JP3203759U - フェイスマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、人の顔面に装着するフェイスマスクにおいて、顔面部全体を被り、顎を含めた顔の形状に密着させることができ、装着後これが移動したり落下したりすることのないフェイスマスクを提供することを課題とする。さらには利用者が簡単に取り付けられ、装着後に使用者が動作できたり、移動できることを課題とする。【解決手段】本考案は、顎を含めた顔面部全体を被り、顔の形状に密着させるための素材として伸縮性を保持するシート材(10)を使い、耳部に相当する部分の2箇所にY方向へ切り欠いた耳部スリット(20)を耳に通し,かつ下縁部の左右のX方向に帯状の帯部(40)で使用者が後頭部で結束し、フェイスマスクが移動や落下をしないよう締結できるようにしている。また、顔面の眼部に相当する部分の2箇所に楕円状の眼部開口(30)を持ち,使用者がフェイスマスクの外部を見ることができるようにしている。【選択図】 図1

Description

本考案はシートを顔面に装着することで化粧品や薬品などを顔面に浸透させるなど、顔面に種々の効果をもたらし、また仮面としての表現効果をもたらすことを期待して、従来から化粧品、健康訴求商品、外傷の手当、仮面や覆面等に種々利用されているフェイスマスクに関するものである。
従来、上述のフェイスマスクとしては、マスクを顔面部全体に密着させ、かつ顔面から落ちないようにする種々の工夫がなされている。例えば特開2007−330329に記載のものはフェイスマスクを立体状に作成し、顔面に密着させる方法を提示するものであるが、製造時に縫製、接着や圧着等によって2枚のシートを接合する工程が必要で、コスト高になっており、また、接合部が外部に露出しているため、顔面に装着するものとしてデザイン的に問題があった。
また、特開2014−97426に記載のものは、片側2本のバンドを耳にかけて使用し、顔面へ取り付けやすくするフェイスマスクであるが、耳へ取り付けるバンドを製作するためにコスト高になり、また、このバンドのために、耳下部の顎の部分など、耳の近傍へシートを設置することができないという問題があった。また、眼部が開口されていないので、フェイスマスクをつけた状態で動作や行動ができないという問題があった。
また、実用新案登録第3186991号に記載のものは仮面として考案されたものであるが、人の顔は大きさや形状が違うため顔面の大きさや形状に合わせることが必要であった。
特開2007−330329 特開2014−97426 実用新案登録第3186991
本考案は、上述の事情に鑑みなされたもので、顔部全体を被り、顎を含めた顔の形状に密着させることができ、装着後これが移動したり落下したりすることがないフェイスマスクを提供することを課題とする。
さらには装着が容易で、利用者が簡単に取り付けられ、装着後に動作や移動を行うことができることを課題とする。
本考案の、請求項1に記載の考案に係るフェイスマスクは、顔部全体を被る形状をなし、顎を含めた顔の形状に密着させるための素材としてストレッチ布などの伸縮性を保持するシート材を使う。
シート材を伸ばした状態での耳部に相当する部分の2箇所にY方向へ切り欠いたスリットを耳に通し,下縁部の左右のX方向に細長い帯状の形状をもって使用者が後頭部で結束したり、予め取り付けた面テープを利用してフェイスマスクが移動したり落下したりしないように締結できるようにしている。
また、シート材を伸ばした状態での人の顔面の眼部に相当する部分2箇所に楕円状の開口を持ち,使用者がフェイスマスクの外部を見ることができるようにしている。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のフェイスマスクにおいて、上記シート材を、鼻孔に相当する部分にX方向に概略鼻梁の幅の長さに切り欠いたスリットを少なくとも1箇所設けることにより鼻梁の高さ方向への形状に添わせてこの部分のシートが伸びやすいようにしている。
請求項1に記載の考案によれば、顎のラインや耳下部など顔面全体にフェイスマスクを密着させることができ、装着後これが移動したり落下したりすることがなく、取り付けや取り外しも簡単である。
また、伸縮素材を用いているので人の顔の大きさや眼の位置に合わせて装着できる。
請求項2に記載の考案によれば、さらにシート材が鼻の形状に沿うように伸びるため、より肌への密着度を高めることができる。
本考案のフェイスマスクの一実施例を示す人の顔面に装着した状態の斜視図である。 本考案のフェイスマスクの一実施例を示す正面図である。 本考案のフェイスマスクの一実施例を示す人の顔面に装着した状態の斜視図である。 本考案のフェイスマスクの一実施例を示す正面図である。

本実施形態におけるフェイスマスクは、伸縮性を持つ一枚のシート材(10)によって構成されている。フェイスマスクの上部の縁は顔の上部の髪(110)の生え際の形状に合わせてやや丸みを持った形状に裁断されている。
シートを伸ばした状態で人の顔面の耳(60)に相当する部分にY方向へスリット(20)が左右に形成されており、その長さは耳部より長く、耳部に引っ掛けられる長さとしている。
また、マスクの下縁部の左右の帯部(40)は、X方向に帯状に形成されており、その長さは帯部をもって後頭部の下部で結束できる長さとしている。
また、シートを伸ばした状態で人の顔面の眼(70)に相当する部分に楕円状の開口部(30)が一対形成されており、その大きさは眼部の締める面積より若干大きく、眼部を開口できるものとなっている。
また、人の鼻孔に相当する部分にX方向に概略鼻梁の幅の長さに切り欠いたスリット(50)を少なくとも1箇所設けることにより鼻の膨らみ(80)の形状に添わせてこの部分のシートが伸びやすいようにしている。
なお、本考案は、上述の実施形態に何ら限定されるものでなく、例えば、フェイスマスク下部の細長い帯状の形状は図2、図4に示された形状に限定されない。
また、帯の締結方法については上記に記述された2つの方法に限定されない
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。10はXY方向へ伸縮する布のシート材で図面2の形状をなす。この素材へ直接顔面への効果をなす化粧品や薬品などを塗布し、顔面へ装着する。
20は耳に引っ掛けるための左右一対のスリットで、フェイスマスクをまず取り付ける時に、鼻口用の防菌マスクのように簡単に装着できるものである。縦の長さは40ミリメートル〜80ミリメートルに設定している。
30は外部を見ることができるようにした開口部で、横30ミリメートル〜60ミリメートル、縦10ミリメートル〜30ミリメートルの大きさの楕円形状をなす。
40は顎部にシートをより密着させ、シートが移動したり落下したりしないように首の後で締結するための帯で、その長さは帯部をもって後頭部の下部で結束できる長さで、X方向への全長が30ミリメートル〜60ミリメートル、Y方向への幅は30ミリメートルとしている。
50はX方向に切り欠いたスリットで、鼻部の高さに合わせてシートが伸びやすくなるうえ、鼻での息がしやすい開口部ともなる。長さは5ミリメートル〜20ミリメートルに設定している。
10はXY方向へ伸縮するガーゼ素材で、別途化粧品や薬品などが塗布されたシートを顔面に載せ、その上から覆う包帯のような使い方をする。ガーゼ素材であるので通風性がよく、清潔に保てば繰り返し使用することができる。
20は耳に引っ掛けるための左右一対のスリットで、フェイスマスクをまず取り付ける時に、鼻口用の防菌マスクのように簡単に装着できるものである。縦の長さは40ミリメートル〜80ミリメートルに設定している。
30は外部を見ることができるようにした開口部で、横30ミリメートル〜60ミリメートル、縦10ミリメートル〜30ミリメートルの大きさの楕円形状をなす。
40は顎部にシートをより密着させ、シートが移動したり落下したりしないように首の後で締結するための帯で、その長さは帯部をもって後頭部の下部で結束できる長さで、全長が30ミリメートル〜60ミリメートル、Y方向への幅は10ミリメートルとしている。
50はX方向に切り欠いたスリットで、鼻部の高さに合わせてシートが伸びやすくなるうえ、鼻での息がしやすい開口部ともなる。長さは5ミリメートル〜20ミリメートルに設定している。
10 シート材
20 耳部スリット
30 眼部開口
40 帯部
50 鼻部スリット
60 耳
70 眼
80 鼻の膨らみ
90 口の膨らみ
100 肩
110 髪

Claims (2)

  1. 人の顔面に装着するフェイスマスクにおいて,素材としてストレッチ布などの伸縮性を保持するシート材を使い、シート材を伸ばした状態での耳部に相当する部分の2箇所にY方向へ切り欠いたスリットを持ち,シート材を伸ばした状態での人の顔面の眼部に相当する部分2箇所に楕円状の開口を持ち,下縁部の左右のX方向に細長い帯状の形状をなすことを特徴とするフェイスマスク。
  2. 鼻孔に相当する部分にX方向に概略鼻梁の幅の長さに切り欠いたスリットを少なくとも1箇所設けたことを特徴とする請求項1に記載のフェイスマスク。
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