び鼻を覆うことができる程度の大きさである。マスク本体2は、このマスク本体2の中心線上に形成された中心折目部3と、マスク本体2のうち中心折目部3における上端の近傍に取り付けられた留め部4と、この留め部4によって、マスク本体2のうち中心折目部3の上端部の近傍に形成された鼻受部5と、この鼻受部5の両端であってマスク本体2の上端部に形成された庇部6とを有している。
着脱部12は、例えば、紙や不織布に粘着層が形成された医療用テープ、マスキングテープ、粘着テープ等であり、着脱による肌への刺激が可能な限り少ないものが好ましい。留め部4は、例えば、マスキングテープ、粘着テープ等である。なお、留め部4は、糊等の接着剤であってもよい。
図3に示されているとおり、マスク本体2は、一枚の薄葉紙から形成されたものであって、中心折目部3である中心線に対して左右対称に形成されている。マスク本体2の上端部には、鼻受部5と庇部6とが形成されている。マスク本体2は、下方に向けて凸弧状に湾曲した弧状縁部7と、この弧状縁部7の左右両端である着脱縁部8と、マスク本体2のうち、中心折目部3における上端から左右かつ斜め上方に向けて直線状に伸びた第一傾斜縁部9と、この第一傾斜縁部9の先端から左右かつ斜め下方に向けて直線状に伸びると共に着脱縁部8に至る第二傾斜縁部10とを有している。第一傾斜縁部9と着脱縁部8との間に、庇用折目部11が形成されている。庇用折目部11から上方は、庇部6であり、一方で、庇用折目部11から下方であって中心折目部3の近傍が、鼻受部5である。
着脱縁部8には、着脱部12が取り付けられている。着脱部12は、一部が着脱縁部8に貼り付けられ、着脱縁部8から側方に向けて張り出している。第一傾斜縁部9には、留め部4が取り付けられている。留め部4の一部は、鼻受部5に貼り付けられている。
図4に示されているとおり、マスク本体2が中心折目部3で二つ折りにされ、重ねられた状態で、鼻受部5は、留め部4によって留められている。着脱部12は、一枚の剥離シート14を介して互いに重ねられている。
次に、マスク1の使用方法を、効果と共に説明する。
上記したとおり、マスク本体2の素材は、例えば、キッチンペーパー、ペーパータオル、不織布、ティッシュペーパー等の衛生紙であり、一方で、着脱部12は、例えば、紙や不織布に粘着層が形成された医療用テープ、マスキングテープ、粘着テープ等であり、留め部4は、例えば、マスキングテープ、粘着テープ等である。すなわち、二つ折りにされた衛生紙が、弧状縁部7、着脱縁部8、第二傾斜縁部10及び第一傾斜縁部9に沿って、鋏等で切り取られることで、マスク本体2が作製され、着脱部12及び留め部4が貼り付けられる。したがって、マスク1を、市販品の材料で作製することができる。また、マスク1は1枚の薄葉紙から構成されているため、構造が簡便である。
図1に示されているとおり、マスク1は、着脱部12から剥離シート14が剥がされ、左右に広げられる。その際、鼻受部5は、留め部4によって留められているため、立体的に張り出す。したがって、図2に示されているとおり、鼻受部5に鼻を当てることができる。
図2に示されているとおり、マスク本体2は、着用者13の口及び鼻を覆い、着脱部12は、着用者13の頬に貼り付けられる。すなわち、着脱部12が頬に着脱することで、マスク本体2が頬によって支持され、マスク本体2で着用者13の鼻や口が覆われる。換言すれば、着用者13は、耳を介さずにマスク1を装着する。施術の妨げとなるものが耳の周囲に存在しないため、理美容施術の妨げとならないし、鼻や口が覆われているため、衛生を保つことができる。
マスク本体2の上端部である庇部6は、庇用折目部11において着用者側に折られ、着用者13の眼の下あたりに当てられる。すなわち、庇部6は、着用者13の顔面から正面かつ下方に向けて傾斜した姿勢となる。この構成により、着用者13の顔面とマスク本体2との間が、庇部6で塞がれる。したがって、カットされた毛髪が鼻や口に当たることが無い。さらに、庇部6は、顔面から正面かつ下方に向けて傾斜しているため、毛髪が顔面とマスク本体2との間に入らないうえ、毛髪は、庇部6の表面を滑り落ちる。
なお、本考案に係る他の実施形態は、庇部及び庇用折目部を有していない。
他の実施形態は、左右非対称である。
他の実施形態は、中心折目部を有していない。
他の実施形態は、留め部及び鼻受部を有していない。
他の実施形態は、左右非対称である。
他の実施形態は、中心折目部を有していない。
他の実施形態は、留め部及び鼻受部を有していない。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 マスク
2 マスク本体
3 中心折目部(折目部)
4 留め部
5 鼻受部
6 庇部
7 弧状縁部
8 着脱縁部
9 第一傾斜縁部
10 第二傾斜縁部
11 庇用折目部
12 着脱部
13 着用者
14 剥離シート
2 マスク本体
3 中心折目部(折目部)
4 留め部
5 鼻受部
6 庇部
7 弧状縁部
8 着脱縁部
9 第一傾斜縁部
10 第二傾斜縁部
11 庇用折目部
12 着脱部
13 着用者
14 剥離シート
Claims (4)
- 着用者の口及び鼻を覆うマスク本体と、
前記マスク本体のうち、前記着用者の頬に対面する部位に備えられ、前記頬に着脱される着脱部と、を有する、
ことを特徴とするマスク。 - 前記マスク本体の上端部が前記着用者側に折れ、前記着用者の顔面から、正面かつ下方に向けて傾斜した庇部を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載されたマスク。 - 前記マスク本体が、中心線に対して左右対称に形成された薄葉紙であって、
前記中心線に形成された折目部と、
左右の前記薄葉紙が重なった状態で、前記マスク本体のうち、前記折目部における上端の近傍を留める留め部と、を有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載されたマスク。 - 前記マスク本体が、衛生紙であり、
前記着脱部が、医療用テープである、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載されたマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000236U JP3231476U (ja) | 2021-01-26 | 2021-01-26 | マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000236U JP3231476U (ja) | 2021-01-26 | 2021-01-26 | マスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3231476U true JP3231476U (ja) | 2021-04-01 |
Family
ID=75153490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000236U Active JP3231476U (ja) | 2021-01-26 | 2021-01-26 | マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3231476U (ja) |
-
2021
- 2021-01-26 JP JP2021000236U patent/JP3231476U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101169194B1 (ko) | 안면으로부터 목끝의 3d에 대응하는 다기능 팩용 시트 | |
US3211146A (en) | Perforated medicating face mask | |
RU198762U1 (ru) | Многоразовая маска индивидуального назначения для защиты лица | |
JP4648494B1 (ja) | 化粧用フェイスマスク | |
JP3231476U (ja) | マスク | |
JP3229166U (ja) | マスク | |
JP5489524B2 (ja) | フェイスマスク | |
JP3228844U (ja) | 装着に耳かけ紐を用いないマスク | |
JPH08299054A (ja) | マスク | |
JP3119003U (ja) | 鼻用マスク | |
JP3230055U (ja) | 立体構造の耳紐なし貼るマスク | |
JP3232429U (ja) | マスク | |
JP7270259B2 (ja) | 理美容用マスク | |
JP3160268U (ja) | 載せ掛け式アイマスク | |
JP3232484U (ja) | マスク固定用シール | |
JP3231212U (ja) | 美容室用マスク | |
JP3228849U (ja) | 粘着テープ着テープ付きマスク | |
JP3121985U (ja) | 襞付き立体マスク | |
JP6941719B1 (ja) | 分離マスク | |
JP3203759U (ja) | フェイスマスク | |
CN210130958U (zh) | 一种医用围巾 | |
JP3228927U (ja) | 美容室専用お客様用マスク | |
CN213049031U (zh) | 一种护肤面罩 | |
JP6941717B1 (ja) | 折り返しマスク | |
JP4886088B1 (ja) | 保湿マスク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3231476 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |