JP3119003U - 鼻用マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】鼻に貼りつけた際に、通気孔を鼻孔に合わせやすく、使用者は呼吸のしやすい状態で花粉が人体に進入するのを防止する。
【解決手段】片面が接着性を有する湾曲状の接着シートを備え、この接着シートに湾曲状の通気孔を一つ形成し、この通気孔を覆う様に前記接着シートにフィルターシートを設置し、前記通気孔の湾曲方向を前記接着シートの湾曲方向に一致させた鼻用マスクである。接着シートを湾曲状にしたため、上辺部は鼻の外周に一致した状態で、且つ、下辺部は鼻孔の下の面(鼻と口との間の面)に沿って皺がなく密着した状態で貼ることができる。この結果、見た目が良くなり、使用者としても違和感および抵抗感が解消される。
【選択図】図1

Description

この考案は鼻用マスクに関し、主として、花粉の体内への進入を防止するために使用されるものである。
従来におけるこの種の鼻用マスクは、接着シートに通気孔を形成し、この通気孔にフィルターシートを張設したものであり、使用者は鼻孔部にこの接着シートを貼り付け、前記フィルターシートによってその鼻孔から花粉が体内へ進入するのを防止していた。
特開2003−305135号公報 特開平11−319130号公報 実用新案登録第3101132号公報
しかしながら、かかる従来の鼻用マスクにあっては、通気孔がおのおの独立して設けられていたため、鼻に貼りつけた際に、通気孔が鼻孔に合わせにくく、この結果、呼吸がしにくいという不都合を有した。
この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
上記課題を達成するために、この考案に係る鼻用マスクにおいては、片面が接着性を有する湾曲状の接着シートを備え、この接着シートに湾曲状の通気孔を一つ形成し、且つ、この通気孔を覆う様に前記接着シートにフィルターシートを設置し、かつ、前記通気孔の湾曲方向を前記接着シートの湾曲方向に一致させたものである。
また、前記接着シートを肌色の半透明にすることもできる。
この場合、前記フィルターシートを前記接着シートよりも濃いめの肌色にすることもできる。
また、前記フィルターシートを前記接着シートの接着面側に設置することもできる。
また、前記接着シートの接着面に、前記フィルターシートを覆うように剥離シートを着脱可能に貼ることもできる。
この場合、前記剥離シートの接着面と非接着面とを別色にすることもできる。
この考案に係る鼻用マスクは上記のように構成されているため、即ち、通気孔は一つで湾曲しているため、鼻に貼りつけた際に、通気孔を鼻孔に合わせやすいものである。
よって、この鼻用マスクを使用すれば、使用者は呼吸のしやすい状態で花粉が人体に進入するのを防止できる。
また、接着シートを湾曲状にしたため、上辺部は鼻の外周に一致した状態で、且つ、下辺部は鼻孔の下の面(鼻と口との間の面)に沿って皺がなく密着した状態で貼ることができる。この結果、見た目が良くなり、使用者としても違和感および抵抗感が解消される。
また、前記接着シートを肌色の半透明にすれば、肌に貼りつけたときあらゆる人にとってその皮膚と同化して目立ちにくいものである。また、フィルターシートの存在も目立たないものである。
この場合、前記フィルターシートを前記接着シートよりも濃いめの肌色にすれば、肌に貼りつけたとき、鼻孔の周囲にフィルターシートが張ってあるように見えて、違和感を少なくできる。また、鼻孔の部分が陰影めいて見えるため、外観上引き締まり、すっきりした感じを与える。
また、前記フィルターシートを前記接着シートの接着面側に設置すれば、肌に貼りつけたときに、フィルターシートの周端縁が前記接着シートによって覆われるため、外観上違和感がなくなり見苦しくないものである。
また、前記接着シートの接着面に、前記フィルターシートを覆うように剥離シートを着脱可能に貼れば、使用の際にこの剥離シートを剥がせばよいため、取扱がしやすく、携帯に便利であるとともに保存しやすいものである。
この場合、前記剥離シートの接着面と非接着面とを別色にすれば、一旦剥がした接着シートをこの剥離シートに貼り戻す場合に、その接着面を簡易に見分けることができるため、一旦使用した接着シートを、一時的に使用しない場合に、剥離シートに戻しておきやすいものである。
なお、この考案に係る鼻用マスクは、口用の花粉症マスクでは達成できない以下のような効果を奏することがてきる。
・口用の花粉症マスクは、設置した場合、実際には、顔との間に隙間がある為、100 パーセント近くフィルターで花粉をカットしても、その効果は半減していたが、この考案に係る鼻用マスクは周りが粘着シートなので、周囲が密閉されていて体内への花粉の侵入を大幅に防ぐことができる
・口用マスクと異なり、口を塞がないので煩わしくない。設置した状態でも通常通りの話ができる。
・口用マスクと異なり、耳にかける紐がないので耳が痛くなることはない。
・口用マスクと異なり、鼻のみで呼吸をすれば、わざわざ口から花粉が侵入するおそれはない。別途に従来の口用マスクを装着する必要がない。
・口用マスクと異なり、食事中でも鼻孔からの花粉の侵入を防ぐことができる。
・口用マスクと異なり、就寝中でも外れる心配がない。
・口用マスクと異なり、吐く息で眼鏡が曇ることはない。
この考案は、この接着シートに湾曲状の通気孔を一つ形成し、この通気孔の湾曲方向を前記接着シートの湾曲方向に一致させたところに最も主要な特徴を有する。
以下、この考案の実施例を説明する。
以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
図1はこの考案に係る鼻用マスクの平面図、図2は図1におけるII−II線拡大断面図、図3は使用状態の正面図、図4は同左前斜視図、図5は同底面図である。
図1及び図2において、Mはこの考案に係る鼻用マスク、10はその接着シートである。この接着シート10は略「く」字状に湾曲しており、裏面に粘着剤が塗布され、粘着性を有している。この粘着剤は、肌アレルギーのない、かぶれにくいものがよい。例えば、アクリル系のゲル状粘着剤(非天然ゴム系の粘着剤)が適している。
次に、この粘着シート10の上辺は上に突出した緩い湾曲状に形成されている。これは、肌に貼ったときに、鼻頂51から鼻翼52,52 にかけた稜線に沿って皺がなく滑らかに密着させるためである(図3〜5を参照のこと)。また、同下辺は上に食い込んだ上辺よりもややきつい湾曲状に形成されている。これは、肌に貼ったときに、両側の鼻翼52,52 下端縁に沿って、皺がなくピッタリ密着させるためである(図3〜5を参照のこと)。更に、両側辺は略半円状に形成され、肌に貼ったときに、鼻翼52,52 の外周形状に沿うようにしている(図3〜5を参照のこと)。
また、この接着シート10は肌色の半透明に形成されているため、肌に貼りつけたときあらゆる人にとってその皮膚と同化して目立ちにくいものである。また、フィルターシートの存在も目立たないものである。なお、この接着シート10は、柔軟なシート材、例えば、ビニールシートの織布又は不織布等によって形成されている。
11は長孔状の通気孔であり、前記接着シート10に湾曲状に形成されている。この通気孔11の湾曲方向は前記接着シート10の湾曲方向に略一致している。前記接着シート10の外周縁とこの通気孔11の内周縁との幅は、上辺部および下辺部よりも両側部12,12 で幅広に取っている。このため、肌に張りつける際に使用者は両側部12,12,を把持して引っ張りながら貼りつけやすいものである。また、この通気孔11は唯一の長孔状なので、二つの孔からなる従来のものと異なり、鼻の孔が強調されず露骨感が無くなり、見た目がすっきりするので使用するにあたっての抵抗感は少なくなる。また、通気面積も従来よりも多いので、通気性が高くなり、息苦しさがなくなる。
20はフィルターシートであり、前記接着シート10の裏面に、前記通気孔11を覆う様に貼着されている。このフィルターシート20は吸気中の花粉等をろ過するためのものである。このフィルターシート20は前記接着シート10よりも濃いめの肌色をしている。このため、肌に貼りつけたとき、鼻孔53の周囲にフィルターシートが張ってあるように見えて、違和感を少なくできる(図5を参照のこと)。また、鼻孔53の部分が陰影めいて見えるため、外観上引き締まり、すっきりした感じを与える。なお、このフィルターシート20は、柔軟なシート材、例えば、ポリプロピレンの織布又は不織布等によって形成されている。
次に、30は剥離シートであり、前記接着シート10の裏面(接着面)に前記フィルターシート20を覆うようにして着脱可能に貼られている。この剥離シート30は所謂剥離紙からなり、前記接着シート10よりもやや大きめの相似状をしている。この前記剥離シートの接着面(表側)と非接着面(裏側)とは別色にされている。これは、一旦剥がした接着シート10をこの剥離シート30に貼り戻す場合に、その接着面(表側)を簡易に見分けやすくしたものである。
次に、図3〜5に基づいて、この鼻用マスクMの使用方法を説明する。
まず、使用者は、この接着シート10からこの剥離シート30は剥がす。
そして、接着シート10の両側を把持して引っ張りながら、図3〜5に示すように、鼻孔53を覆うように貼りつける(図5を参照のこと)。このとき、前記通気孔11のフィルターシート20は両鼻孔53を一体的に覆うように位置している。また、図3〜5に示すように、接着シート10の上辺は、鼻頂から鼻翼にかけた稜線に沿って皺がなく滑らかに密着し、同下辺は両側の鼻翼の下端縁に沿って、皺がなくピッタリ密着している。また、両側辺は鼻翼の外周形状に沿っている。
また、この鼻用マスクMが一旦使用した後、一時的に使用しない場合には、肌から剥がして、前記剥離シート30に貼り戻しておけばよい。再度使用する場合には、剥離シート30から剥がして使用することができる。
鼻に貼りつけた際に、通気孔を鼻孔に合わせやすいため、使用者は呼吸のしやすい状態で花粉が人体に進入するのを防止できる鼻用マスクとして利用することができる。
図1はこの考案に係る鼻用マスクの平面図である。 図2は図1におけるII−II線拡大断面図である。 図3は使用状態の正面図である。 図4は同左前斜視図である。 図5は同底面図である。
符号の説明
M … 鼻用マスク
10 … 接着シート
11 … 通気孔
12 … 側部(接着シートの)
20 … フィルターシート
30 … 剥離シート
51 … 鼻頂
52 … 鼻翼
53 … 鼻孔

Claims (6)

  1. 片面が接着性を有する湾曲状の接着シートを備え、この接着シートに湾曲状の通気孔を一つ形成し、且つ、この通気孔を覆う様に前記接着シートにフィルターシートを設置し、かつ、前記通気孔の湾曲方向を前記接着シートの湾曲方向に一致させたことを特徴とする鼻用マスク。
  2. 請求項1の鼻用マスクにおいて、前記接着シートを肌色の半透明にしたことを特徴とする鼻用マスク。
  3. 請求項2の鼻用マスクにおいて、前記フィルターシートを前記接着シートよりも濃いめの肌色にしたことを特徴とする鼻用マスク。
  4. 請求項1の鼻用マスクにおいて、前記フィルターシートを前記接着シートの接着面側に設置したことを特徴とする鼻用マスク。
  5. 請求項1の鼻用マスクにおいて、前記接着シートの接着面に、前記フィルターシートを覆うように剥離シートが着脱可能に貼られていることを特徴とする鼻用マスク。
  6. 請求項5の鼻用マスクにおいて、前記剥離シートの接着面と非接着面とを別色にしたことを特徴とする鼻用マスク。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015167775A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社無有 鼻用保湿材
KR102064174B1 (ko) * 2019-04-24 2020-01-08 백수정 인체접착 먼지제거 판
KR102096807B1 (ko) * 2019-10-25 2020-04-03 정택진 코 부착형 공기 여과 장치

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